JPH0451251B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451251B2 JPH0451251B2 JP57191090A JP19109082A JPH0451251B2 JP H0451251 B2 JPH0451251 B2 JP H0451251B2 JP 57191090 A JP57191090 A JP 57191090A JP 19109082 A JP19109082 A JP 19109082A JP H0451251 B2 JPH0451251 B2 JP H0451251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- type
- orientation
- small holes
- punch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
- B21D28/34—Perforating tools; Die holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術の分野
本発明は、一般にプレス用簡易金型及びその製
造方法に関し、殊に多品種少量生産に適した簡易
金型及びその製造方法に関する。
造方法に関し、殊に多品種少量生産に適した簡易
金型及びその製造方法に関する。
用語の定義
本願発明は、外形抜き、穴抜き、送り抜き、総
抜き等の剪断金型、V曲げ、箱曲げ、折り曲げ等
の曲げ加工用金型、比較的浅い絞り加工用金型、
あるいはそれらの複合金型等に適用され得るの
で、これらに共通した表現を与えるため、下記の
用語を下記のごとく定義して用いる。
抜き等の剪断金型、V曲げ、箱曲げ、折り曲げ等
の曲げ加工用金型、比較的浅い絞り加工用金型、
あるいはそれらの複合金型等に適用され得るの
で、これらに共通した表現を与えるため、下記の
用語を下記のごとく定義して用いる。
プレス作用部:剪断パンチ、ダイの切刃部、曲げ
加工パンチ、ダイの曲げを与える
作用面部分、ストリツパ、ノツク
アウトプレート等の目的を達成す
るための作用部分等、各金型の目
的達成に直接的に関与する部分を
総称する。
加工パンチ、ダイの曲げを与える
作用面部分、ストリツパ、ノツク
アウトプレート等の目的を達成す
るための作用部分等、各金型の目
的達成に直接的に関与する部分を
総称する。
プレス用作用面:上述の作用部と同様に、各金型
の目的に関して面として作用する
部分を総称する。
の目的に関して面として作用する
部分を総称する。
プレス作用部パターン:
上記プレス作用部の平面的または
立体的寸法形状、並びに複数プレ
ス作用部の相互配置、相互配向関
係を総称する。
立体的寸法形状、並びに複数プレ
ス作用部の相互配置、相互配向関
係を総称する。
技術の背景
一般に、プレス加工においては、個々のプレス
加工の態様、例えば剪断、曲げ、絞り等に応じ
て、個々のプレス加工製品の寸法形状に応じて、
またプレス加工に用いられるブランクの材質、板
厚に応じて、個々のプレス加工の固有の互いに組
み合わせて用いられる二つ以上の金型よりなる金
型セツトが用いられる。これらのツガイとなる複
数の金型は、一つの軸線Zに沿つて相対運動され
てプレス加工が行われる。
加工の態様、例えば剪断、曲げ、絞り等に応じ
て、個々のプレス加工製品の寸法形状に応じて、
またプレス加工に用いられるブランクの材質、板
厚に応じて、個々のプレス加工の固有の互いに組
み合わせて用いられる二つ以上の金型よりなる金
型セツトが用いられる。これらのツガイとなる複
数の金型は、一つの軸線Zに沿つて相対運動され
てプレス加工が行われる。
特定の金型セツトを構成する個々の金型は、複
数の部品から構成されていた。
数の部品から構成されていた。
特定の金型を構成する複数の部品の多くのもの
は、その目的とする加工内容に応じて個々的に設
計され、精密に作成されなければならず、それら
を精密に組み合わせて結合、固定することによつ
て完成金型としなければならず、また完成金型セ
ツトはプレス装置に精密に装着されねばならな
い。
は、その目的とする加工内容に応じて個々的に設
計され、精密に作成されなければならず、それら
を精密に組み合わせて結合、固定することによつ
て完成金型としなければならず、また完成金型セ
ツトはプレス装置に精密に装着されねばならな
い。
不精密に作成された部品の使用、たとえ精密に
作成された部品であつても不精密に組み合わせら
れた完成金型の使用、更にたとえ精密に組み合わ
せられた完成金型であつても、プレス装置に不精
密に装着された金型の使用は、プレス製品の精度
を損ない、製品の歩留まりを低下させ、あるいは
金型やプレス装置を損傷させる。
作成された部品であつても不精密に組み合わせら
れた完成金型の使用、更にたとえ精密に組み合わ
せられた完成金型であつても、プレス装置に不精
密に装着された金型の使用は、プレス製品の精度
を損ない、製品の歩留まりを低下させ、あるいは
金型やプレス装置を損傷させる。
金型セツトにおける重要な要請事項を、剪断パ
ンチとダイとの2点金型セツトに関して以下に詳
述する。
ンチとダイとの2点金型セツトに関して以下に詳
述する。
一組の金型セツトのツガイとなるプレス作用
部パターン(例えば、パンチ切刃パターンとダ
イ切刃パターン)の相対的寸法形状を精密に形
成すること。
部パターン(例えば、パンチ切刃パターンとダ
イ切刃パターン)の相対的寸法形状を精密に形
成すること。
ツガイとなるパンチ部品及びダイ部品を、
夫々の金型の他の構成部品と精密に結合、固定
すること(Z軸方向における整列、Z軸と直交
するXY平面上での配置、配向関係を精密に整
合させること。完成金型の精密な形成) 複数の部品を結合して完成された金型セツト
のプレス装置への精密な装着(パンチ切刃パタ
ーンとダイ切刃パターンとのZ軸方向における
整列、XY平面上での配置、配向の精密な装
着)。
夫々の金型の他の構成部品と精密に結合、固定
すること(Z軸方向における整列、Z軸と直交
するXY平面上での配置、配向関係を精密に整
合させること。完成金型の精密な形成) 複数の部品を結合して完成された金型セツト
のプレス装置への精密な装着(パンチ切刃パタ
ーンとダイ切刃パターンとのZ軸方向における
整列、XY平面上での配置、配向の精密な装
着)。
また、実際のプレス加工現場においては、一
つの製品が企画されたとき、先ず試作品を生産
し、試作品について種々の検討が加えられた
後、少量生産が行われ、その結果を見極めて大
量生産に移行するのが一般である。従つて、こ
れらの過程において満足な試作品が得られた場
合、及び少量生産において満足な生産が得られ
た場合に、その製品と全く同様の製品を生産す
るためには下記の事項が重要である。
つの製品が企画されたとき、先ず試作品を生産
し、試作品について種々の検討が加えられた
後、少量生産が行われ、その結果を見極めて大
量生産に移行するのが一般である。従つて、こ
れらの過程において満足な試作品が得られた場
合、及び少量生産において満足な生産が得られ
た場合に、その製品と全く同様の製品を生産す
るためには下記の事項が重要である。
試作品、少量生産に用いた金型セツトと全く
同一の金型セツトを再現性よく複製すること。
同一の金型セツトを再現性よく複製すること。
またプレス加工においては、単一の製品を製
造するに当つて、上述の1種類以上のプレス加
工(外形抜き、穴抜き、V曲げ等)を複数回の
プレス作業で行う場合と、複数種類のプレス加
工を1回のプレス作業で行う場合(例えば総抜
き)がある。前者の場合には、複数種類のプレ
ス加工を互いに関連性のない複数のプレス装置
で個々的に行う場合と、一つの生産ラインにお
いて互いに関連性をもつて配置された複数のプ
レス装置にワークピースを自動的に搬送して連
続して一連のプレス加工を行う場合(例えば、
順送ライン、トランスフアーライン)とがあ
り、更に、順送ライン及びトランスフアーライ
ンを複数ライン設けて大量生産する場合があ
る。
造するに当つて、上述の1種類以上のプレス加
工(外形抜き、穴抜き、V曲げ等)を複数回の
プレス作業で行う場合と、複数種類のプレス加
工を1回のプレス作業で行う場合(例えば総抜
き)がある。前者の場合には、複数種類のプレ
ス加工を互いに関連性のない複数のプレス装置
で個々的に行う場合と、一つの生産ラインにお
いて互いに関連性をもつて配置された複数のプ
レス装置にワークピースを自動的に搬送して連
続して一連のプレス加工を行う場合(例えば、
順送ライン、トランスフアーライン)とがあ
り、更に、順送ライン及びトランスフアーライ
ンを複数ライン設けて大量生産する場合があ
る。
これら順送ライン、トランスフアーラインの
場合には、更に下記の事項が重要である。
場合には、更に下記の事項が重要である。
一つの順送ライン、トランスフアーラインに
おける複数のプレス加工位置における複数の金
型セツトのプレス作用部パターンを、ワークピ
ースに関して精密な配置、配向で関連付けて精
密に装着すること。
おける複数のプレス加工位置における複数の金
型セツトのプレス作用部パターンを、ワークピ
ースに関して精密な配置、配向で関連付けて精
密に装着すること。
複数の順送ライン、トランスフアーラインに
おける対応する金型セツトを再現性よく精密に
複製すること。
おける対応する金型セツトを再現性よく精密に
複製すること。
また、上記〜の事項を、熟練技術者の技量
を必要とすることなく可能とすることが長年にわ
たつて渇望されていた。
を必要とすることなく可能とすることが長年にわ
たつて渇望されていた。
従来技術とその問題点
量産用金型セツト
元来、プレス加工は、同一形状寸法の製品を大
量生産するために開発され、発展した来た。かか
る量産用の金型セツトを構成する少なくとも二つ
の金型の各々は、一般に複数の部品から構成され
ている。これを典型的な外形抜き剪断加工用プレ
ス金型セツト(上型と下型)について更に詳しく
述べる。
量生産するために開発され、発展した来た。かか
る量産用の金型セツトを構成する少なくとも二つ
の金型の各々は、一般に複数の部品から構成され
ている。これを典型的な外形抜き剪断加工用プレ
ス金型セツト(上型と下型)について更に詳しく
述べる。
(1) 金型セツトの構成部品
上型:上型用ダイセツト
パンチプレート
パンチ切刃部品
その他(例えばパツキングプレート)
下型:下型用ダイセツト
ダイ切刃部品
(2) 各構成部品の概要
パンチ切刃部品:
パンチ切刃部品用のブロツクのZ軸方向の一端
にパンチ切刃パターンが形成される。(パンチ切
刃パターンはやや大きめに粗加工され、焼き入れ
た後、切刃パターンの寸法形状が熟練技術者の技
量によつて精密仕上げ加工される。) パンチプレート: パンチの植え込み部を植え込むための植え込み
穴と複数のねじ穴が形成さる。植え込み穴と複数
のねじ穴との相対的配置、配向関係は任意であ
る。(植え込みパターンは、やや小さめに粗加工
され、焼き入れ後、植え込み穴の形状寸法を熟練
技術者の技量によつて精密に加工する。) 上型用ダイセツト: パンチプレートの平面研磨面を支持するブロツ
ク状の本体部と、その一方の面にプレス装置への
取り付け用シヤンクが、反対側の面にはその面か
らZ軸方向外側に伸びるガイドポスト(下型用ダ
イセツトのガイドブツシユと係合する)が予め形
成されており、パンチプレートに形成された複数
のねじ穴に対応した配置配向で大きめのねじ挿通
穴を形成する。
にパンチ切刃パターンが形成される。(パンチ切
刃パターンはやや大きめに粗加工され、焼き入れ
た後、切刃パターンの寸法形状が熟練技術者の技
量によつて精密仕上げ加工される。) パンチプレート: パンチの植え込み部を植え込むための植え込み
穴と複数のねじ穴が形成さる。植え込み穴と複数
のねじ穴との相対的配置、配向関係は任意であ
る。(植え込みパターンは、やや小さめに粗加工
され、焼き入れ後、植え込み穴の形状寸法を熟練
技術者の技量によつて精密に加工する。) 上型用ダイセツト: パンチプレートの平面研磨面を支持するブロツ
ク状の本体部と、その一方の面にプレス装置への
取り付け用シヤンクが、反対側の面にはその面か
らZ軸方向外側に伸びるガイドポスト(下型用ダ
イセツトのガイドブツシユと係合する)が予め形
成されており、パンチプレートに形成された複数
のねじ穴に対応した配置配向で大きめのねじ挿通
穴を形成する。
ダイ部品:
ダイ用のブランクの一方の面にパンチ切刃パタ
ーンに対してクリアランスを持つたダイ切刃パタ
ーンが、反対側の面に「ニバン」が、それぞれ形
成され、両面間に貫通する複数のねじ穴が形成さ
れる。ダイ切刃パターン及びニバンと複数のねじ
穴との相対的配置、配向関係は任意である。(ダ
イの切刃パターンはやや小さ目に粗加工され、焼
き入れ後、パンチ切刃パターンに関して熟練技術
者の技量によつて精密に加工される。) 下型用ダイセツト: 一方の面にガイドブツシユが、上記一面から反
対側の面に貫通する抜き片(製品又は抜きかす)
落下用の穴が予め形成されており、ダイ部品の複
数のねじ穴に対応した配置、配向で大きめのねじ
挿通穴を形成する。
ーンに対してクリアランスを持つたダイ切刃パタ
ーンが、反対側の面に「ニバン」が、それぞれ形
成され、両面間に貫通する複数のねじ穴が形成さ
れる。ダイ切刃パターン及びニバンと複数のねじ
穴との相対的配置、配向関係は任意である。(ダ
イの切刃パターンはやや小さ目に粗加工され、焼
き入れ後、パンチ切刃パターンに関して熟練技術
者の技量によつて精密に加工される。) 下型用ダイセツト: 一方の面にガイドブツシユが、上記一面から反
対側の面に貫通する抜き片(製品又は抜きかす)
落下用の穴が予め形成されており、ダイ部品の複
数のねじ穴に対応した配置、配向で大きめのねじ
挿通穴を形成する。
(3) 構成部品の組み付け(金型セツトの完成)
パンチ切刃部品とパンチブレートとの嵌合:
パンチ切刃部品の植え込み部とパンチプレート
の植え込み穴とを嵌合させ、パンチ切刃部品の切
刃パターンをZ方向に配向して所望の高さ寸法と
なるように熟練技術者の技量によつて精密に調整
して仮止めする。
の植え込み穴とを嵌合させ、パンチ切刃部品の切
刃パターンをZ方向に配向して所望の高さ寸法と
なるように熟練技術者の技量によつて精密に調整
して仮止めする。
パンチ・パンチプレート組み立て体とダイ部品と
の整合: パンチ・パンチプレート組み立て体におけるパ
ンチ切刃パターンとダイ部品の切刃パターンとの
クリアランス、整合関係(XYZ方向の)を熟練
技術者の技量によつて精密に調整する。必要に応
じ、各切刃パターンを精密仕上げする。
の整合: パンチ・パンチプレート組み立て体におけるパ
ンチ切刃パターンとダイ部品の切刃パターンとの
クリアランス、整合関係(XYZ方向の)を熟練
技術者の技量によつて精密に調整する。必要に応
じ、各切刃パターンを精密仕上げする。
パンチとパンチプレートとの固定:
調整されたパンチ・パンチプレート組み立て体
の嵌合部を例えばロー付けによつて固定する。必
要があれば、パンチプレートの背面を研磨する。
の嵌合部を例えばロー付けによつて固定する。必
要があれば、パンチプレートの背面を研磨する。
上型の固定:
固定が完了したパンチ・パンチプレート組み立
て体と上型用ダイセツトとを仮止めする。仮止め
は、上型用ダイセツトの複数のねじ挿通穴とパン
チプレートのねじ穴とを整列させてねじによつて
仮止めする。この際ダイセツトのねじ挿通穴が大
きめに形成されているので、両者の接触面上での
相対的位置関係は限られた範囲で調整可能であ
る。
て体と上型用ダイセツトとを仮止めする。仮止め
は、上型用ダイセツトの複数のねじ挿通穴とパン
チプレートのねじ穴とを整列させてねじによつて
仮止めする。この際ダイセツトのねじ挿通穴が大
きめに形成されているので、両者の接触面上での
相対的位置関係は限られた範囲で調整可能であ
る。
下型の仮止め:
ダイ部品と下型用ダイセツトとを仮止めする。
仮止めは、下型用ダイセツトの複数のねじ挿通穴
とパンチプレートのねじ穴とを整列させてねじに
よつて仮止めする。この際ダイセツトのねじ挿通
穴が大きめに形成されているので、両者の接触面
上での相対的位置関係は限られた範囲で調整可能
である。
仮止めは、下型用ダイセツトの複数のねじ挿通穴
とパンチプレートのねじ穴とを整列させてねじに
よつて仮止めする。この際ダイセツトのねじ挿通
穴が大きめに形成されているので、両者の接触面
上での相対的位置関係は限られた範囲で調整可能
である。
上型と下型との完成:
上型組み立て体のガイドポストと、下型組み立
て体のガイドブツシユとを嵌合させ、パンチ部品
の切刃パターンとダイ部品の切刃パターンとを嵌
合させて、切刃パターンのXY軸方向(クリアラ
ンスを含めて)の整合関係を熟練技術者の技量に
よつて精密に調整する。調整後、上型組み立て体
及び下型組み立て体の仮止めしたねじを強く締め
付けて固定した後、上型組み立て体におけるパン
チプレートと上型用ダイセツトに通し穴を穿ち、
ノツクピンを打ち込んで固定し、下型組み立て体
におけるダイ部品と下型用ダイセツトに通し穴を
穿ち、ノツクピンを打ち込んで固定する。
て体のガイドブツシユとを嵌合させ、パンチ部品
の切刃パターンとダイ部品の切刃パターンとを嵌
合させて、切刃パターンのXY軸方向(クリアラ
ンスを含めて)の整合関係を熟練技術者の技量に
よつて精密に調整する。調整後、上型組み立て体
及び下型組み立て体の仮止めしたねじを強く締め
付けて固定した後、上型組み立て体におけるパン
チプレートと上型用ダイセツトに通し穴を穿ち、
ノツクピンを打ち込んで固定し、下型組み立て体
におけるダイ部品と下型用ダイセツトに通し穴を
穿ち、ノツクピンを打ち込んで固定する。
完成金型セツトのプレス装置への装着:
完成した金型セツトは、プレス装着に仮装着し
た後、熟練技術者の技量によつて、試し切りなど
を行いパンチ部品とダイ部品の切刃パターンの整
合関係を調整した後、完全に締め付け、固定す
る。
た後、熟練技術者の技量によつて、試し切りなど
を行いパンチ部品とダイ部品の切刃パターンの整
合関係を調整した後、完全に締め付け、固定す
る。
上述のように、古典的な量産用の金型セツト
は、上下金型の各部品の製作から、それらの仮止
め及び固定、完成金型のプレス装置への装着ま
で、全ての工程において熟練技術者の技量に専ら
頼らざるを得なかつた。しかも、それらの過程に
おいて、ツガイとなる各部品間の整合関係、組み
立ての各段階におけるツガイとなる各組み立て体
の整合関係の調整においては、それらのツガイを
