JPH045299A - トコフェリルα―D―グルコシド及びその誘導体 - Google Patents
トコフェリルα―D―グルコシド及びその誘導体Info
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- JPH045299A JPH045299A JP10830790A JP10830790A JPH045299A JP H045299 A JPH045299 A JP H045299A JP 10830790 A JP10830790 A JP 10830790A JP 10830790 A JP10830790 A JP 10830790A JP H045299 A JPH045299 A JP H045299A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、生理活性上H用な、とりわけ、抗アレルギー
活性を膏ずろ新規なトコフェリル α−D−グリコシド
及びその誘導体に関する。
活性を膏ずろ新規なトコフェリル α−D−グリコシド
及びその誘導体に関する。
周知のように、トコフェロールの配糖体は抗アレルギー
活性を有し、とりわけヒスタミン遊離抑制作用が大きい
化合物である。このようなトコフェロール類と糖類の配
糖体が抗アレルギー活性を示す記載は、特開昭61−1
30229号公報、特開昭61−30594号公報等に
記載されている。
活性を有し、とりわけヒスタミン遊離抑制作用が大きい
化合物である。このようなトコフェロール類と糖類の配
糖体が抗アレルギー活性を示す記載は、特開昭61−1
30229号公報、特開昭61−30594号公報等に
記載されている。
ところで、トコフェロールの配糖体のうち、糖の成分が
グルコースより成る化合物に関しては、トコフェロール
のグルコースに対する結合様式に211fl(α体、β
体)あり、このうちβ体(トコフェリルβ−ゲルコンド
)は、特開昭60−56994号公報、特開昭61−3
0594号公報に記載されているように公知である。
グルコースより成る化合物に関しては、トコフェロール
のグルコースに対する結合様式に211fl(α体、β
体)あり、このうちβ体(トコフェリルβ−ゲルコンド
)は、特開昭60−56994号公報、特開昭61−3
0594号公報に記載されているように公知である。
一方、α体(トコフェリル α−D−グルフンド)につ
いては何の情報しなく、その詳細な物性については全く
不明であった。
いては何の情報しなく、その詳細な物性については全く
不明であった。
本発明は、従来技術とは異なる新規のトコフェリルα−
D−グルコシド及びその誘導体に関し、その構造を正確
にとらえ、かつ、生理活性の優れたトコフェロールの配
糖体を提供することにある。
D−グルコシド及びその誘導体に関し、その構造を正確
にとらえ、かつ、生理活性の優れたトコフェロールの配
糖体を提供することにある。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされてもので、そ
の課題は、新規のトコフェリル α−D−ゲルコンドお
よびその誘導体を提供することにある。
の課題は、新規のトコフェリル α−D−ゲルコンドお
よびその誘導体を提供することにある。
即ち、本願の第1の発明は、−船蔵 [1)(式l中、
R1は水素原子またはアンル基を表し、R2はトフフェ
リル基を表す)で示される化合物である。
R1は水素原子またはアンル基を表し、R2はトフフェ
リル基を表す)で示される化合物である。
この式1で表される化合物の例としては次に挙げろ化合
物がある。
物がある。
1、dl −α−トコフェリル α−D−グルコピラ
ノンド 2、dl−α−トコフエリル 2.3.4.6−チトラ
アセチルーα−D−グルコピラノシド3、dl −α−
トコフェリル 3.4.6−トリアセチル−α−D−グ
ルフビラノノド その他、アグリコンとしてβ−トコフエリル、ζ−トコ
フエリル、ε−トコフエリル、η−トコフェリル 等を
導入した化合物も1〜3同様に得ることができる。
ノンド 2、dl−α−トコフエリル 2.3.4.6−チトラ
アセチルーα−D−グルコピラノシド3、dl −α−
トコフェリル 3.4.6−トリアセチル−α−D−グ
ルフビラノノド その他、アグリコンとしてβ−トコフエリル、ζ−トコ
フエリル、ε−トコフエリル、η−トコフェリル 等を
導入した化合物も1〜3同様に得ることができる。
また、本願の第2の発明は、−船蔵 CHI)(式■中
、R2はトコフエリル基を表し、R3は水素原子または
アセトキノ基を表す)で表される化合物である。
