JPH0452526Y2 - - Google Patents

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JPH0452526Y2
JPH0452526Y2 JP1985130564U JP13056485U JPH0452526Y2 JP H0452526 Y2 JPH0452526 Y2 JP H0452526Y2 JP 1985130564 U JP1985130564 U JP 1985130564U JP 13056485 U JP13056485 U JP 13056485U JP H0452526 Y2 JPH0452526 Y2 JP H0452526Y2
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JP
Japan
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timing belt
idler pulley
support shaft
cooling water
engine
Prior art date
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JP1985130564U
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JPS6237659U (ja
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  • General Details Of Gearings (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水冷エンジンのタイミングベルト用
アイドラプーリに関する。
〔従来の技術〕
第4図は、燃料噴射式V型エンジンの正面図で
あり、14はサージタンク、15は吸気マニホル
ド、16はスロツトルボデーである。エンジン1
の前面にはタイミングベルトカバー2が取り付け
られており、タイミングベルトカバー2のなかに
はタイミングベルト3が収納されている。(例え
ば、実開昭53−111130)。タイミングベルト3は、
カムシヤフトプーリ4,5とクランクシヤフトプ
ーリ11との間に巻回されており、クランクシヤ
フト(図示しない)の回転力をカムシヤフト(図
示しない)に伝えている。なお、エンジン1の前
方(紙面に垂直な方向)にはラジエータ(図示し
ない)が配置されている。
第4図において、12は固定アイドラプーリ、
13はタイミングベルト3の張力を調整するため
の調整用アイドラプーリである。また、21はウ
オータポンプを駆動するためのプーリである。
第5図は、第4図の−断面図である。第5
図において、22はシリンダブロツクである。シ
リンダブロツク22には円筒状のスリーブ23が
ボルト24によつて固定されている。
スリーブ23の上にはボールベアリング24を
介して固定アイドラプーリ12が回転可能に取り
付けられている。25,31はボールベアリング
24を潤滑しているグリスを保持するためのオイ
ルシールである。空間32にはグリスが充填され
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のエンジンについては、タイミングベ
ルト3及び固定アイドラプーリ12の耐久性に問
題があつた。すなわち、タイミングベルト3と固
定アイドラプーリ12とは、それら自身に摩擦熱
が発生するため温度が上昇し、さらに、タイミン
グベルトカバー2で覆われているため放熱が充分
なされない。したがつて、タイミングベルト3が
熱で劣化して緩んできて切れやすくなり、また、
グリスの劣化が進みボールベアリング24に焼き
付きが発生するという問題がある。
なお、通常、タイミングベルト3と固定アイド
ラプーリ12とは温度が約150℃を超えると熱劣
化が始まると言われている。
本考案の目的は、部品点数の増加及び搭載スペ
ースの増大を招くことなく、アイドラプーリの冷
却を図り、タイミングベルトとアイドラプーリの
摩擦熱を吸収して、上述の問題点を解決すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にあつては次のような手段が講じられて
いる。すなわち、ベアリングを介してアイドラプ
ーリを支承する支持軸部材の支持軸内部に冷却水
通路を形成し、この冷却水通路を介してエンジン
本体とラジエータを連通したことを特徴とする。
〔作用〕
タイミングベルトとアイドラプーリに発生した
摩擦熱が支持軸を介してエンジン冷却水に吸収さ
れ、アイドラプーリが冷却される。したがつて、
ベアリングの過熱が防止でき、また、タイミング
ベルトはアイドラプーリに当接しているので、同
時にタイミングベルトも冷却される。
先に述べたように、タイミングベルトと固定ア
イドラプーリとは約150℃を超えると熱劣化が始
まるが、エンジンからラジエータに送られるエン
ジン冷却水の温度は、通常、高々約100℃程度で
ある。従つて、タイミングベルトとアイドラプー
リとは冷却水によつて充分に冷却され得る。
また、アイドラプーリの支持軸部材内に冷却水
通路を形成し、この冷却水通路を介してエンジン
本体とラジエータを連通する構成のため、この支
持軸部材が従来からエンジンに設けられている冷
却水パイプとして利用でき、タイミングベルトと
アイドラプーリを冷却するのに、新たな部品を設
ける必要がない。
本考案の作用は、以下の実施例からより一層明
らかにされる。
〔実施例〕
第1図は、本考案の第1の実施例に係るタイミ
ングベルト用アイドラプーリの縦断面図である。
第1図は、前記第5図と同じような断面を取つた
ものである。
第1図において、41は固定アイドラプーリ1
2を支承する支持軸部材である。支持軸部材41
には、固定アイドラプーリ12を回転可能に支承
するボールベアリング24が圧入されており、ボ
ールベアリング24はベアリング基材40とボー
ル43とから構成されている。25,31はボー
ルベアリング24を潤滑しているグリスを保持す
るためのオイルシールである。空間32にはグリ
スが充填されている。なお、支持軸部材41に形
成した突起45は、ボールベアリング24の位置
決めをする役目を果している。
この支持軸部材41は金属で出来ており、ボー
ルベアリング24が圧入される支持軸部には、冷
却水通路が形成されている。支持軸部材41の先
端には冷却水ホース42が接続され、冷却水ホー
ス42はラジエータ(図示しない)に接続されて
いる。矢印Aは冷却水の流れを表している。この
冷却水(矢印A)はエンジンからラジエータに流
れるものである。
なお、固定アイドラプーリ12にはタイミング
ベルト3が当接されている。
本実施例の作用を説明する。
タイミングベルト3と固定アイドラプーリ12
に発生した摩擦熱が支持軸部材41を介してエン
ジン冷却水によつて吸収され、固定アイドラプー
リ12が冷却される。したがつて、ボールベアリ
ング24の過熱が防止され、グリスの劣化を防止
でき、ボールベアリング24に焼き付きが発生す
ることが防止できる。また、タイミングベルト3
は固定アイドラプーリ12に当接しているので、
同時にタイミングベルト3も冷却され、タイミン
