JPS609088Y2 - シ−トベルト巻取装置 - Google Patents
シ−トベルト巻取装置Info
- Publication number
- JPS609088Y2 JPS609088Y2 JP9469579U JP9469579U JPS609088Y2 JP S609088 Y2 JPS609088 Y2 JP S609088Y2 JP 9469579 U JP9469579 U JP 9469579U JP 9469579 U JP9469579 U JP 9469579U JP S609088 Y2 JPS609088 Y2 JP S609088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear wheel
- seat belt
- bowl
- winding
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は乗員保護用シートベルトを付勢力により巻取っ
て格納するシートベルト巻取装置に係り、特にシートベ
ルト装着中に乗員へ加わる圧迫感を低減することが考慮
されたシートベルト巻取装置に関する。
て格納するシートベルト巻取装置に係り、特にシートベ
ルト装着中に乗員へ加わる圧迫感を低減することが考慮
されたシートベルト巻取装置に関する。
シートベルト装着中にシートベルト巻取力が乗員へ与え
る圧迫感を低減するためのシートベルト巻取装置が提案
されており、強弱2本の巻取ばねを直列接続し、シート
ベルトの装着中にはこの連結部に設けたラチェットホイ
ルへボウルを係合すせて1本の巻取ばねの付勢力のみを
シートベルトへ加えることにより乗員への圧迫感を低減
するようになっている。
る圧迫感を低減するためのシートベルト巻取装置が提案
されており、強弱2本の巻取ばねを直列接続し、シート
ベルトの装着中にはこの連結部に設けたラチェットホイ
ルへボウルを係合すせて1本の巻取ばねの付勢力のみを
シートベルトへ加えることにより乗員への圧迫感を低減
するようになっている。
ところがこのシートベルト巻取装置は巻取シャフトが1
回転巻取方向に回転された場合にはボウルとラチェット
ホイルとの係合が解除されるので乗員が巻取シャフトの
1回転以上に相当する長さだけシートベルトを巻込んだ
場合には再び乗員に大きな巻取付勢が加わるようになっ
ている。
回転巻取方向に回転された場合にはボウルとラチェット
ホイルとの係合が解除されるので乗員が巻取シャフトの
1回転以上に相当する長さだけシートベルトを巻込んだ
場合には再び乗員に大きな巻取付勢が加わるようになっ
ている。
このため場合によってはシートベルト装着操作時に余分
な巻出し量を巻取るのみで低減された巻取力が解消され
ることがあり、低減された巻取力でシートベルトの巻出
、巻取操作を行うことのできる区域、すなわちフンフォ
ートゾーンが著しく少なく、このため乗員の通常運転中
の巻出、巻取操作にシートベルトの巻取力低減範囲を確
実に適用させることができなかった。
な巻出し量を巻取るのみで低減された巻取力が解消され
ることがあり、低減された巻取力でシートベルトの巻出
、巻取操作を行うことのできる区域、すなわちフンフォ
ートゾーンが著しく少なく、このため乗員の通常運転中
の巻出、巻取操作にシートベルトの巻取力低減範囲を確
実に適用させることができなかった。
本考案は上記事実を考慮してコンフォートゾーンが大き
く、極めて快適な装着状態を得ることができるシートベ
ルト巻取装着を提供することが目的であり、カムホイル
と制御ギヤホイルとの間に適切な遊び角度を設け、シー
トベルトが巻取られた場合にはこの遊び角度及びカムホ
イルのカム突起がばね中間部のラッチギヤへ係合するボ
ウルに当接するまでの回転角に相当する長さだけコンフ
ォートゾーンを確保するようになっている。
く、極めて快適な装着状態を得ることができるシートベ
ルト巻取装着を提供することが目的であり、カムホイル
と制御ギヤホイルとの間に適切な遊び角度を設け、シー
トベルトが巻取られた場合にはこの遊び角度及びカムホ
イルのカム突起がばね中間部のラッチギヤへ係合するボ
ウルに当接するまでの回転角に相当する長さだけコンフ
ォートゾーンを確保するようになっている。
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第1図乃至第8図には本考案の第1実施例が示されてお
り、シートベルト巻取装置のハウジング10には巻取シ
ャフト12が軸支されており、シートベルト14の端部
をぜんまいばね(図示省略)の付勢力により層状に巻取
