JPH045298A - トコフェロール配糖体の製造方法 - Google Patents
トコフェロール配糖体の製造方法Info
- Publication number
- JPH045298A JPH045298A JP10775490A JP10775490A JPH045298A JP H045298 A JPH045298 A JP H045298A JP 10775490 A JP10775490 A JP 10775490A JP 10775490 A JP10775490 A JP 10775490A JP H045298 A JPH045298 A JP H045298A
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- tocopherol
- acetyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規なトコフェロール配糖体の製造方法に関
する。
する。
トコフェロール配糖体のうち、トコフェロールの糖類に
対する結合様式には、2種類(α体、β体)あり、この
うちβ体はルイス酸等の酸触媒法により合成することが
できる。即ち、特開昭60−56994号公報、同61
−30594号公報等で既に公知であるが、α体につい
てはなんの情報もなかった。
対する結合様式には、2種類(α体、β体)あり、この
うちβ体はルイス酸等の酸触媒法により合成することが
できる。即ち、特開昭60−56994号公報、同61
−30594号公報等で既に公知であるが、α体につい
てはなんの情報もなかった。
即ち、ルイス酸を触媒とするいわゆるフェルフェリッヒ
法ではα配糖体は殆ど工業的には得られないのであった
。
法ではα配糖体は殆ど工業的には得られないのであった
。
本発明は、従来製造が困難だったトコフェロールα配糖
体の製造方法に関し、従来技術とは異なる新規な製造方
法により生理活性に優れたトコフェロールα配糖体を提
供することを目的とする。
体の製造方法に関し、従来技術とは異なる新規な製造方
法により生理活性に優れたトコフェロールα配糖体を提
供することを目的とする。
本発明者らは、新規なトコフェロールα配糖体の製造方
法について鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った
。
法について鋭意研究の結果、本発明を完成するに至った
。
即ち、本発明は、1.2−エポキシ基を有する糖化合物
とトコフェロールとを反応せしめることを特徴とするト
コフェロール配糖体の製造方法、好ましくは、1.2−
エポキシ基を有する糖化合物がグルコース骨格を有する
化合物、より好ましくは、1.2−エポキシ−3,4,
6−)リー〇−アセチルーD−グルコースである、更に
は配糖体のトコフェリル基が、df−α−トコフェリル
基である該製造方法を提供するものである。
とトコフェロールとを反応せしめることを特徴とするト
コフェロール配糖体の製造方法、好ましくは、1.2−
エポキシ基を有する糖化合物がグルコース骨格を有する
化合物、より好ましくは、1.2−エポキシ−3,4,
6−)リー〇−アセチルーD−グルコースである、更に
は配糖体のトコフェリル基が、df−α−トコフェリル
基である該製造方法を提供するものである。
本発明の1.2−エポキシ基を有する糖化合物とは、糖
類及びその誘導体のエポキシドで、例えばグルコース、
ガラクトース、アロース、リボース、キシロース等及び
その誘導体のエポキシドが挙げられ、エポキシ基は1つ
である。
類及びその誘導体のエポキシドで、例えばグルコース、
ガラクトース、アロース、リボース、キシロース等及び
その誘導体のエポキシドが挙げられ、エポキシ基は1つ
である。
これらの具体的化合物としては、例えば1. 2−エポ
キシ−3,4,6−)ジ−0−アセチルーD−グルコー
ス、1.2−エポキシ−3,4,6=トリーO−アセチ
ル−D−ガラクトース、1゜2−エポキシ−3,4,6
−トリー〇−アセチルー〇−アロース、12−エポキシ
