JPH0454061Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454061Y2 JPH0454061Y2 JP13675984U JP13675984U JPH0454061Y2 JP H0454061 Y2 JPH0454061 Y2 JP H0454061Y2 JP 13675984 U JP13675984 U JP 13675984U JP 13675984 U JP13675984 U JP 13675984U JP H0454061 Y2 JPH0454061 Y2 JP H0454061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- hole
- steering
- small diameter
- spline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車輌の操舵筒の傾斜調整装置に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
第2図に示すように、運転者の体格に最適なハ
ンドルの前後位置と上下位置(軸方向位置)を得
るために、特公昭52−35168号公報に開示される
操舵筒の傾斜調整装置では、ハンドル21を支持
する操舵軸1は上部操舵筒2に回転可能に支持さ
れ、操舵軸1の下端部は自在継手22により下部
操舵軸23に連結される。上部操舵筒2に固定し
た可動ブラケツト3に、上下方向(厳密には操舵
軸1と平行)の長穴3aが設けられ、一方、車体
側に固定した固定ブラケツト板4に、前後方向
(厳密には操舵軸1と直角な方向)の長穴4aが
設けられ、長穴3a,4aに挿通したボルトに、
調整ノブ11と一体のナツトを締め付け、ハンド
ル21を適正な位置に固定する。
ンドルの前後位置と上下位置(軸方向位置)を得
るために、特公昭52−35168号公報に開示される
操舵筒の傾斜調整装置では、ハンドル21を支持
する操舵軸1は上部操舵筒2に回転可能に支持さ
れ、操舵軸1の下端部は自在継手22により下部
操舵軸23に連結される。上部操舵筒2に固定し
た可動ブラケツト3に、上下方向(厳密には操舵
軸1と平行)の長穴3aが設けられ、一方、車体
側に固定した固定ブラケツト板4に、前後方向
(厳密には操舵軸1と直角な方向)の長穴4aが
設けられ、長穴3a,4aに挿通したボルトに、
調整ノブ11と一体のナツトを締め付け、ハンド
ル21を適正な位置に固定する。
上述の傾斜調整装置では、調整ノブ11を緩め
ると、ハンドル21が前後と上下に同時に移動す
るので、ハンドル21を適正な位置に保持しつ
つ、調整ノブ11を締めることが難しい。
ると、ハンドル21が前後と上下に同時に移動す
るので、ハンドル21を適正な位置に保持しつ
つ、調整ノブ11を締めることが難しい。
[考案が解決しようとする問題点]
ハンドルの前後と上下の位置を別々に調整でき
るよう、ボルトと調整ノブを別個に設けた傾斜調
整装置もあるが、これは2個の調整ノブを上部操
舵筒の両側に配置する必要が生じ、上部操舵筒か
らの出張りが多く、部品点数が多くなり、コスト
の低減が難しくなる。
るよう、ボルトと調整ノブを別個に設けた傾斜調
整装置もあるが、これは2個の調整ノブを上部操
舵筒の両側に配置する必要が生じ、上部操舵筒か
らの出張りが多く、部品点数が多くなり、コスト
の低減が難しくなる。
本考案の目的は上述の問題に鑑み、構成が簡単
で、単一の調整ノブを操作するだけで、ハンドル
の前後と上下の位置を独立に調整できる、操舵筒
の傾斜調整装置を提供することにある。
で、単一の調整ノブを操作するだけで、ハンドル
の前後と上下の位置を独立に調整できる、操舵筒
の傾斜調整装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案の構成は操
舵軸を支持する上部操舵筒に可動ブラケツトを外
挿し、車体側に固定されかつ前後方向の長穴を有
する固定ブラケツト板の一面に、可動ブラケツト
から側方へ突出するボス部を衝合し、前記長穴に
挿通した中空ボルトをボス部のボルト穴へ螺合
し、中空ボルトに嵌挿した小径ボルトを、ボス部
を貫通する前記ボルト穴と同心のボルト穴へ螺合
