JPH0453851A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH0453851A JPH0453851A JP2161855A JP16185590A JPH0453851A JP H0453851 A JPH0453851 A JP H0453851A JP 2161855 A JP2161855 A JP 2161855A JP 16185590 A JP16185590 A JP 16185590A JP H0453851 A JPH0453851 A JP H0453851A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はホットフロースタンピング成形などの熱成形に
好適な樹脂組成物に関する。さらにくわしくは、ホット
フロースタンピング成形などの熱成形により、射出成形
によって得られたと同様な表面外観を宵する成形品を製
造することが可能であるのみならず、剛性がすくれ、か
つ耐衝撃性も良好で、しかも軽量である樹脂組成物に関
する。
好適な樹脂組成物に関する。さらにくわしくは、ホット
フロースタンピング成形などの熱成形により、射出成形
によって得られたと同様な表面外観を宵する成形品を製
造することが可能であるのみならず、剛性がすくれ、か
つ耐衝撃性も良好で、しかも軽量である樹脂組成物に関
する。
[従来の技術]
従来、プロピレン系重合体(ポリプロピレン系樹脂)は
、種々の機械的特性がすぐれているのみならず、成形加
工性も良好で、しかも化学的に比較的安定なため、ホッ
トフロースタンピング成形、真空成形などの成形法によ
って各種自動車部品に広く成形されている。しかし、ホ
ットフロースタンピング成形法によって製造する場合、
金型に溶融材料を充填する際に金型と樹脂との開の温度
差によって冷却ムラが発生し、その結果製品価値を落し
、機能材にしか使われていないのか現状である。このた
め、射出成形法によって得られる成形品に匹敵するよう
な優れた表面外しを存するものは今までに得られていな
かった。
、種々の機械的特性がすぐれているのみならず、成形加
工性も良好で、しかも化学的に比較的安定なため、ホッ
トフロースタンピング成形、真空成形などの成形法によ
って各種自動車部品に広く成形されている。しかし、ホ
ットフロースタンピング成形法によって製造する場合、
金型に溶融材料を充填する際に金型と樹脂との開の温度
差によって冷却ムラが発生し、その結果製品価値を落し
、機能材にしか使われていないのか現状である。このた
め、射出成形法によって得られる成形品に匹敵するよう
な優れた表面外しを存するものは今までに得られていな
かった。
さらに、ポリプロピレン系樹脂は前記のごとく成形加工
性が良好であり、種々の機械的特性が優れているが、機
械的特性のうち剛性(曲げ弾性率)についてはバンパー
などの自動車部品に利用するサイ、カナらずしも満足す
べきものではない。そのためにエチレンーブロビレンブ
ロノク共重合体およびエチレン−プロピレン共重合ゴム
にさらに充填剤を配合することにより、曲げ弾性率を向
上することが提案されている(例えば、特開昭5811
1846号、同57−73034号、同57−1598
41号、同63−4342号)0さらに、出願人はバン
パーに好適な組成物として(A)プロピレン単独重合体
およびおよび/またはプロピレン−エチレンランダム共
重合体、(B)エチレン−プロピレンランダム共重合K
、(C)エチレン−プロピレン共重合体ならびに(D)
タルクからなるプロピレン系重合体組成物について以前
に提案した(特願平1 203898号)。
性が良好であり、種々の機械的特性が優れているが、機
械的特性のうち剛性(曲げ弾性率)についてはバンパー
などの自動車部品に利用するサイ、カナらずしも満足す
べきものではない。そのためにエチレンーブロビレンブ
ロノク共重合体およびエチレン−プロピレン共重合ゴム
にさらに充填剤を配合することにより、曲げ弾性率を向
上することが提案されている(例えば、特開昭5811
1846号、同57−73034号、同57−1598
41号、同63−4342号)0さらに、出願人はバン
パーに好適な組成物として(A)プロピレン単独重合体
およびおよび/またはプロピレン−エチレンランダム共
重合体、(B)エチレン−プロピレンランダム共重合K
、(C)エチレン−プロピレン共重合体ならびに(D)
タルクからなるプロピレン系重合体組成物について以前
に提案した(特願平1 203898号)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記のバンパー用組成物については、い
ずれも衝撃強度が良好で、特に低温(例えば、O〜−4
0’C)における衝撃強度がすくれている。しかも、本
願出願人が以前に提案した発明では、ウレタン塗料の密
着性は良好であり、耐ガソホール性についてもすぐれて
いる等の長所を有するが、剛性についてはがならずしも
満足し得る程度のものではなかった(すなわち、曲げ弾
性率が低い)。
ずれも衝撃強度が良好で、特に低温(例えば、O〜−4
0’C)における衝撃強度がすくれている。しかも、本
願出願人が以前に提案した発明では、ウレタン塗料の密
着性は良好であり、耐ガソホール性についてもすぐれて
いる等の長所を有するが、剛性についてはがならずしも
満足し得る程度のものではなかった(すなわち、曲げ弾
性率が低い)。
さらに合成樹脂の溶融材料をポットフロースタンピング
成形法によって成形するさいの該材料の改良にあたり、
ポリプロピレン系樹脂が結晶性材料ノタメ、金型上で溶
融したポリプロピレン系樹脂が固化するさいに冷却ムラ
が発生するが、これを抑制する方法として下記のような
三つの方法が考えられる。
成形法によって成形するさいの該材料の改良にあたり、
ポリプロピレン系樹脂が結晶性材料ノタメ、金型上で溶
融したポリプロピレン系樹脂が固化するさいに冷却ムラ
が発生するが、これを抑制する方法として下記のような
三つの方法が考えられる。
(1)結晶化速度を遅らせる方法。
(2)結晶化度を低くする方法。
(3)結晶化が始まるまでの誘導時間を遅くする方法。
以上の方法のうち、結晶化速度を遅らせる方法は、溶融
する材料であるポリプロピレン系樹脂の冷却を遅くする
ことを意味しており、成形サイクルが長くなるので経済
的でない。また、結晶化度を低くすることは、材料の機
械的強度を低下させ、機能そのものの価値と用途を狭く
するため得策でない。
する材料であるポリプロピレン系樹脂の冷却を遅くする
ことを意味しており、成形サイクルが長くなるので経済
的でない。また、結晶化度を低くすることは、材料の機
械的強度を低下させ、機能そのものの価値と用途を狭く
するため得策でない。
以上のことから、本発明は前記の三つの方法のうち、結
晶化が始まるまでの誘導時間を遅くする(誘導時間を長
くする)方法により、とりわけ軽量であり、かつ剛性が
優れ、耐衝撃性が良好な樹脂組成物を得ることを目的と
するものである。
晶化が始まるまでの誘導時間を遅くする(誘導時間を長
くする)方法により、とりわけ軽量であり、かつ剛性が
優れ、耐衝撃性が良好な樹脂組成物を得ることを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段〕
本発明に従えば、これらの課題は
(A)30’Cの温度においてキシレン可溶分が多くと
も、5.0%であるプロピレン単独重合体、(B)30
’Cの温度においてキシレン可溶分が多くとも、5.0
%であり、かつプロピレンの共重合割合が25〜75重
量%であるエチレン−プロピレンランダム共重合体、 (C)エチレンの共重合割合が1.0〜10重量%であ
るプロピレン−エチレンランダム共重合体、(D)ムー
ニー粘度[iiL、。、、(100℃)〕が20〜10
0であり、かつプロピレンの含有量が20〜50重量%
である無定形エチレン−プロピレン共重合体、 ならびに (E)充填剤、 からなる組成物で、組成物中の充填剤の組成割合は9.
