JPH0455060Y2 - - Google Patents

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JPH0455060Y2
JPH0455060Y2 JP20275085U JP20275085U JPH0455060Y2 JP H0455060 Y2 JPH0455060 Y2 JP H0455060Y2 JP 20275085 U JP20275085 U JP 20275085U JP 20275085 U JP20275085 U JP 20275085U JP H0455060 Y2 JPH0455060 Y2 JP H0455060Y2
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Fencing (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、降雪地方において、不要時期に複
数の防風雪板を上方に折りたたみ、必要時期に複
数の防風雪板を下降展開することができる上方折
りたたみ式防風雪柵に関するものである。
〔従来技術〕
従来、降雪地方における自動車道等の側部に沿
つて設置する上方折りたたみ式防風雪柵として
は、実開昭59−173715号公報により公表されてい
るように、左右方向に延長する多数の防風雪板を
上下方向に間隔をおいて配置し、各防風雪板の端
部に防風雪板巾方向に延長する板端リンク材を固
定し、中間部の防風雪板における板端リンク材と
連動用長リンク材とをX状に交差させて支軸によ
り枢着し、上段の防風雪板および下段の防風雪板
における板端リンク材の中央部に連動用短リンク
材の一端部を支軸により枢着し、上下方向に隣り
合う板端リンク材の端部と連動用長リンク材また
は連動用短リンク材の端部とを枢着し、各支軸に
取付けたガイドローラを支柱のガイド溝に嵌入
し、支柱の上端部に取付けた滑車に巻掛けらてい
る昇降用ワイヤロープの一端部を下段のガイドロ
ーラに連結した構造のものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の上方折りたたみ式防風雪
柵の場合は、防風雪板を上昇させて折りたたむ場
合、全数の防風雪板の板端リンク材と連動用長リ
ンク材と連動用短リンク材とが同時に回動するよ
うに連結されているので、枢着部の数が多くなつ
て加工費が高くかかり、しかも防風雪板群を上方
に折りたたむ場合、最初から最後まで上段防風雪
板を除く全数の防風雪板を同時に引上げると共に
全数の防風雪板を同時に回動させるので、上方折
りたたみ行程の最初から最後まで大きな引上力を
必要とし、さらに各リンク材からなる折りたたみ
機構の製作誤差が比較的大きい場合は、各リンク
材をスムースに折りたたみ回動させることができ
ず、そのため昇降用ワイヤロープに相当大きな引
上力を加えねばならないので、上方折りたたみを
行ないにくくなる。また中間の防風雪板における
板端リンク材の中央部に枢着される連結用リンク
材が長リンクであるので材料使用量が多くなつて
不経済であるという問題がある。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できる上方
折りたたみ式防風雪柵を提供することを目的とす
るものであつて、この考案の要旨とするところ
は、それぞれ左右方向に延長する上段防風雪板1
と中間防風雪板2と下段防風雪板3とが、上下方
向に間隔をおいて配置されると共に同方向に傾斜
して平行に配置され、各防風雪板の端部に防風雪
板巾方向に延長する端部枠材4が固定され、上段
防風雪板1の端部および中間防風雪板2の端部か
ら突出している支軸5には、支柱6のガイド溝7
に嵌入されたガイドローラ8が嵌設され、下段防
風雪板3の端部から突出している支軸9には、支
柱6のガイド溝7に嵌入された昇降ガイド部材1
0が嵌設され、各端部枠材4の一端部はチエーン
11を介して連結され、各端部枠材4の他端部は
チエーン12を介して連結され、各チエーン1
1,12の上端部は支柱6の上端部に固定された
支持部材13により支持され、各チエーン11,
12の下端部は支柱6に対し着脱自在に連結さ
れ、支柱6の上端部付近に設けられた滑車14に
昇降用可撓性条体15が巻掛けられ、その可撓性
条体15の垂下端部が前記昇降ガイド部材に連結
されていることを特徴とする上方折りたたみ式防
風雪柵にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて、詳細に説明
する。
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、それぞれ左右方向に延長する上段防風雪板1
と複数の中間防風雪板2と下段防風雪板3とが、
上下方向に間隔をおいて配置されると共に同方向
に傾斜して平行に配置され、各防風雪板1,2,
3ににおける巾方向の中央部には防風雪板の全長
にわたつて延長する半円形断面の溝が設けられ、
上段防風雪板1および中間防風雪板2における溝
