JPH032729Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032729Y2 JPH032729Y2 JP1146585U JP1146585U JPH032729Y2 JP H032729 Y2 JPH032729 Y2 JP H032729Y2 JP 1146585 U JP1146585 U JP 1146585U JP 1146585 U JP1146585 U JP 1146585U JP H032729 Y2 JPH032729 Y2 JP H032729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- washer
- protrusion
- tightening
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は締付性及び密封性を改良したパツキン
グに関し、さらに具体的には締代規制ワツシヤー
をボルト孔に挿入してガスケツトの圧縮変形量を
規制するパツキングの改良に関する。
グに関し、さらに具体的には締代規制ワツシヤー
をボルト孔に挿入してガスケツトの圧縮変形量を
規制するパツキングの改良に関する。
パツキングは二つの部材の密封部分に介在させ
て密封をなさしめるために用いられるが、従来で
は比較的大きな密封箇所に使用される形状の複雑
な大きなパツキング、例えば自動車用エンジンに
使用されるオイルパンパツキングやバルブカバー
パツキングのごときパツキングでは組付ける際の
締付け力の不均一、カバー部材の精度不足などに
より均一な締付け面圧が得られず、特に鉄板を絞
り加工して形成された低価格のカバー部材を用い
た場合などには締付け圧力を加え過ぎればボルト
穴付近のみが変形して局部圧縮となり易く逆に締
付け力が弱過ぎれば面圧不足となるなど、何れも
過正な締圧を得るには深い注意力と熟練を要し極
めて作業性及び安定性の劣るものであつた。
て密封をなさしめるために用いられるが、従来で
は比較的大きな密封箇所に使用される形状の複雑
な大きなパツキング、例えば自動車用エンジンに
使用されるオイルパンパツキングやバルブカバー
パツキングのごときパツキングでは組付ける際の
締付け力の不均一、カバー部材の精度不足などに
より均一な締付け面圧が得られず、特に鉄板を絞
り加工して形成された低価格のカバー部材を用い
た場合などには締付け圧力を加え過ぎればボルト
穴付近のみが変形して局部圧縮となり易く逆に締
付け力が弱過ぎれば面圧不足となるなど、何れも
過正な締圧を得るには深い注意力と熟練を要し極
めて作業性及び安定性の劣るものであつた。
以下、図面を参照しつつ詳述する。
この様な欠点の対策として第5図で示す様な、
カバー部材Aのシール面1に複数箇所パツキング
B厚みより低く凸出する突起2を設け、該突起2
を嵌め込む位置に嵌合孔3を設けたパツキングB
を装着してこれを締付けカバー部材Aの過締付け
による部分変形を防止しているものなどが考案さ
れている。
カバー部材Aのシール面1に複数箇所パツキング
B厚みより低く凸出する突起2を設け、該突起2
を嵌め込む位置に嵌合孔3を設けたパツキングB
を装着してこれを締付けカバー部材Aの過締付け
による部分変形を防止しているものなどが考案さ
れている。
しかしながら前記構造ではカバー部材Aのシー
ル面1に突起2を設けるため該シール面1が歪み
易く平面精度を低下させるしパツキングBの密封
面積を狭めるなど密封力を落す重大な欠点があつ
た。
ル面1に突起2を設けるため該シール面1が歪み
易く平面精度を低下させるしパツキングBの密封
面積を狭めるなど密封力を落す重大な欠点があつ
た。
本考案はこの様な欠点を除去し簡単な構造で過
大締付けを防ぎパツキングBに均一な面圧を加え
ることのできる密封性能の高いパツキングを提供
することを目的とするものである。
大締付けを防ぎパツキングBに均一な面圧を加え
ることのできる密封性能の高いパツキングを提供
することを目的とするものである。
本考案は第1図の如く、ボルト等の取付孔4を
