JPH0451892Y2 - - Google Patents
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- JPH0451892Y2 JPH0451892Y2 JP18819686U JP18819686U JPH0451892Y2 JP H0451892 Y2 JPH0451892 Y2 JP H0451892Y2 JP 18819686 U JP18819686 U JP 18819686U JP 18819686 U JP18819686 U JP 18819686U JP H0451892 Y2 JPH0451892 Y2 JP H0451892Y2
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- Japan
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- metering
- chamber
- metering valve
- opening
- unit
- Prior art date
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
この考案は動力散布機に関し、さらに詳しく
は、ダンパ形式の調量弁を備えるダスタ型の動力
散布機に関する。
は、ダンパ形式の調量弁を備えるダスタ型の動力
散布機に関する。
ダスタ型の動力散布機の多くは、エンジンの出
力で駆動されるブロワユニツトの羽根車の回転で
生じる搬送風の一部を粉体薬剤を入れてあるタン
クユニツトにその底部から導入して、内部の薬剤
を攪拌してこれに流動性を与えて搬送管に送出す
るように構成したもので、タンクユニツトの底部
に設けた開口には調量弁が枢軸により回転できる
ように取付けられ、その開度の選択でタンクユニ
ツトの底面開口と、ブロワユニツトに設けた調量
室との連通開度を選び、散布量を適当に調節でき
るようになつている。 このような動力散布機としては、実公昭61−
27666(実開昭58−166855)号公報に示されている
ものが知られている。この動力散布機は羽根車の
周囲に渦巻状の送風路をもつブロワユニツトに対
し、その上部にタンクユニツト取付けのための取
付座が設けてあつて、この取付座に薬剤を入れる
タンクユニツトを搭載する。さらに、この取付座
にはタンクユニツトの底部開口部を開閉するシヤ
ツタ機構があつて、このシヤツタ機構を開くこと
で、タンクユニツト内部と、ブロワユニツトの調
量室とが連通できるようになつている。このシヤ
ツタ機構を構成する開閉板がタンクユニツトの取
付座の開口部に対して回転自在に軸支された回転
軸に取付けられた構成である。
力で駆動されるブロワユニツトの羽根車の回転で
生じる搬送風の一部を粉体薬剤を入れてあるタン
クユニツトにその底部から導入して、内部の薬剤
を攪拌してこれに流動性を与えて搬送管に送出す
るように構成したもので、タンクユニツトの底部
に設けた開口には調量弁が枢軸により回転できる
ように取付けられ、その開度の選択でタンクユニ
ツトの底面開口と、ブロワユニツトに設けた調量
室との連通開度を選び、散布量を適当に調節でき
るようになつている。 このような動力散布機としては、実公昭61−
27666(実開昭58−166855)号公報に示されている
ものが知られている。この動力散布機は羽根車の
周囲に渦巻状の送風路をもつブロワユニツトに対
し、その上部にタンクユニツト取付けのための取
付座が設けてあつて、この取付座に薬剤を入れる
タンクユニツトを搭載する。さらに、この取付座
にはタンクユニツトの底部開口部を開閉するシヤ
ツタ機構があつて、このシヤツタ機構を開くこと
で、タンクユニツト内部と、ブロワユニツトの調
量室とが連通できるようになつている。このシヤ
ツタ機構を構成する開閉板がタンクユニツトの取
付座の開口部に対して回転自在に軸支された回転
軸に取付けられた構成である。
そのために、上述の動力散布機にあつては、粉
粒体の薬剤をタンクユニツトに入れて散布作業に
使用した場合、軸支されている開閉板を調量室側
に回転させて開いた場合、開閉板の両側縁は調量
