JPH0451602Y2 - - Google Patents

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JPH0451602Y2
JPH0451602Y2 JP1985092060U JP9206085U JPH0451602Y2 JP H0451602 Y2 JPH0451602 Y2 JP H0451602Y2 JP 1985092060 U JP1985092060 U JP 1985092060U JP 9206085 U JP9206085 U JP 9206085U JP H0451602 Y2 JPH0451602 Y2 JP H0451602Y2
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felt
felt layer
knitted fabric
insole
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、表面に編地層を有するインソール
に関し、適度な感触性と硬さによつて履き心地と
耐久性などが良いインソールに関する。
(従来の技術) 主として革靴に用いるインソールには、布製、
ウレタン製またはプラスチツクシート製など種々
の素材のものが存在するけれども、耐久性や通気
性などが不十分で履き心地の良くないものが多
い。この点を改善するために、ポリエステル繊維
の不繊布またはフエルトから製造したインソール
も存在し、該インソールは通気性、吸湿性の点で
すぐれているので、履き心地はかなり良化してい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 不繊布またはフエルト製のインソールは、通気
性、吸湿性の点では好適であるけれども、硬さが
あまり大きくなく耐屈曲強度が比較的低いので、
使用の継続によつて部分的に凹みを生じ、履き心
地が悪化してしまう。一方、履き心地の悪化を極
力防止するために比較的硬い素材を用いると、不
繊布またはフエルト中の空隙が少なくて通気性が
低くなり、かつ表面の感触性が悪化するという問
題が発生する。
(問題点を解決するための手段) この考案は、従来のインソールに関する前記の
問題を改善するために提案されたものであり、こ
のために表面に編地層を有する複合フエルトを使
用する。
この考案を図面に基いて説明すると、この考案
に係るインソール1は、天然または合成繊維糸に
よる編地層2と、天然または合成繊維および熱融
着性繊維を混綿した裏面フエルト層3とを有す
る。編地層2で用いる天然または合成繊維糸とし
ては、ポリエステル繊維糸、ナイロン繊維糸、レ
ーヨン糸、綿糸などが例示でき、これらを相互に
混綿してもよい。また裏面フエルト層3で用いる
天然または合成繊維は、ポリエステル繊維、ナイ
ロン繊維、レーヨン、綿などが例示でき、これら
を相互に混綿してよいが、同時に混綿する熱融着
性繊維よりも融点が高いことを要する。この熱融
着性繊維としては、ポリエチレン繊維、ポリプロ
ピレン繊維、塩化ビニル/酢酸ビニルの共重合繊
維、未延伸ポリエステル繊維、ポリエステルをコ
アとして低融点ポリエステルで被覆したコンジユ
ゲート繊維、ポリプロピレン/ポリエチレンのコ
ンジユゲート繊維などが例示できる。
編地層2は、糸がつくる編目を縦または横方向
に連結させて布状としたものであり、一般にトリ
コツト編や平編などであつて、その感触を良化さ
せるために表面を起毛してもよい。感触を良化さ
せる処理として、前記の起毛と同時またに別個
に、編地層2の下側に比較的薄い中間フエルト層
4を配置し、ニードルパンチングまたは接着剤な
どを介して一体化してもよい。中間フエルト層4
は、通常ポリエステル繊維やナイロン繊維などか
らなり、その展綿量が約40〜150g/m2であると
感触などを良化させる点で十分である。
裏面フエルト層3は、一般に展綿量が200〜
600g/m2であると耐久性などの点で好ましく、
熱融着性繊維の含有率は種類によつて異なるけれ
ども通常20〜80%であると好ましい。このフエル
ト層3は、適量混綿した熱融着性繊維の融点より
も高い温度で短時間加熱することにより、該繊維
の溶融物はフエルト層3中の空隙の充填にあまり
費やされず、ほとんど構成繊維の接点の付着に働
く。これによつて、フエルト層3の通気性をあま
り低下させることなく、該フエルト層の硬さを適
度に増加させる。
中間フエルト層4と裏面フエルト層3とを接着
するには、通常のホツトメルト接着剤を介して加
熱・加圧してもよく、編地層下側の中間フエルト
層4と裏面フエルト層3との間に、樹脂粉末やペ
レツトを散布するか樹脂フイルム、ウエブ、ネツ
トなどを付与し、適度な加熱によつて接着層5を
形成して両フエルト層3,4を接着してもよい。
この接着用樹脂は、EVA、ポリエチレン、共縮
合ポリアミドなどである。
この考案のインソール1は、靴の敷皮や中底と
して用いることはもとより、適当に厚みなどを変
更すれば、スリツパの平坦部またはサンダルの基
台表面材として使用することもできる。また公知
の抗菌繊維を混入したり抗菌剤を含浸することに
より、抗菌・防臭加工を施すことも可能である。
(作用) この考案に係るインソール1では、裏面フエル
ト層3の構成繊維を適度に融着して硬さを増加さ
せることにより、インソール裏面のゴム硬度が約
60〜90になり、すぐれたクツシヨン性を付与する
とともに、耐屈曲強度が高くて耐久性が良い。ま
た表面の編地層2の存在によつて感触性を高め、
該編地層の下側に薄い中間フエルト層4を配置す
ると、感触性およびクツシヨン性をいつそう高め
ることになり、インソール表面のゴム硬度は約30
〜60になる。裏面フエルト層3では、熱融着性繊
維の付着の際に、該フエルト層中の空隙はほとん
ど充填されないので、フエルト特有の高い通気
性、吸湿性を維持し、ひいてはインソール全体の
通気性、吸湿性も高くなる。
(実施例) 実施例 1 第2図に示すインソール1を製造するために、
編地層2としてポリエステル繊維糸からなるトリ
コツト編地を用いる。この編地は、目付けが
130g/m2であり、表面を軽く起毛させている。
編地層2の下側には、3デニールのポリエステル
繊維からなる展綿量150g/m2のニードルフエル
トを中間フエルト層4として配置し、針番手
#40、針深さ12mm、針密度80刺/cm2のニードルパ
ンチングで一体化させる。一方、裏面フエルト層
3として、6デニールのポリエステル繊維60%と