っている(矢印A方向)。
り、シートベルト巻取装置のハウジング10には巻取シ
ャフト12が軸支されており、シートベルト14の端部
をぜんまいばね(図示省略)の付勢力により層状に巻取
っている(矢印A方向)。
このシートベルト14の他端部には図示しないタングプ
レートが取りつけられており、乗員はシートベルトの装
着時にシートベルトを巻取シャフト12から巻出しなが
らこのタングプレートを図示しないバックル装置へ係合
させてシートベルト14を乗員へ装着することができる
ようになっている。
レートが取りつけられており、乗員はシートベルトの装
着時にシートベルトを巻取シャフト12から巻出しなが
らこのタングプレートを図示しないバックル装置へ係合
させてシートベルト14を乗員へ装着することができる
ようになっている。
なお巻取シャフト14には一対のラチェットホイル16
が固着されており、図示しないイナーシャロック機構の
作動で車両緊急時に巻取シャフト12の巻出回転を停止
して乗員をシートベルト14により確実な拘束状態とす
るようになっている。
が固着されており、図示しないイナーシャロック機構の
作動で車両緊急時に巻取シャフト12の巻出回転を停止
して乗員をシートベルト14により確実な拘束状態とす
るようになっている。
巻取シャフト12の一端部には2面内部18及び細径部
20が形成されてハウジング10の端部から突出してい
る。
20が形成されてハウジング10の端部から突出してい
る。
この細径部20にはラッチギヤホイル22が回転自在に
軸支されており、このラッチギヤホイル22とハウジン
グ10へ取りつけられるスプリングカップ24との間に
は第1ぜんまいばね26が取りつけられている。
軸支されており、このラッチギヤホイル22とハウジン
グ10へ取りつけられるスプリングカップ24との間に
は第1ぜんまいばね26が取りつけられている。
巻取シャフト12の2面出部18にはシャフトピース2
8がその矩形穴部を挿入されて巻取シャフト12と共に
回転されるようになっており、このシャフトピース28
と前記ラッチギヤホイル22との間には第1ぜんまいば
ね26の付勢力より弱い第2ぜんまいばね30が取りつ
けられている。
8がその矩形穴部を挿入されて巻取シャフト12と共に
回転されるようになっており、このシャフトピース28
と前記ラッチギヤホイル22との間には第1ぜんまいば
ね26の付勢力より弱い第2ぜんまいばね30が取りつ
けられている。
従って巻取シャフト12はハウジング10との間に第1
、第2のぜんまいばね26,30が直列に接続されてシ
ートベルト14の巻取力を受けるようになっており、ラ
ッチギヤホイル22の回転が停止された場合には第2の
ぜんまいばね30の巻取付勢力のみが巻取シャフト12
へ加わってシートベルト巻取力を低減させるようになっ
ている。
、第2のぜんまいばね26,30が直列に接続されてシ
ートベルト14の巻取力を受けるようになっており、ラ
ッチギヤホイル22の回転が停止された場合には第2の
ぜんまいばね30の巻取付勢力のみが巻取シャフト12
へ加わってシートベルト巻取力を低減させるようになっ
ている。
次に前記シャフトピース28には制御ギヤホイル32が
回転可能に軸支されており、両者は摩擦手段により連結
されている。
回転可能に軸支されており、両者は摩擦手段により連結
されている。
すなわちシャフトピース28はその外周に突起34が突
出されており、この突起34へ一端が取りつけられた板
ばね36の他端は制御ギヤホイル32の内周部へ圧接さ
れて制御ギヤホイル32とシャフトピース28とを摩擦
接触させるようになっている。
出されており、この突起34へ一端が取りつけられた板
ばね36の他端は制御ギヤホイル32の内周部へ圧接さ
れて制御ギヤホイル32とシャフトピース28とを摩擦
接触させるようになっている。
従って両者は所定抵抗力を受けるまで一体として回転す
るようになっている。
るようになっている。
ここに板ばね36に代えてシャフトピース28と一体的
に形成した弾性突出部を設けることも当然可能である。
に形成した弾性突出部を設けることも当然可能である。
制御ギヤホイル32の外周には摩擦板38及びカムホイ
ル40が軸支されている。
ル40が軸支されている。
この摩擦板38はV字状の板ばね42がその先端部を制
御ギヤホイルの外周へ接触していることにより制御ギヤ
ホイル32の回転力が摩擦力で伝達されるようになって
いる。
御ギヤホイルの外周へ接触していることにより制御ギヤ
ホイル32の回転力が摩擦力で伝達されるようになって
いる。
この摩擦板38には一対のボウル押上突起44.46と