、R2はトコフエリル基を表し、R3は水素原子または
アセトキノ基を表す)で表される化合物である。
この式nで示されろ化合物は、−船蔵[1]で示される
化合物を製造する際の合成中間体として有用な化合物で
ある。
化合物を製造する際の合成中間体として有用な化合物で
ある。
次に、これらの化合物の製造法について述べる。
本発明者らは種々検討の結果、従来技術による各種の酸
触媒を用いたトコフェロール配糖体の製造方法では、目
的とするトコフェリルーα−D−グルフシドを選択的に
得る事は不可能であることを確認した。
触媒を用いたトコフェロール配糖体の製造方法では、目
的とするトコフェリルーα−D−グルフシドを選択的に
得る事は不可能であることを確認した。
そこで、本発明者らが先に発明した、2−アミノ糖類を
糖残基とするトコフェロール誘導体に関する先の出願(
特願平1−119290号)に記載された、トリアセチ
ルグルカールよりグイメリック 3.4.6−トリー〇
−アセチルー2−デオキン−2−ニトロソ−α−D−グ
ルコピラノンルクロライドを合成し、この化合物とトコ
フェロール類とを極性非プロトン溶媒中反応させること
により収率良くトコフエリル 3.4.6−)ソー0ア
セチルー2−オキンミノーα−D−アラビノへキノピラ
ノシドを得た。
糖残基とするトコフェロール誘導体に関する先の出願(
特願平1−119290号)に記載された、トリアセチ
ルグルカールよりグイメリック 3.4.6−トリー〇
−アセチルー2−デオキン−2−ニトロソ−α−D−グ
ルコピラノンルクロライドを合成し、この化合物とトコ
フェロール類とを極性非プロトン溶媒中反応させること
により収率良くトコフエリル 3.4.6−)ソー0ア
セチルー2−オキンミノーα−D−アラビノへキノピラ
ノシドを得た。
次に、ここで得られた化合物を酢酸中、亜硝酸ソーダと
反応させてオキシミノ基をケトンに変換した後還元する
ことによってα−D−ゲルコンド骨格に導いた。この段
階で精製すると目的とするトコフェリル α−D−グル
コシドを得ることができ、またこれをアシル化するとア
シル誘導体を得ることができる。
反応させてオキシミノ基をケトンに変換した後還元する
ことによってα−D−ゲルコンド骨格に導いた。この段
階で精製すると目的とするトコフェリル α−D−グル
コシドを得ることができ、またこれをアシル化するとア
シル誘導体を得ることができる。
更に、このトコフエリル α−D−ゲルコツトは3.4
.6− トリー〇−アセチルー1.2−エポキシグルコ
ースとトコフェロール類との炭化水素系溶媒中反応させ
ることからら容易にトコフエリル3.4゜6−トリー〇
−アセチルーα−D−グルコシドを得ることができ、こ
れは常法によりアンモニア飽和メタノールやメタノール
中ナトリウムメトキシドの存在下で脱アセチルすること
ができる。
.6− トリー〇−アセチルー1.2−エポキシグルコ
ースとトコフェロール類との炭化水素系溶媒中反応させ
ることからら容易にトコフエリル3.4゜6−トリー〇
−アセチルーα−D−グルコシドを得ることができ、こ
れは常法によりアンモニア飽和メタノールやメタノール
中ナトリウムメトキシドの存在下で脱アセチルすること
ができる。
また、このエポキシドを用いる合成法は3.4.6位の
水酸基はアセチルにて保護され、2位水酸基のみアセチ
ル化されない特異的な水酸基の保護状態の化合物も得る
ことができる。
水酸基はアセチルにて保護され、2位水酸基のみアセチ
ル化されない特異的な水酸基の保護状態の化合物も得る
ことができる。
この様にして得られる化合物がα体(α配糖体)である
ことは核磁気共鳴スペクトルによる糖C1位〜02位の
環プロトンの結合定数から明らかにすることができる。
ことは核磁気共鳴スペクトルによる糖C1位〜02位の
環プロトンの結合定数から明らかにすることができる。
即ち、1位、2位のプロトンがシス配置(α体)のとき
は、結合定数が5〜6Hz以下となり、トランス配置(
β体)のときは5〜6Hz以上となる。本発明の例は3
.6Hzであることからα体であることが明らかとなり
、更に比旋光度も、dl−α−トコフエリル 2.3.
4 。
は、結合定数が5〜6Hz以下となり、トランス配置(
β体)のときは5〜6Hz以上となる。本発明の例は3
.6Hzであることからα体であることが明らかとなり
、更に比旋光度も、dl−α−トコフエリル 2.3.
4 。
6−チトラーO−アセチルーα−D−ゲルコツトでは〔
α)D=+46.9° (c=1.0/クロロホルム)
、〔α)D =+60.3° (C=10/メタノー
ル)であるのに対し、di −α−トコフエリル 2.
