JPH0452490Y2 - - Google Patents
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- JPH0452490Y2 JPH0452490Y2 JP7619988U JP7619988U JPH0452490Y2 JP H0452490 Y2 JPH0452490 Y2 JP H0452490Y2 JP 7619988 U JP7619988 U JP 7619988U JP 7619988 U JP7619988 U JP 7619988U JP H0452490 Y2 JPH0452490 Y2 JP H0452490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch plate
- circumferential end
- clutch
- convex portion
- outer circumferential
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はクラツチ機構に係り、特に車載用アク
チユエータの動力伝達用のクラツチ機構に関す
る。
チユエータの動力伝達用のクラツチ機構に関す
る。
例えば、ダツシユポツトを用いた緩衝効率を段
階的に可変可能なシヨツクアブソーバでは流体を
流通させる径の異なる複数の流通孔のうち1つの
流通孔を回転部材を回転させることにより選択し
て緩衝効率を可変させている。回転部材には1つ
の孔部が設けられていて、この孔部を1つの流通
孔に対応させることにより流通孔の選択を行な
う。
階的に可変可能なシヨツクアブソーバでは流体を
流通させる径の異なる複数の流通孔のうち1つの
流通孔を回転部材を回転させることにより選択し
て緩衝効率を可変させている。回転部材には1つ
の孔部が設けられていて、この孔部を1つの流通
孔に対応させることにより流通孔の選択を行な
う。
この回転部材を回転させるアクチユエータでは
回転部材の孔部を流通孔に対応させる位置で停止
させるストツパが設けられている。
回転部材の孔部を流通孔に対応させる位置で停止
させるストツパが設けられている。
また、この種のアクチユエータではストツパに
より回転が停止された場合に導通状態のモータを
停止させ、モータを損傷してしまわないようにク
ラツチ機構が設けられている。
より回転が停止された場合に導通状態のモータを
停止させ、モータを損傷してしまわないようにク
ラツチ機構が設けられている。
従来の技術
従来、この種のアクチユエータに用いられてい
たクラツチ機構は第4図に示すような構造をして
いた。第1のクラツチ板22は減速機構を介して
モータと結合した駆動軸23に固定されていて、
第2のクラツチ板24はストツパと結合した従動
軸25に軸方向に移動自在に固定されている。
たクラツチ機構は第4図に示すような構造をして
いた。第1のクラツチ板22は減速機構を介して
モータと結合した駆動軸23に固定されていて、
第2のクラツチ板24はストツパと結合した従動
軸25に軸方向に移動自在に固定されている。
第1のクラツチ板22の第2のクラツチ板24
との接触面には台形形状の凸部22aが形成され
ている。この凸部22aはクラツチの中心より放
射状に稜線が配置されるよう構成されていた。
との接触面には台形形状の凸部22aが形成され
ている。この凸部22aはクラツチの中心より放
射状に稜線が配置されるよう構成されていた。
なお、第1のクラツチ板22に対向する第2の
クラツチ板24も第1のクラツチ板22と同一の
形状を有する。
クラツチ板24も第1のクラツチ板22と同一の
形状を有する。
次にその動作を説明する。モータが回転すると
第1のクラツチ板22が固定された駆動軸23が
回転する。したがつて、第1のクラツチ板22に
バネにより圧接した第2のクラツチ板24が回転
し、第2のクラツチ板24に固定された従動軸2
5が回転する。
第1のクラツチ板22が固定された駆動軸23が
回転する。したがつて、第1のクラツチ板22に
