JPH0453353B2 - - Google Patents
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- JPH0453353B2 JPH0453353B2 JP60198101A JP19810185A JPH0453353B2 JP H0453353 B2 JPH0453353 B2 JP H0453353B2 JP 60198101 A JP60198101 A JP 60198101A JP 19810185 A JP19810185 A JP 19810185A JP H0453353 B2 JPH0453353 B2 JP H0453353B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/405—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
- H04N1/4055—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
- H04N1/4058—Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern with details for producing a halftone screen at an oblique angle
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
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Description
(産業上の利用分野)
この発明は、網目版画像記録装置における階調
表現方式の改良に関する。 (従来の技術とその問題点) 電子制御方式の網目版画像記録装置(ドツトジ
エネレータ付きスキヤナー)においては、その一
般的要請として、記録作成すべき画像の用途ごと
にスクリーンピツチを選択できるようにする必要
がある。この要請に基づいて、多くの網目版画像
記録装置では、スクリーンピツチを可変とした構
成がとられている。 ところがこの場合、記録時における走査線ピツ
チを大きくし、これに応じて記録レーザ光の感光
材料上での光点径も比較的大きなものに固定する
と、スクリーンピツチが小さな場合(以下、「細
線スクリーン」と言う。)には、ひとつの網点内
に配列可能な出力画素数が減少するために、必要
な濃度表現段階を確保できなくなる。逆に、走査
線ピツチを小さくして光点径も比較的小さなもの
に固定すると、スクリーンピツチが大きな場合
(以下、「粗線スクリーン」と言う。)において記
録時間が長くなるという問題がある。 この問題に対しては、平面走査型スキヤナーに
おいて、ビームエキスパンダを用いることによ
り、スクリーンピツチに応じて光点径を切換える
技術(たとえば特願昭58−231109号)が提案され
ている。また、特願昭59−025155号には、ドラム
方式のスキヤナーにおけるこのような光点径の切
換えをズームレンズなどを用いて行なう技術が開
示されている。 しかしながら、ひとつの装置で多種類(たとえ
ば6種類)のスクリーンピツチを選択可能に構成
する場合に、各スクリーンピツチに応じた多種類
の光点径を準備することは、平面走査方式のスキ
ヤナーではあまり現実的ではない。また、この方
式では、ある程度の走査長を確保するために光学
系の結像レンズの焦点距離を長くする必要があ
り、このため光点径を数10μm以下にすることは
困難である。 したがつて、比較的大きな記録用光点径(すな
わち記録走査線ピツチ)で、濃度表現階調を失う
ことなく印刷製版用の網目版画像を比較的短い時
間で記録できるように、記録光点径の大きさとス
クリーンピツチとの関係を選択する必要がある。
そこで、たとえば本出願人の設計になる平面走査
方式のスキヤナーでは、34μmと17μmとの2種類
程度の光点径をそれぞれ細線スクリーン用と粗線
スクリーン用とに割当てている。 ところが、記録速度を維持しつつ、現状を越え
てさらに濃度表現階調を向上させることが可能な
技術は、平面走査方式およびドラム方式のいずれ
においても実現しておらず、このような課題を解
決する工夫は現在まで存在していなかつた。 (発明の目的) この発明は、上述の問題の克服を意図してお
り、記録速度を減少させることなく、濃度表現段
階を実質的に向上させることのできる網目版画像
記録装置を提供することを目的とする。 (目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、第1の発明におい
ては、記憶手段中に記憶されている網目パターン
データを、記録すべき画像信号の入力に同期して
画素ごとに読出し、前記網目パターンデータに応
じた信号と前記入力画像信号とを画素ごとに順次
比較して、当該比較結果に応じた網点記録画像信
号を出力する網目版画像記録装置を対象として、 上記網目パターンデータを主走査方向に補間し
て第2の網目パターンデータを求める補間手段を
設け、前記補間手段によつて前記第2の網目パタ
ーンデータを求めて入力信号と順次比較させると
ともに、主走査方向の記録密度を、補間による主
走査方向の画素密度の増加率に応じて増加させて
いる。 また、第2の発明では、補間手段を、所定数の
網目構造のそれぞれに対応してあらかじめ与えら
れた第1の網目パターンデータのうち、指定され
た網目構造についてのデータを手走査方向に補間
して第2の網目パターンデータを求める手段とし
て構成し、選択入力手段によつて外部から選択さ
れた網目構造が前記指定された網目構造である場
合に、前記第2の網目パターンデータを求めるよ
うにしている。 第3の発明では、さらに、所定の網目構造につ
いての第1および第2の網目パターンデータとし
て、主走査方向および副走査方向の双方において
所定の繰返し規則を満足する複数の網点から成る
最低限の領域よりも大きな領域を単位とした網目
パターンデータを用いている。 ただし、この明細書における「網目構造」と
は、スクリーンピツチやスクリーン角度によつ
て、具体的に特定される網目版を作り出すため
の、規則的かつ反復的な濃度の山と谷とを有する
構造、すなわち従来のコンタクトスクリーンのボ
ケた網点をシミユレートした構造を言うものとす
る。 また、後の説明における記録時の「画素」と
は、画像の解像力に関係する画素(入力画素)と
は概念的に異なつたものであり、記録側での最小
露光単位領域を意味している。そして、これは入
力画素よりも小さいことが多いが、入力画素の大
きさに一致することもある。 また、「濃度表現段階」と「階調」とは、一般
に、 濃度表現段階… 「単位網点領域内の2次元的な分割数であ
り、濃度値(網目パターンデータ)を設定可
能な数」 階調… 「単位網点領域において、原画の濃度値の大
小を網点面積率として区別して表現できる
数」 と定義されるが、この明細書においてもこのよう
な定義に従つてこれらの用語を使用する。 (実施例) 第1の実施例の全体構成と動作 第1図は、この発明を平面走査方式のスキヤナ
ーに適用した第1の実施例の全体構成を示す概略
ブロツク図である。同図において、記録の対象と
なる画像信号S0は、後述する細部構成を持つた網
点出力発生回路1に入力する。 この網点出力発生回路1には、CPU3とメモ
リ4とを含むマイクロコンピユータ2が接続され
ており、このマイクロコンピユータ2には、後述
する各スクリーンピツチとスクリーン角度とに応
じた網目パターンデータ(第1の網目パターンデ
ータ)があらかじめ記憶された網目パターンデー
タ記憶装置5(たとえばフロツピーデイスク装
置)が接続されている。そして、このマイクロコ
ンピユータ2は、キーボード6からの入力によつ
て選択されるスクリーンピツチとスクリーン角度
とに対応した網目構造についての網目パターンデ
ータを網目パターンデータ記憶装置5から読出
し、後述する補間を行なつた後に第2の網目パタ
ーンデータとし、そのデータを網点出力発生回路
1にあらかじめ与えている。網点出力発生回路1
は、このデータと画像信号S0とに基づいて、ボケ
網点画像を与えるための露光出力信号Sを発生
し、これを出力する。 一方、露光記録用光源としてのレーザ発振器7
から発振されたレーザ光LBは、音響光学変調器
8において、上記露光出力信号Sに応じた変調を
受け、ハーフミラー9によつて2分割された後、
一方は第1のビームエキスパンダ10によつてそ
の光束の径が2倍に拡大される。他方はこのビー
ムエキスパンダ10を迂回し、これら双方はハー
フミラー11においてひとつの光路にまとめられ
る。ただし、実際には、マイクロコンピユータ2
からの切換信号SW0によつてロータリソレノイド
12が回転し、シヤツタ13が上記2つの光路の
いずれかを遮断した状態で露光記録を行なうた
め、次段に存在する第2のビームエキスパンダ1
4に入射するのは、上記2つの光路のうちのいず
れか一方を通つて来たビームである。 第2のビームエキスパンダ14から出たレーザ
ービームは、ガルバノミラー15に至つてここで
反射され、fθレンズ16を介して感材17の表面
に照射される。このときの光点径dは、上記シヤ
ツタ13の遮断位置によつて2種類に切換えるこ
とができるが、以下では、その光点径dが17μm
と34μmとである場合を例にとつて説明を進める
ことにする。なお、第1図の光学系に関する部分
は前述した特願昭58−231109号に開示されている
ものと同様であり、この発明の特徴には直接には
関係しないため、その詳細な説明は省略する。 繰返し単位網点領域と補間処理の詳細 次にこの実施例における網点発生原理を「繰返
し単位網点領域」の概念と、補間処理とを中心に
して説明する。 A 繰返し単位網点領域 走査線ピツチないしはそれに応じた記録光点径
dの大きさに対して、スクリーンピツチがあまり
大きくなく、単一の網点内では必要な濃度表現段
階を確保できないような場合において、この実施
例では互いに隣接する複数の網点を組合わせて考
え、この複数の網点の全体によつて、ひとつの階
