JPH0453341Y2 - - Google Patents
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- JPH0453341Y2 JPH0453341Y2 JP15443187U JP15443187U JPH0453341Y2 JP H0453341 Y2 JPH0453341 Y2 JP H0453341Y2 JP 15443187 U JP15443187 U JP 15443187U JP 15443187 U JP15443187 U JP 15443187U JP H0453341 Y2 JPH0453341 Y2 JP H0453341Y2
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- JP
- Japan
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- cowl
- engine
- hood
- engine room
- cowl box
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009957 hemming Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、パーテングラインの部分的屈曲化等
に起因する品質感の低下を招くことなく、エンジ
ンルームの容積を部分的に拡大することを可能に
した自動車の車体前部構造に関する。
に起因する品質感の低下を招くことなく、エンジ
ンルームの容積を部分的に拡大することを可能に
した自動車の車体前部構造に関する。
従来の技術
従来の車体前部構造としては、第8,9図に示
したものが実用されている(実開昭61−1478号公
報参照)。すなわち車体1には、前部のエンジン
ルーム2と中央部の客室3とを仕切るダツシユロ
アパネル4が設けられており、該ダツシユロアパ
ネル4の上縁部には、前記エンジンルーム2の後
縁上部に沿つて車幅方向に延在するカウルボツク
ス5が形成されている。該カウルボツクス5は、
その前壁6及び上壁7を形成するカウルトツプパ
ネル8と、底壁9及び後壁10を形成するダツシ
ユアツパパネル11とを接合して形成され、前記
上壁7には上面開口部12が形成されている。該
上面開口部12には通気口13を有するカウルカ
バーたるカウルトツプグリル14が覆設されてお
り、該カウルトツプグリル14の一端はシール部
材たるウエザーストリツプ15を介して前記上壁
7の前壁8側端縁に接合され、また他端は、フロ
ントウインドウ16の下端縁に接合されている。
一方前記エンジンルーム2を覆うエンジンフード
17は、フードアウタパネル18とフードインナ
パネル19とをヘミング結合して構成され、図示
しないヒンジを介してカウルボツクス5に枢支さ
れている。そして前記エンジンフード17を閉止
した状態において、フードインナパネル19に前
記ウエザーストリツプ15が密接することによ
り、カウルボツクス5とエンジンフード17間の
水密性が確保され、エンジンルーム2内への雨水
等の侵入が阻止されるように構成されている。
したものが実用されている(実開昭61−1478号公
報参照)。すなわち車体1には、前部のエンジン
ルーム2と中央部の客室3とを仕切るダツシユロ
アパネル4が設けられており、該ダツシユロアパ
ネル4の上縁部には、前記エンジンルーム2の後
縁上部に沿つて車幅方向に延在するカウルボツク
ス5が形成されている。該カウルボツクス5は、
その前壁6及び上壁7を形成するカウルトツプパ
ネル8と、底壁9及び後壁10を形成するダツシ
ユアツパパネル11とを接合して形成され、前記
上壁7には上面開口部12が形成されている。該
上面開口部12には通気口13を有するカウルカ
バーたるカウルトツプグリル14が覆設されてお
り、該カウルトツプグリル14の一端はシール部
材たるウエザーストリツプ15を介して前記上壁
7の前壁8側端縁に接合され、また他端は、フロ
ントウインドウ16の下端縁に接合されている。
一方前記エンジンルーム2を覆うエンジンフード
17は、フードアウタパネル18とフードインナ
パネル19とをヘミング結合して構成され、図示
しないヒンジを介してカウルボツクス5に枢支さ
れている。そして前記エンジンフード17を閉止
した状態において、フードインナパネル19に前
記ウエザーストリツプ15が密接することによ
り、カウルボツクス5とエンジンフード17間の
水密性が確保され、エンジンルーム2内への雨水
