JPH0452866Y2 - - Google Patents

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JPH0452866Y2
JPH0452866Y2 JP5343986U JP5343986U JPH0452866Y2 JP H0452866 Y2 JPH0452866 Y2 JP H0452866Y2 JP 5343986 U JP5343986 U JP 5343986U JP 5343986 U JP5343986 U JP 5343986U JP H0452866 Y2 JPH0452866 Y2 JP H0452866Y2
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reel
tape cassette
brake lever
brake
cassette
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【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 本考案はカセツト式ビデオテープレコーダ等の
記録再生装置用のテープカセツトに関し特にコイ
ルスプリングを必要としないリールロツク機構を
備えるテープカセツトに関する。
〔従来技術と問題点〕 第4図〜第8図を参照しながら従来技術とその
問題点を説明する。
第4図は、従来のリールロツク機構をテープカ
セツト内に配設した時のテープカセツトの平面図
である。第4図から明らかなように、テープカセ
ツト内にはリール51,51が回動自在に収容さ
れている。リール51,51にはテープを収容す
るためにフランジが設けられ、フランジの外周縁
にはギヤ部49,49が設けられている。以下説
明の便宜上左側のリール51について説明する。
右側のリールについても同様である。リール51
の近傍にはブレーキレバー33が、カセツトハー
フに配設したカセツトハーフピン27に回動自在
に装着されている。ブレーキレバー33は第5A
図のブレーキレバー部材37および第5B図のコ
イルスプリング29から構成される。ブレーキレ
バー部材37には嵌合穴34およびフツク25が
形成される。この嵌合穴34にカセツトハーフピ
ン27を挿入し、さらにこのカセツトハーフピン
27にコイルスプリング29を装着することによ
りブレーキレバー33はカセツトハーフ内に組み
込まれる。コイルスプリング29は、カセツトハ
ーフ側に配設されるピン31とフツク25との間
で適当な撓みが与えられ、フツク25を介してブ
レーキレバー33に反発力を与えている。この反
発力を受けて、ブレーキレバー33はそのリール
係合腕部35をリール51のギヤ部49に係合せ
しめている。一方、カセツトハーフの中央部には
レリースレバー19が配設されている。このレリ
ースレバー19は、第4図のA−A′線での断面
図を表わす第6図から明らかなように、ロツク解
除ピン41との連動端部19aおよびブレーキレ
バー33との連動端部19bを有し、軸溝39内
の回動軸38の回りに回転できるようになつてい
る。テープカセツトをビデオテープレコーダー等
の記録再生装置に挿入して録画ないし再生する際
に、ロツク解除ピン41は、カセツトハーフ背壁
42に設けられたカセツトハーフ穴43を通じ
て、ロツク解除ピンとの連動端部19aを押し上
げる。その結果、レリースレバー19は回転し
て、ブレーキレバーとの連動端部19bはブレー
キレバーの脚部23を第6図中左方へ移動させ
る。第4図に再び戻ると、レリースレバー19の
回転を受けて、ブレーキレバー33はカセツトハ
ーフピン27を中心にして回転し、そのリール係
合腕部35はリール51から離脱し、リールのロ
ツク状態が解除される。この状態では、コイルス
プリング29は、リール係合腕部35がリール5
1に係合している状態よりも一層撓められた状態
下にある。また、テープカセツトを記録再生装置
から取り出す際にはロツク解除ピン41が後退す
るなどして、ロツク解除ピン41は、ロツク解除
ピンとの連動端部19aから離脱する。その結
果、コイルスプリング29の反発力によりブレー
キレバー33は回転してそのリール係合腕部35
はリール51に再び係合して、リール51のロツ
クがなされる。
以上のようなコイルスプリング29を用いたリ
ールロツク機構は以下に述べる問題点を有してい
る。
第4図から明らかなとおり従来のリールロツク
機構は左右のリール51,51に対して各々ブレ