−3,4,6トリー〇−アセチル−D−リボース、l、
2−エポキシ−3,4,6−トリー〇−アセチルーD−
キシロース等が挙げられる。
キシ−3,4,6−)ジ−0−アセチルーD−グルコー
ス、1.2−エポキシ−3,4,6=トリーO−アセチ
ル−D−ガラクトース、1゜2−エポキシ−3,4,6
−トリー〇−アセチルー〇−アロース、12−エポキシ
−3,4,6トリー〇−アセチル−D−リボース、l、
2−エポキシ−3,4,6−トリー〇−アセチルーD−
キシロース等が挙げられる。
本発明のトコフェロールとは、α、β、T、δ、ε、ζ
、η−の各種トコフェロールを挙げることができ、これ
らの混合物でも良く、光学活性体か否かについても、い
ずれでも問題なく使用される。
、η−の各種トコフェロールを挙げることができ、これ
らの混合物でも良く、光学活性体か否かについても、い
ずれでも問題なく使用される。
−aに、エポキシ基はアルコール類と反応しトランス解
裂したヒドロキシエーテルを与える。更に、糖類のよう
に環状化合物中のエポキシドではこの傾向が大きい。し
かしながら、′本発明の製造法では分子量の大きいアル
コール類としてトコフェロールを用いることから、得ら
れる化合物は、111位にトコフェリル基がエーテル結
合で導入され、I!2位は水酸基となった化合物である
。
裂したヒドロキシエーテルを与える。更に、糖類のよう
に環状化合物中のエポキシドではこの傾向が大きい。し
かしながら、′本発明の製造法では分子量の大きいアル
コール類としてトコフェロールを用いることから、得ら
れる化合物は、111位にトコフェリル基がエーテル結
合で導入され、I!2位は水酸基となった化合物である
。
本発明の反応は、I、2−エポキシ基を有する糖化合物
を1〜2倍モル、好ましくはほぼ当モル量のトコフェロ
ール類と非水系溶媒中で好ましくは非プロトン溶媒中で
加熱還流させることによってすることができる。トコフ
ェロールを2倍モル以上にしても特に収率等の改善はみ
られない。用いる非プロトン系溶媒としては、比較的沸
点の高いトルエン、キシレン、ジクロロエタン、ジエチ
レングリコールジアルキルエーテル等を用いることがで
きる。反応条件としては、通常反応温度10〜200℃
程度好ましくは室温〜使用する溶媒の沸点附近で反応す
る。反応時間は、10〜40時間好ましくは15〜40
時間を要するが反応終了時間は薄層クロマトグラフィー
による反応追跡から決定され、概ね40時間以内で終了
する。又不活性ガス中で反応させることによって、分解
等を伴わずに目的物を得ることができ、その収率は概ね
20〜50%になる。更にβ異性体の生成はなく極めて
選択性のよい反応である。
を1〜2倍モル、好ましくはほぼ当モル量のトコフェロ
ール類と非水系溶媒中で好ましくは非プロトン溶媒中で
加熱還流させることによってすることができる。トコフ
ェロールを2倍モル以上にしても特に収率等の改善はみ
られない。用いる非プロトン系溶媒としては、比較的沸
点の高いトルエン、キシレン、ジクロロエタン、ジエチ
レングリコールジアルキルエーテル等を用いることがで
きる。反応条件としては、通常反応温度10〜200℃
程度好ましくは室温〜使用する溶媒の沸点附近で反応す
る。反応時間は、10〜40時間好ましくは15〜40
時間を要するが反応終了時間は薄層クロマトグラフィー
による反応追跡から決定され、概ね40時間以内で終了
する。又不活性ガス中で反応させることによって、分解
等を伴わずに目的物を得ることができ、その収率は概ね
20〜50%になる。更にβ異性体の生成はなく極めて
選択性のよい反応である。
本発明により製造される化合物の例としては、次に挙げ
る化合物が例示される。
る化合物が例示される。
1、df−α−トコフェリル 3,4.6−トリー〇−
アセチルーα−D−グルコピラノシド2、dl−α−ト
コフェリル 3,4.6−トリーO−アセチルーα−D
−ガラクトピラノシド3、df−α−トコフェリル 3
,4.6−トリ−O−アセチル−α−D−アロピラノシ
ド4、 df−tx−LD7エリル 3,5−ジー〇