調を表現する方式をとる。すなわち、正方形網点
スクリーンを例にとると、スクリーンピツチをP
とし、必要な濃度表現段階をGとしたとき、 (P/d)2<G …(1) である場合に、 J×(P/d)2≧G …(2) となるような2以上の整数Jを求め、J個の網点
でひとつの階調を表現しようとするわけである。 しかしながら、上記(2)式を満足するような整数
Jを任意に選び、それによつて網点の組を作つた
のでは、実際の露光記録において支障が生ずる場
合がある。すなわち、一般に、網点露光において
は、網点のパターンを量子化してあらかじめ記憶
しておく必要があるが、複数の網点を組合わせて
考えるにあたつて、任意にJを選んで網点の組を
作つた場合には、そのような網点の組を必ずしも
記録画像上で規則正しく配列することができな
い。したがつてこの場合には、各組ごとにその中
に含まれる網点の位置関係が異なつたものとなつ
て、網目パターンデータを各組ごとに準備しなけ
ればならないという事態が生ずるのである。 このため、何個かの網点を周期として、量子化
されたパターンが主走査方向・副走査方向のいず
れにおいても規則的に繰返されるようにJを選ん
でおくことが重要になる。 この条件は、スクリーン角度をθとし、k,m
を整数としたときに、 tanθ=Pk/Pm=k/m …(3) となるような角度θを選ばねばならないととも
に、このようにすれば、k,mで定まる領域を単
位領域として繰返しが行なわれることを意味する
(「有理正接」)。 事実、このようにすることによつて、第2図に
示すように、主走査方向と副走査方向とのいずれ
においても、正方形領域Rを単位とした周期的配
列が確保される。この正方形領域Rまたはこれと
等価な繰返し周期を有する領域をこの明細書では
「繰返し単位網点領域」と呼ぶ。そして、後述す
る例によつて具体的に示すように、第2の発明で
は、この繰返し単位網点領域として大きな領域を
採用することによつて、補間を行なう以前に濃度
表現段階を実質的に向上させておくのである。 このように繰返し単位網点領域の概念を導入し
た場合、第2図の繰返し単位網点領域Rの1辺が
P√2+2であることから、この領域R内に含
まれる網点の数Sは S=P2(m2+k2)/P2=m2+k2 …(4) となり、上記(2)式のJとして、このSを選択すれ
ばよい。もつとも、実際には、(3)式を厳密に満足
するように、従来用いられているスクリーン角度
θを設定できない場合が多いため、このような場
合には、この条件を近似的に満すようなθ,k,
mを採用する。 このような考え方に沿つて網目パターンを量子
化する処理の例を第3図に示す。この第3図は、
θ=45゜、k=m=1の場合であつて、2網点分
(S=2)を繰返し単位網点領域Rとしたことに
相当する。 そこでは、まず、各網点内に所望のパターン関
数による網点のパターン形成(図中、等高線で示
す)を行なう、このパターン関数そのものは各網
点に共通なものでよい。 次に、出力画素の大きさ(使用する光点径d)
と必要な濃度表現段階とに応じて量子化を行な
う。このときに、同じ濃度レベルとなつている画
素が複数あるときには、いずれを高いレベルへ量
子化するかをあらかじめ決めておくものとする。
このようにして量子化された画素のレベル順位の
一部を図中に数字で示してある。 ここで注意すべきことは、各網点に対して同一
のパターン関数を用いた場合でも、繰返し単位網
点領域内で量子化しているために、この領域内の
各網点の量子化パターンは同一にはならないとい
うことである。これを模式的に示したものが第4
図であつて、濃度レベルS0の画像入力とこの量子
化パターンとを比較したとき、濃度レベルS0より
も低い量子化レベルを有する画素(図中、斜線で
示す)がひとつの繰返し単位領域内の各網点につ
いて非対称に分布している。そして、この非対称
性ゆえに、繰返し単位網点領域によつて、ひとつ
の網点よりも広い階調を確保することが可能とな
る。 すなわち、“黒”と“白”とにより露光の有無
を表現したとき、第1の網点内でX個が“黒”の
画素となり、第2の網点内ではたとえば(X+
1)個が“黒”となつているときには、全体とし
て、 [(X+1)+X]/2=X+1/2 …(5) 個の画素が“黒”となるため、Xと(X+1)と
の中間の階調が表現可能となる。 なお、繰返し単位網点領域内の画素数Mが所望
の濃度表現段階Gよりも大きくなつているときに
は、第5図に示すように、パターン関数Fに対し
て(G/M)を掛け合わせてF′へと圧縮した後
に、G個のレベルへと量子化する。 B 補間処理 以上のような処理を行なうことによつて、スク
リーンピツチPが走査線ピツチないしは光点径d
に比べてあまり大きくない場合においても濃度表
現段階を実質的に向上させることができるが、メ
モリ容量などの関係によつて単位網点領域をあま
り大きくとれない場合や、より高い階調性を必要
とする場合には、別の処理を加える必要が生ず
る。 そこで、この第1ないし第3の発明では補間処
理を行なうわけであるが、網点パターンデータの
補間を一様に行なつたのでは、走査時間したがつ
て記録時間が大幅に増えてしまうことになる。こ
のため、これらの発明では、主走査方向のみの補
間を行なう。 第6図は、この補間の原理を、θ=45゜,m=
k=1の場合について例示する図である。同図a
において、スクリーンピツチが85Line/インチ
(以下、この単位を記号「L」で示す。)であり、
光点径dが34μmであるとすると、補間を行なわ
ない場合の記録走査ピツチは、主走査,幅走査と
もに750Lとなり、濃度表現段階Mは144となる。
これは、繰返し単位網点領域の1辺の分割数Nが N=(P√2+2)/d …(6) で与えられるため、上記濃度表現段階Mが、 M=N2=P2(m2+k2)/d2 …(7) と書かれることによつて求められる数字である。 必要な濃度表現段階Gが256であるとすると、
このままでは濃度表現段階が不足するため、主走
査方向を補間する。すなわち、第6図bに示すよ
うに、本来の各画素を副走査方向に平行な直線で
2等分し、図示のようにその一方を白抜きで表わ
し、他方を斜線を付して表わすと、白抜き表示の
新画素については、あらかじめ与えられている網
目パターンデータをそのまま適用し、斜線を付し
た新画素には、あらかじめ与えられている網目パ
ターンデータのうち、主走査方向に隣接する2つ
のデータの平均値を与えることによつて、補間部
分の網目パターンデータとする。そして、主走査
方向では、上記750Lの2倍の記録密度に相当す
る1500Lで走査を行ない、副走査方向では750Lの
ままで走査を行なう。 このようにすれば、主走査方向の画素数が2倍
となるため、濃度表現段階Mは、M=144×2=
288となり、必要な濃度表現段階256を十分に満足
できるようになる。副走査方向では補間を行なわ
ないため、記録時間の増加もない。 なお、露光に使用する光ビームとしては、第7
図に示すような円形の光点を与えるようなビーム
を用いる。そして、この第7図からわかるよう
に、あらかじめ与えられた網目パターンデータ
D1,D2,…が同一であつても、補間をしないと
き(同図a)に比べて、補間をしたとき(同図
b)には、よりなめらかな網点から成る記録画像
が得られることになる。 ここで、このような原理に沿つて処理を行なう
場合の、「濃度表現段階」と「階調」との向上に
ついて詳しく説明する。 第3図の単位網点領域Rについての網目パター
ンデータに対して主走査方向に1:2の直線補間
を行なつた場合を考える。 このとき、補間前の「濃度表現段階」は、(7)式
の定義において、 P=21/2・8d k=m=1 であることによつて、 M=256 となるが、上記補間の後には、上記Mの2倍すな
わち、“512”へと増加する。 一方、「階調」については、次のようになる。 すなわち、第3図の網目パターンデータの
“1”と“3”の間には、補間データとして“2”
が生成される。この“2”は、単位網点領域Rの
他の画素に既に割当てられている値である。ま
た、第3図の“2”と“4”とが補間されて
“3”が生成され、この“3”も元の網目パター
ンデータの中に既に存在する。 この状況は第15図に模式的に示されている。
第15図aは補間がない場合における原画素PX1
〜PX4の網目パターンデータを示しており、ま
た、第15図bは補間がある場合における画素
PX10〜PX40の網目パターンデータを示してい
る。第15図bにおいて、平行斜線が施された画
素PX12,PX34が、補間によつて新たに追加され
た画素である。 なお、画素PX10,PX20,PX30,PX40はそれ
ぞれ画素PX1〜PX4に対応するが、補間の前後で
画素サイズが異なるため、これらは異なる参照記
号を付している。また、他の画素は図示を省略し
ている。 このような状況のもとで、画像信号のレベル分
布がSaのようになつている場合と、Sbのように
なつている場合とを考える。ただし、 画素PX1,PX2(PX10〜PX20)の付近のエリ
アを「AR1」とし、 画素PX3,PX4(PX30〜PX40)の付近のエリ
アを「AR2」としたとき、 Sa…エリアAR1で、Sa=2.8, エリアAR2で、Sa=2.9 であり、 Sb…エリアAR1で、Sa=2.9, エリアAR2で、Sa=3.4 である(これらの数値は図示省略)。 このとき、「補間なし」の場合には、Sa,Sbの
いずれについても、画像レベルが網目パターンレ
ベル以上になつているのは、(第15図に図示の
範囲内では)画素PX1,PX3の2個である。よつ
てSa,Sbに対して出力される網点の面積率は同
一になり、階調を基準として、両者を区別するこ
とはできない。 これに対して、「補間あり」の場合には、 Saについて画像レベルが網目パターンレベル
以上になつているのは、画素PX10,PX12,
PX30の3個である一方、 Sbについて画像レベルが網目パターンレベル
以上になつているのは、画素PX10,PX12,
PX30,PX34の4個であり、Saに対して区別す
ることができる。 すなわち、 「補間なし」の場合には画像信号がSaであつ
てもSbであつても黒化画素の数はともに、“2”
