JPH0453881B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0453881B2
JPH0453881B2 JP59269138A JP26913884A JPH0453881B2 JP H0453881 B2 JPH0453881 B2 JP H0453881B2 JP 59269138 A JP59269138 A JP 59269138A JP 26913884 A JP26913884 A JP 26913884A JP H0453881 B2 JPH0453881 B2 JP H0453881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
surfactant
cationic
acid
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59269138A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61145201A (ja
Inventor
Shinichi Ishikura
Teruaki Kuwajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP59269138A priority Critical patent/JPS61145201A/ja
Publication of JPS61145201A publication Critical patent/JPS61145201A/ja
Publication of JPH0453881B2 publication Critical patent/JPH0453881B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はカチオン樹脂エマルシヨンに係り、さ
らに詳しくはツビツター基を有する界面活性物質
と、一級、二級、三級あるいは四級窒素を含有す
るカチオン系界面活性物質の存在下に、少なくと
も1種のエチレン系不飽和モノマーを重合せしめ
ることにより得られるカチオン樹脂エマルシヨン
に関するものである。 従来の技術 カチオン系界面活性剤は界面活性剤の1種とし
て広く知られているが、一般に高価であることに
加え湿潤剤、消泡剤、乳化剤、分散剤、可溶化
剤、洗浄剤など界面活性剤の基本的性質を利用す
る分野に於いてはその効果が他種界面活性剤、例
えばアニオン系、ノニオン系、両性イオン系に比
し劣るため殆ど実用されておらず、摩擦係数低下
作用を利用した繊維用平滑剤、電気特性を利用し
た帯電防止剤、吸着特性を利用した均染剤、染料
固着剤など、むしろ界面活性剤の副次的性質を利
用した分野で主として用いられている。近年、被
膜形成反応としてブロツクイソシアナートの反応
が有利に使用できる反応特性に着目し、熱硬化性
カチオンラテツクス組成物が提案されている(特
開昭58−67764、同58−69253号等)。これらの技
術に於いては、カチオン性乳化剤の対イオン源と
して強酸を用いるとラテツクスの安定性は良好に
なるが、塩酸とか臭化水素酸ではイソシアナート
の反応性が阻害されるで特定の有機スルホン酸、
あるいはリン酸、有機燐酸塩などを用い、ラテツ
クスの安定性と反応性を両立させようとするもの
である。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる特定の酸の選択使用にも
かかわらず、カチオン樹脂エマルシヨンはエマル
シヨン粒子の分散安定性に於いて問題が残り、特
にまた微小粒径のエマルシヨンを製造するのが困
難であるとの根本的欠点を解消するものではな
く、用途面に於いて限度があることは否定し得な
い。 問題点を解決するための手段 本発明者らは一級、二級、三級あるいは四級窒
素を含有するカチオン系界面活性物質に、ツビツ
ター基を有する界面活性物質を組合せて使用する
ことにより、カチオン樹脂エマルシヨンの有用性
を維持しつつ、微小粒径で分散安定性の良好なエ
マルシヨンを得ることに成功し、本発明を完成す
るに至つた。即ち本発明に従えばツビツター基を
有する界面活性物質(A)と、一級、二級、三級ある
いは四級窒素を含有するカチオン系界面活性物質
(B)の存在下に、少なくとも1種のエチレン性不飽
和モノマーを重合せしめることにより製造され、
(A)/(B)が99/1〜1/99であるカチオン樹脂エマ
ルシヨンが提供せられる。 本発明に於いて使用せられるツビツター基を有
する界面活性物質は、分子内にツビツター基を有
する市販の界面活性剤、樹脂オリゴマー、あるい
はエチレン不飽和モノマーのいずれであつてもか
まわない。かかる界面活性剤として例えば (1) 藤本著「新界面活性剤入門」三洋化成工業、
81〜89頁記載の両イオン活性剤、例えば、ラウ
リルジメチルベタイン、ステアリルジメチルベ
