JPH0453860A - メタクリレート系樹脂組成物 - Google Patents
メタクリレート系樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0453860A JPH0453860A JP15980090A JP15980090A JPH0453860A JP H0453860 A JPH0453860 A JP H0453860A JP 15980090 A JP15980090 A JP 15980090A JP 15980090 A JP15980090 A JP 15980090A JP H0453860 A JPH0453860 A JP H0453860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- resin composition
- mold
- ppm
- molding
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、メタクリル酸メチル系共重合体と特定量、か
つ特定組成のグリセリン高級脂肪族モノエステルとから
なる射出成形時の離型性に優れ、かつ成形品の外観の良
好なメタクリル系樹脂組成物に関する。
つ特定組成のグリセリン高級脂肪族モノエステルとから
なる射出成形時の離型性に優れ、かつ成形品の外観の良
好なメタクリル系樹脂組成物に関する。
従来、メタクリル系樹脂組成物の成形においては、離型
に対して特に工業的実施上支障となるような問題は起こ
っていなかったため積極的な離型処方を行う必要はなか
ったし、また金型などに塗布するいわゆる外部離型剤も
成形品の美観を損なうおそれがあるために通常は用いら
れていなかった。
に対して特に工業的実施上支障となるような問題は起こ
っていなかったため積極的な離型処方を行う必要はなか
ったし、また金型などに塗布するいわゆる外部離型剤も
成形品の美観を損なうおそれがあるために通常は用いら
れていなかった。
しかしながら近年、メタクリル系樹脂成形におけるロボ
ント化の導入によって樹脂成形加工の途中において、成
形品が機械的に取り扱われるようになってきたため良離
型性付与技術は生産性向上に対する有力な手段の一つと
なりうること、光学レンズや光ディスクのような超鏡面
金型成形においては、成形品と金型面との密着性が極め
て高くなるために長蛇型性の樹脂が要求されていること
、あるいは、光学レンズのような高精度の表面を有する
成形品を得るために超高圧射出成形機による成形が行わ
れているが、この際金型からの離型が比較的困難となる
ために長蛇型性材料が必要であること、等の観点から、
優れた離型性を有するメタクリル系樹脂成形材料の要求
が高まってきた。
ント化の導入によって樹脂成形加工の途中において、成
形品が機械的に取り扱われるようになってきたため良離
型性付与技術は生産性向上に対する有力な手段の一つと
なりうること、光学レンズや光ディスクのような超鏡面
金型成形においては、成形品と金型面との密着性が極め
て高くなるために長蛇型性の樹脂が要求されていること
、あるいは、光学レンズのような高精度の表面を有する
成形品を得るために超高圧射出成形機による成形が行わ
れているが、この際金型からの離型が比較的困難となる
ために長蛇型性材料が必要であること、等の観点から、
優れた離型性を有するメタクリル系樹脂成形材料の要求
が高まってきた。
従来、離型剤として用いられていたものには流動パラフ
ィン、ワックス、高級脂肪酸及びそのエステル、高級脂
肪族アルコール等が知られていた。
ィン、ワックス、高級脂肪酸及びそのエステル、高級脂
肪族アルコール等が知られていた。
しかしながら、これらの添加剤を懸濁法等のスラリー重
合系に用いようとすると酸系のものは重合系を著しく不
安定にし、また中性のものも一定量以上添加することが
できずにさらに、離型性は期待していたほどに向上しな
かった。また、重合時の助則と離型剤等その他の添加剤
とを配合して用いるので外観が一層劣悪になることも大
きな問題であった。
合系に用いようとすると酸系のものは重合系を著しく不
安定にし、また中性のものも一定量以上添加することが
できずにさらに、離型性は期待していたほどに向上しな
かった。また、重合時の助則と離型剤等その他の添加剤
とを配合して用いるので外観が一層劣悪になることも大
きな問題であった。