しかつ先端を上部操舵筒へ衝合し、小径ボルトの
頭部に軸方向移動可能に外嵌した調整ノブに、中
空ボルトと小径ボルトの各頭部に形成したスプラ
イン軸に選択的に嵌合するスプライン穴を設けた
ものである。
舵軸を支持する上部操舵筒に可動ブラケツトを外
挿し、車体側に固定されかつ前後方向の長穴を有
する固定ブラケツト板の一面に、可動ブラケツト
から側方へ突出するボス部を衝合し、前記長穴に
挿通した中空ボルトをボス部のボルト穴へ螺合
し、中空ボルトに嵌挿した小径ボルトを、ボス部
を貫通する前記ボルト穴と同心のボルト穴へ螺合
しかつ先端を上部操舵筒へ衝合し、小径ボルトの
頭部に軸方向移動可能に外嵌した調整ノブに、中
空ボルトと小径ボルトの各頭部に形成したスプラ
イン軸に選択的に嵌合するスプライン穴を設けた
ものである。
[作用]
調整ノブを固定ブラケツト板の方へ押してスプ
ライン穴を中空ボルトのスプライン軸へ係合し、
中空ボルトを緩めれば、固定ブラケツト板の長穴
に沿つて可動ブラケツトを前後に移動し、ハンド
ルの前後位置を調節できる。
ライン穴を中空ボルトのスプライン軸へ係合し、
中空ボルトを緩めれば、固定ブラケツト板の長穴
に沿つて可動ブラケツトを前後に移動し、ハンド
ルの前後位置を調節できる。
調整ノブを固定ブラケツト板と反対の方へ引い
てスプライン穴を小径ボルトのスブライン軸へ係
合し、小径ボルトを緩めれば、可動ブラケツトに
対し上部操舵筒を軸方向に移動し、ハンドルの上
下位置を調節できる。
てスプライン穴を小径ボルトのスブライン軸へ係
合し、小径ボルトを緩めれば、可動ブラケツトに
対し上部操舵筒を軸方向に移動し、ハンドルの上
下位置を調節できる。
[考案の実施例]
第1図は本考案による操舵筒の傾斜調整装置の
背面断面図である。車体側に固定した固定ブラケ
ツト板4に、補強板6が溶接により重合せ結合さ
れ、固定ブラケツト板4と補強板6に前後方向
(厳密には紙面と直角な方向)の長穴4aが設け
られる。補強板6に滑止め板7が重ね合され、固
定ブラケツト板4の反対側に可動ブラケツト3の
ボス部13が重ね合される。滑止め板7と補強板
6と固定ブラケツト板4を貫通する中空ボルト8
が、ボス部13のボルト穴14に螺合される。中
空ボルト8の頭部にスプライン軸8aが形成され
る。
背面断面図である。車体側に固定した固定ブラケ
ツト板4に、補強板6が溶接により重合せ結合さ
れ、固定ブラケツト板4と補強板6に前後方向
(厳密には紙面と直角な方向)の長穴4aが設け
られる。補強板6に滑止め板7が重ね合され、固
定ブラケツト板4の反対側に可動ブラケツト3の
ボス部13が重ね合される。滑止め板7と補強板
6と固定ブラケツト板4を貫通する中空ボルト8
が、ボス部13のボルト穴14に螺合される。中
空ボルト8の頭部にスプライン軸8aが形成され
る。
滑止め板7と補強板6の重合せ面に、長穴4a
と直角な方向に延びる多数の溝ないし歯が設けら
れ、歯の噛み合いにより固定ブラケツト板4に対
する可動ブラケツト3の滑りが阻止される。
と直角な方向に延びる多数の溝ないし歯が設けら
れ、歯の噛み合いにより固定ブラケツト板4に対
する可動ブラケツト3の滑りが阻止される。
操舵軸1を案内支持する上部操舵筒2は、可動
ブラケツト3の円筒部15に軸方向移動可能に挿
通される。上部操舵筒2の外周面に接する摩擦ブ
ロツク5が、可動ブラケツト3の円筒部15に形
成した空部16へ収容され、小径ボルト9により
上部操舵筒2の外周面へ摩擦係合される。しか
し、小径ボルト9の先端が上部操舵筒2に直接衝
合するようにしてもよい。
ブラケツト3の円筒部15に軸方向移動可能に挿
通される。上部操舵筒2の外周面に接する摩擦ブ
ロツク5が、可動ブラケツト3の円筒部15に形
成した空部16へ収容され、小径ボルト9により
上部操舵筒2の外周面へ摩擦係合される。しか
し、小径ボルト9の先端が上部操舵筒2に直接衝
合するようにしてもよい。
小径ボルト9は中空ボルト8を貫通し、ボス部
13のボルト穴17へ螺合される。小径ボルト9
の頭部にスプライン軸9aが設けられる。しか
し、組立の都合上、スプライン軸9aの外端側に
調整ノブ11との係合が外れないように、複数の
突起が周方向に間隔を存して設けられる。調整ノ
ブ11はスプライン軸9aを収容する空部19を
