JPH0451886Y2 - - Google Patents
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- JPH0451886Y2 JPH0451886Y2 JP11585388U JP11585388U JPH0451886Y2 JP H0451886 Y2 JPH0451886 Y2 JP H0451886Y2 JP 11585388 U JP11585388 U JP 11585388U JP 11585388 U JP11585388 U JP 11585388U JP H0451886 Y2 JPH0451886 Y2 JP H0451886Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- valve
- air
- solvent
- cleaning
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- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば水系塗料と溶剤系塗料とを色
替しつつ静電塗装するようにした回転型静電塗装
装置に関する。
替しつつ静電塗装するようにした回転型静電塗装
装置に関する。
一般に、ベル型またはデイスク型の回転霧化頭
を用いた静電塗装装置は、該回転霧化頭を高速回
転させると共に高電圧を印加し、この状態で回転
霧化頭に塗料を供給することによつて当該塗料を
帯電霧化し、霧化された塗料粒子を電気力線に沿
つて被塗物に飛行塗着させるようになつている。
を用いた静電塗装装置は、該回転霧化頭を高速回
転させると共に高電圧を印加し、この状態で回転
霧化頭に塗料を供給することによつて当該塗料を
帯電霧化し、霧化された塗料粒子を電気力線に沿
つて被塗物に飛行塗着させるようになつている。
このような静電塗装装置として、従来第3図、
第4図に示すものが知られている。
第4図に示すものが知られている。
まず、第3図において、1は静電塗装機、2は
該静電塗装機1のハウジングをなす金属製筒体か
らなる本体で、該本体2の先端側は環状のモータ
ホルダ部2Aとなり、後端側は取付用ブラケツト
(図示せず)が設けられている。3は前記本体2
のモータホルダ部2Aにモータ固定用ねじ4,4
を介して取付けられた静圧空気軸受を兼ねたター
ビン型のエアモータで、該エアモータ3は軸方向
に穿設された軸穴5と、該軸穴5の周囲に設けら
れた静圧軸受支持用のエア軸受6,6と、前記軸
穴5の基端側に設けられた円板状のタービンモー
タ7とから構成されている。8は前記エアモータ
3の軸穴5に挿通された中空筒状の回転軸で、該
回転軸8の基端側はタービンモータ7に固着され
て該タービンモータ7によつて回転駆動せしめら
れるようになつており、先端側はエアモータ3外
に突出し、かつ途中部分はエア軸受6,6によつ
て静圧的に軸支持されている。なお、9はエア軸
受6に軸受エアを供給する軸受エア供給通路、1
0はタービンモータ7の駆動エアを供給する駆動
エア供給通路を示す。
該静電塗装機1のハウジングをなす金属製筒体か
らなる本体で、該本体2の先端側は環状のモータ
ホルダ部2Aとなり、後端側は取付用ブラケツト
(図示せず)が設けられている。3は前記本体2
のモータホルダ部2Aにモータ固定用ねじ4,4
を介して取付けられた静圧空気軸受を兼ねたター
ビン型のエアモータで、該エアモータ3は軸方向
に穿設された軸穴5と、該軸穴5の周囲に設けら
れた静圧軸受支持用のエア軸受6,6と、前記軸
穴5の基端側に設けられた円板状のタービンモー
タ7とから構成されている。8は前記エアモータ
3の軸穴5に挿通された中空筒状の回転軸で、該
回転軸8の基端側はタービンモータ7に固着され
て該タービンモータ7によつて回転駆動せしめら
れるようになつており、先端側はエアモータ3外
に突出し、かつ途中部分はエア軸受6,6によつ
て静圧的に軸支持されている。なお、9はエア軸
受6に軸受エアを供給する軸受エア供給通路、1
0はタービンモータ7の駆動エアを供給する駆動
エア供給通路を示す。
11は前記エアモータ3外に位置して回転軸8
に固着されたベル型の回転霧化頭で、該回転霧化
頭11は軸方向中間のリム11Aを挟んで一端側
が回転軸8に取付けられる取付部11Bとなり、
他側が朝顔状に拡開する平滑化面11Cとなり、
該平滑化面11Cの先端は多数のV字状溝が形成
された放出端縁11Dとなつている。そして、前
記回転霧化頭11には平滑化面11Cの途中に位
置してハブ部材12が取付けられ、該ハブ部材1
2は背面側が後述のフイードチユーブ22から塗
料、洗浄溶剤等が供給される凸円錐状の塗料供給
面12Aとなり、周辺部には該塗料供給面12A
からの塗料、洗浄溶剤を放出端縁11D側に供給
する第1のハブ孔12Bが多数穿設され、かつ中
央部にはハブ前面12Cを洗浄する際に洗浄溶剤
を供給する第2のハブ孔12Dが穿設されてい
る。
に固着されたベル型の回転霧化頭で、該回転霧化
頭11は軸方向中間のリム11Aを挟んで一端側
が回転軸8に取付けられる取付部11Bとなり、
他側が朝顔状に拡開する平滑化面11Cとなり、
該平滑化面11Cの先端は多数のV字状溝が形成
された放出端縁11Dとなつている。そして、前
記回転霧化頭11には平滑化面11Cの途中に位
置してハブ部材12が取付けられ、該ハブ部材1
2は背面側が後述のフイードチユーブ22から塗
料、洗浄溶剤等が供給される凸円錐状の塗料供給
面12Aとなり、周辺部には該塗料供給面12A
からの塗料、洗浄溶剤を放出端縁11D側に供給
する第1のハブ孔12Bが多数穿設され、かつ中
央部にはハブ前面12Cを洗浄する際に洗浄溶剤
を供給する第2のハブ孔12Dが穿設されてい
る。
13は回転霧化頭11の外周を囲むようにして
本体2の先端側に設けられた第1のシエーピング
エアノズル、14は該第1のシエーピングエアノ
ズル13の外側に設けられた第2のシエーピング
エアノズル14は本体2、エアモータ3を覆う本
体カバー15に螺着、固定されていると共に、第
1のシエーピングエアノズル13を本体2との間