メタクリル酸メチル系共重合体を注型重合する際に、離
型剤として多価アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸(
及びアミ1)、脂肪族金属塩等を単量体中に混合して重
合生成物を得る方法が開示されている(特開昭61−7
3754)。しかしながらこの方法では、満足な離型効
果を得るための離型剤濃度が1000〜20000 p
pmと高いために熱変形温度の低下を招くなど好ましく
ない物性変動をきたす。
型剤として多価アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸(
及びアミ1)、脂肪族金属塩等を単量体中に混合して重
合生成物を得る方法が開示されている(特開昭61−7
3754)。しかしながらこの方法では、満足な離型効
果を得るための離型剤濃度が1000〜20000 p
pmと高いために熱変形温度の低下を招くなど好ましく
ない物性変動をきたす。
更に、この方法では得られるメタクリル系樹脂成形体の
種類が限定されるので射出成形品の離型性改良には必ず
しも寄与していない。
種類が限定されるので射出成形品の離型性改良には必ず
しも寄与していない。
また、ステアリン酸やステアリン酸金属塩などの高級脂
肪酸及びその金属塩は離型効果が良好なことで知られて
いるが、金属面を著しく腐蝕させることが重大な問題と
なっていた。
肪酸及びその金属塩は離型効果が良好なことで知られて
いるが、金属面を著しく腐蝕させることが重大な問題と
なっていた。
さらにメタクリル系樹脂成形品の離型性改良を目的とし
て、メタクリル酸メチル系共重合体を注型重合によって
得る際に注型用鋳型の形状を工夫することによって注型
成形時の離型性を改良する方法が開示されている。(時
開61−222708、時開6l−222709)、
Lかしながらこのような改良は極めて特殊な成形品を得
る方法に限定されることがら、離型性の本質的改良が達
成されたとはいいがたがった。
て、メタクリル酸メチル系共重合体を注型重合によって
得る際に注型用鋳型の形状を工夫することによって注型
成形時の離型性を改良する方法が開示されている。(時
開61−222708、時開6l−222709)、
Lかしながらこのような改良は極めて特殊な成形品を得
る方法に限定されることがら、離型性の本質的改良が達
成されたとはいいがたがった。
また、射出成形時の離型性を改良する方向として、グリ
セリン高級脂肪酸エステル及び飽和脂肪族高級アルコー
ルを添加する方法が開示されている(特開平1−294
763)、 Lかしながら、この方法でも離型性の改良
がまだ十分ではな(、さらに射出成形品の表面に銀条痕
が発生ずる場合も認められた。
セリン高級脂肪酸エステル及び飽和脂肪族高級アルコー
ルを添加する方法が開示されている(特開平1−294
763)、 Lかしながら、この方法でも離型性の改良
がまだ十分ではな(、さらに射出成形品の表面に銀条痕
が発生ずる場合も認められた。
本発明者らは、以上のような従来の離型性付与処方の欠
点を克服し、射出成形時の離型性が著しく改良され、か
つ、成形品の表面の銀条痕発生が抑制され、さらに従来
の物と比較して機械強度、耐熱性などの点で遜色のない
メタクリル系樹脂組成物を見出し、本発明に至った。
点を克服し、射出成形時の離型性が著しく改良され、か
つ、成形品の表面の銀条痕発生が抑制され、さらに従来
の物と比較して機械強度、耐熱性などの点で遜色のない
メタクリル系樹脂組成物を見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、メタクリル酸メチル系共重合体と、下
記一般式(1)にて表されるグリセリン高級脂肪酸モノ
エステル500ppm〜5000ppmとからなるメタ
クリル系樹脂組成物に関するものであり、C11−0−
と−R さH−0−H(1) 昌2−O−H R4:炭素数が10〜30であるアルキルで、かつ、炭
素数18であるアルキルの比率が80〜99%であるア
ルキル さらにステアリルアルコールを500〜3000ppm
含有する上記記載のメタクリル樹脂組成物に関するもの
である。
記一般式(1)にて表されるグリセリン高級脂肪酸モノ
エステル500ppm〜5000ppmとからなるメタ
クリル系樹脂組成物に関するものであり、C11−0−
と−R さH−0−H(1) 昌2−O−H R4:炭素数が10〜30であるアルキルで、かつ、炭
