JPH0451722Y2 - - Google Patents

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JPH0451722Y2
JPH0451722Y2 JP1984109093U JP10909384U JPH0451722Y2 JP H0451722 Y2 JPH0451722 Y2 JP H0451722Y2 JP 1984109093 U JP1984109093 U JP 1984109093U JP 10909384 U JP10909384 U JP 10909384U JP H0451722 Y2 JPH0451722 Y2 JP H0451722Y2
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steam
path
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bellows
boiling
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はヒータを備える容器で湯をわかし、
その湯をベローズによる圧縮空気を用いて注湯口
から流出させる電気ポツトに関する。
(従来の技術) 従来、この種のものとして実開昭59−101930号
公報にはケースに内蔵され水を収納する容器と、
上記ケースの上部に設けられる蓋と、上記容器を
加熱するヒータと、蒸気温度を検知する沸騰制御
用センサーと、このセンサーの出力により上記ヒ
ータの出力を制御する電力制御装置を備え、容器
の側面に水位ゲージを設け、水位線よりも上部に
位置するこの水位ゲージの上端取付部に上記沸騰
制御用センサーを容器内に向けて配備した電気ポ
ツトが開示されている。また実開昭57−54337号
公報には把手を備えたケースに、ヒータを設けた
容器を設け、該ケースの上部に着脱自在に設ける
蓋に水平部を有する蒸気逃し路を形成するととも
に、上記水平部に沸騰制御用センサーを設けた電
気ポツトが開示されている。さらに特開昭58−
159715号公報、特開昭58−67220号公報にはベロ
ーズに応動し蒸気逃し路と圧縮空気供給路を選択
的に遮断する切換装置を設けた電気ポツトが、実
開昭60−176725号公報には、栓蓋に一端が開口す
る水平部から傾斜して立上り、その立上り部から
外装ケースの外部に延設させて他側を下向きに折
曲して放出口とした蒸気放出路を設け、該蒸気放
出路の放出口に臨ませてセンサーを外装ケースに
取付けた沸騰型電気貯湯装置が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記水位ゲージに沸騰制御用センサーを突出し
て設けた電気ポツトにおいては、水位ゲージの上
部には空気も停滞するため沸騰制御用センサーに
蒸気が到達しにくくなり蒸気の検出の応答遅れが
生じたり、また誤作動が生ずる虞が生じる。さら
に、蓋に沸騰制御用センサーを設けた電気ポツト
においては、蒸気逃し路の水平部に沸騰制御用セ
ンサーを設けているが、水平部においては結露水
が滞溜し排出路を閉塞してしまうので蒸気が沸騰
制御用センサーに到達しなくなり、蒸気の検出の
応答遅れなどが懸念される。上記蒸気逃し路と圧
縮空気供給路を切換える電気ポツトにおいては、
蒸気排気孔が注湯口或いは押体の近傍に設けられ
ているので、出湯のために注湯口の下方にカツプ
を持つていき、押体を操作する場合に蒸気が手に
触れる虞がある。さらに、蒸気放出路の放出口に
臨ませてセンサーを外装ケースに取付けた沸騰型
電気貯湯装置においては、蒸気放出路が迷路状と
なつて蒸気の流れを阻害し、かつ蒸気放出路にお
ける水平部が水平な凹所となるので、その部分に
結露水が滞溜し蒸気排出路を閉塞するので、蒸気
がセンサーに到達し難くなり、また、センサーが
直接外部に露出しているため、外気に影響され、
先に説明しものと同様にセンサーによる蒸気の検
出の応答遅れや誤作動が生じるものである。
本考案は、上記問題点を解決して、蒸気の検出
の応答遅れが生じたり、また誤作動が生ずる虞が
生じることがなく、また安全性に優れる電気ポツ