実際に嵌合させては精密加工し、その結果を確認
し、その作業を反復することによつて仕上げられ
る。かくして完成された金型セツトはそのツガイ
において精密に仕上げられるが、同一の金型セツ
トを複数製作することは下可能であつた。このこ
とは、複数のプレス工程をへて完成されるプレス
製品のために複数の順送ライン、複数のトランス
フアーラインへの金型の装着位置の調整に極めて
長時間を必要とさせる。また、かくて完成された
金型をプレス装置に装着する際にも、金型をプレ
ス装置に仮に装着して、ツガイとなる金型間の整
合関係を熟練技術者の技量によつて精密に調整
し、試し切りを何度も行つた後に、締め付け固定
する。
は、上下金型の各部品の製作から、それらの仮止
め及び固定、完成金型のプレス装置への装着ま
で、全ての工程において熟練技術者の技量に専ら
頼らざるを得なかつた。しかも、それらの過程に
おいて、ツガイとなる各部品間の整合関係、組み
立ての各段階におけるツガイとなる各組み立て体
の整合関係の調整においては、それらのツガイを
実際に嵌合させては精密加工し、その結果を確認
し、その作業を反復することによつて仕上げられ
る。かくして完成された金型セツトはそのツガイ
において精密に仕上げられるが、同一の金型セツ
トを複数製作することは下可能であつた。このこ
とは、複数のプレス工程をへて完成されるプレス
製品のために複数の順送ライン、複数のトランス
フアーラインへの金型の装着位置の調整に極めて
長時間を必要とさせる。また、かくて完成された
金型をプレス装置に装着する際にも、金型をプレ
ス装置に仮に装着して、ツガイとなる金型間の整
合関係を熟練技術者の技量によつて精密に調整
し、試し切りを何度も行つた後に、締め付け固定
する。
上述の精密な整合関係の調整が行われない場合
には、満足な製品が得られないばかりか、場合に
よつては金型やプレス装置を損傷する。更にそれ
らの熟練技術者の技量による精密な整合、調整
は、金型製作時間を増大させ、従つてまたその製
造コストをを増大させる。金型のプレス装置への
精密な装着はプレス作業前の段取り時間を増大さ
せ、従つてまたプレス製品の製造コストをも増大
させる。また、上述の形式の金型は、部品の点数
が多く、また、金型セツトにおけるダイセツトの
占める体積及び重量が極めて大きいので、多品
種、少量生産が望まれる場合には、単に個々の金
型セツトの材料費、生産費がかさむのみならず、
金型セツトの取り扱いが不便であり、また保管ス
ペースも重大なコスト要因となる。
には、満足な製品が得られないばかりか、場合に
よつては金型やプレス装置を損傷する。更にそれ
らの熟練技術者の技量による精密な整合、調整
は、金型製作時間を増大させ、従つてまたその製
造コストをを増大させる。金型のプレス装置への
精密な装着はプレス作業前の段取り時間を増大さ
せ、従つてまたプレス製品の製造コストをも増大
させる。また、上述の形式の金型は、部品の点数
が多く、また、金型セツトにおけるダイセツトの
占める体積及び重量が極めて大きいので、多品
種、少量生産が望まれる場合には、単に個々の金
型セツトの材料費、生産費がかさむのみならず、
金型セツトの取り扱いが不便であり、また保管ス
ペースも重大なコスト要因となる。
QDC金型セツト
プレス装置への金型の装着作業を容易にするた
めに、10年余り以前から、所謂QDCシステム
(Quick Die Change System)が使用され始め
た。このシステムは、QDC金型用のプレス装置
及びプリセツタの使用を前提としている。
めに、10年余り以前から、所謂QDCシステム
(Quick Die Change System)が使用され始め
た。このシステムは、QDC金型用のプレス装置
及びプリセツタの使用を前提としている。
QDC用プレス装置の概要
金型の一部を構成するベースプレートを受け入
れて、それを一義的に位置付ける一対の金型装着
部を有し、それら金型装着部は、プレス装置に設
けられたガイドポストとガイドブツシユとによつ
てZ軸線に沿つて相対的に移動可能に精密に案内
されている。ベースプレートの一義的な位置決め
は、各装着部に複数の(通常は一対)ロケーシヨ
ンピンを出没可能に設け、ベースプレートに対応
する数及び配置のロケーシヨン穴を設け、それら
を嵌合させることにより行われ、位置決めされた
ベースプレートは締め付け固定手段によつて固定
される。
れて、それを一義的に位置付ける一対の金型装着
部を有し、それら金型装着部は、プレス装置に設
けられたガイドポストとガイドブツシユとによつ
てZ軸線に沿つて相対的に移動可能に精密に案内
されている。ベースプレートの一義的な位置決め
は、各装着部に複数の(通常は一対)ロケーシヨ
ンピンを出没可能に設け、ベースプレートに対応
する数及び配置のロケーシヨン穴を設け、それら
を嵌合させることにより行われ、位置決めされた
ベースプレートは締め付け固定手段によつて固定
される。
即ちQDC金型では、前述の金型セツトにおけ
る上型用及び下型用のダイセツトをベースプレー
トに置き換えたものと考えられ得る。
る上型用及び下型用のダイセツトをベースプレー
トに置き換えたものと考えられ得る。
前述の従来のプレス装置においては、下型のダ
イセツトと下型の装着部とは直接に一義的に位置
決めされるのではなく、上型用のダイセツトのシ
ヤンクによつて上型用のダイセツトがプレス装置
に関して位置決めされ、その位置決めされた上型
のダイセツトに関して下型用のダイセツトが熟練
技術者の技量によつて精密に位置決めされて、プ
レス装置の下型装着部に固定されていた。
イセツトと下型の装着部とは直接に一義的に位置
決めされるのではなく、上型用のダイセツトのシ
ヤンクによつて上型用のダイセツトがプレス装置
に関して位置決めされ、その位置決めされた上型
のダイセツトに関して下型用のダイセツトが熟練
技術者の技量によつて精密に位置決めされて、プ
レス装置の下型装着部に固定されていた。
これに対して、QDC金型用のプレス装置にお
いては、上下の金型装着部はガイドポストとガイ
ドブツシユとの嵌合によつて精密に相対運動さ
れ、夫々の装着部とベースプレートとは複数のロ
ケーシヨンピンとロケーシヨン穴との嵌合によつ
て一義的に位置決めされる。従つてそれらのベー
スプレートの金型の組み付け関係が、ツガイとな
る金型のプレス作用部パターン(例えばパンチ切
刃とダイ切刃)の整合関係を規定する。
いては、上下の金型装着部はガイドポストとガイ
ドブツシユとの嵌合によつて精密に相対運動さ
れ、夫々の装着部とベースプレートとは複数のロ
ケーシヨンピンとロケーシヨン穴との嵌合によつ
て一義的に位置決めされる。従つてそれらのベー
スプレートの金型の組み付け関係が、ツガイとな
る金型のプレス作用部パターン(例えばパンチ切
刃とダイ切刃)の整合関係を規定する。
プリセツタの概要
QDC用プレス装置のロケーシヨンピンに対応
するロケーシヨンピンを持つた一対の対向する金
型装着部を有し、それらをZ軸に沿つて相対移動
させる手段を持つている。
するロケーシヨンピンを持つた一対の対向する金
型装着部を有し、それらをZ軸に沿つて相対移動
させる手段を持つている。
以下にQDC金型セツトの構成、作成及びその
プレス装置への装着について、上記の従来金型に
対応して説明する。
プレス装置への装着について、上記の従来金型に
対応して説明する。
(1) QDC金型セツトの構成部品
上型:パンチ部品
パンチプレート
ベースプレート
その他(例えば、パツキングプレート)
下型:ダイ部品
ベースプレート
(2) 各構成部品の概要
パンチ部品:
予め焼き入れされた長方体状の市販のブランク
の一端(以下、切刃端部と称する)に所望の寸法
形状のパンチ切刃パターンが形成される。切刃端
部と反反対側の端部(以下、植え込み端部と称す
る)は加工する必要はないが、所望の寸法形状に
加工しても良い。切刃パターンと植え込み端部の
寸法形状との相対的配置配向関係は任意である。
の一端(以下、切刃端部と称する)に所望の寸法
形状のパンチ切刃パターンが形成される。切刃端
部と反反対側の端部(以下、植え込み端部と称す
る)は加工する必要はないが、所望の寸法形状に
加工しても良い。切刃パターンと植え込み端部の
寸法形状との相対的配置配向関係は任意である。
パンチプレート:
予め焼入れされた長方形板面を有する市販のブ
ランクにパンチ部品の基端部を遊びなしに受け入
れる植え込み穴と複数のねじ穴とを形成する。複
数のねじ穴相互の配置配向関係は、個々の金型に
おいて任意に決定する。植え込み穴の寸法形状と
複数のねじ穴との相対的配置、配向関係は任意で
ある。
ランクにパンチ部品の基端部を遊びなしに受け入
れる植え込み穴と複数のねじ穴とを形成する。複
数のねじ穴相互の配置配向関係は、個々の金型に
おいて任意に決定する。植え込み穴の寸法形状と
複数のねじ穴との相対的配置、配向関係は任意で
ある。
ベースプレート:
プレス装置の一対のロケーシヨンピンに精密に
対応したロケーシヨン穴が所定の配置、配向で予
め形成された長方形板面を有する市販の予め焼き
入れされたブランクに複数のねじ挿通穴を形成す
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向はパンチ
プレートにおける複数のねじ穴に対応しているが
それらよりも大きい半径で形成される。パンチプ
レートにおける複数のねじ穴とベースプレートに
おける複数のねじ挿通穴との直径の寸法差は、金
型部部品の組み付けの際にパンチ切刃パターンと
ロケーシヨン穴との相対的配置、配向関係の調整
に利用される。一対のロケーシヨン穴と複数のね
じ挿通穴との相対的配置、配向関係は、完成され
た金型におけるパンチ切刃パターンとロケーシヨ
ン穴との所望の相対的配置、配向関係係を、上記
のパンチプレートにおける複数のねじ穴とベース
プレートにおける複数のねじ挿通穴との直径の寸
法差による調整可能な範囲内においてさだめるよ
う、おおよその見当で決定する。
対応したロケーシヨン穴が所定の配置、配向で予
め形成された長方形板面を有する市販の予め焼き
入れされたブランクに複数のねじ挿通穴を形成す
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向はパンチ
プレートにおける複数のねじ穴に対応しているが
それらよりも大きい半径で形成される。パンチプ
レートにおける複数のねじ穴とベースプレートに
おける複数のねじ挿通穴との直径の寸法差は、金
型部部品の組み付けの際にパンチ切刃パターンと
ロケーシヨン穴との相対的配置、配向関係の調整
に利用される。一対のロケーシヨン穴と複数のね
じ挿通穴との相対的配置、配向関係は、完成され
た金型におけるパンチ切刃パターンとロケーシヨ
ン穴との所望の相対的配置、配向関係係を、上記
のパンチプレートにおける複数のねじ穴とベース
プレートにおける複数のねじ挿通穴との直径の寸
法差による調整可能な範囲内においてさだめるよ
う、おおよその見当で決定する。
ダイ部品:
長方形の板状のブランクの対向面間にパンチの
切刃パターンに対して所望のクリアランスをもつ
て整合するダイ切刃パターンと複数のねじ穴とが
形成される。複数のねじ穴相互の配置配向関係
は、個々の金型において任意に決定する。ダイ切
刃パターンと複数のねじ穴との相対的配置、配向
関係は任意である。
切刃パターンに対して所望のクリアランスをもつ
て整合するダイ切刃パターンと複数のねじ穴とが
形成される。複数のねじ穴相互の配置配向関係
は、個々の金型において任意に決定する。ダイ切
刃パターンと複数のねじ穴との相対的配置、配向
関係は任意である。
ベースプレート:
プレス装置の一対のロケーシヨンピンに精密に
対応したロケーシヨン穴が所定の配置、配向で予
め形成された長方形板面を有する市販の予め焼き
入れされたブランクに、複数のねじ挿通穴を形成
する。複数のねじ挿通穴の配置、配向はダイ部品
における複数のねじ穴と対応しているが、それら
よりも大きい半径で形成される。ダイ部品におけ
る複数のねじ穴とベースプレートにおける複数の
ねじ挿通穴との直径の寸法差は、金型部品の組み
付けの際にダイ切刃パターンとロケーシヨン穴と
の相対的配置、配向関係の調整に利用される。一
対のロケーシヨン穴と複数のねじ挿通穴との相対
的配置、配向関係は、完成された金型におけるダ
イ切刃パターンとロケーシヨン穴との所望の相対
的配置、配向関係を、上記のダイ部品における複
数のねじ穴とベースプレートにおける複数のねじ
挿通穴との直径の寸法差による調整可能な範囲内
においてさだめるよう、おおよその見当で決定す
る。
対応したロケーシヨン穴が所定の配置、配向で予
め形成された長方形板面を有する市販の予め焼き
入れされたブランクに、複数のねじ挿通穴を形成
する。複数のねじ挿通穴の配置、配向はダイ部品
における複数のねじ穴と対応しているが、それら
よりも大きい半径で形成される。ダイ部品におけ
る複数のねじ穴とベースプレートにおける複数の
ねじ挿通穴との直径の寸法差は、金型部品の組み
付けの際にダイ切刃パターンとロケーシヨン穴と
の相対的配置、配向関係の調整に利用される。一
対のロケーシヨン穴と複数のねじ挿通穴との相対
的配置、配向関係は、完成された金型におけるダ
イ切刃パターンとロケーシヨン穴との所望の相対
的配置、配向関係を、上記のダイ部品における複
数のねじ穴とベースプレートにおける複数のねじ
挿通穴との直径の寸法差による調整可能な範囲内
においてさだめるよう、おおよその見当で決定す
る。
(3) 構成部品の組み付け(金型セツトの完成)
パンチ部品とパンチプレートとの嵌合:
パンチ部品の植え込み端部をパンチプレートの
植え込み穴に嵌合する。パンチプレートの長方形
板面(XY平面)に対してパンチ部品のZ軸を熟
練技術者の技量によつて精密に垂直に且つ所望の
高さで嵌合させ、パンチ・パンチプレート仮組み
立て体を形成する。
植え込み穴に嵌合する。パンチプレートの長方形
板面(XY平面)に対してパンチ部品のZ軸を熟
練技術者の技量によつて精密に垂直に且つ所望の
高さで嵌合させ、パンチ・パンチプレート仮組み
立て体を形成する。
パンチ・パンチプレート仮組み立て体とダイ部品
との整合: パンチ・パンチプレート仮組み立て体とダイ部
品とを実際に噛み合わせて、それらの切刃パター
ンのXYZ方向の整合関係(クリアランスを含め
て)を熟練技術者の技量によつて精密に調整す
る。必要ならば、ツガイとなる切刃パターンを研
磨して調整する。
との整合: パンチ・パンチプレート仮組み立て体とダイ部
品とを実際に噛み合わせて、それらの切刃パター
ンのXYZ方向の整合関係(クリアランスを含め
て)を熟練技術者の技量によつて精密に調整す
る。必要ならば、ツガイとなる切刃パターンを研
磨して調整する。
パンチ部品とパンチプレートとの固定:
調整が完了した仮組み立て体のパンチ部品とパ
ンチプレートとを例えばロー付けによつて固定し
てパンチ・パンチプレート組み立て体を完成す
る。必要に応じてパンチプレートの背面を研磨す
る。
ンチプレートとを例えばロー付けによつて固定し
てパンチ・パンチプレート組み立て体を完成す
る。必要に応じてパンチプレートの背面を研磨す
る。
上型の仮止め:
完成したパンチ・パンチプレート組み立て体の
パンチプレートにおけるねじ穴とベースプレート
におけるねじ挿通穴とを整列させ、それらを仮に
ねじ止めして上型仮組み立て体を形成する。
パンチプレートにおけるねじ穴とベースプレート
におけるねじ挿通穴とを整列させ、それらを仮に
ねじ止めして上型仮組み立て体を形成する。
下型の仮止め:
ダイ部品におけるねじ穴とベースプレートにお
けるねじ挿通穴とを整列させ、それらを仮にねじ
止めして下型仮組み立て体を形成する。
けるねじ挿通穴とを整列させ、それらを仮にねじ
止めして下型仮組み立て体を形成する。
上型と下型の整合関係の調整:
上型仮組み立て体と下型仮組み立て体における
ロケーシヨン穴に、プリセツタの装着部における
ロケーシヨンピンを嵌合させ、締め付け手段でそ
れぞれ装着する。上下の金型をZ軸に沿つて相対
移動させ、必要ならばそれぞれの仮止めされた組
み立て体における部品間の相対的位置をXY平面
に沿つて微調整して、整合関係を熟練技術者の技
量によつて整合させ、例えば古新聞紙などを試し
切りして精密に調整する。調整後、それぞれの金
型借り組み立て体における締め付けねじをきつく
締め付ける。
ロケーシヨン穴に、プリセツタの装着部における
ロケーシヨンピンを嵌合させ、締め付け手段でそ
れぞれ装着する。上下の金型をZ軸に沿つて相対
移動させ、必要ならばそれぞれの仮止めされた組
み立て体における部品間の相対的位置をXY平面
に沿つて微調整して、整合関係を熟練技術者の技
量によつて整合させ、例えば古新聞紙などを試し
切りして精密に調整する。調整後、それぞれの金
型借り組み立て体における締め付けねじをきつく
締め付ける。
金型セツトの完成:
締め付けられた上型仮組み立て体及び下型仮組
み立て体は、プリセツタ上に支持された状態で、
パンチプレートとベースプレート及びダイ部品と
ベースプレートにそれぞれ複数の通し穴を穿ち、
それらにノツクピンを打ち込んで、上下の金型セ
ツトを完成する。
み立て体は、プリセツタ上に支持された状態で、
パンチプレートとベースプレート及びダイ部品と
ベースプレートにそれぞれ複数の通し穴を穿ち、
それらにノツクピンを打ち込んで、上下の金型セ
ツトを完成する。
完成金型セツトのプレス装置への装着:
完成した金型セツトはプレス装着の装着部にお
けるロケーシヨンピンを各金型のロケーシヨン穴
に嵌合させ、締め付け手段によつて締め付けるだ
けで、ツガイとなる切刃パターンは熟練を要する
ことなく誰にでも精密に装着できる。
けるロケーシヨンピンを各金型のロケーシヨン穴
に嵌合させ、締め付け手段によつて締め付けるだ
けで、ツガイとなる切刃パターンは熟練を要する
ことなく誰にでも精密に装着できる。
上述のごとく、QDC金型セツトにおいては、
ダイセツトが遥かに小型のベースプレートに置換
されるので、ダイセツトのコストが節約される。
更に金型セツトの半分もしくはそれ以上の容積、
重量を占めるダイセツトを小型のベースプレート
に置換するので、その取り扱いが極めて楽にな
り、またその保管スペースも大幅に縮小できる。
従つて、金型セツトの着脱が頻繁に行われる多品
種少量生産に適した金型セツトが提供できる。
ダイセツトが遥かに小型のベースプレートに置換
されるので、ダイセツトのコストが節約される。
更に金型セツトの半分もしくはそれ以上の容積、
重量を占めるダイセツトを小型のベースプレート
に置換するので、その取り扱いが極めて楽にな