素数18であるアルキルの比率が80〜99%であるア
ルキル さらにステアリルアルコールを500〜3000ppm
含有する上記記載のメタクリル樹脂組成物に関するもの
である。
本発明の樹脂組成物の成分であるグリセリン高級脂肪酸
モノエステルは、下記一般式(1)で表わされるが、 昌2−〇−H R1:炭素数が10〜30であるアルキルで、かつ、炭
素数18であるアルキルの比率が80〜99%であるア
ルキル R1において、炭素数18であるアルキルの比率が80
〜99%であることが重要である。この比率が80%未
満では、離型性に劣るだけでなく、成形品の表面に銀条
痕が発生しやすくなる。一方、この比率が99%を超え
る場合には、金型表面にくもりが生じやすく、その為、
成形品表面にくもりが転写されるという問題がある。ま
た、この比率が99%を超えるグリセリン高級脂肪酸モ
ノエステルは、工業的に生産されていない。仮に、この
ものを製造したとしても価格が非常に高いため汎用樹脂
の添加剤としてはコストデメリントが大である。好まし
い比率は85〜99%である。
モノエステルは、下記一般式(1)で表わされるが、 昌2−〇−H R1:炭素数が10〜30であるアルキルで、かつ、炭
素数18であるアルキルの比率が80〜99%であるア
ルキル R1において、炭素数18であるアルキルの比率が80
〜99%であることが重要である。この比率が80%未
満では、離型性に劣るだけでなく、成形品の表面に銀条
痕が発生しやすくなる。一方、この比率が99%を超え
る場合には、金型表面にくもりが生じやすく、その為、
成形品表面にくもりが転写されるという問題がある。ま
た、この比率が99%を超えるグリセリン高級脂肪酸モ
ノエステルは、工業的に生産されていない。仮に、この
ものを製造したとしても価格が非常に高いため汎用樹脂
の添加剤としてはコストデメリントが大である。好まし
い比率は85〜99%である。
炭素数18であるアルキルの比率が80〜99%の場合
に、このように著しい離型性改良効果、銀条痕抑制効果
及び成形品のくもり抑制効果を示す理由は明らかではな
いが、アルキルの炭素数が変化することにより、グリセ
リン高級脂肪酸モノエステルの極性が変化し、その結果
、メタクリル系共重合体との相溶性が変化することに一
因があると推定される。
に、このように著しい離型性改良効果、銀条痕抑制効果
及び成形品のくもり抑制効果を示す理由は明らかではな
いが、アルキルの炭素数が変化することにより、グリセ
リン高級脂肪酸モノエステルの極性が変化し、その結果
、メタクリル系共重合体との相溶性が変化することに一
因があると推定される。
また含有量は500〜5000ppmの範囲であり、好
ましくは700〜3000ppmである。この含有量が
500 ppm未満である場合には、離型効果が著しく
低下し、5000ppmを超えて使用された場合には樹
脂組成物の離型性は良好であるが耐熱変形性が低下し、
かつ樹脂からの添加剤のブリードによる金型面の汚染が
はなはなだしい。
ましくは700〜3000ppmである。この含有量が
500 ppm未満である場合には、離型効果が著しく
低下し、5000ppmを超えて使用された場合には樹
脂組成物の離型性は良好であるが耐熱変形性が低下し、
かつ樹脂からの添加剤のブリードによる金型面の汚染が
はなはなだしい。
一般に、工業的に生産されているグリセリン高級脂肪酸
モノエステルには、ジエステル、トリエステルが不純物
として数パーセント含有されるが、この程度の量であれ
ば、本発明の組成物の特徴を損なうことはない。
モノエステルには、ジエステル、トリエステルが不純物
として数パーセント含有されるが、この程度の量であれ
ば、本発明の組成物の特徴を損なうことはない。
また、ステアリルアルコールを500〜3000 pp
m含有する本発明の組成物は、離型性、成形品外観に優
れるという特徴を維持した上に成形加工性が良好となる
。この量が500ppm未満の場合には、成形加工性の
改善効果が現われず、3000ppmを超える場合には
耐熱変形性の低下を招き好ましくない。好ましくは75
0〜2000ppmである。
m含有する本発明の組成物は、離型性、成形品外観に優
れるという特徴を維持した上に成形加工性が良好となる
。この量が500ppm未満の場合には、成形加工性の
改善効果が現われず、3000ppmを超える場合には