タイン、ラウリルジヒドロキシエチルベタイン
など。 (2) RASHIG社製品、1−(3−スルホ−2−ヒ
ドロキシプロピル)ピリジニウムベタイン、1
−(3−スルホプロピル)ピリジニウムモノマ
ー、ラウリルジメチルアンモニウム−3−スル
ホプロパルベタイン、ミリステールジメチルア
ンモニウム−3−スルホプロピルベタイン、パ
ルミチルジメチルアンモニウム−3−スルホプ
ロピルベタイン、ステアリルジメチルアンモニ
ウム−3−スルホプロピルベタイン、アルキル
アミドプロピルジメチルアンモニウム−3−ス
ルホプロピルベタインなど。 (3) 日本ペイント(株)製品、N−(2−ヒドロキシ
ドデシル)−2−アミノエタンスルホン酸、N
−(2−ヒドロキシトリアコンテル)−2−アミ
ノエタンスルホン酸、N−メチル−N−(2−
ヒドロキシドデシル)−2−アミノエタンスル
ホン酸、N−(2−ヒドロキシ−3−ブチロキ
シプロピル)−2−アミノエタンスルホン酸、
NN−{2−ヒドロキシ−3−(α−オキソドデ
シルオキシ)プロピル}−2−アミノエタンス
ルホン酸、ラウリルアミノプロピオン酸など。 (4) 式 (式中Rは置換基を有し、または有せざるC1
〜C6アルキレンもしくはフエニレン基、Yは−
COOHまたは−SO3H) で表される両性イオン基を有する樹脂オリゴマ
ー、特開昭57−21927(高分子乳化剤)での開示の
両性イオン含有オイルフリーポリエステル、特開
昭57−40522(水分散変性エポキシ樹脂)で開示の
変性エポキシ樹脂、および重合性アミノ酸化合物
を重合して得られるアクリルオリゴマーなど。 (5) 両性イオンを含有する重合性モノマー タイプで、N−(3−スルホプロピル)−N−メ
タクリロキシエチル−N,N−ジメチルアンモニ
ウムベタインなど。 タイプで、1−(3−スルホプロピル)−2−ビ
ニルピリジニウムベタインなど。 タイプで、N−(3−スルホプロピル)−N−メ
タクリロイルアミノエチル−N,N−ジメチルア
ンモニウムベタインなど。 これらはいずれも分子内にツビツター基が存在
し、界面活性能を有するものである。 本発明においては上記の如きツビツター基を有
する界面活性物質が一級、二級、三級あるいは四
級窒素を含有するカチオン系界面活性物質と組み
合わせて使用せられる。かかるカチオン系界面活
性物質は具体的には一級、二級、三級あるいは四
級窒素を含有するモノマー、オリゴマーあるいは
市販の界面活性剤である。 前記モノマーとしては、例えばアミノアルキル
アクリレートまたはメタクリレート類がある。好
ましくは、アミノアルキル基は炭素数約1〜6の
アルキル残基を含む。それらの例は適当な塩のア
ミノエチル、アミノプロピルおよびアミノヘキシ
ルアクリレートまたはメタクリレート、N,N−
ジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはメ
タクリレートである。同じく、5または6員N−
異項環式化合物を含むビニル−または二環式アミ
ノ化合物、アクリルアミド−アミノ変性モノマー
および第四級アンモニウム基含有モノマーも有用
である。オリゴマーとしては、かかるカチオンモ
ノマーを共モノマーの一つとし、北岡著「塗料用
合成樹脂入門」高分子刊行会、166〜170、186〜
188頁記載の一般手法により重合させたアクリル
系オリゴマー、アミノ基とヒドロキシ基あるいは
アミノ基とカルボキシ基をもつモノマーを原料の
一つとし、北岡著「塗料用合成樹脂入門」93〜
118頁記載の方法に従い重合させて得られるポリ
エステル系オリゴマー、あるいはエポキシ樹脂を
一級あるいは二級アミンで変性して得られるエポ
キシ系オリゴマーが、また藤本著「新界面活性剤
入門」63〜81頁記載の如き市販のカチオン樹脂な
どが好都合に使用せられる。 また、前記の市販界面活性剤としては例えば、
ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、
ラウリルピコリニウムクロライドなどのごとき第
四級アンモニウム塩類、ラウリルアミンアセテー
ト、硬化牛脂プロピレンジアミンジオレエートな
どのごときアルキルアミン塩類、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン類などがある。これらはいず
れも塩基性窒素を含有し、カチオン界面活性能を
有し、本発明において界面活性物質(B)として使用
せられる。 上記は、しかしながら、特に好ましい界面活性
化合物を示したのにすぎず、本発明はこれらに限
定されるものではなく当業者周知の任意のツビツ
ター基を有する界面活性物質および一級、二級、
三級あるいは四級窒素を含有するカチオン界面活
性物質を適宜組合せて使用することが可能であ
る。 本発明においてはかかるツビツター基を有する
界面活性物質と一級、二級、三級あるいは四級窒
素を含有するカチオン系界面活性物質が99/1〜