り、またその保管スペースも大幅に縮小できる。
従つて、金型セツトの着脱が頻繁に行われる多品
種少量生産に適した金型セツトが提供できる。
しかしながら、QDC金型においては、ダイセ
ツトの代わりに、上下一対のベースプレートが依
然として必要であり、その上プリセツタのごとき
補助装置を余分に必要とし、しかもパンチ部品と
パンチプレートとの組み立て一体化とプリセツタ
を用いる金型セツトの最終的な整合一体化の段階
においては依然として熟練技術者の技量を必要と
し、従つて金型の製作に時間がかかり、コストが
かかり、更に全く同一の金型セツトの複製ができ
ない。
ツトの代わりに、上下一対のベースプレートが依
然として必要であり、その上プリセツタのごとき
補助装置を余分に必要とし、しかもパンチ部品と
パンチプレートとの組み立て一体化とプリセツタ
を用いる金型セツトの最終的な整合一体化の段階
においては依然として熟練技術者の技量を必要と
し、従つて金型の製作に時間がかかり、コストが
かかり、更に全く同一の金型セツトの複製ができ
ない。
例えば、厚物のブランクを剪断加工する場合に
は、その剪断端縁部に「ダレ」や不規則な破断面
が多少とも生ずるが、これらの剪断端面を奇麗に
仕上げるために、これらの部品を数回に亙つて表
裏から少しずつ交互に削り落とすことが行われて
おり、これは削り代分だけ寸法の異なつた概ね相
似形の切刃パターンをもつた数個のシエーバ金型
セツトによつて行われる。これらの金型セツトの
部品が完成した後、最終的な組み付けをするのに
2日,3日も日時を要する程である。しかも、完
成した金型セツトを例えば順送ラインに切刃パタ
ーンを一定の配置関係で装着する際にも熟練技術
者の技量が必要である。
は、その剪断端縁部に「ダレ」や不規則な破断面
が多少とも生ずるが、これらの剪断端面を奇麗に
仕上げるために、これらの部品を数回に亙つて表
裏から少しずつ交互に削り落とすことが行われて
おり、これは削り代分だけ寸法の異なつた概ね相
似形の切刃パターンをもつた数個のシエーバ金型
セツトによつて行われる。これらの金型セツトの
部品が完成した後、最終的な組み付けをするのに
2日,3日も日時を要する程である。しかも、完
成した金型セツトを例えば順送ラインに切刃パタ
ーンを一定の配置関係で装着する際にも熟練技術
者の技量が必要である。
(4) QDC金型部品の製作
パンチ部品:
予め焼き入れされた、所定形状のブランクを例
えば逆放電加工装置で加工する。逆放電加工装置
はZ軸に沿つて相対移動するブランク装着部と放
電電極装着部とを有する。それらの装着部は、少
なくとも3本(通常は4本)のガイドポストによ
つてZ軸方向に案内されている。ブランクのZ軸
をブランク装着部のZ軸に整列させて装着し、所
望のパンチ切刃パターンを形成するのに必要な放
電ギヤツプを持つた放電開口のZ軸を放電電極装
部のZ軸に整列させて装着する。それらの装着部
のZ軸に沿つた相対移動の間に、放電電極とブラ
ンクとの間にスパークを飛ばせてブランクを熔融
させ、精密なパンチ切刃パターンが形成される。
えば逆放電加工装置で加工する。逆放電加工装置
はZ軸に沿つて相対移動するブランク装着部と放
電電極装着部とを有する。それらの装着部は、少
なくとも3本(通常は4本)のガイドポストによ
つてZ軸方向に案内されている。ブランクのZ軸
をブランク装着部のZ軸に整列させて装着し、所
望のパンチ切刃パターンを形成するのに必要な放
電ギヤツプを持つた放電開口のZ軸を放電電極装
部のZ軸に整列させて装着する。それらの装着部
のZ軸に沿つた相対移動の間に、放電電極とブラ
ンクとの間にスパークを飛ばせてブランクを熔融
させ、精密なパンチ切刃パターンが形成される。
必要ならば、植え込み端部の寸法形状を、上記
と同様な態様で整形する。
と同様な態様で整形する。
パンチプレート:
予め焼き入れされた長方形板面を有する市販の
ブランクを例えばワイヤカツト放電加工装置で加
工する。ブランクの例えば、長方形板面に隣接す
る2辺を含む2側面を正確に直角となるよう精密
に研磨し、それらをワイヤカツト放電加工装置の
対応する案内面にセツトし、それらの2面挟角を
基準として植え込み穴と複数のねじ穴とを長方形
板面に所望の配置、配向関係に罫書きし、それら
を形成すべき領域内に予め小孔を穿ち、その小孔
に放電ワイヤを挿通して、上記植え込み穴を加工
する。
ブランクを例えばワイヤカツト放電加工装置で加
工する。ブランクの例えば、長方形板面に隣接す
る2辺を含む2側面を正確に直角となるよう精密
に研磨し、それらをワイヤカツト放電加工装置の
対応する案内面にセツトし、それらの2面挟角を
基準として植え込み穴と複数のねじ穴とを長方形
板面に所望の配置、配向関係に罫書きし、それら
を形成すべき領域内に予め小孔を穿ち、その小孔
に放電ワイヤを挿通して、上記植え込み穴を加工
する。
上型用ベースプレート:
加工方法は上述のパンチプレートと同様であ
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向関係は、
パンチプレートにおける複数の締め付けねじ穴の
それらと対応して形成される。予め形成されてい
た一対のロケーシヨン穴と複数の締め付けねじ穴
との相対的配置、配向関係は上述の通りである。
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向関係は、
パンチプレートにおける複数の締め付けねじ穴の
それらと対応して形成される。予め形成されてい
た一対のロケーシヨン穴と複数の締め付けねじ穴
との相対的配置、配向関係は上述の通りである。
ダイ部品:
加工方法は上述のパンチプレートと同様であ
る。ダイ切刃パターンは、上記パンチ切刃パター
ンに関して所望のクリアランスで形成され、複数
のねじ穴相互の配置、配向関係、及びダイ切刃パ
ターンとの相対的配置、配向関係は上述の通りで
ある。
る。ダイ切刃パターンは、上記パンチ切刃パター
ンに関して所望のクリアランスで形成され、複数
のねじ穴相互の配置、配向関係、及びダイ切刃パ
ターンとの相対的配置、配向関係は上述の通りで
ある。
下型用ベースプレート:
加工方法は上述のパンチプレートと同様であ
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向関係は、
ダイ部品における複数の締め付けねじ穴のそれら
と対応して形成される。予め形成されていた一対
のロケーシヨン穴と複数のねじ挿通穴との相対的
配置、配向関係は上述の通りである。
る。複数のねじ挿通穴相互の配置、配向関係は、
ダイ部品における複数の締め付けねじ穴のそれら
と対応して形成される。予め形成されていた一対
のロケーシヨン穴と複数のねじ挿通穴との相対的
配置、配向関係は上述の通りである。
発明の目的
本発明者等は、熟練した技術者の技量に依存す
ることなく、容易且つ迅速に金型セツトを提供で
き、且つプレス作業現場においても、誰にでも容
易且つ迅速に金型セツトをプレス装置に着脱で
き、しかもプレスそう日の一対のロケーシヨンピ
ンに対して金型セツトのプレス作用部パターンの
配置、配向関係を一義的に位置付け得る簡易金型
およびその製造方法を研究し、満足すべき簡易金
型システムを完成した。
ることなく、容易且つ迅速に金型セツトを提供で
き、且つプレス作業現場においても、誰にでも容
易且つ迅速に金型セツトをプレス装置に着脱で
き、しかもプレスそう日の一対のロケーシヨンピ
ンに対して金型セツトのプレス作用部パターンの
配置、配向関係を一義的に位置付け得る簡易金型
およびその製造方法を研究し、満足すべき簡易金
型システムを完成した。
QDC金型を含めて、従来の金型は、一つのプ
レス作業のために組み合わせて用いられるべき金
型セツトは、最終的には熟練した技術者の技量に
よつて精密に整合されなければ、満足すべき金型
は得られるはずがないと言う固定観念に拘束され
ていたが故に、簡易金型の開発の方向を誤つてい
た。
レス作業のために組み合わせて用いられるべき金
型セツトは、最終的には熟練した技術者の技量に
よつて精密に整合されなければ、満足すべき金型
は得られるはずがないと言う固定観念に拘束され
ていたが故に、簡易金型の開発の方向を誤つてい
た。
本発明の目的は、様々なプレス加工に適用し得
る多品種少量生産に適した簡易金型およびその製
造方法を提供することである。
る多品種少量生産に適した簡易金型およびその製
造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、試作、少量生産、量産へ
の移行に共通に用いられ得る簡易金型およびその
製造方法を提供することである。
の移行に共通に用いられ得る簡易金型およびその
製造方法を提供することである。
本発明の更なる目的は、部品数が少なく、従つ
て低廉、迅速に供給することができ、更に取り扱
い、保管に有利な簡易金型およびその製造方法を
提供することである。
て低廉、迅速に供給することができ、更に取り扱
い、保管に有利な簡易金型およびその製造方法を
提供することである。
本発明のその上更なる目的は、熟練技術者の技
量に依存することなく、作成することができ、ま
たプレス装置への着脱においても熟練技術者の技
量を必要としない簡易金型およびその製造方法を
提供することである。
量に依存することなく、作成することができ、ま
たプレス装置への着脱においても熟練技術者の技
量を必要としない簡易金型およびその製造方法を
提供することである。
本発明の更に他の目的は、全く同一の金型セツ
トを複製することができる簡易金型の製造方法を
提供することである。ここで、全く同一の金型セ
ツトとは、金型の外形ではなく、金型のプレス作
用部パターン(例えば、パンチ切刃パターン、ダ
イ切刃パターン)をプレス装置の一対のロケーシ
ヨンピンに対して全く同一の配置、配向関係で装
着し得る金型セツトを意味する。
トを複製することができる簡易金型の製造方法を
提供することである。ここで、全く同一の金型セ
ツトとは、金型の外形ではなく、金型のプレス作
用部パターン(例えば、パンチ切刃パターン、ダ
イ切刃パターン)をプレス装置の一対のロケーシ
ヨンピンに対して全く同一の配置、配向関係で装
着し得る金型セツトを意味する。
本発明のその他の目的並びに利点は、以下の説
明から明瞭となろう。
明から明瞭となろう。
発明の概要
本発明による簡易金型は、上述のQDC金型用
のプレス装置と同様の形式のプレス装置をもちい
ることを前提としている。
のプレス装置と同様の形式のプレス装置をもちい
ることを前提としている。
更に、本発明においては、規格化された汎用の
金型ホルダの使用を前提としている。この金型ホ
ルダは、第1と第2のタイプの金型ホルダを含
み、それらは金型の部品ではなく、プレス装置の
部品として異なつた金型の装着に共用される。
金型ホルダの使用を前提としている。この金型ホ
ルダは、第1と第2のタイプの金型ホルダを含
み、それらは金型の部品ではなく、プレス装置の
部品として異なつた金型の装着に共用される。
第1のタイプの金型ホルダ
第1のタイプの金型ホルダは、典型的には長方
形板面(XY平面)を有し、そのXY平面上に複
数のロケーシヨン穴と、金型位置決め凹部と、配
向手段とを有し、必要に応じて抜き片落下穴又
は/及び複数の小孔を有する。これらの穴及び凹
部は全てXY平面と直交するZ軸と平行に伸びて
いる。複数のロケーシヨン穴相互の配置、配向関
係は、プレス装置における複数のロケーシヨンピ
ン相互の配置、配向関係に対応している。金型位
置決め凹部と配向手段との相対的配置、配向関係
は任意である。複数の小孔相互の配置、配向関係
もまた任意である。複数のロケーシヨン穴と、金
型位置決め凹部及び配向手段と、複数の小孔との
相対的配置、配向関係は、任意であるが、第1の
タイプの金型ホルダを異なつた種類の金型に共通
の汎用部品とするために、予め任意に定めた相対
的配置、配向関係で規格化される。それによつて
金型位置決め凹部及び配向手段、並びに複数の小
孔のプレス装置におけるロケーシヨンピンに対す
る配置配向を一義的に決定する。
形板面(XY平面)を有し、そのXY平面上に複
数のロケーシヨン穴と、金型位置決め凹部と、配
向手段とを有し、必要に応じて抜き片落下穴又
は/及び複数の小孔を有する。これらの穴及び凹
部は全てXY平面と直交するZ軸と平行に伸びて
いる。複数のロケーシヨン穴相互の配置、配向関
係は、プレス装置における複数のロケーシヨンピ
ン相互の配置、配向関係に対応している。金型位
置決め凹部と配向手段との相対的配置、配向関係
は任意である。複数の小孔相互の配置、配向関係
もまた任意である。複数のロケーシヨン穴と、金
型位置決め凹部及び配向手段と、複数の小孔との
相対的配置、配向関係は、任意であるが、第1の
タイプの金型ホルダを異なつた種類の金型に共通
の汎用部品とするために、予め任意に定めた相対
的配置、配向関係で規格化される。それによつて
金型位置決め凹部及び配向手段、並びに複数の小
孔のプレス装置におけるロケーシヨンピンに対す
る配置配向を一義的に決定する。
第2のタイプの金型ホルダ
第2のタイプの金型ホルダは、典型的には長方
形板面(XY平面)を有し、そのXY平面上に複
数(通常は一対)のロケーシヨン穴と、複数の小
孔とを有し、必要に応じて一つの抜き片落下穴を
設ける。これらの穴は全てXY平面と直交するZ
軸と平行に伸びている。複数のロケーシヨン穴相
互の配置、配向関係は、プレス装置における複数
のロケーシヨンピン相互の配置、配向関係に対応
している。複数の小孔相互の配置、配向関係は任
意である。抜き片落下穴の寸法形状(パターン)
自体の配置、配向関係もまた任意である。複数の
ロケーシヨン穴と、複数の小孔と、抜き片落下穴
との相対的配置、配向関係もまた任意であるが、
第2のタイプの金型ホルダを異なつた種類の金型
に共贈通の汎用部品とするために、予め任意に定
めた相対的配置、配向関係で規格化される。それ
によつて金型位置決め凹部及び配向手段、並びに
複数の小孔のプレス装置におけるロケーシヨンピ
ンに対する配置配向を一義的に決定する。
形板面(XY平面)を有し、そのXY平面上に複
数(通常は一対)のロケーシヨン穴と、複数の小
孔とを有し、必要に応じて一つの抜き片落下穴を
設ける。これらの穴は全てXY平面と直交するZ
軸と平行に伸びている。複数のロケーシヨン穴相
互の配置、配向関係は、プレス装置における複数
のロケーシヨンピン相互の配置、配向関係に対応
している。複数の小孔相互の配置、配向関係は任
意である。抜き片落下穴の寸法形状(パターン)
自体の配置、配向関係もまた任意である。複数の
ロケーシヨン穴と、複数の小孔と、抜き片落下穴
との相対的配置、配向関係もまた任意であるが、
第2のタイプの金型ホルダを異なつた種類の金型
に共贈通の汎用部品とするために、予め任意に定
めた相対的配置、配向関係で規格化される。それ
によつて金型位置決め凹部及び配向手段、並びに
複数の小孔のプレス装置におけるロケーシヨンピ
ンに対する配置配向を一義的に決定する。
上述の前提の下に、本発明の簡易金型セツトの
構成、金型ホルダへの結合、プレス装置への装着
について、上記従来の金型の記述と対応して概説
する。
構成、金型ホルダへの結合、プレス装置への装着
について、上記従来の金型の記述と対応して概説
する。
本発明の簡易金型
(1) 簡易金型セツトの構成
上型:第1のタイプの金型(例えばパンチ)
下型:第2のタイプの金型(例えばダイ)
(2) 各金型の概要
第1のタイプの金型:
予め焼き入れされた典型的には円柱状のブラン
クの中心軸(Z軸)方向の一端(基端部)にシヤ
ンク及び配向手段が、他端にプレス作用部パター
ン(例えばパンチ切刃)が形成され、望ましくは
それらの両端部間に鍔部が形成される単一の部品
からなる。シヤンクは、第1のタイプの金型ホル
ダにおける規格化された金型位置決め凹部と遊び
なしに嵌合する相補的形状を有し典型的に円柱状
である。配向手段は、第1のタイプの金型ホルダ
における規格化された配向手段と共働して第1の
タイプの金型の配向を定め得るものであればいか
なるものでも良いが、例えばシヤンクの柱状の側
面に形成されたキーであつて良い。シヤンクが円
柱状でなく不規則な多角形断面を有する柱状であ
れば、それ自体が配向手段として機能するので別
個に配向手段を設ける必要はない。プレス作用部
パターンは、目的とするプレス加工に適合した固
有の寸法形状を有し、シヤンク及び配向手段とプ
レス作用部パターンとの相対的配置、配向関係
は、任意に決定され、精密に関連付けられて形成
される。
クの中心軸(Z軸)方向の一端(基端部)にシヤ
ンク及び配向手段が、他端にプレス作用部パター
ン(例えばパンチ切刃)が形成され、望ましくは
それらの両端部間に鍔部が形成される単一の部品
からなる。シヤンクは、第1のタイプの金型ホル
ダにおける規格化された金型位置決め凹部と遊び
なしに嵌合する相補的形状を有し典型的に円柱状
である。配向手段は、第1のタイプの金型ホルダ
における規格化された配向手段と共働して第1の
タイプの金型の配向を定め得るものであればいか
なるものでも良いが、例えばシヤンクの柱状の側
面に形成されたキーであつて良い。シヤンクが円
柱状でなく不規則な多角形断面を有する柱状であ
れば、それ自体が配向手段として機能するので別
個に配向手段を設ける必要はない。プレス作用部
パターンは、目的とするプレス加工に適合した固
有の寸法形状を有し、シヤンク及び配向手段とプ
レス作用部パターンとの相対的配置、配向関係
は、任意に決定され、精密に関連付けられて形成
される。
第2のタイプの金型:
予め焼き入れされた典型的には長方形板面
(XY平面)を有するブランクのXY平面上に複数
の小孔と、少なくとも一つのプレス作用部パター
ン(例えばダイ切刃)とを有する単一の部品から
なる。これらの穴の全てはXY平面と直交するZ
軸と平行に伸びている。複数の小孔は第2のタイ
プの金型ホルダにおける小孔に対応して形成され
ている。プレス作用部パターンは第1のタイプの
金型におけるプレス作用部パターンに関して目的
とするプレス加工の内容に適合した寸法形状(パ
ターン)を有する。複数の小孔とプレス作用部パ
ターンとは、第1のタイプの金型と第1のタイプ
の金型ホルダとの結合関係によつて定まる配置、
配向関係に精密に関連付けられて形成される。
(XY平面)を有するブランクのXY平面上に複数
の小孔と、少なくとも一つのプレス作用部パター
ン(例えばダイ切刃)とを有する単一の部品から
なる。これらの穴の全てはXY平面と直交するZ
軸と平行に伸びている。複数の小孔は第2のタイ