トを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、ケース1にヒータ7,7aを備えた
容器3を内蔵し、上記容器3の下部に一端を開口
するとともに注湯口34に他端を連通して給湯路
35を設け、上記ケース1の上部にヒンジ13を
介して着脱自在に設けられた蓋12に、押体18
により作動されるベローズ16を内蔵し、上記容
器3の上部に臨む流通路11に一端を連通可能に
設けるとともに上記蓋12の上記ヒンジ13の近
傍に上向きに設けられた蒸気排気孔31に他端を
連通し蒸気逃し路8を設け、この蒸気逃し路8を
上記流通路11に連通するとともに、上向きに傾
斜して上記蒸気排気孔31に至る壁面54で形成
し、この壁面54に設けた穴54aに臨ませて沸
騰制御用センサー53を蒸気逃し路8の途中に設
け、上記流通路11に一端を連通可能に設けると
ともに上記ベローズ16に他端を連通して圧縮空
気供給路27を設け、上記ベローズ16に応動し
て上記蒸気逃し路8と上記圧縮空気供給路27を
選択的に遮断する切換装置26を設けたものであ
る。
(作用) 上記構成により、閉蓋時沸騰すると蒸気が流通
路11から上向きに傾斜した壁面54に沿つて上
方に流れ蒸気排気孔31より排出されるととも
に、この蒸気の一部が穴54aを通つて沸騰制御
用センサー53側に流れ、その沸騰制御用センサ
ー53により検知することができ、またベローズ
16を作動すると蒸気逃し路8が遮断されるとと
もに流通路11と圧縮空気供給路27が連通状態
になり、圧縮空気が容器3内に送り込まれて湯は
給湯路35を通つて出湯できる。
(考案の実施例) 1は円筒状のケースで、このケース1の上端開
口部に端板2が取付られている。ケース1の内部
には有底円筒状の容器3が収納され、この容器3
はその上端の開口周縁が上記端板2に密着して支
持されている。端板2には注水口4が形成され、
この注水口4に中栓バツキング5を介して中栓6
が着脱自在に装着され、この中栓6を取外すこと
により、注水口4から容器3内に水を注入するこ
とができるようになつている。容器3の下端外周
には加熱用のヒータ7が設けられ、上記加熱用の
ヒータ7により容器3内の水が沸騰するまで沸き
上げられるものである。
中栓6の内部には斜め上向きの蒸気逃し路8が
形成され、この蒸気逃し路8は一端に流入口9、
他端に外部へ連通する流出口10を有している。
そして上記一端たる流入口9が中栓6の一端側に
形成され上記容器3の上部に臨んだ流通路11を
介して容器3内に連通可能に設けられている。さ
らに上記蒸気逃し路8の途中に沸騰制御用センサ
ー53が臨んで上記ケース1の上部に装着してい
る。尚6aは倒れた時の湯の流出防止用逆止弁で
ある。中栓6の上面側には逆椀形状の蓋たる上蓋
12が設けられ、この上蓋12はその一端がヒン
ジたるヒンジ用ピン13を介して端板2に回動自
在に枢支されている。この上蓋12の下面には基
板14が設けられ、基板14の上方側には可動板
15が設けられ、この可動板15と基板14との
間に伸縮自在なベローズ16が設けられている。
上蓋12の上端部には円形状の凹所17が形成さ
れ、この凹所17内に逆有底筒状の押板18が上
下動自在に嵌挿されている。凹所17の底面中央
部には摺動孔19が形成され、この摺動孔19に
筒状の閉塞体20が摺動自在に嵌挿されている。
この閉塞体20は上端がねじ21を介して押体1
8の内天面に固着され、また下端にその外周に鍔
状に突出する閉塞部22を有している。可動板1
5の中央部には透孔23が形成され、この透孔2
3の内周縁に偏平環状のパツキング23aに上記
閉塞部22が離間して対向している。そして上記
透孔23に隙間を介して棒状の開閉体24が挿通
し、この開閉体24は下端が上記基板14を摺動
自在に貫通するとともに、その貫通先端面にパツ
キング25で被われた円形の開閉板25aが取付
けられ、この開閉板25aが上記流通路11に離
間して対向している。27は一端を上記流通路1
1に連通可能に設けるとともに他端を上記ベロー
ズ16に連通した孔状の圧縮空気供給路である。
また27aは上記流通路11と容器3間に設けら
れた排気孔である。そして上記開閉体24、パツ
キング25、開閉板25aにより、上記蒸気逃し