室の内側面に密着しながら回転するようになつて
いるので、粉粒体の薬剤が開閉板と調量室の内側
面の間に挟まれると、開閉板を閉じようとしても
回転不能状態に陥り、調量不能の原因となつた
り、薬剤散布機を停止したときは、開閉板が開い
た状態となつてタンクユニツトより薬剤が流下し
てしまい、使用上問題となつていた。 そこで、調量室の内側面と開閉板の両側面との
間に隙間ができないように成形品の寸法精度を上
げると、益々粒剤の噛込み状態が発生し、実用に
供し得なくなつてしまう。 また、調量室と開閉板との間に若干の隙間を設
ける上述の問題点は生じないが、タンクユニツト
からの薬剤が開閉板を開いた時に調量室底面へと
落下して、薬剤の一部が調量室に残ることがあ
り、そのまま放置すると吸湿性の薬剤が多いため
固形化する不具合があつた。
粒体の薬剤をタンクユニツトに入れて散布作業に
使用した場合、軸支されている開閉板を調量室側
に回転させて開いた場合、開閉板の両側縁は調量
室の内側面に密着しながら回転するようになつて
いるので、粉粒体の薬剤が開閉板と調量室の内側
面の間に挟まれると、開閉板を閉じようとしても
回転不能状態に陥り、調量不能の原因となつた
り、薬剤散布機を停止したときは、開閉板が開い
た状態となつてタンクユニツトより薬剤が流下し
てしまい、使用上問題となつていた。 そこで、調量室の内側面と開閉板の両側面との
間に隙間ができないように成形品の寸法精度を上
げると、益々粒剤の噛込み状態が発生し、実用に
供し得なくなつてしまう。 また、調量室と開閉板との間に若干の隙間を設
ける上述の問題点は生じないが、タンクユニツト
からの薬剤が開閉板を開いた時に調量室底面へと
落下して、薬剤の一部が調量室に残ることがあ
り、そのまま放置すると吸湿性の薬剤が多いため
固形化する不具合があつた。
そこで、この考案は上述のような問題点を解決
するために、ブロワユニツトは調量室をもち、か
つ、タンクユニツトの底部開口箇所に前記調量室
内部空間と連通状態を制御するシヤツタ機構を設
け、前記シヤツタ機構はタンク底部開口を開閉す
るよう一端を回転自在に枢支した調量弁を備え、
前記調量弁はその両側の調量室との間に空間部を
設けてあり、かつ、調量弁には両側空間部を閉塞
する弾性材よりなるフラツプが設けてあるととも
に、前記フラツプが調量室の両側内面に対峙する
よう構成したことを特徴とするものである。
するために、ブロワユニツトは調量室をもち、か
つ、タンクユニツトの底部開口箇所に前記調量室
内部空間と連通状態を制御するシヤツタ機構を設
け、前記シヤツタ機構はタンク底部開口を開閉す
るよう一端を回転自在に枢支した調量弁を備え、
前記調量弁はその両側の調量室との間に空間部を
設けてあり、かつ、調量弁には両側空間部を閉塞
する弾性材よりなるフラツプが設けてあるととも
に、前記フラツプが調量室の両側内面に対峙する
よう構成したことを特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を添付した第1図ない
し、第9図に沿つて説明する。これらの図におい
て、符号10は背負枠11に搭載されたエンジン
ユニツトで、このエンジンユニツト10の出力で
同じく背負枠11に搭載されたブロワユニツト2
0を駆動するようになつている。 このブロワユニツト20上には、重畳的に薬剤
タンクユニツト30が取付けられており、この薬
剤タンクユニツト30に設けた攪拌室と、タンク
ユニツト下の前記ブロワユニツト20を構成する
ケーシングに設けた調量室とが供給口を介して連
通状態になつていて、両ユニツトの間にはシヤツ
タユニツトがあり、このシヤツタユニツトを介し
て前記調量室から搬送管に対して薬剤供給管が接
続され、搬送管の先端部は図示を省略した先管に
連結され、前記ブロワユニツトとタンクユニツト
とは連結ユニツトにより結合、分離自在になつて
ている。 次に、各ユニツトを詳細に説明する。先ず、ブ
ロワユニツト20は、シエル状の一対のケーシン
グ21,22を衝合せて形成される空間中に羽根
車24が回転できるように取付けられ、ケーシン
グ21,22はそれらの周囲のフランジ21A,
22Aにおいてボルトナツト23で結合されると