で挟着している。ここで、前記本体2と本体カバ
ー15との間には第1のシエーピングエアチヤン
バ16が形成されて、該エアチヤンバ16には本
体2に形成したシエーピングエア供給通路17を
介してシエーピングエアが供給されるようになつ
ている。また、前記第1、第2のシエーピングエ
アノズル13,14間には第2のシエーピングエ
アチヤンバ18が形成され、第1、第2のシエー
ピングエアチヤンバ16,18間は第1のシエー
ピングエアノズル13に形成したシエーピングエ
ア通路19を介して連通している。そして、前記
第2のシエーピングエアチヤンバ18内のシエー
ピングエアは、第1、第2のシエーピングエアノ
ズル13,14の先端に形成されたリング状エア
噴出孔20から、回転霧化頭11の先端側の外周
に噴出され、該回転霧化頭11から噴霧された塗
料パターンを円形状にパターン成形する。なお、
回転霧化頭11の先端側外周面と第1のシエーピ
ングエアノズル13先端との間にもリング状エア
噴出孔21が形成され、エア軸受6、タービンモ
ータ7等から流出したエアの一部をシエーピング
エアとして噴出する。
本体2の先端側に設けられた第1のシエーピング
エアノズル、14は該第1のシエーピングエアノ
ズル13の外側に設けられた第2のシエーピング
エアノズル14は本体2、エアモータ3を覆う本
体カバー15に螺着、固定されていると共に、第
1のシエーピングエアノズル13を本体2との間
で挟着している。ここで、前記本体2と本体カバ
ー15との間には第1のシエーピングエアチヤン
バ16が形成されて、該エアチヤンバ16には本
体2に形成したシエーピングエア供給通路17を
介してシエーピングエアが供給されるようになつ
ている。また、前記第1、第2のシエーピングエ
アノズル13,14間には第2のシエーピングエ
アチヤンバ18が形成され、第1、第2のシエー
ピングエアチヤンバ16,18間は第1のシエー
ピングエアノズル13に形成したシエーピングエ
ア通路19を介して連通している。そして、前記
第2のシエーピングエアチヤンバ18内のシエー
ピングエアは、第1、第2のシエーピングエアノ
ズル13,14の先端に形成されたリング状エア
噴出孔20から、回転霧化頭11の先端側の外周
に噴出され、該回転霧化頭11から噴霧された塗
料パターンを円形状にパターン成形する。なお、
回転霧化頭11の先端側外周面と第1のシエーピ
ングエアノズル13先端との間にもリング状エア
噴出孔21が形成され、エア軸受6、タービンモ
ータ7等から流出したエアの一部をシエーピング
エアとして噴出する。
また、22は回転軸8内に同軸に設けられたフ
イードチユーブで、該フイードチユーブ22は外
筒23と内筒24とからなつている。ここで、前
記外筒23の基端側は本体2に取付けられ、途中
が弁座部23Aとなり、先端側は吐出通路23B
を有する細径吐出管部23Cとなり、当該吐出管
部23Cは回転霧化頭11のリム11Aからハブ
部材12の塗料供給面12A近傍に延在してい
る。また、内筒24の基端側は本体2に取付けら
れ、先端側は外筒23の弁座部23A近傍に延在
し、該内筒24と外筒23との間を連通する連通
部25となつている。
イードチユーブで、該フイードチユーブ22は外
筒23と内筒24とからなつている。ここで、前
記外筒23の基端側は本体2に取付けられ、途中
が弁座部23Aとなり、先端側は吐出通路23B
を有する細径吐出管部23Cとなり、当該吐出管
部23Cは回転霧化頭11のリム11Aからハブ
部材12の塗料供給面12A近傍に延在してい
る。また、内筒24の基端側は本体2に取付けら
れ、先端側は外筒23の弁座部23A近傍に延在
し、該内筒24と外筒23との間を連通する連通
部25となつている。
26は前記内筒24内に形成された塗料供給通
路で、該塗料供給通路26は外筒23の吐出管部
23Cに形成した吐出通路23Bと後述の塗料供
給弁28を介して開閉可能に連通している。27
は前記外筒23と内筒24との間に形成された塗
料排出通路で、該塗料供給通路26と塗料排出通
路27とは連通部25の位置で連通している。
路で、該塗料供給通路26は外筒23の吐出管部
23Cに形成した吐出通路23Bと後述の塗料供
給弁28を介して開閉可能に連通している。27
は前記外筒23と内筒24との間に形成された塗
料排出通路で、該塗料供給通路26と塗料排出通
路27とは連通部25の位置で連通している。
28は2ポート2位置のスプリングリターン型
エア切換弁からなる塗料供給弁で、塗料供給弁2
8は本体2に設けられたアクチユエータ28A
と、内筒24内に挿通され、基端側が該アクチユ
エータ部28Aによつて進退する弁軸28Bと、
該弁軸28Bの先端に設けられ内筒23の弁座部
23Aに離着座する弁体28Cとからなつてお
り、塗料供給通路26と吐出通路23Bとの間を
開閉する。29は同じく2ポート2位置のスプリ
ングリターン型エア切換弁からなる排液弁で、該
排液弁29も本体2に設けられたアクチユエータ
29Aと、弁軸29Bと、塗料排出通路27の途
中を開閉する弁体29Cとからなつている。
エア切換弁からなる塗料供給弁で、塗料供給弁2
8は本体2に設けられたアクチユエータ28A
と、内筒24内に挿通され、基端側が該アクチユ
エータ部28Aによつて進退する弁軸28Bと、
該弁軸28Bの先端に設けられ内筒23の弁座部
23Aに離着座する弁体28Cとからなつてお
り、塗料供給通路26と吐出通路23Bとの間を
開閉する。29は同じく2ポート2位置のスプリ
ングリターン型エア切換弁からなる排液弁で、該
排液弁29も本体2に設けられたアクチユエータ
29Aと、弁軸29Bと、塗料排出通路27の途
中を開閉する弁体29Cとからなつている。
さらに、第4図において、30は色替弁装置
で、該色替弁装置30はA,B,C,……N色か
らなるN個の塗料弁30A,30B,……30N
と、洗浄用エアを供給するエア弁30Arと、洗
浄用シンナを供給するシンナ弁30Thとから構
成されている。そして、色替弁装置30は塗料供
給配管31、該配管31の途中に設けられた塗料
定量供給用の洗浄可能なギヤポンプ32を介して
塗料供給通路26と接続されている。一方、前述
