JPH0451289Y2 - - Google Patents

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JPH0451289Y2
JPH0451289Y2 JP7016085U JP7016085U JPH0451289Y2 JP H0451289 Y2 JPH0451289 Y2 JP H0451289Y2 JP 7016085 U JP7016085 U JP 7016085U JP 7016085 U JP7016085 U JP 7016085U JP H0451289 Y2 JPH0451289 Y2 JP H0451289Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、オーブントースター等の調理器にお
いて、扉と連動して調理室内を摺動する網体の扉
と網体とを連結するリンク金具取付装置に関す
る。
従来の技術 従来のこの種のリンク金具取付装置は実公昭57
−6900号公報に示されるようなものが一般的であ
つた。すなわち、第9図〜第11図に示すよう
に、調理室1内を前後に摺動する網体2と調理室
1の前面開口を開閉する扉3とは、リンク金具4
によつて連結されている。その具体的な連結手段
は扉3の一部より突出したアーム5に、丸孔6と
この丸孔6を中心点としてその外周に設けた扇状
の長孔7とを設け、リンク金具4には横方向へ突
出する軸8を設け、リンク金具4の前方先端部に
階段状爪部9を形成している。そして、リンク金
具4の階段状爪部9をアーム5の長孔7に、軸8
を丸孔6に嵌合させて連結している。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、リンク金具4に別
体の軸8を取付けて構成しなければならず、ま
た、網体2が調理室1内より、着脱できる構成の
ものにおいては、網体2とリンク金具4と扉体3
とがそれぞれに分解され、網体2を再度セツトす
るときには、網体2とリンク金具4、リンク金具
4と扉体3をそれぞれに係合させなければなら
ず、組立が複雑であつた。
本考案はこのような従来の問題点を解決するも
ので、部品構成が簡略で、しかも網体が着脱式の
ものにおいても再組立の簡単な扉連結リンク金具
取付装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本考案の扉連結
リンク金具取付装置は、調理室内を前後に摺動す
る網体と、前記調理室の前面開口を開閉する扉
と、この扉の開閉時に前記網体を連動する板状の
リンク金具とを備え、前記扉は、中央部に開口を
設けた前面板とこの前面板の開口に略一致する開
口を設けた後面板との両開口間にガラスを挟持す
ることにより構成し、前記後面板の開口側縁には
後方に立設し先端を半円周状に形成してこの円周
の中心点部に丸孔を設けかつ前記丸孔の径方向の
真上または直下より前記開口縁側寄りの端部に切
欠を形成した折曲片を有し、前記リンク金具は、
前端部に先端より前方に延設した前記丸孔に嵌合
する階段状折曲部Aとこの後部に前記階段状折曲
部Aの段部より所定寸法離して同様の階段状折曲
部Bを設け、後端部には前記網体と着脱自在に係
合する切欠部を設け、かつ前記階段状折曲部Aの
段部より前記後端部までの長さを前記後面板の開
口上縁または下縁から前記丸孔までの長さより小
さくし、前記階段状折曲部Aの段部を前記丸円に
嵌合しかつ嵌合部を中心にして前記リンク金具を
回動し前記後端部を前記後面板の開口縁より前方
に位置させたときに前記階段状折曲部Bが前記切
欠に嵌合しかつこの嵌合状態のまま前記リンク金
具を前記折曲片の先端半円周部に沿つて逆回動し
たとき前記階段状折曲部Bに前記先端半円周部が
摺動自在に係合するようにしたものである。
作 用 本考案は上記した構成により、扉にガラスが取
付けられていない状態でリンク金具の階段状折曲
部Aを後面板の丸穴に嵌合し、後端部を後面板の
開口面より前方に位置するまで回動して階段状折
曲部Bを折曲片の切欠に嵌合し、この嵌合状態の
ままリンク金具を逆回動して階段状折曲部Bを折
曲片の先端半円周部に摺動自在に係合させ、その
後にガラスを扉に取付けることによつて、ガラス
