JPH0454384Y2 - - Google Patents

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JPH0454384Y2
JPH0454384Y2 JP1986110535U JP11053586U JPH0454384Y2 JP H0454384 Y2 JPH0454384 Y2 JP H0454384Y2 JP 1986110535 U JP1986110535 U JP 1986110535U JP 11053586 U JP11053586 U JP 11053586U JP H0454384 Y2 JPH0454384 Y2 JP H0454384Y2
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valve
valve opening
rod
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cover body
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、昇降形の弁軸を有する弁のその開
き具合を、弁軸に直結した棒の突出程度によつて
確認する弁開度表示装置に関する。
〔従来の技術〕
昇降形の弁、例えば仕切弁等において、弁の開
度を確認する手段としては、弁棒の回転により駆
動されるギヤを用いて開度表示プレートに開度を
表示するもの及び弁軸の昇降動作を利用し、弁棒
に直結された棒の突出程度によつて弁開度を確認
するもの等がある。前者は、開度が指針によつて
正確に表示されるが、弁に近付いてその開度表示
プレート上の指針を確認しない限り、弁の開閉を
判断できないものである。これに対し、後者は、
棒突出程度を確認するものであるので、弁に近付
かなくても、遠方から弁の開閉を確認することが
できることから、単に弁の開閉のみを確認すれば
足りるものでは後者の弁開度表示装置が多く使用
されている。この後者の弁開度表示装置において
は、弁軸に開度表示棒を直結して、これを外部に
露出させる必要があることから、第4図に示すよ
うに、弁軸4或いは弁軸駆動部が雨水等により錆
びることがないように弁軸4部分を弁軸カバー5
で覆い、弁軸5の軸端に互いにその軸線を一致さ
せて溶接或いはネジ手段等で連結した弁開度表示
棒6を、弁軸カバー体5の貫通孔8に貫通させ、
その貫通孔8の周縁に弁開度表示棒6に摺動自在
に密接するソロバン玉形状のゴムブツシユ20を
外嵌被着して、貫通部分から弁軸カバー体5内へ
雨水が進入するのを防止するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、弁軸の昇降運動は、弁軸をドライブ
スリーブで支持するところの一ケ所支持であるか
ら正確な直線運動とはならない。このため、弁軸
に直結された弁開度表示棒も、正確な直線運動は
行なわず、前記ドライブスリーブ部分を支点とし
た味噌摺り状の偏心回転をしつつ昇降するように
なる。このように、弁開度表示棒がいびつな直線
運動を行なうと弁軸カバー体に嵌着されているゴ
ムブツシユが圧縮異形して弁開度表示棒との密接
状態が阻害され、両者間に隙間が形成されるだけ
でなく、ゴムブツシユと弁軸カバー体との嵌着部
分の密着度も阻害されて、両方からカバー内へ雨
水が進入することとなり、完全な雨水の進入防止
は期待できなかつた。
この考案は、上記従来の弁開度表示棒を用いた
弁開度表示装置の欠点に鑑み、弁開度表示棒がい
びつな直線行動を行なつても、弁開度表示棒の貫
通部分から雨水が進入することのない簡単な構成
の弁開度表示装置を提供することを課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記従来の問題点を解決するために
弁開度表示装置を次のように構成した。
すなわち、バルブ本体またはバルブ本体に取り
付いたバルブアクチユエータに固定されて、弁軸
を内包して覆い、天板中央部に貫通孔が開設され
た弁軸カバー体と、前記弁軸の上端に互いの軸線
を一致させて連結一体化され、前記貫通孔に貫通
された弁開度表示棒と、この弁開度表示棒に液密
に外嵌されて前記弁軸カバー体の上部に係合支持
された弾性防水部材とからなる弁軸昇降形弁の弁
開度表示装置において、前記弾性防水部材にスカ
ート部材を一体的に連設し、そのスカート部材の
先端辺を前記貫通孔の開口面より下方になる位置
まで延設するとともに、前記スカート部材の先端
部に、前記弾性防水部材が前記弁開度表示棒と一