プの金型ホルダにおける小孔に対応して形成され
ている。プレス作用部パターンは第1のタイプの
金型におけるプレス作用部パターンに関して目的
とするプレス加工の内容に適合した寸法形状(パ
ターン)を有する。複数の小孔とプレス作用部パ
ターンとは、第1のタイプの金型と第1のタイプ
の金型ホルダとの結合関係によつて定まる配置、
配向関係に精密に関連付けられて形成される。
(3) 金型と金型ホルダとの結合
第1のタイプの金型(例えばパンチ)と第1のタ
イプの金型ホルダとの結合: 第1のタイプの金型(例えばパンチ)のシヤン
クと第1のタイプの金型ホルダにおける金型位置
決め凹部とを嵌合させ、それらの配向手段を共働
(例えばキーとキー溝とを嵌合)させ、必要に応
じてねじ等の結合手段によつて結合する。この
際、熟練技術者の技量は何等必要としない。
イプの金型ホルダとの結合: 第1のタイプの金型(例えばパンチ)のシヤン
クと第1のタイプの金型ホルダにおける金型位置
決め凹部とを嵌合させ、それらの配向手段を共働
(例えばキーとキー溝とを嵌合)させ、必要に応
じてねじ等の結合手段によつて結合する。この
際、熟練技術者の技量は何等必要としない。
第2のタイプの金型(例えばダイ)と第2のタイ
プの金型ホルダとの結合: 第2のタイプの金型(例えばダイ)における複
数の小孔と第2のタイプの金型ホルダにおける複
数の小孔と対応させて整列させ、それらの内から
選択された複数の整列した小孔の対にねじ及びノ
ツクピンを捩込み、打ち込んで、それらを固定す
る。この際、熟練技術者の技量は何等必要としな
い。
プの金型ホルダとの結合: 第2のタイプの金型(例えばダイ)における複
数の小孔と第2のタイプの金型ホルダにおける複
数の小孔と対応させて整列させ、それらの内から
選択された複数の整列した小孔の対にねじ及びノ
ツクピンを捩込み、打ち込んで、それらを固定す
る。この際、熟練技術者の技量は何等必要としな
い。
(4) プレス装置への装着
第1のタイプの金型の第1のタイプの金型ホルダ
への結合: 第1のタイプの金型・金型ホルダ組み立て体に
おける金型ホルダの複数のロケーシヨン穴にプレ
ス装置における複数のロケーシヨンピンを整列さ
せて嵌合させ、プレス装置の締め付け手段によつ
て固定する。この際、熟練技術者の技量は何等必
要としない。
への結合: 第1のタイプの金型・金型ホルダ組み立て体に
おける金型ホルダの複数のロケーシヨン穴にプレ
ス装置における複数のロケーシヨンピンを整列さ
せて嵌合させ、プレス装置の締め付け手段によつ
て固定する。この際、熟練技術者の技量は何等必
要としない。
第2のタイプの金型の第2のタイプの金型ホルダ
への結合: 第2のタイプの金型・金型ホルダ組み立て体に
おける金型ホルダの複数のロケーシヨン穴にプレ
ス装置における複数のロケーシヨンピンを整列さ
せて嵌合させ、プレス装置の締め付け手段によつ
て固定する。この際、熟練技術者の技量は何等必
要としない。しかも、第1と第2のタイプの金型
におけるプレス作用部パターンは精輸密に整合
し、且つプレス装置における複数のロケーシヨン
ピンに関して設計された通りの配置、配向関係で
位置決めされる。
への結合: 第2のタイプの金型・金型ホルダ組み立て体に
おける金型ホルダの複数のロケーシヨン穴にプレ
ス装置における複数のロケーシヨンピンを整列さ
せて嵌合させ、プレス装置の締め付け手段によつ
て固定する。この際、熟練技術者の技量は何等必
要としない。しかも、第1と第2のタイプの金型
におけるプレス作用部パターンは精輸密に整合
し、且つプレス装置における複数のロケーシヨン
ピンに関して設計された通りの配置、配向関係で
位置決めされる。
上述の金型の作成は、QDC金型の作成に用い
た逆放電加工装置及びワイヤカツト放電加工装置
を用いて行い得る。作成方法において異なる点
は、ブランクの部分(例えば2辺挟角)を有形の
基準として各種の突起、凹部、穴を加工するので
はなく、ブランクの表面に任意に設定された座標
軸を基準として加工すること、第1のタイプの金
型に形成されるシヤンク及び配向手段とプレス作
用部パターンとの配置、配向関係を直接に関連付
けて精密に加工すること、及び第2のタイプの金
型に形成される複数のロケーシヨン穴と複数の小
孔その他との配置、配向関係を直接関連付けて精
密に加工すること(第1と第2のタイプの金型ホ
ルダの作成においても然り)である。その詳細は
実施例の説明に譲る。
た逆放電加工装置及びワイヤカツト放電加工装置
を用いて行い得る。作成方法において異なる点
は、ブランクの部分(例えば2辺挟角)を有形の
基準として各種の突起、凹部、穴を加工するので
はなく、ブランクの表面に任意に設定された座標
軸を基準として加工すること、第1のタイプの金
型に形成されるシヤンク及び配向手段とプレス作
用部パターンとの配置、配向関係を直接に関連付
けて精密に加工すること、及び第2のタイプの金
型に形成される複数のロケーシヨン穴と複数の小
孔その他との配置、配向関係を直接関連付けて精
密に加工すること(第1と第2のタイプの金型ホ
ルダの作成においても然り)である。その詳細は
実施例の説明に譲る。
以下に、添付図面に示された本発明の幾つかの
実施例について、本願発明を更に詳述する。
実施例について、本願発明を更に詳述する。
実施例
「外形抜き金型セツト」
第1図は、本願発明の一実施例による外形抜き
プレス加工用の金型セツトが金型ホルダを介して
プレス装置に装着された状態を示す断面図であ
り、プレス装置は金型ホルダ装着部の一部だけが
示されている。第1a図乃至第1g図は、第1図
に示された具体例における金型とそれらをプレス
装置に装着するための金型ホルダの詳細を示す図
である。
プレス加工用の金型セツトが金型ホルダを介して
プレス装置に装着された状態を示す断面図であ
り、プレス装置は金型ホルダ装着部の一部だけが
示されている。第1a図乃至第1g図は、第1図
に示された具体例における金型とそれらをプレス
装置に装着するための金型ホルダの詳細を示す図
である。
この具体例では、金型セツトは第1のタイプの
金型として外形抜きパンチ1と、第2のタイプの
金型としての外形抜きダイ2と、ストリツパ3と
の3点金型セツトとして示されている。
金型として外形抜きパンチ1と、第2のタイプの
金型としての外形抜きダイ2と、ストリツパ3と
の3点金型セツトとして示されている。
パンチ1は、第1のタイプの金型ホルダを介し
て、ダイ2は第2のタイプの金型ホルダを介し
て、それぞれプレス装置の金型ホルダ装着部6及
び7に装着されている。
て、ダイ2は第2のタイプの金型ホルダを介し
て、それぞれプレス装置の金型ホルダ装着部6及
び7に装着されている。
金型ホルダ装着部6,7には、それぞれ一対の
ロケーシヨンピン61,71が設けられており、
それらは外部から操作されて、後述の第1と第2
のタイプの金型ホルダ4,5に設けられたロケー
シヨンピン穴41,51内にZ軸と平行な方向に
迫り出されて、それらをプレス装置にたいして一
義的に位置付ける。装着部のその他の構造は
QDC金型用のプレス装置において一般に用いら
れているので詳述しない。
ロケーシヨンピン61,71が設けられており、
それらは外部から操作されて、後述の第1と第2
のタイプの金型ホルダ4,5に設けられたロケー
シヨンピン穴41,51内にZ軸と平行な方向に
迫り出されて、それらをプレス装置にたいして一
義的に位置付ける。装着部のその他の構造は
QDC金型用のプレス装置において一般に用いら
れているので詳述しない。
第1のタイプの金型ホルダ
第1a図は、第1図に示された第1のタイプの
金型ホルダ4の底面図である。第1のタイプの金
型ホルダ4には、一対のロケーシヨン穴41、金
型位置決め凹部42、二つのキー溝43、複数の
小孔44〜49が設けられている。
金型ホルダ4の底面図である。第1のタイプの金
型ホルダ4には、一対のロケーシヨン穴41、金
型位置決め凹部42、二つのキー溝43、複数の
小孔44〜49が設けられている。
一対のロケーシヨン穴41相互の配置、配向は
プレス装置のロケーシヨンピン61又は71に対
応している。金型位置決め凹部42は、円形断面
を有する凹部として示されている。配向手段43
は、円形の凹部42の中心に関して互いに90゜の
角度配置で形成された二つのキー溝として示され
ている。複数の小孔44〜49は、この実施例で
は正方形の辺上に配列され、小孔の対(凹部42
の中心を挟んで対向する)が互いに直交する対を
有するように配置されているものとして示されて
いる。金型位置決め凹部42と配向手段43との
相対的配置、配向関係、及び小孔44〜49相互
の相対的配置配向関係は、任意に決定でき、また
ロケーシヨン穴41と、金型位置決め凹部42お
よび配向手段43と、複数の小孔44〜49との
相対的配置配向関係もまた任意に決定できる。し
かしながら、第1の金型ホルダ4は、異なつたプ
レス加工に用いられる第1のタイプの金型に関し
て共通に用いられる汎用のホルダであるから、所
望の相対的配置、配向関係で規格化されることが
必要である。
プレス装置のロケーシヨンピン61又は71に対
応している。金型位置決め凹部42は、円形断面
を有する凹部として示されている。配向手段43
は、円形の凹部42の中心に関して互いに90゜の
角度配置で形成された二つのキー溝として示され
ている。複数の小孔44〜49は、この実施例で
は正方形の辺上に配列され、小孔の対(凹部42
の中心を挟んで対向する)が互いに直交する対を
有するように配置されているものとして示されて
いる。金型位置決め凹部42と配向手段43との
相対的配置、配向関係、及び小孔44〜49相互
の相対的配置配向関係は、任意に決定でき、また
ロケーシヨン穴41と、金型位置決め凹部42お
よび配向手段43と、複数の小孔44〜49との
相対的配置配向関係もまた任意に決定できる。し
かしながら、第1の金型ホルダ4は、異なつたプ
レス加工に用いられる第1のタイプの金型に関し
て共通に用いられる汎用のホルダであるから、所
望の相対的配置、配向関係で規格化されることが
必要である。
金型位置決め凹部42は、不規則な多角形断面
であつても良く、この場合にはそれ自体が第1の
金型(パンチ)1の配向を決定する配向手段とし
て機能するのでキー溝は不要となる。しかしなが
ら、実際上は種々の観点から円形断面とするのが
望ましく、円形断面とした場合には配向手段が必
要となる。キー溝43の数及び角度配置は、必要
に応じて変更可能である。尚、図において小孔の
回りに破線で描かれた円形はねじ頭を受け入れる
拡径凹部を示し、それらがねじ穴であることを示
す。それ以外の小孔は例えばノツクピンを打ち込
むための穴であることを示す。
であつても良く、この場合にはそれ自体が第1の
金型(パンチ)1の配向を決定する配向手段とし
て機能するのでキー溝は不要となる。しかしなが
ら、実際上は種々の観点から円形断面とするのが
望ましく、円形断面とした場合には配向手段が必
要となる。キー溝43の数及び角度配置は、必要
に応じて変更可能である。尚、図において小孔の
回りに破線で描かれた円形はねじ頭を受け入れる
拡径凹部を示し、それらがねじ穴であることを示
す。それ以外の小孔は例えばノツクピンを打ち込
むための穴であることを示す。
外形抜きパンチ(第1のタイプの金型)
第1b図〜第1d図は、第1図のパンチ1の平
面図、側面図及び底面図をそれぞれ示す。パンチ
1は、第1の金型ホルダに装着される基端部に円
柱状のシヤンク11と、その側面の母線に沿つた
キー12と、そのシヤンクの端面の中心に捩切り
されたねじ穴10とを有し、その反対側では所望
の寸法形状の切刃パターンが形成され、基端部と
切刃部との中間部側面に鍔部14が形成されるも
のとして示されている。
面図、側面図及び底面図をそれぞれ示す。パンチ
1は、第1の金型ホルダに装着される基端部に円
柱状のシヤンク11と、その側面の母線に沿つた
キー12と、そのシヤンクの端面の中心に捩切り
されたねじ穴10とを有し、その反対側では所望
の寸法形状の切刃パターンが形成され、基端部と
切刃部との中間部側面に鍔部14が形成されるも
のとして示されている。
鍔部14は必須の要素ではないが、鍔部14は
第1のタイプの金型ホルダ4の金型位置決め凹部
42の底壁42aがプレス作業時に受ける荷重を
金型ホルダ4の表面に分散して軽減する効果を有
する。
第1のタイプの金型ホルダ4の金型位置決め凹部
42の底壁42aがプレス作業時に受ける荷重を
金型ホルダ4の表面に分散して軽減する効果を有
する。
シヤンク11、キー12は、第1のタイプの金
型ホルダ4における金型位置決め凹部42及び配
向手段43の規格化された寸法形状に対して相補
的な寸法形状で形成される。配向手段としてのキ
ー12は1個設けられているもものとして示され
ている。パンチ1の切刃パターンは、勿論プレス
加工の内容に応じて固有のパターンを有する。こ
の実施例では長方形の隅を丸めた形状の切刃パタ
ーンを有するものとして示されている。本発明に
おいては、この切刃パターンを、シヤンク11及
び配向手段(キー)12に関して予め任意に定め
られた配置、配向関係で精密に形成される。
型ホルダ4における金型位置決め凹部42及び配
向手段43の規格化された寸法形状に対して相補
的な寸法形状で形成される。配向手段としてのキ
ー12は1個設けられているもものとして示され
ている。パンチ1の切刃パターンは、勿論プレス
加工の内容に応じて固有のパターンを有する。こ
の実施例では長方形の隅を丸めた形状の切刃パタ
ーンを有するものとして示されている。本発明に
おいては、この切刃パターンを、シヤンク11及
び配向手段(キー)12に関して予め任意に定め
られた配置、配向関係で精密に形成される。
かくて、シヤンク11が金型位置決め凹部42
内に挿入され、キー12がキー溝43の何れか一
方に嵌合されたとき、パンチ1の切刃パターン
は、第1のタイプの金型ホルダの一対のロケーシ
ヨン穴41に関して一つの選択された配置、配向
で一義的に位置付けられ、従つて、それらが底壁
42aに形成されたねじ穴40を通じてねじ止め
(図示せず)された後、金型ホルダ装着部6のロ
ケーシヨンピン61によつてプレス装置に装着さ
れたとき、それら一対のロケーシヨンピン61に
関して、即ちプレス装置に関して一義的に位置付
けられる。
内に挿入され、キー12がキー溝43の何れか一
方に嵌合されたとき、パンチ1の切刃パターン
は、第1のタイプの金型ホルダの一対のロケーシ
ヨン穴41に関して一つの選択された配置、配向
で一義的に位置付けられ、従つて、それらが底壁
42aに形成されたねじ穴40を通じてねじ止め
(図示せず)された後、金型ホルダ装着部6のロ
ケーシヨンピン61によつてプレス装置に装着さ
れたとき、それら一対のロケーシヨンピン61に
関して、即ちプレス装置に関して一義的に位置付
けられる。
第2のタイプの金型ホルダ
第1e図は、第2のタイプの金型ホルダ5の平
面図である。第2のタイプの金型ホルダ5は、一
対のロケーシヨン穴51、抜き片(製品又は抜き
かす)落下穴52と複数の小孔54〜59が設け
られている。
面図である。第2のタイプの金型ホルダ5は、一
対のロケーシヨン穴51、抜き片(製品又は抜き
かす)落下穴52と複数の小孔54〜59が設け
られている。
一対のロケーシヨン穴51相互の配置、配向は
プレス装置のロケーシヨンピン61又は71に対
応している。
プレス装置のロケーシヨンピン61又は71に対
応している。
複数の小孔54〜59相互の配置、配向関係
は、この実施例では第1のタイプの金型ホルダ4
における小孔44〜49と全く同一であるものと
して示されている。これらの小孔54〜59もま
たねじ穴とノツクピン穴とを含む。抜き片落下穴
52は、剪断金型を装着する場合にのみ必要であ
り、従つて第2のタイプの金型ホルダ5において
必須ではない。しかしながら第2のタイプの金型
ホルダ5を、異なつた切刃パターンを有する第2
のタイプの剪断金型に共通に用いるために、予め
任意に決定した寸法形状の抜き片落下穴52を設
けることが有利である。この実施例においては概
して四辺形の大きな穴として形成されている。
は、この実施例では第1のタイプの金型ホルダ4
における小孔44〜49と全く同一であるものと
して示されている。これらの小孔54〜59もま
たねじ穴とノツクピン穴とを含む。抜き片落下穴
52は、剪断金型を装着する場合にのみ必要であ
り、従つて第2のタイプの金型ホルダ5において
必須ではない。しかしながら第2のタイプの金型
ホルダ5を、異なつた切刃パターンを有する第2
のタイプの剪断金型に共通に用いるために、予め
任意に決定した寸法形状の抜き片落下穴52を設
けることが有利である。この実施例においては概
して四辺形の大きな穴として形成されている。
一対のロケーシヨン穴51と、小孔54〜59
と、抜き片落下穴52との相対的配置配向関係
は、任意に決定できる。しかしながら、第2の金
型ホルダ5は、異なつたプレス加工に用いられる
第2のタイプの金型に関して共通に用いられる汎
用のホルダであるから、所望の相対的配置、配向
関係で規格化されることが必要である。
と、抜き片落下穴52との相対的配置配向関係
は、任意に決定できる。しかしながら、第2の金
型ホルダ5は、異なつたプレス加工に用いられる
第2のタイプの金型に関して共通に用いられる汎
用のホルダであるから、所望の相対的配置、配向
関係で規格化されることが必要である。
外形抜きダイ(第2のタイプの金型)
第1f図は、外形抜きダイ(第2のタイプの金
型52の平面図である。ダイ2はパンチ1の切刃
パターンに関して所望のクリアランスをもつた切
刃22、複数の小孔24〜29が設けられてい
る。
型52の平面図である。ダイ2はパンチ1の切刃
パターンに関して所望のクリアランスをもつた切
刃22、複数の小孔24〜29が設けられてい
る。
複数の小孔24〜29相互の配置、配向関係
は、第2のタイプの金型ホルダ5における小孔5
4〜59におけるそれと全く同一であり、従つて
又第1のタイプの金型ホルダにおける小孔44〜
49のそれとも全く同一である。
は、第2のタイプの金型ホルダ5における小孔5
4〜59におけるそれと全く同一であり、従つて
又第1のタイプの金型ホルダにおける小孔44〜
49のそれとも全く同一である。
ダイ切刃パターン(プレス作用部パターン)2
2は、ツガイとなるパンチ1の切刃パターン13
に関して所望のクリアランスで形成されている。
2は、ツガイとなるパンチ1の切刃パターン13
に関して所望のクリアランスで形成されている。
複数の小孔24〜29と切刃パターン22との