によりリンク金具の後端部の回動範囲を制限し、
階段状折曲部Bが折曲片の切欠に合致することを
なくすることができる。したがつてリンク金具の
ガラス付きの扉からの離脱が防止でき、これによ
つて網体との結合着脱を容易にすることができ
る。
実施例 以下本考案の実施例について第1図〜第8図を
参照して説明する。第2図、第3図において31
は外筐体で内部に調理室32を形成する内筐体3
3を覆つている。34は扉で調理室32の前面開
口を開閉するように枢着されている。35は調理
室32内を前後の摺動する網体で、第4図に示す
ように前部線材36、後部線材37のそれぞれ両
端部を板材38で連結して構成している。前記前
部線材36および後部線材37間には波状線材3
9を固着している。また板材38の前部には切欠
穴38aを形成している。さらに板材38より側
方へ突出した前部線材36および後部線材37の
端部には樹脂キヤツプ40を嵌合している。調理
室32内の内筐体33には折面コ字状のレール4
1をその両側壁に固着し、第5図、第6図に示す
ようにレール41上を網体35の樹脂キヤツプ4
0が載置摺動するようにしている。
扉34は、中央部に開口を有する箱状の前面板
42と、同じく中央部に前面板42の開口とほぼ
一致する開口を有した箱状の後面板43との両開
口間にガラス44を挟持して構成している。45
は扉把手で、扉34の前面上部に固着している。
後面板43の開口側部には後方に突出する折曲片
46を設け、この折曲片46は、後方部に丸孔4
6aを設け、後方部先端を丸孔46aを中心点と
した半円周状の外周部46bで形成するとともに
丸孔46aの径方向の真下より折曲片46の根元
側寄りの端部に切欠46cを設けている。
47は帯状板からなるリンク金具で、一側(前
端側)を扉34と、他側(後端側)を網体35と
係合連結するもので、扉34と連結する前端側に
は、先端に前方に延設した階段状折曲部A47a
と、この後方に所定寸法離れた箇所に同様の階段
状折曲部B47bを設けている。そして階段状折
曲部A47aは第7図に示すように折曲片46の
丸孔46aと回動自在に嵌合し、階段状折曲部B
47bは一点鎖線で示す状態で切欠46cに自在
に嵌合するようにしている。また網体35と結合
する後端側は第1図に示すように扇状の切欠部4
7cと切欠部47cと外周部を連通する溝47d
を設けている。
上記構成において網体35および扉34、リン
ク金具47の取付方法を述べると、まず扉34に
ガラス44を取付ける前に後面板43の折曲片4
6に設けた丸孔46aにリンク金具47の階段状
折曲部A47aを挿入嵌合させる。次に階段状折
曲部B47bを切欠46cに係合させるのである
が、前述したリンク金具47は階段状折曲部A4
7aの段部(丸孔46aとの回動部分)から網体
35と連結する後端部先端までの距離を、折曲片
46の丸孔46aから後面板43の開口下端まで
の距離より短く設定しており、第7図の一点鎖線
で示すように、リンク金具47は階段状折曲部A
47aの嵌合部を中心に前方に回動させ、後端部
先端位置を後面板43の前方に位置したとき、階
段状折曲部B47bと切欠46cを嵌合させる。
そしてこの嵌合状態のままリンク金具47を逆回
動させ階段状折曲部B47bを折曲片46の外周
部46cに摺動自在に係合する。この後、後面板
43の開口面にガラス44を取付け前面板42と
ともに挟持する。この状態においては、リンク金
具47の後端部先端は前方に回動してもガラス4
4と当接するので、階段状折曲部B47bは折曲
片46の切欠46cと一致することがなく、した
がつて外れない構成となる。
また、内筐体33の両側壁に設けたレール41
に嵌着した網体35は前方にスライドさせた後、
前部を上方へ持ち上げ、網体35の板材38に設
けた切欠穴38aにリンク金具47の溝47dを
通して切欠部47cを嵌合させる。嵌合後網体3
5の前部を下げると網体35は、レール41上に
載置される。
上記構成および取付方法で連結された網体3
5、扉34およびリンク金具47において動作を
説明すると、扉34を開放することにより、リン
ク金具47で連結された網体35はレール41上
を摺動して前方へ出てくる。また扉34を閉鎖す
ることでリンク金具47を介して網体35は後方
へ移動する。