路8と上記圧縮空気供給路27をベローズ16に
応動して選択的に遮断する切換装置26が構成さ
れる。上記開閉体24の上端は閉塞体20内に臨
み、この開閉体24の上端面と閉塞体20の内天
面との間に第1スプリング28が設けられ、さら
にベローズ16内に第2スプリング29が設けら
れ、この第2スプリング29により可動板15が
上方側に弾性的に付勢され、その付勢力で可動体
15の上面が凹所17の底部下面に突設された突
条30に当接している。基板14のヒンジ用ピン
13の近傍には上蓋12の壁面を貫通して蒸気逃
し路8と連通する複数の蒸気排気孔31が穿設さ
れている。端板2および上蓋12の他端側にはそ
れぞれ突出部32,33が形成され、これら突出
部32,33が接離自在に重合し、そして端板2
の突出部32の内側に容器3の底部と注湯口34
間の給湯路35の導湯部36が形成されている。
この導湯部36は突出部32の先端側下面に形成
された注湯口34を通して外部に開放し、またこ
の導湯部36の基端側端部に逆止弁37を介して
容器3の底部と連通する立上路38が接続されて
いる。尚、39は上蓋12を端板2に対して掛止
する掛止機構でレバー40と連動する爪体40a
と、この爪体40aには係止し、端板2に固定さ
れる爪受体40bからなる。40がその解除用レ
バー、41は容器3内の液面を表示する水位計
で、42がその水計窓43付水位計カバーであ
る。
このような構成によれば、沸騰制御用センサー
53により蒸気を検知して、ヒータ7を制御し、
又容器3内に発生した蒸気は流入口9、斜め上向
きの蒸気逃し路8、流出口10、蒸気排気孔31
から外部に排出され、したがつて容器3内が異常
に高圧化するようなことがなく、又押体18を下
方に押圧すると、第1スプリング28が圧縮し、
この圧縮により開閉体24が下方に移動し、開閉
板25aがパツキング25を介して流入口9側に
衝合し、これにより流入口9側が遮断されるとと
もに圧縮空気供給路27と排気孔27aが流通路
11を介してベローズ16の作動に応動して連通
開放される。また、押体18の下降に伴い閉塞体
20の閉塞部22が透孔23のパツキング23a
に衝合し、ベローズ16の内部が密閉されるとと
もに、可動板15が下方に押圧され、これにより
ベローズ16およびその内部の空気が圧縮され
る。そしてその圧縮空気が圧縮空気供給路27、
流通路11および排気孔27aを通して容器3内
に送入され、湯の液面が加圧される。この加圧に
より容器3内の湯の一部が立上路38、導湯部3
6を経て注湯口34から外部に導出される。この
のち押体18の押圧を解除すると、第2スプリン
グ29の弾性力で押圧18が上昇し、これに伴い
開閉体24が第2スプリング29の弾性力で上昇
するとともに、閉塞体22がパツキング23aか
ら離間し、透孔23を通してベローズ16内に外
部の空気が流入する。同時に可動板15が上昇
し、ベローズ16が当初の状態に復元する。この
ような動作の反復により、容器3内の湯を適量ず
つ取出すことができるものである。そして容器3
内は蒸気逃し路8を通して外部と連通するが、ベ
ローズ16が圧縮動作を起こす際には、切換装置
26の開閉板25aおよびパツキング25によつ
て蒸気逃し路8が閉塞され、容器3内と外部との
連通状態が遮断されるから、ベローズ16内の圧
縮空気を外部に漏らすことなく確実に容器3内に
導入させることができる。そして通常時には、容
器3内の蒸気がベローズ16内を経ることなく、
別個の蒸気逃し路8を通して外部に排出される。
さらに詳述すると、上記容器3の底面外側には
底板金具44がスポツト溶接等により取付けられ
ている。この底板金具44には脚止め金具45が
取付けられており、又上方を端板2の外周部内側
に差し込んで固定し、容器3の側部を囲むケース
本体1aの下縁に設ける脚46、底板47を介し
て底板止めねじ48によつて脚止め金具45が下
方へ引かれて固定する。この引張力により容器3
自体も引つ張られ固定されている。このように取
付けることにより中栓パツキング5は端板2と容
器3の上縁とに押圧され、端板2と容器3に生ず
る隙間を密閉する。
上記ヒータ7は容器3の側面外周に取付けら
れ、プラグ受け49にマグネツトプラグ等の電源