で等しく、 「補間あり」の場合には黒化画素の数は“3”
と“4”とであつて、互いに異なる網点面積率と
なる。 換言すれば、「補間なし」では表現できなかつ
た画像濃度分布の相違を「補間あり」では表現で
きることになり、補間によつて実質的に階調が増
加していることがわかる。 もつとも、原画像信号のレベルが画像平面上の
すべてのエリアにわたつて一定である場合には、
補間の有無にかかわらず、階調は実質的に不変で
ある。しかしながら、画像平面上のすべてにわた
つて原画像信号のレベルが一定であるような場
合、すなわち全面が均一な平網(チント)である
ような場合はむしろ例外的事情であり、一般に
は、画像面の少なくとも一部において画像信号の
レベルは空間的に変化する。 そして、通常、出力画素のサイズは入力画素の
サイズまたはそれ以下である場合が多いため、単
位網点領域の中で画像信号のレベルが変化するこ
とは一般に生じる現象ということになる。 このため、第15図のような状況は特殊な例で
はなく、網点画像記録においては一般に生じるよ
うな例になつている。 以上のように、画像信号レベルの空間的変化を
考慮すると、補間によつて生成された新たな網点
パターンデータのレベルが補間前の網点パターン
データの中に既に存在する場合でも、「階調」を
向上させることができる。 したがつて、この発明に従つて補間を行なうこ
とは、補間によつて生成された網目パターンデー
タが元の網目パターンデータの中にはなかつた場
合はもちろん、元の網目パターンデータの中に存
在するような場合においても、「階調の増加」を
もたらすことになる。 また既述したように「濃度表現段階」自身は単
位網点領域の分割数であり、それは補間によつて
確実に増加する。そして、濃度表現段階が増加す
るが故に、網目パターンデータの空間分布の自由
度が増加し、階調の向上に結びつくことになる。 C データ例 このような処理において、θ=45゜の場合の各
スクリーンピツチに対するデータ設定例を第1表
に示す。この第1表は、第1および第2のの発明
に対応したものであつて、繰返し単位網点領域
表現方式の改良に関する。 (従来の技術とその問題点) 電子制御方式の網目版画像記録装置(ドツトジ
エネレータ付きスキヤナー)においては、その一
般的要請として、記録作成すべき画像の用途ごと
にスクリーンピツチを選択できるようにする必要
がある。この要請に基づいて、多くの網目版画像
記録装置では、スクリーンピツチを可変とした構
成がとられている。 ところがこの場合、記録時における走査線ピツ
チを大きくし、これに応じて記録レーザ光の感光
材料上での光点径も比較的大きなものに固定する
と、スクリーンピツチが小さな場合(以下、「細
線スクリーン」と言う。)には、ひとつの網点内
に配列可能な出力画素数が減少するために、必要
な濃度表現段階を確保できなくなる。逆に、走査
線ピツチを小さくして光点径も比較的小さなもの
に固定すると、スクリーンピツチが大きな場合
(以下、「粗線スクリーン」と言う。)において記
録時間が長くなるという問題がある。 この問題に対しては、平面走査型スキヤナーに
おいて、ビームエキスパンダを用いることによ
り、スクリーンピツチに応じて光点径を切換える
技術(たとえば特願昭58−231109号)が提案され
ている。また、特願昭59−025155号には、ドラム
方式のスキヤナーにおけるこのような光点径の切
換えをズームレンズなどを用いて行なう技術が開
示されている。 しかしながら、ひとつの装置で多種類(たとえ
ば6種類)のスクリーンピツチを選択可能に構成
する場合に、各スクリーンピツチに応じた多種類
の光点径を準備することは、平面走査方式のスキ
ヤナーではあまり現実的ではない。また、この方
式では、ある程度の走査長を確保するために光学
系の結像レンズの焦点距離を長くする必要があ
り、このため光点径を数10μm以下にすることは
困難である。 したがつて、比較的大きな記録用光点径(すな
わち記録走査線ピツチ)で、濃度表現階調を失う
ことなく印刷製版用の網目版画像を比較的短い時
間で記録できるように、記録光点径の大きさとス
クリーンピツチとの関係を選択する必要がある。
そこで、たとえば本出願人の設計になる平面走査
方式のスキヤナーでは、34μmと17μmとの2種類
程度の光点径をそれぞれ細線スクリーン用と粗線
スクリーン用とに割当てている。 ところが、記録速度を維持しつつ、現状を越え
てさらに濃度表現階調を向上させることが可能な
技術は、平面走査方式およびドラム方式のいずれ
においても実現しておらず、このような課題を解
決する工夫は現在まで存在していなかつた。 (発明の目的) この発明は、上述の問題の克服を意図してお
り、記録速度を減少させることなく、濃度表現段
階を実質的に向上させることのできる網目版画像
記録装置を提供することを目的とする。 (目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、第1の発明におい
ては、記憶手段中に記憶されている網目パターン
データを、記録すべき画像信号の入力に同期して
画素ごとに読出し、前記網目パターンデータに応
じた信号と前記入力画像信号とを画素ごとに順次
比較して、当該比較結果に応じた網点記録画像信
号を出力する網目版画像記録装置を対象として、 上記網目パターンデータを主走査方向に補間し
て第2の網目パターンデータを求める補間手段を
設け、前記補間手段によつて前記第2の網目パタ
ーンデータを求めて入力信号と順次比較させると
ともに、主走査方向の記録密度を、補間による主
走査方向の画素密度の増加率に応じて増加させて
いる。 また、第2の発明では、補間手段を、所定数の
網目構造のそれぞれに対応してあらかじめ与えら
れた第1の網目パターンデータのうち、指定され
た網目構造についてのデータを手走査方向に補間
して第2の網目パターンデータを求める手段とし
て構成し、選択入力手段によつて外部から選択さ
れた網目構造が前記指定された網目構造である場
合に、前記第2の網目パターンデータを求めるよ
うにしている。 第3の発明では、さらに、所定の網目構造につ
いての第1および第2の網目パターンデータとし
て、主走査方向および副走査方向の双方において
所定の繰返し規則を満足する複数の網点から成る
最低限の領域よりも大きな領域を単位とした網目
パターンデータを用いている。 ただし、この明細書における「網目構造」と
は、スクリーンピツチやスクリーン角度によつ
て、具体的に特定される網目版を作り出すため
の、規則的かつ反復的な濃度の山と谷とを有する
構造、すなわち従来のコンタクトスクリーンのボ
ケた網点をシミユレートした構造を言うものとす
る。 また、後の説明における記録時の「画素」と
は、画像の解像力に関係する画素(入力画素)と
は概念的に異なつたものであり、記録側での最小
露光単位領域を意味している。そして、これは入
力画素よりも小さいことが多いが、入力画素の大
きさに一致することもある。 また、「濃度表現段階」と「階調」とは、一般
に、 濃度表現段階… 「単位網点領域内の2次元的な分割数であ
り、濃度値(網目パターンデータ)を設定可
能な数」 階調… 「単位網点領域において、原画の濃度値の大
小を網点面積率として区別して表現できる
数」 と定義されるが、この明細書においてもこのよう
な定義に従つてこれらの用語を使用する。 (実施例) 第1の実施例の全体構成と動作 第1図は、この発明を平面走査方式のスキヤナ
ーに適用した第1の実施例の全体構成を示す概略
ブロツク図である。同図において、記録の対象と
なる画像信号S0は、後述する細部構成を持つた網
点出力発生回路1に入力する。 この網点出力発生回路1には、CPU3とメモ
リ4とを含むマイクロコンピユータ2が接続され
ており、このマイクロコンピユータ2には、後述
する各スクリーンピツチとスクリーン角度とに応
じた網目パターンデータ(第1の網目パターンデ
ータ)があらかじめ記憶された網目パターンデー
タ記憶装置5(たとえばフロツピーデイスク装
置)が接続されている。そして、このマイクロコ
ンピユータ2は、キーボード6からの入力によつ
て選択されるスクリーンピツチとスクリーン角度
とに対応した網目構造についての網目パターンデ
ータを網目パターンデータ記憶装置5から読出
し、後述する補間を行なつた後に第2の網目パタ
ーンデータとし、そのデータを網点出力発生回路
1にあらかじめ与えている。網点出力発生回路1
は、このデータと画像信号S0とに基づいて、ボケ
網点画像を与えるための露光出力信号Sを発生
し、これを出力する。 一方、露光記録用光源としてのレーザ発振器7
から発振されたレーザ光LBは、音響光学変調器
8において、上記露光出力信号Sに応じた変調を
受け、ハーフミラー9によつて2分割された後、
一方は第1のビームエキスパンダ10によつてそ
の光束の径が2倍に拡大される。他方はこのビー
ムエキスパンダ10を迂回し、これら双方はハー
フミラー11においてひとつの光路にまとめられ
る。ただし、実際には、マイクロコンピユータ2
からの切換信号SW0によつてロータリソレノイド
12が回転し、シヤツタ13が上記2つの光路の
いずれかを遮断した状態で露光記録を行なうた
め、次段に存在する第2のビームエキスパンダ1
4に入射するのは、上記2つの光路のうちのいず
れか一方を通つて来たビームである。 第2のビームエキスパンダ14から出たレーザ
ービームは、ガルバノミラー15に至つてここで
反射され、fθレンズ16を介して感材17の表面
に照射される。このときの光点径dは、上記シヤ
ツタ13の遮断位置によつて2種類に切換えるこ
とができるが、以下では、その光点径dが17μm
と34μmとである場合を例にとつて説明を進める
ことにする。なお、第1図の光学系に関する部分
は前述した特願昭58−231109号に開示されている
ものと同様であり、この発明の特徴には直接には
関係しないため、その詳細な説明は省略する。 繰返し単位網点領域と補間処理の詳細 次にこの実施例における網点発生原理を「繰返
し単位網点領域」の概念と、補間処理とを中心に
して説明する。 A 繰返し単位網点領域 走査線ピツチないしはそれに応じた記録光点径