−アセチルーα−D−リボフラノシド 5、df−α−トコフェリル 35−ジーOアセチルー
α−D−キシロフラノシド 更に、上記1〜5における化合物に於てトコフェロール
部分カα、β、γ、δ、ε、ζ、η−トコフェロール等
で置き換わった化合物も同様に製造できる。
アセチルーα−D−グルコピラノシド2、dl−α−ト
コフェリル 3,4.6−トリーO−アセチルーα−D
−ガラクトピラノシド3、df−α−トコフェリル 3
,4.6−トリ−O−アセチル−α−D−アロピラノシ
ド4、 df−tx−LD7エリル 3,5−ジー〇
−アセチルーα−D−リボフラノシド 5、df−α−トコフェリル 35−ジーOアセチルー
α−D−キシロフラノシド 更に、上記1〜5における化合物に於てトコフェロール
部分カα、β、γ、δ、ε、ζ、η−トコフェロール等
で置き換わった化合物も同様に製造できる。
この様にして得られる化合物がα体(α配糖体)である
ことは該磁気共鳴スペクトルによるaci位〜C2位の
環プロトンの結合定数から明かにすることができる。例
えば、六単糖では1位、2位のプロトンがシス配置(α
体)のときは、結合定数が5〜6Hz以下となり、トラ
ンス配置(β体)のときは5〜6Hz以上となる。更に
比旋光度も、dl2−α−トコフェリル 2,3,4.
6−テトラ−0−アセチルーα−〇−グルコシドでは、
〔α) o =+46. 9° (C=1.0/クロロ
ホルム)、〔α)o=+60.3° (C=1.0/メ
タノール)であった。なお、前記の特開昭605699
4号公報では、〔α〕。=+i、o° (C=1.0/
メタノール)で、これは主成分がβ体で少量α体が混入
している事を示すものであると推定できる。これらの事
実より、本発明により得られるトコフェロール配糖体は
αグリコシド誘導体であることをよく支持している。
ことは該磁気共鳴スペクトルによるaci位〜C2位の
環プロトンの結合定数から明かにすることができる。例
えば、六単糖では1位、2位のプロトンがシス配置(α
体)のときは、結合定数が5〜6Hz以下となり、トラ
ンス配置(β体)のときは5〜6Hz以上となる。更に
比旋光度も、dl2−α−トコフェリル 2,3,4.
6−テトラ−0−アセチルーα−〇−グルコシドでは、
〔α) o =+46. 9° (C=1.0/クロロ
ホルム)、〔α)o=+60.3° (C=1.0/メ
タノール)であった。なお、前記の特開昭605699
4号公報では、〔α〕。=+i、o° (C=1.0/
メタノール)で、これは主成分がβ体で少量α体が混入
している事を示すものであると推定できる。これらの事
実より、本発明により得られるトコフェロール配糖体は
αグリコシド誘導体であることをよく支持している。
以下に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、こ
れらの実施例によって本発明を何等制限するものではな
い。
れらの実施例によって本発明を何等制限するものではな
い。
実施例1
(df−α−トコフェリル 3,4.6−)す0−アセ
チル−α−〇−グルコピラノシドの合成)1.2−エポ
キシ−3,5,6−トリー〇−アセチルーD〜グルコー
ス 2.0gをトルエン30mfに溶解させアルゴン気流下
d!−α−トコフェロール2.98gを添加し、40時
間加熱還流させた。その後、減圧下にトルエンを留去し
、残渣をカラムクロマトグラフィー法(シリカゲル、ヘ
キサン、酢酸エチル)らよって精製し、油状の目的物を
1.62g得た。
チル−α−〇−グルコピラノシドの合成)1.2−エポ
キシ−3,5,6−トリー〇−アセチルーD〜グルコー
ス 2.0gをトルエン30mfに溶解させアルゴン気流下
d!−α−トコフェロール2.98gを添加し、40時
間加熱還流させた。その後、減圧下にトルエンを留去し
、残渣をカラムクロマトグラフィー法(シリカゲル、ヘ
キサン、酢酸エチル)らよって精製し、油状の目的物を
1.62g得た。
400MHzプロトン核磁気共鳴スペクトル(CDCI
s、δ値) 0.83〜0.9 15H1,0〜1.