共に、羽根車24の外周で前記ケーシング内の空
間には渦巻通路25が形成され、羽根車24の回
転により起風される搬送風の一部が、渦巻通路2
5から薬剤タンクユニツト30下の調量室を経て
薬剤タンクユニツト30の攪拌室に供給されるよ
うになつている。ブロワユニツト20を構成する
ケーシング21には、薬剤タンクユニツト30の
取付座26が形成されると共に、この取付座26
に取付けられる薬剤タンクユニツト30の下部空
間に位置して調量室27が形成され、前記渦巻通
路25と連通管28を介して通じている。この連
通管28はその入口端28Aが渦巻室25中に開
かれており、立体的なクランク形状になつて延
び、その出口端28Bは調量室27内の上部空間
に開放されていて、連通管28の中間部はビス2
8Xにより前記調量室27の底部に固定されてい
る。 そして、薬剤タンクユニツト30は、タンク本
体31の下部に開口面積が絞られたロート部32
をもち、このロート部32の底部には薬剤を供給
するための供給口33が穿けられており、このロ
ート部32の外周に嵌めたジヨイントユニツト4
0を介して取付座26に取付けられている。 このジヨイントユニツト40はタンク本体31
の底部周囲を囲む筒部41Aをもつと共に、前記
取付座26に載ることができるフランジ部41B
をもつていて、複数個所に取付座26と共通して
形成してある切欠26X,41Xに通したボルト
42をダブルナツト42Aで締着できるようにな
つている。このボルト42はU形をしていて、そ
の連結部42Bにトグルハンドル43の端部が枢
着されており、このトグルハンドル43を緩める
ことで、ボルト42を連結部42Bを中心に回転
させて切欠26X,41Xから脱出できるように
なつている。 前記供給口33には、その内周面に密着する開
閉部材を構成する取付部材34が取付けられてお
り、この取付部材34から供給口33の上方空間
を跨ぐブリツジ状の4本の支持部材35が形成さ
れ、この支持部材35の頂端部はその下端部より
高い位置にある盛上つた形状になつていて、その
中心部に軸の長いボルトの支持杆36が立設され
ている。支持杆36には筒形のスペーサ37が嵌
装されており、支持杆36の頂端部には椀型のキ
ヤツプ38がナツト36Aにより締着されて、キ
ヤツプ38の下部空間に、ブロワユニツト20か
らの搬送風の一部を連通管28を介して取入れて
粉粒薬剤を攪拌して流動性を増す攪拌室39が形
成されている。キヤツプ38は、薬剤の供給口3
3に移動する粉末の薬剤が一気に落下して供給口
33が塞がれないように移動抵抗を与える機能を
もつものである。また、液状の薬剤に切換えて使
用する場合の構成として供給口33を閉塞する必
要があり、その形状は供給口33の周囲に位置す
る取付部材34の内周縁部のテーパ部の段部34
Aに密着できるようになつており、キヤツプ38
の周縁部にはパツキン材の機能をもつリム材38
Aが固定されている。 そして、攪拌室39の底部にある前記供給口3
3の下端部開口33Aにはシヤツタ機構50を構
成する調量弁51が配置されており、この調量弁
51は下端部開口33Aを塞ぎ得るもので、その
端部は前記ジヨイントユニツト40を貫く回転軸
52に対してアーム53によつて支持され、調量
弁51は調量室27の左右両内側との間に空間5
1Xを形成できる寸法になつている。このアーム
53は筒型のボス部53Aに板状のアーム本体5
3Bが一体的に形成されたもので、このアーム本
体53Bは両側に弾性材により形成されたフラツ
プ54をもち、このフラツプ54はその下側から
コ型のフレーム55が当てられると共に、アーム
本体53Bの上側に当てられた調量弁51により
挟持され、ビス56により共締めされる。この調
量弁51、フレーム55の幅は供給口33の下端
部開口33Aの幅寸法に対応したもので、これら
調量弁51、フレーム55の両側に張出している
弾性体のフラツプ54が、調量室内に収容した後
述する調量トレイ61の側面に対して弾性的に接
触して両側より調量トレイ61底部に薬剤が落下
する量を最少限にしている。また、フレーム55
の端部には幅方向に沿つて攪拌室39への搬送風
の流れを制御する制御リブ55Aが形成されてお
り、この制御リブ55Aは調量弁51の全開時の
ストツパ機能も有し、調量室27中に収容する調
量トレイ61に当たる。 また、調量弁51の全開状態で前記連通管28
の出口端28Bからの搬送風の流れが妨げられな
いようにするため、前記アーム本体53Bのボス
部53A寄りに通風孔53Xが穿けられ、前記連
通管28の出口端28Bと対向できるようになつ
ていて、搬送風の一部が連通管28を介して調量
弁51の上側に通過できるようになつている。 前記アーム53のボス部53Aは前記回転軸5
2に貫かれて一体的になつて支持されており、そ
の回転軸52の端部には、開閉操作杆58が取付
けられている。 さらに、前記調量室27中には上面が開かれた
箱型の調量トレイ61が収容されており、この調
量トレイ61の周縁61Aはパツキン61Bをも
ち、取付座26の内側に固定されている。この調
量トレイ61は前記ブロワユニツト20の羽根車
24の搬送風を取入れる連通管28の出口端28
Bが採風孔62に挿入されていて、キヤツプ38
の周囲にある粉体を風圧、風速で解きほぐして攪
拌室39で攪拌し、供給口33から供給される粉
体の薬剤を調量空間63中に供給するようになつ
ている。さらに、この調量トレイ61は採風孔6
2と対向する面に送出孔64をもち、この送出孔
64から薬剤供給管65が一体的に延び、この薬
剤供給管65の延長端部65Aは搬送管66に対
して連通している。 前記タンク本体31はその頂部に薬剤を入れる
ための投入口311が穿けてあつて、この投入口
311は人の手が入る位の大きさであつてツイス
ト型の蓋キヤツプ312が施されている。 なお、前記調量弁51の左右に設けたフラツプ
54,54と調量トレイ61の左右側内面との配
設関係は、接触するか、または微少間隙を有して
対峙してもよいものである。 次に、この考案の動力散布機を使用する場合を
説明する。先ず、タンク本体31内に装填された
薬剤(粉体)は、キヤツプ38により薬剤全体の
重量が一旦負担され、キヤツプ38の周囲とタン
ク本体31の内周との間からキヤツプ38の下部
空間、いわゆる撹拌室39中に攪拌風によつて落
下し、ここで攪拌されて混合気となり、調量弁5
1の開閉面積に応じて調量室27中の調量トレイ
61の空間63中に供給される。 この攪拌室39中には、ブロワユニツト20の
羽根車24の回転で発生する搬送風が調量弁51
を開くことで連通管28を通つて導入され、とく
に、回転軸52、アーム53に邪魔されることな
くタンク本体31内の粉体の薬剤を解きほぐしな
がら送り出して、供給口33から送出孔64を経
て薬剤供給管65を通つて搬送管66内に供給し
ている。 そして、調量弁51が全開状態では、制御リブ
55Aが調量トレイ61の底部に当つて調量弁5
1の下方の搬送風の流れを制限しているので、搬
送風の大部分が通風孔53Xから攪拌室39に導
かれ、攪拌作用に搬送風を有効利用している。 また、調量弁51を半開状態にした場合でも、
制御リブ55Aにより、調量弁51の下方へ流れ
る搬送風の流れが規制され、このためにアーム5
3の通風孔53Xからの風量が低下することな
く、搬送風が攪拌に有効に活用でき、また一部の
搬送風は制御リブ55Aの下端部の隙間から導か
れて、調量トレイ61の底面に落下した薬剤があ
る場合にはこれを吹飛ばして搬送管66に供給す
る。 とくに、調量弁51を構成するフラツプ54が
調量弁51、アーム53、フレーム55の幅より
幅方向に張出すように配設しているので、このフ
ラツプ54が調量トレイ61の両側内面に弾性的
に接触するので、調量弁51と調量トレイ61と
の隙間を接触閉塞して供給口33の下端部開口3
3Aと調量室内とが隙間により通じることなく、
粉体が調量トレイ61の底面に落下するのを最少
限にしている。 また、タンク本体31内の薬剤は、キヤツプ3
8とタンク本体31内壁との間隙から攪拌室39
に対して、攪拌風により解きほぐされて落下し、
攪拌されて流動性が与えられ、攪拌された状態で
供給口33へと給送するので、粒子の小さい粉体
に生じる目詰り、いわゆるタツピング現象を防い
である。
し、第9図に沿つて説明する。これらの図におい
て、符号10は背負枠11に搭載されたエンジン
ユニツトで、このエンジンユニツト10の出力で
同じく背負枠11に搭載されたブロワユニツト2
0を駆動するようになつている。 このブロワユニツト20上には、重畳的に薬剤
タンクユニツト30が取付けられており、この薬
剤タンクユニツト30に設けた攪拌室と、タンク
ユニツト下の前記ブロワユニツト20を構成する
ケーシングに設けた調量室とが供給口を介して連
通状態になつていて、両ユニツトの間にはシヤツ
タユニツトがあり、このシヤツタユニツトを介し
て前記調量室から搬送管に対して薬剤供給管が接
続され、搬送管の先端部は図示を省略した先管に
連結され、前記ブロワユニツトとタンクユニツト
とは連結ユニツトにより結合、分離自在になつて
ている。 次に、各ユニツトを詳細に説明する。先ず、ブ
ロワユニツト20は、シエル状の一対のケーシン
グ21,22を衝合せて形成される空間中に羽根
車24が回転できるように取付けられ、ケーシン
グ21,22はそれらの周囲のフランジ21A,
22Aにおいてボルトナツト23で結合されると
共に、羽根車24の外周で前記ケーシング内の空
間には渦巻通路25が形成され、羽根車24の回
転により起風される搬送風の一部が、渦巻通路2
5から薬剤タンクユニツト30下の調量室を経て
薬剤タンクユニツト30の攪拌室に供給されるよ
うになつている。ブロワユニツト20を構成する
ケーシング21には、薬剤タンクユニツト30の
取付座26が形成されると共に、この取付座26
に取付けられる薬剤タンクユニツト30の下部空
間に位置して調量室27が形成され、前記渦巻通
路25と連通管28を介して通じている。この連
通管28はその入口端28Aが渦巻室25中に開
かれており、立体的なクランク形状になつて延
び、その出口端28Bは調量室27内の上部空間
に開放されていて、連通管28の中間部はビス2
8Xにより前記調量室27の底部に固定されてい
る。 そして、薬剤タンクユニツト30は、タンク本
体31の下部に開口面積が絞られたロート部32
をもち、このロート部32の底部には薬剤を供給
するための供給口33が穿けられており、このロ
ート部32の外周に嵌めたジヨイントユニツト4
0を介して取付座26に取付けられている。 このジヨイントユニツト40はタンク本体31
の底部周囲を囲む筒部41Aをもつと共に、前記
取付座26に載ることができるフランジ部41B
をもつていて、複数個所に取付座26と共通して
形成してある切欠26X,41Xに通したボルト
42をダブルナツト42Aで締着できるようにな
つている。このボルト42はU形をしていて、そ
の連結部42Bにトグルハンドル43の端部が枢
着されており、このトグルハンドル43を緩める
ことで、ボルト42を連結部42Bを中心に回転
させて切欠26X,41Xから脱出できるように
なつている。 前記供給口33には、その内周面に密着する開
閉部材を構成する取付部材34が取付けられてお
り、この取付部材34から供給口33の上方空間
を跨ぐブリツジ状の4本の支持部材35が形成さ
れ、この支持部材35の頂端部はその下端部より
高い位置にある盛上つた形状になつていて、その
中心部に軸の長いボルトの支持杆36が立設され
ている。支持杆36には筒形のスペーサ37が嵌
装されており、支持杆36の頂端部には椀型のキ
ヤツプ38がナツト36Aにより締着されて、キ
ヤツプ38の下部空間に、ブロワユニツト20か
らの搬送風の一部を連通管28を介して取入れて
粉粒薬剤を攪拌して流動性を増す攪拌室39が形
成されている。キヤツプ38は、薬剤の供給口3
3に移動する粉末の薬剤が一気に落下して供給口
33が塞がれないように移動抵抗を与える機能を
もつものである。また、液状の薬剤に切換えて使
用する場合の構成として供給口33を閉塞する必
要があり、その形状は供給口33の周囲に位置す
る取付部材34の内周縁部のテーパ部の段部34
Aに密着できるようになつており、キヤツプ38
の周縁部にはパツキン材の機能をもつリム材38
Aが固定されている。 そして、攪拌室39の底部にある前記供給口3
3の下端部開口33Aにはシヤツタ機構50を構
成する調量弁51が配置されており、この調量弁
51は下端部開口33Aを塞ぎ得るもので、その
端部は前記ジヨイントユニツト40を貫く回転軸
52に対してアーム53によつて支持され、調量
弁51は調量室27の左右両内側との間に空間5
1Xを形成できる寸法になつている。このアーム
53は筒型のボス部53Aに板状のアーム本体5
3Bが一体的に形成されたもので、このアーム本
体53Bは両側に弾性材により形成されたフラツ
プ54をもち、このフラツプ54はその下側から
コ型のフレーム55が当てられると共に、アーム
本体53Bの上側に当てられた調量弁51により
挟持され、ビス56により共締めされる。この調
量弁51、フレーム55の幅は供給口33の下端
部開口33Aの幅寸法に対応したもので、これら
調量弁51、フレーム55の両側に張出している
弾性体のフラツプ54が、調量室内に収容した後
述する調量トレイ61の側面に対して弾性的に接
触して両側より調量トレイ61底部に薬剤が落下
する量を最少限にしている。また、フレーム55
の端部には幅方向に沿つて攪拌室39への搬送風
の流れを制御する制御リブ55Aが形成されてお
り、この制御リブ55Aは調量弁51の全開時の
ストツパ機能も有し、調量室27中に収容する調
量トレイ61に当たる。 また、調量弁51の全開状態で前記連通管28
の出口端28Bからの搬送風の流れが妨げられな
いようにするため、前記アーム本体53Bのボス
部53A寄りに通風孔53Xが穿けられ、前記連
通管28の出口端28Bと対向できるようになつ
ていて、搬送風の一部が連通管28を介して調量
弁51の上側に通過できるようになつている。 前記アーム53のボス部53Aは前記回転軸5
2に貫かれて一体的になつて支持されており、そ
の回転軸52の端部には、開閉操作杆58が取付
けられている。 さらに、前記調量室27中には上面が開かれた
箱型の調量トレイ61が収容されており、この調
量トレイ61の周縁61Aはパツキン61Bをも
ち、取付座26の内側に固定されている。この調
量トレイ61は前記ブロワユニツト20の羽根車
24の搬送風を取入れる連通管28の出口端28
Bが採風孔62に挿入されていて、キヤツプ38
の周囲にある粉体を風圧、風速で解きほぐして攪
拌室39で攪拌し、供給口33から供給される粉
体の薬剤を調量空間63中に供給するようになつ
ている。さらに、この調量トレイ61は採風孔6
2と対向する面に送出孔64をもち、この送出孔
64から薬剤供給管65が一体的に延び、この薬
剤供給管65の延長端部65Aは搬送管66に対
して連通している。 前記タンク本体31はその頂部に薬剤を入れる
ための投入口311が穿けてあつて、この投入口
311は人の手が入る位の大きさであつてツイス
ト型の蓋キヤツプ312が施されている。 なお、前記調量弁51の左右に設けたフラツプ
54,54と調量トレイ61の左右側内面との配
設関係は、接触するか、または微少間隙を有して
対峙してもよいものである。 次に、この考案の動力散布機を使用する場合を
説明する。先ず、タンク本体31内に装填された
薬剤(粉体)は、キヤツプ38により薬剤全体の
重量が一旦負担され、キヤツプ38の周囲とタン
ク本体31の内周との間からキヤツプ38の下部
空間、いわゆる撹拌室39中に攪拌風によつて落
下し、ここで攪拌されて混合気となり、調量弁5
1の開閉面積に応じて調量室27中の調量トレイ
61の空間63中に供給される。 この攪拌室39中には、ブロワユニツト20の
羽根車24の回転で発生する搬送風が調量弁51
を開くことで連通管28を通つて導入され、とく
に、回転軸52、アーム53に邪魔されることな
くタンク本体31内の粉体の薬剤を解きほぐしな
がら送り出して、供給口33から送出孔64を経
て薬剤供給管65を通つて搬送管66内に供給し
ている。 そして、調量弁51が全開状態では、制御リブ
55Aが調量トレイ61の底部に当つて調量弁5
1の下方の搬送風の流れを制限しているので、搬
送風の大部分が通風孔53Xから攪拌室39に導
かれ、攪拌作用に搬送風を有効利用している。 また、調量弁51を半開状態にした場合でも、
制御リブ55Aにより、調量弁51の下方へ流れ
る搬送風の流れが規制され、このためにアーム5
3の通風孔53Xからの風量が低下することな
く、搬送風が攪拌に有効に活用でき、また一部の
搬送風は制御リブ55Aの下端部の隙間から導か
れて、調量トレイ61の底面に落下した薬剤があ
る場合にはこれを吹飛ばして搬送管66に供給す
る。 とくに、調量弁51を構成するフラツプ54が
調量弁51、アーム53、フレーム55の幅より
幅方向に張出すように配設しているので、このフ
ラツプ54が調量トレイ61の両側内面に弾性的
に接触するので、調量弁51と調量トレイ61と
の隙間を接触閉塞して供給口33の下端部開口3
3Aと調量室内とが隙間により通じることなく、
粉体が調量トレイ61の底面に落下するのを最少
限にしている。 また、タンク本体31内の薬剤は、キヤツプ3
8とタンク本体31内壁との間隙から攪拌室39
に対して、攪拌風により解きほぐされて落下し、
攪拌されて流動性が与えられ、攪拌された状態で
供給口33へと給送するので、粒子の小さい粉体
に生じる目詰り、いわゆるタツピング現象を防い
である。
以上の説明から明らかなように、この考案の動
力散布機によれば、従来技術の問題点を全て解消
したものであり、次のような効果がある。 シヤツタ機構を構成する調量弁に、その両側
に弾性材で形成したフラツプを張出して設け、
このフラツプが調量弁を開いた際に、調量室の
両側面に弾性的に接触、または微少間隙を有し
て対峙するように構成したから、シヤツタ機構
を開閉操作したとき、調量弁の開閉動作に追従
して、調量室内面と調量弁の両側との空間部を
フラツプが閉塞した状態を保持し、しかもフラ
ツプが弾性材のため、フラツプと調量室内面と
の間に粉粒薬剤が詰つても、フラツプが弾性変
形するため、調量弁は円滑、かつ、確実に閉塞
できる。 また、フラツプを設けたため、調量室の内面
と調量弁の両側の空間部より薬剤が落下する量
を最少限にすることができる。 調量室の底面に薬剤が溜まることがないの
で、調量弁を絞つたにも拘わらず一時的に濃厚
な薬剤散布が行われることがない。
力散布機によれば、従来技術の問題点を全て解消
したものであり、次のような効果がある。 シヤツタ機構を構成する調量弁に、その両側
に弾性材で形成したフラツプを張出して設け、
このフラツプが調量弁を開いた際に、調量室の
両側面に弾性的に接触、または微少間隙を有し
て対峙するように構成したから、シヤツタ機構
を開閉操作したとき、調量弁の開閉動作に追従
して、調量室内面と調量弁の両側との空間部を
フラツプが閉塞した状態を保持し、しかもフラ
ツプが弾性材のため、フラツプと調量室内面と
の間に粉粒薬剤が詰つても、フラツプが弾性変
形するため、調量弁は円滑、かつ、確実に閉塞
できる。 また、フラツプを設けたため、調量室の内面
と調量弁の両側の空間部より薬剤が落下する量
を最少限にすることができる。 調量室の底面に薬剤が溜まることがないの
で、調量弁を絞つたにも拘わらず一時的に濃厚
な薬剤散布が行われることがない。
添付図面はこの考案の実施例を示し、第1図は
動力散布機の正面図、第2図は同側面図、第3図
は第1図部の断面図、第4図は第3図−線
に沿う断面図、第5図は第3図−線に沿う断
面図、第6図は第3図−線に沿う断面図、第
7図はシヤツタ機構とその付近を示す分解斜面
図、第8図、第9図はタンクユニツトとブロワユ
ニツトの連結部分を示す正面図および、側面図で
ある。 10……エンジンユニツト、11……背負枠、
20……ブロワユニツト、21,22……ケーシ
ング、21A,22A……フランジ、23……ボ
ルトナツト、24……羽根車、25……渦巻通
路、26……取付座、27……調量室、28……
連通管、30……薬剤タンクユニツト、31……
タンク本体、311……投入口、312……キヤ
ツプ、32……ロート部、33……供給口、33
A……下端部開口、34……取付部材、35……
支持部材、36……支持杆、37……スペーサ、
38……キヤツプ、38A……リム材、39……
攪拌室、40……ジヨイントユニツト、41A…
…筒部、41B……フランジ部、41X……切
欠、42……ボルト、42A……ダブルナツト、
42B……連結部、43……トグルハンドル、5
0……シヤツタ機構、51……調量弁、51X…
…空間、52……回転軸、53……アーム、53
A……ボス部、53B……アーム本体、53X…
…通風孔、54……フラツプ、55……フレー
ム、55……支持板、55A……制御リブ、56
……ビス、58……開閉操作杆、61……調量ト
レイ、61A……周縁部、61B……パツキン、
62……採風孔、63……調量空間、64……送
出孔、65……供給管、65A……延長端部、6
6……搬送管。
動力散布機の正面図、第2図は同側面図、第3図
は第1図部の断面図、第4図は第3図−線
に沿う断面図、第5図は第3図−線に沿う断
面図、第6図は第3図−線に沿う断面図、第
7図はシヤツタ機構とその付近を示す分解斜面
図、第8図、第9図はタンクユニツトとブロワユ
ニツトの連結部分を示す正面図および、側面図で
ある。 10……エンジンユニツト、11……背負枠、
20……ブロワユニツト、21,22……ケーシ
ング、21A,22A……フランジ、23……ボ
ルトナツト、24……羽根車、25……渦巻通
路、26……取付座、27……調量室、28……
連通管、30……薬剤タンクユニツト、31……
タンク本体、311……投入口、312……キヤ
ツプ、32……ロート部、33……供給口、33
A……下端部開口、34……取付部材、35……
支持部材、36……支持杆、37……スペーサ、
38……キヤツプ、38A……リム材、39……
攪拌室、40……ジヨイントユニツト、41A…
…筒部、41B……フランジ部、41X……切
欠、42……ボルト、42A……ダブルナツト、
42B……連結部、43……トグルハンドル、5
0……シヤツタ機構、51……調量弁、51X…
…空間、52……回転軸、53……アーム、53
A……ボス部、53B……アーム本体、53X…
…通風孔、54……フラツプ、55……フレー
ム、55……支持板、55A……制御リブ、56
……ビス、58……開閉操作杆、61……調量ト
レイ、61A……周縁部、61B……パツキン、
62……採風孔、63……調量空間、64……送
出孔、65……供給管、65A……延長端部、6
6……搬送管。
Claims (1)
- エンジンの出力で駆動されるブロワユニツト
と、粉粒体の薬剤を装填できるタンクユニツトと
を備えた動力散布機において、ブロワユニツトは
調量室をもち、かつ、タンクユニツトの底部開口
箇所に前記調量室内部空間と連通状態を制御する
シヤツタ機構を設け、前記シヤツタ機構はタンク
底部開口を開閉するよう一端を回転自在に枢支し
た調量弁を備え、前記調量弁はその両側の調量室
との間に空間部を設けてあり、かつ、調量弁には
両側空間部を閉塞する弾性材よりなるフラツプが
設けてあるとともに、前記フラツプが調量室の両
側内面に対峙するよう構成したことを特徴とする
動力散布機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18819686U JPH0451892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18819686U JPH0451892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6394553U JPS6394553U (ja) | 1988-06-18 |
| JPH0451892Y2 true JPH0451892Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31139332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18819686U Expired JPH0451892Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451892Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP18819686U patent/JPH0451892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6394553U (ja) | 1988-06-18 |
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