を差し込むことによりヒータ7に給電され容器3
内の液体aを加熱する。又プラグ受け49に電源
を差し込んでヒータ7に給電すると赤色等に着色
された湯沸し表示ランプ50が点灯し、湯沸しの
開始を表示する。
容器3内の液体a温度が湯沸し用サーモセンサ
ー51に設定されている感知温度に達するとヒー
タ7への給電が停止され小電力の保温用のヒータ
7aに給電が切り換わり一定温度に保温する。こ
の保温は保温用ヒータ7aと直列に接続されてい
るサーマルリードスイツチ52が設定された保温
用温度に保温用ヒータ7aへの給電をON,OFF
しながら制御される。
83はスイツチ釦であり、このスイツチ釦83
を押すことによりリレー83aが動作し、このリ
レー83aのリレー接点のはたらきで液体aの温
度制御を湯沸し用センサー51から後述する蒸気
の熱量を感知して制御する沸騰制御用センサー5
3へ切り換える。このように切り換えることによ
つて断電せれていたヒータ7に再び給電され、液
体aに多量な熱量が加えられ液体の温度は上昇し
て沸騰させる。
上記蒸気逃し路8は中栓6と一体に形成されて
おり、流入口9と連通する直線部8aの端部寄
り、即ち蒸気の進行方向には壁面54が形成さ
れ、この壁面54に設けた穴54aの奥に上記沸
騰制御用センサー53が設けられている。この沸
騰制御用センサー53はフツ素ゴム製沸騰センサ
ー用パツキング55を介して傾斜して取付けられ
ている。又直線部8aの途中には斜め上方への排
気路8bが形成され、この排気路8bが流出口1
0と連通する。従つて流入口9からの蒸気bの一
部は壁面54にぶつかつた後排気路8bを通つて
外へ噴出する。このときの穴54aより沸騰制御
用センサー53の壁面へぶつかつた蒸気の多量な
熱量により沸騰制御用センサー53が動作して再
度ヒータ7への給電を停止する。又この沸騰湯沸
し開始と同時に沸騰表示ランプ56が点灯し、沸
騰湯沸し終了と同時に沸騰表示ランプ56が消灯
し、各保温表示ランプ57が点灯する。尚上記蒸
気逃し路8の内壁は蒸気による壁面の劣化をふせ
ぐため半割りした第1,2ステンレス58a,5
8bからなり、左右を合わせることにより蒸気パ
イプ58を形成している。さらにこの蒸気パイプ
58の外周を半割りにしたプラスチツク製等第
1,2蒸気パイプカバー59a,59bによつて
つつみ込み超音波溶着等により強固に一体に固定
して、蒸気パイプカバー59が形成される。又上
記蒸気逃し路8は中栓6の上面に中栓つまみ60
と一体的に形成され中栓組立を作つており、又蒸
気逃し路8の流入口9と直線部8a間は中栓つま
み60内部で形成されている。又上記沸騰制御用
センサー53の外側にはセンサー取付金具61が
脱着自在に螺着しており、沸騰制御用センサー5
3の外側位置の端板2に穴を形成し、この穴にセ
ンサー取付金具61が螺着され、沸騰制御用セン
サー53の交換はケース1を分解しなくとも、ヒ
ンジカバー63の止めネジ63aをはずしヒンジ
カバー63をはずした後、上記沸騰制御用センサ
ー53を固定しているセンサー取付金具61の止
めネジ61aをはずすことによつて交換ができ
る。さらにこの外側にヒンジカバー63が端板2
に螺着される。62は流出口10のフツ素ゴム製
パツキングである。
さらに上記パツキング25はフツ素ゴムで形成
されており、ベローズ16内にあつて蒸気にふれ
るおそれのある耐スチーム性の弱い部品をおおい
部品の劣化を保護している。又上記注湯口34寄
りと上記導湯部36間には突出部32に斜設する
固定パイプ64と、この固定パイプ64と連設し
下端部に注湯口34を形成するスライドパイプ6
5が設けられ、このスライドパイプ65の軸方向
を垂直に設ける。又、スライドパイプ65の注湯
口34は外殻部材であるスライドカバー66と連
動して斜め下方へ下がり、尚このスライドパイプ
65の移動は斜め方向ではなく縦方向でもよく、
注湯口34からの注湯方向が垂直状態であればよ
い。さらに上記注湯口34のスライド範囲には移
動範囲が規制されている。これはスライドパイプ
65後方のボス67が着脱式注湯口カバー68に
形成するストツパー69に係止して移動範囲が規
制される。即ち、固定パイプ64とスライドパイ
プ65はスライドカバー66と注湯口カバー68
