JPH0453635A - ボルト・ナット締付装置 - Google Patents

ボルト・ナット締付装置

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JPH0453635A
JPH0453635A JP15838790A JP15838790A JPH0453635A JP H0453635 A JPH0453635 A JP H0453635A JP 15838790 A JP15838790 A JP 15838790A JP 15838790 A JP15838790 A JP 15838790A JP H0453635 A JPH0453635 A JP H0453635A
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JP
Japan
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socket
transmission shaft
intermediate transmission
driven member
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP15838790A
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English (en)
Inventor
Chuichi Inamori
稲森 忠一
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はボルトまたはナツトを動力で締め付けるボルト
・ナット締付装置に関するものであり、特に、使い勝手
の向上に関するものである。
従来の技術 ボルトまたはナツトを動力で締め付けるボルト・ナット
締付装置は広く知られており、本出願人も、この種のボ
ルト・ナット締付装置を開発し、実願平1−57333
号として出願中である。この装置は、ボルトの頭部また
はナツト(以下、ナツト等と称する)に係合させられる
ソケットと、回転駆動装置の駆動軸に係合させられる被
駆動部材と、それらソケットおよび被駆動部材を回転ト
ルク伝達可能かつ一定の相対移動可能に連結する連結装
置とを備えるように構成される。
この装置によれば、締め付けるべきナツト等の軸線が被
駆動部材の軸線と一致していなくても、ナツト等を締め
付けることができ、締付作業を容易に行うことができる
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この装置においては、連結装置の自由度
がまだ十分とは言えず、そのため、ソケットの軸線の被
駆動部材の軸線に対するずれが大きい場合には、締付作
業を適正に行うことができないという問題があった。
また、上記連結装置は、ナツト等の締付時にはソケット
と被駆動部材との相対移動を許容するが、通常はソケッ
トと被駆動部材との軸線を一致させる作用を為す弾性部
材を備えているのであるが、その軸合わせ機能がまだ十
分とは言えないという問題もあった。弾性部材には、負
荷にほぼ比例する変形が生じるため、ボルト・ナット締
付装置が、構成部材の自重に基づいて弾性部材にかかる
負荷が最大となる水平な姿勢で使用される場合には、ソ
ケットに力が加えられていない自由状態においてボルト
・ナット締付装置の先端部が自重で下方へ屈曲した状態
となり、ソケットに保持させたナツト等を適正な姿勢で
相手のボルト等に押し付けることができず、締付作業が
困難となるという問題があったのである。
本発明は、ソケットと被駆動部材との相対移動可能量が
従来より大きいものでありながら、自由状態においては
ソケットと被駆動部材とが確実に同軸状態に保たれるボ
ルト・ナット締付装置を得ることを課題として為された
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明に係るボルト・ナッ
ト締付装置は、ナツト等に係合させられるソケット、回
転駆動装置の駆動軸に係合させられる被駆動部材および
その被駆動部材の回転をソケットに伝達する中間伝達軸
を備え、ソケットと中間伝達軸、中間伝達軸と被駆動部
材がそれぞれ被連結部材として1組ずつの連結・軸合わ
せ装置により互いに連結され、かつ、それら各組の連結
・軸合わせ装置の各々が、(a)被連結部材同士を回転
トルク伝達可能かつ少なくとも一定角度範囲内ではほぼ
1点の回りにあらゆる方向に回動自在に連結する継手と