等の侵入が阻止されるように構成されている。
考案が解決しようとする問題点
ところで今日においては、エンジンやサスペン
シヨンの適正制御や客室3の快適性向上等の要請
から、必要な制御等を実行するための補機部品が
増加する傾向にある。このためエンジンルーム2
は、かかる補機部品が集約的に配置される結果、
過密状態となつており、補機部品の配置作業の困
難化が指摘されていた。無論エンジンルーム2全
体の容積を充分に設定すれば、前記困難化は解消
し得るが、車体1に対してエンジンルーム2の容
積を充分に設定することは、車体1の造形デザイ
ン上の制約が伴うのみならず、居住空間が相対的
に減少し、好ましいものではない。このため補機
部品の形状に応じてエンジンルーム2を部分的に
拡大変形することも考えられるが、単にエンジン
ルームを部分的に拡大変形したのでは、これに伴
つて該エンジンルーム2を覆うエンジンフード1
7の形状が複雑化し、該エンジンフード17と周
辺部材とのパーテングラインP1,P2,P3が図示
したような直線や一定曲率の曲線となることな
く、部分的に屈曲形状となつてしまう。このため
パーテングラインが屈曲形状であることに起因
し、さらにはパーテングラインの屈曲形状からエ
ンジンルームを部分的に拡大したことが外観上明
瞭となることに起因して、車体1の品質感が低下
するおそれがあつた。
シヨンの適正制御や客室3の快適性向上等の要請
から、必要な制御等を実行するための補機部品が
増加する傾向にある。このためエンジンルーム2
は、かかる補機部品が集約的に配置される結果、
過密状態となつており、補機部品の配置作業の困
難化が指摘されていた。無論エンジンルーム2全
体の容積を充分に設定すれば、前記困難化は解消
し得るが、車体1に対してエンジンルーム2の容
積を充分に設定することは、車体1の造形デザイ
ン上の制約が伴うのみならず、居住空間が相対的
に減少し、好ましいものではない。このため補機
部品の形状に応じてエンジンルーム2を部分的に
拡大変形することも考えられるが、単にエンジン
ルームを部分的に拡大変形したのでは、これに伴
つて該エンジンルーム2を覆うエンジンフード1
7の形状が複雑化し、該エンジンフード17と周
辺部材とのパーテングラインP1,P2,P3が図示
したような直線や一定曲率の曲線となることな
く、部分的に屈曲形状となつてしまう。このため
パーテングラインが屈曲形状であることに起因
し、さらにはパーテングラインの屈曲形状からエ
ンジンルームを部分的に拡大したことが外観上明
瞭となることに起因して、車体1の品質感が低下
するおそれがあつた。
本考案はこのような従来の実情に鑑みてなされ
たものであり、前記エンジンフード17周縁のパ
ーテングラインを変更することなく、また外観上
明瞭となることなくエンジンルーム2の容積を部
分的に拡大することを可能にした自動車の車体前
部構造を提供するものである。
たものであり、前記エンジンフード17周縁のパ
ーテングラインを変更することなく、また外観上
明瞭となることなくエンジンルーム2の容積を部
分的に拡大することを可能にした自動車の車体前
部構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本考案にあつて
は、車体エンジンルームの後端上部に、車幅方向
に延在するカウルボツクスが形成され、該カウル
ボツクスの上面にカウルカバーが覆設された構造
において、前記エンジンルームに、前記カウルボ
ツクスの前壁をカウルボツクス内部方向に後退変
形させた補機部品配置スペースが形成されるとと
もに、前記カウルカバーに、前記補機部品配置ス
ペース上に及ぶ延設が形成され、該延設部の上面
と前記エンジンルームを覆うエンジンフードの下
面間は、いずれか一方の部材に装着されて介挿さ
れたシール部材によつて水密性を確保するように
構成されている。
は、車体エンジンルームの後端上部に、車幅方向
に延在するカウルボツクスが形成され、該カウル
ボツクスの上面にカウルカバーが覆設された構造
において、前記エンジンルームに、前記カウルボ
ツクスの前壁をカウルボツクス内部方向に後退変
形させた補機部品配置スペースが形成されるとと
もに、前記カウルカバーに、前記補機部品配置ス
ペース上に及ぶ延設が形成され、該延設部の上面
と前記エンジンルームを覆うエンジンフードの下
面間は、いずれか一方の部材に装着されて介挿さ
れたシール部材によつて水密性を確保するように
構成されている。
作 用
前記構成において、補機部品配置スペースは、
カウルボツクスの前壁をその内部方向に後退変形
