JPH0454834Y2 - - Google Patents

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JPH0454834Y2
JPH0454834Y2 JP6828286U JP6828286U JPH0454834Y2 JP H0454834 Y2 JPH0454834 Y2 JP H0454834Y2 JP 6828286 U JP6828286 U JP 6828286U JP 6828286 U JP6828286 U JP 6828286U JP H0454834 Y2 JPH0454834 Y2 JP H0454834Y2
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JP
Japan
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attached
casing
sliding part
paint
synthetic resin
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JP6828286U
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JPS62183565U (ja
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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、塗装ブース内で使用され、かつ塗装
機本体を先端部に取付けられた支持ロツドの後端
部に自動塗装のために支持ロツドを移動させる摺
動部を備えた静電塗装自動機に関するものであ
る。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
このような静電塗装自動機の摺動部は、専らア
ース電位に在る鉄製である。したがつて、特に上
方へ位置した摺動部の場合、この摺動部に帯電し
た塗料ダストが付着し、点滴となつて落下して塗
装品質を低下させる問題がある。また、側方に配
置された場合でも、いずれにしろ汚染により摺動
部の機能を損なうことになる。このため、従来摺
動部にビニールシートを巻いていたが、定期的に
その着脱を行なわねばならず、したがつて時間が
かかるだけでなく、摺動部表面とビニールシート
間の隙間にシンナー蒸気が滞留する恐れがあり、
安全上でも問題があつた。
よつて、本考案は摺動部への塗料ダストの付着
量を低減させ、かつその保守作業も容易で安全上
も問題のない静電塗装自動機を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
本考案は、静電装置における静電気帯電に対す
る潜入観念にこだわらず塗装ブース内の高湿度に
着眼して、先端に塗装機本体を取付けられた支持
ロツド後端を自動塗装のために移動させる摺動部
の周囲に、合成樹脂板のケーシングを形成するこ
とにより目的を達成した。
これにより、ケーシング面はその板厚に相当す
る高抵抗によりアース電位に対してフローテイン
グされるために帯電塗料ダストの付着量は対応し
て低減し、ケーシング面に付着したダストの拭き
取りもその面に沿つて布等で容易に行えるように
なる。
〔考案の実施例〕
第1図において、1は塗装ブースであり、その
内部に塗装さるべき例えば自動車ボデー2が搬入
されてくる。その上方には、高電圧帯電された塗
料ミストを噴霧する塗装機本体11を先端部に取
付けられた支持ロツド12の後端部に、摺動部2
0を備えた静電塗装自動機10が配置されてい
る。
摺動部20は、第2図に示すように、レールフ
レーム21aの両側に取付けられたレール21
と、2個の塗装機本体11の支持ロツド12が取
付けられたブラケツト25、その後方側のフレー
ム26に取付けられてレール21に沿つて移動す
るローラ27,27a及び被駆動ロツド26aよ
り成るスライダ22とより構成されている。レー
ルフレーム21aの一端は、モータ6によりチエ
ーン5,5aにより両側のフレーム9,9aに沿
つて上下方向に所定量移動可能になつている。反
対側では、モータ8によりチエーン7a、クラン
ク7及び被駆動ロツド26aを介してブラケツト
25が塗装ブース1の横方向に往復動されるよう
になつている。
第2図及び第3図に示すように、摺動部20の
下面、後面及びブラケツト25を突出させる開口
30aを残した前面は、それぞれ例えば硬質塩ビ
等の厚さが10mm以上である絶縁性合成樹脂板30
で組立てられたケーシング33でカバーされ、レ
ールフレーム21aの図示しない部分に取付けら
れたポールに合成樹脂性のプラスチツクボルト3
2で支持されている。さらに、開口30aの上方
では、これを覆うように同様な絶縁性合成樹脂板
31がブラケツト25に取付けられている。
塗装動作中、アース電位の摺動部20自体は、
このようなケーシング33で覆われるために帯電
した塗料ダストは付着せず、代りにアース電位に
対して高抵抗となる絶縁性合成樹脂板30,31
の表面にわずかに付着する。したがつて、付着し
た塗料ダストは途中で落下することもなく、布等
で拭き取ることにより簡単に除去することができ
る。また、絶縁性合成樹脂板30,31の静電気
はブース内の湿気のある雰囲気により、高抵抗の
割には帯電電圧も高くならない。
第4図は、このように構成された硬質塩ビ性の
厚さ10mmのケーシング33における第2図に示す
位置Aについて、塗装ブース1の横幅(左右)方
向に付着する塗料ダストの膜厚の測定結果を示
す。ここで、塗装機本体11は回転霧化式静電塗
装機であり、印加電圧は−9万ボルト、回転速度
は2万回/分、塗装機本体11及び位置A間距離
はほぼ800mmである。ブース内は+20℃、湿度60
%、塗料はアクリル系ソリツド赤色、噴霧量は塗
装機2個で500c.c./分を約15分間にわたつて自動
車12台に噴霧した。同図から明らかなように、膜
厚は従来に比べて十分の一程度にできる。また、
この実験例でケーシング33の帯電電圧は噴霧直
後30kv程度であり、噴霧中止後30秒経過で10kv
程度に降下し、摺動部等のアース電位接近のスパ
ーク発生の危険もないことがわかつた。
つまり、絶縁性合成樹脂としては硬質塩ビでな
く1010Ωcm以上、即ち、ベークライト等でもその
厚みをビニールシートに較べて厚くすることによ
り、塗料ダストの付着を十分に低下させ得、帯電
電圧上も問題のないケーシングを構成できる。た
だし、絶縁性合成樹脂ケーシングの板厚、形状等
は、塗装機本体及び摺動部間の距離、ブース雰囲
気、高電圧等の種々の条件を勘案して決定され
る。合成樹脂ケーシング板の相互の組立ては、プ
ラスチツククリツプ、前面接着によることもでき
る。本考案は、摺動部が被塗装物の側方の床面に
設置される場合にも適用される。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば合成樹脂の板厚に応じて
塗料ダストの付着が大幅に低下し、途中での落下
の心配もなくなる。また、その拭き取りもケーシ
ング面に沿つて容易になり、その着脱も不要であ
るために作業工数が大幅に減少する。塗装ブース
内の雰囲気により帯電電圧も安全上問題にならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による静電塗装自動機
の正面図、第2図はそのX−X線の断面図、第3
図はそのプラスチツクケーシングの部分正面図及
び第4図は本考案による静電塗装自動機の効果を
確認するための実験データ図である。 1……塗装ブース、2……自動車ボデー、10
……静電塗装自動機、11……塗装機本体、12
……支持ロツド、20……摺動部、30,31…
…絶縁性合成樹脂板、33……ケーシング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塗装機本体を先端部に取付けられた支持ロツド
    の後端部に、レールと前記後端部を取付けられて
    前記レールに沿つて往復動するスライダとよりな
    る摺動部を備えた塗装ブース内の静電塗装自動機
    において、摺動部の周囲に絶縁性合成樹脂板のケ
    ーシングを形成したことを特徴とする静電塗装自
    動機。
JP6828286U 1986-05-08 1986-05-08 Expired JPH0454834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6828286U JPH0454834Y2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6828286U JPH0454834Y2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62183565U JPS62183565U (ja) 1987-11-21
JPH0454834Y2 true JPH0454834Y2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=30907954

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JP6828286U Expired JPH0454834Y2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08

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JP (1) JPH0454834Y2 (ja)

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JPS62183565U (ja) 1987-11-21

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