バネにより圧接した第2のクラツチ板24が回転
し、第2のクラツチ板24に固定された従動軸2
5が回転する。
従動軸25がストツパにより回転を停止される
と、第2のクラツチ板24が第2のクラツチ板2
4を第1のクラツチ板22に圧接するバネの付勢
力に打ち勝つて第1のクラツチ板22より離脱
し、駆動軸23を固定してしまわない構成として
いた。
と、第2のクラツチ板24が第2のクラツチ板2
4を第1のクラツチ板22に圧接するバネの付勢
力に打ち勝つて第1のクラツチ板22より離脱
し、駆動軸23を固定してしまわない構成として
いた。
考案が解決しようとする課題
しかるに、従来のクラツチ機構は第1のクラツ
チ及び第2のクラツチとの圧接が傾斜面全体に渡
つて行なわれていたため、傾斜面の角度誤差、面
粗さ等により集中荷重を受ける箇所が変動し、離
脱トルクにバラツキが生じ、また、第1のクラツ
チが第2のクラツチ板の頂部に乗上げる際、傾斜
角と切線力の違いによる離脱トルクの違いによ
り、頂部への乗上げが内周側より外周側に向つて
連続的に行なわれるため稜線が摩擦しやすい。
チ及び第2のクラツチとの圧接が傾斜面全体に渡
つて行なわれていたため、傾斜面の角度誤差、面
粗さ等により集中荷重を受ける箇所が変動し、離
脱トルクにバラツキが生じ、また、第1のクラツ
チが第2のクラツチ板の頂部に乗上げる際、傾斜
角と切線力の違いによる離脱トルクの違いによ
り、頂部への乗上げが内周側より外周側に向つて
連続的に行なわれるため稜線が摩擦しやすい。
さらに、クラツチ板の頂部は平面的で面積が大
きいため、第1のクラツチ板が第2のクラツチ板
の頂部に乗上げた状態で停止してしまう可能性が
大となり、例えば、上記の状態で急激に第1のク
ラツチ板を回転した場合、第1のクラツチ板の頂
部が第2のクラツチ板の底部に落ちることなく、
第1のクラツチ板と第2のクラツチ板とが互いの
頂部上で滑り回転してしまい正常な動作をしない
等の問題点があつた。
きいため、第1のクラツチ板が第2のクラツチ板
の頂部に乗上げた状態で停止してしまう可能性が
大となり、例えば、上記の状態で急激に第1のク
ラツチ板を回転した場合、第1のクラツチ板の頂
部が第2のクラツチ板の底部に落ちることなく、
第1のクラツチ板と第2のクラツチ板とが互いの
頂部上で滑り回転してしまい正常な動作をしない
等の問題点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、耐久
性離脱トルクが安定し、確実にクラツチ動作を行
なうクラツチ機構を提供することを特長とする。
性離脱トルクが安定し、確実にクラツチ動作を行
なうクラツチ機構を提供することを特長とする。
課題を解決するための手段
本考案は回転軸を中心として放射状に複数の凸
部を有する第1のクラツチ板と、該第1のクラツ
チ板と同一形状を有する第2のクラツチ板とを具
備し、第1のクラツチ板と第2のクラツチ板とを
凸部を有する面を互いに圧接して、トルクを伝達
すると共に、トルクが所定の値以上のときに第2
のクラツチ板が第1のクラツチ板に対して離脱す
るよう構成してなるクラツチ機構において前記凸
部を前記回転軸を中心とした径の小なる円周上に
内周端部を有し、径の小なる円周より径が大なる
円周上に外周端部を有し、前記凸部の頂部及び底
部を前記回転軸を中心とした放射状に該内周端部
から外周端部に亘つて設けて頂部と底部とを結ぶ
線分の傾斜角を前記凸部の外周端部と内周端部と
で夫々異ならせ、かつ、外周端部の傾斜角と内周
端部の傾斜角との角度分岐線を前記凸部の外周の
頂部と内周端部の底部とを結ぶ線上に配置した形
状としてなる。
部を有する第1のクラツチ板と、該第1のクラツ
チ板と同一形状を有する第2のクラツチ板とを具
備し、第1のクラツチ板と第2のクラツチ板とを
凸部を有する面を互いに圧接して、トルクを伝達
すると共に、トルクが所定の値以上のときに第2
のクラツチ板が第1のクラツチ板に対して離脱す
るよう構成してなるクラツチ機構において前記凸
部を前記回転軸を中心とした径の小なる円周上に
内周端部を有し、径の小なる円周より径が大なる
円周上に外周端部を有し、前記凸部の頂部及び底
部を前記回転軸を中心とした放射状に該内周端部
から外周端部に亘つて設けて頂部と底部とを結ぶ
線分の傾斜角を前記凸部の外周端部と内周端部と
で夫々異ならせ、かつ、外周端部の傾斜角と内周
端部の傾斜角との角度分岐線を前記凸部の外周の
頂部と内周端部の底部とを結ぶ線上に配置した形
状としてなる。
作 用
第1のクラツチ板が回転すると第1のクラツチ
板に圧接した第2のクラツチ板も回転を始める。
このとき、第1のクラツチ板の凸部の頂部が第2
のクラツチ板の凸部の底部に、第1のクラツチ板
の凸部の底部が第2のクラツチ板の凸部の頂部に
対向して圧接されている。第1のクラツチ板が第
2のクラツチ板に伝達するトルクが第1及び第2
のクラツチ板の圧接力以上になると第1のクラツ
チ板と第2のクラツチ板の凸部が互いの底部より
離脱する。
板に圧接した第2のクラツチ板も回転を始める。
このとき、第1のクラツチ板の凸部の頂部が第2
のクラツチ板の凸部の底部に、第1のクラツチ板
の凸部の底部が第2のクラツチ板の凸部の頂部に
対向して圧接されている。第1のクラツチ板が第
2のクラツチ板に伝達するトルクが第1及び第2
のクラツチ板の圧接力以上になると第1のクラツ
チ板と第2のクラツチ板の凸部が互いの底部より
離脱する。
このとき、内周端部の傾斜角と外周端部の傾斜
角との角度分岐線は底部より外周部の頂部を結ぶ
線上に形成されているため、互いの凸部が離脱す
る際、互いの凸部の内周部と外周部だけが接触し
た状態で離脱する。このため、集中荷重の変動が
なくなり離脱力が安定する。
角との角度分岐線は底部より外周部の頂部を結ぶ
線上に形成されているため、互いの凸部が離脱す
る際、互いの凸部の内周部と外周部だけが接触し
た状態で離脱する。このため、集中荷重の変動が
なくなり離脱力が安定する。
実施例
第2図は本考案の一実施例の断面図を示す。図
中、1は減速機構部、2はクラツチ部、3はスト
ツパ部を示す。
中、1は減速機構部、2はクラツチ部、3はスト
ツパ部を示す。
第2図に示す装置は車載用のアクチユエータ
で、例えば、ダツシユポツトを利用したシヨツク
アブソーバでその緩衝効率を段階的に変化させる
際に用いられる。第2図に示すように本実施例の
アクチユエータは駆動力を供給するモータ(図示
せず)とモータからの駆動力を減速する減速機構
部1と減速機構部1からの駆動力を伝達するクラ
ツチ部2とクラツチ部2の出力軸を所定の角度範
囲で回転を規制するストツパ部とよりなる。
で、例えば、ダツシユポツトを利用したシヨツク
アブソーバでその緩衝効率を段階的に変化させる
際に用いられる。第2図に示すように本実施例の
アクチユエータは駆動力を供給するモータ(図示
せず)とモータからの駆動力を減速する減速機構
部1と減速機構部1からの駆動力を伝達するクラ
ツチ部2とクラツチ部2の出力軸を所定の角度範
囲で回転を規制するストツパ部とよりなる。
減速機構部1はモータ軸4にピニオン5が固定
されており、ピニオン5には大歯車6aと小歯車
6bとを同一の軸に一体に配置してなる歯車6の
大歯車6aが噛合している。また、小歯車6bに
は大歯車7a及び小歯車7bとを同軸上に互いに
固定してなる歯車7の大歯車7aが噛合し、歯車
7の小歯車7bには同様に大歯車8a及び小歯車
8bとを同軸上に互いに固定してなる歯車8の大
歯車8aが噛合する。さらに歯車8の小歯車8b
にはクラツチ部2の駆動軸15が固定された出力
歯車9が噛合する。
されており、ピニオン5には大歯車6aと小歯車
6bとを同一の軸に一体に配置してなる歯車6の
大歯車6aが噛合している。また、小歯車6bに
は大歯車7a及び小歯車7bとを同軸上に互いに
固定してなる歯車7の大歯車7aが噛合し、歯車
7の小歯車7bには同様に大歯車8a及び小歯車
8bとを同軸上に互いに固定してなる歯車8の大
歯車8aが噛合する。さらに歯車8の小歯車8b
にはクラツチ部2の駆動軸15が固定された出力
歯車9が噛合する。
減速機構部1を構成するピニオン5、歯車6,