複数個有しコルク・合成ゴム・合成樹脂等の弾性
体で形成されたパツキングB1であつて、ボルト
孔4aを有するワツシヤーCの片側表面に、突出
する突起部5を少なくとも1箇以上設けるが、該
突起部5の高さはワツシヤーCの厚みと合わせ
て、パツキングB1の厚みを越えない範囲のもの
とし、かつ、パツキングB1のボルト等取付孔部
4の周縁に該ワツシヤーCとほぼ同等の形状を有
するワツシヤーCを嵌合せしめるためのワツシヤ
ー嵌合凹部6および該ワツシヤーCの突起部5が
位置する箇所に厚み方向に貫通する貫通穴7を設
けてなるパツキングB1とを、該パツキングB1
のワツシヤー嵌合凹部6と貫通穴7に該ワツシヤ
ーCを嵌合せしめ一体化したことを特長としてい
る。このパツキングB1のワツシヤー嵌合凹部6
及び貫通穴7の形状は、ボルト等の取付孔部4の
片側面部に該ワツシヤーC形状とほぼ同様な形状
のワツシヤー嵌合凹部6を設けると共に該凹部6
内の前記突起部5が位置する箇所へ他方の面まで
貫通する貫通穴7を穿設して形成する。
複数個有しコルク・合成ゴム・合成樹脂等の弾性
体で形成されたパツキングB1であつて、ボルト
孔4aを有するワツシヤーCの片側表面に、突出
する突起部5を少なくとも1箇以上設けるが、該
突起部5の高さはワツシヤーCの厚みと合わせ
て、パツキングB1の厚みを越えない範囲のもの
とし、かつ、パツキングB1のボルト等取付孔部
4の周縁に該ワツシヤーCとほぼ同等の形状を有
するワツシヤーCを嵌合せしめるためのワツシヤ
ー嵌合凹部6および該ワツシヤーCの突起部5が
位置する箇所に厚み方向に貫通する貫通穴7を設
けてなるパツキングB1とを、該パツキングB1
のワツシヤー嵌合凹部6と貫通穴7に該ワツシヤ
ーCを嵌合せしめ一体化したことを特長としてい
る。このパツキングB1のワツシヤー嵌合凹部6
及び貫通穴7の形状は、ボルト等の取付孔部4の
片側面部に該ワツシヤーC形状とほぼ同様な形状
のワツシヤー嵌合凹部6を設けると共に該凹部6
内の前記突起部5が位置する箇所へ他方の面まで
貫通する貫通穴7を穿設して形成する。
また、ワツシヤーCの材質としては、金属・セ
ラミツク・硬質合成ゴム・硬質合成樹脂等の硬い
材料が好ましく、カバー部材Aと密封部材8とに
挟圧せられてもその厚みを容易に変化させない材
質であることが求められる。
ラミツク・硬質合成ゴム・硬質合成樹脂等の硬い
材料が好ましく、カバー部材Aと密封部材8とに
挟圧せられてもその厚みを容易に変化させない材
質であることが求められる。
この考案の要旨はパツキングB1の適正締付け
寸法をワツシヤーC及び突起部5で定めるもので
あり、前記構造によつてパツキングB1に最良の
締付け面圧をかけることが可能となつたのであ
る。
寸法をワツシヤーC及び突起部5で定めるもので
あり、前記構造によつてパツキングB1に最良の
締付け面圧をかけることが可能となつたのであ
る。
すなわち、前記ワツシヤーCの取付けられたパ
ツキングB1を密封箇所へ装着しこれをボルト9
で締付けるとき、第2図に示すごとくカバー部材
Aが初めにパツキングB1に圧着してこれを圧縮
し徐々にパツキングB1の全面に弾性変形を誘
う。このとき締付力が適当な量(一般的には圧縮
率が20%〜40%が最良)となるパツキングB1の
厚み寸法は前以て設定されているから、この適正
圧縮率になる寸法の厚みに予め形成された突起部
5を有するワツシヤーCがパツキングB1内に存
在すれば、最適締圧が得られた時にカバー部材A
と密封部材8に該ワツシヤーCの裏面と突起部5
の頂部とが接触しそれ以上の締付けを阻止する。
(第2図ではボルトによる締付前の状態を示して
いる。)このことは、ボルト9をねじ込む締付作
業をなすに、パツキングB1内のワツシヤーC及
び突起部5がボルト9の回動を止めるまで締付け
るだけで事足り、それだけでパツキングB1に最
良の締圧を提供するから、従来の微妙な調整ある
いは増締めなどの面倒な作業を一切すことなく正
確かつ短時間での装着を可能とする。勿論、前記
の接触がなされなければその締付力は弱く密封力
が不足していることを意味するもので、兎に角接