させて成形されていることから、乗員の居住空間
に影響を及ぼすことなくエンジンルームの容積は
部分的に拡大する。又補機部品配置スペースの上
面には、前記延設部が及んでおり、よつて補機部
品配置スペースはエンジンフード自体の形状変化
を伴うことなく前記延設部によつて隠蔽される。
したがつて前記補機部品配置スペースが外観上明
瞭となるようなことはなく、又エンジンフードの
パーテングラインが部分的に屈曲形状となること
はない。そして前記延設部の上面とエンジンフー
ドの下面間にシール部材が介挿されることによつ
てエンジンルーム内への雨水侵入も確実に防止さ
れる。
カウルボツクスの前壁をその内部方向に後退変形
させて成形されていることから、乗員の居住空間
に影響を及ぼすことなくエンジンルームの容積は
部分的に拡大する。又補機部品配置スペースの上
面には、前記延設部が及んでおり、よつて補機部
品配置スペースはエンジンフード自体の形状変化
を伴うことなく前記延設部によつて隠蔽される。
したがつて前記補機部品配置スペースが外観上明
瞭となるようなことはなく、又エンジンフードの
パーテングラインが部分的に屈曲形状となること
はない。そして前記延設部の上面とエンジンフー
ドの下面間にシール部材が介挿されることによつ
てエンジンルーム内への雨水侵入も確実に防止さ
れる。
実施例
以下本考案の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち第1,2図に示したように車体
20には、前部のエンジンルーム21と中央部の
客室22とを仕切るダツシユロアパネル23が設
けられており、該ダツシユロアパネル23の上端
縁には、前記エンジンルーム21の後端上部に沿
つて車幅方向に延在するカウルボツクス24が形
成されている。該カウルボツクス24は、第2図
に示したように前壁25及び斜状の底壁28を形
成するカウルトツプパネル29とを接合して形成
され、前記上壁28には上面開口部30が形成さ
れているとともに、前記カウルトツプパネル29
の上面開口部30より後部下面にはレインフオー
ス31が接合されている。前記前壁25には、第
1図及び第5図に示したように、側部においてカ
ウルボツクス24の内部方向に後退変形させた後
退部32が設けられており、これによつてエンジ
ンルーム21には、第2〜4図に示した前壁25
の一般面位置と前記後退部32の後退変形位置と
の差領域からなる補機部品配置スペース33が形
成されている。そして前記エンジンルーム21内
には、補機部品であるバツテリー34の後半部分
が前記補機部品配置スペース33に及ぶように配
設されている。
明する。すなわち第1,2図に示したように車体
20には、前部のエンジンルーム21と中央部の
客室22とを仕切るダツシユロアパネル23が設
けられており、該ダツシユロアパネル23の上端
縁には、前記エンジンルーム21の後端上部に沿
つて車幅方向に延在するカウルボツクス24が形
成されている。該カウルボツクス24は、第2図
に示したように前壁25及び斜状の底壁28を形
成するカウルトツプパネル29とを接合して形成
され、前記上壁28には上面開口部30が形成さ
れているとともに、前記カウルトツプパネル29
の上面開口部30より後部下面にはレインフオー
ス31が接合されている。前記前壁25には、第
1図及び第5図に示したように、側部においてカ
ウルボツクス24の内部方向に後退変形させた後
退部32が設けられており、これによつてエンジ
ンルーム21には、第2〜4図に示した前壁25
の一般面位置と前記後退部32の後退変形位置と
の差領域からなる補機部品配置スペース33が形
成されている。そして前記エンジンルーム21内
には、補機部品であるバツテリー34の後半部分
が前記補機部品配置スペース33に及ぶように配
設されている。
又前記ダツシユアツパパネル27とカウルトツ
プパネル29の前側接合フランジ35には、ウエ
ザーストリツプ36が嵌着されている。該ウエザ
ーストリツプ36は第6,7に示すように各々ウ
エルト部37を各々有する第1、第2、第3部材
38,39,40を順次連結して構成されてお
り、第1部材38には中空リツプ41が形成さ
れ、第3部材40には突状リツプ42が形成され
ているとともに、第2部材39には第1部材38
と第3部材40とを接着するための裏打板43が
成形されている。そして前記第1部材38は前側
接合フランジ35の一端から、第1図−線で
示した車体20の中央を過ぎる部位まで嵌着さ
れ、該部位には第2部材39が嵌着されていると
ともに、これより補機部品配置スペース33側の