0〜23重量%であり、プロピレン単独重合体およびエ
チレン−プロピレンランダム共重合体の合計量中に占め
るエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合は
5.0〜30重量%であり、これらの重合体の総和のメ
ルトインデックス(JIS K7210にしたがい、
第1表の条件か14で測定、以下MFRという)は2.
0〜200 g / 10分てあり、「プロピレン単独
重合体、エチレン−プロピレンランダム共重合体、プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体およヒ無定形エチレ
ンープロピレン共重合体」 (以下「全重合体」と云う
)の合計量中に占めるプロピレン単独重合体およびエチ
レン−プロピレンランダム共重合体の総和の組成割合は
40〜801!’量%で、かつ全重合体の合計量中に占
めるプロピレン−エチレンランダム共重合体の組成割合
は25重量%未満であるが、プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体1重量部に対するプロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合
はそれらの合計量として2,5重量部を超えるが、多く
とも9.0重量部で、しかも全重合体中に占める無定形
エチレン−プロピレン共重合体の組成割合は少なくとも
5.0重量%であるが、無定形エチレン−プロピレン共
重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体の
組成割合はそれらの合計量として多くとも40重量%で
ある樹脂組成物、 によって解決することができる。
も、5.0%であるプロピレン単独重合体、(B)30
’Cの温度においてキシレン可溶分が多くとも、5.0
%であり、かつプロピレンの共重合割合が25〜75重
量%であるエチレン−プロピレンランダム共重合体、 (C)エチレンの共重合割合が1.0〜10重量%であ
るプロピレン−エチレンランダム共重合体、(D)ムー
ニー粘度[iiL、。、、(100℃)〕が20〜10
0であり、かつプロピレンの含有量が20〜50重量%
である無定形エチレン−プロピレン共重合体、 ならびに (E)充填剤、 からなる組成物で、組成物中の充填剤の組成割合は9.
0〜23重量%であり、プロピレン単独重合体およびエ
チレン−プロピレンランダム共重合体の合計量中に占め
るエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合は
5.0〜30重量%であり、これらの重合体の総和のメ
ルトインデックス(JIS K7210にしたがい、
第1表の条件か14で測定、以下MFRという)は2.
0〜200 g / 10分てあり、「プロピレン単独
重合体、エチレン−プロピレンランダム共重合体、プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体およヒ無定形エチレ
ンープロピレン共重合体」 (以下「全重合体」と云う
)の合計量中に占めるプロピレン単独重合体およびエチ
レン−プロピレンランダム共重合体の総和の組成割合は
40〜801!’量%で、かつ全重合体の合計量中に占
めるプロピレン−エチレンランダム共重合体の組成割合
は25重量%未満であるが、プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体1重量部に対するプロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合
はそれらの合計量として2,5重量部を超えるが、多く
とも9.0重量部で、しかも全重合体中に占める無定形
エチレン−プロピレン共重合体の組成割合は少なくとも
5.0重量%であるが、無定形エチレン−プロピレン共
重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体の
組成割合はそれらの合計量として多くとも40重量%で
ある樹脂組成物、 によって解決することができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
(A)プロピレン単独重合体
本発明において使われるプロピレン単独重合体は30°
Cの温度においてキシレンに可溶な成分を多くとも5.
OfE量%(好ましくは、3.0重量%以下)を含有す
るものである。また、該重合体のMFRは一般+lt2
. 0〜200 g/ 10分であり、5.0〜200
g/10分のものが望ましく、とりわけ5.0〜180
g/10分のものが好適である。VFRが2.0/10
分未満のプロピレン単独重合体を用いると、混線性がよ
くなく、さらに組成物の成形性もよくない。一方、20
0g/l、0分を超えるものは、組成物の耐衝撃性がよ
くない。
Cの温度においてキシレンに可溶な成分を多くとも5.
