JPH0455020Y2 - - Google Patents

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JPH0455020Y2
JPH0455020Y2 JP13745986U JP13745986U JPH0455020Y2 JP H0455020 Y2 JPH0455020 Y2 JP H0455020Y2 JP 13745986 U JP13745986 U JP 13745986U JP 13745986 U JP13745986 U JP 13745986U JP H0455020 Y2 JPH0455020 Y2 JP H0455020Y2
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escalator
light
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substrate
floor
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、建屋の水平天井床部とエスカレータ
の走行部との間の境界空間に設置されるエスカレ
ータの走行安全装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、建屋の上下階を連結するエスカレータ
は、第6図に示すように、上下の乗降口1の間を
連続走行する階段2と、その両側に設けられた欄
干3と、前記階段2と同速度で同方向に移動する
移動手摺4とから構成され、これを建屋の下階側
の床部5と、上階側の床部6との間を掛け渡した
状態に斜めに傾斜させて据付け、乗客を上下階に
向け昇降運搬し得るようになつている。
また従来のエスカレータにあつては、建屋への
据付面積を最小にするために、通常、建屋の上階
側の床部6と移動手摺4とが近接した状態で据付
られることが多く、このため、建屋の上階側の床
部6と移動手摺4との間に三角形状の境界空間部
7が生じ、これによつて、エスカレータの上昇運
転中に、乗客が移動手摺4より外側に顔や体など
の身体の一部を乗り出していると、この境界空間
部7に身体の一部が挟まれてしまうといつた危険
性がある。
このような危険性は、建屋の上階側の床部6と
移動手摺4との間に三角形状の境界空間部7ばか
りでなく、互いに交叉して隣合う一方のエスカレ
ータの外装部と、他方のエスカレータの移動手摺
4との間に形成される境界空間部においても同様
に生じている。
そこで、従来は、上記した建屋の上階側の床部
6と移動手摺4との間あるいは互いに交叉して隣
合う一方のエスカレータの外装部と、他方のエス
カレータの移動手摺4との間などに形成される境
界空間部7への身体の挟み込みを防止するものと
して、第7図から第9図に示すように、境界空間
部7に、建屋の上階側の床部6あるいは移動手摺
4側の欄干3の固定部等から境界空間部7と相似
形の保護板8を吊り下げたり、立設したりなどし
て、乗客に対して注意を促しているものである
が、乗客は、屡々これに気付かずに身体を外側に
乗り出したまま境界空間部7に接近して、保護板
8に接触して初めて危険性に気付き、身体を正常
位置に戻して危険を回避したり、あるいはそのま
ま保護板8の先端に設置した接触検知装置9を作
動させてエスカレータを停止させてしまうなどし
ているのが現状である。
このように、従来の安全対策のために設置した
保護板8に乗客が気付かない原因としては、例え
ば人の目からある程度離れて配置された幾何学的
形状のもの(球、円形、楕円形、多角形等)を見
る際、その形状を認識することができても、大き
さを捕らえて遠近感を感じるのは、人間光学的に
非常に困難であるといつたことに起因し、このこ
とは、日常生活においても、日頃見慣れないもの
で、その側に大きさを比較するものがない場合
に、これらの大きさを判断しにくいことなどから
も経験しているところである。
一方、近年、エスカレータは、急激に普及し始
めてはいるものの、たとえ同一階の高さであつて
も、その設置されている階床が異なれば、必然的
に階高が異なるものであり、これに伴つて、エス
カレータの乗降口から境界空間部までの距離も異
なるばかりでなく、境界空間部付近でも幾らエス
カレータに乗る経験を積んでも明確な認識を確立
することは困難である。
(考案が解決しようとする問題点) この結果、エスカレータの乗降口付近、あるい
は境界空間部から離れた地点で保護板8の存在に
気付いても、その大きさや遠近が明確に認識する
ことができず、まだ大丈夫といつた安心感から乗
客は身体を外側に乗り出したままの状態を改める
ことなく境界空間部7の直前に至まで身体を外側
に乗り出したままの状態を維持して、慌てて身体
を正常な状態に戻すか、そのまま保護板8に接触
してしまうといつた問題があつた。
本考案は、上記の事情のもとになされたもの
で、その目的とするところは、エスカレータの境
界空間部から離れた位置からでも保護板が非常に
視覚的に注意を引く目立つ存在で乗客に明確に認
識させることができるようにしたエスカレータの
走行安全装置を提供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するために、本考案は、
建屋の水平天井床部もしくは隣接する他のエスカ
レータの外装部に対して交叉するように上下階間
に向かつて昇降するエスカレータの移動手摺との
間に形成される三角形状の境界空間部に保護板を
設けてなるエスカレータの走行安全装置であつ
て、前記保護板を集光性プラスチツク板状基板で
形成するとともに、この基板の前端面に光拡散部
材を設けてなる構成としたものである。
(作用) すなわち、本考案は、上記の構成とすることに
よつて、三角形状の境界空間部に設けられる保護
板を集光性プラスチツク板状基板で形成したの
で、この基板の平面部から進入した周囲証明等の
光が、該基板内で前後幅方向に偏光され、その基
板の前端側に集中して、そこから光拡散部材に進
入し、該光拡散部材から外部に拡散されて出るよ