相対配置、配向関係は、第1のタイプの金型ホル
ダ4におけるロケーシヨン穴41とパンチ(第1
のタイプの金型)1の切刃パターンとの相対的配
置、配向関係に対応して決定される。
相対配置、配向関係は、第1のタイプの金型ホル
ダ4におけるロケーシヨン穴41とパンチ(第1
のタイプの金型)1の切刃パターンとの相対的配
置、配向関係に対応して決定される。
かくて、複数の小孔24〜29を第2のタイプ
の金型ホルダ5における複数の小孔54〜59と
整合させ、それから選択された複数の小孔にねじ
及びノツクピンを捩込みあるいは打ち込んで相互
結合されたとき、ダイ2の切刃パターンの配置、
配向は、第2のタイプの金型ホルダ5の一対のロ
ケーシヨン穴51に関して一義的に位置決めさ
れ、従つてプレス装置の装着部に一義的に位置決
めされ、従つて又プレス装置に装着されたパンチ
1(第1のタイプの金型)の切刃パターン13に
関して所望のクリアランスをもつて位置決めされ
る。即ち、プレス装置に装着された第1のタイプ
の金型1の切刃パターンと第2のタイプの金型2
の切刃パターンとの整合関係(クリアランスを含
めて)は専ら、金型及び金型ホルダの製作精度に
依存する。
の金型ホルダ5における複数の小孔54〜59と
整合させ、それから選択された複数の小孔にねじ
及びノツクピンを捩込みあるいは打ち込んで相互
結合されたとき、ダイ2の切刃パターンの配置、
配向は、第2のタイプの金型ホルダ5の一対のロ
ケーシヨン穴51に関して一義的に位置決めさ
れ、従つてプレス装置の装着部に一義的に位置決
めされ、従つて又プレス装置に装着されたパンチ
1(第1のタイプの金型)の切刃パターン13に
関して所望のクリアランスをもつて位置決めされ
る。即ち、プレス装置に装着された第1のタイプ
の金型1の切刃パターンと第2のタイプの金型2
の切刃パターンとの整合関係(クリアランスを含
めて)は専ら、金型及び金型ホルダの製作精度に
依存する。
ストリツパ(第2のタイプの金型)
第1g図は、ストリツパ3(第2のタイプの金
型)の平面図である。ストリツパ3は、穴32
(プレス作用部パターン)と、複数の小孔33,
34とを有する。
型)の平面図である。ストリツパ3は、穴32
(プレス作用部パターン)と、複数の小孔33,
34とを有する。
複数の小孔33,34相互の配置、配向関係
は、第2のタイプの金型ホルダ5における小孔5
4〜59から選択された複数の小孔相互の配置、
配向関係と全く同一である。
は、第2のタイプの金型ホルダ5における小孔5
4〜59から選択された複数の小孔相互の配置、
配向関係と全く同一である。
穴32は、パンチ1の切刃13のパターンに関
して所望のクリアランスをもつた穴として形成さ
れている。
して所望のクリアランスをもつた穴として形成さ
れている。
複数の小孔33,34と穴32との相対的配
置、配向関係は、第1のタイプの金型ホルダ4に
おける一対のロケーシヨン穴41とパンチ1(第
1のタイプの金型)の切刃パターン13との相対
的配置、配向関係によつて決定される。
置、配向関係は、第1のタイプの金型ホルダ4に
おける一対のロケーシヨン穴41とパンチ1(第
1のタイプの金型)の切刃パターン13との相対
的配置、配向関係によつて決定される。
ストリツパ3は、4本のボルト(その2本が第
1図において示されている)とそれに挿通された
弾性体スリーブ34とによつて第1の金型ホルダ
4から離隔して位置決めし且つ保持される。スト
リツパ3のプレス作用部パターン32は、小孔3
3,34と第1のタイプの金型ホルダの小孔44
〜49の選択された複数の小孔との整合を介して
パンチ1(第1のタイプの金型)の切刃パターン
13に関して配置、配向を定められる。
1図において示されている)とそれに挿通された
弾性体スリーブ34とによつて第1の金型ホルダ
4から離隔して位置決めし且つ保持される。スト
リツパ3のプレス作用部パターン32は、小孔3
3,34と第1のタイプの金型ホルダの小孔44
〜49の選択された複数の小孔との整合を介して
パンチ1(第1のタイプの金型)の切刃パターン
13に関して配置、配向を定められる。
従つて、第1と第2のタイプの金型ホルダの作
成の際、及びパンチ1、ダイ2、ストリツパ3の
作成の際に、任意に定めた2次元座標軸がそれら
の作成に用いられるブランクの外形に関して精密
に一致する必要はなく、個々の金型ホルダ又は金
型において形成されるロケーシヨン穴、金型位置
決め凹部、配向手段、小孔、プレス作用部パター
ン等が定められた配置、配向で精密に形成されて
いれば良い。第1b,1f,1g図に架空線で示
した各金型外形の輪郭は、その作製の際に設定さ
れた2次元座標軸が図示のもの(実線で描かれ
た)と異なつた位置に取られた場合の一例を示し
ている。しかしながら、これらの輪郭の異なる金
型においても、上記の各要素(ロケーシヨン穴、
金型位置決め凹部、配向手段、小孔、プレス作用
部パターン等)の配置、配向関係は図示の配置、
配向で形成されることになる。
成の際、及びパンチ1、ダイ2、ストリツパ3の
作成の際に、任意に定めた2次元座標軸がそれら
の作成に用いられるブランクの外形に関して精密
に一致する必要はなく、個々の金型ホルダ又は金
型において形成されるロケーシヨン穴、金型位置
決め凹部、配向手段、小孔、プレス作用部パター
ン等が定められた配置、配向で精密に形成されて
いれば良い。第1b,1f,1g図に架空線で示
した各金型外形の輪郭は、その作製の際に設定さ
れた2次元座標軸が図示のもの(実線で描かれ
た)と異なつた位置に取られた場合の一例を示し
ている。しかしながら、これらの輪郭の異なる金
型においても、上記の各要素(ロケーシヨン穴、
金型位置決め凹部、配向手段、小孔、プレス作用
部パターン等)の配置、配向関係は図示の配置、
配向で形成されることになる。
かくてパンチ1の切刃パターンは、パンチ1の
切刃パターン13とシヤンク11及び配向手段
(キー)12との相対的配置、配向関係、シヤン
ク11及び配向手段12と第1の金型ホルダ4に
おける金型位置決め凹部42と配向手段(キー
溝)43との嵌合関係、第1の金型ホルダ4にお
ける金型位置決め凹部42及び配向手段43と一
対のロケーシヨンピン41との相対的配置、配向
関係、第1のタイプの金型ホルダ4におけるロケ
ーシヨン穴41とロケーシヨンピン61との嵌合
関係を介して、プレス装置の装着部において一義
的に位置決めされる。
切刃パターン13とシヤンク11及び配向手段
(キー)12との相対的配置、配向関係、シヤン
ク11及び配向手段12と第1の金型ホルダ4に
おける金型位置決め凹部42と配向手段(キー
溝)43との嵌合関係、第1の金型ホルダ4にお
ける金型位置決め凹部42及び配向手段43と一
対のロケーシヨンピン41との相対的配置、配向
関係、第1のタイプの金型ホルダ4におけるロケ
ーシヨン穴41とロケーシヨンピン61との嵌合
関係を介して、プレス装置の装着部において一義
的に位置決めされる。
同様に、ダイ2の切刃パターン22は、ダイ2
の切刃パターン22と複数の小孔24〜29との
相対的配置、配向関係、ダイ2の小孔24〜29
と第2のタイプの金型ホルダ5における小孔54
〜59との整列結合関係、第2のタイプの金型ホ
ルダ5における小孔54〜59とロケーシヨン穴
51との相対的配置、配向関係、第2のタイプの
金型ホルダ5におけるロケーシヨン穴51とロケ
ーシヨンピン71との嵌合関係を介して、プレス
装置の装着部において一義的に位置決めされる。
の切刃パターン22と複数の小孔24〜29との
相対的配置、配向関係、ダイ2の小孔24〜29
と第2のタイプの金型ホルダ5における小孔54
〜59との整列結合関係、第2のタイプの金型ホ
ルダ5における小孔54〜59とロケーシヨン穴
51との相対的配置、配向関係、第2のタイプの
金型ホルダ5におけるロケーシヨン穴51とロケ
ーシヨンピン71との嵌合関係を介して、プレス
装置の装着部において一義的に位置決めされる。
ストリツパ3のプレス作用部パターン32に付
いても同様である。かくてそれら全ての金型は、
それぞれの製作の精度において精密に整合する。
いても同様である。かくてそれら全ての金型は、
それぞれの製作の精度において精密に整合する。
〔金型セツトの製造方法〕
本発明の金型の製造方法の概要はQDC金型の
製造方法に関して既に述べたのと類似するが、以
下に補足的な事項を説明する。
製造方法に関して既に述べたのと類似するが、以
下に補足的な事項を説明する。
第1のタイプの金型の製造:
第1のタイプの金型(外形抜きパンチ)1は、
前述のとおり、典型的には円柱状のブランクを用
いて、例えば逆放電加工装置によつて作成され
る。放電電極は所望の放電ギヤツプを有する放電
開口を有し、放電開口とブランクとの間にスパー
クを飛ばせて、ブランクを熔融させ、切削する。
典型的な逆放電加工装置のブランク支持部と放電
電極支持部とは、複数のガイドポスト(Z軸方向
に配向されている)によつて相対的に案内されて
いるガイドフレーム若しくはガイドプレートとを
有する。シヤンク11及び配向手段12とパンチ
切刃パターン13とは、ブランクの天地を逆転し
て2回に分けて加工されるが、逆放電加工装置へ
の装着に当たつて、ブランクと放電電極との相対
的配置配向をXY平面上で精密に関連付けて加工
される。第1のタイプの金型にはシヤンク11と
配向手段12とが形成され、それらは異なつた金
型に関して共通であるから、まずシヤンク11と
配向手段12とを先に形成し、形成されたシヤン
ク11と配向手段12とに関して、個々の金型に
固有の切刃パターン13を形成するのがよい。何
となれば、プレス作用部パターン13をシヤンク
11及び配向手段12に関して精密に関連付ける
のに共通の装着手段をも干いることができるから
である。鍔部14は、上記二つの放電電極(シヤ
ンクと配向手段形成用と切刃パターン形成用)と
上記ブランクとの相対的移動距離の合計を、ブラ
ンクの全長よりも小さくすることによつて自動的
に形成される。これらのガイドプレートにおける
ガイドポスト挿通孔等及び放電開口等の作成は、
例えばワイヤカツト放電加工装置で形成すること
ができ、それは第2のタイプの金型2の作成(以
下に説明する)と全く同様である。この加工の
際、熟練技術者の技量によつてなされるべき加工
は一つもない。
前述のとおり、典型的には円柱状のブランクを用
いて、例えば逆放電加工装置によつて作成され
る。放電電極は所望の放電ギヤツプを有する放電
開口を有し、放電開口とブランクとの間にスパー
クを飛ばせて、ブランクを熔融させ、切削する。
典型的な逆放電加工装置のブランク支持部と放電
電極支持部とは、複数のガイドポスト(Z軸方向
に配向されている)によつて相対的に案内されて
いるガイドフレーム若しくはガイドプレートとを
有する。シヤンク11及び配向手段12とパンチ
切刃パターン13とは、ブランクの天地を逆転し
て2回に分けて加工されるが、逆放電加工装置へ
の装着に当たつて、ブランクと放電電極との相対
的配置配向をXY平面上で精密に関連付けて加工
される。第1のタイプの金型にはシヤンク11と
配向手段12とが形成され、それらは異なつた金
型に関して共通であるから、まずシヤンク11と
配向手段12とを先に形成し、形成されたシヤン
ク11と配向手段12とに関して、個々の金型に
固有の切刃パターン13を形成するのがよい。何
となれば、プレス作用部パターン13をシヤンク
11及び配向手段12に関して精密に関連付ける
のに共通の装着手段をも干いることができるから
である。鍔部14は、上記二つの放電電極(シヤ
ンクと配向手段形成用と切刃パターン形成用)と
上記ブランクとの相対的移動距離の合計を、ブラ
ンクの全長よりも小さくすることによつて自動的
に形成される。これらのガイドプレートにおける
ガイドポスト挿通孔等及び放電開口等の作成は、
例えばワイヤカツト放電加工装置で形成すること
ができ、それは第2のタイプの金型2の作成(以
下に説明する)と全く同様である。この加工の
際、熟練技術者の技量によつてなされるべき加工
は一つもない。
第2のタイプの金型の製造:
第2のタイプの金型2(例えば外形抜きダイ)
は典型的には長方形の板面を有するブランクか
ら、例えばワイヤカツト放電加工装置によつて
QDC金型の作成に関して述べたのと同様な態様
で作成される。異なる所は、ダイ2の切刃22、
複数の小孔24〜29の全てが予め形成されるこ
と、及びそれらの相対的配置、配向関係が該板面
上に任意に設定された2次元座標軸を基準として
指定されることである(QDCにおいてはブラン
クの例えば2角挟辺のような有形の基準に関して
数値指定がなされ、ノツクピン穴は熟練技術者の
技量によつて金型セツトの精密な相対的整合関係
を調整した後に形成いた)。かくてそれらの各穴
相互間の配置、配向関係の精度は、加工装置の精
度に依存した精度で作成できる。この加工の際、
熟練技術者の技量によつてなされるべき加工は一
つもない。
は典型的には長方形の板面を有するブランクか
ら、例えばワイヤカツト放電加工装置によつて
QDC金型の作成に関して述べたのと同様な態様
で作成される。異なる所は、ダイ2の切刃22、
複数の小孔24〜29の全てが予め形成されるこ
と、及びそれらの相対的配置、配向関係が該板面
上に任意に設定された2次元座標軸を基準として
指定されることである(QDCにおいてはブラン
クの例えば2角挟辺のような有形の基準に関して
数値指定がなされ、ノツクピン穴は熟練技術者の
技量によつて金型セツトの精密な相対的整合関係
を調整した後に形成いた)。かくてそれらの各穴
相互間の配置、配向関係の精度は、加工装置の精
度に依存した精度で作成できる。この加工の際、
熟練技術者の技量によつてなされるべき加工は一
つもない。
ストリツパの製造:
ストリツパ3(第2のタイプの金型)の形成、
第1第2のタイプの金型ホルダ4,5の形成も、
形成される各種の穴、即ちプレス作用部パターン
32と小孔33,34、あるいは一対のロケーシ
ヨン穴51、抜き片落下穴52、複数の小孔54
〜59がそれぞれ形成いされること以外は、全く
同様であり、したがつて詳述しない。これらの各
穴の形成もブランクの有形の基準を用いることな
く、ブランクの板面上において任意に設定された
2角次元座標軸を基準として形成されることが、
QDCにおける対応部品の形成と異なる。この加
工の際、熟練技術者の技量によつてなされるべき
加工は一つもない。
第1第2のタイプの金型ホルダ4,5の形成も、
形成される各種の穴、即ちプレス作用部パターン
32と小孔33,34、あるいは一対のロケーシ
ヨン穴51、抜き片落下穴52、複数の小孔54
〜59がそれぞれ形成いされること以外は、全く
同様であり、したがつて詳述しない。これらの各
穴の形成もブランクの有形の基準を用いることな
く、ブランクの板面上において任意に設定された
2角次元座標軸を基準として形成されることが、
QDCにおける対応部品の形成と異なる。この加
工の際、熟練技術者の技量によつてなされるべき
加工は一つもない。
かくて第1図に示された外形抜き金型セツトは
円柱状のブランクから加工された一部品のみから
なるパンチ1と、板状ブランクから加工された一
部品のみからなるダイ2と、同様に板状ブランク
から加工された一部品からなるストリツパ3との
3点セツトであり、それらは何等の仕上げ加工も
必要なしに、第1と第2の金型ホルダに複数の締
め付けねじ及びノツクピン又はボルト・ナツトと
弾性体スリーブを用いて熟練技術者の技量を必要
とすることなく簡単に結合、固定することができ
る。
円柱状のブランクから加工された一部品のみから
なるパンチ1と、板状ブランクから加工された一
部品のみからなるダイ2と、同様に板状ブランク
から加工された一部品からなるストリツパ3との
3点セツトであり、それらは何等の仕上げ加工も
必要なしに、第1と第2の金型ホルダに複数の締
め付けねじ及びノツクピン又はボルト・ナツトと
弾性体スリーブを用いて熟練技術者の技量を必要
とすることなく簡単に結合、固定することができ
る。
尚、第1図において、第1のタイプの金型ホル
ダは一体的な一つの部品として示されているが、
実際はこれを点線で示す金型位置決め凹部の底面
のレベルで2枚の板状部品とすることにより、そ
れぞれの部品は第2のタイプの金型と同様な態様
で作成され得る。
ダは一体的な一つの部品として示されているが、
実際はこれを点線で示す金型位置決め凹部の底面
のレベルで2枚の板状部品とすることにより、そ
れぞれの部品は第2のタイプの金型と同様な態様
で作成され得る。
穴抜き
〔穴抜き金型セツト〕
第2図は、ブランクの外形に関して2個の小孔
を予定の配置、配向で形成する穴抜き用の金型セ
ツトをプレス装置に装着した状態の第1図と同様
の断面図である。ここに示された金型セツトは、
穴抜きパンチ1(第1のタイプの金型)、穴抜き
ダイ2(第2のタイプの金型)、ストリツパ3
(第2のタイプの金型)及びガイドプレート8
(第2のタイプの金型)との4点セツトである。
を予定の配置、配向で形成する穴抜き用の金型セ
ツトをプレス装置に装着した状態の第1図と同様
の断面図である。ここに示された金型セツトは、
穴抜きパンチ1(第1のタイプの金型)、穴抜き
ダイ2(第2のタイプの金型)、ストリツパ3
(第2のタイプの金型)及びガイドプレート8
(第2のタイプの金型)との4点セツトである。
穴抜きパンチ
パンチ1は、第2a図(底面図)に点線で示さ
れたように、第1図の具体例のパンチ1と全く同
一の寸法形状のシヤンク11とキー12とが基端
部に形成され、先端部には、一対の細い突起とし
て、パンチ切刃パターン13がシヤンク11及び
キー12に関してあらかじめ任意に定められた配
置、配向関係で形成されている。この相対的配
置、配向関係と、シヤンク11及びキー12と第
1のタイプの金型ホルダにおける金型位置決め凹
部42及びキー溝43との嵌合関係と、第1のタ
イプの金型ホルダにおける金型位置決め凹部42
及びキー43とロケーシヨン穴41との相対的配
置、配向関係とによつて、穴抜きパンチ1はプレ
ス装置の金型ホルダ装着部6に前述と同様の態様
で一義的に位置付けられる。詳述すれば、キー1
2を例えば第1a図において横向きに配置された
キー溝43に合わせ、シヤンク11を金型位置決
め凹部42に嵌合させることにより、切刃パター
ン13はプレス装置の金型ホルダ装着部6に前述
と同様の態様で一義的に位置付けられる。
れたように、第1図の具体例のパンチ1と全く同
一の寸法形状のシヤンク11とキー12とが基端
部に形成され、先端部には、一対の細い突起とし