1/99の広範囲の重合割合で使用され、それらの
存在下でエチレン系不飽和モノマーが重合せしめ
られ分散安定性に優れた微小樹脂粒子のカチオン
樹脂エマルシヨンが得られる。本発明のカチオン
樹脂エマルシヨンは、重合開始剤の存在下ツビツ
ター基を有する界面活性物質と前記のカチオン系
界面活性物質を含有する液体媒体中において、重
合可能なエチレン性不飽和基を少なくとも1個有
するモノマーの1種またはそれ以上を重合させる
ことにより製造することが出来る。 重合可能なエチレン性不飽和基を少なくとも1
個有するモノマーとしては、次のものを例示する
ことが出来る: (a) ヒドロキシ基含有単量体(例えば、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキ
シブチルメタクリレート、アリルアルコール、
メタアリルアルコールなど)、 (b) カルボキシル基含有単量体(例えば、アクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イクコン
酸、マレイン酸、フマル酸、これらの誘導体な
ど)、 (c) グリシジル基含有単量体(例えば、グリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレートな
ど)、 (d) アルキルアクリレートもしくはメタクリレー
ト(例えば、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルアクリレート、エチルメタ
クリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブ
チルメタクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレートなど)、 (e) 重合性アミド(例えば、アクリル酸アミド、
メタクリル酸アミド、n−ブトキシメチルアク
リルアミドなど)、 (f) 重合性ニトリル(例えば、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルなど)、 (g) 重合性芳香族化合物(例えば、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチ
ルスチレンなど) (h) α−オレフイン化合物(例えば、エチレン、
プロピレンなど)など、 (i) ビニル化合物(例えば、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニルなど)、 (j) ジエン化合物(例えば、ブタジエン、イソプ
ロピレンなど)など。 その他、以下に例示する多官能性単量体も使用
することが出来る; エチレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、トリエチレングリ
コールジメタクリレート、テトラエチレングリコ
ールジメタクリレート、1,3−ブチレンジメタ
クリレート、1,3−ブチレングリコールジメタ
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、1,4−ブタンジオールアクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタエリス
リトールジアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ペンタエリスルトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリ
レート、ペンタエリスリトートリメタクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラメタクリレー
ト、グリセロールジメタクリレート、グリセロー
ルジアクリレート、グリセロールアクリロキシメ
タクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシメ
チルエタンジアクリレート、1,1,1−トリス
ヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,
1,1−トリスヒドロキシメチルエタンジメタク
リレート、1,1,1−トリスヒドロキシメチル
エタンメタクリレート、1,1,1−トリスヒド
ロキシメチルプロパンジアクリレート、1,1,
1−トリスヒドロキシメチルプロパントリアクリ
レート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプ
ロパンジメタクリレート、1,1,1−トリスヒ
ドロキシメチルプロパントリメタクリレート、ト
リアリルシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレー
トおよびジビニルベンゼンなど。 重合開始剤としては通常のものが使用でき、例
