JPH0451207Y2 - - Google Patents

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JPH0451207Y2
JPH0451207Y2 JP1987048385U JP4838587U JPH0451207Y2 JP H0451207 Y2 JPH0451207 Y2 JP H0451207Y2 JP 1987048385 U JP1987048385 U JP 1987048385U JP 4838587 U JP4838587 U JP 4838587U JP H0451207 Y2 JPH0451207 Y2 JP H0451207Y2
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JP
Japan
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nut
folded
piece
folded part
upper piece
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ナツトに関し、特にボルトによつて
板材を固着する場合に、長期使用において、ゆる
みの発生を阻止出来るナツトに関する。
[従来の技術] 従来の、本考案に類するナツトとしては、第6
図に図示する様な形状のものが使用されている。
即ち、折返部13を介して一方にボルトを螺着す
るナツト部10を有する上片部11を、他の一方
に下片部12を各々形成したナツトであつて、一
の樹脂板を前記ナツトに、また一の樹脂板を前記
下片部12の外側に並列した状態になるものでボ
ルトにより螺着されていた。
また、実願昭55−113815号によれば、第7図に
開示されている様に、端部にボルト用の抜孔が穿
設された上片部22と、同様な抜孔が端部に穿設
されている下片部23とを、端部間の重ね合せ部
分で取付ボルトにより螺着させるのに用いられる
ナツトであつて、下片部23の端部を両面から挟
むように折り返し成型された上片部22と、前記
上片部22の一方の片面に配設された固定ナツト
21と、上片部22の他の片に穿設された取付ボ
ルト用の抜孔27aと、前記他の片の端部から入
れ違い側に折り返されて、上片部22の端縁を挟
持作用する折返部24と、ヒンジ作用する薄肉部
26を介して、折返部に連設されたタブ部25
と、タブ部25に穿設された取付ボルト用の抜孔
27とが、樹脂材の一体成型により形成されてい
るものである。
[考案が解決しようとする問題点] 然し、かかる従来のナツトは、図示する如く、
第6図による金属ナツトにおいては、二枚の板材
を挟持したとしても、前記板材が樹脂材である場
合には、長期間の使用において次第にゆるみを生
じ、それによつて固着力が低下するという問題点
が発生した。
また、第7図による例においては、樹脂製のナ
ツトであり板材を挟持して固着する場合、ボルト
をナツト部に螺着しても螺着状態がゆるみやすく
なりがちであつた。
しかも、上片部、下片部等の挟持板は板厚変化
に対して、板厚寸法の誤差吸収能力が少なく、従
つて板材に対する挟持力が弱く、それによつて長
期使用によるゆるみの発生が早期に起こりがちで
あつた。
更に、樹脂材の使用によつては、樹脂材特有の
性質により、締結圧の影響の為次第に樹脂材表面
がクリープ現象を起し、締結関係にゆるみを発生
する原因となるという問題点が起つた。
[問題点を解決するための手段] 而して本考案は、かかる従来になるナツトの問
題点を有効に解決せんとするために、ナツト部2
を形成した上片部3の一方端末部を板幅方向に連
続して円曲して弾性的な第1折返部6となし、か
つ前記上片部3の他の端末部を前記第1折返部6
と同一方向に向けて板幅方向に連続して円曲して
弾性的な第2折返部7となし、第1折返部6と第
2折返部7の高さを同一に設定すると共に、第2
折返部7に連続し前記上片部3と並列して中央片
部4と下片部5とを形成し、前記中央片部4と下
片部5とを第3折返部8によつて連設したばね体
ナツトを形成し、かつ前記中央片部4と下片部5
には、ナツト部2と鉛直方向に直線的に連続し、
挿入されるボルト径より大きい透孔9,9aを穿
設してなるゆるみ止めナツトを構成したのであ
る。
[作用] 依つて、本考案にあつては、ナツト部を構成す
る上片部に、板材を常に均一に押圧出来る様に、
両側に対して同一高さの折返部を板幅方向に連続
して形成したので、ボルト閉めをした場合に板材
に常時圧力が弾性的にかかり、その為に板材は強
力に固着されるのである。
そして、板材が、たとえ樹脂材料であつても押
圧によるクリープ問題は発生せず、安定した固着
状態が保証されるのである。
[実施例] 以下、本考案を図示する一実施例によつて詳述
する。
本実施例にかかるゆるみ止めナツト1は、第1
図乃至第4図に図示される如く、金属材料による
ばね弾性材を利用して構成されたものである。
即ち、薄板状になるばね弾性材をプレス加工に
より加工するもので、本ゆるみ止めナツト1は、
ナツト部2を形成した上片部3の一方端末部を板
幅方向に連続して円曲して弾性的な第1折返部6
となし、かつ前記上片部3の他の端末部を第1折
返部6と同一方向に向けて、板幅方向に連続して
円曲して弾性的な第2折返部7となすと共に、第
2折返部7に連続し前記上片部3と並列して中央
片部4と下片部5とを形成し、前記中央部片部4
と下片部5とを第3折返部8によつて連設したば