触し回転が阻止されるまで締付けることが肝要で
ある。
ツキングB1を密封箇所へ装着しこれをボルト9
で締付けるとき、第2図に示すごとくカバー部材
Aが初めにパツキングB1に圧着してこれを圧縮
し徐々にパツキングB1の全面に弾性変形を誘
う。このとき締付力が適当な量(一般的には圧縮
率が20%〜40%が最良)となるパツキングB1の
厚み寸法は前以て設定されているから、この適正
圧縮率になる寸法の厚みに予め形成された突起部
5を有するワツシヤーCがパツキングB1内に存
在すれば、最適締圧が得られた時にカバー部材A
と密封部材8に該ワツシヤーCの裏面と突起部5
の頂部とが接触しそれ以上の締付けを阻止する。
(第2図ではボルトによる締付前の状態を示して
いる。)このことは、ボルト9をねじ込む締付作
業をなすに、パツキングB1内のワツシヤーC及
び突起部5がボルト9の回動を止めるまで締付け
るだけで事足り、それだけでパツキングB1に最
良の締圧を提供するから、従来の微妙な調整ある
いは増締めなどの面倒な作業を一切すことなく正
確かつ短時間での装着を可能とする。勿論、前記
の接触がなされなければその締付力は弱く密封力
が不足していることを意味するもので、兎に角接
触し回転が阻止されるまで締付けることが肝要で
ある。
かくして得られた圧縮面圧は、従来の様に過締
付けによつてカバー部材Aの局部を変形させたり
パツキングB1材料を老化させたりすることなく
平滑なシール面1を保ち最適な面圧をもつて長期
間安定的に強力な密封をなす。
付けによつてカバー部材Aの局部を変形させたり
パツキングB1材料を老化させたりすることなく
平滑なシール面1を保ち最適な面圧をもつて長期
間安定的に強力な密封をなす。
この様に厚み寸法の不変な挿入物を用いたこと
によりどの様な装着状態であろうと常に正規の締
付け寸法を示しパツキングB1への緊締不備を一
掃した。
によりどの様な装着状態であろうと常に正規の締
付け寸法を示しパツキングB1への緊締不備を一
掃した。
また第1図では突起部5をワツシヤーCの外周
部に設けているが、第3図のごとくボルト孔4a
に連続した内周部に設けても良く、もとろん中央
部(内外周部の中間)に設けてもなんら作用効果
はかわるものではない。ただし、第3図のごとく
内周部に突起部5を設けた場合、パツキングB1
にあけたボルト等取付孔部4と貫通穴7は一体に
つながり成型を容易にする効果を生み出す。
部に設けているが、第3図のごとくボルト孔4a
に連続した内周部に設けても良く、もとろん中央
部(内外周部の中間)に設けてもなんら作用効果
はかわるものではない。ただし、第3図のごとく
内周部に突起部5を設けた場合、パツキングB1
にあけたボルト等取付孔部4と貫通穴7は一体に
つながり成型を容易にする効果を生み出す。
第4図では本考案の他の実施例を示しており、
この実施例では、前記ワツシヤーCを適当な板厚
の金属板から打抜きこれに曲加工を施して突起部
5を形成している。この形状は、材料費が大変安
価で成形性の良好な鉄板からの形成を示唆したも
のであるが、該鉄板材と同様な作用が得られるの
であれば他の金属であつても良く特にこだわるも
のではない。
この実施例では、前記ワツシヤーCを適当な板厚
の金属板から打抜きこれに曲加工を施して突起部
5を形成している。この形状は、材料費が大変安
価で成形性の良好な鉄板からの形成を示唆したも
のであるが、該鉄板材と同様な作用が得られるの
であれば他の金属であつても良く特にこだわるも
のではない。
以上の説明の様に本考案は簡単な構成で締付作
業性を大きく向上させ、あわせてカバー部材の変
形を防止して均一正確な締圧を得、局部的締付疲
労による材料の老化をも防ぐなど多くの優れた効
果を有する画期的なワツシヤー付パツキングであ
る。
業性を大きく向上させ、あわせてカバー部材の変
形を防止して均一正確な締圧を得、局部的締付疲
労による材料の老化をも防ぐなど多くの優れた効
果を有する画期的なワツシヤー付パツキングであ
る。
第1図は本考案のパツキングの一部を切欠いた
部分斜視図とワツシヤーの斜視図である。第2図