うになり、これで保護板が非常に視覚的に注意を
引く目立つ状態となつて、乗客はエスカレータの
境界空間部から離れた位置からでも保護板の存在
を明確に認識することができ、これによつて、境
界空間部への身体の挟み込みを防止することがで
き、安全性を確保することが可能になる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図から第5図に
示す図面を参照しながら詳細に説明する。なお、
本考案に係る図示の実施例において、第6図から
第9図に示す従来のエスカレータの走行安全装置
と構成が重複する部分は同一符号を用いて説明す
る。
すなわち、本考案は、第1図から第3図に示す
ように、建屋の水平天井床部6もしくは隣接する
他のエスカレータの外装部に対して交叉するよう
に上下階間に向かつて昇降するエスカレータの移
動手摺4との間に形成される三角形状の境界空間
部7に設けてなる保護板8を、集光性プラスチツ
ク板状基板81で形成し、この基板81の前端面
82に、透明な光拡散部材83を取り付けてなる
構成を有するもので、前記保護板8を構成する集
光性プラスチツク板状基板81は、特殊色素粒子
を混入・偏在した樹脂により成形したもので、そ
の特性は、第4図に概略的に示すように、その面
積の広い平面部81aでエスカレータ周囲の照明
等の光Lを受け入れて、その入射光の一部はその
まま反射面側に通過させるが、大部分の入射光
は、該基板81の幅方向に偏光させて前端面82
側に向け集中して出させる機能を有している。一
方、前記光拡散部材83は、例えば横断面六角形
あるいは八角形等の多角形をなすアクリル樹脂製
の柱状体からなり、第5図に概略的に示すよう
に、前記基板81から偏光されて来た光Lを屈折
させて所定の拡散領域をもつて拡散させ得るよう
になつているもので、これによつて、乗客が光拡
散部材83から発する光Lをエスカレータから離
れた位置において容易に視認することを可能にし
てなるものである。
なお、上記実施例においては、光拡散部材83
として透明な多角形状のアクリル樹脂製柱状体で
形成した例を挙げて説明したが、これには限定さ
れず、多角形状のアクリル樹脂製柱状体を着色し
たり、あるいは円柱体のものを保護板8を構成す
る集光性プラスチツク板状基板81の前端面82
に取り付け得るようにしてもよい。
その他、本考案は、本考案の要旨を変えない範
囲で種々偏光実施可能なことは勿論である。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、エスカレータの移動手摺との間に形成される
三角形状の境界空間部に設けられる保護板を集光
性プラスチツク板状基板で形成し、この基板の平
面部に進入した光を基板の前端方向に偏光させて
光拡散部材を介して拡散させる構成としたことか
ら、エスカレータの境界空間部から離れた位置か
らでも保護板が非常に視覚的に注意を引く目立つ
存在となつて、乗客が明確に認識することがで
き、これによつて、境界空間部への身体の挟み込
みを防止することができ、安全性を確保すること
ができるというすぐれた効果を有するエスカレー
タの走行安全装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエスカレータの走行安全
装置の一実施例を示す要部側面図、第2図は第1
図の−線矢視方向から見た正面図、第3図は
第1図の−線に沿う断面図、第4図は保護板
を構成する集光性プラスチツク板状基板の入射光
の偏光状態を概略的に示す説明図、第5図は光拡
散部材による光拡散状態を概略的に示す説明図、
第6図はエスカレータの一般的な据付状態を概略
的に示す説明図、第7図は同じく概略的斜視図、
第8図は従来のエスカレータの境界空間部に設置
された保護板の側面図、第9図は同じく従来の他
の例を示す側面図である。 1……エスカレータ乗降口、2……階段、4…
…移動手摺、5,6……床部、7……境界空間
部、8……保護板、81……集光性プラスチツク
板状基板、81a……平面部、82……前端面、
83……光拡散部材、L……光。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建屋の水平天井床部もしくは隣接する他のエス
    カレータの外装部に対して交叉するように上下階
    間に向かつて昇降するエスカレータの移動手摺と
    の間に形成される三角形状の境界空間部に保護板
    を設けてなるエスカレータの走行安全装置であつ
    て、前記保護板を集光性プラスチツク板状基板で
    形成するとともに、この基板の前端面に光拡散部
    材を設けたことを特徴とするエスカレータの走行
    安全装置。
JP13745986U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0455020Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13745986U JPH0455020Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13745986U JPH0455020Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342680U JPS6342680U (ja) 1988-03-22
JPH0455020Y2 true JPH0455020Y2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=31041532

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JP13745986U Expired JPH0455020Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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