JPH0453924Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0453924Y2
JPH0453924Y2 JP4667186U JP4667186U JPH0453924Y2 JP H0453924 Y2 JPH0453924 Y2 JP H0453924Y2 JP 4667186 U JP4667186 U JP 4667186U JP 4667186 U JP4667186 U JP 4667186U JP H0453924 Y2 JPH0453924 Y2 JP H0453924Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
mold
mounting frame
wrinkle
upper mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4667186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62159602U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4667186U priority Critical patent/JPH0453924Y2/ja
Publication of JPS62159602U publication Critical patent/JPS62159602U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0453924Y2 publication Critical patent/JPH0453924Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両の内装用基材を成形するため
の金型に係り、詳しくは成形の際に基材に皺が寄
るのを抑制しうる金型に関するものである。
(従来の技術) 例えば、自動車のドアトリムの基材は、次のよ
うな工程を経て製造される。まず、熱可塑性ある
いは熱硬化性樹脂を含浸した木質系フアイバーを
原料とするマツト素材が製造される。次いで、一
対の成形用金型に仕掛けられ、一定の成形条件下
で圧締して所定形状に仕上げられられる。この
後、トリミング工程を経て取出されるのである。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記成形工程では、平面形状であるマ
ツト素材を、金型によつて立体形状に変形させる
わけであるため、マツト素材には引張られる箇所
と逆に皺が寄る箇所が生じる。皺が寄れば、製品
にとつて不要な凹凸を生じるとともに、この部分
は高密度化するため、成形時の熱あるいは基材に
対し表皮を貼り付ける際の超音波ウエルダーによ
つてこの部分が樹脂化する。したがつて、物性の
変化を招いてもろくなつたり、ヒビ割れの原因と
もなる。このように、成形時の皺は後に大きな問
題を残すため、その発生はなるべく抑制されねば
ならない。
本考案は、この要請に応えるべく、成形用金型
に対し素材の皺を防止するための機構を付設する
こととした。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この目的を達成するために、上型に
は、該上型の成形部の外周に配設されたフローテ
イング心棒と、該フローテイング心棒を介して上
下方向に変位可能に吊り下げられた取付けフレー
ムと、該取付けフレームの下面側であつて前記成
形用素材の周縁に対応する部分に取付けられた皺
押えプレートと、前記取付けフレームの変位下限
を規制して前記皺押えプレートと前記下型との間
に一定幅のクリアランスを形成保持するためのデ
イスタンスブロツクとを備えてなる皺押え装置を
付設し、前記皺押えプレートによつて前記成形用
素材の周縁が前記クリアランスの幅以上の厚さに
盛り上がることを阻止した状態で前記上型の圧締
が行われる構成としたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、上型の圧締に先立つて皺押
え装置の皺押えプレートと下型との間には、成形
素材に皺が発生することを防止し得るに足るクリ
アランスが形成され、圧締中このクリアランスが
一定幅に保持される。このことから、上型の圧締
中において成形素材の周縁は、上記皺押えプレー
トと下型との間に挟まれて上記クリアランスの幅
以上の厚さに盛り上がることを阻止され、これに
より皺の発生が防止される。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にした
がつて詳細に説明する。
図面において、1,2は上下一対の金型を示し
ている。これらの対向面には、基材(製品)を成
形可能な所定の成形面がそれぞれ形成されてい
る。そして、マツト素材3に対する皺押え機構S
は、上型1側に取付けられている。
上型1側の型台4には、図示4本のフローテン
グ心棒5〜5が対角線位置においてそれぞれ下向
きに配置されている。各フローテイング心棒5の
下端には抜け止め用のヘツド部5aが一体に形成
されている。取付けフレーム6は、これら各フロ
ーテイング心棒5によつて抜け止めされた状態で
かつ上下方向への変位可能に吊り下げ支持されて
いる。また同フレーム6は、上型1の成形部1a
を遊嵌しうる逃し孔7が中央部に開口しており、
型閉じに際して上型1における成形部1aとの干
渉が回避されるようになつている。
取付けフレーム6の下面側には、図示4枚の皺
押えプレート8が逃し孔7の外側位置においてロ
の字状に配置されている。各皺押えプレート8の
両端部には片側2本ずつの高さ調整ねじ9〜9が
植設されており、それぞれは取付けフレーム6を
遊挿している。そして、取付けフレーム6の表裏
両面のナツト10,10にて各皺押えプレート8
の高さ位置、すなわち下型2の表面と皺押えプレ
ート8との間隔を調整することができる。また、
取付けフレーム6の下面において、各皺押えプレ
ート8より外側位置にはそれぞれのプレート8に
つき2個ずつのデイスタンスブロツク11が固着
されている。このデイスタンスブロツク11は、
下型2に対する取付けフレーム6の高さ位置を規
制するためのものである。さらに、皺押えプレー
ト8の落下を防止するために、それぞれのプレー
ト8の中央部には取付けフレーム6を遊挿して貫
くセーフテイ心棒12が立設されている。
引き続き、上記のように形成された本例の作用
効果を具体的に説明する。
まず、マツト素材3を下型2に仕掛ける。この
状態で、上型1を下降させるわけであるが、これ
に先立ち各皺押えプレート8の取付け高さを調整
しておく。すなわち、各高さ調整ねじ9の両ナツ
ト10,10を緩めて、皺押えプレート8と下型
2との間の間隔が、マツト素材3に皺が寄るのを
抑制しうる間隔となるように、それぞれの高さ位
置を揃えておき、この後ナツト10,10を締付
けて固定しておくのである。
上型1が下降すると、まず各デイスタンスブロ
ツク11が下型2の上面に突き当てられるととも
に、各皺押えプレート8が下型2との間で素材3
を挟み込む。更に上型1が下降すると、取付けフ