て、パンチ切刃パターン13がシヤンク11及び
キー12に関してあらかじめ任意に定められた配
置、配向関係で形成されている。この相対的配
置、配向関係と、シヤンク11及びキー12と第
1のタイプの金型ホルダにおける金型位置決め凹
部42及びキー溝43との嵌合関係と、第1のタ
イプの金型ホルダにおける金型位置決め凹部42
及びキー43とロケーシヨン穴41との相対的配
置、配向関係とによつて、穴抜きパンチ1はプレ
ス装置の金型ホルダ装着部6に前述と同様の態様
で一義的に位置付けられる。詳述すれば、キー1
2を例えば第1a図において横向きに配置された
キー溝43に合わせ、シヤンク11を金型位置決
め凹部42に嵌合させることにより、切刃パター
ン13はプレス装置の金型ホルダ装着部6に前述
と同様の態様で一義的に位置付けられる。
穴抜きダイ
穴抜きダイ2の平面図は第2b図に示されてお
り、ダイ切刃パターン22は、上記パンチ1の切
刃パターン13に関して所望のクリアランスを与
えるように小さい二つの穴として相対的に配置さ
れて形成されている。複数の小孔24〜29は第
1e図に示された第2のタイプの金型ホルダ5及
び第1f図に示された第2のタイプの金型2にお
ける小孔24〜29と全く同一の配置、配向関係
で形成されている。ダイ切刃パターン22と複数
の小孔24〜29との相対的配置、配向関係が、
小孔24〜29と第2のタイプの金型ホルダ59
における複数の小孔54〜59との整合関係、第
2のタイプの金型ホルダにおける小孔54〜59
とロケーシヨン穴51との配置、配向関係とを介
して、プレス装置の金型ホルダ装着部6への一義
的な位置決めを規定する。詳述すれば、ダイ2の
小孔24〜29と第2のタイプの金型ホルダの小
孔54〜59とを整合させ、それらの整合した小
孔の内から任意に選択された二つの小孔(例えば
切刃パターンを挟んで対向する二つの小孔24,
24とそれらに整合した小孔54,54)をねじ
止めし、更に残る小孔から任意に選択された二つ
の小孔(例えば切刃パターンを挟んで対向した二
つの小孔25,25とそれらに整合した小孔5
5,55)にノツクピンを打ち込むだけで良い。
図示の実施例では、ダイ2と第2のタイプの金型
ホルダ5とは互いに90゜回転しても、それらの小
孔が整合するように配置されているものとして示
されている(正方形の辺上に対応して配置されて
いる)。従つて、パンチ1と第1の金型ホルダ4
との結合の際に別のキー溝が選択された場合に
は、ダイと第2のタイプの金型ホルダとを90゜回
転させて結合することにより、パンチ1の切刃パ
ターンとダイ2の切刃パターンとを整合させるこ
とができる。もしも第1のタイプの金型ホルダ4
における二つのキー溝43が例えば60゜の角度配
置で形成されている場合には、ダイ2と第2のタ
イプの金型ホルダ5における複数の小孔を円周上
に60゜の角度配置で設ければ良い。
り、ダイ切刃パターン22は、上記パンチ1の切
刃パターン13に関して所望のクリアランスを与
えるように小さい二つの穴として相対的に配置さ
れて形成されている。複数の小孔24〜29は第
1e図に示された第2のタイプの金型ホルダ5及
び第1f図に示された第2のタイプの金型2にお
ける小孔24〜29と全く同一の配置、配向関係
で形成されている。ダイ切刃パターン22と複数
の小孔24〜29との相対的配置、配向関係が、
小孔24〜29と第2のタイプの金型ホルダ59
における複数の小孔54〜59との整合関係、第
2のタイプの金型ホルダにおける小孔54〜59
とロケーシヨン穴51との配置、配向関係とを介
して、プレス装置の金型ホルダ装着部6への一義
的な位置決めを規定する。詳述すれば、ダイ2の
小孔24〜29と第2のタイプの金型ホルダの小
孔54〜59とを整合させ、それらの整合した小
孔の内から任意に選択された二つの小孔(例えば
切刃パターンを挟んで対向する二つの小孔24,
24とそれらに整合した小孔54,54)をねじ
止めし、更に残る小孔から任意に選択された二つ
の小孔(例えば切刃パターンを挟んで対向した二
つの小孔25,25とそれらに整合した小孔5
5,55)にノツクピンを打ち込むだけで良い。
図示の実施例では、ダイ2と第2のタイプの金型
ホルダ5とは互いに90゜回転しても、それらの小
孔が整合するように配置されているものとして示
されている(正方形の辺上に対応して配置されて
いる)。従つて、パンチ1と第1の金型ホルダ4
との結合の際に別のキー溝が選択された場合に
は、ダイと第2のタイプの金型ホルダとを90゜回
転させて結合することにより、パンチ1の切刃パ
ターンとダイ2の切刃パターンとを整合させるこ
とができる。もしも第1のタイプの金型ホルダ4
における二つのキー溝43が例えば60゜の角度配
置で形成されている場合には、ダイ2と第2のタ
イプの金型ホルダ5における複数の小孔を円周上
に60゜の角度配置で設ければ良い。
ストリツパ
第2c図は、第2a図のパンチ1と組み合わせ
て用いられるストリツパ3(第2のタイプの金
型)を示す。複数の小孔33′,34′は第1g図
に関して説明したのと全く同一であり、小孔49
と整合するように形成されている。パンチ1の切
刃パターン13に関して所望のクリアランスをも
つたプレス作用部パターン32とそれらの小孔3
3′,34′との配置、配向関係は第1のタイプの
金型ホルダにおける小孔49と金型位置決め凹部
42及びキー溝43とパンチ1のシヤンク及びキ
ーとの結合を介したパンチ1の切刃パターン13
との配置、配向関係に対応して形成されている。
かくて、小孔33′,34′と小孔49とを整合さ
せて4本のねじ(図示せず)と4本の弾性スリー
ブ(その内2本が第2図に示されている)とを用
いて第2図に示されたように装着されたとき、そ
れらのプレス作用部パターン32はパンチ1の切
刃パターン13と嵌合されて支持される。
て用いられるストリツパ3(第2のタイプの金
型)を示す。複数の小孔33′,34′は第1g図
に関して説明したのと全く同一であり、小孔49
と整合するように形成されている。パンチ1の切
刃パターン13に関して所望のクリアランスをも
つたプレス作用部パターン32とそれらの小孔3
3′,34′との配置、配向関係は第1のタイプの
金型ホルダにおける小孔49と金型位置決め凹部
42及びキー溝43とパンチ1のシヤンク及びキ
ーとの結合を介したパンチ1の切刃パターン13
との配置、配向関係に対応して形成されている。
かくて、小孔33′,34′と小孔49とを整合さ
せて4本のねじ(図示せず)と4本の弾性スリー
ブ(その内2本が第2図に示されている)とを用
いて第2図に示されたように装着されたとき、そ
れらのプレス作用部パターン32はパンチ1の切
刃パターン13と嵌合されて支持される。
ガイドブレート
第2d図は、第2b図に示されたダイ2と組み
合わされて用いられるガイドプレート8(第2の
タイプの金型)の平面図である。複数の小孔84
〜89は第2のタイプの金型ホルダ5における小
孔54〜59と同一の配置、配向パターンで形成
されており、プレス作用部パターン82(案内
面)はそれらに関して予め任意に定められた配
置、配向関係で形成されている。ガイドプレート
8の小孔と第2のタイプの金型ホルダ5及びダイ
2の小孔24,59(夫々4個)とを整列させ
て、選択された小孔を複数のねじ及びノツクピン
とを用いて結合したとき、ガイドプレート8のプ
レス作用部パターン82はダイ2の切刃パターン
22に関して一義的に位置決めされる。この具体
例では、ガイドプレート8のプレス作用部パター
ン82は、第1d,f,g図で示された金型セツ
トによつて形成された製品を第2b図に示された
ダイ2に関して所定の配置、配向関係で位置付け
るためのガイドプレート8として示されている。
従つて、ガイドプレート8における複数の小孔8
4〜89に対するプレス作用部パターン82の配
置、配向関係を変更することによつて、穴抜き位
置を変更することが可能である。
合わされて用いられるガイドプレート8(第2の
タイプの金型)の平面図である。複数の小孔84
〜89は第2のタイプの金型ホルダ5における小
孔54〜59と同一の配置、配向パターンで形成
されており、プレス作用部パターン82(案内
面)はそれらに関して予め任意に定められた配
置、配向関係で形成されている。ガイドプレート
8の小孔と第2のタイプの金型ホルダ5及びダイ
2の小孔24,59(夫々4個)とを整列させ
て、選択された小孔を複数のねじ及びノツクピン
とを用いて結合したとき、ガイドプレート8のプ
レス作用部パターン82はダイ2の切刃パターン
22に関して一義的に位置決めされる。この具体
例では、ガイドプレート8のプレス作用部パター
ン82は、第1d,f,g図で示された金型セツ
トによつて形成された製品を第2b図に示された
ダイ2に関して所定の配置、配向関係で位置付け
るためのガイドプレート8として示されている。
従つて、ガイドプレート8における複数の小孔8
4〜89に対するプレス作用部パターン82の配
置、配向関係を変更することによつて、穴抜き位
置を変更することが可能である。
上述の4点セツトの金型の製作方法は、第1
図,第1b〜d図、及び第1f,g図に関して説
明したのと全く同様であり、従つて説明を省略す
る。
図,第1b〜d図、及び第1f,g図に関して説
明したのと全く同様であり、従つて説明を省略す
る。
第3図には、第1図及び第2図の外形抜きと穴
抜きの金型セツトの両方を用いて作成される製品
を1回のプレス作業で作成するための総抜き型と
しての金型セツトを示している。この金型セツト
は、外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1、外形抜きダ
イ2、穴抜きパンチ1′、ストリツパ3、ノツク
アウトプレート9の点セツトである。
抜きの金型セツトの両方を用いて作成される製品
を1回のプレス作業で作成するための総抜き型と
しての金型セツトを示している。この金型セツト
は、外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1、外形抜きダ
イ2、穴抜きパンチ1′、ストリツパ3、ノツク
アウトプレート9の点セツトである。
外形抜きパンチ兼穴抜きダイ
外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1は、第1b〜d
図に示された外形抜きパンチ1と殆んど同一であ
り、異なる点は穴抜きパンチ1′の切刃パターン
(第2a図のパンチ切刃パターン13に相当)に
関して所望のクリアランスをもつたダイ切刃パタ
ーン13がパンチ面に形成されていること、及び
第1b図に示されたねじ穴10が形成されていな
いことである。
図に示された外形抜きパンチ1と殆んど同一であ
り、異なる点は穴抜きパンチ1′の切刃パターン
(第2a図のパンチ切刃パターン13に相当)に
関して所望のクリアランスをもつたダイ切刃パタ
ーン13がパンチ面に形成されていること、及び
第1b図に示されたねじ穴10が形成されていな
いことである。
第1のタイプの金型ホルダの変形
外形抜きパンチ1をプレス装置に装着するため
の第1のタイプの金型ホルダ4′は、第1,2図
に関して説明したのと同様な構造であるが、穴抜
きダイの切刃パターン13から落下する抜きかす
を落下させるための穴40′が形成されている点、
及び外形抜きパンチ1を装着するねじ穴が形成さ
れていない点だけが異なる。
の第1のタイプの金型ホルダ4′は、第1,2図
に関して説明したのと同様な構造であるが、穴抜
きダイの切刃パターン13から落下する抜きかす
を落下させるための穴40′が形成されている点、
及び外形抜きパンチ1を装着するねじ穴が形成さ
れていない点だけが異なる。
穴抜きパンチ及び第1のタイプの金型ホルダ穴
抜きパンチ1′及び第1のタイプの金型ホルダ4
とは、第2図のものと全く同一である。
抜きパンチ1′及び第1のタイプの金型ホルダ4
とは、第2図のものと全く同一である。
外形抜きダイ
外形抜きダイ2(第2のタイプの金型)は、第
2c図に示されたストリツパ3における複数の小
孔33′,34′と同様の複数の小孔(その内の二
つ23だけが第3図に示されている)と外形抜き
パンチ兼穴抜きパンチ1の切刃パターン22に関
して所望のクリアランスをもつたダイ切刃パター
ン22とを有する。これらの小孔は、第1のタイ
プの金型ホルダ4及び後述のノツクアウトプレー
ト9における複数の小孔(その内の二つだけが第
3図において示されている)から選択された複数
の小孔(好ましくは四つ以上)の配置、配向関係
と全く同一パターンで形成されている。これらの
小孔とダイ切刃パターン22との相対的配置、配
向関係が、第1のタイプの金型ホルダ4を介して
ダイ切刃パターン22のプレス装置の金型ホルダ
装着部への一義的な位置決めを規定する。換言す
れば、外形抜きダイにおける複数の小孔とダイ切
刃パターンとの相対配置、配向関係を任意に規定
することができる。
2c図に示されたストリツパ3における複数の小
孔33′,34′と同様の複数の小孔(その内の二
つ23だけが第3図に示されている)と外形抜き
パンチ兼穴抜きパンチ1の切刃パターン22に関
して所望のクリアランスをもつたダイ切刃パター
ン22とを有する。これらの小孔は、第1のタイ
プの金型ホルダ4及び後述のノツクアウトプレー
ト9における複数の小孔(その内の二つだけが第
3図において示されている)から選択された複数
の小孔(好ましくは四つ以上)の配置、配向関係
と全く同一パターンで形成されている。これらの
小孔とダイ切刃パターン22との相対的配置、配
向関係が、第1のタイプの金型ホルダ4を介して
ダイ切刃パターン22のプレス装置の金型ホルダ
装着部への一義的な位置決めを規定する。換言す
れば、外形抜きダイにおける複数の小孔とダイ切
刃パターンとの相対配置、配向関係を任意に規定
することができる。
ストリツパ
外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1に組み合わされ
たストリツパ3は、上記第1図のストリツパと全
く同一である。
たストリツパ3は、上記第1図のストリツパと全
く同一である。
ノツクアウトプレート
穴抜きされた製品を、穴抜きパンチ1′から離
脱させるノツクアウトプレート9は、上記第2図
に関して説明されたストリツパと実質的に同一で
ある。
脱させるノツクアウトプレート9は、上記第2図
に関して説明されたストリツパと実質的に同一で
ある。
穴抜きパンチ1′、ノツクアウトプレート9、
および外形抜きダイ2は、図示された順序で第1
のタイプの金型ホルダ4に組み付けられ、前述と
同様な態様で複数のねじ、ノツクピンによつて熟
練技術者の技量を必要とすることなしに結合され
得る。
および外形抜きダイ2は、図示された順序で第1
のタイプの金型ホルダ4に組み付けられ、前述と
同様な態様で複数のねじ、ノツクピンによつて熟
練技術者の技量を必要とすることなしに結合され
得る。
複数の金型の結合
外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1及びストリツパ
3は図示された順序で第1のタイプの金型ホルダ
4′に組み付けられ、前述と同様な複数のねじ及
びノツクピンによつて熟練技術者の技量を必要と
することなしに結合され得る。
3は図示された順序で第1のタイプの金型ホルダ
4′に組み付けられ、前述と同様な複数のねじ及
びノツクピンによつて熟練技術者の技量を必要と
することなしに結合され得る。
第3図の具体例において、外形抜きパンチ兼穴
抜きダイ1だけが、これまでに説明した金型の製
法と若干の相違点を有し、その他の金型1′,
2′,3,9はプレス作用部パターンの寸法形状
が異なるのみで、その製法はこれまでに説明した
のと同様である。よつて以下に外形抜きパンチ兼
穴抜きダイ1の製法について説明する。
抜きダイ1だけが、これまでに説明した金型の製
法と若干の相違点を有し、その他の金型1′,
2′,3,9はプレス作用部パターンの寸法形状
が異なるのみで、その製法はこれまでに説明した
のと同様である。よつて以下に外形抜きパンチ兼
穴抜きダイ1の製法について説明する。
外形抜きパンチ兼穴抜きダイの製造
外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1は、外形抜きパ
ンチの切刃パターンの端面に穴抜きダイの切刃パ
ターン13が形成されており、穴抜きダイには抜
きかすを落下させるニバンが設けられている。シ
ヤンキ11とキー12との形成は第1図の具体れ
と同様に形成され、引き続きニバンを形成するの
に必要な放電ギヤツプを有する突起をもつた放電
電極をブランクに形成されたシヤンク及びキーに
たいして所望の配置、配向関係で電極支持部に装
着して、ニバンを形成する。ブランクの天地を逆
転して第1図の具体例におけると同様にして外形
抜きパンチの切刃パターンを形成し、引き続き穴
抜きダイ切刃パターンを形成するのに必要な放電
ギヤツプを有する突起をもつた放電電極をブラン
クに形成されたシヤンク及びキーにたいして所望
の配置、配向関係で電極支持部に装着して、穴抜
きダイ切刃パターンを形成する。突起をもつた放
電電極の作成は、パンチの切刃パターンの加工と
同様である。従つて、外形抜きパンチ兼穴抜きダ
イ1の製作方法は、基本的には第1図のパンチの
作成方法と変わりは無い。
ンチの切刃パターンの端面に穴抜きダイの切刃パ
ターン13が形成されており、穴抜きダイには抜
きかすを落下させるニバンが設けられている。シ
ヤンキ11とキー12との形成は第1図の具体れ
と同様に形成され、引き続きニバンを形成するの
に必要な放電ギヤツプを有する突起をもつた放電
電極をブランクに形成されたシヤンク及びキーに
たいして所望の配置、配向関係で電極支持部に装
着して、ニバンを形成する。ブランクの天地を逆
転して第1図の具体例におけると同様にして外形
抜きパンチの切刃パターンを形成し、引き続き穴
抜きダイ切刃パターンを形成するのに必要な放電
ギヤツプを有する突起をもつた放電電極をブラン
クに形成されたシヤンク及びキーにたいして所望
の配置、配向関係で電極支持部に装着して、穴抜
きダイ切刃パターンを形成する。突起をもつた放
電電極の作成は、パンチの切刃パターンの加工と
同様である。従つて、外形抜きパンチ兼穴抜きダ
イ1の製作方法は、基本的には第1図のパンチの
作成方法と変わりは無い。
第4図は、所謂V曲げ若しくは矢げんと称する
曲げ加工用の金型セツトを示す。この金型セツト
は第1のタイプの金型1と、第2のタイプの金型
2と、ガイドプレート8(第2のタイプの金型)
