JPH0453616Y2 - - Google Patents

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JPH0453616Y2
JPH0453616Y2 JP1987168399U JP16839987U JPH0453616Y2 JP H0453616 Y2 JPH0453616 Y2 JP H0453616Y2 JP 1987168399 U JP1987168399 U JP 1987168399U JP 16839987 U JP16839987 U JP 16839987U JP H0453616 Y2 JPH0453616 Y2 JP H0453616Y2
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heat insulating
die
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heat
optical fiber
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はテープ形等の光フアイバー心線を製造
するための装置を対象としており、より具体的に
は、素線の周囲に合成樹脂製の被覆層を形成する
ための装置に関する。
(従来の技術) 上記型式の光フアイバー心線は、同一平面上に
配置される複数の素線(光フアイバー本体を1次
被覆層で覆つた線)を合成樹脂製の被覆層で覆つ
た構造であり、全体として偏平な断面形状を有し
ている。
その様な光フアイバー心線では、複数の素線の
集合体に未硬化樹脂を付着させ、その状態でダイ
ス孔を通過させて未硬化樹脂を所定の形状に成形
した後、紫外線ランプ装置により樹脂を架橋硬化
させて被覆層を完成させるようになつている。
(従来の技術) そして、上記未硬化樹脂は液状であるので、ダ
イス孔を通過してから紫外線ランプ装置の照射領
域(硬化領域)に達するまでに、樹脂がそれ自体
の表面張力等により変形し、この変形量が大きく
なると、製品段階での被覆層の寸法形状を正確に
設定することが困難になる。従つて、液状樹脂の
流動変形量を少なくして被覆層の寸法形状の精度
を高めるためには、ダイス孔の出口から照射領域
までの距離を短くし、その区間を心線素材(液状
樹脂の付着した素線)が短時間で通過するように
構成することが好ましい。
ところが、ダイスにより樹脂を所定の精度で成
形するためには、ダイスを低温(例えば室温)に
維持することが必要であるのに対し、紫外線ラン
プ装置やその照射領域では熱が発生する。そのた
めに、ダイスと紫外線ランプ装置との間の距離を
短くすると、紫外線ランプ装置や照射領域からの
熱がダイスに伝わり、ダイスの温度を低く維持す
ることが不可能になる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記問題を解決するために、本考案は、光フア
イバー心線の素材が、光フアイバー素線と、その
周囲に付着した被覆層用の未硬化樹脂とを備えて
おり、該心線素材が垂直下向きに移動する処理区
間の上部に、上記未硬化樹脂の外周を所定の寸法
形状に成形するためのダイスを設け、上記処理区
間の下部に、上記未硬化樹脂を硬化させるための
硬化装置を設け、上記処理区間の中間部に断熱装
置を設け、該断熱装置に、ダイス側の上部空間と
硬化装置側の下部空間との間に位置する隔壁構造
の熱遮蔽板を設けたことを特徴としている。
又、実施例では、上記熱遮蔽板に設けられる素
線集合体通過用の通路孔が適当な寸法形状に設定
されており、該通路孔の内周と素線集合体の間の
〓間が上記下部空間から上部空間への雰囲気の流
通を規制するオリフイスを形成している。
更に実施例では、上記断熱装置が、熱遮蔽板と
硬化装置との間に断熱部材を備えている。又、断
熱装置には、上記下部空間に対して冷却ガスを供
給するための手段を設けることもできる。
(作用) 上記本考案の構成によると、硬化装置から発生
した熱は断熱装置により遮断され、ダイスには全
く(又はほとんど)伝わらない。従つてダイスの
温度上昇は効果的に防止される。
(実施例) まず本考案実施例の装置により製造する光フア
イバー心線1について説明する。第2図におい
て、光フアイバー心線1は同一平面状に配置され
る複数(例えば4本)の素線2と、それらの素線
2の集合体を覆う被覆層3とで構成されており、
全体の外周形状は細長い長円となつている。各素
線2は光フアイバー本体と、それを覆う合成樹脂
製の外皮とで構成されている。被覆層3は例え
ば、ポリウレタンアクリレート系や、エポキシウ
レタン系、ポリブタジエンアクリレート系の樹脂
で形成されている。
上記被覆層3を形成するための装置は、第1図
のように構成されている。第1図の装置では上方
から順に、樹脂供給部10、ダイス11、断熱装
置12、硬化装置13が設けてある。それらの装
置や処理部を配置した図示の処理区間に対し、素
線2は第2図の如く整列した状態で上方から下向
きに供給される。
上記樹脂供給部10は、一種の液状樹脂溜まり
となつており、素線2がそこを通過することによ
り、素線2の周囲に被覆層3用の液状樹脂が付着
する。この樹脂溜まりの底壁はダイス11で形成
されている。
ダイス11は素線2に付着した樹脂を所定の寸
法形状に成形するためのもので、樹脂の付着した
素線2が通過するダイス孔15が設けてある。ダ
イス孔15の寸法形状は、被覆層3の寸法形状に
概ね対応している。具体的には、素線2に付着し
た樹脂はダイス孔15を通過することにより成形
され、その後に、後述する架橋硬化領域16へ達
するまでに表面張力等により多少流動して変形す
るが、架橋硬化領域16での硬化後に被覆層3が
所定の寸法形状になるように、ダイス孔15の寸
法形状は上記流動変形を考慮して適当に設定され
ている。
上記硬化装置13は、基本的には、UV(紫外
線)ランプと反射鏡とで構成されており、その中
央部に形成した空間(すなわち架橋硬化領域1
6)を樹脂付着状態の素線2が通過することによ
り、硬化装置13からの紫外線(及び赤外線)照