OfE量%(好ましくは、3.0重量%以下)を含有す
るものである。また、該重合体のMFRは一般+lt2
. 0〜200 g/ 10分であり、5.0〜200
g/10分のものが望ましく、とりわけ5.0〜180
g/10分のものが好適である。VFRが2.0/10
分未満のプロピレン単独重合体を用いると、混線性がよ
くなく、さらに組成物の成形性もよくない。一方、20
0g/l、0分を超えるものは、組成物の耐衝撃性がよ
くない。
(B)エチレン−プロピレンランダム共重合体また、本
発明において用いられるエチレン−プロピレンランダム
共重合体のプロピレンの共重合割合は25〜75重量%
であり、30〜70重量%が好ましく、特に30から6
0重量%が好適である。プロピレンの共重合割合が25
重量%未満のエチレン−プロピレンランダム共重合体を
使用すると、組成物の耐衝撃性がよくない。一方、プロ
ピレンの共重合割合が75重量%を超えたエチレン−プ
ロピレンランダム共重合体は、製造が困難テ、かりに得
られたとしても組成物の剛性ノ点て問題がある。
発明において用いられるエチレン−プロピレンランダム
共重合体のプロピレンの共重合割合は25〜75重量%
であり、30〜70重量%が好ましく、特に30から6
0重量%が好適である。プロピレンの共重合割合が25
重量%未満のエチレン−プロピレンランダム共重合体を
使用すると、組成物の耐衝撃性がよくない。一方、プロ
ピレンの共重合割合が75重量%を超えたエチレン−プ
ロピレンランダム共重合体は、製造が困難テ、かりに得
られたとしても組成物の剛性ノ点て問題がある。
該エチレン−プロピレンランダム共重合体は30°Cの
温度においてキシレンに不溶な成分を多くとも5.0重
量%(好ましくは、4,5重量%以下)含有するもので
ある。
温度においてキシレンに不溶な成分を多くとも5.0重
量%(好ましくは、4,5重量%以下)含有するもので
ある。
以上のプロピレン単独重合体およびエチレン−プロピレ
ンランダム共重合体をそれぞれ単独重合および共重合に
よって製造し、本発明の組成物を製造するさいに後記の
組成割合で混合してもよく、またあらかじめプロピレン
框−独重合体を製造し、重合体および重合体の製造に使
用した触媒系の存左下でエチレンとプロピレンとを同じ
重合器または別の重合器で共重合させるいわゆるブロッ
ク共重合によって製造してもよい。
ンランダム共重合体をそれぞれ単独重合および共重合に
よって製造し、本発明の組成物を製造するさいに後記の
組成割合で混合してもよく、またあらかじめプロピレン
框−独重合体を製造し、重合体および重合体の製造に使
用した触媒系の存左下でエチレンとプロピレンとを同じ
重合器または別の重合器で共重合させるいわゆるブロッ
ク共重合によって製造してもよい。
以上いずれの場合でも、プロピレン単独重合体およびエ
チレン−プロピレンランダム共重合体の総和のMFRは
2.0〜200g/10分であり、5.0〜200 g
/ 10分が望ましく、と19わけ5.0−180g/
10分が好適である。プロピレン単独重合体およびエチ
レン−プロピレンランダム共重合体の合計量のMFRが
2.0g/10分未満では、混線性および組成物の成形
性がよくない・一方、200g/10分を超えると、組
成物の機械的特性、とりわけ耐衝撃性がよくない。
チレン−プロピレンランダム共重合体の総和のMFRは
2.0〜200g/10分であり、5.0〜200 g
/ 10分が望ましく、と19わけ5.0−180g/
10分が好適である。プロピレン単独重合体およびエチ
レン−プロピレンランダム共重合体の合計量のMFRが
2.0g/10分未満では、混線性および組成物の成形
性がよくない・一方、200g/10分を超えると、組
成物の機械的特性、とりわけ耐衝撃性がよくない。
また、これらの重合体の総和中のエチレンの含有量はモ
ノマー単位として、3.0〜30重置%。
ノマー単位として、3.0〜30重置%。
であり、3.0〜25重量%が好ましく、特に5゜O〜
25重雪%が好適である。これらの重合体の総和中のエ
チレンの含有量がモノマー単位として30重量%未満で
は、組成物の耐衝撃性の点で問題がある。一方、30重
量%を超えると、組成物の剛性の点で問題がある。
25重雪%が好適である。これらの重合体の総和中のエ
チレンの含有量がモノマー単位として30重量%未満で
は、組成物の耐衝撃性の点で問題がある。一方、30重
量%を超えると、組成物の剛性の点で問題がある。
(C)プロピレン−エチレンランダム共重合体さらに、
本発明のプロピレン−エチレンランダム共重合体のエチ
レン共重合割合は1.0〜10重量%であり、1.5〜
8.0重量%が望ましく、とりわけ2.0〜7、O重■
%が好適である。エチレンの共重合割合が1,0重量%
未満のプロピレン−エチレンランダム共重合体を用いる
ト、耐衝撃性が良好な組成物を得ることができない。
本発明のプロピレン−エチレンランダム共重合体のエチ
レン共重合割合は1.0〜10重量%であり、1.5〜
8.0重量%が望ましく、とりわけ2.0〜7、O重■
%が好適である。エチレンの共重合割合が1,0重量%
未満のプロピレン−エチレンランダム共重合体を用いる
ト、耐衝撃性が良好な組成物を得ることができない。
方、10重量%を超えると、耐熱性が低下するので好ま
しくない。
しくない。
また、該プロピレン−エチレンランダム共重合体のMF
Rは前記のプロピレン単独重合体の場合と同じ理由によ
って2.0〜100g/10分であり、3.0〜80g
/10分が好ましく、特に50〜70g/10分が好適
である。
Rは前記のプロピレン単独重合体の場合と同じ理由によ
って2.0〜100g/10分であり、3.0〜80g
/10分が好ましく、特に50〜70g/10分が好適
である。
(D)無定形エチレン−プロピレン共重合体さらに、本
発明において使用される無定形エチレン−プロピレン共
重合体のムーニー粘[[ML+”4+ (l OOo
C))は20〜100であり、20〜80が望ましく、
とりわけ30〜75が好適である。ムーニー粘度が20
未満の無定形エチレン−プロピレン共重合体を使うと、
成形性は向上するが、樹脂がゲートを通過するさいなど
に層剥離が発生することもあり、トラブルの原因となる
。
発明において使用される無定形エチレン−プロピレン共
重合体のムーニー粘[[ML+”4+ (l OOo
C))は20〜100であり、20〜80が望ましく、
とりわけ30〜75が好適である。ムーニー粘度が20
未満の無定形エチレン−プロピレン共重合体を使うと、
成形性は向上するが、樹脂がゲートを通過するさいなど
に層剥離が発生することもあり、トラブルの原因となる
。
一方、100を超えたものを用、いると、混練り時に他
の組成成分と均一な分散が困難になるのみならず、たと
え均一な組成物が得られたとしても、成形物の表面にフ
ローマーク、ウェルドラインなどが目立つようになり、
外観の良好な成形物が得られない。さらに、この共重合
体のプロピレンの含有量は一般には20〜50重量%で
あり、25〜45重置%のものが望ましく、とりわけ2
5〜40重量%のものが好適である。この無定形エチレ
ン−プロピレン共重合体はゴム的特性を有するもので、
工業的に生産され、多方面にわたって利用されており、
その製造方法についても広く知られているものである。
の組成成分と均一な分散が困難になるのみならず、たと
え均一な組成物が得られたとしても、成形物の表面にフ
ローマーク、ウェルドラインなどが目立つようになり、
外観の良好な成形物が得られない。さらに、この共重合
体のプロピレンの含有量は一般には20〜50重量%で
あり、25〜45重置%のものが望ましく、とりわけ2
5〜40重量%のものが好適である。この無定形エチレ
ン−プロピレン共重合体はゴム的特性を有するもので、
工業的に生産され、多方面にわたって利用されており、
その製造方法についても広く知られているものである。
該無定形エチレン−プロピレン共重合体は実質的に無定
形のもので、X線で測定した結晶化度は3%未満である
。