備えており、空部19の入口にスプライン軸9a
と噛み合うスプライン穴11aが形成される。調
整ノブ11の内端面と滑止め板7の間にコイルば
ね10が介装される。
13のボルト穴17へ螺合される。小径ボルト9
の頭部にスプライン軸9aが設けられる。しか
し、組立の都合上、スプライン軸9aの外端側に
調整ノブ11との係合が外れないように、複数の
突起が周方向に間隔を存して設けられる。調整ノ
ブ11はスプライン軸9aを収容する空部19を
備えており、空部19の入口にスプライン軸9a
と噛み合うスプライン穴11aが形成される。調
整ノブ11の内端面と滑止め板7の間にコイルば
ね10が介装される。
次に、本考案による操舵筒の傾斜調整装置の作
動について説明する。第1図に示すように、調整
ノブ11はばね10の力により、スプライン穴1
1aが中空ボルト8のスプライン軸8aと小径ボ
ルト9のスプライン軸9aから外れている。スプ
ライン穴11aをスプライン軸8aまたはスプラ
イン軸9aに係合すると、操舵軸1の前後位置ま
たは上下位置を調整できる。
動について説明する。第1図に示すように、調整
ノブ11はばね10の力により、スプライン穴1
1aが中空ボルト8のスプライン軸8aと小径ボ
ルト9のスプライン軸9aから外れている。スプ
ライン穴11aをスプライン軸8aまたはスプラ
イン軸9aに係合すると、操舵軸1の前後位置ま
たは上下位置を調整できる。
調整ノブ11を右方へ押し、スプライン穴11
aをスプライン軸8aへ噛み合せると、調整ノブ
11により中空ボルト8を緩め、固定ブラケツト
板4に対し可動ブラケツト3を前後方向へ移動で
きる。この時、中空ボルト8は固定ブラケツト板
4の長穴4aに沿つて移動する。ハンドルの適正
な前後位置(傾き)で、調整ノブ11により中空
ボルト8を締めれば、操舵軸1はその前後位置に
固定される。
aをスプライン軸8aへ噛み合せると、調整ノブ
11により中空ボルト8を緩め、固定ブラケツト
板4に対し可動ブラケツト3を前後方向へ移動で
きる。この時、中空ボルト8は固定ブラケツト板
4の長穴4aに沿つて移動する。ハンドルの適正
な前後位置(傾き)で、調整ノブ11により中空
ボルト8を締めれば、操舵軸1はその前後位置に
固定される。
調整ノブ11のスプライン穴11aをスプライ
ン軸9aに噛み合せると、小径ボルト9を緩める
ことができる。この時、摩擦ブロツク5と上部操
舵筒2の摩擦係合力が解除されるので、可動ブラ
ケツト3に対し上部操舵筒2と一緒に操舵軸1を
上下方向(軸方向)に移動できる。ハンドル21
の適正な上下位置で、調整ノブ11により小径ボ
ルト9を締めると、摩擦ブロツク5が上部操舵筒
2の外周面に強く摩擦係合し、上部操舵筒2は軸
方向に移動できない。
ン軸9aに噛み合せると、小径ボルト9を緩める
ことができる。この時、摩擦ブロツク5と上部操
舵筒2の摩擦係合力が解除されるので、可動ブラ
ケツト3に対し上部操舵筒2と一緒に操舵軸1を
上下方向(軸方向)に移動できる。ハンドル21
の適正な上下位置で、調整ノブ11により小径ボ
ルト9を締めると、摩擦ブロツク5が上部操舵筒
2の外周面に強く摩擦係合し、上部操舵筒2は軸
方向に移動できない。
こうして、調整ノブ11により中空ボルト8ま
たは小径ボルト9を選択的に緩めたうえ、可動ブ
ラケツト3を固定ブラケツト板4の長穴4aに沿
つて移動すれば、ハンドル21の前後位置を、可
動ブラケツト3に対し操舵軸1を軸方向に移動す
れば、ハンドル21の上下位置を独立に調節でき
る。
たは小径ボルト9を選択的に緩めたうえ、可動ブ
ラケツト3を固定ブラケツト板4の長穴4aに沿
つて移動すれば、ハンドル21の前後位置を、可
動ブラケツト3に対し操舵軸1を軸方向に移動す
れば、ハンドル21の上下位置を独立に調節でき
る。
[考案の効果]
本考案は上述のように、操舵軸を支持する上部
操舵筒に可動ブラケツトを外挿し、車体側に固定
されかつ前後方向の長穴を有する固定ブラケツト
板の一面に、可動ブラケツトから側方へ突出する
ボス部を衝合し、前記長穴に挿通した中空ボルト
をボス部のボルト穴へ螺合し、中空ボルトに嵌挿
した小径ボルトを、ボス部を貫通する前記ボルト
穴と同心のボルト穴へ螺合しかつ先端を上部操舵
筒へ衝合し、小径ボルトの頭部に軸方向移動可能
