JPH0452132Y2 - - Google Patents
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- JPH0452132Y2 JPH0452132Y2 JP3401786U JP3401786U JPH0452132Y2 JP H0452132 Y2 JPH0452132 Y2 JP H0452132Y2 JP 3401786 U JP3401786 U JP 3401786U JP 3401786 U JP3401786 U JP 3401786U JP H0452132 Y2 JPH0452132 Y2 JP H0452132Y2
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- JP
- Japan
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- webbing
- sensor lever
- shaft
- small
- lever
- Prior art date
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車両緊急時に乗員拘束用ウエビングを
乗員へ密着させるウエビング緊張装置に関する。
乗員へ密着させるウエビング緊張装置に関する。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
現在、車両が通常走行中の場合は、小さい付勢
力のぜんまいばねでウエビングを巻取軸に巻取る
方向に付勢し、車両緊急時には大きい付勢力のぜ
んまいばねでウエビングを急激に強い力で緊張さ
せ、乗員を拘束するウエビング緊張装置が考えら
れている。
力のぜんまいばねでウエビングを巻取軸に巻取る
方向に付勢し、車両緊急時には大きい付勢力のぜ
んまいばねでウエビングを急激に強い力で緊張さ
せ、乗員を拘束するウエビング緊張装置が考えら
れている。
このウエビング緊張装置では車両が緊急状態に
陥つたことを感知するために加速度センサが取り
付けられている。この加速度センサには、通常振
子等が適用されている。
陥つたことを感知するために加速度センサが取り
付けられている。この加速度センサには、通常振
子等が適用されている。
振子は、車両の通常走行状態では垂下されてお
り、車両の緊急状態に傾倒されるようになつてい
る。この振子の傾倒でセンサレバーが回転し、さ
らにクラツチが継がれ、ウエビング緊張装置を作
動させている。
り、車両の緊急状態に傾倒されるようになつてい
る。この振子の傾倒でセンサレバーが回転し、さ
らにクラツチが継がれ、ウエビング緊張装置を作
動させている。
従つて、センサレバーの回転は振子の傾倒に対
して与える抵抗が少ないことが好ましいが、従
来、このセンサレバーの回転は、シートへ固定さ
れたピンを中心に回転するようになつているため
摩擦力は比較的大きく振子質量を増大させる必要
がある。
して与える抵抗が少ないことが好ましいが、従
来、このセンサレバーの回転は、シートへ固定さ
れたピンを中心に回転するようになつているため
摩擦力は比較的大きく振子質量を増大させる必要
がある。
本考案は上記事実を考慮し、センサレバーの移
動が円滑になり車両緊急時に迅速にウエビングで
乗員を拘束することが可能なウエビング緊張装置
を提供することが目的である。
動が円滑になり車両緊急時に迅速にウエビングで
乗員を拘束することが可能なウエビング緊張装置
を提供することが目的である。
[問題点を解決するための手段及び作用]
本考案に係るウエビング緊張装置は、乗員拘束
用ウエビングが巻取られる巻取軸を小弾性体の付
勢力でウエビング巻取方向へ付勢し、車両緊急時
には大弾性体の付勢力をトリガ手段及びクラツチ
手段の作動により巻取軸へ伝達しこの巻取軸を強
制的にウエビング巻取方向回転させるウエビング
緊張装置であつて、車両緊急時に回転してトリガ
手段へ駆動力を与えるセンサレバーと、前記セン
サレバーを支持する支持部材と、前記センサレバ
ーと支持部材との間に配設されセンサレバーの回
転軸とされると共にこのセンサレバーと相対回転
可能な軸支ローラと、センサレバーを軸支ローラ
方向へ付勢する弾性体と、を有し前記軸支ローラ
の端部がこの軸支ローラの中間部よりも小径とさ
れ、前記支持部材との当接面積が小さく形成され
ていることを特徴としている。
用ウエビングが巻取られる巻取軸を小弾性体の付
勢力でウエビング巻取方向へ付勢し、車両緊急時
には大弾性体の付勢力をトリガ手段及びクラツチ
手段の作動により巻取軸へ伝達しこの巻取軸を強
制的にウエビング巻取方向回転させるウエビング