、℃)互いに係合することにより被連結部材同士を同軸
に位置決めする第一係合面および第二係合面をそれぞれ
有する第一係合部材および第二係合部材と、(c)それ
ら第一、第二の係合部材を第一、第二の係合面が互いに
係合する方向に付勢する付勢手段とを含むように構成さ
れる。
作用 上記構成のボルト・ナット締付装置においては、ソケッ
トと被駆動部材とが中間伝達軸と2組の連結・軸合わせ
装置により連結されているため、ソケットの被駆動部材
に対する半径方向(被駆動部材の軸線に直角な方向)の
相対移動が中間伝達軸の回動によって許容され、かつ、
ソケットの向きは中間伝達軸に対するソケットの回動に
より変更可能である。つまり、前記ボルト・ナット締付
装置に比較してソケットの被駆動部材に対する相対移動
可能量(半径方向の相対移動可能量および相対回動可能
量)を大きくすることが容易となるのであり、特に、中
間伝達軸を長くした場合には、連結・軸合わせ装置によ
り許容される回動角度が小さくてもソケットの被駆動部
材に対する半径方向の相対移動可能量を大きくすること
ができる。
しかも、自由状態においては、付勢手段の付勢力により
第一係合面と第二係合面とが係合させられて被連結部材
同士を同軸に位置決めするため、被駆動部材、中間伝達
軸およびソケットが一本の直線上に位置し、ボルト・ナ
ット締付装置を水平な姿勢で使用する場合でも、下向き
に屈曲することがない。被連結部材同士の位置決めは、
第−係合面と第二係合面との係合によって行われるため
、付勢手段の付勢力を、ボルト・ナット締付装置を水平
姿勢にした場合でもこれら第一係合面と第二係合面とが
離間することがない大きさにに設定しておけば、ボルト
・ナット締付装置は直線状に保たれるのである。
発明の効果 このように、本発明によれば、ボルト・ナット締付装置
におけるソケットの被駆動部材に対する相対移動可能量
を大きくすることができるため、ボルト等を締め付ける
べき部位と、被駆動部材を回転・駆動する装置との位置
や向きのずれが太きい場合でも、ナツト等を適正に締め
付けることができる。しかも、自由状態においては、ボ
ルト・ナット締付装置が直線状に保たれるため、ナツト
等を締付対象装置に適正な姿勢で押し付けることが容易
である。
したがって、ナツト等の締付作業が容易となり、作業能
率が向上する効果が得られる。特に、回転駆動装置をロ
ボット等に保持させて自動で締付作業を行う場合には、
回転駆動装置を一定の位置に位置決めすればソケットも
正確に一定の位置に位置決めされるため、ロボットの制
御が容易となる。
しかも、締付は時におけるナツト等の軸線が被駆動部材
の軸線に対して相当傾いている場合でも、支障なく締付
作業を行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図から明らかなように、本ボルト・ナ
ット締付装置は、被駆動部材10.中間伝達軸12およ
びソケット14を備えている。被駆動部材lOは、エア
もしくは電力によって作動する回転駆動装置16の駆動
軸18に回転トルク伝達可能に連結される部材である。
被駆動部材10は、先端の係合突起20により中間伝達
軸12の係合凹部22と係合している。係合凹部22は
横断面形状が六角形を成しており、係合突起20も軸方
向の中央部は六角形の横断面形状を有していて回転トル
クを伝達し得るのであるが、係合突起20の軸方向の両
端部の外周面は球面とされており、そのため、中間伝達
軸12と被駆動部材10の軸線は上記球面の球心を中心
として一定角度範囲で相対回動可能である。係合突起2
0と係合凹部22とによって、被駆動部材10と中間伝
達軸12とを一点のまわりに回動可能に連結する継手2
4が構成されているのである。なお、係合突起20と係
合凹部22とは、係合突起20が係合凹部22から離脱
しない範囲において軸方向にも相対移動可能である。
中間伝達軸12とソケッ)14とは別の継手26により
、回転トルク伝達可能かつ一定角度範囲で相対回動可能
に連結されている。継手26は第3図および第4図に示
す継手部材28を備えている。継手部材28は概して有
底円筒状の部材であるが、底部に貫通穴30および矩形
溝32を備える一方、反対側の端面に2個の矩形突起3
4を備えている。そして、矩形溝32において、中間伝
達軸12の端面に形成された矩形突起36(第1図参照
)と嵌合する一方、矩形突起34においてソケット14
の矩形溝38と嵌合することにより、中間伝達軸12と
ソケット14とを回転トルク伝達可能に連結しているの