ね体ナツトを形成し、かつ前記中央片部4と下片
部5には、ナツト部2と鉛直方向に直線的に連続
する透孔9,9aを穿設してなることを特徴とし
たものである。
更に、前記上片部3に形成されているナツト部
2は、ほぼ中央部にボルト螺子部に螺回嵌合する
円孔が嵌合端周部2bとして穿設され、かつその
周縁はゆつくりと立上つた拡出部2aとして形成
されている。そして、前記円孔になる嵌合端周部
2bからは一方向にスライド孔2cが穿設され、
これは螺子回転時での螺子ピツチを受け入れる為
の段差となつている。
又、前記ナツト部2に続く上部透孔9及び下部
透孔9aは、いずれも挿入するボルト径に対して
孔径が大きくなつており、螺子止めされる部分は
前記ナツト部2の部分のみとなつている。
前記上片部3に連設される第1折返部6及び第
2折返部7は、いずれも同一高さにより成り、か
つ板幅方向に連続して円曲形成されているため、
中央片部4に対して左右から均一に同一圧力がか
かる様な構成となつている。
この様に、前記折返部6及び7の存在により、
常に弾性力を保持出来る様になつている。
ここで、上記構成になるゆるみ止めナツト1を
組み付け使用するには、第5図の様に、第1板材
Aを中央片部4と下片部5の間に挿入した後、第
2板材Bを下片部5に当接し、ボルトを第2板材
Bの方向から挿入し、各透孔9,9aを経由して
ナツト部2に押圧して螺回する。
ボルトの螺回により第1板材Aと第2板材Bと
は強く締結されるが、この時、第1折返部6と第
2折返部7とは左右から前記板材A,Bを強圧す
ることになる。
これにより、前記板材を長期使用して締結した
場合においても、前記板材を、ゆるみ止めナツト
は常に弾性的に押圧してなることになる。
従つて、ゆるみ、ガタ等の不具合の誘発を有効
に阻止出来るのである。
[考案の効果] 以上の如く、本考案にかかるゆるみ止めナツト
は、その構成において、第1折返部及び第2折返
部を板幅方向に連続して円曲形成し、かつ第1折
返部と第2折返部の高さを同一に設定し、ナツト
部のみでボルトに螺合するようにしたことによ
り、ボルト締結後においても、その弾性的な圧力
が常に板材に均一に加圧された状態にあるから、
板材表面に部分的な変形を生じることなく、長時
間使用においても安定した締結状態を保持するこ
とが可能である。
しかも、ゆるみ止めナツトは金属材料により成
るものであれば、締結圧力或は温度変化などに抗
して自己の性能を維持できることとなる。
また、板材等の被締結部品のクリープ現象に対
して、その現象が追従し、ゆるみの発生を阻止す
ることとなる。
更に、従来ゆるみ防止の為に使用していたワツ
シヤーの様な別部品が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案になるゆるみ止め
ナツトの説明図であり、第1図は正面図、第2図
は側面図、第3図は下面図、第4図は斜視図であ
る。第5図は、ゆるみ止めナツトを被締結部材で
ある板材に締結したときの組み付け状態を説明す
る図、第6図は従来になるナツトの使用状態を説
明する断面図、第7図は他の従来技術の斜視図で
ある。 1……ゆるみ止めナツト、2……ナツト部、3
……上片部、4……中央片部、5……下片部、6
……第1折返部、7……第2折返部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ナツト部2を形成した上片部3の一方端末部を
    板幅方向に連続して円曲して弾性的な第1折返部
    6となし、かつ前記上片部3の端末部を前記第1
    折返部6と同一方向に向けて板幅方向に連続して
    円曲して弾性的な第2折返部7となし、第1折返
    部6と第2折返部7の高さを同一に設定すると共
    に、第2折返部7に連続し前記上片部3と並列し
    て中央片部4と下片部5とを形成し、前記中央片
    部4と下片部5とを第3折返部8によつて連設し
    たばね体ナツトを形成し、かつ前記中央片部4と
    下片部5には、ナツト部2と鉛直方向に直線的に
    連続し、挿入されるボルト径より大きい透孔9,
    9aを穿設してなることを特徴とするゆるみ止め
    ナツト。
JP1987048385U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0451207Y2 (ja)

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JP1987048385U JPH0451207Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JP1987048385U JPH0451207Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JPS63154809U JPS63154809U (ja) 1988-10-12
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JP2009144789A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd クリップナット
JP5874156B2 (ja) * 2014-01-31 2016-03-02 大阪フォーミング株式会社 クリップナット

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