形のもので、X線で測定した結晶化度は3%未満である
。
(E)充填剤
本発明において用いられる充填剤は一般に合成樹脂およ
びゴムの分野において広く使われているものである。こ
れらの充填剤のうち、無機充填剤としては、酸素および
水と反応しない無機化合物で、混線時および成形時にお
いて分解しないものが好ましい。該無機充填剤としては
、アルミニラA、M、M、 鉛、ニッケル マグネシウ
ム、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリ
ブデン、ケイ素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化
物、その水和物(水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸
塩のような化合物、これらの複塩ならびにこれらの混合
物に大別され、特願昭59−8535号に代表例が記載
されている。これらの、無機充填剤のうち、粉末状のも
のはその粒径が30μm以下(好適には10μm以下)
のものが好ましい。また繊維状のものでは、径が1〜5
00μm(好適には1〜300μm)であり、長さが0
.1〜6mm(好適には0.1〜5mm)のものが望ま
しい。さらに、平板状のものは厚みが30μm以下(好
適には10μm以下)のものが好ましい。これらの無機
充填剤のうち、特に平板状(フレーク状)のものおよび
粉末状のものが好適で、例えば、タルク、マイカ、シリ
カ、ガラス繊維、グラファイトなどがあげられる。
びゴムの分野において広く使われているものである。こ
れらの充填剤のうち、無機充填剤としては、酸素および
水と反応しない無機化合物で、混線時および成形時にお
いて分解しないものが好ましい。該無機充填剤としては
、アルミニラA、M、M、 鉛、ニッケル マグネシウ
ム、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリ
ブデン、ケイ素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化
物、その水和物(水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸
塩のような化合物、これらの複塩ならびにこれらの混合
物に大別され、特願昭59−8535号に代表例が記載
されている。これらの、無機充填剤のうち、粉末状のも
のはその粒径が30μm以下(好適には10μm以下)
のものが好ましい。また繊維状のものでは、径が1〜5
00μm(好適には1〜300μm)であり、長さが0
.1〜6mm(好適には0.1〜5mm)のものが望ま
しい。さらに、平板状のものは厚みが30μm以下(好
適には10μm以下)のものが好ましい。これらの無機
充填剤のうち、特に平板状(フレーク状)のものおよび
粉末状のものが好適で、例えば、タルク、マイカ、シリ
カ、ガラス繊維、グラファイトなどがあげられる。
また、有機充填剤としては木粉、有機繊維、わら、もみ
から、ビーナツツのからなどが挙げられる。
から、ビーナツツのからなどが挙げられる。
木粉は通常12メソシユパスのものであり、特に45メ
ソンユバス以下の粒径を有するものが好ましい。なお、
この木粉の木の種類は特に限定されるものではない。
ソンユバス以下の粒径を有するものが好ましい。なお、
この木粉の木の種類は特に限定されるものではない。
また有機繊維は、羊毛などの動物繊維、綿、ジュート、
パルプなどの植物繊維や一般に使われているビニロン繊
維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維な
どの合成繊維である。これら有機繊維の長さおよび平均
径は最終的に得られる組成物の用途、混合条件などによ
って異なるから、−概に規定することができないが、−
船釣には平均径の範囲が3〜500μm、平均の長さが
0゜1〜5mmであるものが適当である。
パルプなどの植物繊維や一般に使われているビニロン繊
維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維な
どの合成繊維である。これら有機繊維の長さおよび平均
径は最終的に得られる組成物の用途、混合条件などによ
って異なるから、−概に規定することができないが、−
船釣には平均径の範囲が3〜500μm、平均の長さが
0゜1〜5mmであるものが適当である。
そのほか、わらについては混合性の点から、有機繊維と
同様な平均径および長さを有するように裁断されて使用
される。
同様な平均径および長さを有するように裁断されて使用
される。
また、もみから、ビーナツツのからは前記の木粉のよう
に破砕されて用いられる。
に破砕されて用いられる。
(F)iff成割合
本発明の樹脂組成物において、プロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の合計量中
に占めるエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成
割合は5.0〜30重量%であり、50〜25重量%が
好ましく、7.0〜25重量%が好適である。プロピレ
ン単独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共N
=体の合計を中に占めるエチレン−プロピレンランダ
ム共重合体の組成割合が5.0重量%未満では、得られ
る組成物の耐衝撃性がよくなく、また、30重量%を超
えると、組成物の剛性が低下する・また、プロピレン単
独重合体、エチレン−プロピレンランダム共重合体、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体および無定形エチ
レン−プロピレン共重合体(すなわち、全重合体)中に
占めるプロピレン単独重合体およびエチレン−プロピレ
ンランダム共重合体の組成割合は40〜80重量%であ
り、45〜80重量%が望ましく、とりわけ45〜75
重量%が好適である。全重合体中に占メるプロピレン単
独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体
の組成割合が40重量に未満では、得られる組成物の耐
衝撃性がよくなく、80重量%を越えると、組成物の剛
性が低下するために成形品の機械的強度が低下する。
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の合計量中
に占めるエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成
割合は5.0〜30重量%であり、50〜25重量%が
好ましく、7.0〜25重量%が好適である。プロピレ
ン単独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共N
=体の合計を中に占めるエチレン−プロピレンランダ
ム共重合体の組成割合が5.0重量%未満では、得られ
る組成物の耐衝撃性がよくなく、また、30重量%を超
えると、組成物の剛性が低下する・また、プロピレン単
独重合体、エチレン−プロピレンランダム共重合体、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体および無定形エチ
レン−プロピレン共重合体(すなわち、全重合体)中に
占めるプロピレン単独重合体およびエチレン−プロピレ
ンランダム共重合体の組成割合は40〜80重量%であ
り、45〜80重量%が望ましく、とりわけ45〜75
重量%が好適である。全重合体中に占メるプロピレン単
独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体
の組成割合が40重量に未満では、得られる組成物の耐
衝撃性がよくなく、80重量%を越えると、組成物の剛
性が低下するために成形品の機械的強度が低下する。
さらに、全重合体中に占めるプロピレン−エチレンラン
ダム共重合体の組成割合は30重量%未満であり、5.