に囲まれて導湯部36と連通して設けられ、かつ
注湯口カバー68は固定パイプ64等と共にケー
ス1に脱着自在に設けられ、又スランド動作によ
りスライドカバー66が下降しても内部が見えな
いようにスライドカバー66の内側には固定カバ
ー70が設けられている。
さらに上記スライド動作では着脱式注湯口カバ
ー68に設けられた図示しないガイドレールによ
つてスライドパイプ65、スライドカバー66が
移動する。またこの着脱式注湯口カバー68はス
ライド部分を含む全体を着脱ロツクボタン71を
下方に下げて着脱本体のロツク穴72よりはず
し、手前へ着脱式注湯口カバー68を引くことに
より空出部32の下方に設けられたレール(図示
せず)に沿つてはずすことができる。上記着脱本
体カバー73に裏側から内部が見えないように取
付ける。
上記水位計41はケース1外側に出て取り付け
られその裏側には水位計裏板76がケース1の穴
やケースのパターン等を隠すようにケース側の適
所に取り付けられており、又水位計41は上端と
下端をL状継手ゴム77によつて容器3と連通さ
れている。又水位計窓43の取り付けられた水位
計カバー42の側辺はケース1と差し込み爪42
aによつて固定し、又上端を化粧銘板78の一部
に差し込み、さらに下端を脚46によつて押さえ
て固定している。81は沸騰湯沸しを行うための
マイクロスイツチであり、このスイツチ81は水
位計41の上方にマイクロスイツチ止め金具82
を介して固定されておりスイツチ釦83を押すこ
とによりマイクロスイツチ81が押される。この
マイクロスイツチ81取付け部は化粧銘板78と
一体に形成された水位計カバー42上部の突出部
80に取付けられこうすることによつて化粧銘板
78のアクセサリーとしてスイツチ81等を組込
んでいる。
尚、84は空焼防止リミツターであり、このリ
ミツター84は湯沸し用センサー51と同じよう
に容器3の側面に湯沸し用センサー51と同じ側
面但し角度を相違して設けられ、湯沸し用センサ
ー51の上方に取付けられて、空焼による温度の
急激な変化を感知して動作し異常な温度上昇によ
る器体の破壊を防ぐものである。
又上蓋12に取付けている基板14は蒸気逃し
路8が正しくおさまるように蒸気逃し路8の外形
に沿つて逃げ溝85が形成されており、両側は壁
となつて蒸気逃し路8が基板14におさまらなけ
れば上蓋12は閉められないようになつている。
さらに端板2にはベローズ16の基板14のガイ
ド部へおさまりやすいように位置合わせのリブ8
6が形成され、沸騰センサーパツキング55が確
実に沸騰センサー壁面53aと嵌合できるように
なつている。
又沸騰制御用センサー53は端板2に斜め上向
に取り付いておりこれと反対に沸騰センサーパツ
キング55はそれと反対に斜め下向に同じ角度で
形成されており、中栓6を定位置におさめて上蓋
12を閉じると密着し、沸騰制御用センサー53
と沸騰センサーパツキング55が確実に嵌合する
ようになつている。従つて、 上記実施例においては、容器3の上部に臨む流
通路11に一端を連通可能に設けるとともに上蓋
12に設けれた蒸気排気孔31に他端を連通した
蒸気逃し路8に臨むように沸騰制御用センサー5
3をケース1の上部に設けたことにより、閉蓋時
においては蒸気を流通路11より蒸気逃し路8を
介して蒸気排気孔31より排出するとともに、蒸
気の一部を沸騰制御用センサー53に導いて沸騰
状態を検知してヒータ7を制御できる。さらに蒸
気排気孔31はヒンジ用ピン13の近傍に設けら
れたことにより、出湯のために注湯口34にカツ
プ等を近づけていき、押体18を操作するとき
に、蒸気が手に触れることはなく安全性に優れ
る。また蒸気逃し路8は直線部8aとこの直線部
8aから上向きに傾斜する壁面54で形成されて
いるために、結露水が滞溜し蒸気逃し路8を閉塞
するようなことはなく、蒸気が確実に沸騰制御用
センサー53に到達するので、蒸気検出の応答遅
れ等を防止できる。
また容器3内には沸騰制御用センサー53によ
る突出部などがないため清掃を簡単に行うことが
できるとともに上記沸騰制御用センサー53がケ
ース1に装着されているためそのリード線(図示
せず)などはケース1より突出することはなく、
美感を向上できるともにコストダウンを図れ、し
