JPH0452022Y2 - - Google Patents

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JPH0452022Y2
JPH0452022Y2 JP1987098879U JP9887987U JPH0452022Y2 JP H0452022 Y2 JPH0452022 Y2 JP H0452022Y2 JP 1987098879 U JP1987098879 U JP 1987098879U JP 9887987 U JP9887987 U JP 9887987U JP H0452022 Y2 JPH0452022 Y2 JP H0452022Y2
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mold
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mold release
spray
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は固定金型と可動金型を備えた金属ま
たはプラスチツク成形機における成形金型への離
型剤スプレー装置に関するものである。
〔従来の技術〕
金型を用いた成形機、例えばダイカストマシン
やプラスチツク成形機における離型剤スプレー装
置としては、一般に次のようなものが知られてい
る。
シリンダーの先端部にスプレーガンを取付
け、このスプレーガンをシリンダー作動によつ
て開放金型間に移動させて、固定金型および可
動金型の正面から該金型面に離型剤を吹付け
る。
固定金型および可動金型の外周部にスプレー
ガンを固定し、このスプレーガンから対向する
金型面に離型剤を吹付ける。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記従来例のスプレー装置によれば、装置自
体が大掛りとなり、且つシリンダーでスプレーガ
ンを開放金型間に移動させているので、その分生
産性が低下するという問題があつた。また、前記
従来例のスプレー装置では、金型キヤビテイの
彫り込みが深いような場合に離型剤のスプレーに
死角ができて、目的とする個所に離型剤を旨くス
プレーすることができなくなる。しかも、この従
来例の場合には分配器内でエアーと離型剤を混
気した上で金型固定のスプレーガンに一重の接続
管を介して導入するように構成されているので、
機構上は簡略化できるが、分配器とスプレーガン
をつなぐ接続管内に離型剤が残り、これが次回ス
プレーの際に一緒に出てくるため、噴霧量が一定
しないという問題が生じる。少量の離型剤しか必
要としない製品の成形に際しては、品質に与える
影響が大きいので、離型剤の噴霧量を常時一定化
させる必要がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は前記従来の問題点を解決するため
に、固定金型および可動金型の合せ面に複数個の
凹部を設け、この各凹部内に対向する金型面へ離
型剤を吹付ける吹付方向の角度調整が可能な複数
個の球体ノズルを金型合せ面より没入させ且つエ
アーと離型剤の混気室に連通させて取付けたこ
と、スプレー用エアーの一部導入で作動するピス
トンによつて離型剤通路を開閉する機構を組込ん
だ分配器と球体ノズルを取付けた金型との間を二
重管で接続し、前記分配器からエアー及び離型剤
をノズル取付金型の内部まで別々に導入して、こ
れらを金型内の混気室において混気の上、球体ノ
ズルからスプレーするようにしたことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
成形金型への離型剤噴霧に際してスプレー用エ
アーが分配器に導入されると、この分配器内のピ
ストンがスプレー用エアーのピストン室への一部
導入によつて作動して離型剤通路が開放される。
そして、前記分配器内で分岐されたスプレー用エ
アーと離型剤は二重管内を別々に流れて球体ノズ
ルの取付けられている金型内部へ導入され、この
金型内部の混気室において混気霧化されて、球体
ノズルから対向する金型面に向かつて噴霧される
ようになる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に従い説明する