である。矩形溝32の両溝壁面と、矩形突起36の両側
面との摺動により継手部材28は中間伝達軸12に対し
て矩形溝32の長手方向に相対移動可能であるとともに
、溝壁面に平行な平面内で相対回動可能である。また、
ソケット14は、矩形溝38の両溝壁面と矩形突起34
の両側面との摺動により矩形溝38の長手方向に相対移
動可能であるとともに、矩形溝38の側壁面に平行な平
面内で相対回動可能である。
しかも、矩形溝32と矩形溝38とは互いに直角に立体
交差する状態で形成されているため、結局、ソケッ)1
4は中間伝達軸12に対してほぼ一点のまわりに一定角
度範囲で(矩形溝32.38と矩形突起36.34とが
軸方向に離脱しない範囲で)あらゆる方向に回動可能で
あり、かつ、中間伝達軸12の軸線に直角な平面内のあ
らゆる方向に一定距離範囲で(矩形突起34と矩形溝3
8とが半径方向に離脱せず、かつ貫通穴30の内周面が
後述のガイド70の外周面に当接しない範囲で)相対移
動可能である。また、ソケット14と中間伝達軸12と
は矩形溝32.38と矩形突起36.34とが軸方向に
離脱しない範囲で軸方向にも相対移動可能である。
前記被駆動部材10は、2個のベアリング40を介して
装置本体42により回転可能に支持されている。装置本
体42は製作の都合上、第一部材43と第二部材44と
に分割されているが、組立て後は一体の部材として作用
する。この装置本体42には前記回転駆動装置16が固
定されている。
装置本体42は、キー45により位置決めされてロボッ
トアーム(図示せず)の先端部に固定され、任意の位置
へ移動させられる。
前記中間伝達軸12には、ヘアリング46,48を介し
てハウジング50が回転可能に取り付けられている。ハ
ウジング50は製作の都合上、第一部材52.第二部材
54および第三部材56に分割されているが、組立て後
は一体の部材として機能する。ハウジング50は、球面
軸受58により前記装置本体42に連結されている。球
面軸受58は装置本体42の第二部材44の外周面に摺
動可能に嵌合されており、ハウジング50は装置本体4
2に対して一点(球面軸受5日の球心)のまわりにあら
ゆる方向に回動可能であるとともに、軸方向に相対移動
可能である。
ハウジング50の第一部材52には、ハウジング50の
軸線を中心とする一円周上において、複数本のガイド6
0が等角度間隔に立設されており、その頭部のテーパ面
62が装置本体42の第二部材44に形成されたテーバ
穴のテーパ面64に嵌合されている。各ガイド60の外
側には圧縮コイルスプリング66が配設され、ハウジン
グ50と装置本体42とを互いに離間する向きに付勢し
ているが、各ガイド60のテーパ面62が第二部材44
のテーパ面64に係合することにより、ハウジング50
と装置本体42とが一定限度以上離間することを阻止し
ている。また、テーパ面62゜64が係合した状態では
、ハウジング50と装置本体42とは同軸に位置決めさ
れる。しかし、ハウジング50に一定以上の力が加えら
れれば、球面軸受58の第二部材44に対する軸方向の
相対移動を伴って圧縮コイルスプリング66が圧縮され
、テーパ面62と64との係合が解かれて、ハウジング
50は装置本体42に対して球面軸受58の球心のまわ
りに一定角度範囲であらゆる方向に回動可能となる。な
お、ハウジング50と装置本体42との離間限度がテー
バ面62.64の係合により規定されることにより、前
記継手24の係合突起20の係合凹部22からの離脱も
防止される。
以上の説明から明らかなように、テーパ面62゜64が
、互いに係合して被駆動部材IOと中間伝達軸12とを
同軸に位置決めする第一係合面および第二係合面として
機能し、圧縮コイルスプリング66がテーパ面62.6
4を互いに係合する向きに付勢する付勢手段として機能
する。そして、これらテーパ面62,64を有するガイ
ド60および装置本体42と、圧縮コイルスプリング6
6とが、前記継手24と共同して連結・軸合わせ装置6
8を構成している。
一方、中間伝達軸12とソケット14との軸合わせは、
ガイド70のテーパ面72とソケット14のテーパ面7
4との係合によって行われる。ガイド70は前記継手部
材28を貫通して、ボルト76により中間伝達軸12の
先端面に同軸に固定されており、継手部材28とソケッ
ト14とが圧縮コイルスプリング77により互いに離間
する向きに付勢されることにより、テーパ面72.74
が係合し、ソケット14が中間伝達軸12に対して同軸
に位置決めされるのである。しかも、テーパ面72.7