は本考案のワツシヤー付パツキングを装着し緊締
前の状態を示す断面図である。第3図及び第4図
は本考案のワツシヤーの他の実施例を示す斜視図
である。第5図は従来のパツキングとカバー部材
の部分斜視図である。 A……カバー部材、B……パツキング、C……
ワツシヤー、4……ボルト等取付孔部、5……突
起部、6……ワツシヤー嵌合凹部、7……貫通
穴、8……密封部材、9……ボルト。
部分斜視図とワツシヤーの斜視図である。第2図
は本考案のワツシヤー付パツキングを装着し緊締
前の状態を示す断面図である。第3図及び第4図
は本考案のワツシヤーの他の実施例を示す斜視図
である。第5図は従来のパツキングとカバー部材
の部分斜視図である。 A……カバー部材、B……パツキング、C……
ワツシヤー、4……ボルト等取付孔部、5……突
起部、6……ワツシヤー嵌合凹部、7……貫通
穴、8……密封部材、9……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボルト等の取付孔を複数個有し、コルク・合
成ゴム・合成樹脂等の弾性体で形成されたパツ
キングにおいて、;ボルト孔を有するワツシヤ
ーの片側表面に、ワツシヤー厚みと合わせてパ
ツキングの厚みを越えない範囲で突出する突起
部を少なくとも1個以上設けたワツシヤーと、
前記パツキングのボルト等取付孔部に該ワツシ
ヤーとほぼ同じ形状のワツシヤー嵌合凹部およ
び該突起部が位置する箇所に厚み方向に貫通穴
を設けてなるパツキングとを、該パツキングの
ワツシヤー嵌合凹部と貫通穴に該ワツシヤーを
嵌合せしめた構造を特長するワツシヤー付パツ
キング。 (2) 前記ワツシヤー及び突起部は少なくともパツ
キングより硬度の高い十分な剛性を有する材料
から形成されたことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のワツシヤー付パツキン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146585U JPH032729Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146585U JPH032729Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61128414U JPS61128414U (ja) | 1986-08-12 |
| JPH032729Y2 true JPH032729Y2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=30493610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1146585U Expired JPH032729Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032729Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2863672B1 (fr) * | 2003-12-16 | 2006-02-03 | Snecma Moteurs | Tole, comportant des moyens de fixation a un support et un joint d'etancheite |
| JP6323715B2 (ja) * | 2014-09-09 | 2018-05-16 | カシオ計算機株式会社 | キャップ取付構造および電子機器 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1146585U patent/JPH032729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61128414U (ja) | 1986-08-12 |
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