えば過酸化ベンゾイル、t−ブチルペルオキシ
ド、クメンハイドロペルオキシドなどの有機過酸
化物、アゾビスシアノ吉草酸、アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビス−(2,4−ジメチル)バ
レロニトリル、アゾビス−(2−アミジノプロパ
ン)ハイドロクライドなどの有機アゾ化合物、過
硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナト
リウム、過酸化水素などの無機水溶性ラジカル開
始剤とピロ亜硫酸水素ナトリウム、2価の鉄イオ
ンなどの組合せで得られるレドツクス系開始剤な
どが挙げられ、これらの1種もしくは2種以上の
混合物を使用に供する。 液体媒体としては水性媒体が普通であるが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、油性媒体
であつてもよい。水性媒体は水だけから構成され
ても良いが、これにメタノール、エタノール、メ
チルセロソルブなどの親水性溶剤が混入していて
も良い。 重合は前記のごとき重合開始剤の存在下、前記
のごとき分散剤を含む液体媒体、特に水性媒体中
に重合性モノマーを滴下して行うのが好ましい。 重合開始剤の使用量は、重合性モノマーの重量
に対して通常0.05〜5%(重量)、好ましくは0.1
〜3%の範囲で選定されてよい。分散剤は重合性
モノマーの重量に対して通常0.1〜50%(重量)、
好ましくは0.3〜20%使用する。 液体媒体は生成した樹脂粒子(固形分)が2〜
65%(重量)、特に20〜60%となるような量で用
いるのが好ましい。さらに必要に応じて通常の連
鎖移動剤(例えばラウリルメルカプタンなどのメ
ルカプタン類)を適量使用してもよい。 その他の重合の操作および条件は、常套の乳化
重合方法に従つて行なえば良い。 作 用 上記重合反応の結果、安定にした分散した分散
体が得られる。すなわち、ツビツター基を有する
界面活性物質の優れた乳化剤機能により微小な粒
子のエマルシヨンが得られ、一級、二級、三級あ
るいは四級窒素含有カチオン系界面活性物質の存
在により樹脂粒子の分散安定性が著しく改善せら
れる。本発明のカチオン樹脂エマルシヨンは特に
ブロツクイソシアナート架橋剤と組み合わせた場
合、反応が極めて有利に進行し、低温短時間で外
観、耐候性、耐食性、耐溶剤性等に優れた熱硬化
膜が得られ、塗料分野で極めて有利である。本発
明に於いては必須ではないが、所望により有機カ
ルボン酸ハライド、有機スルホン酸、有機リン酸
などの強酸残基から選ばれるカチオン基の対イオ
ンを存在せしめ、より安定な分散物を得ることが
できる。 発明の効果 かくして得られる本発明のカチオン樹脂エマル
シヨンはカチオン樹脂特有の有用性を維持しつ
つ、従来欠点とされていた分散安定性の点で著し
く改善され、且つ微小粒径のエマルシヨンであつ
て、プレコートメタル用塗料、電着用塗料など塗
料用樹脂ビヒクルとして特に有用である。 実施例 以下実施例により本発明を説明する。特にこと
わりなき限り、部ならびに%は重量による。 参考例 1 撹拌器、冷却管および温度制御装置を備えた2
のフラスコへタウリンのナトリウム塩225部、
エチレングリコール100部およびエチレングリコ
ールモノエチルエーテル200部を仕込み、撹拌し
ながら温度を120℃に上げる。内容物が均一な溶
解状態になつた後、エピコート1001(シエルケミ
カル社製ビスフエノールAジグリシジルエーテル
型エポキシ樹脂、エポキシ当量470)470部とエチ
レングリコールモノエチルエーテル400部からな
る溶液を2時間で滴下する。滴下後、20時間撹拌
と加熱を継続して反応を終了する。反応液を塩酸
酸性とし、得られた溶液を減圧下濃縮乾燥し、メ
チルセロソルブによる再沈澱法により精製し、減
圧下で再濃縮し、液状残留物1212部を得た。固型
分98%。 この固型分のKOH滴下による酸価は94で、蛍
光X線分析による硫黄含量は5.3%であつた。こ
の固形分は両性イオン性基を有する物質である。 参考例 2 有機窒素含有アクリルオリゴマー合成 撹拌器、窒素導入管、温度制御装置、コンデン
サーを備えた2セパラブルフラスコにエチレン
グリコールモノブチルエーテル400重量部を仕込
み、130℃に上昇した。別に用意したスチレン150
重量部、メタクリル酸メチル120重量部、メタク
リル酸n−ブチル130重量部、アクリル酸n−ブ
チル260重量部、ジメチルアミノプロピルメタク
リルアミド180重量部、メタクリル酸2−ヒドロ
キシエチル160重量部およびアゾビスイソブチロ
ニトリル180重量部を混合したモノマー液を同温
度で150分かかつて滴下した。滴下終了後30分の
ちにアゾビスイソブチロニトリル2重量部をアセ
トン10重量部、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル30重量部に溶解した開始剤溶液を添加し、