dの大きさに対して、スクリーンピツチがあまり
大きくなく、単一の網点内では必要な濃度表現段
階を確保できないような場合において、この実施
例では互いに隣接する複数の網点を組合わせて考
え、この複数の網点の全体によつて、ひとつの階
調を表現する方式をとる。すなわち、正方形網点
スクリーンを例にとると、スクリーンピツチをP
とし、必要な濃度表現段階をGとしたとき、 (P/d)2<G …(1) である場合に、 J×(P/d)2≧G …(2) となるような2以上の整数Jを求め、J個の網点
でひとつの階調を表現しようとするわけである。 しかしながら、上記(2)式を満足するような整数
Jを任意に選び、それによつて網点の組を作つた
のでは、実際の露光記録において支障が生ずる場
合がある。すなわち、一般に、網点露光において
は、網点のパターンを量子化してあらかじめ記憶
しておく必要があるが、複数の網点を組合わせて
考えるにあたつて、任意にJを選んで網点の組を
作つた場合には、そのような網点の組を必ずしも
記録画像上で規則正しく配列することができな
い。したがつてこの場合には、各組ごとにその中
に含まれる網点の位置関係が異なつたものとなつ
て、網目パターンデータを各組ごとに準備しなけ
ればならないという事態が生ずるのである。 このため、何個かの網点を周期として、量子化
されたパターンが主走査方向・副走査方向のいず
れにおいても規則的に繰返されるようにJを選ん
でおくことが重要になる。 この条件は、スクリーン角度をθとし、k,m
を整数としたときに、 tanθ=Pk/Pm=k/m …(3) となるような角度θを選ばねばならないととも
に、このようにすれば、k,mで定まる領域を単
位領域として繰返しが行なわれることを意味する
(「有理正接」)。 事実、このようにすることによつて、第2図に
示すように、主走査方向と副走査方向とのいずれ
においても、正方形領域Rを単位とした周期的配
列が確保される。この正方形領域Rまたはこれと
等価な繰返し周期を有する領域をこの明細書では
「繰返し単位網点領域」と呼ぶ。そして、後述す
る例によつて具体的に示すように、第2の発明で
は、この繰返し単位網点領域として大きな領域を
採用することによつて、補間を行なう以前に濃度
表現段階を実質的に向上させておくのである。 このように繰返し単位網点領域の概念を導入し
た場合、第2図の繰返し単位網点領域Rの1辺が
P√2+2であることから、この領域R内に含
まれる網点の数Sは S=P2(m2+k2)/P2=m2+k2 …(4) となり、上記(2)式のJとして、このSを選択すれ
ばよい。もつとも、実際には、(3)式を厳密に満足
するように、従来用いられているスクリーン角度
θを設定できない場合が多いため、このような場
合には、この条件を近似的に満すようなθ,k,
mを採用する。 このような考え方に沿つて網目パターンを量子
化する処理の例を第3図に示す。この第3図は、
θ=45゜、k=m=1の場合であつて、2網点分
(S=2)を繰返し単位網点領域Rとしたことに
相当する。 そこでは、まず、各網点内に所望のパターン関
数による網点のパターン形成(図中、等高線で示
す)を行なう、このパターン関数そのものは各網
点に共通なものでよい。 次に、出力画素の大きさ(使用する光点径d)
と必要な濃度表現段階とに応じて量子化を行な
う。このときに、同じ濃度レベルとなつている画
素が複数あるときには、いずれを高いレベルへ量
子化するかをあらかじめ決めておくものとする。
このようにして量子化された画素のレベル順位の
一部を図中に数字で示してある。 ここで注意すべきことは、各網点に対して同一
のパターン関数を用いた場合でも、繰返し単位網
点領域内で量子化しているために、この領域内の
各網点の量子化パターンは同一にはならないとい
うことである。これを模式的に示したものが第4
図であつて、濃度レベルS0の画像入力とこの量子
化パターンとを比較したとき、濃度レベルS0より
も低い量子化レベルを有する画素(図中、斜線で
示す)がひとつの繰返し単位領域内の各網点につ
いて非対称に分布している。そして、この非対称
性ゆえに、繰返し単位網点領域によつて、ひとつ
の網点よりも広い階調を確保することが可能とな
る。 すなわち、“黒”と“白”とにより露光の有無
を表現したとき、第1の網点内でX個が“黒”の
画素となり、第2の網点内ではたとえば(X+
1)個が“黒”となつているときには、全体とし
て、 [(X+1)+X]/2=X+1/2 …(5) 個の画素が“黒”となるため、Xと(X+1)と
の中間の階調が表現可能となる。 なお、繰返し単位網点領域内の画素数Mが所望
の濃度表現段階Gよりも大きくなつているときに
は、第5図に示すように、パターン関数Fに対し
て(G/M)を掛け合わせてF′へと圧縮した後
に、G個のレベルへと量子化する。 B 補間処理 以上のような処理を行なうことによつて、スク
リーンピツチPが走査線ピツチないしは光点径d
に比べてあまり大きくない場合においても濃度表
現段階を実質的に向上させることができるが、メ
モリ容量などの関係によつて単位網点領域をあま
り大きくとれない場合や、より高い階調性を必要
とする場合には、別の処理を加える必要が生ず
る。 そこで、この第1ないし第3の発明では補間処
理を行なうわけであるが、網点パターンデータの
補間を一様に行なつたのでは、走査時間したがつ
て記録時間が大幅に増えてしまうことになる。こ
のため、これらの発明では、主走査方向のみの補
間を行なう。 第6図は、この補間の原理を、θ=45゜,m=
k=1の場合について例示する図である。同図a
において、スクリーンピツチが85Line/インチ
(以下、この単位を記号「L」で示す。)であり、
光点径dが34μmであるとすると、補間を行なわ
ない場合の記録走査ピツチは、主走査,幅走査と
もに750Lとなり、濃度表現段階Mは144となる。
これは、繰返し単位網点領域の1辺の分割数Nが N=(P√2+2)/d …(6) で与えられるため、上記濃度表現段階Mが、 M=N2=P2(m2+k2)/d2 …(7) と書かれることによつて求められる数字である。 必要な濃度表現段階Gが256であるとすると、
このままでは濃度表現段階が不足するため、主走
査方向を補間する。すなわち、第6図bに示すよ
うに、本来の各画素を副走査方向に平行な直線で
2等分し、図示のようにその一方を白抜きで表わ
し、他方を斜線を付して表わすと、白抜き表示の
新画素については、あらかじめ与えられている網
目パターンデータをそのまま適用し、斜線を付し
た新画素には、あらかじめ与えられている網目パ
ターンデータのうち、主走査方向に隣接する2つ
のデータの平均値を与えることによつて、補間部
分の網目パターンデータとする。そして、主走査
方向では、上記750Lの2倍の記録密度に相当す
る1500Lで走査を行ない、副走査方向では750Lの
ままで走査を行なう。 このようにすれば、主走査方向の画素数が2倍
となるため、濃度表現段階Mは、M=144×2=
288となり、必要な濃度表現段階256を十分に満足
できるようになる。副走査方向では補間を行なわ
ないため、記録時間の増加もない。 なお、露光に使用する光ビームとしては、第7
図に示すような円形の光点を与えるようなビーム
を用いる。そして、この第7図からわかるよう
に、あらかじめ与えられた網目パターンデータ
D1,D2,…が同一であつても、補間をしないと
き(同図a)に比べて、補間をしたとき(同図
b)には、よりなめらかな網点から成る記録画像
が得られることになる。 ここで、このような原理に沿つて処理を行なう
場合の、「濃度表現段階」と「階調」との向上に
ついて詳しく説明する。 第3図の単位網点領域Rについての網目パター
ンデータに対して主走査方向に1:2の直線補間
を行なつた場合を考える。 このとき、補間前の「濃度表現段階」は、(7)式
の定義において、 P=21/2・8d k=m=1 であることによつて、 M=256 となるが、上記補間の後には、上記Mの2倍すな
わち、“512”へと増加する。 一方、「階調」については、次のようになる。 すなわち、第3図の網目パターンデータの
“1”と“3”の間には、補間データとして“2”
が生成される。この“2”は、単位網点領域Rの
他の画素に既に割当てられている値である。ま
た、第3図の“2”と“4”とが補間されて
“3”が生成され、この“3”も元の網目パター
ンデータの中に既に存在する。 この状況は第15図に模式的に示されている。
第15図aは補間がない場合における原画素PX1
〜PX4の網目パターンデータを示しており、ま
た、第15図bは補間がある場合における画素
PX10〜PX40の網目パターンデータを示してい
る。第15図bにおいて、平行斜線が施された画
素PX12,PX34が、補間によつて新たに追加され
た画素である。 なお、画素PX10,PX20,PX30,PX40はそれ
ぞれ画素PX1〜PX4に対応するが、補間の前後で
画素サイズが異なるため、これらは異なる参照記
号を付している。また、他の画素は図示を省略し
ている。 このような状況のもとで、画像信号のレベル分
布がSaのようになつている場合と、Sbのように
なつている場合とを考える。ただし、 画素PX1,PX2(PX10〜PX20)の付近のエリ
アを「AR1」とし、 画素PX3,PX4(PX30〜PX40)の付近のエリ
アを「AR2」としたとき、 Sa…エリアAR1で、Sa=2.8, エリアAR2で、Sa=2.9 であり、 Sb…エリアAR1で、Sa=2.9, エリアAR2で、Sa=3.4 である(これらの数値は図示省略)。 このとき、「補間なし」の場合には、Sa,Sbの
いずれについても、画像レベルが網目パターンレ
ベル以上になつているのは、(第15図に図示の
範囲内では)画素PX1,PX3の2個である。よつ
てSa,Sbに対して出力される網点の面積率は同
一になり、階調を基準として、両者を区別するこ
とはできない。 これに対して、「補間あり」の場合には、 Saについて画像レベルが網目パターンレベル
以上になつているのは、画素PX10,PX12,
PX30の3個である一方、 Sbについて画像レベルが網目パターンレベル
以上になつているのは、画素PX10,PX12,
PX30,PX34の4個であり、Saに対して区別す
ることができる。 すなわち、 「補間なし」の場合には画像信号がSaであつ
てもSbであつても黒化画素の数はともに、“2”
で等しく、 「補間あり」の場合には黒化画素の数は“3”
と“4”とであつて、互いに異なる網点面積率と
なる。 換言すれば、「補間なし」では表現できなかつ
た画像濃度分布の相違を「補間あり」では表現で
きることになり、補間によつて実質的に階調が増
加していることがわかる。 もつとも、原画像信号のレベルが画像平面上の
すべてのエリアにわたつて一定である場合には、
補間の有無にかかわらず、階調は実質的に不変で
ある。しかしながら、画像平面上のすべてにわた
つて原画像信号のレベルが一定であるような場
合、すなわち全面が均一な平網(チント)である
ような場合はむしろ例外的事情であり、一般に
は、画像面の少なくとも一部において画像信号の
レベルは空間的に変化する。 そして、通常、出力画素のサイズは入力画素の
サイズまたはそれ以下である場合が多いため、単
位網点領域の中で画像信号のレベルが変化するこ
とは一般に生じる現象ということになる。 このため、第15図のような状況は特殊な例で
はなく、網点画像記録においては一般に生じるよ
うな例になつている。 以上のように、画像信号レベルの空間的変化を
考慮すると、補間によつて生成された新たな網点
パターンデータのレベルが補間前の網点パターン
データの中に既に存在する場合でも、「階調」を
向上させることができる。 したがつて、この発明に従つて補間を行なうこ
とは、補間によつて生成された網目パターンデー
タが元の網目パターンデータの中にはなかつた場
合はもちろん、元の網目パターンデータの中に存
在するような場合においても、「階調の増加」を
もたらすことになる。 また既述したように「濃度表現段階」自身は単
位網点領域の分割数であり、それは補間によつて
確実に増加する。そして、濃度表現段階が増加す
るが故に、網目パターンデータの空間分布の自由
度が増加し、階調の向上に結びつくことになる。 C データ例 このような処理において、θ=45゜の場合の各
スクリーンピツチに対するデータ設定例を第1表
に示す。この第1表は、第1および第2のの発明
に対応したものであつて、繰返し単位網点領域
【表】
【表】
を最低限の大きさ(k=m=1)とし、粗線スク
リーンのうちの85Lおよび100Lと、細線スクリー
ンのうちの150Lおよび175Lとについて、補間を
行なつている。この第1表に示すように、補間を
行なわない場合には、85Lおよび100Lの粗線スク
リーンと、150Lおよび175Lの細線スクリーンと
において濃度表現段階がそれぞれ144,100および
196,144と小さいが、補間を行なうことによつて
この濃度表現段階が倍になり、良好な階調性を得
ることができる。また、65L,133Lについては
N2=256であつて濃度表現段階としては十分な大
きさになつているが、これについても補間を行な
えばN2=512とすることもできる。 ただし、100Lの場合には、補間後の濃度表現
段階は200であつて、256階調程度以上を必要とす
る場合には、さらに濃度表現段階を上げることが
望ましい。このような事情をも考慮して、上記補
間を行なつている部分のk,mの値を最低限の値
よりも大きくとつた場合(第3の発明)に
リーンのうちの85Lおよび100Lと、細線スクリー
ンのうちの150Lおよび175Lとについて、補間を
行なつている。この第1表に示すように、補間を
行なわない場合には、85Lおよび100Lの粗線スク
リーンと、150Lおよび175Lの細線スクリーンと
において濃度表現段階がそれぞれ144,100および
196,144と小さいが、補間を行なうことによつて
この濃度表現段階が倍になり、良好な階調性を得
ることができる。また、65L,133Lについては
N2=256であつて濃度表現段階としては十分な大
きさになつているが、これについても補間を行な
えばN2=512とすることもできる。 ただし、100Lの場合には、補間後の濃度表現
段階は200であつて、256階調程度以上を必要とす
る場合には、さらに濃度表現段階を上げることが
望ましい。このような事情をも考慮して、上記補
間を行なつている部分のk,mの値を最低限の値
よりも大きくとつた場合(第3の発明)に
【表】
対応するデータ例を第2表に示す。
この第2表からわかるように、m,kを大きく
とることによつて大きなサイズを持つ繰返し単位
網点領域を採用した場合には、濃度表現段階がか
なり大きくなる。65Lと133Lについてもk,mを
大きくとつて濃度表現段階を向上させることがで
きるのはもちろんである。 もつとも、補間は行なわずに、k,mを大きく
とることだけでも256階調を確保することができ
るが、第2の発明に沿つて補間を施すことによつ
て、さらに記録画像が滑らかになるわけである。 なお、ここにはθ=45゜のみを示したが、他の
角度(θ=0゜,±15゜,±30゜など)についても、前
述した(4),(6),(7)式を基礎にして、同様のデータ
を作成することができる。ただし、繰返し単位網
点領域を正方形にとつた場合におけるθ=−45゜
についてのパターンデータは、回転対称性によつ
てθ=45゜におけるデータと同一になるため、こ
れを兼用すればよい。 さらに、第2表の65Lと133LとはともにN=16
であつて、記録用光点径と網目構造との関係が共
通になつているため、これらについてのパターン
データは、共通のものとして網目パターンデータ
記憶装置5にストアしておくことができる。第2
表の85Lと175Lについても同様であり、第1表の
場合も同じ取扱いが可能である。 第1の実施例の細部構成と動作 以上の事項を前提として、第1図に示した実施
例の細部構成を、網点出力発生回路1とその周辺
を示した第8図を参照しつつ説明する。第8図に
おいて、網目パターンデータ記憶装置5には、前
述した原理に従つて作成された、補間前の第1の
網目パターンデータが、各網目構造すなわち各ス
クリーンピツチとスクリーン角度とに対応した種
類だけあらかじめストアされている。ただし、上
述したように、網目パターンデータのうち、選択
されるビーム径と網目構造との相対関係が同一の
ものについてのデータは、共通のデータとしてス
トアされている。 オペレータがキーボード6から所望のスクリー
ンピツチおよびスクリーン角度の値を入力して網
目構造を選択すると、CPU3はこれらのデータ
に応じた網目パターンデータを、網目パターンデ
ータ記憶装置5から読出す。このときには、網点
出力発生回路1に含まれているRAM24は、
CPU3からのR/W信号によつて書込み能動化
状態となつている。また、CPU3から与えられ
るスイツチング信号SWによつて、RAM24の
入出力を選択するための2つのスイツチ23,2
5は、CPU3からの書込みアドレス信号AW側お
よび書込データ信号DW側をそれぞれ選択するよ
うになつている。そして、網目パターンデータ記
憶装置5から読出された網目パターンデータが書
込データ信号DWとなつて、RAM24の記憶領域
のうち、書込みアドレス信号AWによつて指示さ
れるアドレスにストアされる。 ただし、選択された網目構造が補間を行なうべ
き網目構造に該当するときには、網目パターンデ
ータ記憶装置5から読出した上記第1の網目パタ
ーンデータを基礎にして、CPU3が補間データ
を演算して求め、この補間データを含めて得られ
る第2の網目パターンデータをRAM24にスト
アさせておく。なお、当該網目構造について補間
を行なうかどうかの指示データは、網目パターン
データ記憶装置5にあらかじめ記憶されている。 RAM24へのデータ書込みが完了し、この装
置が記録モードとなると、第8図の副走査方向ア
ドレスカウンタ21と主走査方向アドレスカウン
タ22とに、CPU3からそれぞれプリセツト信
号A0,A1が与えられ、これらのカウンタの内容
が、RAM24の使用エリアの初期アドレスに対
応した値にプリセツトされ、これにより同時に、
カウンタ21,22の繰返し数がセツトされる。 そして、これらのカウンタ21,22にそれぞ
れ1走査パルスPSと主走査クロツクCKとが図示
しないタイミング信号発生回路から与えられる
と、これらのカウンタ21,22はそれに応じて
順次カウントし、副走査方向アドレス信号AR1お
よび主走査方向アドレス信号AR2を発生する。こ
れらの1走査パルスPSと主走査クロツクCKとは
副走査ピツチおよび主走査ピツチに応じたパルス
間隔となつているが、補間をして記録を行なう場
合には、主走査クロツクCKのパルス間隔が本来
のパルス間隔の1/2とされている。 一方、この記録動作時にはスイツチ23がアド
レス信号AR1,AR2側を選択しており、R/W信
号によつて読出し能動化状態とされたRAM24
のアドレス入力部に、これらのアドレス信号
AR1,AR2が与えられる。そして、RAM24から
読出された網目パターンデータは、記録動作時に
おいてデータ信号SD側へ切換選択されているスイ
ツチ25を介して比較器26に入力する。 この比較器26には、他方の入力として画像信
号S0が与えられており、入力した2つの信号を比
較して、画像信号S0の方が網目パターンデータよ
りも大きいときに“ハイ”状態となる露光出力信
号Sを与える。この露光出力信号Sは第1図にお
いて説明した光学系に入力して、感材露光のため
の光ビームの制御を行なう。 このとき、第1図のシヤツタ13はCPU3か
らのスイツチング信号SW0によつて適宜切換えら
れており、スクリーンピツチおよびスクリーン角
度に応じた光点径を与えるが、この実施例では、
副走査方向の記録密度に対応した光点径となつて
いる。そして、補間時には、上述したように、主
走査クロツクCKのパルス間隔が短くなつている
ため、主走査方向の記録密度は補間による主走査
方向の画素密度の増加率に応じて増加しており、
補間を行なう網目構造においても、記録速度を減
少させることなく階調性が高まることになる。 第2の実施例の構成と動作 第9図は、この発明の第2の実施例の構成を示
すブロツク図であり、第1の実施例における第7
図の構成に対応している。したがつて、以下で
は、第7図の構成と異なる部分を中心にして説明
を行なう。 この装置における網点出力発生回路30では、
第7図のRAM24のかわりにROM31が設け
られている。このROM31には、あらかじめ与
えられている第1の網目パターンデータが種々の
スクリーンピツチ、スクリーン角度ごとにルツク
アツプテーブル方式でストアされている。そし
て、この第2の実施例では、後述するように、画
像記録の進行と並行して第2の網目パターンデー
タを得るようにしているため、リアルタイムでの
動作が可能となり、第2の網目パターンデータの
作成・格納のためにマイクロコンピユータやメモ
リを使用する必要はない。 そこで、以下では、第10図に示したタイムチ
ヤートをあわせて参照しつつ、この装置の動作を
残余の細部構成とともに説明する。まず、主走査
クロツクCKは、1/2分周回路32によつて2倍の
繰返し周期を持つクロツク信号SBとされる(第1
0図a,b)。この信号は主走査方向アドレスカ
ウンタ22に入力されるが、このカウンタ22と
副走査方向アドレスカウンタ21とは、第1の実
施例と同様にプリセツト信号A1,A0によつてそ
れぞれ初期アドレスがプリセツトされている。 これらのカウンタ21,22は入力されるクロ
ツク信号に応じて順次カウントアツプすることに
よつて、カウンタ21は副走査アドレス信号を、
またカウンタ22は主走査アドレス信号SC(第1
0図c)を、それぞれROM31に出力する。
ROM31は、これらのアドレス信号を入力して
第1の網目パターンデータSDを出力する(第10
図d)。この処理において、所望の網目構造につ
いてのデータを出力させるには、アクセスするア
ドレスの初期値を、その網目構造についてのデー
タがストアされているメモリ領域の先頭アドレス
とすればよい。 このようにして出力されたデータSDは第1のフ
リツプフロツプ33を通して1クロツク分遅延さ
れた後、第2のフリツプフロツプ34のデータ入
力となつてさらに1クロツク分遅延される。これ
らのフリツプフロツプ33,34のクロツク入力
には上記クロツクSBが与えられている。 このうち、第1のフリツプフロツプ33による
遅延は、ROM31におけるアクセスタイムを考
慮して、後の切換動作を確実にするために行なわ
れるものである。また、第2のフリツプフロツプ
34の出力信号SE(第10図e)は、第1のフリ
ツプフロツプ33の出力とともに平均値算出回路
35の入力となる。この平均値算出回路35は、
その2つの入力A,Bの平均値: Sab=(A+B)/2 を求め、それを信号SFとして出力する。このう
ち、B入力はA入力に対して1クロツク分だけ遅
延されているため、この信号SFは、第10図fに
示すように主走査方向に隣接する画素の間の補間
値となつている。 この補間信号SFと第1のフリツプフロツプ33
の出力である補間前の信号とは、スイツチング回
路36によつて、クロツクSBの半周期ごとに切換
えられ、それらが時分割で組合わされて出力SG
(第10図g)となる。この信号SGが、第2の網
目パターンデータに相当する。ただし、補間を行
なわない網目構造の場合は、スイツチング回路3
6が常に第1のフリツプフロツプ31の出力側を
選択するようにしておけばよい。その後の比較器
26における画像信号S0との比較処理等について
は、第1の実施例と同様である。 記録イメージ例 第11図および第12図は、第1表の133L(θ
=45゜)および85L(θ=45゜)について、それぞれ
のa,bで第1の実施例における網目パターンデ
ータ記憶装置5およびRAM24の網目パターン
データ格納例を、cで画素配列イメージを模式的
に示した図である。このうち、第11図は、この
実施例では補間を行なわない網目構造(133L)
の場合であつて、同図cからわかるように、主走
査方向・副走査方向とも1500Lの走査ピツチで記
録が行なわれている。 一方、第12図は補間処理を行なう場合
(85L)に該当し、同図cでは、円形の断面を有
する光ビームによつて露光された画素が、主走査
方向では補間されたデータを用いた露光を含めて
1500Lのピツチで、また、副走査方向では750Lの
ピツチで配列されることになり、なめらかな画像
が高速で記録されることになる。 第13図は、第2表に示す各場合のうち、粗線
スクリーンである100L(θ=45゜)(第13図a)
に補間を施したもの(第13図b)の記録イメー
ジを、露光率50%においてより具体的に表現した
図であり、第14図は、細線スクリーンである
133L(θ=45゜),の場合をやはり露光率50%で示
したものである。ただし、第14図の133Lの場
合については、上述したように補間は行なつてい
ない。これらからわかるように、大きな繰返し単
位網点領域や補間処理の採用によつて階調性が高
まり、滑らかな記録画像が得られる。 なお、繰返し単位網点領域の形状を正方形とし
た場合には、θ=45゜において、第3図の領域R
を右半分と左半分に分けて考え、いずれか一方の
パターンのみをメモリに記憶させておき、その部
分についてはパターンデータをそのままメモリか
ら読出すとともに、他方についてはパターンデー
タの読出し順序(アドレス指定順序)を逆にして
読出すようにすることによつて、さらにメモリ容
量の削減を図ることもできる。 変形例 なお、この出願にかかる第1ないし第3の発明
は上記実施例に限定されるものではなく、たとえ
ば次のような変形も可能である。 上記実施例のうち、第2表に相当する部分で
は、単位網点領域を大きくとる技術と補間処理
とをあわせて採用しているが、第1および第2
の発明においては、補間処理の採用を必須とす
るものであつて、単位網点領域を大きくとる必
要はない。また、補間処理においては、2つの
画素の間に2以上の補間画素を付加することも
できる。 補間処理は、主走査方向に隣接する2つの画
素の間の平均のみでなく、主走査方向・副走査
方向にそれぞれ隣接する画素に基く平均値や、
より広い範囲に存在する画素についての平均な
どを求めて、主走査方向の補間データとしても
よい。 露光に使用する光ビームとして、上記実施例
では断面円形のビームを採用しているが、主走
査方向のみの補間を行なう場合には露光ビーム
は長円形の断面を持つようにすることによつて
も実施できる。これは、レーザビームの通常の
焦点位置から若干ずれた位置で露光を行なうこ
とによつて断面長円形のビームが得られるとい
う事実を利用すれば、容易に実現できる。 補間をするか否かは、網目構造を選択する際
に、キー入力によつて指示してもよい。 網目パターンメモリは、例えば10×20のよう
な繰返し網目領域を持つたものとし、補間を行
なうことによつて20×20のような繰返し網目領
域とするようにしてもよい。 あらかじめ与える第1の網目パターンデータ
は、主走査方向・副走査方向で互いに異なる記
録密度に対応して準備されたデータでもよい。
特に主走査方向の密度の方が粗い場合、例えば
辺長が主走査方向:副走査方向=2:1の矩形
画素の集りにより第1の網目パターンデータを
用意しておいて、主走査方向密度が2倍になる
ように補間すれば、通常の網目版画像記録装置
におけると同様の正方形画素の集りから成る網
目版画像が得られる。 また、この発明は、正方形網点形状のスクリ
ーンに限らず、他の形状を持つたスクリーンに
も適用できる。複数種類のスクリーン形状から
所望の形状を選択可能とした場合には、その形
状を含めて網目構造が指定される。 上述の実施例では平面走査型スキヤナーを例
にとつたが、この発明は回転ドラム型スキヤナ
ーや静止ドラム型(内面走査型)スキヤナーな
どに適用することも可能である。 (発明の効果) 以上説明したように、第1および第2の発明に
よれば、主走査方向についての補間処理を行なつ
ていることによつて、記録速度を減少させること
なく、濃度表現段階を実質的に向上させることの
できる網目版画像記録装置を得ることができる。 また、第3の発明では、大きな繰返し単位網点
領域の採用とともに上記補間処理を行なつている
ため、上記と同様の効果をさらに顕著に得ること
ができる。
とることによつて大きなサイズを持つ繰返し単位
網点領域を採用した場合には、濃度表現段階がか
なり大きくなる。65Lと133Lについてもk,mを
大きくとつて濃度表現段階を向上させることがで
きるのはもちろんである。 もつとも、補間は行なわずに、k,mを大きく
とることだけでも256階調を確保することができ
るが、第2の発明に沿つて補間を施すことによつ
て、さらに記録画像が滑らかになるわけである。 なお、ここにはθ=45゜のみを示したが、他の
角度(θ=0゜,±15゜,±30゜など)についても、前
述した(4),(6),(7)式を基礎にして、同様のデータ
を作成することができる。ただし、繰返し単位網
点領域を正方形にとつた場合におけるθ=−45゜
についてのパターンデータは、回転対称性によつ
てθ=45゜におけるデータと同一になるため、こ
れを兼用すればよい。 さらに、第2表の65Lと133LとはともにN=16
であつて、記録用光点径と網目構造との関係が共
通になつているため、これらについてのパターン
データは、共通のものとして網目パターンデータ
記憶装置5にストアしておくことができる。第2
表の85Lと175Lについても同様であり、第1表の
場合も同じ取扱いが可能である。 第1の実施例の細部構成と動作 以上の事項を前提として、第1図に示した実施
例の細部構成を、網点出力発生回路1とその周辺
を示した第8図を参照しつつ説明する。第8図に
おいて、網目パターンデータ記憶装置5には、前
述した原理に従つて作成された、補間前の第1の
網目パターンデータが、各網目構造すなわち各ス
クリーンピツチとスクリーン角度とに対応した種
類だけあらかじめストアされている。ただし、上
述したように、網目パターンデータのうち、選択
されるビーム径と網目構造との相対関係が同一の
ものについてのデータは、共通のデータとしてス
トアされている。 オペレータがキーボード6から所望のスクリー
ンピツチおよびスクリーン角度の値を入力して網
目構造を選択すると、CPU3はこれらのデータ
に応じた網目パターンデータを、網目パターンデ
ータ記憶装置5から読出す。このときには、網点
出力発生回路1に含まれているRAM24は、
CPU3からのR/W信号によつて書込み能動化
状態となつている。また、CPU3から与えられ
るスイツチング信号SWによつて、RAM24の
入出力を選択するための2つのスイツチ23,2
5は、CPU3からの書込みアドレス信号AW側お
よび書込データ信号DW側をそれぞれ選択するよ
うになつている。そして、網目パターンデータ記
憶装置5から読出された網目パターンデータが書
込データ信号DWとなつて、RAM24の記憶領域
のうち、書込みアドレス信号AWによつて指示さ
れるアドレスにストアされる。 ただし、選択された網目構造が補間を行なうべ
き網目構造に該当するときには、網目パターンデ
ータ記憶装置5から読出した上記第1の網目パタ
ーンデータを基礎にして、CPU3が補間データ
を演算して求め、この補間データを含めて得られ
る第2の網目パターンデータをRAM24にスト
アさせておく。なお、当該網目構造について補間
を行なうかどうかの指示データは、網目パターン
データ記憶装置5にあらかじめ記憶されている。 RAM24へのデータ書込みが完了し、この装
置が記録モードとなると、第8図の副走査方向ア
ドレスカウンタ21と主走査方向アドレスカウン
タ22とに、CPU3からそれぞれプリセツト信
号A0,A1が与えられ、これらのカウンタの内容
が、RAM24の使用エリアの初期アドレスに対
応した値にプリセツトされ、これにより同時に、
カウンタ21,22の繰返し数がセツトされる。 そして、これらのカウンタ21,22にそれぞ
れ1走査パルスPSと主走査クロツクCKとが図示
しないタイミング信号発生回路から与えられる
と、これらのカウンタ21,22はそれに応じて
順次カウントし、副走査方向アドレス信号AR1お
よび主走査方向アドレス信号AR2を発生する。こ
れらの1走査パルスPSと主走査クロツクCKとは
副走査ピツチおよび主走査ピツチに応じたパルス
間隔となつているが、補間をして記録を行なう場
合には、主走査クロツクCKのパルス間隔が本来
のパルス間隔の1/2とされている。 一方、この記録動作時にはスイツチ23がアド
レス信号AR1,AR2側を選択しており、R/W信
号によつて読出し能動化状態とされたRAM24
のアドレス入力部に、これらのアドレス信号
AR1,AR2が与えられる。そして、RAM24から
読出された網目パターンデータは、記録動作時に
おいてデータ信号SD側へ切換選択されているスイ
ツチ25を介して比較器26に入力する。 この比較器26には、他方の入力として画像信
号S0が与えられており、入力した2つの信号を比
較して、画像信号S0の方が網目パターンデータよ
りも大きいときに“ハイ”状態となる露光出力信
号Sを与える。この露光出力信号Sは第1図にお
いて説明した光学系に入力して、感材露光のため
の光ビームの制御を行なう。 このとき、第1図のシヤツタ13はCPU3か
らのスイツチング信号SW0によつて適宜切換えら
れており、スクリーンピツチおよびスクリーン角
度に応じた光点径を与えるが、この実施例では、
副走査方向の記録密度に対応した光点径となつて
いる。そして、補間時には、上述したように、主
走査クロツクCKのパルス間隔が短くなつている
ため、主走査方向の記録密度は補間による主走査
方向の画素密度の増加率に応じて増加しており、
補間を行なう網目構造においても、記録速度を減
少させることなく階調性が高まることになる。 第2の実施例の構成と動作 第9図は、この発明の第2の実施例の構成を示
すブロツク図であり、第1の実施例における第7
図の構成に対応している。したがつて、以下で
は、第7図の構成と異なる部分を中心にして説明
を行なう。 この装置における網点出力発生回路30では、
第7図のRAM24のかわりにROM31が設け
られている。このROM31には、あらかじめ与
えられている第1の網目パターンデータが種々の
スクリーンピツチ、スクリーン角度ごとにルツク
アツプテーブル方式でストアされている。そし
て、この第2の実施例では、後述するように、画
像記録の進行と並行して第2の網目パターンデー
タを得るようにしているため、リアルタイムでの
動作が可能となり、第2の網目パターンデータの
作成・格納のためにマイクロコンピユータやメモ
リを使用する必要はない。 そこで、以下では、第10図に示したタイムチ
ヤートをあわせて参照しつつ、この装置の動作を
残余の細部構成とともに説明する。まず、主走査
クロツクCKは、1/2分周回路32によつて2倍の
繰返し周期を持つクロツク信号SBとされる(第1
0図a,b)。この信号は主走査方向アドレスカ
ウンタ22に入力されるが、このカウンタ22と
副走査方向アドレスカウンタ21とは、第1の実
施例と同様にプリセツト信号A1,A0によつてそ
れぞれ初期アドレスがプリセツトされている。 これらのカウンタ21,22は入力されるクロ
ツク信号に応じて順次カウントアツプすることに
よつて、カウンタ21は副走査アドレス信号を、
またカウンタ22は主走査アドレス信号SC(第1
0図c)を、それぞれROM31に出力する。
ROM31は、これらのアドレス信号を入力して
第1の網目パターンデータSDを出力する(第10
図d)。この処理において、所望の網目構造につ
いてのデータを出力させるには、アクセスするア
ドレスの初期値を、その網目構造についてのデー
タがストアされているメモリ領域の先頭アドレス
とすればよい。 このようにして出力されたデータSDは第1のフ
リツプフロツプ33を通して1クロツク分遅延さ
れた後、第2のフリツプフロツプ34のデータ入
力となつてさらに1クロツク分遅延される。これ
らのフリツプフロツプ33,34のクロツク入力
には上記クロツクSBが与えられている。 このうち、第1のフリツプフロツプ33による
遅延は、ROM31におけるアクセスタイムを考
慮して、後の切換動作を確実にするために行なわ
れるものである。また、第2のフリツプフロツプ
34の出力信号SE(第10図e)は、第1のフリ
ツプフロツプ33の出力とともに平均値算出回路
35の入力となる。この平均値算出回路35は、
その2つの入力A,Bの平均値: Sab=(A+B)/2 を求め、それを信号SFとして出力する。このう
ち、B入力はA入力に対して1クロツク分だけ遅
延されているため、この信号SFは、第10図fに
示すように主走査方向に隣接する画素の間の補間
値となつている。 この補間信号SFと第1のフリツプフロツプ33
の出力である補間前の信号とは、スイツチング回
路36によつて、クロツクSBの半周期ごとに切換
えられ、それらが時分割で組合わされて出力SG
(第10図g)となる。この信号SGが、第2の網
目パターンデータに相当する。ただし、補間を行
なわない網目構造の場合は、スイツチング回路3
6が常に第1のフリツプフロツプ31の出力側を
選択するようにしておけばよい。その後の比較器
26における画像信号S0との比較処理等について
は、第1の実施例と同様である。 記録イメージ例 第11図および第12図は、第1表の133L(θ
=45゜)および85L(θ=45゜)について、それぞれ
のa,bで第1の実施例における網目パターンデ
ータ記憶装置5およびRAM24の網目パターン
データ格納例を、cで画素配列イメージを模式的
に示した図である。このうち、第11図は、この
実施例では補間を行なわない網目構造(133L)
の場合であつて、同図cからわかるように、主走
査方向・副走査方向とも1500Lの走査ピツチで記
録が行なわれている。 一方、第12図は補間処理を行なう場合
(85L)に該当し、同図cでは、円形の断面を有
する光ビームによつて露光された画素が、主走査
方向では補間されたデータを用いた露光を含めて
1500Lのピツチで、また、副走査方向では750Lの
ピツチで配列されることになり、なめらかな画像
が高速で記録されることになる。 第13図は、第2表に示す各場合のうち、粗線
スクリーンである100L(θ=45゜)(第13図a)
に補間を施したもの(第13図b)の記録イメー
ジを、露光率50%においてより具体的に表現した
図であり、第14図は、細線スクリーンである
133L(θ=45゜),の場合をやはり露光率50%で示
したものである。ただし、第14図の133Lの場
合については、上述したように補間は行なつてい
ない。これらからわかるように、大きな繰返し単
位網点領域や補間処理の採用によつて階調性が高
まり、滑らかな記録画像が得られる。 なお、繰返し単位網点領域の形状を正方形とし
た場合には、θ=45゜において、第3図の領域R
を右半分と左半分に分けて考え、いずれか一方の
パターンのみをメモリに記憶させておき、その部
分についてはパターンデータをそのままメモリか
ら読出すとともに、他方についてはパターンデー
タの読出し順序(アドレス指定順序)を逆にして
読出すようにすることによつて、さらにメモリ容
量の削減を図ることもできる。 変形例 なお、この出願にかかる第1ないし第3の発明
は上記実施例に限定されるものではなく、たとえ
ば次のような変形も可能である。 上記実施例のうち、第2表に相当する部分で
は、単位網点領域を大きくとる技術と補間処理
とをあわせて採用しているが、第1および第2
の発明においては、補間処理の採用を必須とす
るものであつて、単位網点領域を大きくとる必
要はない。また、補間処理においては、2つの
画素の間に2以上の補間画素を付加することも
できる。 補間処理は、主走査方向に隣接する2つの画
素の間の平均のみでなく、主走査方向・副走査
方向にそれぞれ隣接する画素に基く平均値や、
より広い範囲に存在する画素についての平均な
どを求めて、主走査方向の補間データとしても
よい。 露光に使用する光ビームとして、上記実施例
では断面円形のビームを採用しているが、主走
査方向のみの補間を行なう場合には露光ビーム