熱融着性繊維(商品名メルテイ、ユニチカ社製)
40%とを混綿したニードルフエルトを用い、該フ
エルトの展綿量は300g/m2である。前記の熱融
着性繊維は、ポリエステルをコアとして融点110
〜120℃の低重合ポリエステルで被覆したコンジ
ユゲート繊維である。
中間フエルト層4と裏面フエルト層3との間
に、軟化点60℃、融点110℃のEVA樹脂粉末(粒
径20メツシユ)を100g/m2散布し、次に重合し
た状態で140〜150℃で2分間加熱する。この結
果、フエルト層3中の熱融着性繊維が付着して該
フエルト層の硬さを増加させるとともに、EVA
樹脂粉末の溶融で接着層5が形成されて両フエル
ト層3,4を接着する。このシート素材を足裏形
に裁断すると、厚さ2.5mmのインソール1を得る。
得たインソール1は、表面および裏面のゴム硬
度がそれぞれ50と70であり、表面の感触性、クツ
シヨン性および耐屈曲強度がすぐれ、フエルト特
有の高い通気性、吸湿性を維持している。
実施例 2 裏面フエルト層3における熱融着性繊維とし
て、融点165℃のポリプロピレン繊維を40%用い、
それ以外は実施例1と同様の材料を使用する。重
合した状態で190〜200℃で2分間加熱し、所望の
足裏形に裁断してインソール1を得る。
実施例 3 裏面フエルト層3における熱融着性繊維とし
て、ポリプロピレン/ポリエチレンのコンジユゲ
ート繊維(商品名ES、チツソ社製)を40%用い、
それ以外は実施例1と同様に処理してインソール
1を得る。
実施例 4 裏面フエルト層3として、6デニールのポリエ
ステル繊維50%と熱融着性繊維とを混綿したフエ
ルトを用い、この熱融着性繊維は融点165℃のポ
リプロピレン繊維20%、コンジユゲート繊維(商
品名メルテイ)30%とからなる。それ以外は実施
例1と同様の材料を使用し、重合した状態で190
〜200℃で2分間加熱すると、所望の足裏形への
裁断によつてインソール1を得る。
(考案の効果) この考案に係るインソールは、表面に編地層を
有するので、靴を履いた際の感触性がすぐれてい
る。また、裏面フエルト層の硬さが適度に増大し
ていることにより、すぐれたクツシヨン性および
高い耐屈曲強度を有する。したがつてこのインソ
ールを長期間使用しても、足型に応じて部分的に
凹みを生じることがなく、耐久性の点でもすぐれ
ている。この考案のインソールは、前記の利点を
持つうえに、フエルト特有の高い通気性、吸湿性
を維持するために、長期間靴を履いても足が蒸れ
ることが少なく、快適な履き心地を付与してい
る。このインソールでは、編地層の下側に薄い中
間フエルト層を配置すると、該インソールの感触
性およびクツシヨン性をいつそう高めるうえで好
ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るインソールを一部切欠
いて示す平面図、第2図は第1図のインソールを
拡大して示す部分断面図である。 1……インソール、2……編地層、3……裏面
フエルト層、4……中間フエルト層、5……接着
層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 天然または合成繊維糸がつくる編目を縦また
    は横方向に連結させて布状にした編地層と、編
    地層の下側に配置して一体化させた薄い中間フ
    エルト層と、天然または合成繊維および熱融着
    性繊維を混綿してニードルパンチングで一体化
    した裏面フエルト層とを有し、中間フエルト層
    と裏面フエルト層を接着するとともに、裏面フ
    エルト層を熱融着性繊維の融点よりも高い温度
    で加熱することにより、該裏面フエルト層にお
    ける構成繊維の接点を適度に融着して中間フエ
    ルト層に比べて硬さが増大しているインソー
    ル。 2 編地層と中間フエルト層とをニードルパンチ
    ングまたは接着剤を介して一体化させる実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載のインソール。 3 編地層下側の中間フエルト層と、裏面フエル
    ト層との間にホツトメルト接着剤または樹脂粉
    末を付与し、適度な加熱によつて両フエルト層
    の接着と同時に熱融着性繊維の融着を行う実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のインソー
    ル。
JP1985092060U 1985-06-17 1985-06-17 Expired JPH0451602Y2 (ja)

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JP1985092060U JPH0451602Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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JP1985092060U JPH0451602Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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JPS61207205U JPS61207205U (ja) 1986-12-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279004A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 株式会社クラレ 靴中敷材
JPS6279005A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 株式会社クラレ 靴の中敷材
JPH0655167B2 (ja) * 1988-08-09 1994-07-27 白井化成販売株式会社 スリツパの製法
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JPS5832652U (ja) * 1981-08-27 1983-03-03 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造装置

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