の塗料排出通路27は排液配管33を介して排液
タンク34と接続されている。
で、該色替弁装置30はA,B,C,……N色か
らなるN個の塗料弁30A,30B,……30N
と、洗浄用エアを供給するエア弁30Arと、洗
浄用シンナを供給するシンナ弁30Thとから構
成されている。そして、色替弁装置30は塗料供
給配管31、該配管31の途中に設けられた塗料
定量供給用の洗浄可能なギヤポンプ32を介して
塗料供給通路26と接続されている。一方、前述
の塗料排出通路27は排液配管33を介して排液
タンク34と接続されている。
なお、第3図中で、35は高電圧ケーブルを介
して高電圧発生装置(いずれも図示せず)に接続
する高抵抗で、該高抵抗35を介して本体2、回
転軸8、回転霧化頭11に高電圧を印加する。2
6は本体カバー15に取付けられた外部電極で、
水性塗料を用いるとき高電圧が印加される。
して高電圧発生装置(いずれも図示せず)に接続
する高抵抗で、該高抵抗35を介して本体2、回
転軸8、回転霧化頭11に高電圧を印加する。2
6は本体カバー15に取付けられた外部電極で、
水性塗料を用いるとき高電圧が印加される。
従来技術はこのように構成されるが、次に溶剤
系塗料を用いた場合を例に挙げ、その作用につい
て述べる。
系塗料を用いた場合を例に挙げ、その作用につい
て述べる。
まず、塗装準備行程にあつては、塗料供給弁2
8、排液弁29を閉弁し、色替弁装置30の塗料
弁30A〜30Nのうち一つの塗料弁、例えば塗
料弁30Aを開弁し、ギヤポンプ32を駆動す
る。これにより、塗料供給配管31、ギヤポンプ
32、塗料供給通路26等にA色塗料が充填され
る。なお、この状態では、高電圧発生装置による
高電圧の印加、シエーピングエアの噴出は行わせ
ないが、エアモータ3は回転駆動せしめられ、回
転軸8、回転霧化頭11は回転を開始している。
8、排液弁29を閉弁し、色替弁装置30の塗料
弁30A〜30Nのうち一つの塗料弁、例えば塗
料弁30Aを開弁し、ギヤポンプ32を駆動す
る。これにより、塗料供給配管31、ギヤポンプ
32、塗料供給通路26等にA色塗料が充填され
る。なお、この状態では、高電圧発生装置による
高電圧の印加、シエーピングエアの噴出は行わせ
ないが、エアモータ3は回転駆動せしめられ、回
転軸8、回転霧化頭11は回転を開始している。
次に、塗装行程にあつては、高電圧発生装置か
ら高電圧ケーブル、高抵抗35を介して、本体
2、エアモータ3、回転軸8、回転霧化頭11等
に高電圧を印加する。また、シエーピングエア供
給通路17からシエーピングエアを供給し、第1
のシエーピングエアチヤンバ16、シエーピング
エア通路19、第2のシエーピングエアチヤンバ
18を介して、リング状エア噴出孔20から当該
シエーピングエアを噴出する。この状態で、塗料
供給弁28のアクチユエータ28Aに塗装用エア
制御信号を供給し、弁軸28Bと一体に弁体28
Cを図中右方に変位させ開弁する。
ら高電圧ケーブル、高抵抗35を介して、本体
2、エアモータ3、回転軸8、回転霧化頭11等
に高電圧を印加する。また、シエーピングエア供
給通路17からシエーピングエアを供給し、第1
のシエーピングエアチヤンバ16、シエーピング
エア通路19、第2のシエーピングエアチヤンバ
18を介して、リング状エア噴出孔20から当該
シエーピングエアを噴出する。この状態で、塗料
供給弁28のアクチユエータ28Aに塗装用エア
制御信号を供給し、弁軸28Bと一体に弁体28
Cを図中右方に変位させ開弁する。
この結果、塗料供給通路26内のA色塗料は吐
出通路23Bから回転霧化頭11に設けられたハ
ブ部材12の塗料供給面12Aに向け吐出され
る。吐出されたA色塗料は回転霧化頭11の高速
回転によつて、第1のハブ孔12Bを通過して平
滑化面11Cを放出端縁11Dに向け流れ、該放
出端縁11Dから液糸として噴霧され、静電霧化
されて帯電粒子となる。この帯電粒子は回転霧化
頭11と被塗物との間の電気力線に沿つて飛行
し、該被塗物に塗着する。
出通路23Bから回転霧化頭11に設けられたハ
ブ部材12の塗料供給面12Aに向け吐出され
る。吐出されたA色塗料は回転霧化頭11の高速
回転によつて、第1のハブ孔12Bを通過して平
滑化面11Cを放出端縁11Dに向け流れ、該放
出端縁11Dから液糸として噴霧され、静電霧化
されて帯電粒子となる。この帯電粒子は回転霧化
頭11と被塗物との間の電気力線に沿つて飛行
し、該被塗物に塗着する。
なお、前記塗料供給面12Aに至つた塗料の一
部は、第2のハブ孔12Dからも流出するが、該
第2のハブ孔12Dから流出する塗料はきわめて
微量である。
部は、第2のハブ孔12Dからも流出するが、該
第2のハブ孔12Dから流出する塗料はきわめて
微量である。
さらに、次色の塗料、例えばB色の塗料を噴霧
するには塗料供給配管31、ギヤポンプ32、塗
料供給通路26、吐出通路23B内等に充満した
A色塗料、回転霧化頭11、ハブ部材12等に付
着したA色塗料を洗浄する必要がある。これが洗
浄行程である。
するには塗料供給配管31、ギヤポンプ32、塗
料供給通路26、吐出通路23B内等に充満した
A色塗料、回転霧化頭11、ハブ部材12等に付
着したA色塗料を洗浄する必要がある。これが洗
浄行程である。
このため、洗浄行程では塗料供給弁28を閉弁
すると共に、排液弁29を開弁する。また、高電
圧発生装置による高電圧の印加を停止する。そし
て、この状態で色替弁装置30に洗浄制御信号を
出力してエア弁30Ar、シンナ弁30Thを交互
に複数回繰返し開閉制御する。これにより、塗料
供給配管31、ギヤポンプ32、塗料供給通路2
6内に残存したA色塗料、洗浄用のシンナは塗料
排出通路27、排液弁29、排液配管33を介し
て排液タンク34に全部回収せしめられる。
すると共に、排液弁29を開弁する。また、高電
圧発生装置による高電圧の印加を停止する。そし
て、この状態で色替弁装置30に洗浄制御信号を
出力してエア弁30Ar、シンナ弁30Thを交互
に複数回繰返し開閉制御する。これにより、塗料
供給配管31、ギヤポンプ32、塗料供給通路2
6内に残存したA色塗料、洗浄用のシンナは塗料