かも、外気による影響がない。さらに一端を上記
流通路11に連通可能に設けるとともに他端を上
記蒸気排気孔31に連通した蒸気逃し路8と、一
端を上記流通路11に連通可能に設けるとともに
他端を上記ベローズ16に連通した圧縮空気供給
路27を選択的に上記流通路11側と遮断する切
換装置26を設けたことにより、常時は圧縮空気
供給路27を遮断して蒸気を蒸気逃し路8へ通し
て沸騰制御用センサー53により蒸気を検知でき
るとともに蒸気がベローズ16の内部に侵入する
虞れがなくベローズ16の劣化を防止する。特に
蒸気逃し路8の一部、ベローズ16内と容器3内
の連通路、ベローズ16内部品をフッ素ゴムで保
護すれば高温、高湿な蒸気による劣化が防止で
き、耐久性に優れる。また沸騰後にベローズ16
を作動すると自動的に蒸気逃し路8が遮断されて
上記ベローズ16の作動により圧縮空気が圧縮空
気供給路27、流通路11を通つて容器3に送入
されて、湯を給湯路35を通つて注湯口34より
出湯できるため、上記蒸気逃し路8と圧縮空気供
給路27の流通路11を兼用できコンパクトを図
れるとともに、ベローズ16の作動により自動的
に切換装置26が作動するためその取り扱いを簡
単に行うことができる。
しかも蒸気逃し路8が容器3の開口部と脱着自
在な中栓6と一体的に形成されることによつて、
取りはずしが可能となり洗浄することができる。
蒸気逃し路8の途中が2つ分かれ、その内の1つ
が沸騰制御用センサー53にかつこの連通路が沸
騰制御用センサー53へ向かう直線部8aである
から、確実に蒸気が沸騰制御用センサー53に当
たり、沸騰感度に優れる。蒸気逃し路8の壁面は
ステンレス製でその外周部を成形品である蒸気パ
イプカバー59で包み込んだことによつて、蒸気
パイプ58に直接手が接してやけど等を生ずる虞
れがなくなる。蒸気パイプ58のステンレス製壁
面は分割壁面58a,58bを合わせることによ
つて形成し、かつ外周部にプラスチツク製等の成
形品の各分割壁面59a,59bを各々つつみ込
むようにして形成することによつて安価に製作す
ることができる。蒸気逃し路8はステンレス以外
の蒸気に当たる所即ちパツキング等はフツ素ゴム
で形成することによつて蒸気による高温高湿によ
る劣化が防止され、耐久性を増すことができる。
中栓6の蒸気逃し路8は中栓6を覆うベローズ1
6を内蔵した上蓋12を正しく閉じることによつ
て蒸気逃し路8を形成できる為、中栓6のセツト
状態即ち蒸気逃し路8のセツト状態を簡単に確認
でき操作性に優れる。蒸気逃し路8の流出口10
がこの流出口10に連通する上蓋12の蒸気排気
孔31と上蓋12を閉じることにより連通するこ
とによつて蒸気の排気が視覚化できると共に、ス
ムーズに排気できる。さらに沸騰制御用センサー
53がケース1の一部を形成する脱着自在なセン
サー取付金具61を有することによつて沸騰制御
用センサー53の取出し取付けが容易となり、保
守作業を簡単に行うことができる。給湯路35の
注湯口34寄りが垂直状であることによつて、カ
ツプなどを注湯口34の真下におけば確実に注湯
することができる。注湯口34寄り給湯路35が
脱着自在であるために、取りはずして洗浄するこ
とができ、衛生的である。ヒータ7,7aの沸騰
動作用のマイクロスイツチ81がケース1に添着
する水位計41上方に位置することによつてマイ
クロスイツチ81動作と同時に水位計41を確認
することになり、空焼の防止ができる。沸騰動作
用のマイクロスイツチ81が化粧銘板部材78と
一体の取付け部に取付けられることによつて、ス
イツチ釦83自体もアクセサリーとなり、美感に
優れる。水位計41が水位計カバー42と共にケ
ース1に差込部42aで差し込み嵌合し、かつ水
位計カバー42の上端が化粧銘板78の一部に差
し込まれ、下端がケース1の脚部46によつて押
さえられ固定するものであるから、水位計カバー
42の取付が簡単に行うことができる。ベローズ
16の下部動作であるパツキング25、開閉板2
5a廻りが中栓つまみ60の上部に嵌合すること
によつて簡単に上蓋12をセツトすることができ
る。上蓋12容器3の開口縁が中栓6の蒸気逃し
路8をガイドする位置決め用逃みぞ85、ガイド
リブ86を有することによつて中栓6、上蓋12