レーム6は各デイスタンスブロツク11によつて
これ以上に下降することができないようになつて
いるため、フレーム6は上型1の下降にしたがい
フローテイング心棒5に沿つて相対的に上昇す
る。この際には、上型1の成形部1aが取付けフ
レーム6の逃し孔7を通り、型閉じが行なわれ
る。かくして、素材3の圧締がなされるわけであ
るが、具体的には約200℃の加熱下において成形
される。
ところで、上記の圧締の結果、素材3に対して
は引張られる部分と逆に皺が寄る部分とが生じ
る。皺が寄る部分というのは、基材として成形さ
れる範囲よりも主として外側部分、つまり上型1
の成形部1aよりも外側の部分である。しかし、
本例の場合、皺押えプレート8によつて皺が寄る
のが抑制される。これは前述したように、皺押え
プレート8の取付け高さが、予め設定されている
ため、素材3の流入による素材自体の盛上りが規
制されるからである。つまり、本例の場合、皺の
抑制は素材3に対する押圧力によるものでなく、
下型2と皺押えプレート8とのクリアランス調整
によるもの、と言える。そして、皺押えを素材の
四周に亘つて行なうため、皺を均一に抑制するこ
とができる。このようにして、素材3に対する皺
が押えられる結果、基材の外観不良が回避され、
ヒビ割れあるいは樹脂化といつた物性の劣化も解
消される。
加えて、セーフテイ心棒12によつて各皺押え
プレート8の落下防止がなされているため、作業
の安全も同時に図られる。
なお、本例では皺押えプレート8の高さ調整を
調整ねじ等によつて行なうようにしたが、これに
代えてデイスタンスブロツク11に対しその高さ
の変更手段を設定してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、皺押え
プレートと下型とのクリアランスを調整しておく
ことで、素材に対する皺の発生を規制することが
できる。したがつて、基材の外観が保持されると
ともに、物性の変化に伴うヒビ割れ等の問題を解
消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本例の皺押え機構を示す斜視図、第2
図は成形時を示す正断面図、第3図は調整ねじの
周辺を示す拡大断面図である。 1,2……金型、3……マツト素材、8……皺
押えプレート、9……高さ調整ねじ、S……皺押
え機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 木質系フアイバーを原料とするマット状の成形
    用素材を成形するための上下一対の金型であつ
    て、上型には、該上型の成形部の外周に配設され
    たフローテイング心棒と、該フローテイング心棒
    を介して上下方向に変位可能に吊り下げられた取
    付けフレームと、該取付けフレームの下面側であ
    つて前記成形用素材の周縁に対応する部分に取付
    けられた皺押えプレートと、前記取付けフレーム
    の変位下限を規制して前記皺押えプレートと前記
    下型との間に一定幅のクリアランスを形成保持す
    るためのデイスタンスブロツクとを備えてなる皺
    押え装置を付設し、前記皺押えプレートによつて
    前記成形用素材の周縁が前記クリアランスの幅以
    上の厚さに盛り上がることを阻止した状態で前記
    上型の圧締が行われる構成としたことを特徴とす
    る皺押え装置を備えた成形用金型。
JP4667186U 1986-03-29 1986-03-29 Expired JPH0453924Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4667186U JPH0453924Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4667186U JPH0453924Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62159602U JPS62159602U (ja) 1987-10-09
JPH0453924Y2 true JPH0453924Y2 (ja) 1992-12-18

Family

ID=30866548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4667186U Expired JPH0453924Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0453924Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62159602U (ja) 1987-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0333198B1 (en) Process for producing a multilayer molded article
US4327049A (en) Method of forming automotive headliners from composite foamed resin blanks
JPS6366651B2 (ja)
JPH0741664B2 (ja) プラスチック材料に被覆を施しトリミングする成形型
JPH07137124A (ja) 積層合成樹脂成形品を製造する方法及び装置
JPH0453924Y2 (ja)
JPH0476291B2 (ja)
JP3755864B2 (ja) 積層成形体の成形方法並びに成形装置
JP3036727B2 (ja) 積層成形体の成形方法
JP4642273B2 (ja) 車両用内装部品の部分加飾用成形装置及び部分加飾成形方法
CA2032598A1 (en) Process for thermoforming thermoplastic resin sheet and apparatus therefor
JPH05203B2 (ja)
JPH0470132B2 (ja)
JPH0745135B2 (ja) インモールド成形方法
JPS58107338A (ja) 紙段ボ−ル製内装材の成形方法及び成形型
JPH0155090B2 (ja)
JPS5921306B2 (ja) 積層樹脂成形品の貼着加工方法
DE3516467A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum umformen von thermoelastisch erweichten kunststoffplatten
KR0137500B1 (ko) 자동차의대쉬패드어셈블리제작방법및장치
JPH0686069B2 (ja) 積層体の製造方法及びそのための金型装置
JPH0611499B2 (ja) 積層体の製造方法及びそのための金型装置
CN224044598U (zh) 一种汽车遮阳板的热压翻边装置
JP2556267Y2 (ja) 成 形 型
JPS61272126A (ja) アンダ−カツトを備えたしぼ付合成樹脂成形体の成形方法および成形装置
JPS604740Y2 (ja) サイドフレ−ム型プレスに於ける上熱盤の可調整的取付装置