耐熱変形性の低下を招き好ましくない。好ましくは75
0〜2000ppmである。
本発明の組成物におけるメタクリル酸メチル系共重合体
とは、メタクリル酸メチル単位を主単位とし、これと共
重合しうるモノマー単位とからなる共重合体をいう。メ
タクリル酸メチル単位は、70重量%以上あるものが好
ましい。共重合しうるモノマー単位として、例えば、ア
クリル酸メチル単位、アクリル酸エチル単位、アクリル
酸ブチル単位、アクリル酸イソブチル単位、アクリル酸
2−エチルヘキシル単位、メタクリル酸シクロヘキシル
単位、メタクリル酸し−ブチルシクロヘキシル単位が好
ましい。これらのモノマー単位は共重合体中、0.5重
量%以上30重量%未満あるものが好ましい。0.5重
量%未満では、成形時の熱分解挙動が激しく、30重量
%以上では耐熱変形性の著しい低下等を招くので、好ま
しくない。重量平均分子量は、5万〜50万がよく、好
ましくは5万〜30万、より好ましくは6万〜20万で
ある。
とは、メタクリル酸メチル単位を主単位とし、これと共
重合しうるモノマー単位とからなる共重合体をいう。メ
タクリル酸メチル単位は、70重量%以上あるものが好
ましい。共重合しうるモノマー単位として、例えば、ア
クリル酸メチル単位、アクリル酸エチル単位、アクリル
酸ブチル単位、アクリル酸イソブチル単位、アクリル酸
2−エチルヘキシル単位、メタクリル酸シクロヘキシル
単位、メタクリル酸し−ブチルシクロヘキシル単位が好
ましい。これらのモノマー単位は共重合体中、0.5重
量%以上30重量%未満あるものが好ましい。0.5重
量%未満では、成形時の熱分解挙動が激しく、30重量
%以上では耐熱変形性の著しい低下等を招くので、好ま
しくない。重量平均分子量は、5万〜50万がよく、好
ましくは5万〜30万、より好ましくは6万〜20万で
ある。
メタクリル酸メチル系共重合体の製造方法は、キャスト
重合、塊状重合、懸濁重合、溶液重合、乳化重合等の一
般の行われている重合方法によって製造することができ
る。溶液重合を行う場合には、単量体混合物をトルエン
、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素の溶媒に溶解して
調製した溶液を用いることができる。懸濁重合や乳化重
合により重合させる場合には、媒体として水を用いて行
うことができる。塊状重合により重合させる場合には、
通常行われるように加熱により生じる遊離ラジカルや電
離性放射線照射により重合を開始させることができる。
重合、塊状重合、懸濁重合、溶液重合、乳化重合等の一
般の行われている重合方法によって製造することができ
る。溶液重合を行う場合には、単量体混合物をトルエン
、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素の溶媒に溶解して
調製した溶液を用いることができる。懸濁重合や乳化重
合により重合させる場合には、媒体として水を用いて行
うことができる。塊状重合により重合させる場合には、
通常行われるように加熱により生じる遊離ラジカルや電
離性放射線照射により重合を開始させることができる。
本発明の共重合体の重合反応に用いられる開始剤として
は、一般にラジカル重合において用いられる任意の開始
剤を使用することができ、例えばアブビスイソブチルニ
トリル等のアゾ化合物、ヘンシイルバーオキサイド、ラ
ウロイルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエート等の有機過酸化物が用いら
れ、又特に90°C以上の高温下で重合を行わせる場合
には、溶液重合が一般的であるので、10時間半減期温
度が80°C以トでかつ用いる有機溶媒に可)容である
過酸化物、アゾビス開始剤等が好ましく、具体的には1
,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)33゜5−トリメ
チルシクロヘキサン、シクロヘキサノンバーオキシト、
2,5〜ジメチル−2,5−ジ(−。
は、一般にラジカル重合において用いられる任意の開始
剤を使用することができ、例えばアブビスイソブチルニ
トリル等のアゾ化合物、ヘンシイルバーオキサイド、ラ
ウロイルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエート等の有機過酸化物が用いら