3.4.6−テトラ−0−アセチルーβ−D−グルコシ
ドでは、本発明者らのデータでは〔α)D=−10,3
° (C=1.3/クロロホルム)、〔α)D=−4,
2° (C=1.0/メタノール)であった。このこと
からも、本発明の化合物群は、αグルコシド誘導体であ
ることが分かる。
α)D=+46.9° (c=1.0/クロロホルム)
、〔α)D =+60.3° (C=10/メタノー
ル)であるのに対し、di −α−トコフエリル 2.
3.4.6−テトラ−0−アセチルーβ−D−グルコシ
ドでは、本発明者らのデータでは〔α)D=−10,3
° (C=1.3/クロロホルム)、〔α)D=−4,
2° (C=1.0/メタノール)であった。このこと
からも、本発明の化合物群は、αグルコシド誘導体であ
ることが分かる。
以下に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、こ
れらの実施例によって本発明を同等制限するものではな
い。
れらの実施例によって本発明を同等制限するものではな
い。
(実施例1)
1.2−エポキシ−3,5,6−トリー〇−アセチルー
D−グルコース2.0gをトルエン301に溶解させ窒
素気流下、di −α−トコフェロール2.98gを添
加し、20時間加熱還流させた。
D−グルコース2.0gをトルエン301に溶解させ窒
素気流下、di −α−トコフェロール2.98gを添
加し、20時間加熱還流させた。
その後、減圧下にトルエンを留去し、残渣をカラムクロ
マトグラフィー法(シリカゲル、ヘキサン、酢酸エチル
)によって精製し、油状の目的物1.5gを得た。
マトグラフィー法(シリカゲル、ヘキサン、酢酸エチル
)によって精製し、油状の目的物1.5gを得た。
400MHzプロトン核磁気共鳴スペクトル(CD C
l s、δ値) 0.83〜0.9 158 1.0〜1.9 25H 2,0〜2.4 18H 2,472位水酸基水素 2.56 28 3.89 糖C2位 IH(−) 4.09 糖C6位 IH(dd、J=12.4Hz、
J=2Hz) 4.27 糖C6位 IH(dd、J=12.4Hz
、J=5.2Hz ) 4.45 糖05位 IH(m) 5.09 糖04位 IH(t 、J=9.6Hz)5
.32 糖Ct位 IH(d 、J=3.6Hz)54
5 糖03位 IH(t 、J=9.6Hz)(尚、−
はマルチプレット、ddはダブルダブレット、【はトリ
プレット、dはダブレットの意味である。以下の実施例
も同じ) (実施例2) 含」( 実施例1で得られた化合物の0.5gを5mlの乾燥ピ
リジンに溶解後、5111の無水酢酸をここに添加し2
0時間室温で撹拌させた。その後、減圧下にて濃縮しカ
ラムクロマトグラフィー法(シリカゲル、ヘキサン、酢
酸エチル)にて精製し油状の目的物0.43gを得た。
l s、δ値) 0.83〜0.9 158 1.0〜1.9 25H 2,0〜2.4 18H 2,472位水酸基水素 2.56 28 3.89 糖C2位 IH(−) 4.09 糖C6位 IH(dd、J=12.4Hz、
J=2Hz) 4.27 糖C6位 IH(dd、J=12.4Hz
、J=5.2Hz ) 4.45 糖05位 IH(m) 5.09 糖04位 IH(t 、J=9.6Hz)5
.32 糖Ct位 IH(d 、J=3.6Hz)54
5 糖03位 IH(t 、J=9.6Hz)(尚、−
はマルチプレット、ddはダブルダブレット、【はトリ
プレット、dはダブレットの意味である。以下の実施例
も同じ) (実施例2) 含」( 実施例1で得られた化合物の0.5gを5mlの乾燥ピ
リジンに溶解後、5111の無水酢酸をここに添加し2
0時間室温で撹拌させた。その後、減圧下にて濃縮しカ
ラムクロマトグラフィー法(シリカゲル、ヘキサン、酢
酸エチル)にて精製し油状の目的物0.43gを得た。
比旋光度[α]D=+46.9° (C=1.0゜CH
Cl1.29℃)400MHzプロトン核磁気共鳴スペ
クトル(CD Cl s、δ値)0.84〜0.88
15H 1,0〜1.56 23H 1 、79 19〜2 、25 2 、55 4 、 14 4 、53 5 、09 糖06位IH 糖06位IH 糖C5位IH 糖02位IH 526糖C1位1 5.80 糖C3位1 赤外線吸収スペクトル (c−−’) (実施例3) 755.1460.1370.1230゜ H 1H 2H(t 、J=6. 4 Hz) (dd、J=12. 8Hz J=4.4Hz) (霞 ) (dd、J=10Hz。
Cl1.29℃)400MHzプロトン核磁気共鳴スペ
クトル(CD Cl s、δ値)0.84〜0.88
15H 1,0〜1.56 23H 1 、79 19〜2 、25 2 、55 4 、 14 4 、53 5 、09 糖06位IH 糖06位IH 糖C5位IH 糖02位IH 526糖C1位1 5.80 糖C3位1 赤外線吸収スペクトル (c−−’) (実施例3) 755.1460.1370.1230゜ H 1H 2H(t 、J=6. 4 Hz) (dd、J=12. 8Hz J=4.4Hz) (霞 ) (dd、J=10Hz。
J=3. 6Hz)
H(d 、J=3. 6Hz)
H(t 、J=l 0H2)
(KBr)(主要吸収値)