との3点セツトである。
曲げ加工用の金型セツトを示す。この金型セツト
は第1のタイプの金型1と、第2のタイプの金型
2と、ガイドプレート8(第2のタイプの金型)
との3点セツトである。
V曲げパンチ
第1のタイプの金型1(V曲げパンチ)は、プ
レス作用部の端面がV字状に突出するプレス作用
面を有する以外は以上に説明した第1のタイプの
金型と同様である。従つて、プレス作用部パター
ンの形成の際、V字状のプレス作用部パターンの
形成に必要なV字状にくぼんだ放電ギヤツプを有
する放電電極を用いる以外は上述と全く同様の方
法で作成される。
レス作用部の端面がV字状に突出するプレス作用
面を有する以外は以上に説明した第1のタイプの
金型と同様である。従つて、プレス作用部パター
ンの形成の際、V字状のプレス作用部パターンの
形成に必要なV字状にくぼんだ放電ギヤツプを有
する放電電極を用いる以外は上述と全く同様の方
法で作成される。
V曲げダイ
第2のタイプの金型2は、V曲げパンチ1のプ
レス作用部パターンに関して所望のクリアランス
を有するV字状にくぼんだプレス作用部パターン
が形成されること以外は、第1図の具体例におけ
るダイ2について説明したのと同様である。この
V字状にくぼんだプレス作用部パターンは複数の
小孔(その内の二つが示されている)がワイヤカ
ツト放電加工装置によつて形成された後、逆放電
加工装置によつて加工され得る。V字状の凹部が
形成されるべき領域の位置決めは、逆放電加工装
置のガイドプレートに関して複数の小孔の配置配
向を位置決めするガイドプレートを形成し(例え
ば逆方で加工装置によつて)、そのガイドプレー
ト8によつて位置決めされたブランク(半製品)
にたいしてV字状に突出する放電電極(所望の放
電ギヤツプを有する)を電極支持部に装着すれば
良い。
レス作用部パターンに関して所望のクリアランス
を有するV字状にくぼんだプレス作用部パターン
が形成されること以外は、第1図の具体例におけ
るダイ2について説明したのと同様である。この
V字状にくぼんだプレス作用部パターンは複数の
小孔(その内の二つが示されている)がワイヤカ
ツト放電加工装置によつて形成された後、逆放電
加工装置によつて加工され得る。V字状の凹部が
形成されるべき領域の位置決めは、逆放電加工装
置のガイドプレートに関して複数の小孔の配置配
向を位置決めするガイドプレートを形成し(例え
ば逆方で加工装置によつて)、そのガイドプレー
ト8によつて位置決めされたブランク(半製品)
にたいしてV字状に突出する放電電極(所望の放
電ギヤツプを有する)を電極支持部に装着すれば
良い。
発明の効果
本発明により奏せられる効果は下記の通りであ
る。
る。
金型セツトの効果
(1) 金型セツトのツガイとなる各金型の構成を単
一部品化したこと。(規格化された汎用の金型ホ
ルダの採用の効果) (2) 金型セツトにおける各金型を構成する複数の
部品を熟練技術者の技量によつて組み付け固定す
る作業を不要にしたこと。(規格化された汎用の
金型ホルダの採用の効果) (3) 金型の製造、運搬、保管コストを低減するこ
と。(規格化された汎用の金型ホルダの採用の効
果) (4) ツガイとなる金型のプレス作用部パターンを
プレス装置の装着部に精密に装着する際に熟練技
術者の技量を不要としたこと。
一部品化したこと。(規格化された汎用の金型ホ
ルダの採用の効果) (2) 金型セツトにおける各金型を構成する複数の
部品を熟練技術者の技量によつて組み付け固定す
る作業を不要にしたこと。(規格化された汎用の
金型ホルダの採用の効果) (3) 金型の製造、運搬、保管コストを低減するこ
と。(規格化された汎用の金型ホルダの採用の効
果) (4) ツガイとなる金型のプレス作用部パターンを
プレス装置の装着部に精密に装着する際に熟練技
術者の技量を不要としたこと。
(5) 関連する金型セツト(例えば外形抜き金型セ
ツトと複数のシエーバ金型セツト)のプレス作用
部パターンを熟練技術者の技量を必要とすること
なく、プレス装置のロケーシヨンピンに関して精
密に関連付けて装着し得ること。
ツトと複数のシエーバ金型セツト)のプレス作用
部パターンを熟練技術者の技量を必要とすること
なく、プレス装置のロケーシヨンピンに関して精
密に関連付けて装着し得ること。
(6) 複数の順送ライン、トランスフアーラインに
おいて対応する金型装着部に対応する金型セツト
のプレス作用部パターンを夫々のロケーシヨンピ
ンに関して全く同一の配置、配向関係で精密に関
連付けて装着し得ること。その際熟練技術者の技
量を全く必要都市内こと。
おいて対応する金型装着部に対応する金型セツト
のプレス作用部パターンを夫々のロケーシヨンピ
ンに関して全く同一の配置、配向関係で精密に関
連付けて装着し得ること。その際熟練技術者の技
量を全く必要都市内こと。
(7) 試作品、少量生産に用いた金型セツトがプレ
ス装置に装着されたときの作用部パターンの配
置、配向で熟練技術者の技量を要することなくプ
レス装置に装着し得る金型セツトの複製を可能と
した。
ス装置に装着されたときの作用部パターンの配
置、配向で熟練技術者の技量を要することなくプ
レス装置に装着し得る金型セツトの複製を可能と
した。
(8) 第2のタイプの金型が、第2のタイプの金型
ホルダに広い面で接触して保持される場合には
(例えば、第1,2及び4図)、それらの金型は従
来の金型に比してかなり薄い厚みのもので充分で
あり、その材料コストのみならず加工コストをも
大幅に低減すること。
ホルダに広い面で接触して保持される場合には
(例えば、第1,2及び4図)、それらの金型は従
来の金型に比してかなり薄い厚みのもので充分で
あり、その材料コストのみならず加工コストをも
大幅に低減すること。
(9) 従来は、複雑に入り組んだ幅の狭い製品に穴
抜き加工する場合には、穴抜きされる部分に近接
して複数のノツクアウトハンマを設計して設けて
いたが、本発明によれば、複数のノツクアウトハ
ンマーを一枚のノツクアウトプレートとして形成
することができること。
抜き加工する場合には、穴抜きされる部分に近接
して複数のノツクアウトハンマを設計して設けて
いたが、本発明によれば、複数のノツクアウトハ
ンマーを一枚のノツクアウトプレートとして形成
することができること。
金型セツトの製造方法の効果
(1) 試作、少量生産に用いられた金型セツトと全
く同一の金型セツトを複製し得ること。
く同一の金型セツトを複製し得ること。
(2) 金型セツトの製作にあたり熟練技術者の技量
を不要にしたこと。
を不要にしたこと。
第1図は本発明による外形抜き用の金型セツト
とプレス装置の関係部分の一部を示す断面図、第
1a図は、第1図に示された第1のタイプの金型
ホルダの平面図、第1b図,第1c図、第1d図
は、第1図に示された第1のタイプの金型(パン
チ)の平面図、正面図及び底面図、第1e図は、
第1図に示された第2のタイプの金型ホルダの平
面図、第1f図は、第1図に示された第2のタイ
プの金型(ダイ)の平面図、第1g図は、第1図
に示された第2のタイプの金型(ストリツパ)の
平面図、第2図は、本発明による穴抜き用の金型
セツトとプレス装置の関係部分の一部を示す断面
図、第2a,第2b,第2c,第2d図は、それ
ぞれ穴抜きパンチ(第1のタイプの金型)の底面
図、穴抜きダイ(第2のタイプの金型)の平面
図、ストリツパ(第2のタイプの金型)の平面
図、及びガイドプレート(第2のタイプの金型)
の平面図、第3図は本発明による総抜き用の金型
セツトとプレス装置の関係部分の一部を示す断面
図、第4図は本発明によるV曲げ用の金型セツト
とプレス装置の関係部分の一部を示す断面図であ
る。 符号の説明 1,1′:第1のタイプの金型
(パンチ、外形抜きパンチ兼穴抜きダイ)、2,
3,8,9:第2のタイプの金型(ダイ、ストリ
ツパ、ガイドプレート、ノツクアウトプレート)、
4,4′:第1のタイプの金型ホルダ、5:第2
のタイプの金型ホルダ、6,7:プレス装置の金
型ホルダ装着部。
とプレス装置の関係部分の一部を示す断面図、第
1a図は、第1図に示された第1のタイプの金型
ホルダの平面図、第1b図,第1c図、第1d図
は、第1図に示された第1のタイプの金型(パン
チ)の平面図、正面図及び底面図、第1e図は、
第1図に示された第2のタイプの金型ホルダの平
面図、第1f図は、第1図に示された第2のタイ
プの金型(ダイ)の平面図、第1g図は、第1図
に示された第2のタイプの金型(ストリツパ)の
平面図、第2図は、本発明による穴抜き用の金型
セツトとプレス装置の関係部分の一部を示す断面
図、第2a,第2b,第2c,第2d図は、それ
ぞれ穴抜きパンチ(第1のタイプの金型)の底面
図、穴抜きダイ(第2のタイプの金型)の平面
図、ストリツパ(第2のタイプの金型)の平面
図、及びガイドプレート(第2のタイプの金型)
の平面図、第3図は本発明による総抜き用の金型
セツトとプレス装置の関係部分の一部を示す断面
図、第4図は本発明によるV曲げ用の金型セツト
とプレス装置の関係部分の一部を示す断面図であ
る。 符号の説明 1,1′:第1のタイプの金型
(パンチ、外形抜きパンチ兼穴抜きダイ)、2,
3,8,9:第2のタイプの金型(ダイ、ストリ
ツパ、ガイドプレート、ノツクアウトプレート)、
4,4′:第1のタイプの金型ホルダ、5:第2
のタイプの金型ホルダ、6,7:プレス装置の金
型ホルダ装着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一つの軸線Zに沿つて相対的に運動可能に案
内された一対の金型ホルダ装着部6,7と、それ
ぞれの装着部において上記軸線Zと平行に配置さ
れた一対のロケーシヨンピン61,71と、上記
一対のロケーシヨンピン61又は71によつて着
脱可能に定位置に装着される下記の特徴を有する
第1及び第2のタイプの金型ホルダ4及び5から
選択された少なくとも一対の規格化された凡用の
金型ホルダと、を有する形式のプレス装置に用い
られる下記を特徴とするプレス用簡易金型セツ
ト、 (a) 上記第1のタイプの金型ホルダ4は、一対の
ロケーシヨン穴41と、金型位置決め凹部42
と、配向手段43とを必須の要素として持ち、
必要に応じて複数の小孔44〜49及び/又は
抜き片落下穴40′を付加的要素として持つこ
とができ、 上記一対のロケーシヨン穴41相互の配置、
配向はプレス装置における上記一対のロケーシ
ヨンピン61又は71に対応しており、 上記金型位置決め凹部42と配向手段43と
は予め任意に決定した配置、配向関係にあり、 上記複数の小孔44〜49相互の配置、配向
は予め任意に決定されており、 上記抜き片落下穴40′の寸法形状は予め任
意に決定されており、 上記一対のロケーシヨン穴41と、金型位置
決め凹部42及び配向手段43と、複数の小孔
44〜49と、抜き片落下穴40′とは金型装
着面(XY平面)と直交するZ軸方向に互いに
平行に配列されて、金型装着面上で予め任意に
定めた相対的配置、配向で規格化されており、 (b) 上記第2のタイプの金型ホルダ5は、一対の
ロケーシヨン穴51と、複数の小孔54〜59
とを必須の要素として持ち、必要に応じて抜き
片落下穴52を付加的な要素として持つことが
でき、 上記一対のロケーシヨン穴51相互の配置、
配向はプレス装置における上記一対のロケーシ
ヨンピン61又は71に対応しており、 上記複数の小孔54〜59相互の配置、配向
は予め任意に決定されており、 上記抜き変落下穴52の寸法形状は予め任意
に決定されており、 上記一対のロケーシヨン穴51と、複数の小
孔54〜59と、抜き片落下穴52とは金型装
着面(XY平面)と直交するZ軸方向に互いに
平行に配列されて、金型装面上で予め任意に定
めた相対的配置、配向で規格化されており、 (c) 上記プレス用簡易金型セツトは、少なくとも
一つの第1のタイプの金型1と少なくとも一つ
の第2のタイプの金型2とを含み、 (d) 上記第1のタイプの金型1は、一つの軸線Z
に沿つて所要の長さを有し、その長手軸方向の
一端に柱状のシヤンク11及び配向手段12を
有し、その他端にプレス作用部パターン13を
有し、 上記シヤンク11は上記第1のタイプの金型
ホルダにおける金型位置決め凹部42に遊びな
しに嵌合する相補的寸法形状を有し、 上記配向手段12は上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4における配向手段43と共働して上記シヤ
ンクの配向を定め、 上記プレス作用部パターン13は所望のプレ
ス加工に適合した形状寸法を有し、 上記プレス作用部パターン13は上記シヤン
ク11の中心軸と直交する平面(XY平面)上
で上記シヤンク11及び配向手段12とに関し
て所望の配置、配向で形成されており、それに
よつて上記プレス作用部パターン13を上記第
1のタイプの金型ホルダ4における一対のロケ
ーシヨン穴41に対して所要の配置、配向関係
で着脱可能に結合されること、 (d) 上記第2のタイプの金型2は、複数の小孔2
4〜29と、プレス作用部パターン22とを必
須の要素として持ち、 上記複数の小孔24〜29相互の配置、配向
は上記第2のタイプの金型ホルダ5における複
数の小孔54〜59の選択された複数の小孔と
対応した数と、配置、配向で形成され、 上記プレス作用部パターン22は上記第1の
タイプの金型1におけるプレス作用部パターン
13に対して所望のプレス加工に適合した寸法
形状を有し、 上記複数の小孔24〜29と上記プレス作用
部パターン22とは上記第2のタイプの金型ホ
ルダ5への被装着面(XY平面)と直交するZ
軸方向に互いに平行に配列され、かつ上記第1
のタイプの金型ホルダにおけるロケーシヨン穴
41に対する上記第1のタイプの金型1のプレ
ス作用部パターン13の配置、配向関係に対応
してそれらの相対的配置、配向関係が関連付け
られており、それによつて上記プレス作用部パ
ターン22を上記第2のタイプの金型ホルダ5
における一対のロケーシヨン穴51に対して所
望の配置、配向関係で着脱可能に結合されるこ
と。 2 上記第1のタイプの金型1のシヤンク11が
正多角形(円柱を含む)であり、上記配向手段1
2が上記第1のタイプの金型ホルダ4の金型位置
決め凹部42の周縁部に形成されたキー溝又はキ
ーに密接に嵌合するキー12又はキー溝であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプレ
ス用簡易金型セツト。 3 上記第1のタイプの金型1は、そのシヤンク
11とプレス作用部との間に鍔部14をもつてお
り、該鍔部14は上記第1のタイプの金型ホルダ
4の金型装着面で支持されるようになつているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載のプレス用簡易金型セツト。 4 少なくとも一つの剪断パンチ1を上記第1の
タイプの金型として含み、上記パンチの切刃パタ
ーン13に関して所望のクリアランスをもつた切
刃パターン22を有する少なくとも一つのダイ2
を上記第2のタイプの金型として含む特許請求の
範囲第1項〜第3項の内、何れか1項記載のプレ
ス用簡易金型セツト。 5 上記剪断パンチ1が外形抜きパンチであり、
少なくとも一つのストリツパ3を上記第2のタイ
プの金型2として更に含み、 上記ストリツパ3は、複数の小孔33,34
と、プレス作用部パターン32とを有し、 上記複数の小孔33,34相互の配置、配向は
上記第1のタイプの金型ホルダ4における複数の
小孔44〜49から選択された複数の小孔に対応
した数と、配置、配向と対応しており、 上記プレス作用部パターン32は上記外形抜き
パンチの切刃パターン13に関して所望のクリア
ランスを持つて形成されており、 上記複数の小孔33,34と、上記プレス作用
部パターン32とは、上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4に結合された上記外形抜きパンチの切刃パ
ターン13と第1のタイプの金型ホルダにおける
対応する複数の小孔との配置、配向に対応して形
成されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第4項記載のプレス
用簡易金型セツト。 6 少なくとも一つのガイドプレート8を上記第
2のタイプの金型2として更に含み、 上記ガイドプレート8は複数の小孔83,84
と案内面82とを有し、 上記複数の小孔83,84は上記第2のタイプ
の金型ホルダ5における複数の小孔53〜59か
ら選択された複数の小孔に対応した数と、配置、
配向と対応しており、 上記案内面82はプレス加工用ブランクの寸法
形状に対応した寸法形状を有し、 上記複数の小孔83,84と、上記案内面82
とは、関連する他の金型のプレス作用部パターン
と上記プレス加工用ブランクとを所望の配置、配
向関係とするよう任意に決定されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記
載のプレス用簡易金型セツト。 7 穴抜きパンチ1を上記第1のタイプの金型と
して含み、少なくとも一つのノツクアウトプレー
ト9を上記第2のタイプの金型2として更に含
み、 上記ノツクアウトプレート9は、複数の小孔9
3,94と、プレス作用部パターン92とを有
し、 上記複数の小孔93,94相互の配置、配向は
上記第1のタイプの金型ホルダ4における複数の
小孔44〜49から選択された複数の小孔に対応
した数と、配置、配向と対応しており、 上記プレス作用部パターン92は上記穴抜きパ
ンチ1の切刃パターン13に関して所望のクリア
ランスを与えられており、 上記複数の小孔93,94とプレス作用部パタ
ーン92とは上記第1のタイプの金型ホルダ4に
おける複数の小孔44〜49から選択された複数
の小孔と上記穴抜きパンチの切刃パターン13′
とに対応した配置、配向で形成されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記
載のプレス用簡易金型セツト。 8 少なくとも一つの曲げ加工用パンチ1を上記
第1のタイプの金型として含み、該パンチのプレ
ス作用面に関して所望のクリアランスを持つたプ
レス作用面を有する少なくとも一つの曲げ加工用
ダイ2を上記第2のタイプの金型として含む曲げ
加工用簡易金型セツトである特許請求の範囲第1
項〜第3項のうち何れか1項記載のプレス用簡易
金型セツト。 9 少なくとも一つの穴抜き又は曲げ加工用パン
チ1を上記第1のタイプの金型として含み、上記
穴抜き又は曲げ加工用パンチのプレス作用部パタ