同温度にて1時間熟成した。アクリル樹脂ワニス
の特徴は次のとおりであつた。 不揮発分:68.9%、分子量:11000 実施例 1 撹拌器、冷却管および温度制御装置を備えた1
の反応容器に脱イオン水420部およびラウリル
トリメチルアンモニウムクロライド14部を仕込み
撹拌しながら80℃まで昇温させた。これに2−
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩3
部と脱イオン水90部の混合物の4/5重量を仕込み、
次いでn−ブチルアクリレート140部、メチルメ
タクリレート100部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート30部よりなる混合液とSPE(ラシヒ社製
N−(3−スルホプロピル)Nメタクリロエチル
N,N−ジメチルアンモニウムベタイン)30部と
脱イオン水90部を30分で滴下した。滴下後さらに
同温度で2−2′−アゾビス(2−アミノプロパ
ン)塩酸塩水溶液の残りの1/5重量を仕込み、120
分間撹拌して固形分33.0%、PH7.5、粒子径0.3μの
エマルシヨンを得た。このエマルシヨンはブツが
なく、機械的安定性も良好であり、室温に3ケ月
放置しても凝集物や沈澱を生じることもなく安定
であつた。なお、機械的安定性はエマルシヨン1
滴を親指と人差し指の間で5回こすり合わせたと
き融着が起こらないものを良好とした。 実施例 2 撹拌器、冷却管および温度制御装置を備えた1
の反応容器に脱イオン水420部参考例1で得た
物質15部およびジメチルアミノエタノール2.6部
を仕込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。内
容物が溶解した後、撹拌しながら温度を80℃に保
持し、これにアゾビスシアノ吉草酸4.8部、ジメ
チルアミノエタノール4.56部および脱イオン水48
部からなる水溶液を仕込み、次いでスチレン81
部、メチルメタクリレート81部、n−ブチルアク
リレート78部、ジメチルアミノプロピルメタクリ
ルアミド30部および2−ヒドロキシエチルアクリ
レート30部よりなる混合液を50分を要して滴下し
た。滴下後、さらに同温度でアゾビスシアノ吉草
酸1.2部、ジメチルアミノエタノール1.14部およ
び脱イオン水12部からなる水溶液を添加し、60分
間撹拌して固形分39%、PH7.0、粒子径0.12μのエ
マルシヨンを得た。 実施例 3 実施例1で用いた装置に脱イオン水420部を仕
込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。これに
2−2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸
塩3部と脱イオン水90部の混合物の4/5を仕込み、
次いでn−ブチルアクリレート140部、メチルメ
タクリレート100部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート30部よりなる混合液とジメチルアミノプ
ロピルメタクリルアミド30部と酢酸10.6部の中和
物40.6部とSPE30部と脱イオン水90部の混合物を
30分で滴下した。滴下後さらに同温度で2−2′−
アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩水溶液
の残り1/5を仕込み、120分間撹拌して固形分33.1
%、PH6.5、粒子径0.28μのエマルシヨンを得た。 実施例 4 実施例3で用いたSPEをSPV(ラシヒ社製1−
(3−スルホプロピル)−2−ビニルピリジニウム
ベタイン)に変えるだけで他は全て実施例3と同
様にして固形分32.8%、PH6.5、粒子径0.35μのエ
マルシヨンを得た。 実施例 5 参考例2で得られた有機窒素含有アクリルオリ
ゴマー溶液43.5部を酢酸1.8部で中和し、脱イオ
ン水400部で希釈し水分散液としたものを実施例
1で用いた装置に仕込んだ。これを撹拌しながら
80℃まで昇温させた。温度を80℃に保持し、これ
に2−2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩
酸塩3部と脱イオン水90部の混合物の4/5重量を
仕込み、次いでn−ブチルアクリレート140部、
メチルメタクリレート100部、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート30部よりなる混合液と、SPE30
部と脱イオン水90部の混合物を30分で滴下した。
滴下後さらに同温度で2−2′−アゾビス(2−ア
ミノプロパン)塩酸塩水溶液の残り1/5を仕込み
120分間撹拌して固形分33.0%、PH7.5、粒子0.20μ