と、この離型剤スプレー装置は固定ダイプレート
1′に取付けられる固定金型1と可動ダイプレー
ト2′に取付けられる可動金型2の各金型合せ面
に、複数個例えば4個ずつの凹部1a,2aをキ
ヤビテイ3に第1図の如く接近させて設け、この
各凹部1a,2aに対向する金型面へ向かつて第
2図の如く離型剤を吹付ける、吹付方向の角度調
整が可能な複数個の球体ノズル4を金型合せ面よ
り没入させ且つエアー・離型剤の混気室5に連通
させて第3図の如く取付けている。
6は前記混気室5の開口ネジ部に螺着された前
記球体ノズル4を吹付方向の角度調整ができるよ
うに抱持するノズルホルダー、7はこのホルダー
口先部に球体ノズル4を押付けるコイルスプリン
グ、8は前記ホルダー6内に螺着された端管状の
スプリング押えネジである。なお、前記金型1,
2には各混気室5に第4図の如く連通した複数の
横孔9が設けられ、この各横孔9には通気連通孔
10aを有する金型側接続金具10が外管11と
小径な内管12を介して第4図の如く取付けられ
ている。
20は前記金型1,2と離れた位置に設置され
る分配器(マニフオールド)で、第5図〜第10
図のように構成されている。すなわち、この分配
器20はコンプレツサー21からの圧縮空気(ス
プレー用エアー)が電磁弁22を介してエアー導
入口23から入り、送気路24を通つて分岐孔2
5に導入され、この分岐孔25内に入つたエアー
の一部は送気路26を通つてピストン室27に導
入されてピストン38を作動させるようになつて
おり、また前記分岐孔25のエアーはエアー調節
ネジ28のある複数個(実施例では4個)の流量
調節室29に入つて、接続金具30が第4図の如
く取付けられる接続口31に導出され、第4図に
示す接続金具30の通気連通孔30aから二重管
側接続金具16の通気通路16aを通つて可撓性
ホースからなる接続外管13側へと導かれるよう
になつている。
一方、離型剤タンク33から圧送されてくる離
型剤は離型剤導入口34から送液路35,36へ
入り、電磁弁22のON作動(この電磁弁22は
開放金型1,2から成形品が取出された後に発せ
られるスプレー開始信号によつてONされ、一定
時間経過後に発せられるスプレー停止信号によつ
てOFFされるようになつている)によりスプレ
ー用エアーの一部がピストン室27に導入される
と、スプリング37の弾力に抗してピストン38
が後退し離型剤通路(送液路36,39)が開放
するので、送液路36内の離型剤は送液路39を
通つて分岐孔40に送られ、この分岐孔40内の
離型剤は離型剤調節ネジ41のある複数個(実施
例では4個)の流量調節室42から前記接続口3
1の中心に開口している送液孔43に導かれ、接
続金具30の中心孔30bと二重管側接続金具1
6の中心接続パイプ16bを通つて、可撓性のあ
るナイロンチユーブからなる接続内管14へと送
られるようになつている。
前記接続外管13と接続内管14の二重管は、
金型側接続金具10と分配器側接続金具30にネ
ジ結合される第4図に示すような接続金具15,
16(金型側接続金具10にネジ結合される一端
接続金具15には通気連通孔15aと中心接続パ
イプ15bが設けられ、また分配器側接続金具3
0にネジ結合される接続金具16には通気通路1
6aと中心接続パイプ16bが設けられている)
を両端に有し、この接続金具の螺着によつて前記
分配器20とノズル取付金型1,2との間を分配
器20で分岐されたエアーと離型剤が金型内部ま
で別々に導入されるように接続している。
而して、コンプレツサー21から送られるスプ
レー用エアーは電磁弁22のON動作によつて分
配器20に導入され、この導入エアーの一部が分
配器20内に設けたピストン室27に入つてピス
トン38を後退させ、離型剤タンク33より圧送
されてくる離型剤の送液路36,39を開放す
る。そして、前記分配器20内で分岐されたスプ
レー用エアーは各接続金具30の通気連通孔30
aから二重管側接続金具16の通気通路16aを
通つて可撓性ホースからなる接続外管13側へと
導かれ、更に他端接続金具15,10の通気連通
孔15a,10aから金属接続外管11内に入つ
て横孔9から金型内部の混気室5へ導かれ、別通
路(後述する)によつて当該金型内に導入された
離型剤と混気霧化されて、球体ノズル4から対向
する金型面に向かつて噴霧されるようになる。
一方、離型剤タンク33より圧送された離型剤