ーン13に関してプレス加工用ブランクを所望の
配置、配向に位置付ける案内面82を有するガイ
ドプレート8を上記第2のタイプの金型として更
に含み、 上記ガイドプレート8は、上記第2のタイプの
金型ホルダ5における複数の小孔54〜59から
選択された複数の小孔に対応した数、配置、配向
の複数の小孔83,84を有し、 上記ガイドプレートにおける複数の小孔83,
84と上記第2のタイプの金型ホルダ5における
対応した小孔(54〜59から選択される)とを
整合させて複数の結合手段によつて着脱可能に結
合されることを特徴とする特許請求の範囲第7項
又は第8項記載のプレス用簡易金型セツト。 10 上記第1のタイプの金型ホルダ4と、金型
位置決め凹部に抜き片落下穴40′が形成された
第1のタイプの金型ホルダ4′とを介してプレス
装置に装着される総抜き用簡易金型セツトであつ
て、 上記総抜き用簡易金型セツトは、所望のプレス
作用部パターン13′を有する穴抜きパンチ1′
と、所望のプレス作用部パターンを有する外形抜
きパンチ兼穴抜きダイ1とを第1のタイプの金型
として含み、外形抜きダイ2とストリツパ3と、
ノツクアウトプレート9とを上記第2のタイプの
金型として含み、 上記穴抜きパンチ1′はシヤンク11′及び配向
手段12′と、それらに関して任意の配置、配向
関係で形成された穴抜き切刃パターン13′とを
有し、 上記ノツクアウトプレート9は上記第1のタイ
プの金型ホルダ4の複数の小孔44〜49から選
択された複数の小孔に対応した複数の小孔と、そ
れらに関して上記穴抜きパンチにおける上記穴抜
き切刃パターンとシヤンク11′及び配向手段1
2′との相対的配置、配向関係によつて決まる相
対的配置、配向関係で形成された外形抜き切刃パ
ターン92とを有し、 第1のタイプの金型ホルダ4における金型位置
決め凹部42と上記穴抜きパンチ1′におけるシ
ヤンク11′とをそれらの配向手段12′及び43
によつて配向を定めて嵌合させ、上記外形抜きダ
イ2における複数の小孔と、上記ノツクアウトプ
レート9における複数の小孔との対応する複数の
小孔にボルトをそれぞれ挿通し、それらのボルト
に弾性体スリーブをそれぞれ挿通したあのち上記
第1のタイプの金型ホルダ4における複数の小孔
から選択された対応する小孔に上記ボルトを挿通
し、さらに上記穴抜きパンチ1′の穴抜き切刃パ
ターンと上記ノツクアウトプレート9におけるプ
レス作用部パターンとを嵌合させて上記ボルトの
それぞれをナツトで締め付けることにより、それ
らを着脱可能に結合でき、 上記外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1はシヤンク
11及び配向手段12とそれらに関して任意の配
置、配向関係で形成された外形抜きパンチ切刃パ
ターン13と、その外形抜きパンチ切刃パターン
に関して、上記穴抜き切刃パターン13′とシヤ
ンク及び配向手段との相対的配置、配向関係で決
まる相対的配置、配向関係で形成した穴抜きダイ
切刃パターン14とを有し、 上記ストリツパ3は、抜き片落下穴を有する第
1のタイプの金型ホルダ4′における複数の小孔
から選択された複数の小孔に対応した数と、配
置、配向を有する複数の小孔と、上記外形抜きパ
ンチ兼穴抜きダイ1における外形抜きパンチ切刃
パターンに対応するプレス作用部パターン32と
を有し、 上記ストリツパにおける複数の小孔にそれぞれ
ボルトを挿通し、それらボルトに弾性体スリーブ
を挿通した後、上記金型位置決め凹部に抜き片落
下穴40′が形成された第1のタイプの金型ホル
ダ4′における対応する小孔にそれらボルトを挿
通し、上記外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1の外形
抜きパンチ切刃パターンを上記ストリツパ3のプ
レス作用部パターン32に嵌合させた後、上記
夫々のボルトをナツトで締め付けることによつ
て、それらを着脱可能に結合できる特許請求の範
囲第1項〜第3項の内、何れか1項記載のプレス
用簡易金型セツト。 11 一つの軸線Zに沿つて相対的に運動可能に
案内された一対の金型ホルダ装着部6,7と、そ
れぞれの装着部において上記軸線Zと平行に配置
された一対のロケーシヨンピン61,71とを有
する形式のプレス装置に、 (い) 一対のロケーシヨン穴41と、金型位置決
め凹部42と、配向手段43とを必須の要素と
して持ち、必要に応じて複数の小孔44〜49
及び/又は抜き片落下穴40′を付加的要素と
して持つことができ、 上記一対のロケーシヨン穴41相互の配置、
配向はプレス装置における上記一対のロケーシ
ヨンピン61又は71に対応しており、 上記金型位置決め凹部42と配向手段43と
は予め任意に決定した配置、配向関係にあり、 上記複数の小孔44〜49相互の配置、配向
は予め任意に決定されており、 上記抜き片落下穴40′の寸法形状は予め任
意に決定されており、 上記一対のロケーシヨン穴41と、金型位置
決め凹部42及び配向手段43と、複数の小孔
44〜49と、抜き片落下穴40′とは金型装
着面(XY平面)と直交するZ軸方向に互いに
平行に配列されて、金型装着面上で予め任意に
定めた相対的配置、配向で規格化されている第
1のタイプの金型ホルダ、又は (ろ) 一対のロケーシヨン穴51と、複数の小孔
54〜59とを必須の要素として持ち、必要に
応じて抜き片落下穴52を付加的な要素として
持つことができ、 上記一対のロケーシヨン穴51相互の配置、
配向はプレス装置における上記一対のロケーシ
ヨンピン61又は71に対応しており、 上記複数の小孔54〜59相互の配置、配向
は予め任意に決定されており、 上記抜き変落下穴52の寸法形状は予め任意
に決定されており、 上記一対のロケーシヨン穴51と、複数の小
孔54〜59と、抜き片落下穴52とは金型装
着面(XY平面)と直交するZ軸方向に互いに
平行に配列されて、金型装着面上で予め任意に
定めた相対的配置、配向で規格化されている第
2のタイプの金型ホルダ5、 を介して装着されるプレス用簡易金型セツトの製
造方法であつて、 (a) 第1のタイプの金型用の柱状体のブランクを
用意すること、 上記ブランクの中心軸Z方向の一端部に数値
制御金属加工装置を用いて、下記の要領でシヤ
ンク11と配向手段12とを形成すること、 (イ) シヤンク11を上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4における金型位置決め凹部42と遊び
なしに嵌合し得る相補的な寸法形状とする
と、 (ロ) 配向手段12が上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4における配向手段と共働して上記シヤ
ンクの配向を定めること、 上記ブランクの中心軸Z方向の他端部に数値
制御金属加工装置を用いて、下記の要領でプレ
ス作用部パターン13を形成すること、 (ハ) 所望のプレス加工に適合した寸法形状のプ
レス作用部パターン13が上記シヤンク11
及び配向手段12に対して所望の配置、配向
となること、 (b) 第2のタイプの金型用の板状のブランクを用
意すること、 複数の小孔24〜29とプレス作用部パター
ン22とを、数値制御金属加工装置を用いて上
記ブランクの板面上に任意に設定された2次元
座標軸を基準として下記の条件を満足する座
標、データを与えることにより形成すること、 (ニ) 上記複数の小孔24〜29相互の配置、配
向が上記第2のタイプの金型ホルダ5におけ
る複数の小孔54〜59の選択された複数の
小孔と対応した数、配置、配向とすること、 (ホ) 上記プレス作用部パターン22が、上記第
1のタイプの金型1におけるプレス作用部パ
ターン13に関して所望のプレス加工を行う
に適合した寸法形状とすること、 (ヘ) 上記複数の小孔24〜29と、上記プレス
作用部パターン22とが上記第2のタイプの
金型ホルダ5への被装着面(XY平面)と直
交するZ軸方向に互いに平行に配列されるこ
と、 (ト) 上記複数の小孔24〜29とプレス作用部
パターン22との相対的配置、配向が、上記
第1のタイプの金型ホルダにおける一対のロ
ケーシヨン穴41に対する上記第1のタイプ
の金型1におけるプレス作用部パターン13
の配置、配向関係に対応して関連付けられる
こと。 12 上記第1のタイプの金型ホルダ4の金型位
置決め凹部42が正多角形(円形を含む)の断面
形状を有する凹部であり、その配向手段43が該
凹部の周縁部に形成された少なくとも一つのキー
溝又はキーであり、 (a) 上記第1のタイプの金型1におけるシヤンク
11及び配向手段12の形成が、上記第1のタ
イプの金型ホルダにおける金型位置決め凹部4
2およびその周縁部のキー溝又はキーの断面寸
法形状に関して所定の放電ギヤツプを有する放
電開口を持つた放電電極を用いて、上記ブラン
クのZ軸と直交するXY平面上に任意に設定さ
れた2次元座標軸を基準として座標、データを
逆放電加工装置に与えることにより形成するこ
と、 (b) 上記第1のタイプの金型1のプレス作用部パ
ターン13の形成が、所望のプレス加工に適合
した寸法形状に関して所定の放電ギヤツプを有
する放電開口を持つた放電電極を用いて、上記
ブランクのZ軸と直交するXY平面上に任意に
設定された2次元座標軸を基準として、上記に
よつて形成されたシヤンク11及びキー溝又は
キーによつて決定されるブランクの配置、配向
に関連して座標、データを逆放電加工装置に与
えることにより形成すること、 を特徴とする特許請求の範囲第11項記載のプレ
ス用簡易金型の製造方法。 13 上記第1のタイプの金型1における配向手
段12がキーであり、上記キーの形成が、 (a) 上記第1のタイプの金型用ブランクのシヤン
ク11を形成すべき予定位置に予定された深さ
と配向とでキー植え込み用の溝を上記シヤンク
11の形成と共に形成し、 (b) 上記シヤンクが形成された後にキーを植え込
むこと、 によつて行われることを特徴とする特許請求の範
囲第12項記載のプレス用簡易金型の製造方法。 14 上記第2のタイプの金型の形成が、 (a) ワイヤカツト放電加工装置に第2のタイプの
金型用のブランクを装着し、上記ブランクの表
面上に任意に設定された2次元座標軸を基準と
して複数の小孔24〜29と、プレス作用部パ
ターン22とを罫書きして、それぞれの領域
に、予め小穴を形成し、それらの小穴に放電ワ
イヤを挿通して、所与の座標、データを投入し
て上記複数の小孔24〜29及びプレス作用部
パターン22を形成すること、 を特徴とする特許請求の範囲第11項〜第13項
の内、何れか1項記載のプレス用簡易金型セツト
の製造方法。 15 剪断パンチを上記第1のタイプの金型とし
て含み、剪断ダイを上記第2のタイプの金型とし
て含むプレス用簡易金型セツトの製造方法であつ
て、 (a) 上記第1のタイプの金型用ブランクの上記反
対端部に所望の寸法形状の切刃パターンを該ブ
ランクに形成された配向手段に関して予定され
た配置、配向で形成すること、 (b) 上記第2のタイプの金型用ブランクに、上記
パンチの切刃の寸法形状に関して所望のクリア
ランスを持つたダイ切刃パターンを上記複数の
小孔に関して予定された配置、配向で形成する
こと、を特徴とする特許請求の範囲第11項〜
第14項の内、何れか1項記載のプレス有し簡
易金型セツトの製造方法。 16 剪断パンチの切刃パターンに対応するプレ
ス作用部パターンを有するストリツパを第2のタ
イプの金型として更に含み、 (a) 上記ストリツパは、上記算段パンチの切刃パ
ターンに関して所望のクリアランスを有する穴
を上記ストリツパに形成される複数の小孔に関
して所望の配置、配向関係に形成すること、 を特徴とする特許請求の範囲第15項記載のプレ
スよう簡易金型セツトの製造方法。 17 プレス用ブランクを剪断ダイの切刃パター
ンに関して案内するガイドプレートを上記第2の
タイプの金型として更に含み、 (a) 該ガイドプレートは、上記プレス用ブランク
を案内するガイド面を、上記第2のタイプの金
型ホルダの複数の小孔から選択された複数の小
孔に対する数と配置とを有する複数の小孔に関
して案内面が所望の配置、配向関係で形成され
ること、 を特徴とする特許請求の範囲第15項又は第16
項記載のプレス用簡易金型セツトの製造方法。 18 剪断パンチの切刃パターンに対応するノツ
クアウトプレートを上記第2のタイプの金型とし
て更に含み、 (a) 上記ノツクアウトプレートは、上記剪断パタ
ーンの切刃パターンに関して所望のクリアラン
スを持つた含み小孔から選択された複数の小孔
に対応する数と配置でノツクアウトプレートに
形成された小孔に関して予定された配置、配向
で形成されること、 を特徴とする特許請求の範囲第12項〜第17項
の内、何れか1項記載のプレス用簡易金型セツト
の製造方法。 19 上記プレス用簡易金型セツトの第1のタイ
プの金型が曲げ加工用パンチであり、第2のタイ
プの金型が曲げ加工用ダイであり、 (a) 上記曲げ加工用パンチのプレス作用部パター
ンの形成が、逆放電加工装置を用いて、Z軸と
直交するXY平面における断面寸法形状の加工
を所定の放電ギヤツプをもつた放電開口を有す
る放電電極を用いて行つた後、引き続いてプレ
ス作用面パターンに関して所定の放電ギヤツプ
を持つた放電面をXY平面上に持つた放電電極
を用いて行うこと、 (b) 上記曲げ加工用ダイのプレス作用部パターン
の形成が、逆放電加工装置を用いて、Z軸と直
交する平面における断面寸法形状の加工を所定
の放電ギヤツプを持つた断面形状の柱状体の放
電電極であり、その先端のXY平面に沿つて曲
げ加工用のパンチのプレス作用面パターンに関
して所定の放電ギヤツプを持つた放電電極を用
いて行うこと、 を特徴とする特許請求の範囲第11項〜第13項
記載のプレス用簡易金型の製造方法。 20 所望のプレス作用部パターン13′を有す
る穴抜きパンチ1′と、所望のプレス作用部パタ
ーンを有する外形抜きパンチ兼穴抜きダイ1とを
第1のタイプの金型として含み、外形抜きダイ2
と、ストリツパ3と、ノツクアウトプレート9と
を上記第2のタイプの金型として含む総抜き金型
セツトの製造方法において、上記外形抜きパンチ
兼穴抜きダイ1の製造法が、 (a) 第1のタイプの金型用の柱状体のブランクを
用意すること、 (b) 上記ブランクの中心軸Z方向の一端部に数値
制御金属加工装置を用いて、下記の要領でシヤ
ンク11と配向手段12とを形成すること、 (イ) シヤンク11を上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4における金型位置決め凹部42と遊び
なしに嵌合し得る相補的な寸法形状とするこ
と、 (ロ) 配向手段12が上記第1のタイプの金型ホ
ルダ4における配向手段と共働して上記シヤ
ンクの配向を定めること、 (c) 引き続いて穴抜きダイ切刃パターン14を下
記の要領で形成すること、 (ハ) 穴抜きダイ切刃パターン(ニバンを含め
て)を上記穴抜きパンチ1′の切刃パターン
に関して所望のプレス加工を行うに適合した
寸法形状とすること、 (ニ) 上記穴抜きダイ切刃パターンの配置、配向
を上記シヤンク及び配向手段の配置、配向に
関して所望の関係に関連付けて定めること、 (d) 上記ブランクの中心軸Z方向の他端部に数値
制御金属加工装置を用いて、下記の要領で外形
抜きパンチ切刃パターン13を形成すること、 (ホ) 外形抜きパンチ切刃パターン13が上記シ
ヤンク11、配向手段12及び穴抜きダイ切
刃パターン14に対して所望の配置、配向と
なること、 を特徴とする特許請求の範囲第11項〜第16項
の内、何れか1項記載のプレス用簡易金型の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109082A JPS5982122A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | プレス用簡易金型セツト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109082A JPS5982122A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | プレス用簡易金型セツト及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5982122A JPS5982122A (ja) | 1984-05-12 |
| JPH0451251B2 true JPH0451251B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=16268686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19109082A Granted JPS5982122A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | プレス用簡易金型セツト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5982122A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4808727B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-11-02 | 株式会社 ベアック | 穿孔装置 |
| US9114956B2 (en) | 2010-06-18 | 2015-08-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator modification work apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646937A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Hitachi Ltd | Humidifier |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP19109082A patent/JPS5982122A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5982122A (ja) | 1984-05-12 |
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