と下段防風雪板3における溝とに、鋼管からなる
防風雪板補強材兼用の支軸5と支軸9とがそれぞ
れ嵌合され、各支軸5,9の端部は防風雪板の端
部から突出され、さらに各防風雪板1,2,3の
中間部および両端部には、防風雪板巾方向に延長
する鋼製中間枠材16および鋼製端部枠材4が重
合され、また各枠材4,16の中央部と防風雪板
の巾方向中央部とそれらの間に介在された支軸と
はボルト17により結合され、かつ各枠材4,1
6と防風雪板との重合部分はボルト18により結
合されている。
上段防風雪板1および中間防風雪板2に固定さ
れた支軸5の端部に、外周に環状溝を備えている
ガイドローラ8が回動自在に嵌合され、そのガイ
ドローラ8はH形鋼からなる支柱6におけるガイ
ド溝7に嵌入され、かつ下段防風雪板3に固定さ
れた支軸9の端部に、外周に環状溝を有する円環
体からなる昇降ガイド部材10が回動自在に嵌合
され、その昇降ガイド部材10は前記ガイド溝7
に嵌入されている。
上下方向に間隔をおいて配置された各端部枠材
4の一端部(低レベル側端部)はチエーン11を
介して連結され、かつ各端部枠材4の他端部(高
レベル側端部)はチエーン12を介して連結さ
れ、さらに各チエーン11,12の上端部には、
鈍角なL字形の調節連結金具19,20が連結さ
れ、その調節連結金具19,20の側板には複数
のボルト挿通用透孔21が上下方向に間隔おいて
設けられている。
支柱6の上端部に上部支持部材13の中間部が
溶接により固着され、その上部支持部材13の一
端部および他端部に前記調節連結金具19および
調節連結金具20が当接され、かつ調節連結金具
19,20と上部支持部材13とは、それらにわ
たつて挿通されたボルト23により着脱自在に連
結され、さらに上部支持部材13の中間部には滑
車14が取付けられている。
前記各チエーン11,12の下端部にフツクボ
ルト24,25が係合され、そのフツクボルト2
4,25は支柱6に溶接により固着された倒L字
形の下部支持部材26,27の水平板に挿通さ
れ、かつ前記フツクボルト24,25には下部支
持部材26,27の上部および下部において固定
用ナツト28,29が螺合され、さらに前記フツ
クボルト24,25と固定用ナツト28,29と
によりチエーン11,12が緊張状態に保持さ
れ、また各防風雪板1,2,3からなる防風雪板
群が展開された状態において、各端部枠材4の両
端部がチエーン11,12により支持されてい
る。
前記支柱6の下端部および支柱に固定された補
剛フレーム30の下端部は座板31に対し溶接に
より固着され、その座板31はコンクリート基礎
32に載置されてアンカーボルト33により固定
され、かつ前記滑車14に巻掛けられているワイ
ヤロープからなる昇降用可撓性条体15における
一方の垂下部分34は支柱6におけるガイド溝7
内を延長し、その垂下部分34の下端の環部は昇
降ガイド部材10に嵌合されている。
前記可撓性条体15における他方の垂下部分3
5は、支柱6の外部に沿つて延長すると共に支柱
6に固定された支承金具36の孔に挿通され、か
つ前記垂下部分35の端部には環部37が設けら
れ、上段防風雪板1、中間防風雪板2および下段
防風雪板3からなる防風雪板群が下降展開された
とき、その環部37が支承金具36の下部に近接
する位置に配置される。前記支承金具36の下方
において支柱6に係止金具38が固定され、防風
雪板群が上方に折りたたまれたとき、前記環部3
7が係止金具38に係止されて、前記垂下部分3
5の振れが防止される。
隣り合う支柱6の上端部にわたつて連結梁39
が架設されてボルト40により固定され、かつそ
の連結梁39よりも若干下方のレベルにおいて支
柱6の両側にストツパ44が溶接により固定され
ている。
冬季が終つて防風雪板群を上方に折りたたむ場
合は、フツクボルト24,25を下部支持部材2
6,27から外して、各チエーン11,12と支
柱6との連結を解き、かつ支柱6の下部に手動ま
たは動力式の巻取装置41を着脱自在に固定し、
その巻取装置41から繰り出されたロープ42の
端部のフツク43を前記昇降用可撓性条体15の
端部の環部37に係合し、前記巻取装置41を巻
取方向に運転する。
このようにすると、可撓性条体15により、ま
ず下段防風雪板3が引上げられ、次いで下段防風
雪板3の端部のボルト17または端部枠材4が下
位の中間防風雪板2の端部またはその端部のボル
ト17に突き当たると、下段防風雪板3および下
位の中間防風雪板2が同時に引上げられ、続いて
下位の中間防風雪板2の端部のボルト17または
端部枠材4が上位の中間防風雪板の端部またはそ
の端部のボルト17に突き当たると、下段防風雪
板3と下位および上位の中間防風雪板2とが同時
に引上げられ、続いて同様にして各防風雪板1,
2,3が同時に引上げられていく。
上段防風雪板1が前記ストツパ44に突き当た
ると防風雪板群の引上移動が停止され、このよう
にして防風雪板群を上方に折りたたんだのち、昇
降ガイド部材10の下部に近接する位置におい
て、支持ボルト45を支柱6に挿通し、その支持
ボルト45により昇降ガイド部材10を支持した