ーキレバー部材37,37およびコイルスプリン
グ29,29を配設しなければならない。一般に
テープカセツト組立て工程においては、組立て部
品点数の増加に応じて自動組立て機械などの機械
の数を増加しなければならない。機械の数を増加
することは、テープカセツト組立て工程を複雑に
しまたテープカセツト製造費用を高価なものとし
てしまう。またコイルスプリング29はブレーキ
レバー部材37をテープカセツト内に組み込んだ
後にブレーキレバー部材37に組み込まれねばな
らない。またコイルスプリング29の各端部はカ
セツトハーフに設けたピン31とブレーキレバー
部材37のフツク25に適当なばね弾性を与えた
状態で係合されねばならない。したがつてコイル
スプリング29の組み込みの際の作業性が悪くま
た組み込み不良の発生率が高かつた。第2にコイ
ルスプリング29の撓みの度合は、ブレーキレバ
ー33の回転角に応じて大幅に変動するので、コ
イルスプリング29の劣化が激しい等の問題点を
有していた。
この種のコイルスプリングを使用したリールロ
ツク機構の問題点を解決すべく種々のリールロツ
ク機構が提案されている。第7A図は、従来のコ
イルスプリングを使用しないブレーキレバー33
が例示している。例示の実施例によれば、ブレー
キレバー33はカセツトハーフピン27の回りに
回転自在であり、一体成形されたブレーキレバー
脚部23、リール係合腕部35および弾性片45
を備えている。弾性片45の一端部はテープカセ
ツト内のリール隔壁47で片持ち支持されてお
り、適当な撓みが与えられている。リールロツク
状態の時は、弾性片45の撓みによつて生ずる弾
性力によりリール係合腕部35はリール51に係
合している。リールロツク状態を解除する時は、
先に述べたようにレリースレバー等によりブレー
キレバー脚部23が第7A図中一点鎖線の位置へ
押し下げられる。この場合、弾性片45は、リー
ルロツク状態の時よりも一層撓められた状態下に
置かれる。したがつてリールロツク状態への復帰
は弾性片45の弾性力により自動的に行われると
いうものである。
この種のリールブレーキ33では、弾性片45
は片持ち支持であるため、両端支持の弾性片に比
べて弾性力が弱いという問題点があつた。また弾
性片45は片持ち支持であるため機械的に弱くし
かも弾性片45の弾性力はリールブレーキ33の
回転角に応じて大幅に変化するので弾性片の劣化
を招きやすく、このため弾性片45の寿命に限界
があつた。
第7B図はコイルスプリング29を使用しない
ブレーキレバー33を例示しており、第8図はこ
のブレーキレバー33をテープカセツト内に配設
した時の状態を示している。例示のブレーキレバ
ー33は、脚片53A,53Bとロツク爪63
A,63Bと腕片64A,64B(腕片64Aは
図示せず)と胴部57を備えている。脚片53
A,53Bと腕片64A,64Bとロツク爪63
A,63Bは胴部57と一体成形されている。ブ
レーキレバー33はテープカセツトの中央隔壁部
83で収納室79,81に収容される。この場合
に、ロツク爪63A,63Bはリール51のラチ
エツト歯73に係合し、脚片53A,53Bはテ
ープカセツトの側壁に所望の開脚角度にて接触し
ている。脚片53A,53Bおよび腕片64A,
64Bには変形しやすいように各々開口65,6
9が設けられており、胴部57には開脚しやすい
ように切溝55が設けられている。テープカセツ
トを記録再生装置に挿入すると、ロツク解除ピン
が頭部61の端面67に摺接して胴部57を後退
せしめ(第8図中下方)同時に腕片64A,64
Bを変形させる。また脚片53A,53Bは開脚
変形する。以上により、ロツク爪63A,63B
はラチエツト歯73から離脱してリールロツク状
態が解除される。リールロツク状態への復帰は脚
片53A,53Bと腕片64A,64Bの弾性変
形による弾性力により自動的に行われる。
例示のリールブレーキ33は第7A図のリール
ブレーキと同様に弾性片45の働きを行う脚片5
3A,53Bと腕片64A,64Bの弾性力が胴
部57の後退に応じて大幅に変化するので脚片5
3A,53Bおよび腕片64A,64Bの劣化を
招きやすく寿命に限界があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、コイルスプリングを使用しな
い組み込みの際の作業能率の良いリールロツク機
構を備えるテープカセツトを提供することであ
る。
本考案の他の目的を組み込み不良の発生率が大
幅に減少したリールロツク機構を備えるテープカ