これらの突起間に形成されるボウル係止凹部48が形成
されている。
これらの突起間に形成されるボウル係止凹部48が形成
されている。
この押上突起44,46及び係止凹部48はハウジング
10へ側面カバー50を介して軸支されるボウル52の
制御用となっている。
10へ側面カバー50を介して軸支されるボウル52の
制御用となっている。
すなわちボウル52はねじりコイルばね54の付勢力に
より歯先部が摩擦板38方向へ付勢されており、ボウル
押上突起44または46上へ押上げられた状態(第4図
参照)ではラッチギヤホイル22のラッチギヤと離間さ
れてラッチギヤホイル22の回転を可能としている。
より歯先部が摩擦板38方向へ付勢されており、ボウル
押上突起44または46上へ押上げられた状態(第4図
参照)ではラッチギヤホイル22のラッチギヤと離間さ
れてラッチギヤホイル22の回転を可能としている。
しかしボウル係止凹部48内へ落込んだ場合にはラッチ
ギヤホイル22のラッチギヤと噛合って第5図に示され
るごとくラッチギヤホイル22のシートベルト巻取方向
回転(矢印A方向)を阻止するようになっている。
ギヤホイル22のラッチギヤと噛合って第5図に示され
るごとくラッチギヤホイル22のシートベルト巻取方向
回転(矢印A方向)を阻止するようになっている。
なお摩擦板38はボウル係止凹部48の反対側に設けら
れた突起39が側面カバー50に設けられた一対のスト
ッパ51A、51Bへ当接することによりボウル押上突
起44又は46がボウル52へ当接する第4図の状態か
ら第7図の状態まで回転可能となっている。
れた突起39が側面カバー50に設けられた一対のスト
ッパ51A、51Bへ当接することによりボウル押上突
起44又は46がボウル52へ当接する第4図の状態か
ら第7図の状態まで回転可能となっている。
一方制御ギヤホイル32へ軸支されたカムホイル40に
は軸心方向に向けて突起56が突出されて制御ギヤホイ
ル32から半径拡大方向へ突出された突起58と対応し
ており、これらの両突起56.58はカムホイル40と
制御ギヤホイル32との間に約360度の遊び角度を設
けている。
は軸心方向に向けて突起56が突出されて制御ギヤホイ
ル32から半径拡大方向へ突出された突起58と対応し
ており、これらの両突起56.58はカムホイル40と
制御ギヤホイル32との間に約360度の遊び角度を設
けている。
この遊び角度は突起56.58の配置及び数量を適切に
調節することにより変更することができる。
調節することにより変更することができる。
またこのカムホイル40にはその外周に3角形状の押上
突起60が突出されており、シートベルト巻取方向に回
転した場合には第6図に示されるごとくボウルを押上げ
てボウル係止凹部48から脱出させる役目を有しており
、またシートベルト巻出方向に回転された場合には突起
56.58を介して制御ギヤホイル32からの回転力を
受はボウル52へ当接して停止するようになっており、
このため制御ギヤホイル32はシャフトピース28と摺
動するようになっている。
突起60が突出されており、シートベルト巻取方向に回
転した場合には第6図に示されるごとくボウルを押上げ
てボウル係止凹部48から脱出させる役目を有しており
、またシートベルト巻出方向に回転された場合には突起
56.58を介して制御ギヤホイル32からの回転力を
受はボウル52へ当接して停止するようになっており、
このため制御ギヤホイル32はシャフトピース28と摺
動するようになっている。
なおハウジング10は図示しない取付ボルトにより車両
の適宜位置へ固着されるようになっている。
の適宜位置へ固着されるようになっている。
次にこの第1実施例の作動を説明すると、乗員は着座し
た後にシートベルト14を装着するためこれを巻取シャ
フト12からぜんまいばね26゜30の付勢力に抗して
巻出す。
た後にシートベルト14を装着するためこれを巻取シャ
フト12からぜんまいばね26゜30の付勢力に抗して
巻出す。
この巻出回転によりシャフトピース28の板ばね36が
制御ギヤホイル32をシートベルト巻出方向へ回転させ
、摩擦板38及びカムホイル40も同方向に回転される
。
制御ギヤホイル32をシートベルト巻出方向へ回転させ
、摩擦板38及びカムホイル40も同方向に回転される
。
しかしカムホイル40は押上突起60がボウル52へ当
接した状態で制御ギヤホイル32と摺動し、摩擦板38
は突起34がボウル52へ当接した状態で同様に制御ギ
ヤホイル32と摺動する。
接した状態で制御ギヤホイル32と摺動し、摩擦板38
は突起34がボウル52へ当接した状態で同様に制御ギ