れ、又特に90°C以上の高温下で重合を行わせる場合
には、溶液重合が一般的であるので、10時間半減期温
度が80°C以トでかつ用いる有機溶媒に可)容である
過酸化物、アゾビス開始剤等が好ましく、具体的には1
,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)33゜5−トリメ
チルシクロヘキサン、シクロヘキサノンバーオキシト、
2,5〜ジメチル−2,5−ジ(−。
ン゛ゾイルバーオキン)ヘキサン、1,1−アゾビス(
1−シクロヘキサンカルボニトリル)、2(カルバモイ
ルアン゛ンイソフ゛チロニトリル等ヲ挙げることができ
る。これらの開始剤は0.005〜5重量%の範囲で用
いられる。本発明の共重合体の重合反応に必要Qこ応し
て用いられる分子量調節剤は、−船釣なラジカル重合に
おいて用いる任意のものが使用され、例えばブチルメル
カプタン、オクチルカプタン、ドデシルメルカプタン、
チオグリコール酸2−エチルヘキシル等のメルカプタン
化合物が特に好ましいものとして挙げられる。これらの
分子M調節剤は、共重合体の重合度が上記の範囲内に制
御されるような濃度範囲で添加される。
1−シクロヘキサンカルボニトリル)、2(カルバモイ
ルアン゛ンイソフ゛チロニトリル等ヲ挙げることができ
る。これらの開始剤は0.005〜5重量%の範囲で用
いられる。本発明の共重合体の重合反応に必要Qこ応し
て用いられる分子量調節剤は、−船釣なラジカル重合に
おいて用いる任意のものが使用され、例えばブチルメル
カプタン、オクチルカプタン、ドデシルメルカプタン、
チオグリコール酸2−エチルヘキシル等のメルカプタン
化合物が特に好ましいものとして挙げられる。これらの
分子M調節剤は、共重合体の重合度が上記の範囲内に制
御されるような濃度範囲で添加される。
本発明の組成物におけるグリセリニア・・高級脂肪酸モ
ノエステルの添加方法としては、千ツマ−に熔解し7て
均一溶液として重合する方法と、熔融状態、ヒース状、
或いはベレット状の共重合体に後添加(7て混練する方
法がある。グリセリン高級脂肪酸モノエステルの効果を
有効に発現させる為乙こは後添加方法が望ましい。この
原因については明確ではないが、グリセリン高級脂肪酸
モノエステルの分散状態、化学的変質などが関与してい
ると推定される。
ノエステルの添加方法としては、千ツマ−に熔解し7て
均一溶液として重合する方法と、熔融状態、ヒース状、
或いはベレット状の共重合体に後添加(7て混練する方
法がある。グリセリン高級脂肪酸モノエステルの効果を
有効に発現させる為乙こは後添加方法が望ましい。この
原因については明確ではないが、グリセリン高級脂肪酸
モノエステルの分散状態、化学的変質などが関与してい
ると推定される。
また、本発明の組成物には、その特性を損わない範囲で
公知の添加剤、例えば、滑剤、酸化防止剤5.帯電防止
剤、紫外線吸収剤等を添加することができる。
公知の添加剤、例えば、滑剤、酸化防止剤5.帯電防止
剤、紫外線吸収剤等を添加することができる。
(実施例)
共重合体及びその組成物の各種分析及び物性評価は以下
の方法によった。
の方法によった。
(1)共重合体中のモノマー単位
分解炉温度450°Cでの熱分解ガスクロマトグラフィ
ー法により、各構成単位庖定量した。
ー法により、各構成単位庖定量した。
(2)重量平均分子量
共重合体の重量平均分子量はゲルパーミエイションクロ
マトグラフィ−(GPC)測定によった。GPC測定は
、共重合体を一定量テトラヒドロフランに溶解させて(
30■/30d )試料溶液を調整して測定したものを
標準ポリス千しノから得られた検量線をもとにPMMA
に換算して値を得た。
マトグラフィ−(GPC)測定によった。GPC測定は
、共重合体を一定量テトラヒドロフランに溶解させて(
30■/30d )試料溶液を調整して測定したものを
標準ポリス千しノから得られた検量線をもとにPMMA
に換算して値を得た。
(3)グリセリン高級脂肪酸モノエステルの定量樹脂組
成物をアセトンに一定量溶解した後メタノールでポリマ
ー分を再沈させる。ポリマを濾別後溶液を蒸発乾固した
ものをピリジンを溶媒としてBAS (ビストリメチル
シリルアセトアミド)と反応させて得られたものに一定
量の内部標準物質を添加してG C,分析を行った。
成物をアセトンに一定量溶解した後メタノールでポリマ
ー分を再沈させる。ポリマを濾別後溶液を蒸発乾固した