のエマルシヨンを得た。 実施例 6 実施例1と同様の操作に脱イオン水420部を仕
込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。これに
2−2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸
塩3部と脱イオン水90部の混合物の4/5を仕込み、
次いでn−ブチルアクリレート140部、メチルメ
タクリレート70部、2−ヒドロキシエチルアクリ
レート30部およびイソシアネートエチルメタクリ
レートのブロツク化物(イソシアネートエチルメ
タクリレート30部、2−エチルヘキサノール26.3
部でブロツク化したもの)56.3部よりなる混合物
と、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド30
部と酢酸10.6部の中和物40.6部とSPE30部と脱イ
オン水90部の混合物を30分で滴下した。滴下後さ
らに同温度で2−2′−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)塩酸塩水溶液の残り1/5を仕込み120分間
撹拌して固形分32.0%、PH6.5、粒子径0.35μのエ
マルシヨンを得た。 実施例 7 顔料ペーストの調整 1.5リツトルの密封できるステンレス容器に参
考例2で得た有機窒素含有アクリルオリゴマー水
分散液(アクリルオリゴマー72.6部、酢酸3部、
脱イオン水92部)を160部と320部のタイペークR
−820(石原産業製ルチル型酸化チタン顔料)及び
脱イオン水78部を加え撹拌器で予備混合した後、
ペイントコンデイシヨナーで2時間混合分散して
顔料ペーストを得た。 次に1リツトルのステンレス容器に顔料ペース
ト523部と※架橋剤105部とジエチレングリコール
モノブチル30部を充分撹拌し、次に実施例1のエ
マルシヨンを780部加え充分混合撹拌し塗料とし
た。 この塗料をバーコーター#30で鋼板に塗布し、
200℃で1分間焼き付けたところ、膜厚20μで光
沢93(60グロス)、耐溶剤性(キシロール)の良好
な硬化塗膜となつた。 ※架橋剤:ジブチルアミンとジメチルエタノー
ルアミンでブロツクされたイソホロ
ンジイソシアネートから誘導された
トリイソシアネート硬化剤。 尚、比較の為、実施例1でSPE30部と脱イオン
水90部混液を加えることなく同実施例と同様方法
でエマルシヨン(比較例1)を作り、また実施例
1でラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
14部を添加せず、さらにn−ブチルアクリレート
140部をn−ブチルアクリレート120部とアクリル
アミド34部に変え同実施例と同様様方法でエマル
シヨン(比較例2)を作つた。比較例1はカチオ
ン系界面活性物質のみ、また比較例2はツビツタ
ー基を有する界面活性質のみ(アクリルアミドは
中性窒素含有化合物)の例を示す。比較例1およ
び2のエマルシヨンを用い実施例7と同様方法で
塗料を作り、鋼板に塗布し焼き付けた。焼付温度
を180℃で1分間、200℃で1分間とそれぞれ変
え、得られた塗膜外観(光沢)と耐溶剤性をしら
べ、次頁以下の結果が得られた。
【表】 さらにカチオン系とノニオン系界面活性物質の
組合せ(比較例3)とカチオン系とアニオン系界
面活性物質の組合せ(比較例4)についても参考
のため同様の実験を行い下記の結果が得られた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ツビツター基を有する界面活性物質(A)と、一
    級、二級、三級あるいは四級窒素を含有するカチ
    オン系界面活性物質(B)の、99/1〜1/99重量比
    混合界面活性物質の存在下に、少なくとも1種の
    エチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で重合さ
    せて得られる、カチオン樹脂エマルシヨン。 2 ツビツター基を有する界面活性物質(A)と、一
    級、二級、三級あるいは四級窒素を含有するカチ
    オン系界面活性物質(B)の、99/1〜1/99重量比
    混合界面活性物質の存在下に、少なくとも1種の
    エチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で重合さ
    せて得られるカチオン樹脂エマルシヨンと、ブロ
    ツクイソシアネート架橋剤とを主成分として含む
    水性塗料組成物。