4が係合する際には、ガイド70の環状突起78がガイ
ド面79の案内でソケッ)14の環状突起80と嵌合す
るようにされているため、ソケット14と中間伝達軸1
2とは一層精度よく同軸に位置決めされる。なお、圧縮
コイルスプリジグ77により継手部材28に加えられる
弾性力は、中間伝達軸12の矩形突起36が継手部材2
8の矩形溝32の溝底面に当接することにより受けられ
る。
このように、自由状態においては、ソケット14と中間
伝達軸12とは同軸に位置決めされているのであるが、
ソケット14に一定以上の力が加えられれば、圧縮コイ
ルスプリング77の圧縮変形を伴ってテーパ面74とテ
ーパ面72とが離間するとともに環状突起80と環状突
起78との嵌合が外れ、ソケット14は中間伝達軸12
に対して半径方向に相対移動可能かつ回動可能となる。
以上の説明から明らかなように、テーパ面72゜74が
互いに係合して中間伝達軸12とソケット14とを同軸
に位置決めする第一係合面および第二係合面として機能
し、圧縮コイルスプリング77が両テーパ面72.74
を係合させる付勢手段として機能する。そして、テーパ
面72.74を有するガイド70およびソケット14と
、圧縮コイルスプリング77とが、前記継手26と共同
して連結・軸合わせ装置81を構成している。
ソケット14の外側には把持スリーブ82が嵌合され、
抜は出し防止部材84により、抜は出しを防止されてい
る。抜は出し防止部材84は、ソケッ1−14の外周面
から突出した状態で固定され、第2図から明らかなよう
に、把持スリーブ82に形成された周方向に長い長穴8
5に嵌入して、把持スリーブ82の一定角度範囲の回転
は許容しつつ抜は出しを防止している。把持スリーブ8
2は、ソケット14のナツト等と嵌合する嵌合孔86と
同一形状寸法の嵌合孔88を備えており、同位相にある
再嵌合孔86,8Bにナツト等が嵌入させられた後、把
持スリーブ82がソケット14に対して相対回転させら
れることにより、再嵌合孔86.88の位相がずれ、ナ
ツト等が強固に把持される。
二のナツト等の把持のために把持スリーブ82を回転さ
せるスリーブ回転装置90は、中間伝達軸12の外側に
嵌合された回転スリーブ92と、その回転スリーブ92
を把持スリーブ82に連結する継手94と、回転スリー
ブ92を回転させる回転駆動装置96とを備えている。
継手94は継手部材97を備えて前記継手26とほぼ同
一の構成を有し、把持スリーブ82と回転スリーブ92
とを回転トルク伝達可能、軸方向に相対移動可能かつ相
対回動可能に連結するものである。また、回転スリーブ
92は、ピン98により中間伝達軸12に相対回転可能
かつ軸方向に相対移動不能に結合されている。ピン98
は中間伝達軸12を直径方向に貫通して延びており、中
間伝達軸12から突出した両端部が回転スリーブ92に
周方向に長く形成された2個の長穴100に係合してい
るのである。ピン98の回転スリーブ92から突出した
両端部には切欠が形成され、その切欠に円環状のスプリ
ングリテーナ102が係合させられて、ピン98の抜は
出しが防止されている。このスプリングリテーナ102
と回転スリーブ92の外周面に摺動可能に嵌合された環
状のスプリングリテーナ104との間に圧縮コイルスプ
リング106が配設されている。スプリングリテーナ1
04は、ベアリング保持リング108に嵌合されており
、ベアリング保持リング108はピン110を支持して
いる。ピン110はベアリング保持リング108の一直
径に沿って延びており、両端をベアリング保持リング1
08に支持されるとともに、それから突出した端部にス
プリングリテーナ104のU字形の切欠112が係合さ
せられている。中間伝達軸12と回転スリーブ92とに
は、それぞれ一対ずつの長大114.116が形成され
ており、上記ピン110がこれら長穴114,116を
貫通して延びている。長穴114は軸方向と平行に形成
されているが、長穴116は軸方向に対して一定角度傾
斜して形成されており、ピン110がスプリングリテー
ナlO4およびベアリング保持リング108とともに軸
方向に移動する際、回転スリーブ92が長大116の傾
斜角度に見合う角度だけ回転させられる。
ベアリング保持リング108の外周面により保持された
ベアリング118の外側にリング120が嵌合されてお
り、このリング120に対向してピストン122が配設
されている。ピストン122は概して円筒状を成してい
るが、後端部に大径部124を備えており、この大径部
124が、前記ハウジング50に固定のシリンダ126