排出通路27、排液弁29、排液配管33を介し
て排液タンク34に全部回収せしめられる。
次に、前記塗料供給通路26内の洗浄が終つた
ら、吐出通路23B内、回転霧化頭11、ハブ部
材12等を洗浄する。このため、塗料供給弁28
にエア制御信号を供給して弁体28Cを開弁し、
次に色替弁装置30のエア弁30Ar、30Thを
短時間開弁し洗浄用エアとシンナをスポツト的に
供給する。
ら、吐出通路23B内、回転霧化頭11、ハブ部
材12等を洗浄する。このため、塗料供給弁28
にエア制御信号を供給して弁体28Cを開弁し、
次に色替弁装置30のエア弁30Ar、30Thを
短時間開弁し洗浄用エアとシンナをスポツト的に
供給する。
これにより、吐出通路23B内に充満したA色
塗料はエア、シンナによつて押し流されると共
に、この内部が洗浄され、また外筒23の吐出管
部23Cから吐出されたシンナはハブ部材12の
塗料供給面12A、第1のハブ孔12Bを介して
平滑化面11Cを放出端縁11Dに向け流れ、こ
れらを十分に洗浄した後、放出される。また、第
2のハブ孔20に流入したシンナはハブ前面12
Cを洗浄する。
塗料はエア、シンナによつて押し流されると共
に、この内部が洗浄され、また外筒23の吐出管
部23Cから吐出されたシンナはハブ部材12の
塗料供給面12A、第1のハブ孔12Bを介して
平滑化面11Cを放出端縁11Dに向け流れ、こ
れらを十分に洗浄した後、放出される。また、第
2のハブ孔20に流入したシンナはハブ前面12
Cを洗浄する。
さらに、この洗浄行程が終了したら、次色塗料
による塗料準備行程に移ればよい。
による塗料準備行程に移ればよい。
なお、前述の動作説明は塗料として溶剤系塗料
を使用し、回転霧化頭11に直接高電圧を印加す
る場合につき述べたが、水系塗料またはメタリツ
ク系塗料を使用する場合には、外部電極36に高
電圧を印加する。
を使用し、回転霧化頭11に直接高電圧を印加す
る場合につき述べたが、水系塗料またはメタリツ
ク系塗料を使用する場合には、外部電極36に高
電圧を印加する。
即ち、一般に、危険防止の観点から塗料供給配
管11、塗料タンクはアースに接続して使用する
が、溶剤系塗料は比較的大きな電気抵抗を有して
いるため、回転霧化頭11に高電圧を印加して
も、該回転霧化頭11が塗料供給配管31を介し
てアース電位になつてしまう恐れがない。従つ
て、溶剤系塗料にあつては高電圧発生装置により
本体2自体に高電圧を印加し、回転霧化頭11で
微粒化するときに帯電させることができる。
管11、塗料タンクはアースに接続して使用する
が、溶剤系塗料は比較的大きな電気抵抗を有して
いるため、回転霧化頭11に高電圧を印加して
も、該回転霧化頭11が塗料供給配管31を介し
てアース電位になつてしまう恐れがない。従つ
て、溶剤系塗料にあつては高電圧発生装置により
本体2自体に高電圧を印加し、回転霧化頭11で
微粒化するときに帯電させることができる。
一方、水系塗料及びメタリツク系塗料は電気抵
抗が小さいので、前述の如く塗料供給配管31、
塗料タンクをアースに接続した場合、該塗料供給
配管31内の塗料を介して回転霧化頭11がアー
ス電位に短絡してしまい、塗料を帯電させること
ができない。従つて、この場合には回転霧化頭1
1の近傍に位置して外部電極36を設け、該外部
電極36を高電圧発生装置に接続し、回転霧化頭
11の外部にコロナ放電領域を形成することによ
り、該回転霧化頭11で微粒化された塗料粒子を
外部において帯電させる構成を採用している。
抗が小さいので、前述の如く塗料供給配管31、
塗料タンクをアースに接続した場合、該塗料供給
配管31内の塗料を介して回転霧化頭11がアー
ス電位に短絡してしまい、塗料を帯電させること
ができない。従つて、この場合には回転霧化頭1
1の近傍に位置して外部電極36を設け、該外部
電極36を高電圧発生装置に接続し、回転霧化頭
11の外部にコロナ放電領域を形成することによ
り、該回転霧化頭11で微粒化された塗料粒子を
外部において帯電させる構成を採用している。
而して、外筒23の先端部は吐出管部23Cと
なつて回転霧化頭11内に挿入され、リブ11A
よりも前方に延在している。この結果、塗装時に
吐出管部23Cから塗料を吐出すると、当該塗料
はハブ部材12の塗料供給面12Aではね返り、
吐出管部23Cの先端外周面、リム11A周辺
に、第3図中の符号37として示す如く、付着塗
料となつて付着する。
なつて回転霧化頭11内に挿入され、リブ11A
よりも前方に延在している。この結果、塗装時に
吐出管部23Cから塗料を吐出すると、当該塗料
はハブ部材12の塗料供給面12Aではね返り、
吐出管部23Cの先端外周面、リム11A周辺
に、第3図中の符号37として示す如く、付着塗
料となつて付着する。
ここで、この付着塗料37について検討してみ
ると、溶剤系塗料による付着塗料である場合と、
水系塗料による付着塗料である場合とで、塗装面
の品質に与える影響が大きく異なる。
ると、溶剤系塗料による付着塗料である場合と、
水系塗料による付着塗料である場合とで、塗装面
の品質に与える影響が大きく異なる。
即ち、溶剤系塗料は溶剤であるシンナ(疏水系
溶剤)に容易に溶けるものであるから、吐出管部
23Cに付着した塗料は、洗浄行程において該吐
出管部23Cから吐出されるシンナの飛沫によつ
てある程度洗浄される。仮に、洗浄されないで付
着したままであつても、付着塗料37はベタベタ
に粘性をもつた状態で付着しているだけであるか
ら、次色塗料の塗装に何らの悪影響を与えること
はない。また、次色塗料の中に小滴として滴下し
ても、次色塗料に混入して噴霧されてしまうか
ら、塗装品質を損なう恐れもない。
溶剤)に容易に溶けるものであるから、吐出管部
23Cに付着した塗料は、洗浄行程において該吐
出管部23Cから吐出されるシンナの飛沫によつ
てある程度洗浄される。仮に、洗浄されないで付
着したままであつても、付着塗料37はベタベタ
に粘性をもつた状態で付着しているだけであるか
ら、次色塗料の塗装に何らの悪影響を与えること
はない。また、次色塗料の中に小滴として滴下し
ても、次色塗料に混入して噴霧されてしまうか