ものをピリジンを溶媒としてBAS (ビストリメチル
シリルアセトアミド)と反応させて得られたものに一定
量の内部標準物質を添加してG C,分析を行った。
(4)加熱変形温度(l(DT)
ASTM−0648にもとづいて測定を行った。試験片
は96°Cで2時間アニーリングを行った後挟L!調節
(23°C1相対湿度52%で48時間)を行って測定
した。
は96°Cで2時間アニーリングを行った後挟L!調節
(23°C1相対湿度52%で48時間)を行って測定
した。
(5)成形性(MFI)
AST?I 01238の■法(230°C13,8k
g)で、M F I (g/10 min )を測定し
た。
g)で、M F I (g/10 min )を測定し
た。
(6)M型性評価
3oz射出成形機に第1図に示すような4段プレート型
の金型を取りつけ、成形温度250 ’(1、金型温度
50°C及び射出圧力920 kg/crAの条件下で
成形を行ったとき、4段プレー ト成形中にヒビ、カケ
、ワレが発生したものを不良品と見なし、全成形品中の
不良品の割合を不良発生率として定義した。
の金型を取りつけ、成形温度250 ’(1、金型温度
50°C及び射出圧力920 kg/crAの条件下で
成形を行ったとき、4段プレー ト成形中にヒビ、カケ
、ワレが発生したものを不良品と見なし、全成形品中の
不良品の割合を不良発生率として定義した。
サンプル総数は、射出成形条件を一定にするために20
shot成形した後、1005hot成形を行った。従
って、総数−100で評価した。
shot成形した後、1005hot成形を行った。従
って、総数−100で評価した。
なお、成形にあたっては、ペレノトを乾燥し、水分率0
.06重量%以下で使用した。
.06重量%以下で使用した。
(7)銀条痕評価
離型性評価を行った同じ成形品において、表面に銀条痕
が認められるものを不良品と見なし、全成形品中の不良
品の割合を不良発生率とじて定義した。
が認められるものを不良品と見なし、全成形品中の不良
品の割合を不良発生率とじて定義した。
(8)金型表面くもり評価
(6)、(7)評価用の成形品を成形した後の金型の表
面を目視で観察し、そのくもりの程度をランク付けした
。
面を目視で観察し、そのくもりの程度をランク付けした
。
◎ くもりなし
○ くもりほとんどなし
△ くもりあり
× 著しいくもり
実施例1
内容1t13ffのガラス製セパラブルフラスコに、純
水5700 g懸濁安定剤として第3リン酸カルシウム
28.5 g 、、ラウリル硫酸ナトリウム0.23
gを分散させた後、メタクリル酸メチル3705 g、
アクリル酸メチル95g、7ヅビスイソブチロニ[・リ
ル5.7g 、及びn−オクチルメルカプタン9.9g
からなる混合溶液を加え、攪拌下80°Cで重合を行っ
た。
水5700 g懸濁安定剤として第3リン酸カルシウム
28.5 g 、、ラウリル硫酸ナトリウム0.23
gを分散させた後、メタクリル酸メチル3705 g、
アクリル酸メチル95g、7ヅビスイソブチロニ[・リ
ル5.7g 、及びn−オクチルメルカプタン9.9g
からなる混合溶液を加え、攪拌下80°Cで重合を行っ
た。
次いで重合系を室温まで冷却して内容物を濾過、水洗浄
、乾燥することによって無色のビーズ状重合体を得た。
、乾燥することによって無色のビーズ状重合体を得た。
得られたビーズ状重合体は、スクリュー径30閣φのヘ
ント型2軸押出機を用いて押出しを行ったが、この際、
ビーズ状重合体に対してR6において、炭素数18であ
るアルキルの比率が85%である高級脂肪酸モノグリセ
リ1−及びステアリルアルコール各々1000 ppm
ずつ配合して押出しを行った。
ント型2軸押出機を用いて押出しを行ったが、この際、
ビーズ状重合体に対してR6において、炭素数18であ
るアルキルの比率が85%である高級脂肪酸モノグリセ
リ1−及びステアリルアルコール各々1000 ppm
ずつ配合して押出しを行った。
ここに得られた樹脂組成物は、ペレット状になっており
、これを先に説明した方法で一般的な物性及び離型性の
評価を行った。これらの結果を第1表及び第2表に示す
。
、これを先に説明した方法で一般的な物性及び離型性の
評価を行った。これらの結果を第1表及び第2表に示す
。
実施例2〜6、比較例1〜5
ステアリルアルコール及び高級脂肪酸モノグリセリドの
組成及び添加量を変更した以外は実施例1と同様に行っ
た。結果を第1表及び第2表に示す。
組成及び添加量を変更した以外は実施例1と同様に行っ
た。結果を第1表及び第2表に示す。
実施例7
メタクリル酸メナル68重量%、アクリル酸メチル2重
量%、エチルヘンゼア30重量%、Llシタ シャリ−
ブチルパーオキし/3.3.5−)リメチルシクロヘキ
サン300ppm及びn−オクチルメルカプタン800
ppmからなる混合溶液を総容量101の密封式圧力容
器に連続的に供給し、平均温度100°C1滞留時間1
20分で重合を行わせた後重合反応槽側に接続された貯
槽で減圧することによって揮発成分を除去した後に、連
続的に押出機に溶融状態で移送される。ここで、押出機
に接続している添加剤投入口からステアリルアルコル1
000 ppm及びR1において、炭素数18であるア
ルキルの比率が85%である高級脂肪酸モノグリセリド
1000 ppwl を90゛Cでン容融した4大態で
定量的にフィードして樹脂組成物をベレットの状態で得
た。得られたペレット状の樹脂組成物は、実施例1と同
様の評価方法を実施した。これらの結果を第1表及び第
2表に示す。
量%、エチルヘンゼア30重量%、Llシタ シャリ−
ブチルパーオキし/3.3.5−)リメチルシクロヘキ
サン300ppm及びn−オクチルメルカプタン800
ppmからなる混合溶液を総容量101の密封式圧力容
器に連続的に供給し、平均温度100°C1滞留時間1
20分で重合を行わせた後重合反応槽側に接続された貯
槽で減圧することによって揮発成分を除去した後に、連
続的に押出機に溶融状態で移送される。ここで、押出機
に接続している添加剤投入口からステアリルアルコル1
000 ppm及びR1において、炭素数18であるア
ルキルの比率が85%である高級脂肪酸モノグリセリド
1000 ppwl を90゛Cでン容融した4大態で
定量的にフィードして樹脂組成物をベレットの状態で得
た。得られたペレット状の樹脂組成物は、実施例1と同
様の評価方法を実施した。これらの結果を第1表及び第
2表に示す。
実施例8
実施例1において単量体をメタクリル酸メチル3050
g、アクリル酸メチル150g、メタクリル酸t−ブ
チルシクロヘキシル600gに変更した以外は実施例1
と全く同様に行った。
g、アクリル酸メチル150g、メタクリル酸t−ブ
チルシクロヘキシル600gに変更した以外は実施例1
と全く同様に行った。
結果を第1表及び第2表6ご示す。
以下余白
モノマ
第
表
単(!7(iitり
グリセリン殉樹盟1省エステル
* MMA : メタクリル酸メチル
*MA ・アクリル酸メチル
* t−BCMMA・ メタクリル酸t−フチルンク
ロヘキノル(発明の効果〕 本発明によれば、射出成形時の離型性が著しく改良され
、かつ、成形品の表面の銀条痕発生が抑制され、さらに
従来の物と比較して機械強度、耐熱性などの点で遜色の
ないメタクリル系樹脂組成物を得ることができる。
ロヘキノル(発明の効果〕 本発明によれば、射出成形時の離型性が著しく改良され
、かつ、成形品の表面の銀条痕発生が抑制され、さらに
従来の物と比較して機械強度、耐熱性などの点で遜色の
ないメタクリル系樹脂組成物を得ることができる。
第1図は離型性評価の説明図である。
特許出願人 旭化成工業株式会社
完今1ill堅
a−5しL
Nh、こしし
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、メタクリル酸メチル系共重合体と、下記一般式(1
)にて表されるグリセリン高級脂肪酸モノエステル50
0ppm〜5000ppmとからなるメタクリル系樹脂
組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) R_1:炭素数が10〜30であるアルキルで、かつ、
炭素数18であるアルキルの比率が80〜99%である
アルキル 2、ステアリルアルコールを500〜3000ppm含