部位には第3部材40が嵌着されている。
プパネル29の前側接合フランジ35には、ウエ
ザーストリツプ36が嵌着されている。該ウエザ
ーストリツプ36は第6,7に示すように各々ウ
エルト部37を各々有する第1、第2、第3部材
38,39,40を順次連結して構成されてお
り、第1部材38には中空リツプ41が形成さ
れ、第3部材40には突状リツプ42が形成され
ているとともに、第2部材39には第1部材38
と第3部材40とを接着するための裏打板43が
成形されている。そして前記第1部材38は前側
接合フランジ35の一端から、第1図−線で
示した車体20の中央を過ぎる部位まで嵌着さ
れ、該部位には第2部材39が嵌着されていると
ともに、これより補機部品配置スペース33側の
部位には第3部材40が嵌着されている。
一方前記上面開口部30には、適宜リブ44が
成形され、通気口60を有するカウルカバーたる
カウルトツプグリル45が覆設されており、該カ
ウルトツプグリル45には、前記補機部品配置ス
ペース33上に及ぶ延設部46が形成されてい
る。前記カウルトツプグリル45の後端部は、フ
ロントウインドウ47の下端面に近接され、又前
端部は、前述した一端から第1図−線で示し
た車体の中央を過ぎる部位まではカウルトツプパ
ネル29の前側接合フランジ35基部に近接され
(第2,3図)、前記部位より他端部側において
は、前記第3部材40の突状リツプ42上に密接
されている(第4,5図)。尚カウルトツプグリ
ル45は図示しない樹脂クリツプによりカウルト
ツプパネル29に固定されている。
成形され、通気口60を有するカウルカバーたる
カウルトツプグリル45が覆設されており、該カ
ウルトツプグリル45には、前記補機部品配置ス
ペース33上に及ぶ延設部46が形成されてい
る。前記カウルトツプグリル45の後端部は、フ
ロントウインドウ47の下端面に近接され、又前
端部は、前述した一端から第1図−線で示し
た車体の中央を過ぎる部位まではカウルトツプパ
ネル29の前側接合フランジ35基部に近接され
(第2,3図)、前記部位より他端部側において
は、前記第3部材40の突状リツプ42上に密接
されている(第4,5図)。尚カウルトツプグリ
ル45は図示しない樹脂クリツプによりカウルト
ツプパネル29に固定されている。
他方エンジンルーム21を覆うエンジンフード
49はフードアウタパネル50とフードインナパ
ネル51とを接合して構成され、該フードインナ
パネル51の下面には、シール部材たるフードシ
ールラバー52が取り付けられている。該フード
シールラバー52は第7図に示しようにエンジン
フード49を閉止した状態において前記延設部4
6の上面に密接するとともに、前記第1部材38
の中空リツプ41に連続するように位置してい
る。なお第3図の53はカウルボツクス24内部
に取り付けられ、ワイパー装置を取り付けるため
のブラケツトである。
49はフードアウタパネル50とフードインナパ
ネル51とを接合して構成され、該フードインナ
パネル51の下面には、シール部材たるフードシ
ールラバー52が取り付けられている。該フード
シールラバー52は第7図に示しようにエンジン
フード49を閉止した状態において前記延設部4
6の上面に密接するとともに、前記第1部材38
の中空リツプ41に連続するように位置してい
る。なお第3図の53はカウルボツクス24内部
に取り付けられ、ワイパー装置を取り付けるため
のブラケツトである。
以上の構成に係る本実施例において、補機部品
配置スペース33は、前壁25をカウルボツクス
24内部に後退変形させた後退部32によつて成
形されていることから、乗員の居住空間すなわち
客室22に影響を及ぼすことなく、補機部品配置
スペース33の容積に応じてエンジンルーム21
の容積は部分的に拡大する。したがつてエンジン
ルーム21内に配置される補機部品の過密度が緩
和され、補機部品の配置作業及び修繕作業の容易
化を図ることが可能となる。又補機部品配置スペ
ース33上には延設部46が及んでいることから
エンジンフード49自体の形状変化を伴うことな
く、補機部品配置スペース33は前記延設部46
によつて隠蔽される。したがつてエンジンルーム
21の一部を膨出させたような異和感のある補機
部品配置スペース33が外観上明瞭となるような
ことはなく、第1図に示したエンジンフード49
後端縁のパーテングラインP3を部分的に屈曲形
状とすることなく、一定曲率の曲線上にすること
ができる。よつてパーテングラインP3が部分的
に屈曲形状となつたり、あるいは補機部品配置ス
ペース33が外観上明瞭となる等の外観上の不利
