JPH0451696B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451696B2
JPH0451696B2 JP18257684A JP18257684A JPH0451696B2 JP H0451696 B2 JPH0451696 B2 JP H0451696B2 JP 18257684 A JP18257684 A JP 18257684A JP 18257684 A JP18257684 A JP 18257684A JP H0451696 B2 JPH0451696 B2 JP H0451696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
differential
cam
gear
pinion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18257684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6162642A (ja
Inventor
Katsumi Akyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP18257684A priority Critical patent/JPS6162642A/ja
Publication of JPS6162642A publication Critical patent/JPS6162642A/ja
Publication of JPH0451696B2 publication Critical patent/JPH0451696B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車の後輪車軸間等に配
置される差動制限装置に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点 従来、第5図に示すようなリミテツドスリツプ
デフアレンシヤルギヤ(以下、LSDと略称す)
が知られているもので、その構成は、ドライブピ
ニオン(図示せず)に噛合するリングギヤ101
を固定したデイフアレンシヤルケース103と、
同ケース103内部に設けられ、車輪と連結する
車軸113,113と連結するサイドギヤ11
1,111と、同サイドギヤ111,111に噛
合するピニオンギヤ109と、同ギヤ109を設
けたピニオンシヤフト107と、同シヤフト10
7の両側部に配置され前記デイフアレンシヤルケ
ース103に軸方向摺動可能に嵌合されたプレツ
シヤーリング102,102と、同リング10
2,102と前記デイフアレンシヤルケース10
3との間に配置されサイドギヤ111と一体に動
作するクラツチデイスク115及びデイフアレン
シヤルケース103と一体に動作するクラツチプ
レート117で構成されている多板摩擦クラツチ
機構119,119とによるものであつた。
そこで、従来構造のLSDの作用を説明する。
走行時のトルク伝達については、ドライブピニオ
ンによりリングギヤ101を介してデイフアレン
シヤルケース103が回転されると回転方向に固
定されているプレツシヤーリング102,102
もデイフアレンシヤルケース103と同速で回転
する。そして、同リング102,102とピニオ
ンシヤフト107とは適合させているものである
ためにプレツシヤーリング102,102の回転
に伴なつてピニオンシヤフト107を回転させる
もので、この回転の際にプレツシヤーリング10
2,102はピニオンシヤフト107とのカム作
用で左右に押し開かれ、クラツチデスク115及
びクラツチプレート117を圧着して結合させる
ものである。つまり、直進時においては、左右車
輪抵抗が等しいために左右のサイドギヤ111,
111にかかる抵抗も等しくなり、ピニオンギヤ
109の運動はデイフアレンシヤルケース103
と同速にて車軸を中心に公転し、サイドギヤ11
1,111との間に相対速度がなくなり、ドライ
ブピニオンからのトルク入力は、リングギヤ10
1→デイフアレンシヤルケース103→プレツシ
ヤーリング102,102→ピニオンシヤフト1
07→ピニオンギヤ109→サイドギヤ111,
111→車軸の順で均等にトルク伝達がなされ
る。また、左右車輪に回転差がある時において
は、まず直進時と同様にトルクは左右の車輪に等
分されるが、高速車輪側に伝達されたトルクは同
車輪の路面抵抗に相応する分のトルクしか車軸に
かからないことからクラツチ容量を差し引いたト
ルク伝達状態となる。つまり、高速車輪側に表わ
れるトルクはクラツチ抵抗の影響を受けないもの
であるが、このクラツチ抵抗はブレーキ作用をす
ることから抵速車輪側のサイドギヤ111へデイ
フアレンシヤルケース103を介して伝えられ、
低速車輪側へ伝達されるトルクはクラツチ抵抗に
より加算されるものである。
しかしながら、このような従来の差動制限装置
では、多板クラツチ119の摩擦力によつて差動
制限を行なつていたため、多板クラツチ119に
滑りを起すと異音が発生する場合があり、この異
音は運転者に不快感、不安感を与えるという問題
点があつた。
(ハ) 発明の目的 この発明は、上記の問題点に鑑み創案されたも
ので異音の発生が少ない差動制限装置の提供を目
的とするものである。
(ニ) 発明の構成 上記目的を達成するためにこの発明は、駆動側
に連動連結されて回転駆動されるデイフアレンシ