セツトを提供することである。
本考案のさらに他の目的は、片持ち支持の弾性
片に比べて弾性力が強くまたリールロツク状態と
リールロツク解除状態との間でこの弾性力が分散
されてほぼ所定の範囲に保たれ従来に比して長寿
命のリールロツク機構を備えるテープカセツトを
提供することである。
本考案のさらに他の目的は、機械的に強固なリ
ールロツク機構を備えるテープカセツトを提供す
ることである。
本考案のさらに他の目的は、接触面への力がソ
フトタツチであるリールロツク機構を備えるテー
プカセツトを提供することである。
〔考案の概要〕
第1図〜第3図を参照しながら本考案によるブ
レーキレバー11の概要を説明する。
第1図〜第3図によれば、本考案によるブレー
キレバーは、 テープカセツトのリール51のギヤ部49に先
端で係合するリール係合腕部1と、 レリースレバー19の連動端部19bと連動す
る連動腕部3と、 テープカセツトのカセツトハーフピン17に回
動自在に嵌合する筒部9と、 テープカセツトのカセツトハーフ側壁15に接
触するほぼV字形の折曲部7を有するブレーキレ
バー脚部5とが一体成形されて構成される。
第1図によれば、V字形折曲部の先端部13は
自由端部となるよう筒部9と適当な間隔にて離間
されて成形される。本考案によればブレーキレバ
ー11のV字形折曲部の先端部13は自由端部で
ありブレーキレバー11をテープカセツトに組み
込んだ時には筒部9に接触していることを特徴と
する。
〔好ましい実施例の詳細な説明〕
第1図〜第3図を参照しながら本考案の好まし
い実施例を説明する。
第1図を参照するに、本考案のブレーキレバー
11はリール係合腕部1とレリースレバーとの連
動腕部3と筒部9とブレーキレバー脚部5とV字
形折曲部7を備える強靱なプラスチツク成形体で
ある。V字形折曲部7の先端部13は筒部9と適
当な間隔にて離間されて成形される。
以下説明の便宜上、左側のブレーキレバー11
についてのみ説明する。右側のブレーキレバー1
1についても同様である。
第2図は、本考案によるブレーキレバー11を
テープカセツトに組み込んだ状態を示しており、
V字形折曲部の先端部13は筒部9と接触してお
り円弧状に撓んだブレーキレバー脚部5の弾性力
によりリール係合腕部1の先端部をリール51の
ギヤ部49に係合させている。
第3図は、第2図のテープカセツトを記録再生
装置に挿入した時のブレーキレバーの状態を示し
ている。先に述べたように、ロツク解除ピン41
とレリースレバー19の作用により(第6図参
照)、レリースレバーの連動端部19bがブレー
キレバーの連動腕部3を下方に移動させる。この
連動腕部3の移動を受けてブレーキレバー11は
カセツトハーフピン17の回りに回転する。同時
にV字形折曲部7はカセツトハーフ側壁15上を
横滑りする。V字形折曲部7の先端部13は組み
込み時には筒部9と接触されており、ブレーキレ
バー11の連動腕部3の移動に応じて、ブレーキ
レバー脚部5がたわむ。と同時に先端部13と筒
部9との接触の度合が変化する。したがつて、も
しV字形折曲部7の先端部13がない場合に、元
のリールロツク状態へ復帰させるのに必要な弾性
力を得ようとすればブレーキレバー脚部5に局所
的に集中される応力が、先の接触の度合いの変化
に応じて、V字形折曲部7およびその先端部13
に分散され、ブレーキレバー脚部5には無理のな
いたわみが生じる。テープカセツトを記録再生装
置から取り出す際には、V字形折曲部7とその先
端部13とブレーキレバー脚部5とに分散される
応力により必要な弾性力が得られ、ブレーキレバ
ー11は元のリールロツク状態へ復帰することと
なる。
〔考案の作用効果〕
本考案によれば、ブレーキレバーはコイルスプ
リングを使用しないので、従来に比べ作業能率が
非常に高くまた組み込み不良の発生率が非常に減
少したリールロツク機構を備えるテープカセツト
を提供することができる。また、従来のコイルス
プリングの作用を行うブレーキレバー脚部は、両
端部で支持されるので従来の片持ち支持の弾性片
に比べて機械的に強い。また、ブレーキレバーの
連動腕部3の移動に応じてブレーキレバー脚部5
とV字形折曲部7とその先端部13とに分散され
る応力が徐々に強くなつて必要な弾性力が得られ
ると同時に、必要に応じてブレーキレバー脚部5
の幅を小さくすることにより、ブレーキレバー脚
部の接触する面への力がソフトタツチであるリー
ルロツク機構を備えるテープカセツトを提供する
ことができる。またブレーキレバー脚部に加わる