有する特許請求の範囲第1項に記載のメタクリル系樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15980090A JPH0453860A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | メタクリレート系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15980090A JPH0453860A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | メタクリレート系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453860A true JPH0453860A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15701536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15980090A Pending JPH0453860A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | メタクリレート系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453860A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2279351A (en) * | 1993-05-31 | 1995-01-04 | Kuraray Co | Methacrylic resin composition |
| WO2015041311A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物およびその成形品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01294763A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | メタクリル系樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP15980090A patent/JPH0453860A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01294763A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | メタクリル系樹脂組成物 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB2279351A (en) * | 1993-05-31 | 1995-01-04 | Kuraray Co | Methacrylic resin composition |
| US5510408A (en) * | 1993-05-31 | 1996-04-23 | Kuraray Co., Ltd. | Methacrylic resin composition and method for production thereof |
| GB2279351B (en) * | 1993-05-31 | 1997-01-08 | Kuraray Co | Methacrylic resin composition and method for production thereof |
| CN1076742C (zh) * | 1993-05-31 | 2001-12-26 | 可乐丽股份有限公司 | 甲基丙烯酸树脂组合物及其生产方法 |
| WO2015041311A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物およびその成形品 |
| CN105555863A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-05-04 | 株式会社可乐丽 | 树脂组合物及其成型品 |
| JPWO2015041311A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2017-03-02 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物およびその成形品 |
| TWI651333B (zh) * | 2013-09-20 | 2019-02-21 | 可樂麗股份有限公司 | 樹脂組成物及其成形品 |
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