0重量%〜30重量%未満が好ましく、7.0重量%〜
30重量%未満が好適である。全重合体中に占めるプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体の共重合割合が5.
0重量%未満テハ、得られる組成物の結晶化が始まるま
での誘導時間を満足するように遅らせることができない
。
ダム共重合体の組成割合は30重量%未満であり、5.
0重量%〜30重量%未満が好ましく、7.0重量%〜
30重量%未満が好適である。全重合体中に占めるプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体の共重合割合が5.
0重量%未満テハ、得られる組成物の結晶化が始まるま
での誘導時間を満足するように遅らせることができない
。
一方、30重量%以上では、得られる組成物の剛性が低
くなる。
くなる。
また、プロピレン−エチレンランダム共重合体1重量部
に対するプロピレン単独重合体およびエチレン−プロピ
レンランダム共重合体の組成割合はそれらの合計量とし
て2.5重量部を超えるが、多くとも9.0重量部であ
り、2.5〜85重量部が望ましく、とりわけ2.8〜
8.0重量部が好適である。プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体1重量部に対するプロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合
が合計量として2.5重量部未満では、誘導時間が短く
、外観が悪くなる上に、剛性の低下が認められる。一方
、9.0重量部を超えると、耐衝撃性の低下か著しく、
高温におけるクリープ強度が低下する。
に対するプロピレン単独重合体およびエチレン−プロピ
レンランダム共重合体の組成割合はそれらの合計量とし
て2.5重量部を超えるが、多くとも9.0重量部であ
り、2.5〜85重量部が望ましく、とりわけ2.8〜
8.0重量部が好適である。プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体1重量部に対するプロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合
が合計量として2.5重量部未満では、誘導時間が短く
、外観が悪くなる上に、剛性の低下が認められる。一方
、9.0重量部を超えると、耐衝撃性の低下か著しく、
高温におけるクリープ強度が低下する。
さらに、全重合体中に占める無定形エチレン−プロピレ
ン共重合体の組成割合は少なくとも5゜0ii1j1%
である。しかし、25重量%を超えて配合すると、得ら
れる組成物の成形性が低下する。
ン共重合体の組成割合は少なくとも5゜0ii1j1%
である。しかし、25重量%を超えて配合すると、得ら
れる組成物の成形性が低下する。
これらのことから全重合体中に占める無定形エチレン−
プロピレン共重合体の組成割合は7.0〜25M1%が
好ましく、特に7.0〜20重量%が好適である。
プロピレン共重合体の組成割合は7.0〜25M1%が
好ましく、特に7.0〜20重量%が好適である。
また、全重合体中に占める無定形エチレン−プロピレン
共重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体
の合計の組成割合は耐熱性および剛性の点から、多くと
も40重量%である。しかし、全重合体中に占めるこれ
らの重合体の合計の組成割合が40重I%を超えると、
誘導時間が短く、冷却ムラが生じ易く、外観が悪くなる
。これらのことから全重合体中に占める無定形エチレン
プロピレン共重合体およびエチレン−プロピレンランダ
ム共重合体の合計の組成割合は7.0〜35重量%が望
ましく、とりわけ10〜35重量%が好適である。
共重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合体
の合計の組成割合は耐熱性および剛性の点から、多くと
も40重量%である。しかし、全重合体中に占めるこれ
らの重合体の合計の組成割合が40重I%を超えると、
誘導時間が短く、冷却ムラが生じ易く、外観が悪くなる
。これらのことから全重合体中に占める無定形エチレン
プロピレン共重合体およびエチレン−プロピレンランダ
ム共重合体の合計の組成割合は7.0〜35重量%が望
ましく、とりわけ10〜35重量%が好適である。
さらに、全組成物中に占める充填剤の組成割合は9.0
〜23重量%であり、特に9.0〜22重置%が好まし
い。全組成物中に占める充填剤の組成割合が9.0重量
%未満では、得られる組成物の剛性か低い。一方、23
重量%を超えると、剛性は向上するけれども、密度が高
くなり、しがも、耐衝撃性が悪くなる。
〜23重量%であり、特に9.0〜22重置%が好まし
い。全組成物中に占める充填剤の組成割合が9.0重量
%未満では、得られる組成物の剛性か低い。一方、23
重量%を超えると、剛性は向上するけれども、密度が高
くなり、しがも、耐衝撃性が悪くなる。
CG’)組成物の製造
本発明の組成物は全重合体および充填剤を均一に混合す
ることによって製造することができるが、また、必要に
応じて、オレフィン系重合体に一般に使われている酸素
、光または熱に対する安定剤。
ることによって製造することができるが、また、必要に
応じて、オレフィン系重合体に一般に使われている酸素
、光または熱に対する安定剤。
難燃化剤、加工性改良剤、滑剤、帯電防止剤、および顔
料のごとき添加剤を添加してもよい。
料のごとき添加剤を添加してもよい。
該組成物を得るには、タンブラ−リボンブレンダーおよ
びヘンシェルミキサーのような混合機を使ってトライブ
レンドしてもよく、またバッチ式混練り機(たとえば、
バンバリーミキサ−)。
びヘンシェルミキサーのような混合機を使ってトライブ
レンドしてもよく、またバッチ式混練り機(たとえば、
バンバリーミキサ−)。
または連続式混練り機(たとえば、押出機)を用いて混
練りすることができる。また、これらの方法を併用する
(たとえば、トライブレンドした後、連続的に混練りす
る)ことによってさらに均一に混合することもできる。
練りすることができる。また、これらの方法を併用する
(たとえば、トライブレンドした後、連続的に混練りす
る)ことによってさらに均一に混合することもできる。
(H)成形方法
以上のようにして得られた組成物をポリオレフィン系樹
脂の分野において一般に行われているポットフロースタ
ンピング成形などの熱成形や射出成形することによって
種々の成形物を製造することができる。
脂の分野において一般に行われているポットフロースタ
ンピング成形などの熱成形や射出成形することによって
種々の成形物を製造することができる。
熱成形するさい、前記の各組成成分の種類およびその組
成割合によって異なるが、通常成形温度は190〜25
0℃である。また、射出成形する場合には、一般に成形
温度は200〜230 ’Cである。
成割合によって異なるが、通常成形温度は190〜25
0℃である。また、射出成形する場合には、一般に成形
温度は200〜230 ’Cである。
[作用]
本発明の樹脂組成物において、前記プロピレン単独重合
体と無定形エチレン−プロピレン共重合体、あるいはこ
れらの重合体と充填剤とからなる組成物に前記プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体または無定形エチレン−
プロピレン共重合体をそれぞれ単独に配合すれば、結晶
開始に至るまでの誘導時間、すなわち核間始時間(τ)
を遅くすることができる。しかしながら、それらの重合
体のうち、いずれかのみを配合した樹脂組成物はその他
の機能において満足すべき結果を得ることができない。
体と無定形エチレン−プロピレン共重合体、あるいはこ
れらの重合体と充填剤とからなる組成物に前記プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体または無定形エチレン−
プロピレン共重合体をそれぞれ単独に配合すれば、結晶
開始に至るまでの誘導時間、すなわち核間始時間(τ)
を遅くすることができる。しかしながら、それらの重合
体のうち、いずれかのみを配合した樹脂組成物はその他
の機能において満足すべき結果を得ることができない。
たとえば、プロピレン−エチレンランダム共重合体のみ
を配合した場合では、核間始時間を長くすることができ
るが、低温における衝撃強度(耐寒衝撃強度)、すなわ
ちアイゾツトインパクト値は低くなる。一方、無定形エ
チレン−プロピレン共重合体のみを添加した場合では、
耐寒衝撃強度は向上するものの、耐熱変形および剛性の
低下を招くために好ましくない。その理由は定かでない
が、これらのプロピレン−エチレンランダム共重合体と
無定形エチレン−プロピレン共重合体を併用すると、そ
れぞれ単独配合して核間始時間を遅らせるよりも、より
少ない配合量で効果的に誘導時間を遅くすることができ
る。
を配合した場合では、核間始時間を長くすることができ
るが、低温における衝撃強度(耐寒衝撃強度)、すなわ
ちアイゾツトインパクト値は低くなる。一方、無定形エ
チレン−プロピレン共重合体のみを添加した場合では、
耐寒衝撃強度は向上するものの、耐熱変形および剛性の
低下を招くために好ましくない。その理由は定かでない
が、これらのプロピレン−エチレンランダム共重合体と
無定形エチレン−プロピレン共重合体を併用すると、そ
れぞれ単独配合して核間始時間を遅らせるよりも、より
少ない配合量で効果的に誘導時間を遅くすることができ
る。
これらのことから、結晶開始に至るまでの誘導時間、す
なわち核間始時間の測定は走査型示差熱分析計を用いて
等温結晶化を行ってそのさいの結晶開始に至るまでの誘
導時間の長い材料のスタンピング成形を行った場合、表
面外観の良好な結果が得られることがわかった。評価は
この誘導時間を急冷したさいの温度でアウレニウスブロ
ノトをすると、金型に相当する温度での誘導時間を推定
することができる。そのさいの時間の長さによって材料
を判定することができる。
なわち核間始時間の測定は走査型示差熱分析計を用いて
等温結晶化を行ってそのさいの結晶開始に至るまでの誘
導時間の長い材料のスタンピング成形を行った場合、表
面外観の良好な結果が得られることがわかった。評価は
この誘導時間を急冷したさいの温度でアウレニウスブロ
ノトをすると、金型に相当する温度での誘導時間を推定
することができる。そのさいの時間の長さによって材料
を判定することができる。
本発明の樹脂組成物の密度は0.96〜105であり、
したがって軽量である。さらに、曲げ弾性率(JIS
K7113にしたがって測定)は19.OOO〜28
,000kg/cm’であり、剛性が高い。これらのこ
とから、比弾性率(曲げ弾性率/密度)が比較的に高く
、自動車の内装材として有望である。
したがって軽量である。さらに、曲げ弾性率(JIS
K7113にしたがって測定)は19.OOO〜28
,000kg/cm’であり、剛性が高い。これらのこ
とから、比弾性率(曲げ弾性率/密度)が比較的に高く
、自動車の内装材として有望である。
[実施例]
以下、実施例、比較例を示して本発明をさらにくわしく
説明する。
説明する。
実施例および比較例において、核間始時間(τ)は前記
のごとく走査型示差熱量計を用いて等温結晶化に至るま
での時間を測定した。また、アイゾ。
のごとく走査型示差熱量計を用いて等温結晶化に至るま
での時間を測定した。また、アイゾ。
ト衝撃強度はASTM D256にしたがい、23°
Cにおいてノツチ付きで測定した。また、曲げ弾性率は
ASTM D790にしたがって測定した。さらに、
熱変形温度はASTM D648にしたがい、荷重が
4.6kg/cm’ (66ps1)で測定した。
Cにおいてノツチ付きで測定した。また、曲げ弾性率は
ASTM D790にしたがって測定した。さらに、
熱変形温度はASTM D648にしたがい、荷重が
4.6kg/cm’ (66ps1)で測定した。
実施例および比較例において、第1図に平面図が示され
、また第2図に側面図が示される公知のスタンピング成
形機を用い、クォータートリム(投影面積 約2000
cm”)を樹脂温度が200℃、成形圧力が50kg/
cmtの条件でスタンピング成形を行った。第1図およ
び第2図において、1は押出機、laはノズル、2はH
−1部、3はホッパー、4は移動テーブル、6はシリン
ダー7は油圧ポンプ、8はプレス機、 8aは該プレ
ス機の下金型、8bは止金型、9は制御盤である。
、また第2図に側面図が示される公知のスタンピング成
形機を用い、クォータートリム(投影面積 約2000
cm”)を樹脂温度が200℃、成形圧力が50kg/
cmtの条件でスタンピング成形を行った。第1図およ
び第2図において、1は押出機、laはノズル、2はH
−1部、3はホッパー、4は移動テーブル、6はシリン
ダー7は油圧ポンプ、8はプレス機、 8aは該プレ
ス機の下金型、8bは止金型、9は制御盤である。
前記スタンピング成形機において、ホッパー3に充填さ
れた樹脂組成物は押出機1の計量部2で計量され、移動
テーブル4によって位置決めされ、油圧ポンプ7て駆動
されるシリンダー6を経て、ノズル1aから押出され、
プレス機8の下金型8aに一定量押出される。ここで押
出された樹脂組成物はプレス機8の下金型8aと上金型
8bでプレスされる。なお、これらの操作は、制御盤9
によって温度、圧力などが制御される。
れた樹脂組成物は押出機1の計量部2で計量され、移動
テーブル4によって位置決めされ、油圧ポンプ7て駆動
されるシリンダー6を経て、ノズル1aから押出され、
プレス機8の下金型8aに一定量押出される。ここで押
出された樹脂組成物はプレス機8の下金型8aと上金型
8bでプレスされる。なお、これらの操作は、制御盤9
によって温度、圧力などが制御される。
さらに、射出成形は前記スタンピング成形で成形したク
ォータートリムとほぼ同じ程度の大きさで形状は類似し
た金型を用い、型締め圧が1300トンの規模の射出成
形機を用い、金型温度40°C1樹脂諷度200 ’C
の条件下で行った。
ォータートリムとほぼ同じ程度の大きさで形状は類似し