ヤルケース内に、ピニオンシヤフトを介して回転
自在に支持されたピニオンギヤと、このピニオン
ギヤに噛合する一対のサイドギヤとを有する差動
装置において、前記一対のサイドギヤにカム面を
有する一対のカムを連動回転するように設け、こ
のカム面にオリフイスを介して連通する左右一対
のプランジヤ嵌合孔を形成したスリーブを配設
し、このスリーブのプランジヤ嵌合孔に先端を前
記カム面に係合させた一対のプランジヤを摺動自
在に嵌合させて設けるとともに内部に流体を貯溜
し、前記カム面を前記サイドギヤの差動回転時に
前記一対のプランジヤを同方向へ同期して往復動
させるように形成した。
(ホ) 実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図はこの発明による差動制限装置の断面図
で、駆動側である図外のドライブピニオンに連動
連結された図外のリングギヤは、デイフアレンシ
ヤルケース1に固定されることで、リングギヤと
デイフアレンシヤルケース1とは一体となつて回
転する。
一方、ピニオンシヤフト3には、一対のピニオ
ンギヤ5が回転自在に取付けられている。このピ
ニオンギヤ5に噛合する一対の出力歯車としての
サイドギヤ7が、デイフアレンシヤルケース1内
に回転自在に配設されている。そして、サイドギ
ヤ7は、スプライン嵌合によつて図外の車輪に連
結された車軸9に連動連結されている。
前記サイドギヤ7には、円環状のカム11が軸
方向へは移動可能に、回転方向へは係合するよう
に支持され、該カム11はサイドギヤ7と一体と
なつて回転する。このカム11の前面には、第2
図に示すように、カム面11aが形成されてい
る。そして、対向するカム面11aの位相を適宜
ずらせてカム11をサイドギヤ7に固設して、対
向するカム面11aの間隔がサイドギヤ7の差動
時に常に一定間隔になるよう形成されている。ま
た、デイフアレンシヤルケース1内には、ピニオ
ンギヤ5およびサイドギヤ7のスラストベアリン
グとしてのスラストリング13が設けられてい
る。
前記カム11間には、スリーブ15が配設され
ている。このスリーブ15には、中央部にオリフ
イス17が形成されるとともに、このオリフイス
17を介して連通する左右一対のプランジヤ嵌合
孔19が形成されている。このプランジヤ嵌合孔
19は図示しないが周方向に複数備えられてい
る。但し、周方向に単一にすることもできる。こ
の各プランジヤ嵌合孔19には、プランジヤ21
がオイルシール23を介して気密に、かつ、摺動
自在に嵌合されている。このプランジヤ21は、
第3図に示すように、オイル貯め孔25を有して
いる。そして、前記プランジヤ21の先端部は、
前記カム11のカム面11aに係合されており、
カム11の回転によつて摺動するように構成され
ている。
前記プランジヤ嵌合孔19内には、シリコンオ
イル等のごとき流体27が貯溜されている。
つぎに作用を説明する。
従来例と略同様にして、駆動側に連結された図
外のリングギヤの回転によつて、デイフアレンシ
ヤルケース1が回転する。デイフアレンシヤルケ
ース1が回転することで、デイフアレンシヤルケ
ース1内のピニオンシヤフト3、ピニオンギヤ
5、サイドギヤ7、カム11、スリーブ15等も
一体的に回転するため、サイドギヤ7に連動連結
された車軸9および車軸9に連結された図外の車
輪も回転する。
ここで、一方の車軸9側の車輪が泥地に落ちる
等してスリツプすると、スリツプした側の車軸9
に連結されたサイドギヤ7が、デイフアレンシヤ
ルケース1に対し回転し始め、ピニオンギヤ5も
ピニオンシヤフト3に対して回転する。このサイ
ドギヤ7の回転により、カム11が一体となつて
回転する。このカム11の回転により、該カム1
1のカム面11aに当接された一対のプランジヤ
21がスリーブ15に対して同方向へ同期して摺
動移動する。そして、サイドギヤ7相互の相対速
度差が一定値以上になると、第4図に示すよう
に、プランジヤ21の摺動移動によつて内部の流
体27がオリフイス17を通過するときに発生す
る抵抗が大きくなり、プランジヤ21によりカム
11を介してサイドギヤ7に制動を与えて差動を
制限する。
このようにして、スリツプする側の図外の車輪
を差動制限することにより、他側の図外の車輪に
駆動力を伝達することができ、悪路からの脱出も
容易となる。
(ヘ) 発明の効果 以上の説明により明らかなように、この発明の
構成によれば、流体抵抗を利用して差動制限を行
なうように構成され、従来のように摩擦力で差動
を制限するものではないため、摩擦板の滑りによ
る異音等を発生することが少ない。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示すもので、第
1図はこの発明による差動制限装置の断面図、第
2図は第1図のカムの拡大された斜視図、第3図
は第1図の要部の拡大された断面図、第4図はオ
リフイスの抵抗と差動回転数との関係を示す図、
第5図は従来例の差動制限装置の断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1…デ
イフアレンシヤルケース、3…ピニオンシヤフ
ト、5…ピニオンギヤ、7…サイドギヤ、11…
カム、11a…カム面、15…スリーブ、17…
オリフイス、19…プランジヤ嵌合孔、21…プ
ランジヤ、27…流体(シリコンオイル)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動側に連動連結されて回動駆動されるデイ