体となつて偏心位置へ移動自在となるように前記
弁軸カバー体とスカート部材とを係止する係止手
段を設けたことを特徴とする弁軸昇降形弁の弁開
度表示装置を要旨としている。
〔作用〕
このように構成したこの考案の弁軸昇降形弁の
弁開度表示装置は、弁の開閉による弁軸の昇降に
よつて、この弁軸と一体結合された弁開度表示棒
が、弾性防水部材内を液密状態で摺動移動するの
であるが、この際に生ずる弁開度表示棒のいびつ
な昇降移動による径方向への振れは、弁開度表示
棒と一体となつて偏心位置へ移動可能にした弾性
防水部材の移動によつて弾性防水部材を圧縮変形
させることがなく、弁開度表示棒周面と弾性防水
部材との密着状態に何等の変化も生じさせなくな
る。従つて、弁開度表示棒のいびつな昇降移動に
よつては、弁開度表示棒と弾性防水部材との密着
部分に隙間が形成されず、この部分からの雨水の
進入が完全に防止される。また、弾性防水部材と
一体的に連設したスカート部材の先端辺を弁軸カ
バー体の頂部に開設された貫通孔よりも下方に延
設させたから、雨水が貫通孔から進入するために
はスカート部の先端辺下面から上昇しなければな
らなくなり、従つて、この部分からの雨水の進入
も確実に防止されることとなる。
〔実施例〕
次にこの考案の実施例を図を参照しながら説明
する。
第1図は、この考案に係る1実施例の弁軸昇降
形弁の弁開度表示装置におけるバルブアクチユエ
ータに対する位置関係を示す一部断面図、第2図
は第1図のA部の拡大断面図、第3図は他の実施
例の要部断面図である。
まず、第1図及び第2図に示した1実施例から
説明する。弁軸昇降形弁の弁開度表示装置はバル
ブ本体1に装備したバルブアクチユエータ2に、
ドライブスリーブ3の回転駆動により昇降する弁
軸4を覆う弁軸カバー体5が固定されている。弁
軸4の上端には弁軸4の軸線と一致させて弁開度
表示棒6が、溶接またはネジ固定により一体的に
連結され、弁軸カバー体5の天板7を貫通してい
る。この弁開度表示棒6の貫通部分は、天板7に
開設した貫通孔8に首管9を連続させて天板7上
に突設させ、弁開度表示棒6をこの首管9内に貫
通させる構造となつている。そして、この首管9
の開口端には、係止鍔10が一体に形成されてお
り、この係止鍔10に、弁開度表示棒6に摺動自
在にかつ液密に外嵌されたゴムブツシユ11が係
止されている。このゴムブツシユ11と係止鍔1
0との係合は、ゴムブツシユ11にスカート部1
4を一体に形成し、一端側で係止鍔10の外周縁
を抱き込むように前記スカート部14に係止部1
5とその内側に係止溝12を形成し、この係止溝
12へ係止鍔10の外周縁を係止することにより
行われ、ゴムブツシユ11は、係止鍔10の半径
に対し、係止溝12の半径を数mmだけ大きくして
形成した移動用ギヤツプ13だけ径方向に自由に
移動できるようになつている。
上記構成した弁開度表示装置においては、弁軸
4のいびつな昇降動により弁開度表示棒6がいび
つな直線運動をしても、弁開度表示棒6に液密に
外嵌されたゴムブツシユ11は移動用ギヤツプ1
3分だけは弁軸カバー体5と一体の係止鍔10に
対し、径方向に自由に移動して弁開度表示棒6の
いびつな動きに順応する。従つて、弁開度表示棒
6によつてゴムブツシユ11が径方向に圧縮変形
しないから、両者の密着部分に雨水の進入する隙
間が形成されず、この部分からの雨水の進入は完
全に防止できる。また、ゴムブツシユ11のスカ
ート部14の係止溝12と係止部15とにより、
カバー体5の天板7上へ突出して設けた係止鍔1
0を抱き込むようにして係止されているから、弁
開度表示棒6が貫通する弁軸カバー体5の開口面
すなわち首管9の上方開口面が、ゴムブツシユ1
1のスカート部14の周囲の下端面より上方とな
る。このため、ゴムブツシユ11と弁軸カバー体
5の天板7の上面との間からの雨水の進入も完全
に防止されるようになる。
次に第3図に示した他の実施例について説明す
る。この実施例の弁開度表示装置は、弁軸カバー
体5から貫通した弁開度表示棒6に、逆皿形の雨
水除けスカート14′を係着一体化したゴムブツ
シユ11′を液密に外嵌被着するとともに、雨水
除けスカート14′の外周下端縁を弁軸カバー体
5の貫通孔8の開口面よりも下方に位置させて弁
軸カバー体5を取付ける。その取付手段は、ゴム
ブツシユ11′が弁開度表示棒6の軸方向には移
動せず、径方向移動はある程度許容する手段、例
えば、弁軸カバー体5の外周面4ケ所に溶接固定
された係止金具16に開設した受孔17と、雨水
除けスカート14′の外周下端縁に突設した受片
18の掛孔19とを、両端を鈎材21で連結する