ヤホイル32と摺動する。
更に乗員がシートベルト装着動作(すなわちシートベル
ト巻出動作)を続けるとぜんまいばね26.30は次第
に強く巻上げられるためその付勢力が増大し、遂にはラ
ッチギヤホイル22がねじりコイルばね54の付勢力に
抗してボウル52を回転させ第4図に示されるごとく摩
擦板38が回転してボウル52は突起34上へ乗上げて
停止する。
ト巻出動作)を続けるとぜんまいばね26.30は次第
に強く巻上げられるためその付勢力が増大し、遂にはラ
ッチギヤホイル22がねじりコイルばね54の付勢力に
抗してボウル52を回転させ第4図に示されるごとく摩
擦板38が回転してボウル52は突起34上へ乗上げて
停止する。
その後乗員は図示しないタングプレートをバックル装置
へ装着させてシートベルト装着動作を終了するが、通常
シートベルトは乗員装着のために必要な長さよりも若干
量余分に巻出されるため、装着時にこれに相当する長さ
だけベルト巻込作動が生じる。
へ装着させてシートベルト装着動作を終了するが、通常
シートベルトは乗員装着のために必要な長さよりも若干
量余分に巻出されるため、装着時にこれに相当する長さ
だけベルト巻込作動が生じる。
従って巻取シャフト12のシートベルト巻取方向回転は
シャフトピース28を第8図において時計方向へ回転さ
せ、シャフトピースの板ばね36が摩擦力により制御ギ
ヤホイル32を同方向に回転させることとなるため、制
御ギヤホイル32との摩擦力により摩擦板38はシート
ベルト巻取方向へ回転されボウル52はラチェット係止
凹部48内へ第5図に示されるごとく落込んでラッチギ
ヤホイル22と噛合う。
シャフトピース28を第8図において時計方向へ回転さ
せ、シャフトピースの板ばね36が摩擦力により制御ギ
ヤホイル32を同方向に回転させることとなるため、制
御ギヤホイル32との摩擦力により摩擦板38はシート
ベルト巻取方向へ回転されボウル52はラチェット係止
凹部48内へ第5図に示されるごとく落込んでラッチギ
ヤホイル22と噛合う。
これによって第1ぜんまいばね26の付勢力が巻取シャ
フト12へ伝達されることはなく、弱い付勢力を有する
第2ぜんまいばね30の付勢力のみが巻取シャフト12
へ伝達されることになりシートベルト14へ加えられる
巻取付勢力が低減されて乗員への圧迫感が解消する。
フト12へ伝達されることはなく、弱い付勢力を有する
第2ぜんまいばね30の付勢力のみが巻取シャフト12
へ伝達されることになりシートベルト14へ加えられる
巻取付勢力が低減されて乗員への圧迫感が解消する。
この巻取力低減範囲、すなわちコンフォートゾーンは乗
員がシートベルトを巻取シャフト12へ巻取らせた場合
には、巻取シャフトの巻取回転力がシャフトピース28
を介して制御ギヤホイル32へ伝達され、制御ギヤホイ
ル32が第3図時計方向に約360度回転した後に突起
56,58が当接してカムホイル40が同方向へ回転さ
れ、更にカムホイル40が約360度時計方向へ回転さ
れて押上突起60が第6図に示されるごとくボウル52
を押上るまで維持される。
員がシートベルトを巻取シャフト12へ巻取らせた場合
には、巻取シャフトの巻取回転力がシャフトピース28
を介して制御ギヤホイル32へ伝達され、制御ギヤホイ
ル32が第3図時計方向に約360度回転した後に突起
56,58が当接してカムホイル40が同方向へ回転さ
れ、更にカムホイル40が約360度時計方向へ回転さ
れて押上突起60が第6図に示されるごとくボウル52
を押上るまで維持される。
すなわち常に巻取シャフト12の2回転に相当する巻取
動作範囲だけコンフォートゾーンが確保されるため乗員
の通常運転時における身体の移動に対しては充分対処す
ることができる。
動作範囲だけコンフォートゾーンが確保されるため乗員
の通常運転時における身体の移動に対しては充分対処す
ることができる。
従来はカムホイルが巻取方向に約360度回転されるだ
けのコンフォートゾーンを有するのみであったため乗員
の些細な移動によりコンフォートゾーンが解消されて乗
員に不快感を与える原因となっていた。
けのコンフォートゾーンを有するのみであったため乗員
の些細な移動によりコンフォートゾーンが解消されて乗
員に不快感を与える原因となっていた。
また乗員がシートベルトを巻出した場合には第2ぜんま
いばね30が密着するまでコンフォートゾーンが解消さ
れることはない。
いばね30が密着するまでコンフォートゾーンが解消さ
れることはない。
次に乗員がシートベルトの装着を解除する場合には、シ
ートベルト14の巻取動作に応じて制御ギヤホイル32