上記特願平1−119290号に記載の方法にしたがっ
て、di−α−トコフエリル 3.4.6=トリー〇−
アセチル−2−オキシミノ−α−Dアラビノへキノビラ
ノンドを5.0g合成した。
て、di−α−トコフエリル 3.4.6=トリー〇−
アセチル−2−オキシミノ−α−Dアラビノへキノビラ
ノンドを5.0g合成した。
これを酢酸1001に溶解させ、ここに亜硝酸ソーダ飽
和水溶液50−1を室温で、ゆっくり滴下し、5時間撹
拌後多量の塩化メチレンを加えた。これを炭酸ソーダ水
溶液で洗浄し、更に飽和食塩水溶液にて洗浄した。塩化
メチレン層は芒硝で脱水後濃縮し、油状の残渣4.6g
を得た。このものは薄層クロマトグラフィー法による分
析でも分解するので、これ以上の精製は行わなかった。
和水溶液50−1を室温で、ゆっくり滴下し、5時間撹
拌後多量の塩化メチレンを加えた。これを炭酸ソーダ水
溶液で洗浄し、更に飽和食塩水溶液にて洗浄した。塩化
メチレン層は芒硝で脱水後濃縮し、油状の残渣4.6g
を得た。このものは薄層クロマトグラフィー法による分
析でも分解するので、これ以上の精製は行わなかった。
しかし、核磁気共鳴スペクトルできわめて純度よく目的
化合物に変換されていることが判明した。
化合物に変換されていることが判明した。
比旋光度〔α)D =+37.5° (C=1.0/
クロロホルム、28℃)400MHzプロトン核磁気共
鳴スペクトル(δ値、CD 01 s)083〜0.8
8 15H 1,0〜1.9 25H 2,0〜2.25 18H 2、5728(t 、J=6. 8Hz)4.26
18 糖06位(dd、J=2.4Hz。
クロロホルム、28℃)400MHzプロトン核磁気共
鳴スペクトル(δ値、CD 01 s)083〜0.8
8 15H 1,0〜1.9 25H 2,0〜2.25 18H 2、5728(t 、J=6. 8Hz)4.26
18 糖06位(dd、J=2.4Hz。
J=12.4Hz)
4.40 18 糖06位(dd、J=4.8Hz。
J=12.4Hz)
4.89 1H糖C5位(+ )
4.95 18 糖CI位(8)
5.43 1H糖C4位(t、J=I O,4Hz)5
.97 18 803位(d、J=IO,4Hz)(但
し、Sはシングレットを意味する)(実施例4) 含」( 実施例3で得られた化合物0.5gを8mlの1゜4−
ジオキサンに溶解させ、ここに水を1ml添加した後、
水素化はう素ナトリウム40−gを徐々に添加した。室
温で一晩撹拌後、希塩酸で弱酸性とした後クロロホルム
で抽出し、水洗、脱水後ピリジン中無水酢酸でアセチル
化し、常法により後処理を行って油状物0.42gを得
た。この油状物は核磁気共鳴スペクトルによる分析で、
糖02位の環プロトンのケミカルシフト値が5.09p
p自で1OHzと3.6Hzのダブルダブレットになっ
ていた。更にその他のケミカルシフト値も実施例2の結
果と全く一致した。そして、その他の不純物ピークが見
られなかったことから、糖骨格2位のアセトキン基はエ
カトリアル(赤道)配置をしたグルコース型となってい
る化合物のみが生成したと判断できた。
.97 18 803位(d、J=IO,4Hz)(但
し、Sはシングレットを意味する)(実施例4) 含」( 実施例3で得られた化合物0.5gを8mlの1゜4−
ジオキサンに溶解させ、ここに水を1ml添加した後、
水素化はう素ナトリウム40−gを徐々に添加した。室
温で一晩撹拌後、希塩酸で弱酸性とした後クロロホルム
で抽出し、水洗、脱水後ピリジン中無水酢酸でアセチル
化し、常法により後処理を行って油状物0.42gを得
た。この油状物は核磁気共鳴スペクトルによる分析で、
糖02位の環プロトンのケミカルシフト値が5.09p
p自で1OHzと3.6Hzのダブルダブレットになっ
ていた。更にその他のケミカルシフト値も実施例2の結
果と全く一致した。そして、その他の不純物ピークが見
られなかったことから、糖骨格2位のアセトキン基はエ
カトリアル(赤道)配置をしたグルコース型となってい
る化合物のみが生成したと判断できた。
(実施例5)
di −α−トコフェリル α−D−グルコピラノシド
の合成 実施例4で得られた化合物0.3gを501のアンモニ
ア飽和メタノールに溶解させ、5時間室温にて撹拌させ
た。溶媒を減圧下に留去後クロロホルムに溶解させ、こ
れを水洗し、芒硝で脱水後油状物0.22gを得た。カ
ラムクロマトグラフィ(シリカゲル、クロロホルム、メ
タノール)により精製し0.2gの油状物を得た。
の合成 実施例4で得られた化合物0.3gを501のアンモニ
ア飽和メタノールに溶解させ、5時間室温にて撹拌させ
た。溶媒を減圧下に留去後クロロホルムに溶解させ、こ
れを水洗し、芒硝で脱水後油状物0.22gを得た。カ
ラムクロマトグラフィ(シリカゲル、クロロホルム、メ
タノール)により精製し0.2gの油状物を得た。
比旋光度〔α〕D =+77.9° (C= 0 。
72.クロロホルム、27℃)赤外線吸収スペクトル(
KBr)(主要吸収値)(c釦−′)3375.295
0.1460.1380.125002O400プロト