緊張装置であつて、車両緊急時に回転してトリガ
手段へ駆動力を与えるセンサレバーと、前記セン
サレバーを支持する支持部材と、前記センサレバ
ーと支持部材との間に配設されセンサレバーの回
転軸とされると共にこのセンサレバーと相対回転
可能な軸支ローラと、センサレバーを軸支ローラ
方向へ付勢する弾性体と、を有し前記軸支ローラ
の端部がこの軸支ローラの中間部よりも小径とさ
れ、前記支持部材との当接面積が小さく形成され
ていることを特徴としている。
従つて、軸支ローラの支持部材との当接面積が
小さくなり、摩擦抵抗が減少する。このため、セ
ンサレバーの回転が円滑に行われ、車両緊急時に
迅速かつ確実に大弾性体の付勢力を巻取軸へ伝達
させることができる。
小さくなり、摩擦抵抗が減少する。このため、セ
ンサレバーの回転が円滑に行われ、車両緊急時に
迅速かつ確実に大弾性体の付勢力を巻取軸へ伝達
させることができる。
[実施例]
第1図乃至第4図には本考案に係るウエビング
緊張装置が一体的に組込まれたウエビング巻取装
置10が示されている。
緊張装置が一体的に組込まれたウエビング巻取装
置10が示されている。
このウエビング巻取装置10のフレーム12は
ボルト14で車体へ固定されており、その両端部
からは一対の脚板16,18が互いに平行に延長
されている。
ボルト14で車体へ固定されており、その両端部
からは一対の脚板16,18が互いに平行に延長
されている。
この脚板16,18には巻取軸20の両端部が
軸支されており、巻取軸20の中間部には乗員拘
束用ウエビング22の一端が係止されている。
軸支されており、巻取軸20の中間部には乗員拘
束用ウエビング22の一端が係止されている。
ここで、ウエビング22の収納時では、このウ
エビング22は巻取軸20に層状に巻取られるよ
うになつている。
エビング22は巻取軸20に層状に巻取られるよ
うになつている。
ウエビング22の他方の端部にはタングプレー
トが取付けられており、このタングプレートがバ
ツクル装置(共に図示省略)と係合することによ
り乗員はウエビング装着状態となる。
トが取付けられており、このタングプレートがバ
ツクル装置(共に図示省略)と係合することによ
り乗員はウエビング装着状態となる。
なお、脚板16の外側には車両緊急時にこれを
感知して、巻取軸20のウエビング引出方向回転
を瞬時に阻止することができるイナシヤーロツク
機構が取り付けられている。
感知して、巻取軸20のウエビング引出方向回転
を瞬時に阻止することができるイナシヤーロツク
機構が取り付けられている。
脚板18から突出した巻取軸20の端部には矩
形軸部24が形成されている。この矩形軸部24
は小径軸26に形成された矩形孔28に挿嵌され
ており、これにより小径軸26は巻取軸20と共
に同軸的に回転するようになつている。
形軸部24が形成されている。この矩形軸部24
は小径軸26に形成された矩形孔28に挿嵌され
ており、これにより小径軸26は巻取軸20と共
に同軸的に回転するようになつている。
この小径軸26の先端にはスリツト30が設け
られ、このスリツト30には小ぜんまいばね32
の内端が係止されている。小ぜんまいばね32は
小ケース34内に収容されており、これの外端は
小ケース34へ係止されている。
られ、このスリツト30には小ぜんまいばね32
の内端が係止されている。小ぜんまいばね32は
小ケース34内に収容されており、これの外端は
小ケース34へ係止されている。
小ケース34は、脚板18との間に介在される
大ケース36とシート38を介して脚板18へ固
着されている。
大ケース36とシート38を介して脚板18へ固
着されている。
これにより、巻取軸20に層状に巻取られてい
たウエビング22の引出し量に応じて、小ぜんま
いばね32が収縮し、巻取力が増加されるように
なつている。ここで、小ぜんまいばね32の巻取
力は弱く、乗員がウエビング22を装着した場
合、このウエビング22の乗員に対しての圧迫感
が極めて小さくなつている。
たウエビング22の引出し量に応じて、小ぜんま
いばね32が収縮し、巻取力が増加されるように
なつている。ここで、小ぜんまいばね32の巻取
力は弱く、乗員がウエビング22を装着した場
合、このウエビング22の乗員に対しての圧迫感
が極めて小さくなつている。
大ケース36には大ぜんまいばね40が収容さ
れている。この大ぜんまいばね40の内端は、作
動リング42の円筒部44へ係止され、外端は大
ケース36に係止されている。
れている。この大ぜんまいばね40の内端は、作
動リング42の円筒部44へ係止され、外端は大
ケース36に係止されている。
作動リング42の軸心部には円孔46が設けら
れており、前記小径軸26に軸支され、この小径
軸26と相対回転可能とされている。
れており、前記小径軸26に軸支され、この小径
軸26と相対回転可能とされている。
また、作動リング42の大径部外周は大ケース
36の内周径よりも小さく形成され、さらにこの
外周の一部には、凹部45が設けられている。さ
らに、この凹部45を除く外周円弧形状部と大ケ
ース36の内周との隙間にはアタツチメント47
が介在され、作動リング42はこのアタツチメン
ト47を介して大ケース36に軸支されている。
36の内周径よりも小さく形成され、さらにこの
外周の一部には、凹部45が設けられている。さ
らに、この凹部45を除く外周円弧形状部と大ケ
ース36の内周との隙間にはアタツチメント47
が介在され、作動リング42はこのアタツチメン
ト47を介して大ケース36に軸支されている。
このアタツチメント47は樹脂製で、作動リン
グ42の大径外周に沿つた略U字形状となつてお
り、大ケース36の内周へ固着されている。
グ42の大径外周に沿つた略U字形状となつてお
り、大ケース36の内周へ固着されている。
これにより、作動リング42の回転時に生じる
摩擦力が減少し、作動リング42が円滑に回転す
るようになつている。
摩擦力が減少し、作動リング42が円滑に回転す
るようになつている。
ここで、大ぜんまいばね40は、前記小ぜんま
いばね32よりも大きな付勢力を備えており、通
常はこの大ぜんまいばね40が巻き上げられた状
態で保持されている。ここで、車両が緊急状態に
陥ると、センサ部50の作動でトリガ手段52が
駆動され、この大ぜんまいばね40の付勢力保持
状態が解除されて、小ぜんまいばね32と共にウ
エビング22を巻取軸20の巻取る方向へ付勢力
を巻取軸20へ作用させるようになつている。
いばね32よりも大きな付勢力を備えており、通
常はこの大ぜんまいばね40が巻き上げられた状
態で保持されている。ここで、車両が緊急状態に
陥ると、センサ部50の作動でトリガ手段52が
駆動され、この大ぜんまいばね40の付勢力保持
状態が解除されて、小ぜんまいばね32と共にウ
エビング22を巻取軸20の巻取る方向へ付勢力
を巻取軸20へ作用させるようになつている。
センサ部50は、振子56とセンサレバー58
とを備えており、振子56は車両緊急時にセンサ
レバー58を作動させる加速度センサとされてい
る。
とを備えており、振子56は車両緊急時にセンサ
レバー58を作動させる加速度センサとされてい
る。
第5図及び第6図に示される如く、センサレバ
ー58の一端には切り欠き部60が設けられてい
る。この切り欠き部60は最深溝部の両側斜面が
大きな曲率の円弧状となつている。
ー58の一端には切り欠き部60が設けられてい
る。この切り欠き部60は最深溝部の両側斜面が
大きな曲率の円弧状となつている。
また、このセンサレバー58の他方の端部近傍
には、水平方向に延設された連動ピン62が取り
付けられている。
には、水平方向に延設された連動ピン62が取り
付けられている。
この切り欠き部60,60には軸支ローラ6
4,64の外周の一部が収容されており、センサ
レバー58は、この軸支ローラ64,64を中心
に回転可能とされている。
4,64の外周の一部が収容されており、センサ
レバー58は、この軸支ローラ64,64を中心
に回転可能とされている。
この軸支ローラ64,64は、その本体64A
の両端部から回転軸64Bが突出形成されてい
る。
の両端部から回転軸64Bが突出形成されてい
る。
また、軸支ローラ64,64の他の外周は、シ
ート38の下部に設けられたガイド部材66の脚
板66A,66Bの形成された前記切り欠き部6
0,60と同形状の切り欠き部68,68に収容
されている。
ート38の下部に設けられたガイド部材66の脚
板66A,66Bの形成された前記切り欠き部6
0,60と同形状の切り欠き部68,68に収容
されている。
さらに、ガイド部材66の脚板66Bの外周面
には、係合ピン70が取り付けられており、この
係合ピン70と前記連動ピン62との間には引張
コイルばね72が取り付けられている。
には、係合ピン70が取り付けられており、この
係合ピン70と前記連動ピン62との間には引張
コイルばね72が取り付けられている。
この引張コイルばね72はセンサレバー58を
軸支ローラ64へ向けて付勢し、センサレバー5
8を軸支ローラ64へ軸支させている。
軸支ローラ64へ向けて付勢し、センサレバー5
8を軸支ローラ64へ軸支させている。
これにより、センサレバー58が軸支ローラ6
4,64を中心に回転する場合、軸支ローラ6
4,64も相対回転するようになつている。
4,64を中心に回転する場合、軸支ローラ6
4,64も相対回転するようになつている。
ここで、切り欠き部68,68に収容された軸
支ローラ64,64は、その本体64Aの外周の
みが、ガイド部材66及びセンサレバー58と当
接するようになつており、これにより、軸支ロー
ラ64,64のセンサレバー58との相対回転時
の摩擦力が低減されている。さらに、回転軸64
Bの両端部がそれぞれガイド部材66及びセンサ
レバー58の側部と当接され、回転軸64Bの軸
線移動を防止している。
支ローラ64,64は、その本体64Aの外周の
みが、ガイド部材66及びセンサレバー58と当
接するようになつており、これにより、軸支ロー
ラ64,64のセンサレバー58との相対回転時
の摩擦力が低減されている。さらに、回転軸64
Bの両端部がそれぞれガイド部材66及びセンサ
レバー58の側部と当接され、回転軸64Bの軸
線移動を防止している。
この場合、回転軸64Bの端面面積が小さく、
軸支ローラ64,64の回転時のガイド部材66
及びセンサレバー58との摩擦抵抗が比較的小と
されている。
軸支ローラ64,64の回転時のガイド部材66
及びセンサレバー58との摩擦抵抗が比較的小と
されている。
第2図に示される如く、軸支ローラ64の軸方
向から見て、センサレバー58が最下端位置にあ
り振子56上に載置されている場合、係合ピン7
0と連動ピン62とを連結する引張コイルばね7
2の軸心が軸支ローラ64の軸心よりも下方(振
子56方向)に配設されている、これにより、セ
ンサレバー58は、第2図時計方向に付勢力を受
け振子56へ当接されている。
向から見て、センサレバー58が最下端位置にあ
り振子56上に載置されている場合、係合ピン7
0と連動ピン62とを連結する引張コイルばね7
2の軸心が軸支ローラ64の軸心よりも下方(振
子56方向)に配設されている、これにより、セ
ンサレバー58は、第2図時計方向に付勢力を受
け振子56へ当接されている。
ここで、振子56の揺動によりセンサレバー5
8が上方へ向けて押圧された場合には、引張コイ
ルばね72の軸心が軸支ローラ64の軸心よりも
上方に達し、これにより、引張コイルばね72は
逆にセンサレバー58を軸支ローラ64,64を
中心に第2図反時計方向に付勢するようになつて
いる。
8が上方へ向けて押圧された場合には、引張コイ
ルばね72の軸心が軸支ローラ64の軸心よりも
上方に達し、これにより、引張コイルばね72は
逆にセンサレバー58を軸支ローラ64,64を
中心に第2図反時計方向に付勢するようになつて
いる。
センサレバー58が前記反時方向へ回転される
と、この回転力は、センサレバー58の上方に配
設されたトリガ手段52に伝達されるようになつ
ている。
と、この回転力は、センサレバー58の上方に配
設されたトリガ手段52に伝達されるようになつ
ている。
トリガ手段52は、カム74と回転ポール76
とを備えている。
とを備えている。
カム74は、第2図正面から見て略扇形とされ
ており、扇形の円弧中心近傍が厚肉とされ、この
厚肉部に向けられた円孔78がシート38に取り
付けられた軸支ピン80に挿入軸支され、この軸
支ピン80を中心に回転するようになつている。
ており、扇形の円弧中心近傍が厚肉とされ、この
厚肉部に向けられた円孔78がシート38に取り
付けられた軸支ピン80に挿入軸支され、この軸
支ピン80を中心に回転するようになつている。
この場合、カム74とセンサレバー58とは、
通常状態では若干の間隙を設けるのが好ましい。
通常状態では若干の間隙を設けるのが好ましい。
従つて、前記センサレバー58が回転するとカ
ム74の下面に当接し、このカム74がセンサレ
バー58に連動して、軸支ピン80を中心に第2
図時計方向に回転するようになつている。
ム74の下面に当接し、このカム74がセンサレ
バー58に連動して、軸支ピン80を中心に第2
図時計方向に回転するようになつている。
また、このカム74の端面には、円弧の両端部
近傍を連続する略L字形の長孔82が設けられて
おり、回転ポール76の一方の端部に設けられ
た、連動ピン84が挿入されている。
近傍を連続する略L字形の長孔82が設けられて
おり、回転ポール76の一方の端部に設けられ
た、連動ピン84が挿入されている。
この回転ポール76の他方の端部には円孔86
が設けられており、シート38に取り付けられた
軸支ピン88に挿入軸支されている。
が設けられており、シート38に取り付けられた
軸支ピン88に挿入軸支されている。
ここで、車両が通常走行状態では、回転ポール
76に連動ピン84は、カム74の長孔82の一
方の端部82Aに配置されている。カム74が第
2図時計方向へ回転すると連動ピン84は、長孔
82の中間部である屈曲部に達し、この屈曲部を
通過した時点で、長孔82の他方の端部82Bに
達するようになつている。
76に連動ピン84は、カム74の長孔82の一
方の端部82Aに配置されている。カム74が第
2図時計方向へ回転すると連動ピン84は、長孔
82の中間部である屈曲部に達し、この屈曲部を
通過した時点で、長孔82の他方の端部82Bに
達するようになつている。
従つて、この状態では、回転ポール76が軸支
ピン88を中心に第2図時計方向に回転される。
ピン88を中心に第2図時計方向に回転される。
回転ポール76には、長手方向中間部から先端
部にかけて切り欠かれ段差が設けられており、ス
トツパ90となつている。このストツパ90によ
り、車両の通常状態における作動リング42の回
転が阻止できるようになつている。
部にかけて切り欠かれ段差が設けられており、ス
トツパ90となつている。このストツパ90によ
り、車両の通常状態における作動リング42の回
転が阻止できるようになつている。
すなわち、作動リング42の外周大径部に設け
られた凹部45がこのストツパ90と嵌合されて
おり、大ぜんまいばね40の付勢力にも拘わら
ず、作動リング42の回転が阻止されている。
られた凹部45がこのストツパ90と嵌合されて
おり、大ぜんまいばね40の付勢力にも拘わら
ず、作動リング42の回転が阻止されている。
なお、フリクシヨンプレート92を円溝102
へ収容させる場合は、フリクシヨンプレート92
の外周一部を弾性変形させながら凸部104を迂
回させればよい。
へ収容させる場合は、フリクシヨンプレート92
の外周一部を弾性変形させながら凸部104を迂
回させればよい。
ここで、カム74の回転に応じて、回転ポール
76の下方へ向けての回転時には、ストツパ90
による作動リング42の回転阻止が解除されて回
転するようになつている。
76の下方へ向けての回転時には、ストツパ90
による作動リング42の回転阻止が解除されて回
転するようになつている。
この作動リング42の回転によりクラツチ手段
54が作動して作動リング42の回転を小径軸2
6へ伝達するようになつている。
54が作動して作動リング42の回転を小径軸2
6へ伝達するようになつている。
このクラツチ手段54は、フリクシヨンプレー
ト92とレバー94とギヤホイル96とを備えて
いる。
ト92とレバー94とギヤホイル96とを備えて
いる。
フリクシヨンプレート92は、薄肉の円盤状に
形成され、軸心部には円孔98が設けられてお
り、巻取軸20と小径軸26との間で巻取軸20
に同軸的に軸支されている。
形成され、軸心部には円孔98が設けられてお
り、巻取軸20と小径軸26との間で巻取軸20
に同軸的に軸支されている。
また、フリクシヨンプレート92の外周には、
等間隔で3個のアーム100が一体的に突出され
ており、シート38方向に屈曲されている。
等間隔で3個のアーム100が一体的に突出され
ており、シート38方向に屈曲されている。
これらのアーム100は、フリクシヨンプレー
ト92の外周から略L字状の切込みを入れること
により形成されている。
ト92の外周から略L字状の切込みを入れること
により形成されている。
シート38のフリクシヨンプレート92との当
接部には、このフリクシヨンプレート92を収容
する円溝102が設けられてフリクシヨンプレー
ト92の片側当接面となつている。また、この円
溝102の周縁には、前記アーム100に対応し
て、円溝102の軸心方向に延設された、3個の
凸部104が形成されてフリクシヨンプレート9
2の他の片側の外周部付近当接用となつている。
接部には、このフリクシヨンプレート92を収容
する円溝102が設けられてフリクシヨンプレー
ト92の片側当接面となつている。また、この円
溝102の周縁には、前記アーム100に対応し
て、円溝102の軸心方向に延設された、3個の
凸部104が形成されてフリクシヨンプレート9
2の他の片側の外周部付近当接用となつている。
フリクシヨンプレート92をこの円溝102に
当接させる際に、この凸部104と円溝102の
底面との間にアーム100を配置することによ
り、凸部104の肉厚の設定によつて、凸部10
4と円溝102の底面との間の間隔を所定値と
し、フリクシヨンプレート92の回転時の摩擦力
を一定に保持することができるようになつてい
る。
当接させる際に、この凸部104と円溝102の
底面との間にアーム100を配置することによ
り、凸部104の肉厚の設定によつて、凸部10
4と円溝102の底面との間の間隔を所定値と
し、フリクシヨンプレート92の回転時の摩擦力
を一定に保持することができるようになつてい
る。
フリクシヨンプレート92の端面には、このフ
リクシヨンプレート92の半径方向と傾斜した3
個の106が設けられており、レバー94の一方
が端部に設けらた、連動ピン108がこの長孔1
06の外端部(円孔98から最も遠い部分)挿入
されている。
リクシヨンプレート92の半径方向と傾斜した3
個の106が設けられており、レバー94の一方
が端部に設けらた、連動ピン108がこの長孔1
06の外端部(円孔98から最も遠い部分)挿入
されている。
このレバー94の他方の端部は、円弧状とされ
ており、この円弧の中心に軸支ピン110が取り
付けられている。
ており、この円弧の中心に軸支ピン110が取り
付けられている。
この軸支ピン110は、作動リング42に軸支
されており、作動リング42の回転阻止解除時
に、作動リング42と共に回転するようになつて
いる。
されており、作動リング42の回転阻止解除時
に、作動リング42と共に回転するようになつて
いる。
この軸支ピン110の移動により、連動ピン1
08が長孔106に沿つて内端部方向に移動する
ようになつており、これにより、レバー94の先
端部がギヤホイル96の外周に形成された波形部
112に嵌合するようになつている。
08が長孔106に沿つて内端部方向に移動する
ようになつており、これにより、レバー94の先
端部がギヤホイル96の外周に形成された波形部
112に嵌合するようになつている。
ギヤホイル96は、小径軸26に同軸的に軸着
されており、これにより、ギヤホイル96の波形
部112とレバー94とが嵌合すると、大ぜんま
いばね40の付勢力が小径軸26に伝達されるよ
うになつている。
されており、これにより、ギヤホイル96の波形
部112とレバー94とが嵌合すると、大ぜんま
いばね40の付勢力が小径軸26に伝達されるよ
うになつている。
以下に本実施例の作用を説明する。
乗員ウエビング22を装着する場合、乗員は巻
取装置10の巻取軸20に層状に巻取られている
ウエビング22を引出して装着する。
取装置10の巻取軸20に層状に巻取られている
ウエビング22を引出して装着する。
この場合、ウエビング22には、小ぜんまいば
ね32の付勢力のみが作用しているので、ウエビ
ング22は乗員に軽く接触している。従つて、乗
員は圧迫感を感じることなく、運転姿勢の変更も
円滑にできる。
ね32の付勢力のみが作用しているので、ウエビ
ング22は乗員に軽く接触している。従つて、乗
員は圧迫感を感じることなく、運転姿勢の変更も
円滑にできる。
ここで、車両が緊急状態に陥ると、加速度セン
サである振子56が振動し、この振子56がセン
サレバー58を軸支ローラ64,64を中心に第
2図及び第6図反時計方向に回転させる。
サである振子56が振動し、この振子56がセン
サレバー58を軸支ローラ64,64を中心に第
2図及び第6図反時計方向に回転させる。
軸支ローラ64,64の軸線方向は、小径の回
転軸64Bで支持しているので、軸支ローラ6
4,64の軸線移動が防止されると共に、ガイド
部材66及びセンサレバー58の側部との当接面
積が小さくなつているので、回転時の摩擦抵抗力
が向上される。
転軸64Bで支持しているので、軸支ローラ6
4,64の軸線移動が防止されると共に、ガイド
部材66及びセンサレバー58の側部との当接面
積が小さくなつているので、回転時の摩擦抵抗力
が向上される。
さらに、振子56の傾動に対して、センサレバ
ー58が円滑に回転するように、軸支ローラ6
4,64も相対回転するようになつているので、
センサレバー58の回転摩擦力が低減され車両の
緊急状態における対応が向上されている。
ー58が円滑に回転するように、軸支ローラ6
4,64も相対回転するようになつているので、
センサレバー58の回転摩擦力が低減され車両の
緊急状態における対応が向上されている。
センサレバー58は、通常は第2図及び第6図
時計方向に回転する引張コイルばね72で付勢さ
れているが、振子56によりセンサレバー58が
反時計方向に回転し、センサレバー58が所定量
移動すると、引張コイルばね72は付勢方向を反
転し、センサレバー58を急激に押し上げる。
時計方向に回転する引張コイルばね72で付勢さ
れているが、振子56によりセンサレバー58が
反時計方向に回転し、センサレバー58が所定量
移動すると、引張コイルばね72は付勢方向を反
転し、センサレバー58を急激に押し上げる。
センサレバー58の移動により、カム74が軸
支ピン80を中心に第2図時計方向に向けて回転
する。
支ピン80を中心に第2図時計方向に向けて回転
する。
このカム74の回転で回転ポール76の軸支ピ
ン80が長孔82の一端部(第2図82A)から他
端部(第2図82B)に移動する。この移動と共
に回転ポール76が軸支ピン88を中心に第2図
時計方向へ回転するので、ストツパ90と作動リ
ング42の凹部45とが離間し、作動リング42
が大ぜんまいばね40の付勢力で回転する。
ン80が長孔82の一端部(第2図82A)から他
端部(第2図82B)に移動する。この移動と共
に回転ポール76が軸支ピン88を中心に第2図
時計方向へ回転するので、ストツパ90と作動リ
ング42の凹部45とが離間し、作動リング42
が大ぜんまいばね40の付勢力で回転する。
ここで、この作動リング42の外周と大ケース
36の内周との間にはアタツチメント47が介在
され、作動リング42はアタツチメント47に軸
支されているので、摩擦力が低減されており、こ
の作動リング42が円滑に回転する。しかも、作
動リング42の外周を大ケース36の内周に直接
当接するよりも、作動リング42の外周が小径と
なるので摩擦回転トルクが小さい。
36の内周との間にはアタツチメント47が介在
され、作動リング42はアタツチメント47に軸
支されているので、摩擦力が低減されており、こ
の作動リング42が円滑に回転する。しかも、作
動リング42の外周を大ケース36の内周に直接
当接するよりも、作動リング42の外周が小径と
なるので摩擦回転トルクが小さい。
作動リング42の回転に応じて、レバー94の
軸支ピン110が移動し、これに伴なつて、フリ
クシヨンプレート92の長孔106の外端部に挿
入されていた連動ピン108がこの長孔106の
内端部に移動し、これによりレバー94の先端が
ギヤホイル96の波形部112に嵌合する。
軸支ピン110が移動し、これに伴なつて、フリ
クシヨンプレート92の長孔106の外端部に挿
入されていた連動ピン108がこの長孔106の
内端部に移動し、これによりレバー94の先端が
ギヤホイル96の波形部112に嵌合する。
フリクシヨンプレート92は、アーム100が
円溝102と凸部104との間に配設されて、適
度の摩擦力によつて保持されているので、前記連
動ピン108の移動時には、この摩擦力により回
転されない。
円溝102と凸部104との間に配設されて、適
度の摩擦力によつて保持されているので、前記連
動ピン108の移動時には、この摩擦力により回
転されない。
連動ピン108の移動が終了し、この連動ピン
108が波形部112に嵌合すると、フリクシヨ
ンプレート92は作動リング42の回転力をレバ
ー94及び長孔106を介して受ける。この作動
リング42の回転力はフリクシヨンプレート92
にかかる摩擦力よりもはるかに大きいので、作動
リング42は回転力を波形部112に伝達するこ
とができる。
108が波形部112に嵌合すると、フリクシヨ
ンプレート92は作動リング42の回転力をレバ
ー94及び長孔106を介して受ける。この作動
リング42の回転力はフリクシヨンプレート92
にかかる摩擦力よりもはるかに大きいので、作動
リング42は回転力を波形部112に伝達するこ
とができる。
波形部112は、小径軸26に軸着されている
ので、大ぜんまいばね40の付勢力を小ぜんまい
ばね32の付勢力と共に巻取軸に伝えることがで
き、この結果、ウエビング22へ大きな張力を付
与することができる。
ので、大ぜんまいばね40の付勢力を小ぜんまい
ばね32の付勢力と共に巻取軸に伝えることがで
き、この結果、ウエビング22へ大きな張力を付
与することができる。
また、このウエビング緊張と同時に、脚板16
の外側へ取り付けられたイナーシヤーロツク機構
23が作動して、巻取軸20のウエビング引出方
向回転を停止させるので乗員は緊密に拘束され
る。
の外側へ取り付けられたイナーシヤーロツク機構
23が作動して、巻取軸20のウエビング引出方
向回転を停止させるので乗員は緊密に拘束され
る。
なお、本実施例ではアタツチメント47を大ケ
ース36の内周に固着したが、アタツチメント4
7が作動リング42と相対回転しても同様の効果
が得られる。
ース36の内周に固着したが、アタツチメント4
7が作動リング42と相対回転しても同様の効果
が得られる。
また本実施例では軸支ローラ64の本体64A
から小径の回転軸64Bを突出形成したが、第7
図に示される如く、軸支ローラ64の両端面を球
面部122を設けたり、第8図に示される如く、
面取り部124を施すことによりこの端部を小径
としても同様の効果が得られる。
から小径の回転軸64Bを突出形成したが、第7
図に示される如く、軸支ローラ64の両端面を球
面部122を設けたり、第8図に示される如く、
面取り部124を施すことによりこの端部を小径
としても同様の効果が得られる。
さらに、本実施例では軸支ローラの両端部を小
径としたが、ガイド部材と当接する側の端部のみ
に小径部を形成してもよい。
径としたが、ガイド部材と当接する側の端部のみ
に小径部を形成してもよい。
[考案の効果]
以上説明した如く本考案に係るウエビング緊張
装置は、センサレバーと支持部材との間に配設さ
れセンサレバーの回転軸とされると共にこのセン
サレバーと相対回転可能な軸支ローラの端部がこ
の軸支ローラの中間部よりも小径とされ、前記支
持部材との当接面積が小さく形成されていること
を特徴としているので、センサレバーの移動が円
滑になり車両緊急時に迅速にウエビングで乗員を
拘束することができるという優れた効果を有す
る。
装置は、センサレバーと支持部材との間に配設さ
れセンサレバーの回転軸とされると共にこのセン
サレバーと相対回転可能な軸支ローラの端部がこ
の軸支ローラの中間部よりも小径とされ、前記支
持部材との当接面積が小さく形成されていること
を特徴としているので、センサレバーの移動が円
滑になり車両緊急時に迅速にウエビングで乗員を
拘束することができるという優れた効果を有す
る。
第1図は本実施例に係るウエビング緊張装置の
断面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は第1図−線断面図、第4図は第1図の分解
斜視図、第5図はクラツチ部の斜視図、第6図は
第5図−線斜視図、第7図及び第8図は軸支
ローラの端面形状の変形例を示す斜視図である。 10……ウエビング緊張装置、20……巻取
軸、22……ウエビング、32……小ぜんまいば
ね、38……シート、40……大ぜんまいばね、
50……センサ部、64……軸支ローラ、64A
……本体、64B……回転軸、66……ガイド
部。
断面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は第1図−線断面図、第4図は第1図の分解
斜視図、第5図はクラツチ部の斜視図、第6図は
第5図−線斜視図、第7図及び第8図は軸支
ローラの端面形状の変形例を示す斜視図である。 10……ウエビング緊張装置、20……巻取
軸、22……ウエビング、32……小ぜんまいば
ね、38……シート、40……大ぜんまいばね、
50……センサ部、64……軸支ローラ、64A
……本体、64B……回転軸、66……ガイド
部。
Claims (1)
- 乗員拘束用ウエビングが巻取られる巻取軸を小
弾性体の付勢力でウエビング巻取方向へ付勢し、
車両緊急時には大弾性体の付勢力をトリガ手段及
びクラツチ手段の作動により巻取軸へ伝達しこの
巻取軸を強制的にウエビング巻取方向回転させる
ウエビング緊張装置であつて、車両緊急時に回転
してトリガ手段へ駆動力を与えるセンサレバー
と、前記センサレバーを支持する支持部材と、前
記センサレバーと支持部材との間に配設されセン
サレバーの回転軸とされると共にこのセンサレバ
ーと相対回転可能な軸支ローラと、センサレバー
を軸支ローラ方向へ付勢する弾性体と、を有し前
記軸支ローラの端部がこの軸支ローラの中間部よ
りも小径とされ、前記支持部材との当接面積が小
さく形成されていることを特徴とするウエビング
緊張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3401786U JPH0452132Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3401786U JPH0452132Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62145866U JPS62145866U (ja) | 1987-09-14 |
| JPH0452132Y2 true JPH0452132Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=30842166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3401786U Expired JPH0452132Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452132Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP3401786U patent/JPH0452132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62145866U (ja) | 1987-09-14 |
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