に嵌合されるとともに、ピストン122の先端部がシリ
ンダ126から外部に突出させられており、この突出端
部が前記リング120に対向しているのである。ピスト
ン120がシリンダ126に嵌合されることにより、シ
リンダ126内の空間は、2つの気圧室128,130
に分割されており、これら再見圧室128,130には
それぞれポート132.134から選択的に圧縮空気が
供給され、ピストン122を前進、後退させる。ピスト
ン122は前進時に、リング120に当接し、ベアリン
グ118およびベアリング保持リング108を介してピ
ン110を軸方向に移動させる。ビストン122の後退
時には、圧縮コイルスプリング106がスプリングリテ
ーナ104およびベアリング保持リング108を介して
ビン110を後退させる。このビン110の前進、後退
に伴って、前述のように回転スリーブ92および把持ス
リーブ82が回転させられのであるが、ビン110の後
退端においてソケット14の嵌合孔86とスリーブ82
の嵌合孔88とが同位相となって、これらにナツト等嵌
入することを許容し、ピストン122の前進によりビン
110が前進させられるにつれて、嵌合孔86,88の
位相にずれが生じ、ナツト等を把持するように嵌合孔8
6,88の相対位相が定められている。
装置本体42には、被駆動部材10を一定の回転位相で
停止させることによりソケット14一定の回転位相で停
止させるス)7パ装置140が設けられている。被駆動
部材10には、第5図に示すカム142が一体的に設け
られる一方、装置本体42にはストッパ部材144が半
径方向に摺動可能に嵌合されており、このストッパ部材
144がエアシリンダ146によりカム142に係合す
る作用位置と、カム142から離脱する非作用位置と、
それら両位置の間に中間位置とに移動させられるように
なっている。カム142は、第5図において反時計方向
に回転するとき、中間位置にあるストッパ部材144に
係合する係合面148と、一方の溝壁面が係合面148
と同一平面上に位置する係合溝150とを備えている。
したがって、係合面148がストッパ部材144に当接
して被駆動部材10が停止した後、ストッパ部材144
が作用位置へ移動させられれば、ストッパ部材144は
確実に係合溝150に嵌入し、被駆動部材の正逆両方向
の回転を阻止する状態となる。
次に、ナツトをスタッドボルトに締め付ける場合を例と
して本ボルト・ナット締付装置の作動を説明する。
常には、被駆動部材10.中間伝達軸12およびソケッ
)14が連結・軸合わせ装置68.81によって同軸に
位置決めされており、ボルト・ナット締付装置全体が水
平姿勢とされても、これらは同軸状態に保たれる。圧縮
コイルスプリング66.77にそのような大きさの予荷
重が与えられており、テーパ面62と64.テーパ面7
2と74とを係合状態に保つようにされているのである
また、ピストン122は後退端位置にあり、ビン110
が長穴114,116の後端に係合し、把持スリーブ8
2の嵌合孔88とソケット14の嵌合孔86とを同位相
に保っている。
したがって、ロボットが作動させられ、ソケット14が
ナツト供給装置に対向させられた状態でナツト供給装置
からナツトが供給されれば、そのナツトはちょうど嵌合
孔86,8Bに嵌入する。
その状態でピストン122が前進するとリング120に
当接し、ベアリング118およびベアリング保持リング
108を介してビン110が前進させられ、それに伴っ
て回転スリーブ92が回転し、継手94を介して把持ス
リーブ82を回転させる。
その結果、嵌合孔88の嵌合孔86に対する相対位相が
変わり、ナツトが強固に把持された状態となる。
続いて、ロボットによりソケット14がナツト供給装置
から離間させられ、第6図に示すように、スタッドボル
ト152に接近させられる。このとき、スタッドボルト
152がある程度傾いており、ソケット14および把持
スリーブ82により把持されたナツト154との間にあ
る程度のずれが生じても、ナツト154がスタッドボル
ト152に強(押し付けられれば、第7図に示すように
、ナツト154がスタッドボルト152のガイド部15
6に嵌合し、それによってナツト154およびソケット
14がスタッドボルト152に対して同軸の姿勢となる
。この際、ソケット14は半径方向に相当量移動すると
ともに、相当角度回動するのであるが、この移動と回動
とは、ボルト・ナット締付装置が連結・軸合わせ装置6
8と連結・軸合わせ装置81との二箇所において屈曲す
ることにより、無理なく許容される。