ン核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl5) 0.8〜0.9 158 1.0〜1.9 238 2.04 38 2.23 − 38 2.26 38 2.57 2H 3,44糖C4位IH(t) 3.56 糖C2位IH(dd 、J=IO,4Hz。
KBr)(主要吸収値)(c釦−′)3375.295
0.1460.1380.125002O400プロト
ン核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl5) 0.8〜0.9 158 1.0〜1.9 238 2.04 38 2.23 − 38 2.26 38 2.57 2H 3,44糖C4位IH(t) 3.56 糖C2位IH(dd 、J=IO,4Hz。
J=4.0Hz)
3.65〜3.8 糖C6位2H(@)3.88 糖0
3位IH(t 、J=10.4Hz)4.02〜4.0
9 糖05位IH(m)5.18 糖Ct位I H(d
、J=4.0H2)〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のトコフェロール誘導体は
、新規のトコフェロールのα配糖体群であり、従来のト
コフェロール類の配糖体の製造に於いては工業的に製造
はきわめて困難であり、従ってその重要な物性値も全く
不明であった。今回ここにその物性値の主要部分を明ら
かにし、生理活性上重要な化合物を提供することができ
た。
3位IH(t 、J=10.4Hz)4.02〜4.0
9 糖05位IH(m)5.18 糖Ct位I H(d
、J=4.0H2)〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のトコフェロール誘導体は
、新規のトコフェロールのα配糖体群であり、従来のト
コフェロール類の配糖体の製造に於いては工業的に製造
はきわめて困難であり、従ってその重要な物性値も全く
不明であった。今回ここにその物性値の主要部分を明ら
かにし、生理活性上重要な化合物を提供することができ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式 I 中、R1は水素原子またはアシル基を表し、R
2はトコフェリル基を表す)で示されるトコフエリルα
−D−グルコシド及びその誘導体。 2、上記R1が水素原子またはアセチル基であり、R2
がdl−α−トコフェリル基である請求項1に記載のト
コフェリルα−D−グルコシド及びその誘導体。 3、一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式II中、R2は、トコフェリル基を表しR3は水酸基
またはアセトキシ基を表す)で示されるトコフェリルα
−D−グルコシド及びその誘導体。 4、一般式〔II〕においてR2がdl−α −トコフェリル基である請求項3に記載のトコフェリル
α−D−グルコシド及びその誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10830790A JPH045299A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェリルα―D―グルコシド及びその誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10830790A JPH045299A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェリルα―D―グルコシド及びその誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045299A true JPH045299A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14481388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10830790A Pending JPH045299A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | トコフェリルα―D―グルコシド及びその誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045299A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947437A (en) * | 1989-08-30 | 1990-08-07 | Firebaugh William H | Stereo microphone |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10830790A patent/JPH045299A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947437A (en) * | 1989-08-30 | 1990-08-07 | Firebaugh William H | Stereo microphone |
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