ら、塗装品質を損なう恐れもない。
しかし、水系塗料にあつては、吐出管部23C
に付着し、一度乾燥してしまうと、乾燥固着塗料
となつてしまい、シンナの飛沫程度では洗浄する
ことはできない。そして、このような固着乾燥塗
料は、他色の塗装行程中で振動等によつて吐出管
部23Cから剥離し、直径1mm程度の小粒な塗料
片となつて回転霧化頭11内に落下することがあ
る。
に付着し、一度乾燥してしまうと、乾燥固着塗料
となつてしまい、シンナの飛沫程度では洗浄する
ことはできない。そして、このような固着乾燥塗
料は、他色の塗装行程中で振動等によつて吐出管
部23Cから剥離し、直径1mm程度の小粒な塗料
片となつて回転霧化頭11内に落下することがあ
る。
塗装行程中では洗浄用のシンナを吐出すること
はないから、上記のように剥離した小粒な塗料片
は、回転霧化頭11から被塗物に向けて粒のまま
で飛ばされ、当該被塗物に塗着してしまう。この
ような場合、被塗物の塗装面にいわゆる「つぶ」
が生じてしまい、この被塗物は全体が不良塗装品
となつてしまうという問題点がある。
はないから、上記のように剥離した小粒な塗料片
は、回転霧化頭11から被塗物に向けて粒のまま
で飛ばされ、当該被塗物に塗着してしまう。この
ような場合、被塗物の塗装面にいわゆる「つぶ」
が生じてしまい、この被塗物は全体が不良塗装品
となつてしまうという問題点がある。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、水系塗料を使用した場合にも、フ
イードチユーブ先端や回転霧化頭等に付着し、乾
燥した塗料を確実に洗浄し、もつて塗装品質を保
持しうるようにした回転型静電塗装装置を提供す
ることを目的とする。
されたもので、水系塗料を使用した場合にも、フ
イードチユーブ先端や回転霧化頭等に付着し、乾
燥した塗料を確実に洗浄し、もつて塗装品質を保
持しうるようにした回転型静電塗装装置を提供す
ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、筒状の
本体と、該本体に設けられたエアモータと、該エ
アモータの軸方向に挿通され、該エアモータによ
つて回転せしめられる回転軸と、前記本体外に位
置して該回転軸の先端側に設けられた回転霧化頭
と、前記回転軸内に同軸に設けられた外筒と内筒
とからなり、先端側が該回転霧化頭内に延在した
フイードチユーブと、該フイードチユーブの内筒
内に形成され、複数色の塗料、洗浄溶剤およびエ
アが選択的に供給される塗料用通路と、前記フイ
ードチユーブの内筒と外筒との間に形成され、該
フイードチユーブ先端部を洗浄するための洗浄溶
剤およびエアが選択的に供給される溶剤用通路と
から構成としたことにある。
本体と、該本体に設けられたエアモータと、該エ
アモータの軸方向に挿通され、該エアモータによ
つて回転せしめられる回転軸と、前記本体外に位
置して該回転軸の先端側に設けられた回転霧化頭
と、前記回転軸内に同軸に設けられた外筒と内筒
とからなり、先端側が該回転霧化頭内に延在した
フイードチユーブと、該フイードチユーブの内筒
内に形成され、複数色の塗料、洗浄溶剤およびエ
アが選択的に供給される塗料用通路と、前記フイ
ードチユーブの内筒と外筒との間に形成され、該
フイードチユーブ先端部を洗浄するための洗浄溶
剤およびエアが選択的に供給される溶剤用通路と
から構成としたことにある。
このように構成することにより、フイードチユ
ーブの先端部分に水性塗料が付着しても、洗浄工
程において溶剤用通路を介して供給される洗浄溶
剤により確実に洗浄され、また洗浄溶剤はエアに
よつて排出される。
ーブの先端部分に水性塗料が付着しても、洗浄工
程において溶剤用通路を介して供給される洗浄溶
剤により確実に洗浄され、また洗浄溶剤はエアに
よつて排出される。
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図を参
照しつつ述べる。なお、前述した従来技術と同一
構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
照しつつ述べる。なお、前述した従来技術と同一
構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
図中、41は本実施例による静電塗装機で、該
静電塗装機41は従来技術の静電塗装機1と同様
に構成されているものの、従来技術によるフイー
ドチユーブ22に代えて二重構造のフイードチユ
ーブ42が採用され、また本体2には排液弁29
に代えてチユーブ先端洗浄弁47が設けられ、新
たに排液弁48が付設されている点で異なる。
静電塗装機41は従来技術の静電塗装機1と同様
に構成されているものの、従来技術によるフイー
ドチユーブ22に代えて二重構造のフイードチユ
ーブ42が採用され、また本体2には排液弁29
に代えてチユーブ先端洗浄弁47が設けられ、新
たに排液弁48が付設されている点で異なる。
ここで、本実施例のフイードチユーブ42も回
転軸8内に同軸に設けられた外筒43と内筒44
とからなつている。そして、前記外筒43の基端
側は本体2に取付けられ、先端側は小径な吐出管
部43Aとなつて、回転霧化頭11のリム11A
と対応する位置に延在している。また、前記外筒
44も基端側が本体2に取付けられ、途中が塗料
供給弁28の弁座28Cが離着座する弁座部44
Aとなり、先端側は前記外筒43の吐出管部43
Aと同軸ではあるが、これよりも小径な吐出管部
44Bとなり、当該吐出管部44Bの先端は吐出
管部43Bよりも若干長くなつている。
転軸8内に同軸に設けられた外筒43と内筒44
とからなつている。そして、前記外筒43の基端
側は本体2に取付けられ、先端側は小径な吐出管
部43Aとなつて、回転霧化頭11のリム11A
と対応する位置に延在している。また、前記外筒
44も基端側が本体2に取付けられ、途中が塗料
供給弁28の弁座28Cが離着座する弁座部44
Aとなり、先端側は前記外筒43の吐出管部43
Aと同軸ではあるが、これよりも小径な吐出管部
44Bとなり、当該吐出管部44Bの先端は吐出