また網体35をとり出すときは第5図に示すよ
うに扉34を開放状態にして後に網体35の前部
を持ち上げると、リンク金具47の切欠部47c
が網体35の切欠穴38aと溝47dを介して外
れる。リンク金具47を外した後網体35を前方
へ引き出すと、網体35は内筐体33から外れ
る。
網体35を外した状態においてもリンク金具4
7はガラス44により、リンク金具47の階段状
折曲部B47bが折曲片47の切欠46cと一致
することがないのでリンク金具47は外れること
がない。
考案の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本考案
の調理器の扉連結リンク金具取付装置は、リンク
金具の前端部に2つの階段状折曲部A,Bを設
け、後端部を扉の後面板の開口より前方に位置し
たときに両階段状折曲部A,Bが後面板の折曲片
に嵌合し、回動自在に係合するようにしているの
で、リンク金具を後面板に嵌合装着した後ガラス
を扉に取付けることによりガラスでリンク金具の
回動を規制することができ、リンク金具が扉から
離脱することがなくなる。このため網体との連結
が容易となり、しかも網体の着脱時にリンク金具
と網体との着脱を行つてもリンク金具は常に扉に
取付いているのでリンク金具を失うこともない。
またリンク金具に従来のような軸を要せず安価に
加工でき、部品コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本願考案の一実施例を示す図
面で、第1図は扉とリンク金具を取付けた状態の
斜視図、第2図は調理器の外観斜視図、第3図は
調理器の横断面図、第4図は網体を示す斜視図、
第5図は扉、網体、リンク金具の取付状態を示す
扉開放時の部分平断面図、第6図は扉閉鎖時の部
分平断面図、第7図は扉とリンク金具の取付方法
を説明するための断面図、第8図は折曲片とリン
ク金具との係合状態を示す部分断面図である。第
9図〜第11図は従来例を示す図面で、第9図は
要部拡大斜視図、第10図はリンク金具と扉のア
ームとの分解斜視図、第11図はリンク金具とア
ームとの連結方法を説明するための部分断面図で
ある。 32……調理室、33……内筐体、35……網
体、34……扉、42……前面板、43……後面
板、44……ガラス、46……折曲片、46a…
…丸孔、47……リンク金具、47a……階段状
折曲部A、47b……階段状折曲部B。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理室内を前後に摺動する網体と、前記調理室
    の前面開口を開閉する扉と、この扉の開閉時に前
    記網体を連動する板状のリンク金具とを備え、前
    記扉は、中央部に開口を設けた前面板とこの前面
    板の開口に略一致する開口を設けた後面板との両
    開口間にガラスを挟持することにより構成し、前
    記後面板の開口側縁には後方に立設し先端を半円
    周状に形成してこの円周の中心点部に丸孔を設け
    かつ前記丸孔の径方向の真上または直下より前記
    開口縁側寄りの端部に切欠を形成した折曲片を有
    し、前記リンク金具は、前端部に先端より前方に
    延設した前記丸孔に嵌合する階段状折曲部Aとこ
    の後部に前記階段状折曲部Aの段部より所定寸法
    離して同様の階段状折曲部Bを設け、後端部には
    前記網体と着脱可能に係合する切欠部を設け、か
    つ前記階段状折曲部Aの段部より前記後端部まで
    の長さを前記後面板の開口上縁または下縁から前
    記丸孔までの長さより小さくし、前記階段状折曲
    部Aの段部を前記丸孔に嵌合しかつ嵌合部を中心
    にして前記リンク金具を回動し前記後端部を前記
    後面板の開口縁より前方に位置させたときに前記
    階段状折曲部Bが前記切欠に嵌合しかつこの嵌合
    状態のまま前記リンク金具を前記折曲片の先端半
    円周部に沿つて逆回動したとき前記階段状折曲部
    Bに前記先端半円周部が摺動自在に係合するよう
    にした調理器の扉連結リンク金具取付装置。
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