がカムホイル40をシートベルト巻取方向へ回転させる
ため、前記の巻取シャフト12が巻取方向へ2回転した
後にカムホイル40がボウル52を押上げて遂に第7図
に示されるごとくラッチギヤホイル22と離間させるこ
とになる。
ートベルト14の巻取動作に応じて制御ギヤホイル32
がカムホイル40をシートベルト巻取方向へ回転させる
ため、前記の巻取シャフト12が巻取方向へ2回転した
後にカムホイル40がボウル52を押上げて遂に第7図
に示されるごとくラッチギヤホイル22と離間させるこ
とになる。
この結果ボウル52は摩擦板38のラチェット押上突起
46上へ乗上げ、ラッチギヤホイル22の回転が自由と
なるため第1ぜんまいばね26の巻取付勢力が巻取シャ
フト12へ伝達されて通常の強い巻取力でシートベルト
14を完全に巻取ることができる。
46上へ乗上げ、ラッチギヤホイル22の回転が自由と
なるため第1ぜんまいばね26の巻取付勢力が巻取シャ
フト12へ伝達されて通常の強い巻取力でシートベルト
14を完全に巻取ることができる。
次に第9図は本考案の第2実施例に係るシャフトピース
62及び制御ギヤホイル64が示されており、両者間の
伝達手段において前記と異る実施例が示されている。
62及び制御ギヤホイル64が示されており、両者間の
伝達手段において前記と異る実施例が示されている。
すなわちシャフトピース62からは圧縮コイルばね66
の付勢力により小ボウル68が半径拡大方向へ突出され
ており、制御ギヤホイル64の内径部に刻設された内歯
ラチェットギヤ70と噛合っている。
の付勢力により小ボウル68が半径拡大方向へ突出され
ており、制御ギヤホイル64の内径部に刻設された内歯
ラチェットギヤ70と噛合っている。
従ってこの実施例においても制御ギヤホイル64は巻取
シャフト12がシートベルト巻出方向に回転した場合に
はこれと共に回転されるが、カムホイル40の押上突起
60がボウル52へ当接した後には突起56.58が当
接することにより小ボウル68と摺動し、また巻取シャ
フト12がシートベルトの巻取方向に回転した場合には
小ボウル68と内歯ラチェットギヤ70との係合により
制御ギヤホイル32が強制的にシートベルト巻取方向に
回転されるようになって、前記実施例と同様の効果を得
ることができるようになっている。
シャフト12がシートベルト巻出方向に回転した場合に
はこれと共に回転されるが、カムホイル40の押上突起
60がボウル52へ当接した後には突起56.58が当
接することにより小ボウル68と摺動し、また巻取シャ
フト12がシートベルトの巻取方向に回転した場合には
小ボウル68と内歯ラチェットギヤ70との係合により
制御ギヤホイル32が強制的にシートベルト巻取方向に
回転されるようになって、前記実施例と同様の効果を得
ることができるようになっている。
以上説明したごとく本考案に係るシートベルト巻取装置
はシートベルト巻取シャフトの巻取回転力を制御ギヤホ
イルへ伝達させると共にシートベルト巻取軸の巻出回転
時には所定抵抗力以上でシートベルト巻取軸と制御ギヤ
ホイルとを相対回転させかつ制御ギヤホイルとカムホイ
ルとには遊び角度を設けたのでシートベルトのコンフォ
ートゾーンが拡大されて乗員へ快適なシートベルト装着
状態を付与することが可能となる優れた効果を有する。
はシートベルト巻取シャフトの巻取回転力を制御ギヤホ
イルへ伝達させると共にシートベルト巻取軸の巻出回転
時には所定抵抗力以上でシートベルト巻取軸と制御ギヤ
ホイルとを相対回転させかつ制御ギヤホイルとカムホイ
ルとには遊び角度を設けたのでシートベルトのコンフォ
ートゾーンが拡大されて乗員へ快適なシートベルト装着
状態を付与することが可能となる優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るシートベルト巻取装置の第1実施
例を示す分解斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図
は第2図■−■線断面図、第4図は第2図IV−IV線
断面図、第5図乃至第7図は第4図の作動図、第8図は
シャフトピースと制御ギヤホイルとの関係を示す側面図
、第9図は本考案の第2実施例に係るシャフトピースと
制御ギヤホイルとの関係を示す側面図である。 12・・・・・・巻取シャフト、14・・・・・・シー
トベルト、22・・・・・・ラッチギヤホイル、26・
・・・・・第1ぜんまいばね、28・・・・・・シャフ
トピース、30・・・・・・第2ぜんまいばね、36・
・・・・・板ばね、38・・・・・・摩擦板、40・・
・・・・カムホイル、52・・・・・・カムホイル、5
6.58・・・・・・突起、60・・・・・・押上突起
、62・・・・・・シャフトピース、64・・・・・・
制御ギヤホイル、68・・・・・・小ボウル、70・・
・・・・内歯ラチェットギヤ。
例を示す分解斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図
は第2図■−■線断面図、第4図は第2図IV−IV線
断面図、第5図乃至第7図は第4図の作動図、第8図は
シャフトピースと制御ギヤホイルとの関係を示す側面図
、第9図は本考案の第2実施例に係るシャフトピースと
制御ギヤホイルとの関係を示す側面図である。 12・・・・・・巻取シャフト、14・・・・・・シー
トベルト、22・・・・・・ラッチギヤホイル、26・
・・・・・第1ぜんまいばね、28・・・・・・シャフ
トピース、30・・・・・・第2ぜんまいばね、36・
・・・・・板ばね、38・・・・・・摩擦板、40・・
・・・・カムホイル、52・・・・・・カムホイル、5
6.58・・・・・・突起、60・・・・・・押上突起
、62・・・・・・シャフトピース、64・・・・・・
制御ギヤホイル、68・・・・・・小ボウル、70・・
・・・・内歯ラチェットギヤ。
Claims (1)
- 第1ばねとこの第1ばねより付勢力の弱い第2ばねとを
直列接続してシートベルト巻取シャフトへ連結しシート
ベルト巻取力を付与するばね手段と、この両ばねの接続
部へ設けたラッチギヤへボウルが係合して第1ばねの付
勢力が巻取シャフトへ加わるのを阻止するラチェット手
段と、前記シートベルト巻取シャフトの巻取回転力が伝
達されるがシートベルト巻取軸の巻出回転時には所定抵
抗力以上でシートベルト巻取軸と相対回転可能な制御ギ
ヤホイルと、この制御ギヤホイルとの間に所定遊び角度
を有して連結されると共にシートベルト巻出回転時には
カム突起がボウルと当接して前記所定抵抗力を発生させ
シートベルト巻取回転時には前記ボウルを押上げてボウ
ルをラッチギヤから離間させるカムホイルと、を有する
シートベルト巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9469579U JPS609088Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | シ−トベルト巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9469579U JPS609088Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | シ−トベルト巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5611856U JPS5611856U (ja) | 1981-01-31 |
| JPS609088Y2 true JPS609088Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=29327569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9469579U Expired JPS609088Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | シ−トベルト巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609088Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6210837U (ja) * | 1985-03-27 | 1987-01-23 | ||
| JPH0736851Y2 (ja) * | 1987-11-06 | 1995-08-23 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
| JPH0275046U (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-08 |
-
1979
- 1979-07-09 JP JP9469579U patent/JPS609088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5611856U (ja) | 1981-01-31 |
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