を伴うことなく、前述したようにエンジンルーム
21の容積を拡大することが可能となる。さらに
エンジンフード49と延設部46間は、フードシ
ールラバー52により、又前側接合フランジ35
とエンジンフード49間は第1部材38により、
前側接合フランジ35とカウルトツプグリル45
間は第3部材40により各々シールがなされてい
る。したがつてエンジンルーム21内への雨水等
の侵入を確実に防止し得るとともに、エンジンル
ーム21内の熱気が外部に流出し、カウルボツク
ス24から吸引されて車室22内へ侵入する不利
をも確実に防止することができるのである。
配置スペース33は、前壁25をカウルボツクス
24内部に後退変形させた後退部32によつて成
形されていることから、乗員の居住空間すなわち
客室22に影響を及ぼすことなく、補機部品配置
スペース33の容積に応じてエンジンルーム21
の容積は部分的に拡大する。したがつてエンジン
ルーム21内に配置される補機部品の過密度が緩
和され、補機部品の配置作業及び修繕作業の容易
化を図ることが可能となる。又補機部品配置スペ
ース33上には延設部46が及んでいることから
エンジンフード49自体の形状変化を伴うことな
く、補機部品配置スペース33は前記延設部46
によつて隠蔽される。したがつてエンジンルーム
21の一部を膨出させたような異和感のある補機
部品配置スペース33が外観上明瞭となるような
ことはなく、第1図に示したエンジンフード49
後端縁のパーテングラインP3を部分的に屈曲形
状とすることなく、一定曲率の曲線上にすること
ができる。よつてパーテングラインP3が部分的
に屈曲形状となつたり、あるいは補機部品配置ス
ペース33が外観上明瞭となる等の外観上の不利
を伴うことなく、前述したようにエンジンルーム
21の容積を拡大することが可能となる。さらに
エンジンフード49と延設部46間は、フードシ
ールラバー52により、又前側接合フランジ35
とエンジンフード49間は第1部材38により、
前側接合フランジ35とカウルトツプグリル45
間は第3部材40により各々シールがなされてい
る。したがつてエンジンルーム21内への雨水等
の侵入を確実に防止し得るとともに、エンジンル
ーム21内の熱気が外部に流出し、カウルボツク
ス24から吸引されて車室22内へ侵入する不利
をも確実に防止することができるのである。
なお前記実施例においては、フードシールラバ
ー52をフードインナパネル51の下面に装着す
るようにしたが、延設部46の上面に装着するよ
うにすれば、第7図に示したフードシールラバー
52と第1部材38の中空リツプ41とをより精
度よく連続させることが可能となる。
ー52をフードインナパネル51の下面に装着す
るようにしたが、延設部46の上面に装着するよ
うにすれば、第7図に示したフードシールラバー
52と第1部材38の中空リツプ41とをより精
度よく連続させることが可能となる。
考案の効果
以上説明したように本考案は、車体エンジンル
ームに、カウルボツクスの前壁をカウルボツクス
内部方向に後退変形させた補機部品配置スペース
が形成されたことから、居住空間に影響を与える
ことなくエンジンルームの容積を部分的に拡大さ
せることができる。よつてエンジンルーム内に配
設される補機部品の過密度を緩和することがで
き、補機部品の配置作業及び修繕作業を容易化し
て作業効率を高めることができる。又カウルトツ
プグリルには、補機部品配置スペース上に及ぶ延
設部が形成されていることから、エンジンフード
自体の形状変更を伴うことなく補機部品配置スペ
ースは延設部により隠蔽される。したがつてエン
ジンルームの一部を膨出させたような異和感のあ
る補機部品配置スペースが外観上明瞭となるよう
なことはなく、エンジンフードのパーテングライ
ンを一定曲率の曲線や直線とすることができる。
このため前記補機部品配置スペースを設けても、
前記パーテングラインが部分的に屈曲形状となつ
たり異和感が生ずる補機部品配置スペースが外観
上明瞭となる等の品質感の低下を伴うことなく、
前述したエンジンルームの容積拡大を図ることが
可能となる。
ームに、カウルボツクスの前壁をカウルボツクス
内部方向に後退変形させた補機部品配置スペース
が形成されたことから、居住空間に影響を与える
ことなくエンジンルームの容積を部分的に拡大さ
せることができる。よつてエンジンルーム内に配
設される補機部品の過密度を緩和することがで
き、補機部品の配置作業及び修繕作業を容易化し
て作業効率を高めることができる。又カウルトツ
プグリルには、補機部品配置スペース上に及ぶ延