射を受けて樹脂が架橋硬化し、被覆層3が完成す
る。
上記硬化処理では、硬化装置13自体が発熱
し、又、架橋硬化領域16内の空間やその上側の
空間17も加熱されるが、それらの熱がダイス1
1へ伝わることを防止するために、前記断熱装置
12が設けてある。
断熱装置12は、架橋硬化領域16及びその上
側の空間17を覆う概ね水平な熱遮蔽板20を備
えている。熱遮蔽板20には樹脂の付着した素線
2が通過する通路孔21が設けてある。この通路
孔21の寸法は素線2の周囲の樹脂に接触しない
範囲で小さく設定されており、一種のオリフイス
を構成している。このオリフイスは下部空間17
から熱遮蔽板20の上側の上部空間22へ雰囲気
ガスが流入することをほぼ完全に(又は大幅に)
防止する。熱遮蔽板20の外周部は複数枚の層状
断熱フイルム23を介して硬化装置13の上面に
着座している。更に、熱遮蔽板20の外周部に
は、図示されていない外部のガス供給源から窒素
等の不活性ガスを下部空間17へ供給するための
ガス入口25が設けてある。又、上記断熱フイル
ム23には組み立て状態においてスリツトが形成
されており、そのスリツトがガス出口27となつ
ている。
断熱装置12をこのように構成することによ
り、硬化装置13や架橋硬化領域16、下部空間
17の熱が輻射によりダイス11に伝わることは
熱遮蔽板20により防止される。無論、下部空間
17内の比較的温度の高いガスが対流により上部
空間22へ流入することも熱遮蔽板20により防
止される。更に、下部空間17へはガス入口25
から低温のガスが供給されているので、下部空間
17の大幅な温度上昇も効果的に抑制される。無
論、断熱フイルム23は硬化装置13の熱が熱遮
蔽板20の外周部へ直接伝わることを防止する。
このように、硬化装置13に起因する熱がダイス
11に伝わることは効果的に防止されるので、ダ
イス11は低温に維持され、ダイス11は高精度
で液状樹脂を成形する。なお、架橋硬化領域16
に流入した窒素ガスは樹脂の架橋作用を促進す
る。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると、ダイス1
1と硬化装置13の間に断熱装置12を設けたこ
とにより、硬化装置13の熱によるダイス11の
温度上昇を効果的に防止できる。従つて、ダイス
11と硬化装置13の間の距離を短くし、光フア
イバー心線1(未硬化樹脂の付着した素線2)が
ダイス11から架橋硬化領域16まで移動する時
間を短くできる。そのために、樹脂の流動変形量
を低減することが可能となり、流動変形の影響を
極力排除し、硬化後の被覆層3の寸法形状をダイ
ス11により正確に設定できる。
換言すれば、製品状態(硬化状態)での被覆層
3の寸法形状は、ダイス孔15の寸法形状と、未
硬化樹脂の流動変形の程度(すなわち、ダイス1
1から架橋硬化領域16までの光フアイバー心線
1の移動時間)とにより大きく左右されるが、本
考案による装置では、その移動時間についての最
小限界値を小さくできるので、装置の設計段階に
おいて、ダイス孔15の寸法形状についての制限
が少なくなり、従つて、被覆層3の精度等を考慮
して最も最適の値や形状にダイス孔15の寸法形
状を設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の装置の垂直断面略図、第2図
は第1図の装置で製造する心線の断面略図であ
る。 1……光フアイバー心線、2……素線、3……
被覆層、11……ダイス、12……断熱装置、1
3……硬化装置、17……下部空間、20……熱
遮蔽板、21……通路孔、22……上部空間、2
3……断熱フイルム、25……ガス入口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光フアイバー心線の素材が、光フアイバー素
    線と、その周囲に付着した被覆層用の未硬化樹
    脂とを備えており、該心線素材が垂直下向きに
    移動する処理区間の上部に、上記未硬化樹脂の
    外周を所定の寸法形状に成形するためのダイス
    を設け、上記処理区間の下部に、上記未硬化樹
    脂を硬化させるための硬化装置を設け、上記処
    理区間の中間部に断熱装置を設け、該断熱装置
    に、ダイス側の上部空間と硬化装置側の下部空
    間との間に位置する隔壁構造の熱遮蔽板を設け
    たことを特徴とする光フアイバー心線の被覆層
    形成装置。 (2) 上記熱遮蔽板に設けられる素線集合体通過用
    の通路孔を、該通路孔の内周と素線集合体の間
    の〓間が上記下部空間から上部空間への雰囲気
    の流通を規制するオリフイスを形成するように
    構成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    装置。 (3) 上記断熱装置が、熱遮蔽板と硬化装置との間
    に断熱部材を備えている実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の装置。 (4) 上記断熱装置が、上記下部空間に対して冷却
    ガスを供給するための手段を備えている実用新
    案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の装置。
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JPS5915907A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複心光フアイバ集束体の製造方法
JPS6113210A (ja) * 1984-06-29 1986-01-21 Furukawa Electric Co Ltd:The 光フアイバユニツトの製造方法
JPS62208507A (ja) * 1986-03-10 1987-09-12 日本電信電話株式会社 ケ−ブル及びその構成部材並びにこれらの製造方法と装置

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