た金型を用い、型締め圧が1300トンの規模の射出成
形機を用い、金型温度40°C1樹脂諷度200 ’C
の条件下で行った。
また、実施例および比較例において、使用したプロピレ
ン単独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重
合体はそれぞれ重合器中でチーグラー・ナツタ触媒を用
いて溶媒を使用しないでプロピレンの単独重合を行った
。ついで重合器中にエチレンを供給し、エチレンとプロ
ピレンとの共重合を行うことによって各混合物を製造し
た。得られた混合物中のプロピレン単独重合体はいずれ
も30’Cの温度においてキシレンに可溶分は0%であ
り、エチレン−プロピレンランダム共重合体はいずれも
30°Cの温度においてキシレンに不溶分は0%であっ
た。得られた各混合物(I)(II)(■)中のエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体(B成分)の混合割合
、プロピレン単独重合体(A成分)のMFRおよび全混
合物のMFRを第1表に示す。
ン単独重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重
合体はそれぞれ重合器中でチーグラー・ナツタ触媒を用
いて溶媒を使用しないでプロピレンの単独重合を行った
。ついで重合器中にエチレンを供給し、エチレンとプロ
ピレンとの共重合を行うことによって各混合物を製造し
た。得られた混合物中のプロピレン単独重合体はいずれ
も30’Cの温度においてキシレンに可溶分は0%であ
り、エチレン−プロピレンランダム共重合体はいずれも
30°Cの温度においてキシレンに不溶分は0%であっ
た。得られた各混合物(I)(II)(■)中のエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体(B成分)の混合割合
、プロピレン単独重合体(A成分)のMFRおよび全混
合物のMFRを第1表に示す。
第 1 表
また、プロピレン−エチレンランダム共重合体として、
エチレンの共重合割合が2.5重量%、MFRが50g
/10分であるプロピレン−エチレンランダム共重合体
を用いた。さらに、無定形エチレン−フロピレン共重合
体として、プロピレンの共重合割合が28重量%であり
、ムーニー粘度(ML、・、、100°C)が35で、
しかも結晶化度が0%である無定形エチレン−プロピレ
ン共重合体を使用した。また、充填剤として、平均粒径
が2μmであるタルクを使った。
エチレンの共重合割合が2.5重量%、MFRが50g
/10分であるプロピレン−エチレンランダム共重合体
を用いた。さらに、無定形エチレン−フロピレン共重合
体として、プロピレンの共重合割合が28重量%であり
、ムーニー粘度(ML、・、、100°C)が35で、
しかも結晶化度が0%である無定形エチレン−プロピレ
ン共重合体を使用した。また、充填剤として、平均粒径
が2μmであるタルクを使った。
実施例1〜7.比較例1〜7
第1表に示す混合物(1) (II) (III)
Σなお、比較例7はMFRが50g/I○分である
フロピレン単独重合体(以下rP PJと云う)を使用
〕プロピレンーエチレンランダム共重合体(C成分)無
定形エチレン−プロピレン共重合体(D成分)およびタ
ルクを第2表に示す割合にそれぞれ混合して実施例、比
較例の原料とした。
Σなお、比較例7はMFRが50g/I○分である
フロピレン単独重合体(以下rP PJと云う)を使用
〕プロピレンーエチレンランダム共重合体(C成分)無
定形エチレン−プロピレン共重合体(D成分)およびタ
ルクを第2表に示す割合にそれぞれ混合して実施例、比
較例の原料とした。
以
下
余
白
これら混合物をあらかじめ5分間ヘンシェルミキサーを
使ってトライブレンドを行った。得られた各混合物を同
方向の二軸のスクリュー(径45mm、長さ1350m
m、30ピツチ)を有す押出機を用いて樹脂温度が23
0 ’Cで溶融混線を行った。得られた各組成物(ペレ
ット状)を走査型示差分析計を使用して等温結晶化を求
めた。該等温結晶化のクエンチング温度は先に述べた如
く、3点以上の温度において結晶核開始までの誘導時間
を測定し、それらをクエンチング温度(絶対温度)の逆
数でアウレニウスプロノトをとり、金型温度における結
晶開始までの誘導時間を算出する。なお、クエンチング
温度は、115℃とした。
使ってトライブレンドを行った。得られた各混合物を同
方向の二軸のスクリュー(径45mm、長さ1350m
m、30ピツチ)を有す押出機を用いて樹脂温度が23
0 ’Cで溶融混線を行った。得られた各組成物(ペレ
ット状)を走査型示差分析計を使用して等温結晶化を求
めた。該等温結晶化のクエンチング温度は先に述べた如
く、3点以上の温度において結晶核開始までの誘導時間
を測定し、それらをクエンチング温度(絶対温度)の逆
数でアウレニウスプロノトをとり、金型温度における結
晶開始までの誘導時間を算出する。なお、クエンチング
温度は、115℃とした。
得られた各組成物を樹脂温度が230 ’Cにおいて射
出成形し、アイゾツト衝撃強度および曲げ弾性率を測定
するための試片を製造し、これらの物性を測定した。ま
た、前記組成物の比重およびMFRを測定した。さらに
、曲げ弾性率と比重から比弾性率を計算によって求め、
また各組成物を前記の条件でホットフロースタンピング
成形を行い、前記のクォータートリムを成形し、目視に
よって外しを観察し、−括して第3表に示した。
出成形し、アイゾツト衝撃強度および曲げ弾性率を測定
するための試片を製造し、これらの物性を測定した。ま
た、前記組成物の比重およびMFRを測定した。さらに
、曲げ弾性率と比重から比弾性率を計算によって求め、
また各組成物を前記の条件でホットフロースタンピング
成形を行い、前記のクォータートリムを成形し、目視に
よって外しを観察し、−括して第3表に示した。
但し、第3表中、○は外観のよいもの、×は悪いものを
示す。
示す。
以 下 余 白
比較例7の結果から、エチレン−プロピレンランダム共
重合体を配合しない場合、耐衝撃性(耐寒衝撃性も含め
て)が低い。
重合体を配合しない場合、耐衝撃性(耐寒衝撃性も含め
て)が低い。
[発明の効果コ
本発明の樹脂組成物は射出成形することかできることは
もちろんのこと、ホットフロースタンピング成形も可能
であり、その得られる成形物も含めて下記のごとき効果
を発揮する。
もちろんのこと、ホットフロースタンピング成形も可能
であり、その得られる成形物も含めて下記のごとき効果
を発揮する。
(1)ホットフロースタンピング成形によってニット、
ポリ塩化ビニル樹脂のレザー、モケットなどの表皮と一
体成形し、表皮と貼り合せるさい、表皮と樹脂組成物と
の貼り合せた側と直接金型に接触冷却されている側とで
は、冷却速度の差が比較的に小さいため、得られる製品
のソリの発生か少ない。
ポリ塩化ビニル樹脂のレザー、モケットなどの表皮と一
体成形し、表皮と貼り合せるさい、表皮と樹脂組成物と
の貼り合せた側と直接金型に接触冷却されている側とで