設部が形成されていることから、エンジンフード
自体の形状変更を伴うことなく補機部品配置スペ
ースは延設部により隠蔽される。したがつてエン
ジンルームの一部を膨出させたような異和感のあ
る補機部品配置スペースが外観上明瞭となるよう
なことはなく、エンジンフードのパーテングライ
ンを一定曲率の曲線や直線とすることができる。
このため前記補機部品配置スペースを設けても、
前記パーテングラインが部分的に屈曲形状となつ
たり異和感が生ずる補機部品配置スペースが外観
上明瞭となる等の品質感の低下を伴うことなく、
前述したエンジンルームの容積拡大を図ることが
可能となる。
さらにエンジンフードの下面と延設部の上面間
にはシール部材が介挿されていることから、この
両部材間からエンジンルーム内に雨水等が侵入す
る不利を防止し得るとともに、エンジンルーム内
の熱気が外部に流出し、カウルボツクスを介して
車室内に侵入する不利をも確実に防止し得る。
にはシール部材が介挿されていることから、この
両部材間からエンジンルーム内に雨水等が侵入す
る不利を防止し得るとともに、エンジンルーム内
の熱気が外部に流出し、カウルボツクスを介して
車室内に侵入する不利をも確実に防止し得る。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第
2,3,4,5図は各々第1図−,−,
−,−線断面図、第6図は同実施例のウ
エザーストリツプの分解斜視図、第7図は同ウエ
ザーストリツプの組付状態を示す斜視図、第8図
は従来の車体前部構造を示す平面図、第9図は第
8図−線断面図である。 20……車体、21……エンジンルーム、24
……カウルボツクス、25……前壁、32……後
退部、33……補機部品配置スペース、45……
カウルトツプグリル(カウルカバー)、46……
延設部、52……フードシールラバー(シール部
材)。
2,3,4,5図は各々第1図−,−,
−,−線断面図、第6図は同実施例のウ
エザーストリツプの分解斜視図、第7図は同ウエ
ザーストリツプの組付状態を示す斜視図、第8図
は従来の車体前部構造を示す平面図、第9図は第
8図−線断面図である。 20……車体、21……エンジンルーム、24
……カウルボツクス、25……前壁、32……後
退部、33……補機部品配置スペース、45……
カウルトツプグリル(カウルカバー)、46……
延設部、52……フードシールラバー(シール部
材)。
Claims (1)
- 車体エンジンルームの後端上部に、車幅方向に
延在するカウルボツクスが形成され、該カウルボ
ツクスの上面にカウルカバーが覆設された構造に
おいて、前記エンジンルームに、前記カウルボツ
クスの前壁をカウルボツクス内部方向に後退変形
させた補機部品配置スペースが形成されるととも
に、前記カウルカバーに、前記補機部品配置スペ
ース上に及ぶ延設部が形成され、該延設部の上面
と前記エンジンルームを覆うエンジンフードの下
面間に、シール部材が介挿されたことを特徴とす
る自動車の車体前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15443187U JPH0453341Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15443187U JPH0453341Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0158375U JPH0158375U (ja) | 1989-04-12 |
| JPH0453341Y2 true JPH0453341Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31431151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15443187U Expired JPH0453341Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453341Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP15443187U patent/JPH0453341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158375U (ja) | 1989-04-12 |
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