のち、可撓性条体15の端部の環部37から巻取
装置41のロープ42のフツク43を外し、その
巻取装置41を撤去すると共に、前記環部37を
支柱6の係止金具38に係止する。
前記実施例の場合は、上部支持部材13に対す
る調節連結金具19,20の取付高さを調節する
ことにより、防風雪板群を展開したときの各防風
雪板1,2,3の傾斜角を容易に調節することが
できる。
この考案を実施する場合、前記各防風雪板とし
ては補強用突条を有する鋼板を使用する。また中
間防風雪板の使用枚数は、1枚でもよく3枚以上
であつてもよい。さらにまた、前記昇降ガイド部
材10としては、環状溝を有する円環体を使用し
ないで滑りシユーを使用してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、各防風雪板1,2,3を単
に支柱6に沿つて上昇させるだけで、防風雪板群
をスムースに上方に折りたたむことができ、かつ
前記従来の折りたたみ式防風雪柵のようなリンク
式折りたたみ機構を用いていないので、構造が簡
単で製作が容易であると共に、摩擦回動個所が少
ないので小さな引上力で折りたたむことができ、
さらに防風雪板群を展開した状態では、各防風雪
板1,2,3における巾方向の両端部が、緊張さ
れたチエーン11,12により支持されるので各
防風雪板は風圧に対し著しく安定性に富み、また
昇降用可撓性条体15を牽引して、上段防風雪板
1、中間防風雪板2および下段防風雪板3からな
る防風雪板群を上方に折りたたむ場合、まず下段
防風雪板3だけが引上げられ、次いで下段防風雪
板3およびその上位の中間防風雪板2が引上げら
れ、続いて引上げられる防風雪板が1枚ずつ増加
していくので、最大引上力を必要とするのは上方
折りたたみを終了する少し前だけであり、そのた
め最初から最後まで上段防風雪板を除く全数の防
風雪板を同時に引上げると共に全数の防風雪板を
同時に回動させる前記従来の上方折りたたみ式防
風雪柵に比べて、上方折りたたみ行程中の大部分
の引上力が小さくて済むので上方折りたたみ操作
を容易に行なうことができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図は防風雪板群を展開したときの防風雪
柵を示す一部縦断側面図、第2図はその正面図、
第3図は防風雪板群を展開したときの上側部分の
拡大側面図、第4図はその正面図、第5図は防風
雪板群を展開したときの下側部分の拡大側面図、
第6図はその正面図、第7図はガイドローラの取
付部付近を示す横断平面図、第8図は支軸および
枠材を取付けた防風雪板の一部切欠正面図、第9
図は第8図のA−A線断面図、第10図は防風雪
板群を上方に折りたたんだときの防風雪柵を示す
一部縦断側面図である。 図において、1は上段防風雪板、2は中間防風
雪板、3は下段防風雪板、4は端部枠材、5は支
軸、6は支柱、7はガイド溝、8はガイドロー
ラ、9は支軸、10は昇降ガイド部材、11およ
び12はチエーン、13は上部支持部材、14は
滑車、15は昇降用可撓性条体、19は調節連結
金具、20は調節連結金具、23はボルト、24
および25はフツクボルト、26および27は下
部支持部材、28および29は固定用ナツト、3
2はコンクリート基礎、41は巻取装置、44は
ストツパ、45は支持ボルトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ左右方向に延長する上段防風雪板1と
    中間防風雪板2と下段防風雪板3とが、上下方向
    に間隔をおいて配置されると共に同方向に傾斜し
    て平行に配置され、各防風雪板の端部に防風雪板
    巾方向に延長する端部枠材4が固定され、上段防
    風雪板1の端部および中間防風雪板2の端部から
    突出している支軸5には、支柱6のガイド溝7に
    嵌入されたガイドローラ8が嵌設され、下段防風
    雪板3の端部から突出している支軸9には、支柱
    6のガイド溝7に嵌入された昇降ガイド部材10
    が嵌設され、各端部枠材4の一端部はチエーン1
    1を介して連結され、各端部枠材4の他端部はチ
    エーン12を介して連結され、各チエーン11,
    12の上端部は支柱6の上端部に固定された支持
    部材13により支持され、各チエーン11,12
    の下端部は支柱6に対し着脱自在に連結され、支
    柱6の上端部付近に設けられた滑車14に昇降用
    可撓性条体15が巻掛けられ、その可撓性条体1
    5の垂下端部が前記昇降ガイド部材に連結されて
    いることを特徴とする上方折りたたみ式防風雪
    柵。
JP20275085U 1985-12-30 1985-12-30 Expired JPH0455060Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS62114913U JPS62114913U (ja) 1987-07-22
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