は、冷却速度の差が比較的に小さいため、得られる製品
のソリの発生か少ない。
(2)比重が小さく、部品の軽量化に適している。
(3)ホットフロースタンピング成形したとしても、射
出成形の場合と同様に得られる成形物に冷却痕がなく、
その表面がほぼ同じ程度である。
出成形の場合と同様に得られる成形物に冷却痕がなく、
その表面がほぼ同じ程度である。
(4)耐寒衝撃強度が良好である。
〈5)剛性(曲げ弾性率ンがすぐれている。
(6)ml熱性が良好である。
(7)成形性かすくれている。
本発明の樹脂組成物は射出成形、ホットフロースタンピ
ング成形などによって多方面に利用することができる。
ング成形などによって多方面に利用することができる。
代表的な用途として、トランクトリム、ドアートリム
ピラー、クォータートリム。
ピラー、クォータートリム。
インストルーメンドパネルの/xルフ、インストルーメ
ンドパネルセスティー アームレストなどの自動車の内
部部品があげられる。
ンドパネルセスティー アームレストなどの自動車の内
部部品があげられる。
第1図は実施例および比較例においてスタンピング成形
するさいの装置の平面図であり、第2図は該装置の側面
図である。 1・ 押出機、1 3−・−・ホ、バー 6・・・・・・/リンダー 8・・・プレス機、 8b・・−・上金型、 a ・ノズル、2・計量部、 4・・・・・移動チーフル、 7 油圧ポンプ、 8a・・・・下金型、 9・ ・制御盤。 手続補正書帽幻
するさいの装置の平面図であり、第2図は該装置の側面
図である。 1・ 押出機、1 3−・−・ホ、バー 6・・・・・・/リンダー 8・・・プレス機、 8b・・−・上金型、 a ・ノズル、2・計量部、 4・・・・・移動チーフル、 7 油圧ポンプ、 8a・・・・下金型、 9・ ・制御盤。 手続補正書帽幻
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)30℃の温度においてキシレン可溶分が多くとも
、5.0%であるプロピレン単独重合体、(B)30℃
の温度においてキシレン不溶分が多くとも、5.0%で
あり、かつプロピレンの共重合割合が25〜75重量%
であるエチレン−プロピレンランダム共重合体、 (C)エチレンの共重合割合が1.0〜10重量%であ
るプロピレン−エチレンランダム共重合体、(D)ムー
ニー粘度〔ML_l_+_4(100℃)〕が20〜1
00であり、かつプロピレンの含有量が20〜50重量
%である無定形エチレン−プロピレン共重合体、 ならびに (E)充填剤、 からなる組成物で、組成物中の充填剤の組成割合は9.
0〜23重量%であり、プロピレン単独重合体およびエ
チレン−プロピレンランダム共重合体の合計量中に占め
るエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合は
5.0〜30重量%であり、これらの重合体の総和のメ
ルトインデックスは2.0〜200g/10分であり、
プロピレン単独重合体、エチレン−プロピレンランダム
共重合体、プロピレン−エチレンランダム共重合体およ
び無定形エチレン−プロピレン共重合体からなる全重合
体の合計量中に占めるプロピレン単独重合体およびエチ
レン−プロピレンランダム共重合体の総和の組成割合は
40〜80重量%であり、かつ全重合体の合計量中に占
めるプロピレン−エチレンランダム共重合体の組成割合
は30重量%未満であるが、プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体1重量部に対するプロピレン単独重合体お
よびエチレン−プロピレンランダム共重合体の組成割合
はそれらの合計量として2.5重量部を超えるが、多く
とも9.0重量部であり、しかも全重合体中に占める無
定形エチレン−プロピレン共重合体の組成割合は少なく
とも5.0重量%であるが、無定形エチレン−プロピレ
ン共重合体およびエチレン−プロピレンランダム共重合
体の組成割合はそれらの合計量として多くとも40重量
%である樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161855A JP2746466B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2161855A JP2746466B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453851A true JPH0453851A (ja) | 1992-02-21 |
| JP2746466B2 JP2746466B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=15743234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2161855A Expired - Fee Related JP2746466B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746466B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06280286A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-04 | Kojimagumi:Kk | 土砂輸送装置 |
| US5563194A (en) * | 1994-08-19 | 1996-10-08 | Showa Denko K.K. | Propylene resin composition |
| JP2013224419A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリプロピレン樹脂組成物及び成形体 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2161855A patent/JP2746466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06280286A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-04 | Kojimagumi:Kk | 土砂輸送装置 |
| US5563194A (en) * | 1994-08-19 | 1996-10-08 | Showa Denko K.K. | Propylene resin composition |
| JP2013224419A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリプロピレン樹脂組成物及び成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2746466B2 (ja) | 1998-05-06 |
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