9 25H2,0〜2.4
18H2,472位水酸基水素 2.56 2H3、891IC
2位 IH(m) 4、09 lIC6位 IH (dd、J=12.4Hz、J=2Hz)4、27 1
IC6位 IH (dd、J=12.4Hz、J=5.2 Hz)4、4
5 1IC5位 IH(m) 5、09 1IC4位 IH(t、 J=9.6Hz)
5.32 tRC1位 IH(d、 J=3.6Hz
)5、45 1iC3位 IH(t、 J=9.6Hz
)(尚、mはマルチプレット、ddはダブルダブレット
、tはトリプレット、dはダブレットの意味である。以
下の実施例も同じ) 実施例2 (dl−α−トコフェリル3,4.6−トリー〇アセチ
ル−α−D−グルコピラノシドの合成)実施例1のトル
エンに代え、ジクロルエタンを溶媒として同様にして、
油状の目的を1.40g得た。
s、δ値) 0.83〜0.9 15H1,0〜1.
9 25H2,0〜2.4
18H2,472位水酸基水素 2.56 2H3、891IC
2位 IH(m) 4、09 lIC6位 IH (dd、J=12.4Hz、J=2Hz)4、27 1
IC6位 IH (dd、J=12.4Hz、J=5.2 Hz)4、4
5 1IC5位 IH(m) 5、09 1IC4位 IH(t、 J=9.6Hz)
5.32 tRC1位 IH(d、 J=3.6Hz
)5、45 1iC3位 IH(t、 J=9.6Hz
)(尚、mはマルチプレット、ddはダブルダブレット
、tはトリプレット、dはダブレットの意味である。以
下の実施例も同じ) 実施例2 (dl−α−トコフェリル3,4.6−トリー〇アセチ
ル−α−D−グルコピラノシドの合成)実施例1のトル
エンに代え、ジクロルエタンを溶媒として同様にして、
油状の目的を1.40g得た。
400MH,プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定した
ところ実施例1と同一であった。
ところ実施例1と同一であった。
尚、実施例1及び2の比旋光度は、次の通りであった。
(α〕。=+46.9“(C=1.0/クロロホルム)
〔α〕。−十60.3°(C=1.0 /メタノーJし
)〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のトコフェロール配糖体の
製造方法は、新規のα配糖体を高収率で製造する極めて
優れた方法であり、糖類誘導体の製造に於て重要な立体
配座を明確にできる方法で、工業的に極めて有用な製造
方法である。
〔α〕。−十60.3°(C=1.0 /メタノーJし
)〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のトコフェロール配糖体の
製造方法は、新規のα配糖体を高収率で製造する極めて
優れた方法であり、糖類誘導体の製造に於て重要な立体
配座を明確にできる方法で、工業的に極めて有用な製造
方法である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1,2−エポキシ基を有する糖化合物とトコフェロ
ールと反応せしめることを特徴とするトコフェロール配
糖体の製造方法。 2、1,2−エポキシ基を有する糖化合物が、グルコー
ス骨格を有する化合物である請求項1項記載の製造方法
。 3、1,2−エポキシ基を有する糖化合物が、1,2−
エポキシ−3,4,6−トリ−O−アセチル−D−グル
コースである請求項1、2記載の製造方法。 4、配糖体のトコフェリル基がdl−α−トコフェリル
基である請求項1、2及び3記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10775490A JPH045298A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェロール配糖体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10775490A JPH045298A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェロール配糖体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045298A true JPH045298A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14467132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10775490A Pending JPH045298A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェロール配糖体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045298A (ja) |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10775490A patent/JPH045298A/ja active Pending
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