手段により行なう。
このように構成した弁開度表示装置は、弁軸カ
バー体5に突設した係止金具16と、ゴムブツシ
ユ11′に一体化されている雨水除けスカート1
4′の受片18とを連結する鈎材21によつて、
ゴムブツシユ11′の軸方向移動が止められ、か
つ弁開度表示棒6の径方向動きに順応することか
ら、弁開度表示棒6のいびつな軸方向移動によつ
て生ずる径方向変化によりゴムブツシユ11′が
圧縮変形されることが解消される。従つて、弁開
度表示棒6に外嵌されたゴムブツシユ11′の被
着部分は常に密着状態が維持され、この部分から
の雨水の進入が完全に防止されるようになる。ま
た、雨水除けスカート14′の外周下端縁は、弁
軸カバー体5の貫通孔8よりも下方に位置してい
るから、この部分からの雨水の進入も阻止される
ようになる。
尚、以上説明した2つの実施例に限定されるも
のではなく、弁開度表示棒の昇降運動時の径方向
変化に対し、ゴムブツシユが圧縮されることなく
順応移動するとともに、弁開度表示棒の貫通する
貫通孔の開口面が、ゴムブツシユまたはこれと一
体となつた部材で同一平面において塞がれるので
はなく被覆された状態で塞がれるようになる構成
のものを含むことはいうまでもない。
〔効果〕
以上説明したように、この考案に係る弁軸昇降
形弁の弁開度表示装置によれば、ゴムブツシユ或
いはこれと一体に形成された雨水除けスカート等
からなるスカート部材の外周最下縁部を、弁開度
表示棒が貫通する貫通孔の開口面より下方に位置
させるとともに、弁開度表示棒に外嵌被着された
防水部材を、径方向に圧縮されない範囲で水平移
動を許容するように弁軸カバー体に係合支持させ
たから、弁開度表示棒のいびつな昇降移動によつ
ても防水部材が圧縮されず、従つて、弁開度表示
棒と防水部材との液密性が維持されるようにな
る。また、防水部材の外周下縁部から貫通孔への
雨水通路隙間が上方へ屈折することにより、この
部分からの雨水の進入も阻止されるようになる。
従つて、従来において問題であつた、弁軸カバー
に開設した貫通孔と防水部材間及び防水部材と弁
開度表示棒間からの雨水の進入の問題が完全に解
消され、弁軸の錆付きを防止し、円滑な弁の開閉
が維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る1実施例である弁軸昇
降形弁の弁開度表示装置をバルブアクチユエータ
に取り付けた状態を示す一部断面図、第2図は第
1図のA部分を拡大して示す断面図、第3図はこ
の考案の他の実施例を示す要部断面図、第4図は
従来の弁開度表示装置の要部断面図である。 1……バルブ本体、2……バルブアクチユエー
タ、3……ドライブスリーブ、4……弁軸、5…
…弁軸カバー体、6……弁開度表示棒、8……貫
通孔、9……首管、10……係止鍔、11,1
1′……ゴムブツシユ、12……係止溝、13…
…移動用ギヤツプ、14……スカート部、14′
……雨水除けスカート、15……係止部、16…
…係止金具、18……受片、21……鈎材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブ本体またはバルブ本体に取り付いたバル
    ブアクチユエータに固定されて、弁軸を内包して
    覆い、天板中央部に貫通孔が開設された弁軸カバ
    ー体と、前記弁軸の上端に互いの軸線を一致させ
    て連結一体化され、前記貫通孔に貫通された弁開
    度表示棒と、この弁開度表示棒に液密に外嵌され
    て前記弁軸カバー体の上部に係合支持された弾性
    防水部材とからなる弁軸昇降形弁の弁開度表示装
    置において、前記弾性防水部材にスカート部材を
    一体的に連設し、そのスカート部材の先端辺を前
    記貫通孔の開口面より下方になる位置まで延設す
    るとともに、前記スカート部材の先端部に、前記
    弾性防水部材が前記弁開度表示棒と一体となつて
    偏心位置へ移動自在となるように前記弁軸カバー
    体とスカート部材とを係止する係止手段を設けた
    ことを特徴とする弁軸昇降形弁の弁開度表示装
    置。
JP1986110535U 1986-07-17 1986-07-17 Expired JPH0454384Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550846Y2 (ja) * 1975-08-13 1980-11-27

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