を確実にセツトすることができる。沸騰制御用サ
ーモセンサー53が対に対応する沸騰センサーパ
ツキング55と共に斜めに取り付けられているこ
とによつて、上蓋12との嵌合性に優れ密着性が
向上する。尚、本考案は上記実施例に限定される
ものではなく種々の変形が可能である。
(考案の効果) この考案は、ケースに内蔵されるヒータを備え
た容器と、上記容器の下部に一端を開口するとと
もに注湯口に他端を連通した給湯路と、上記ケー
スの上部にヒンジを介して着脱自在に設けられる
蓋に内蔵され押体により作動されるベローズと、
上記容器の上部に臨ませて設けた流通路と、上記
蓋のヒンジの近傍に上向きに設けられた蒸気排気
孔と、この蒸気排気孔と上記流通路とを連通する
とともに上向きに傾斜する壁面を有する流通路か
ら蒸気排気孔に至る蒸気逃し路と、上記ケースの
内部に装着されるとともに上記壁面に設けた穴に
臨ませて蒸気逃し路の途中に設けられた沸騰制御
用センサーと、上記流通路に一端を連通可能に設
けるとともに上記ベローズに他端を連通した圧縮
空気供給路と、上記ベローズに応動して上記蒸気
逃し路と上記圧縮空気供給路を選択的に遮断する
切換装置とを具備し、上記ベローズの作動時上記
切換装置により上記蒸気逃し路が遮断されるもの
であり、沸騰制御用センサーをケースの内部に設
けたことにより、結線が容易であるとともに、容
器側の掃除を簡単に行えるとともに、美感などを
向上できる。また、外気に影響されることなく、
蒸気の検出の応答遅れなどを防止できる。さらに
上記切換装置により蒸気逃し路と圧縮空気供給路
の流通路兼用化を図れ、またベローズを作動する
と上記切換装置が自動的に切換わり簡単な操作で
出湯を行うことができる。さらに蒸気排気孔はヒ
ンジの近傍に設けられたことにより、出湯のため
に注湯口にカツプ等を近づけていき押体を操作す
るときに、蒸気が手に触れることはなく安全性に
優れる。また蒸気逃し路は上向きに傾斜して形成
されているために、結露水が滞溜し蒸気逃し路を
閉塞するようなことはなく、蒸気が確実に沸騰制
御用センサーに到達するので、蒸気検出の応答遅
れなどを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体断面図、第2図は水位計の断面
図、第3図は蒸気逃し路の拡大断面図である。 1……ケース、3……容器、7,7a……ヒー
タ、8……蒸気逃し路、11……流通路、12…
…上蓋(蓋)、13……ヒンジ用ピン(ヒンジ)、
16……ベローズ、26……切換装置、18……
押体、27……圧縮空気供給路、31……蒸気排
気孔、34……注湯口、35……給湯路、53…
…沸騰制御用センサー、54……壁面、54a…
…穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースに内蔵されるヒータを備えた容器と、上
    記容器の下部に一端を開口するとともに注湯口に
    他端を連通した給湯路と、上記ケースの上部にヒ
    ンジを介して着脱自在に設けられる蓋に内蔵され
    押体により作動されるベローズと、上記容器の上
    部に臨ませて設けた流通路と、上記蓋のヒンジの
    近傍に上向きに設けられた蒸気排気孔と、この蒸
    気排気孔と上記流通路とを連通するとともに上向
    きに傾斜する壁面を有する流通路から蒸気排気孔
    に至る蒸気逃し路と、上記ケースの内部に装着さ
    れるとともに上記壁面に設けた穴に臨ませて蒸気
    逃し路の途中に設けられた沸騰制御用センサー
    と、上記流通路に一端を連通可能に設けるととも
    に上記ベローズに他端を連通した圧縮空気供給路
    と、上記ベローズに応動して上記蒸気逃し路と上
    記圧縮空気供給路を選択的に遮断する切換装置と
    を具備し、上記ベローズの作動時上記切換装置に
    より上記蒸気逃し路が遮断されることを特徴とす
    る電気ポツト。
JP10909384U 1984-07-18 1984-07-18 電気ポツト Granted JPS6123952U (ja)

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