JP59269138A 1984-12-19 1984-12-19 カチオン樹脂エマルシヨン Granted JPS61145201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59269138A JPS61145201A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 カチオン樹脂エマルシヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59269138A JPS61145201A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 カチオン樹脂エマルシヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145201A JPS61145201A (ja) 1986-07-02
JPH0453881B2 true JPH0453881B2 (ja) 1992-08-27

Family

ID=17468216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59269138A Granted JPS61145201A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 カチオン樹脂エマルシヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61145201A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004300386A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Nippon Zeon Co Ltd ラテックス組成物及びディップ成形品
JP4734947B2 (ja) * 2005-02-14 2011-07-27 パナソニック株式会社 高周波加熱装置
WO2007060751A1 (ja) * 2005-11-25 2007-05-31 Nippon Steel Corporation 静電気による障害の発生しにくいプレコート金属板用塗料組成物及びプレコート金属板

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721446A (en) * 1980-07-15 1982-02-04 Nippon Paint Co Ltd Acrylic resin emulsion and production thereof
JPS58147405A (ja) * 1982-02-25 1983-09-02 Nippon Paint Co Ltd エマルション樹脂の製法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61145201A (ja) 1986-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3133193A1 (de) "amphotere aminosulfonat-derivate von epoxyharzen"
JPS62283162A (ja) 三次元架橋された微小樹脂粒子およびその製造法
JP2546216B2 (ja) 高耐候性一液架橋型エマルション
JPH0368074B2 (ja)
JPS61275368A (ja) 陰極電気被覆ペイント組成物および被覆方法
EP0231038B1 (en) Vinyl resin microparticles and aqueous emulsion containing the same
KR940000414B1 (ko) 복합수지 입자 및 그 제조방법
JPS63286473A (ja) 水性塗料組成物
JPH0453881B2 (ja)
US4619965A (en) Dispersion stabilizer and its use
JPS62119271A (ja) 塩基性複合樹脂粒子、その製法ならびに塗料用樹脂組成物
JPH0627124B2 (ja) 微小樹脂粒子およびその製法
JPH0143780B2 (ja)
JPS6051488B2 (ja) 両イオン性重合樹脂
JPH0798849B2 (ja) 硬化性水性樹脂分散液
JPS62161808A (ja) ビニル樹脂エマルション
JPS59126425A (ja) 自己硬化性改質エポキシ樹脂組成物およびその水散体
JPS6361006A (ja) カチオン型高分子ラテツクスの製造方法
JP2722700B2 (ja) ポリマー粒子の製造方法
JP2722661B2 (ja) 反応性ポリマー粒子の水性分散体の製造方法
JP2621147B2 (ja) 水性塗料用樹脂組成物
JPH0617421B2 (ja) 乳化重合組成物
JP2004292749A (ja) 水性アクリル系エマルジョン
JPH0211607B2 (ja)
JPH0369923B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees