JPH0453470A - 食品を赤色に着色する方法 - Google Patents

食品を赤色に着色する方法

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JPH0453470A
JPH0453470A JP2161756A JP16175690A JPH0453470A JP H0453470 A JPH0453470 A JP H0453470A JP 2161756 A JP2161756 A JP 2161756A JP 16175690 A JP16175690 A JP 16175690A JP H0453470 A JPH0453470 A JP H0453470A
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JP
Japan
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vitamin
phosphate
iron
sodium
red
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Application number
JP2161756A
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English (en)
Inventor
Hibiki Ikebe
池部 響
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San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は食品を赤色に着色する方法に係るものであり
、安定な食品の赤色着色法′を食品全般に広く応用しよ
うとするものである。
〔従来の技術〕
食品を赤色に着色する色素としては、アントシアニン系
色素、アントラキノン系色素、ビート色素、紅麹色素等
が多く使用されている。しかし、これらの色素には、欠
点がある。即ち、熱・光・pH等による影響を受けやす
く不安定である。特に色素使用量が少なく着色食品の色
が薄い場合には退色が著しい。これらの色素の安定化の
為に退色防止の方法など種々の手段が講じられているが
、色の薄い糸についても優れた効果を発揮するものハ未
だ知られていない。ビタミンB12 (ジアノコバラミ
ン・(yanocobalamin )は”赤いビタミ
ン”として知られているが、これによシ食品を赤く着色
することが可能である。ビタミンB12は液性による色
調変化が殆ど無いので、広いpH範囲の食品を着色する
ことができる。しかし、熱・光などの影響により変退色
を生じる為に、食品への使用は難しいのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は安定な、特に色の薄い系でも安定な赤色着色
食品を得ようとするものであり、ビタミンB12に特定
の物質を併用することにより安定化をはかシその目的を
達成したものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明者等はビタミンB12とリン酸塩の併用またはリ
ン酸塩と鉄塩を併せ用いることにより食品の安定な赤色
着色が可能であることを見いだした。
すなわち、ビタミンB12の安定化にリン酸塩またはリ
ン酸塩と鉄塩の併用が有効であることを見いだした。
以下にこの発明の詳細な説明する。
ビタミンB12は日本薬局方にも収載されている水溶性
ビタミンであり、又、化学的合成品以外の食品添加物リ
ストのなかでは強化剤として収載されている。ビタミン
B12は分子中にコバ/l/ )を含むためその結晶は
赤色を呈し、これを食品類に添加した場合群やかな赤色
を呈する。使用量は着色する食品により異なるが、透明
系の飲料やゼリーでは5〜100 ppm、ソーセ・−
ジや蒲鉾など不透明の系では200〜1000 ppm
が適当である。
使用するビタミンB12は粉末、水またはアルコール溶
液を用いる。
併用するリン酸塩・鉄塩は特に限定されない。
リン酸塩として、例えば、メタリン酸ナトリウム、メタ
リン酸カリウム、ピロリン酸二水素ナトリウム、ピロリ
ン酸四ナトリウム、ピロリン酸カリウム、ポリリン酸ナ
トリウム、ポリリン酸カリウム、リン酸−ナトリウム、
リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸−カ
リウム、リン酸二カリウム、リン酸三カリウム、リン酸
三カルシウム、リン酸−水素カルシウム、リン酸二水素
カルシウム、リン酸−アンモニウム、リン酸三アンモニ
ウム、その他がある。
鉄塩としては例えば、クエン酸鉄ナトリウム、クエン酸
鉄、クエン酸鉄アンモニウム、乳酸鉄その他があげられ
る。
本発明の食品への赤色着色方法は■ビタミンB庄とリン
酸塩、■ビタミンB12とリン酸塩と鉄塩を併用して食
品を着色することを大きな特徴としている。使用割合は
以下のとおりである。ビタミンB12(純品)1部量(
重量以下同じ)に対して、リン酸塩の場合はリン(P)
として2部量以下でよい。これに併用する鉄塩は、鉄(
Fe)として01〜1部量が最も効果的であり、それよ
り少ないと効果が弱くなり、多いと色の褐変を引き起こ
すことがあるので好ましくない。
ビタミンB12とリン酸塩類及び又は鉄塩類の食品への
添加方法については特に制約は無く、粉末で添加しても
よく、水まだはエタノール、グリセリン、グロピレング
リコール等の水に任意の割合で溶解する有機溶剤に溶解
した溶液を用いても良い。食品の製造時いずれの工程で
添加しても良く、必ずしも同時に添加する必要はない。
また、添加順序についても特に制限はない。
次に実施例を示して本発明を更に詳しく説明する。
本実験は、果糖ブドウ糖液糖1251、クエン酸2?を
水で全量を11とした酸糖液(Br 1xlo。
pH2,8)にて耐光・耐熱テストを行なった。リンと
してリン酸カリウム、鉄としてはクエン酸鉄ナトリウム
を使用した。
耐光性テスト 紫外線カーボンアーク耐光試験機使用(スガ試験機製型
式FA−8) 波長領域:紫外部(主波長3801m)試料面エネルギ
ー:888mW−層/i照射時間=6時間 温度=40°C 耐熱性テスト 95°Cの湯浴中にて 60分間加熱 残存率 可視部の極大吸収波長における吸光度を分光光度計にて
測定しこれよシ色素の残存率を算出し安定性の評価を行
なった。
酸性溶液中ではビタミンB12は耐光性に劣るが、リン
酸塩またはリン酸塩と鉄塩の併用により安定性が増す。
鉄塩のみの添加によっても耐光性の改良は認められるが
リン酸塩との併用によシ更に安定性が増加する。
リン酸塩の添加量については、ビタミン8121部量に
対して0.5部量より1部量のほうが効果があるが、2
部量に増加しても1部量添加とほぼ同様の効果である。
実施例2 他色素との比較 本実験はpH8およびpH7のマツクルベイン緩衝液に
て耐光・耐熱テストを行なったものである。
テスト条件は実施例1と同様である。
従来食品に使用されている赤色系色素は着色濃度の薄い
系ではかなり不安定である。
ビタミンB12にリン酸塩捷たはリン酸塩と鉄塩を併用
したものは性状にすぐれ、食品のpHにかかわらず、色
の薄い系でもかなりの安定性を示す。
実施例3 カマボコの着色 カマボッ製造工程中、唱潰機による撞潰工程においてす
り身100 kg(魚肉100 kq、でんぷん8kQ
、氷水10に91食塩3 kg、グルタミン酸ナトリウ
ム1 kq、温度10°C以下、I)H7,O)に対し
色素(下記)を添加してカマボコを赤色に着色した。蒸
煮の工程を経た後の変退色を観察した。また、蒸煮後の
カマボコを冷蔵庫内で10日間、蛍光灯照射した後の変
退色を観察した。
残存率は蒸煮前のカマボコを100%として目視にて判
定ビタミンB12単独、またはビタミンB12及ヒ鉄に
よる着色では蒸煮後の変退色が大きいがメタリン酸ナト
リウムの併用により変退色が抑えられる。
メタリン酸ナトリウムのみの添加よシもメタリン酸ナト
リウムとクエン酸鉄すトリウムを併用した場合の方が変
退色防止の効果は大きい。蛍光灯照射後の変退色も同様
の傾向を示している。
実施例4 ソーセージの着色 ソーセージ着色工程のうち、サイレントカッターによる
練り合わせ工程において、ソーセージ原料1o o k
q (豚肉70kq、豚脂肪1.5kQ、氷水15kq
、温度10°C,pH6,0)に対し色素(上記カマボ
コの場合と同様の添加条件)を添加して赤色に着色した
。通常どおシの充填・ボイル・スモーク工程を経た後の
変退色を観察しだ。
前記のカマポコの蒸煮後の変退色と同様にビタミンB1
2にメタリン酸ナトリウム又はメタリン酸ナトリウム及
びクエン酸鉄ナトリウムを併用したものは、ビタミンB
12単独又はビタミンB12とクエン酸鉄ナトリウムを
併用したものに比べて安定性に優れていた。
実施例5 ゼリーの着色 グラニユー糖220 ?、ゲル化剤131をよく混合し
て水7601に攪拌溶解しなから80°CIO分加熱後
放冷する。60°Cでクエン酸1.52、ピーチエツセ
ンス14.少量の水に溶解させたビタ=ンBx20.0
2fとリン酸力!Jウム0.04Pを添加して1000
rとした。
このようにして調整したピーチゼリーは鮮やかな赤色を
呈し、蛍光灯照射1力月後にも鮮やかな赤色を呈してい
た。
実施例6 ハードキャンデイ−の着色 グラニユー糖651、水飴5.0?、水15f’の計1
301を鍋で150°C迄加熱130°C放冷後攪拌し
ながらクエン酸0.51、香料0.2f、ビタミンB1
21%水Mg!0.1 ml、メタリン酸ナトリウム1
%水に液0.2 ml 、クエン酸鉄ナトリウム1%水
溶液0.1 dを添加し手早く型に流し込み成形した。
製造工程中の褐変・退色のない鮮明な赤色のキャンデイ
−が得られた。蛍光灯照射1力月後も変退色は認められ
なかった。
実施例7 ビスケットの着色 薄力粉600?、粉糖180v、脱脂粉乳12f1ベー
キングパウダー15v1シヨートニング180f、水1
20 ?、  ヒliミンBt20.2 f/、リン酸
カリウム0.4r、クエン酸鉄ナトリウム0,22を練
シ込み、200°C7分で焼きあげた。作成したビスケ
ットは鮮やかな赤色を呈し蛍光灯照射1力月の後も鮮や
かな赤色を呈していた。
実施例8 ドレッシングの着色 食酢2201、食塩301、リンゴ酸21、ビタミンB
120.0025 F、メタリン酸ナトリウム0、O0
5?、りxン酸鉄す)!J’7ム0.00!M’を清水
で500 wlとして混合し、このものに、サラダ油3
00?を加え、分離型ドレッシングを調整した。ドレッ
シングは鮮やかな赤色を呈し、1力月の蛍光灯照射後も
鮮やかな赤色を有していた。
実施例9 ピクルスの着色 酢2f、りxン酸0.7?、コハク酸0.08r。
乳酸0.2f、グルタミン酸ナトリウム0.8r、ビタ
ミンB120.02F、リン酸カリウム0.04 F、
水401に下漬はキュウ!J100Pを漬は込み、キュ
ウリのピクルスを調整した。このようにして得られたキ
ュウリのピクルスは果肉が鮮明な赤色を呈し、ポリ袋に
包装後、蛍光灯下に1週間放置したが退色を殆ど認めな
かった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビタミンB12とリン酸塩類を用いることを特徴
    とする食品を赤色に着色する方法。
  2. (2)ビタミンB12とリン酸塩類及び鉄塩を用いるこ
    とを特徴とする食品を赤色に着色する方法。
JP2161756A 1990-06-19 1990-06-19 食品を赤色に着色する方法 Pending JPH0453470A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0453470A true JPH0453470A (ja) 1992-02-21

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ID=15741295

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136187A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Calpis Co Ltd 飲料の退色防止法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009136187A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Calpis Co Ltd 飲料の退色防止法

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