に外嵌した調整ノブに、中空ボルトと小径ボルト
の各頭部に形成したスプライン軸に選択的に嵌合
するスプライン穴を設けたものであり、ハンドル
の前後と上下の位置をそれぞれ固定する中空ボル
トと小径ボルトが同心に配置され、中空ボルトと
小径ボルトを単一の調整ノブにより別々に緩めた
り締めることができるので、調整が非常に容易
で、全体を非常にコンパクトに構成できる。
操舵筒に可動ブラケツトを外挿し、車体側に固定
されかつ前後方向の長穴を有する固定ブラケツト
板の一面に、可動ブラケツトから側方へ突出する
ボス部を衝合し、前記長穴に挿通した中空ボルト
をボス部のボルト穴へ螺合し、中空ボルトに嵌挿
した小径ボルトを、ボス部を貫通する前記ボルト
穴と同心のボルト穴へ螺合しかつ先端を上部操舵
筒へ衝合し、小径ボルトの頭部に軸方向移動可能
に外嵌した調整ノブに、中空ボルトと小径ボルト
の各頭部に形成したスプライン軸に選択的に嵌合
するスプライン穴を設けたものであり、ハンドル
の前後と上下の位置をそれぞれ固定する中空ボル
トと小径ボルトが同心に配置され、中空ボルトと
小径ボルトを単一の調整ノブにより別々に緩めた
り締めることができるので、調整が非常に容易
で、全体を非常にコンパクトに構成できる。
第1図は本考案に係る操舵筒の傾斜調整装置の
背面断面図、第2図は従来の操舵筒の傾斜調整装
置の概略構成を示す側面図である。 1……操舵軸、2……上部操舵筒、3……可動
ブラケツト、4……固定ブラケツト板、4a……
長穴、8……中空ボルト、8a……スプライン
軸、9……小径ボルト、9a……スプライン軸、
11……調整ノブ、11a……スプライン穴、1
3……ボス部、14,17……ボルト穴。
背面断面図、第2図は従来の操舵筒の傾斜調整装
置の概略構成を示す側面図である。 1……操舵軸、2……上部操舵筒、3……可動
ブラケツト、4……固定ブラケツト板、4a……
長穴、8……中空ボルト、8a……スプライン
軸、9……小径ボルト、9a……スプライン軸、
11……調整ノブ、11a……スプライン穴、1
3……ボス部、14,17……ボルト穴。
Claims (1)
- 操舵軸を支持する上部操舵筒に可動ブラケツト
を外挿し、車体側に固定されかつ前後方向の長穴
を有する固定ブラケツト板の一面に、可動ブラケ
ツトから側方へ突出するボス部を衝合し、前記長
穴に挿通した中空ボルトをボス部のボルト穴へ螺
合し、中空ボルトに嵌挿した小径ボルトを、ボス
部を貫通する前記ボルト穴と同心のボルト穴へ螺
合しかつ先端を上部操舵筒へ衝合し、小径ボルト
の頭部に軸方向移動可能に外嵌した調整ノブに、
中空ボルトと小径ボルトの各頭部に形成したスプ
ライン軸に選択的に嵌合するスプライン穴を設け
たことを特徴とする、操舵筒の傾斜調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675984U JPH0454061Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675984U JPH0454061Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151269U JPS6151269U (ja) | 1986-04-07 |
| JPH0454061Y2 true JPH0454061Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=30695202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13675984U Expired JPH0454061Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454061Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP13675984U patent/JPH0454061Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151269U (ja) | 1986-04-07 |
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