グベルト3の熱劣化も防止できる。
先に述べたように、タイミングベルト3と固定
アイドラプーリ12とは約150℃を超えると熱劣
化が始まる。エンジンからラジエータに送られる
エンジン冷却水の温度は、通常、高々約100℃程
度である。従つて、タイミングベルト3と固定ア
イドラプーリ12とは冷却水によつて充分に冷却
される。
さらに、固定アイドラプーリ12の支持軸部材
41内に冷却水通路を形成しているので、この支
持軸部材41を従来からエンジンに設けられてい
る冷却水パイプとして利用でき、タイミングベル
ト3と固定アイドラプーリ12とを冷却するの
に、何等特別の装置は必要としない。このため、
部品点数を増加することなく、また、余分なスペ
ースを取ることなく、タイミングベルト3と固定
アイドラプーリ12とを充分に冷却することがで
きる。
第2図は、本考案の第2の実施例に係るタイミ
ングベルト用アイドラプーリの縦断面図である。
第2図は、第1図のものについて、タイミング
ベルトカバー2と支持軸部材41との間のシール
方法を明らかにしたものである。
タイミングベルトカバー2と支持軸部材41と
の間に隙間があると、この隙間からダスト、泥、
水、雪等がタイミングベルトカバー2のなかに侵
入し、これらがタイミングベルト3に付着して、
タイミングベルト3の耐久性を低下させることに
なる。また、この隙間からタイミングベルト3の
騒音が外部に漏れる場合もある。
第2の実施例は、この不具合の発生を防止する
ものである。
第2図のものでは、図から分かるように、断面
がU字形のシールリング51が用いられており、
このシールリング51を使用してタイミングベル
トカバー2と支持軸部材41との間をシールする
ようにしている。シールリング51は金属で出来
ており、円環状をしている。支持軸部材41には
シールリング51を受け止める段付部48が設け
られている。
シールリング51は、断面がU字形とされてい
るために、矢印B−C方向に広がろうとする弾発
力がある。この弾発力によつて充分なシール機能
が発揮される。このため、先に述べたような不具
合の発生が防止される。
第2図についてその他の事柄は、前記第1図と
全く同じであるので、図に符号を付すだけにして
これ以上の説明は省略する。
第3図は、本考案の第3の実施例に係るタイミ
ングベルト用アイドラプーリの縦断面図である。
第3図は、T字状の支持軸部材41に冷却水通
路を形成したものであり、支持軸52に固定アイ
ドラプーリ12を取り付けるものである。支持軸
部材41の内部には、図示の通り、冷却水通路が
形成されており、支持軸52の内部にも冷却水通
路が形成される。なお、矢印Aは冷却水の流れを
表している。
支持軸52には、ベアリング基材40とボール
43とから構成されるボールベアリング24が圧
入されている。25,31はボールベアリング2
4を潤滑しているグリスを保持するためのオイル
シールであり、空間32にはグリスが充填されて
いる。ボールベアリング24には、固定アイドラ
プーリ12が回転可能に取り付けられている。支
持軸52には段付部49が設けられている。この
段付部49はボールベアリング24の位置決めの
役目を果している。
第3図のようにしても、矢印Aのように冷却水
は支持軸52のなかを流れるために、固定アイド
ラプーリ12及びタイミングベルト3を冷却する
ことが可能になる。
第3図についてその他の事柄は、前記第1図と
全く同じであるので、図に符号を付すだけにして
これ以上の説明は省略する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ベアリングを介してアイドラ
プーリを支承する支持軸部材の支持軸内に冷却水
通路を形成し、この冷却水通路を介してエンジン
本体とラジエータを連通したので、タイミングベ
ルトとアイドラプーリに発生した摩擦熱が支持軸
を介してエンジン冷却水に吸収され、アイドラプ
ーリおよびタイミングベルトを充分に冷却でき
る。したがつて、ベアリングおよびタイミングベ
ルトの過熱が防止でき、耐久性を向上できる。
また、支持軸部材が従来からエンジンに設けら
れている冷却水パイプとして利用でき、部品点数
の増加を招くことなく、かつ、余分なスペースを
取ることなく、タイミングベルトとアイドラプー
リの摩擦熱を充分に吸収できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1の実施例に係るタイミ
ングベルト用アイドラプーリの縦断面図、第2図
は、本考案の第2の実施例に係るタイミングベル
ト用アイドラプーリの縦断面図、第3図は、本考
案の第3の実施例に係るタイミングベルト用アイ
ドラプーリの縦断面図、第4図は、エンジンの正
面図、第5図は、第4図の−断面図である。 1……エンジン、3……タイミングベルト、1
2……固定アイドラプーリ(アイドラプーリ)、
41……支持軸部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水冷エンジンのタイミングベルト用アイドラプ
    ーリであつて、ベアリングを介してアイドラプー
    リを支承する支持軸部材の支持軸内部に冷却水通
    路を形成し、この冷却水通路を介してエンジン本
    体とラジエータを連通したことを特徴とするタイ
    ミングベルト用アイドラプーリ。
JP1985130564U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0452526Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985130564U JPH0452526Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985130564U JPH0452526Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6237659U JPS6237659U (ja) 1987-03-05
JPH0452526Y2 true JPH0452526Y2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=31028181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985130564U Expired JPH0452526Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

Country Status (1)

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JP (1) JPH0452526Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206159U (ja) * 1985-06-17 1986-12-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6237659U (ja) 1987-03-05

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