その後、回転駆動装置16が起動され、ソケット14が
回転させられれば、ナツト154がスタッドボルト15
2と螺合し、第8図に示すように締め付けられる。
本実施例においては、継手24が被駆動部材10と中間
伝達軸12とを一点のまわりに回動可能であるのみなら
ず、軸方向にも相対移動可能であるように連結するもの
とされ、また、継手26も中間伝達軸12とソケット1
4とを同様に連結するものとされている。そして、被駆
動部材10と中間伝達軸12との軸方向の移動により、
圧縮コイルスプリング66がテーパ面62と64とを係
合させ、かつ、中間伝達軸12とソケット14との軸方
向の相対移動により圧縮コイルスプリング77がテーパ
面72,74を係合させるようになっている。また、継
手26はソケット14と中間伝達軸12との半径方向の
相対移動も許容するようになっている。
これは望ましいことではあるが不可欠なことではなく、
被駆動部材10と中間伝達軸12、あるいは中間伝達軸
12とソケット14とをユニバーサルジヨイント等−点
のまわりの回動のみを許容する継手で連結することも可
能である。ただし、その場合には、軸合わせを行うため
の機構を変更することが必要である。
その−例を第9図に示す。ガイド160は上記実施例の
ガイド60に相当するものであるが、第一部材52にボ
ルト162により軸方向に移動可能に取り付けられると
ともに、圧縮コイルスプリング164により第一部材5
2側へ付勢されている。圧縮コイルスプリング164の
予荷重は圧縮コイルスプリング66の予荷重より大きく
されており、ボルト162は常には第一部材52に固定
されたに等しい状態にある。テーパ面62と64とが係
合して軸合わせを行っている状態から、ユニバーサルジ
ヨイントにおける屈曲に伴って第一部材52と第二部材
44とが接近する場合には、その接近は圧縮コイルスプ
リング66の圧縮により許容され、逆に第一部材52と
第二部材44とが離間する場合には、その離間は圧縮コ
イルスプリング164の圧縮により許容される。
本発明はその他にも当業者の知識に基づいて種々の変形
、改良を施した態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるボルト・ナット締付装
置の正面断面図であり、第2図は同じく正面図である。 第3図は上記装置の一構成要素である継手部材の正面図
であり、第4図は同じく側面図である。第5図は第1図
におけるV−■断面図である。第6図、第7図および第
8図は上記ボルト・ナット締付装置の作動状態を示す正
面図である。第9図は本発明の別の実施例であるボルト
・ナット締付装置の一部を示す正面断面図である。 10:被駆動部材   12:中間伝達軸14:ソケッ
ト    16:回転駆動装置24.26:継手   
42:装置本体50:ハウジング   58二球面軸受
60ニガイド     62.64:テーパ面66:圧
縮コイルスプリング 68:連結・軸合わせ装置 70ニガイド     72.74:テーバ面77:圧
縮コイルスプリング 81:連結・軸合わせ装置 160ニガイド 164:圧縮コイルスプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボルトの頭部またはナットに係合させられるソケット、
    回転駆動装置の駆動軸に係合させられる被駆動部材およ
    びその被駆動部材の回転を前記ソケットに伝達する中間
    伝達軸を備え、ソケットと中間伝達軸、中間伝達軸と被
    駆動部材がそれぞれ被連結部材として1組ずつの連結・
    軸合わせ装置により互いに連結され、かつ、それら各組
    の連結・軸合わせ装置の各々が、 (a)前記被連結部材同士を回転トルク伝達可能かつ少
    なくとも一定角度範囲内ではほぼ1点の回りにあらゆる
    方向に回動自在に連結する継手と、 (b)互いに係合することにより前記被連結部材同士を
    同軸に位置決めする第一係合面および第二係合面をそれ
    ぞれ有する第一係合部材および第二係合部材と、 (c)それら第一、第二の係合部材を第一、第二の係合
    面が互いに係合する方向に付勢する付勢手段とを含むこ
    とを特徴とするボルト・ナット締付装置。
JP15838790A 1990-06-15 1990-06-15 ボルト・ナット締付装置 Pending JPH0453635A (ja)

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