は分配器20内に導入され、この分配器内のピス
トン38の作動(後退)によつて連通する送液路
36,39を介して分岐孔40に導かれ、分岐さ
れたそれぞれの離型剤は接続金具30,16の中
心孔30b及び中心接続パイプ16bを通つてナ
イロンチユーブからなる接続内管14側へと導か
れ、更に他端接続金具15の中心接続パイプ15
bから金具接続内管12内に入つて金型内部の混
気室5へ導かれ、この混気室5内において前述し
たエアーと混気霧化されて、球体ノズル4から対
向する金型面に向かつて噴霧されるようになる。
第2図は固定金型1と可動金型2の対向する金
型面に離型剤を同時に噴霧している状態を示して
いるが、両側から噴霧される離型剤が互いに衝突
する恐れのある場合には、片側ずつ経時的に噴霧
させるか、或いは同時噴霧の場合には緩衝しない
位置に球体ノズル4を配設するという方法で対処
することができる。
〔考案の効果〕
この考案の離型剤スプレー装置は前記のような
ものであるから、装置自体が簡単であり、生産性
の向上に貢献することはあつても障害となること
はない。また、球体ノズルを金型合せ面の凹部内
に没入固定し、対向する金型面へ離型剤を噴霧す
るようになつているので、彫り込みの深い金型に
対しても死角が出来難い利点がある。
更に、噴霧ノズルを球体にすることによつて吹
付方向の角度調整を容易に行なうことができる。
また、分配器と金型間を二重管で接続し、スプレ
ー用エアーと離型剤を別々に送つて、金型内部の
混気室で混気霧化させるように構成したので、離
型剤の送路内における残量をなくし、離型剤の噴
霧量を常時一定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による離型剤スプレ
ー装置を示した全体的な構成説明図、第2図は固
定金型と可動金型の対向する金型面に離型剤を吹
付けている状態を示した側面図、第3図は第1図
の−線部分の拡大断面図、第4図は分配器と
金型間を接続する二重管による接続構造を示した
断面図、第5図は分配器の平面図、第6図は同分
配器の右側面図、第7図は第5図のA−A′線断
面図、第8図は第5図のB−B′線断面図、第9
図は第5図のC−C′線断面図、第10図は第5図
のD−D′線断面図である。 1……固定金型、2……可動金型、1a,2a
……凹部、3……金型キヤビテイ、4……球体ノ
ズル、5……エアー・離型剤の混気室、10……
金型側接続金具、13……二重管の外管、14…
…二重管の内管、15,16……二重管の両端接
続金具、20……分配器、21……コンプレツサ
ー、22……電磁弁、23……スプレー用エアー
導入口、24,26……送気路、25……分岐
孔、27……ピストン室、28……エアー調節ネ
ジ、29……流量調節室、30……分配器側接続
金具、31……接続口、33……離型剤タンク、
34……離型剤導入口、35,36……送液路、
38……ピストン、39……送液路、40……分
岐孔、41……離型剤調節ネジ、42……流量調
節室、43……送液孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定金型と可動金型を備えた金属またはプラス
    チツク成形機における成形金型への離型剤スプレ
    ー装置であつて、固定金型および可動金型の合せ
    面に複数個の凹部を設け、この各凹部内に対向す
    る金型面へ離型剤を吹付ける吹付方向の角度調整
    が可能な複数個の球体ノズルを金型合せ面より没
    入させ且つエアー・離型剤の混気室に連通させて
    取付けると共に、スプレー用エアーの一部導入で
    作動するピストンによつて離型剤通路を開閉する
    機構を組込んだ分配器と球体ノズルを取付けた金
    型との間を二重管で接続し、前記分配器からエア
    ー及び離型剤をノズル取付金型の内部まで別々に
    導入して、これらを金型内の混気室において混気
    の上、球体ノズルからスプレーするようにしたこ
    とを特徴とする成形金型への離型剤スプレー装
    置。
JP1987098879U 1987-06-27 1987-06-27 Expired JPH0452022Y2 (ja)

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