は長円形の断面を持つようにすることによつて
も実施できる。これは、レーザビームの通常の
焦点位置から若干ずれた位置で露光を行なうこ
とによつて断面長円形のビームが得られるとい
う事実を利用すれば、容易に実現できる。 補間をするか否かは、網目構造を選択する際
に、キー入力によつて指示してもよい。 網目パターンメモリは、例えば10×20のよう
な繰返し網目領域を持つたものとし、補間を行
なうことによつて20×20のような繰返し網目領
域とするようにしてもよい。 あらかじめ与える第1の網目パターンデータ
は、主走査方向・副走査方向で互いに異なる記
録密度に対応して準備されたデータでもよい。
特に主走査方向の密度の方が粗い場合、例えば
辺長が主走査方向:副走査方向=2:1の矩形
画素の集りにより第1の網目パターンデータを
用意しておいて、主走査方向密度が2倍になる
ように補間すれば、通常の網目版画像記録装置
におけると同様の正方形画素の集りから成る網
目版画像が得られる。 また、この発明は、正方形網点形状のスクリ
ーンに限らず、他の形状を持つたスクリーンに
も適用できる。複数種類のスクリーン形状から
所望の形状を選択可能とした場合には、その形
状を含めて網目構造が指定される。 上述の実施例では平面走査型スキヤナーを例
にとつたが、この発明は回転ドラム型スキヤナ
ーや静止ドラム型(内面走査型)スキヤナーな
どに適用することも可能である。 (発明の効果) 以上説明したように、第1および第2の発明に
よれば、主走査方向についての補間処理を行なつ
ていることによつて、記録速度を減少させること
なく、濃度表現段階を実質的に向上させることの
できる網目版画像記録装置を得ることができる。 また、第3の発明では、大きな繰返し単位網点
領域の採用とともに上記補間処理を行なつている
ため、上記と同様の効果をさらに顕著に得ること
ができる。
第1図はこの発明の第1の実施例の全体構成を
示す概略ブロツク図、第2図は繰返し単位網点領
域を例示する図、第3図ないし第5図は網目パタ
ーンデータの作成例の説明図、第6図は補間処理
を例示する図、第7図はこの発明におけるの露光
形式の説明図、第8図は第1図の装置の細部構成
を示すブロツク図、第9図はこの発明の第2の実
施例の細部構成を示すブロツク図、第10図は第
9図の装置の動作を示すタイムチヤート、第11
図および第12図は実施例におけるデータ配列と
記憶画像の画素配列イメージを具体例として示す
図、第13図および第14図は記録イメージを例
示する図、第15図は、実施例における階調の増
加の説明図である。 1…網点出力発生回路、2…マイクロコンピユ
ータ、5…網目パターンデータ記憶装置、7…レ
ーザ発振器、8…音響光学変調器、13…シヤツ
タ、17…感材、24…RAM、26…比較器、
31…ROM、35…平均値算出回路。
示す概略ブロツク図、第2図は繰返し単位網点領
域を例示する図、第3図ないし第5図は網目パタ
ーンデータの作成例の説明図、第6図は補間処理
を例示する図、第7図はこの発明におけるの露光
形式の説明図、第8図は第1図の装置の細部構成
を示すブロツク図、第9図はこの発明の第2の実
施例の細部構成を示すブロツク図、第10図は第
9図の装置の動作を示すタイムチヤート、第11
図および第12図は実施例におけるデータ配列と
記憶画像の画素配列イメージを具体例として示す
図、第13図および第14図は記録イメージを例
示する図、第15図は、実施例における階調の増
加の説明図である。 1…網点出力発生回路、2…マイクロコンピユ
ータ、5…網目パターンデータ記憶装置、7…レ
ーザ発振器、8…音響光学変調器、13…シヤツ
タ、17…感材、24…RAM、26…比較器、
31…ROM、35…平均値算出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記憶手段中に記憶されている網目パターンデ
ータを、記録すべき画像信号の入力に同期して画
素ごとに読出し、前記網目パターンデータに応じ
た信号と前記入力画像信号とを画素ごとに順次比
較して、当該比較結果に応じた網点記録画像信号
を出力する網目版画像記録装置において、 前記網目パターンデータを主走査方向に補間し
て第2の網目パターンデータを求める補間手段を
設け、 前記補間手段によつて前記第2の網目パターン
データを求めて前記入力画像信号と順次比較させ
るとともに、主走査方向の記録密度を、前記補間
による主走査方向の画素密度の増加率に応じて増
加させたことを特徴とする、網目版画像記録装
置。 2 記憶手段中に記憶されている網目パターンデ
ータを、記録すべき画像信号の入力に同期して画
素ごとに読出し、前記網目パターンデータに応じ
た信号と前記入力画像信号とを画素ごとに順次比
較して、当該比較結果に応じた網点記録画像信号
を出力する網目版画像記録装置において、 所定数の網目構造のそれぞれに対応してあらか
じめ与えられた第1の網目パターンデータのう
ち、指定された網目構造についてのデータを主走
査方向に補間して第2の網目パターンデータを求
める補間手段を設け、 選択入力手段によつて外部から選択された網目
構造が前記指定された網目構造である場合に、前
記補間手段によつて前記第2の網目パターンデー
タを求めて前記入力画像信号と順次比較させると
ともに、主走査方向の記録密度を、前記補間によ
る主走査方向の画素密度の増加率に応じて増加さ
せたことを特徴とする、網目版画像記録装置。 3 網点記録画像信号によつて制御される記録光
ビームの光点径を複数種類のうちから選択可能に
構成し、主走査方向の補間を実行して記録を行な
う場合に、前記光点径として、副走査方向の記録
画素密度に応じた光点径を選択した、特許請求の
範囲第2項記載の網目版画像記録装置。 4 網目構造のそれぞれに対応した第1の網目パ
ターンデータのうち、選択される光点径と網目構
造との相対関係が同一のものについてのデータを
共通のデータとして記憶手段中に記憶させた、特
許請求の範囲第2項または第3項記載の網目版画
像記録装置。 5 第2の網目パターンデータは、画像記録開始
前にあらかじめ求められて他の記憶手段中に記憶
されるとともに、画像記録時に前記他の記憶手段
から読出される、特許請求第2項ないし第4項の
いずれかに記載の網目版画像記録装置。 6 第2の網目パターンデータは、画像記録時に
おける記録走査の進行に並行して求められる、特
許請求第2項ないし第4項のいずれかに記載の網
目版画像記録装置。 7 記憶手段中に記憶されている網目パターンデ
ータを、記録すべき画像信号の入力に同期して画
素ごとに読出し、前記網目パターンデータに応じ
た信号と前記入力画像信号とを画素ごとに順次比
較して、当該比較結果に応じた網点記録画像信号
を出力する網目版画像記録装置において、 所定数の網目構造のそれぞれに対応してあらか
じめ与えられた第1の網目パターンデータのう
ち、指定された網目構造についてのデータを主走
査方向に補間して第2の網目パターンデータを求
める補間手段を設け、 所定の網目構造についての前記第1および第2
の網目パターンデータとして、主走査方向および
副走査方向の双方において所定の繰返し規則を満
足する複数の網点から成る最低限の領域よりも大
きな領域を単位とした網目パターンデータを用
い、 選択入力手段によつて外部から選択された網目
構造が前記指定された網目構造である場合に、前
記補間手段によつて前記第2の網目パターンデー
タを求めて前記入力画像信号と順次比較させると
ともに、主走査方向の記録密度を、前記補間によ
る主走査方向の画素密度の増加率に応じて増加さ
せたことを特徴とする、網目版画像記録装置。 8 網点記録画像信号によつて制御される記録光
ビームの光点径を複数種類のうちから選択可能に
構成し、主走査方向の補間を実行して記録を行な
う場合に、前記光点径として、副走査方向の記録
画素密度に応じた光点径を選択した、特許請求の
範囲第7項記載の網目版画像記録装置。 9 網目構造のそれぞれに対応した第1の網目パ
ターンデータのうち、選択される光点径と網目構
造との相対関係が同一のものについてのデータを
共通のデータとして記憶手段中に記憶させた、特
許請求の範囲第7項または第8項記載の網目版画
像記録装置。 10 第2の網目パターンデータは、画像記録開
始前にあらかじめ求められて他の記憶手段中に記
憶されるとともに、画像記録時に前記他の記憶手
段から読出される、特許請求第7項ないし第9項
のいずれかに記載の網目版画像記録装置。 11 第2の網目パターンデータは、画像記録時
における記録走査の進行に並行して求められる、
特許請求第7項ないし第9項のいずれかに記載の
網目版画像記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60198101A JPS6258779A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 網目版画像記録装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP60198101A JPS6258779A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 網目版画像記録装置 |
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| JPS6258779A JPS6258779A (ja) | 1987-03-14 |
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Family
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Family Applications (1)
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| JPS6258779A (ja) | 1987-03-14 |
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