管部43Bよりも若干長くなつている。
45は内筒44内に形成された塗料用通路で、
該塗料用通路45の基端側は後述の排液弁48に
よつて開閉されると共に、途中部分は塗料供給弁
28によつて開閉されるようになつており、かつ
吐出管部44B内は細径は塗料吐出通路45Aと
なつている。また、46は外筒43と内筒44と
の間に形成された溶剤用通路で、該溶剤用通路4
6の基端側はチユーブ先端洗浄弁47によつて開
閉され、吐出管部43Aと44Bとの間は溶剤吐
出通路46Aとなつている。
該塗料用通路45の基端側は後述の排液弁48に
よつて開閉されると共に、途中部分は塗料供給弁
28によつて開閉されるようになつており、かつ
吐出管部44B内は細径は塗料吐出通路45Aと
なつている。また、46は外筒43と内筒44と
の間に形成された溶剤用通路で、該溶剤用通路4
6の基端側はチユーブ先端洗浄弁47によつて開
閉され、吐出管部43Aと44Bとの間は溶剤吐
出通路46Aとなつている。
47は従来技術の排液弁29と同一構成を有す
るものの、これに代えて用いられるチユーブ先端
洗浄弁で、該洗浄弁47もアクチユエータ47
A、弁軸47B、洗浄用通路46を開閉する弁体
47Cからなつている。
るものの、これに代えて用いられるチユーブ先端
洗浄弁で、該洗浄弁47もアクチユエータ47
A、弁軸47B、洗浄用通路46を開閉する弁体
47Cからなつている。
48は本体2に取付けられた本実施例の排液弁
で、該排液弁48は3ポート3位置のスプリング
センタ型エア切換弁が用いられ、該排液弁48の
流入側は塗料供給配管31と接続され、切換位置
イまたはロとすることにより、流出側は塗料用通
路45または排液配管33に選択的に切替えられ
る。
で、該排液弁48は3ポート3位置のスプリング
センタ型エア切換弁が用いられ、該排液弁48の
流入側は塗料供給配管31と接続され、切換位置
イまたはロとすることにより、流出側は塗料用通
路45または排液配管33に選択的に切替えられ
る。
次に、49は本実施例による色替弁装置で、該
色替弁装置49は溶剤弁部50と、塗料弁部51
と、これらの間を接続するケード弁部52とから
なつている。ここで、溶剤弁部50は洗浄用エア
を供給するエア弁50Aと、アルコール等の親水
性溶剤を供給するアルコール弁50Alと、シンナ
を供給するシンナ弁50Thと、洗浄用水を供給
する洗浄水弁50Waとから構成されている。ま
た、塗料弁部51はA色,B色,C色の溶剤系塗
料を供給する塗料弁51A,51B,51Cと、
a色,b色,c色の水系塗料を供給する塗料弁5
1a,51b,51cとから構成されている。な
お、ゲート弁部52は洗浄行程でのみ開弁し、塗
装行程では閉弁して塗料が溶剤弁部50に流入す
るのを防止している。そして、色替弁装置49は
塗料給配管31、ギヤポンプ32を介して排液弁
48の流入側と接続されている。
色替弁装置49は溶剤弁部50と、塗料弁部51
と、これらの間を接続するケード弁部52とから
なつている。ここで、溶剤弁部50は洗浄用エア
を供給するエア弁50Aと、アルコール等の親水
性溶剤を供給するアルコール弁50Alと、シンナ
を供給するシンナ弁50Thと、洗浄用水を供給
する洗浄水弁50Waとから構成されている。ま
た、塗料弁部51はA色,B色,C色の溶剤系塗
料を供給する塗料弁51A,51B,51Cと、
a色,b色,c色の水系塗料を供給する塗料弁5
1a,51b,51cとから構成されている。な
お、ゲート弁部52は洗浄行程でのみ開弁し、塗
装行程では閉弁して塗料が溶剤弁部50に流入す
るのを防止している。そして、色替弁装置49は
塗料給配管31、ギヤポンプ32を介して排液弁
48の流入側と接続されている。
さらに、53は洗浄用の溶剤供給弁で、該溶剤
供給弁53はエア弁53Arと、疏小性の溶剤で
あるシンナ弁53Thとから構成され、洗浄時に
溶剤配管54を介して溶剤用通路46にシンナと
エアを選択的に供給する。
供給弁53はエア弁53Arと、疏小性の溶剤で
あるシンナ弁53Thとから構成され、洗浄時に
溶剤配管54を介して溶剤用通路46にシンナと
エアを選択的に供給する。
本実施例はこのように構成されるが、次にその
作用について水系塗料を塗装する場合を例に挙げ
述べる。
作用について水系塗料を塗装する場合を例に挙げ
述べる。
まず、塗装準備行程にあつては、排液弁48を
切換位置イとすると共に塗料供給弁28を閉弁
し、色替弁装置49を構成する塗料弁部51のう
ち一つの塗料弁、例えば水系塗料用塗料弁51a
を開弁し、ギヤポンプ32を駆動する。これによ
り、塗料供給配管31、ギヤポンプ32、塗料用
通路45内には水系のa色塗料が充填される。な
お、この状態では、高電圧発生装置による高電圧
の印加、シエーピングエアの噴出は行わせない
が、エアモータ3は回転駆動せしめられ、回転軸
8、回転霧化頭11は回転を開始している。
切換位置イとすると共に塗料供給弁28を閉弁
し、色替弁装置49を構成する塗料弁部51のう
ち一つの塗料弁、例えば水系塗料用塗料弁51a
を開弁し、ギヤポンプ32を駆動する。これによ
り、塗料供給配管31、ギヤポンプ32、塗料用
通路45内には水系のa色塗料が充填される。な
お、この状態では、高電圧発生装置による高電圧
の印加、シエーピングエアの噴出は行わせない
が、エアモータ3は回転駆動せしめられ、回転軸
8、回転霧化頭11は回転を開始している。
次に、塗装行程にあつては高電圧発生装置から
高電圧ケーブルを介して、外部電極36に高電圧
を印加する。また、シエーピングエア供給通路1
7からシエーピングエアを供給し、リング状エア
噴出孔20から当該シエーピングエアを噴出す
る。
高電圧ケーブルを介して、外部電極36に高電圧
を印加する。また、シエーピングエア供給通路1
7からシエーピングエアを供給し、リング状エア
噴出孔20から当該シエーピングエアを噴出す
る。
次に、塗料供給弁28を開弁すると、塗料用通
路45内の水系a色塗料は塗料吐出通路45Aか
ら回転霧化頭11に設けられたハブ部材12の塗
料供給面12Aに向け吐出される。吐出されたa
色塗料は回転霧化頭11の高速回転によつて霧化
される。そして、この塗料粒子が外部電極36に
よるコロナ放電領域を通過する間に帯電し、この
帯電粒子は回転霧化頭11と被塗物との間の電気
力線に沿つて飛行し、該被塗物に塗着する。
路45内の水系a色塗料は塗料吐出通路45Aか
ら回転霧化頭11に設けられたハブ部材12の塗
料供給面12Aに向け吐出される。吐出されたa
色塗料は回転霧化頭11の高速回転によつて霧化
される。そして、この塗料粒子が外部電極36に
よるコロナ放電領域を通過する間に帯電し、この
帯電粒子は回転霧化頭11と被塗物との間の電気
力線に沿つて飛行し、該被塗物に塗着する。
さらに、次色の塗料、例えば溶剤系A色の塗料
を噴霧するには、塗料供給配管31内、ギヤポン
プ32、塗料用通路45、塗料吐出通路45Aに
充満した塗料、回転霧化頭11、ハブ部材12等
に付着した塗料を洗浄する必要がある。これが洗
浄行程である。
を噴霧するには、塗料供給配管31内、ギヤポン
プ32、塗料用通路45、塗料吐出通路45Aに
充満した塗料、回転霧化頭11、ハブ部材12等
に付着した塗料を洗浄する必要がある。これが洗
浄行程である。
このため、排液弁48を切換位置ロとし排液タ
ンク34と接続する。また、高電圧発生装置によ
る高電圧の印加を停止する。そして、この状態で
色替弁装置49を構成するゲート弁部52を開弁
すると共に、溶剤弁部50に洗浄制御信号を出力
してエア弁50Arと、シンナ弁50Th、洗浄水
弁50Wa、アルコール弁50Alのいずれかを交
互に複数回繰返し開閉制御する。これにより、塗
料供給管31、ギヤポンプ32内に残存した水系
a色塗料、洗浄用のシンナ、水、アルコールは排
液弁48、排液配管33を介して排液タンク34
に全部回収せしめられる。
ンク34と接続する。また、高電圧発生装置によ
る高電圧の印加を停止する。そして、この状態で
色替弁装置49を構成するゲート弁部52を開弁
すると共に、溶剤弁部50に洗浄制御信号を出力
してエア弁50Arと、シンナ弁50Th、洗浄水
弁50Wa、アルコール弁50Alのいずれかを交
互に複数回繰返し開閉制御する。これにより、塗
料供給管31、ギヤポンプ32内に残存した水系
a色塗料、洗浄用のシンナ、水、アルコールは排
液弁48、排液配管33を介して排液タンク34
に全部回収せしめられる。
次に、前記塗料供給通路26内の洗浄が終つた
ら、塗料用通路45、塗料吐出通路45A内、回
転霧化頭11、ハブ部材12等を洗浄する。この
ため、塗料供給弁28にエア制御信号を供給して
弁体28Cを開弁し、次に色替弁装置49を構成
する溶剤弁部50を前述と同様に複数回ずつ短時
間開弁し、洗浄用エアとシンナ、水またはアルコ
ールとをスポツト的に供給する。これにより、塗
料用通路45、塗料吐出通路45A、回転霧化頭
11等が洗浄される。
ら、塗料用通路45、塗料吐出通路45A内、回
転霧化頭11、ハブ部材12等を洗浄する。この
ため、塗料供給弁28にエア制御信号を供給して
弁体28Cを開弁し、次に色替弁装置49を構成
する溶剤弁部50を前述と同様に複数回ずつ短時
間開弁し、洗浄用エアとシンナ、水またはアルコ
ールとをスポツト的に供給する。これにより、塗
料用通路45、塗料吐出通路45A、回転霧化頭
11等が洗浄される。
而して、前述の洗浄行程によつて必要部位の洗
浄が行われたとしても、内筒44の吐出管部44
Bに先端部に付着し、乾燥固着した水系の付着塗
料37は、洗浄時の飛沫溶剤だけでは洗浄するこ
とはできない。
浄が行われたとしても、内筒44の吐出管部44
Bに先端部に付着し、乾燥固着した水系の付着塗
料37は、洗浄時の飛沫溶剤だけでは洗浄するこ
とはできない。
このため、本実施例ではフイードチユーブ42
を二重構造として溶剤用通路46を形成すると共
に、該溶剤用通路46を溶剤供給弁53と接続
し、その途中にチユーブ先端洗浄弁47を設ける
構成としている。
を二重構造として溶剤用通路46を形成すると共
に、該溶剤用通路46を溶剤供給弁53と接続
し、その途中にチユーブ先端洗浄弁47を設ける
構成としている。
そこで、洗浄行程にあつては、色替弁装置49
による回転霧化頭11の洗浄を並行して、または
この洗浄後に、チユーブ先端洗浄弁47を開弁
し、この状態で溶剤供給弁53のシンナ弁53
Thを開弁してシンナを供給する。
による回転霧化頭11の洗浄を並行して、または
この洗浄後に、チユーブ先端洗浄弁47を開弁
し、この状態で溶剤供給弁53のシンナ弁53
Thを開弁してシンナを供給する。
これにより、シンナ弁53Thからのシンナは
溶剤配管54、チユーブ先端洗浄弁47、溶剤用
通路46を介して、その溶剤吐出通路46Aから
吐出される。この結果、吐出管部44B先端に付
着し、乾燥した付着塗料37はこのシンナ流によ
つて確実に洗浄される。そして、この洗浄が終了
したら、エア弁53Arによつてシンナを排出し
てやればよい。
溶剤配管54、チユーブ先端洗浄弁47、溶剤用
通路46を介して、その溶剤吐出通路46Aから
吐出される。この結果、吐出管部44B先端に付
着し、乾燥した付着塗料37はこのシンナ流によ
つて確実に洗浄される。そして、この洗浄が終了
したら、エア弁53Arによつてシンナを排出し
てやればよい。
かくして、本実施例によれば、水系塗料を用い
て塗装を行つた後に、フイードチユーブ42の先
端部分を色替弁装置49と別に設けた溶剤供給弁
53からの溶剤によつて洗浄する構成としたか
ら、従来技術のように付着塗料が剥離し、小粒な
塗料片として回転霧化頭11内に落下し、これが
被塗物に塗着して、塗装面に「つぶ」が発生して
しまう事態が防止し、もつて塗装品質を向上させ
ることができる。
て塗装を行つた後に、フイードチユーブ42の先
端部分を色替弁装置49と別に設けた溶剤供給弁
53からの溶剤によつて洗浄する構成としたか
ら、従来技術のように付着塗料が剥離し、小粒な
塗料片として回転霧化頭11内に落下し、これが
被塗物に塗着して、塗装面に「つぶ」が発生して
しまう事態が防止し、もつて塗装品質を向上させ
ることができる。
なお、実施例では回転霧化頭として、ベル型回
転霧化頭を例示したが、デイスク型回転霧化頭を
用いた塗装機に適用してもよい。また、溶剤供給
弁53はシンナ弁53Thとエア弁53Arとから
構成したが、洗浄水弁、アルコール弁等を付加し
てもよい。さらに、前記溶剤供給弁53は水系塗
料を用いた場合だけでなく、溶剤系塗料を用いた
場合にも使用しうることは勿論であり、これらは
洗浄時のプログラムによつて適宜選択しうる。
転霧化頭を例示したが、デイスク型回転霧化頭を
用いた塗装機に適用してもよい。また、溶剤供給
弁53はシンナ弁53Thとエア弁53Arとから
構成したが、洗浄水弁、アルコール弁等を付加し
てもよい。さらに、前記溶剤供給弁53は水系塗
料を用いた場合だけでなく、溶剤系塗料を用いた
場合にも使用しうることは勿論であり、これらは
洗浄時のプログラムによつて適宜選択しうる。
本考案に係る回転型静電塗装装置は以上詳細に
述べた如くであつて、フイードチユーブを二重構
造として塗料用通路の外側に溶剤用通路を設け、
洗浄時には該溶剤用通路から溶剤とエアを選択的
に供給して、フイードチユーブ先端に付着した塗
料を確実に洗浄する構成としたから、水系塗料の
ように一度乾燥し固着した塗料も洗い落すことが
でき、塗装品質を向上させることができると共
に、水系塗料と溶剤系塗料との併用型静電塗装機
を確立することができる。
述べた如くであつて、フイードチユーブを二重構
造として塗料用通路の外側に溶剤用通路を設け、
洗浄時には該溶剤用通路から溶剤とエアを選択的
に供給して、フイードチユーブ先端に付着した塗
料を確実に洗浄する構成としたから、水系塗料の
ように一度乾燥し固着した塗料も洗い落すことが
でき、塗装品質を向上させることができると共
に、水系塗料と溶剤系塗料との併用型静電塗装機
を確立することができる。
第1図、第2図は本考案の実施例に係り、第1
図は本実施例による静電塗装機の要部縦断面図、
第2図は第1図に示す静電塗装機への塗料、洗浄
溶剤、エアの供給系統を示す回路構成図、第3
図、第4図は従来技術に係り、第3図は従来技術
による静電塗装機の要部縦断面図、第4図は第3
図に示す静電塗装機への塗料、洗浄溶剤、エアの
供給系統を示す回路構成図である。 2……本体、3……エアモータ、5……軸穴、
6……エア軸受、7……タービンモータ、8……
回転軸、11……回転霧化頭、41……塗装機本
体、42……フイードチユーブ、43……外筒、
43A……吐出管部、44……内筒、44B……
吐出管部、45……塗料用通路、45A……塗料
吐出通路、46……溶剤用通路、46A……溶剤
吐出通路、47……チユーブ先端洗浄弁、48…
…排液弁、49……色替弁装置、53……溶剤供
給弁。
図は本実施例による静電塗装機の要部縦断面図、
第2図は第1図に示す静電塗装機への塗料、洗浄
溶剤、エアの供給系統を示す回路構成図、第3
図、第4図は従来技術に係り、第3図は従来技術
による静電塗装機の要部縦断面図、第4図は第3
図に示す静電塗装機への塗料、洗浄溶剤、エアの
供給系統を示す回路構成図である。 2……本体、3……エアモータ、5……軸穴、
6……エア軸受、7……タービンモータ、8……
回転軸、11……回転霧化頭、41……塗装機本
体、42……フイードチユーブ、43……外筒、
43A……吐出管部、44……内筒、44B……
吐出管部、45……塗料用通路、45A……塗料
吐出通路、46……溶剤用通路、46A……溶剤
吐出通路、47……チユーブ先端洗浄弁、48…
…排液弁、49……色替弁装置、53……溶剤供
給弁。
Claims (1)
- 筒状の本体と、該本体に設けられたエアモータ
と、該エアモータの軸方向に挿通され、該エアモ
ータによつて回転せしめられる回転軸と、前記本
体外に位置して該回転軸の先端側に設けられた回
転霧化頭と、前記回転軸内に同軸に設けられた外
筒と内筒とからなり、先端側が該回転霧化頭内に
延在したフイードチユーブと、該フイードチユー
ブの内筒内に形成され、複数色の塗料、洗浄溶剤
およびエアが選択的に供給される塗料用通路と、
前記フイードチユーブの内筒と外筒との間に形成
され、該フイードチユーブ先端部を洗浄するため
の洗浄溶剤およびエアが選択的に供給される溶剤
用通路とから構成してなる回転型静電塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11585388U JPH0451886Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11585388U JPH0451886Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237766U JPH0237766U (ja) | 1990-03-13 |
| JPH0451886Y2 true JPH0451886Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31357875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11585388U Expired JPH0451886Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451886Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR930000241Y1 (ko) * | 1990-05-18 | 1993-01-25 | 삼성전자 주식회사 | 도장기의 페인트 색상 교환 장치 |
| JP2526393Y2 (ja) * | 1991-02-15 | 1997-02-19 | 本田技研工業株式会社 | 静電塗装装置 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP11585388U patent/JPH0451886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237766U (ja) | 1990-03-13 |
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