7,8,9は地板10〜14を軸受として回転自
在に固定されている。また、歯車5,7,9は同
軸上に構成されている。
7,8,9は地板10〜14を軸受として回転自
在に固定されている。また、歯車5,7,9は同
軸上に構成されている。
クラツチ部2は減速機構部1の出力歯車9が固
定された駆動軸15に第1のクラツチ板16が固
定されていて、第1のクラツチ板16には駆動軸
15と同一軸上に配設された従動軸17に軸方向
(矢印A方向)に移動自在にに係合された第2の
クラツチ板18がバネ19により圧接する。
定された駆動軸15に第1のクラツチ板16が固
定されていて、第1のクラツチ板16には駆動軸
15と同一軸上に配設された従動軸17に軸方向
(矢印A方向)に移動自在にに係合された第2の
クラツチ板18がバネ19により圧接する。
また、従動軸17には第3図に示すようにスト
ツパ3aが係止されていて、ケース20の内側に
配置された、ストツパ規制部3bと当接して従動
軸17の回転を90°で規制する。なお、ストツパ
3aにはゴム製のダンパ3cがインサート成形さ
れていて、ダンパ効果が得られる構成とされてい
る。
ツパ3aが係止されていて、ケース20の内側に
配置された、ストツパ規制部3bと当接して従動
軸17の回転を90°で規制する。なお、ストツパ
3aにはゴム製のダンパ3cがインサート成形さ
れていて、ダンパ効果が得られる構成とされてい
る。
従動軸17には出力軸21が固定され、出力軸
21例えばシヨツクアブソーバの緩衝効率の切替
え用の回転部材と係合していて、90°回転するこ
とにより緩衝効率を切替える構成とされている。
21例えばシヨツクアブソーバの緩衝効率の切替
え用の回転部材と係合していて、90°回転するこ
とにより緩衝効率を切替える構成とされている。
次に本考案の要部であるクラツチ板の形状を第
1図と共に説明する。
1図と共に説明する。
第1図のクラツチ板16の第2のクラツチ板1
8と対向する面には駆動軸15を中心とした放射
状に8個の凸部16aが均等に設けられている。
この凸部16aは駆動軸15を中心とした径の小
なる円周上に内周端部を有し、径の大なる円周上
に外周端部を有する。また、内周端部から外周端
部にかけて頂部16b及び底部16cとが駆動軸
15を中心とした放射状に切られている。このた
め、凸部16aの頂部16bと底部16cとを結
ぶ線の傾斜角が凸部16aの内周端部と外周端部
とで異なる。なお、傾斜角は凸部16の内周端部
で大きく、外周端部で小さくなる。
8と対向する面には駆動軸15を中心とした放射
状に8個の凸部16aが均等に設けられている。
この凸部16aは駆動軸15を中心とした径の小
なる円周上に内周端部を有し、径の大なる円周上
に外周端部を有する。また、内周端部から外周端
部にかけて頂部16b及び底部16cとが駆動軸
15を中心とした放射状に切られている。このた
め、凸部16aの頂部16bと底部16cとを結
ぶ線の傾斜角が凸部16aの内周端部と外周端部
とで異なる。なお、傾斜角は凸部16の内周端部
で大きく、外周端部で小さくなる。
また、本実施例の凸部16aは内周端部の底部
より外周端部の頂部とを結ぶ線上に上記内周端部
の傾斜角と外周端部の傾斜角との角度分岐線が設
定されている。
より外周端部の頂部とを結ぶ線上に上記内周端部
の傾斜角と外周端部の傾斜角との角度分岐線が設
定されている。
なお、この内外周端部の傾斜角は凸部16a,
18aの傾斜角と互いの凸部16a,18aとの
切線力の関数で決定される離脱力が内外周端部で
略同一になるように設定される。
18aの傾斜角と互いの凸部16a,18aとの
切線力の関数で決定される離脱力が内外周端部で
略同一になるように設定される。
次にクラツチ部2の動作を説明する。モータが
回転してモータ軸4が回転すると、減速機構1を
介して駆動軸15が回転し、駆動軸15に固定さ
れた第1のクラツチ板16が回転する。
回転してモータ軸4が回転すると、減速機構1を
介して駆動軸15が回転し、駆動軸15に固定さ
れた第1のクラツチ板16が回転する。
第1のクラツチ板16には第1のクラツチ板1
6と同一形状の第2のクラツチ板18が夫々の凸
部が噛合するような形でバネ19により圧接され
てるため、モータからの駆動力を従動軸17に伝
達する。
6と同一形状の第2のクラツチ板18が夫々の凸
部が噛合するような形でバネ19により圧接され
てるため、モータからの駆動力を従動軸17に伝
達する。
従動軸17は90°回転すると従動軸17に固定
されたストツパ3aがストツパ規制部3bに当接
し、その回転を停止させられる。しかし、モータ
は停止せずに回転する。つまり、第1のクラツチ
板16より第2のクラツチ板18に伝達するトル
クが所定の値以上となると、第2のクラツチ板1
8が離脱する。これは第1のクラツチ板と第2の
クラツチ板18との間に軸方向に大きな分力が発
生し、この分力が第2のクラツチ板18に付勢力
を与えるバネ19のバネ圧以上になると第2のク
ラツチ板18の凸部18aが第1のクラツチ板1
6の凸部16aを乗越えることにより、第1のク
ラツチ板16は回転を続け、第2のクラツチ板1
8は停止した状態で滑り回転をすることになる。
されたストツパ3aがストツパ規制部3bに当接
し、その回転を停止させられる。しかし、モータ
は停止せずに回転する。つまり、第1のクラツチ
板16より第2のクラツチ板18に伝達するトル
クが所定の値以上となると、第2のクラツチ板1
8が離脱する。これは第1のクラツチ板と第2の
クラツチ板18との間に軸方向に大きな分力が発
生し、この分力が第2のクラツチ板18に付勢力
を与えるバネ19のバネ圧以上になると第2のク
ラツチ板18の凸部18aが第1のクラツチ板1
6の凸部16aを乗越えることにより、第1のク
ラツチ板16は回転を続け、第2のクラツチ板1
8は停止した状態で滑り回転をすることになる。
第1のクラツチ板16の凸部16aと第2のク
ラツチ板18の凸部18aは互いの内周部及び外
周部夫々の底部16c,18cと頂部16b,1
8bとを結ぶ線のみが当接し、また、互いの頂部
16b,18bを乗越えるときには互いの頂部1
6b,18b全域に亘つて同時に行なわれる。さ
らに、頂部16b,18bは線状に構成すること
により互いの調部16b,18bが乗り上げた状
態で停止してしまうことがなくなる。
ラツチ板18の凸部18aは互いの内周部及び外
周部夫々の底部16c,18cと頂部16b,1
8bとを結ぶ線のみが当接し、また、互いの頂部
16b,18bを乗越えるときには互いの頂部1
6b,18b全域に亘つて同時に行なわれる。さ
らに、頂部16b,18bは線状に構成すること
により互いの調部16b,18bが乗り上げた状
態で停止してしまうことがなくなる。
なお、頂部16b,18bは線状に限ることな
く、僅かな面積の長方形に構成しても同様な効果
が得られる。
く、僅かな面積の長方形に構成しても同様な効果
が得られる。
考案の効果
上述の如く、本考案によれば、凸部の内周端部
と外周端部の傾斜角の角度分岐線を内周端部の底
部より外周端部の頂部を結ぶ線上に形成している
ため、互いの凸部が離脱する際、互いの凸部の内
周端部と外周端部とだけが接触した状態で離脱す
るので、集中荷重箇所の変動がなく離脱力が安定
し、また、内外周部での離脱力もほぼ同一となる
ため、互いの頂部への乗上げが頂部全体に略同時
に行なわれるので、摩耗寿命が伸び、さらに、頂
部は略線状に構成することにより、停止時に互い
の頂部に乗上げた状態で停止することがなくな
り、耐久性に優れ、離脱力の安定する等の特長を
有する。
と外周端部の傾斜角の角度分岐線を内周端部の底
部より外周端部の頂部を結ぶ線上に形成している
ため、互いの凸部が離脱する際、互いの凸部の内
周端部と外周端部とだけが接触した状態で離脱す
るので、集中荷重箇所の変動がなく離脱力が安定
し、また、内外周部での離脱力もほぼ同一となる
ため、互いの頂部への乗上げが頂部全体に略同時
に行なわれるので、摩耗寿命が伸び、さらに、頂
部は略線状に構成することにより、停止時に互い
の頂部に乗上げた状態で停止することがなくな
り、耐久性に優れ、離脱力の安定する等の特長を
有する。
第1図は本考案の一実施例の要部の斜視図、第
2図は本考案の一実施例の断面図、第3図は本考
案の一実施例の要部の断面図、第4図は従来の一
例の斜視図である。 1……減速機構部、2……クラツチ部、3……
ストツパ部、15……駆動軸、16……第1のク
ラツチ板、16a,18a……凸部、16b,1
8b……頂部、16c,18c……底部、16d
……角度分岐線、17……従動軸、18……第2
のクラツチ板、19……バネ。
2図は本考案の一実施例の断面図、第3図は本考
案の一実施例の要部の断面図、第4図は従来の一
例の斜視図である。 1……減速機構部、2……クラツチ部、3……
ストツパ部、15……駆動軸、16……第1のク
ラツチ板、16a,18a……凸部、16b,1
8b……頂部、16c,18c……底部、16d
……角度分岐線、17……従動軸、18……第2
のクラツチ板、19……バネ。
Claims (1)
- 回転軸を中心として放射状に複数の凸部を有す
る第1のクラツチ板と、該第1のクラツチ板と同
一形状を有する第2のクラツチ板とを具備し、該
第1のクラツチ板と該第2のクラツチ板との該凸
部を有する面を互いに圧接して、トルクを伝達す
ると共に、該トルクが所定の値以上のときに該第
2のクラツチ板が該第1のクラツチ板に対して離
脱するよう構成してなるクラツチ機構において前
記凸部を前記回転軸を中心とした径の小なる円周
上に内周端部を有し、該円周より径が大となる円
周上に外周端部を有し、前記凸部の頂部及び底部
とを前記回転軸を中心とした放射状に該内周端部
から外周端部に亘つて設けて該頂部と底部とを結
ぶ線分の傾斜角を前記凸部の該外周端部と該内周
端部とで夫々異ならせ、かつ、該外周端部の傾斜
角と内周端部の傾斜角との角度分岐線を前記凸部
の外周の頂部と内周端部の底部とを結ぶ線上に配
置した形状としてなるクラツチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7619988U JPH0452490Y2 (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7619988U JPH0452490Y2 (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 |
Publications (2)
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| JPH01180022U JPH01180022U (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0452490Y2 true JPH0452490Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=31301240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7619988U Expired JPH0452490Y2 (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452490Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-06-08 JP JP7619988U patent/JPH0452490Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016056862A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 日本電産コパル株式会社 | トルクリミッタ機構を備えるアクチュエータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01180022U (ja) | 1989-12-25 |
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