応力は分散されるので、ブレーキレバーの回転角
によらず所定の範囲に保つことができるので、従
来に比してブレーキレバーを長寿命とすることが
できる。また、ブレーキレバーはプラスチツク等
の一体成形品であるので、コイルスプリングを必
要とせず従来に比して部品点数を減ずることがで
きるので、テープカセツト組立工程を簡素化する
ことができ、テープカセツトの製造コストを低減
させることができる。
以上、本考案の好ましい実施例について説明し
たけれども本考案の技術的思想から逸脱すること
なく様々の応用・変更が可能であることは当業者
には明らかであろう。
たとえば、ブレーキレバーの材料・形状・大き
さ・取付け位置等は必要に応じて変更できること
は当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるリールブレーキの斜視図
である。第2図は、第1図のリールブレーキをテ
ープカセツトに組み込んだ時の状態を示すテープ
カセツトの平面図である。第3図は、第1図のリ
ールブレーキがテープカセツト内で回転している
時の状態を示すテープカセツトの平面図である。
第4図は従来のコイルスプリングを使用するリー
ルロツク機構をテープカセツト内に配設した時の
テープカセツトの平面図である。第5A図は、第
4図のリールロツク機構を構成するリールブレー
キ部材の斜視図である。第5B図は、第5A図の
リールブレーキ部材に装着されるコイルスプリン
グの平面図である。第6図は、リールロツク状態
を解除する様子を示した概念図である。第7A図
は従来のリールブレーキをテープカセツト内に配
設した時のテープカセツトの部分平面図である。
第7B図は、従来のリールブレーキの斜視図であ
る。第8図は、第7B図のリールブレーキをテー
プカセツトに配設した時のテープカセツトの平面
図である。 図中の各参照番号が示す名称を以下に挙げる。
なお、同一参照番号は同一部位を示すものとす
る。1,1……リール係合腕部、3,3……(レ
リースレバーとの)連動腕部、5,5……ブレー
キレバーの脚部、7,7……ブレーキレバーのV
字形折曲部、9,9……筒部、11,11……ブ
レーキレバー、13,13……V字形折曲部の先
端部、15……カセツトハーフ側壁、17,17
……カセツトハーフピン、19……レリースレバ
ー、19a……(ロツク解除ピンとの)連動端
部、19b……(ブレーキレバーとの)連動端
部、23,23……ブレーキレバー脚部、25,
25……フツク、27,27……カセツトハーフ
ピン、29,29……コイルスプリング、31,
31……ピン、33,33……ブレーキレバー
(従来)、34……嵌合穴、35,35……リール
係合腕部、37,37……ブレーキレバー部材、
38,38……回動軸、39,39……軸溝、4
1……ロツク解除ピン、42……カセツトハーフ
背壁、43……カセツトハーフ穴、45……弾性
片、47……リール隔壁、49,49……ギヤ
部、51,51……リール、53A,53B……
脚片、55……切溝、57……胴部、59……ロ
ツク−アーム、61……頭部、63A,63B…
…ロツク爪、64A(図示せず),64B……腕
片、65……開口、67……端面、69……開
口、71……側壁、73……ラチエツト歯、75
……挿入孔、77……案内側壁、79,81……
収納室、82……ラチエツト歯、83……中央隔
壁部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リールロツク解除機構を有するテープカセツ
    トにおいて、リールに係合するリール係合腕部
    と、リールロツク解除機構と連動する連動腕部
    と、テープカセツト内に回動自在に配設される
    筒部と、テープカセツトの側壁に接触するほぼ
    V字形折曲部を有するブレーキレバー脚部との
    成形体である一対のブレーキレバーをV字形折
    曲部の先端部が前記筒部に接触するようテープ
    カセツト内に配設したことを特徴とするテープ
    カセツト。 (2) V字形折曲部の先端部は自由端である実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のテープカセツ
    ト。
JP5343986U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH0452866Y2 (ja)

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