    フアレンシヤルケース内に、ピニオンシヤフトを
    介して回転自在に支持されたピニオンギヤと、こ
    のピニオンギヤに噛合する一対のサイドギヤとを
    有する差動装置において、前記一対のサイドギヤ
    にカム面を有する一対のカムを連動回転するよう
    に設け、このカム間にオリフイスを介して連通す
    る左右一対のプランジヤ嵌合孔を形成したスリー
    ブを配設し、このスリーブのプランジヤ嵌合孔に
    先端を前記カム面に当接させた一対のプランジヤ
    を摺動自在に嵌合させて設けるとともに内部に流
    体を貯溜し、前記カム面を前記サイドギヤの差動
    回転時に前記一対のプランジヤを同方向へ同期し
    て往復動させるように形成したことを特徴とする
    差動制限装置。
JP18257684A 1984-09-03 1984-09-03 差動制限装置 Granted JPS6162642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18257684A JPS6162642A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 差動制限装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18257684A JPS6162642A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 差動制限装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6162642A JPS6162642A (ja) 1986-03-31
JPH0451696B2 true JPH0451696B2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=16120691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18257684A Granted JPS6162642A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 差動制限装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6162642A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0315214B1 (en) * 1987-11-06 1993-03-10 Nissan Motor Co., Ltd. Rotational speed differential responsive type torque transmitting assembly
US5106347A (en) * 1988-11-08 1992-04-21 Nissan Motor Co., Ltd. Rotational speed differential responsive type torque transmitting assembly with variable orifice means
WO2016176737A1 (en) 2015-05-06 2016-11-10 Anthony David Roberts A differential

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6162642A (ja) 1986-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5102378A (en) Limited slip differential
US4960011A (en) Differential drive mechanism
JPS629059B2 (ja)
JPS6361633A (ja) 自動車のパワ−トレ−ンにおける全輪ロツク機構
CN105156633B (zh) 多片离合式轮间限速差速器
US7029415B2 (en) Differential apparatus
JPH0451696B2 (ja)
JP2727206B2 (ja) 車両用差動装置
JPH05149350A (ja) 自動車用の伝動装置
JPH083347B2 (ja) ウォームギア式差動歯車装置
GB1411095A (en) Gearing and elements thereof
US5005685A (en) Torque transmitting device
JP2722242B2 (ja) 車両用差動制限装置
JPH0135007Y2 (ja)
JPH0438124Y2 (ja)
JPH0529398Y2 (ja)
JPH08145145A (ja) 差動制限装置
JPH0732253U (ja) 差動制限装置
JPH06100248B2 (ja) 差動制限機構付差動装置
JPH0717858Y2 (ja) 動力伝達機構
JPH0448350Y2 (ja)
RU2029899C1 (ru) Дифференциал транспортного средства
JP2661217B2 (ja) 動力伝達機構
JPH01172643A (ja) 駆動力伝達装置
US20040072647A1 (en) Components system for engaging a standard differential