JPH0455105B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0455105B2
JPH0455105B2 JP60019286A JP1928685A JPH0455105B2 JP H0455105 B2 JPH0455105 B2 JP H0455105B2 JP 60019286 A JP60019286 A JP 60019286A JP 1928685 A JP1928685 A JP 1928685A JP H0455105 B2 JPH0455105 B2 JP H0455105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorine
elastomer
parts
acrylic
composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60019286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61179735A (ja
Inventor
Takeo Kondo
Jiro Myagawa
Yasushi Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP1928685A priority Critical patent/JPS61179735A/ja
Publication of JPS61179735A publication Critical patent/JPS61179735A/ja
Publication of JPH0455105B2 publication Critical patent/JPH0455105B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は耐久性に優れ、かつ安価な複合体を提
供する方法に関する。 更に詳しくは、耐久性が最も要求される面に高
度の耐久性を有するフツ素エラストマーを配し、
これに比較的安価で耐久性を有するアクリル系エ
ラストマーを配する実質的な耐久性に優れた安価
な複合体を提供するに際し、フツ素系エラストマ
ーの加硫剤としてジアルキルパーオキサイドまた
はパーオキシケタール及びフツ素系エラストマー
100重量部当りトリメチロールプロパントリメタ
アクリレート0.5重量部以上10重量部以下を用い、
アクリル系エラストマーの加硫剤としてジアルキ
ルパーオキサイドを用いることにより複合体界面
の接着強度を改善する方法に関する。 この方法により得られた複合体、例えば外管を
フツ素系エラストマー、内管をアクリル系エラス
トマーとする複合ホースは、エンジン周辺の放射
熱に対して耐久性のあるラジエータホース等を提
供し、内管をフツ素系エラストマー、外管をアク
リル系エラストマーとする複合ホースは内管にフ
ツ素系エラストマー以外のゴム素材の耐久性を損
う流体、例えば高熱のエンジン油、高熱空気、高
熱気体、あるいは膨潤性の液体、気体、霧が通過
するホースに好適なホースを提供するものであ
る。 (従来の技術) 従来、高温の流体に接触するゴム部品に関して
は、その流体に接触しても耐久性を損われない単
一のゴム素材が選定され、用いられてきた。例え
ば、潤滑油ホースには耐油性の優れるニトリルゴ
ム(以下NBR)が、自動車のラジエータホース
には耐不凍液性と耐熱性に優れるエチレン、プロ
ピレンを主成分とするエラストマー(以下EPR)
が用いられてきた。 ところが、近年の種々の技術革新により、自動
車のエンジンルーム内の温度は上昇傾向にあり、
ニトリルゴムでは潤滑油ホースとしての耐久性が
不十分となり、これよりも耐久性の高いアクリル
系エラストマーが採用されてきた。しかしアクリ
ル系エラストマーもまた、エンジン油中の各種の
添加剤による耐久性の減少が指摘されている。 また、ラジエータホースも周囲の熱源による放
射熱により、より耐熱性の高い素材が注目される
傾向にある。 そこで、上記の問題点を解決し、ゴム部品の信
頼性を高めるためには、耐久性の高いフツ素系エ
ラストマーの採用が容易に考えられるが、フツ素
系エラストマーは耐寒性が劣りかつ高価であるた
め、万全の素材とは言えず、特に価格と信頼性を
同時に要求する自動車部品には不適当である。従
つて次善の方法として、従来の素材で耐久性が真
に問題になる部分にのみ、フツ素系のエラストマ
ーで被覆し、実質的な耐久性を高める方法が採用
されるのが常である。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、フツ素系エラストマーでアクリル系
エラストマーの被覆する場合には、両者の接着の
界面強度が低く、複合体としての信頼性が損われ
るので、実質的に耐久性に優れた安価な複合体を
得るためには、両者の接着強度を向上することが
極めて重要である。 (問題点を解決するための手段) そこで、発明者等は安価で実質的な耐久性を有
するフツ素系エラストマーとアクリル系エラスト
マーの複合体を得るべく両者の接着強度の向上に
努めた結果、フツ素系エラストマーの加硫剤とし
てジアルキルパーオキサイドまたはパーオキシケ
タール及びフツ素系エラストマー100重量部当り
0.5重量部以上10重量部以下のトリメチロールプ
ロパントリメタアクリレートを用い、アクリル系
エラストマーの加硫剤としてジアルキルパーオキ
サイドまたはパーオキシケタールを用いることに
より、フツ素系エラストマーとアクリル系エラス
トマーの接着強度を改善し、安価で耐久性に優れ
た信頼性の高い複合体を得ることができた。 ここでアクリル系エラストマーとはアクリル酸
エステルを主成分のひとつとして含有するエラス
トマーで現在、耐熱性耐久性を有する素材として
市販される商品名VAMAC(デユポン社)JSR
AR(日本合成ゴム社)、ニツポールAR(日本ゼオ
ン社)、ノツクスタイト(日本オイルシール社)、
トアアクロン(東亜ペイント社)デンカER(電気
化学)等が挙げられる。 フツ素系エラストマーとは、フツ化炭素と炭化
水素との共重合体を指し、JSRアフラス(日本合
成ゴム社)が市販されている。 本発明で用いられるジアルキルパーオキサイデ
オは通常炭化水素の架橋に用いられるものでジー
t−ブチルパオーキサイド、t−ブチルクミルパ
ーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、α,α
−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−
3が挙げられ、パーオキシケタールとしては1.1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4
−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、
2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、
2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)オクタン
が挙げられる。 フツ素系エラストマーに添加されるトリメチロ
ールプロパントリメタアクリレートはフツ素系エ
ラストマー100重量部当り0.5重量部以上10重量部
以下が好ましく、0.5重量部未満では十分な接着
強度が得られず、10重量部を越える場合には却つ
て接着強度が減退したり、フツ素系エラストマー
加硫物自体の弾性が失われたりするので好ましく
ない。 フツ素系エラストマーの加硫剤として通常用い
られるトリアリルイソシアヌレート、トリアリル
シアヌレート、トリアリルトリメリテートと併用
あるいはこれを一部置換する方法でトリメチロー
ルプロパントリメタアクリレートを使用すること
ができる。 用いる過酸化物の量は、フツ素系エラストマ
ー、アクリル系エラストマー共にエラストマー自
身が所期の実用性能を発現するに十分な量であら
ねばならないことは、本発明の主旨から自明のこ
とであり、その添加量で本発明の効果は発現され
る。 フツ素系エラストマー、アクリル系エラストマ
ーの配合物の作製は、通常ゴム工業で用いられる
全ての方式が可能であり、通常、オープンロー
ル、密閉式混合機が用いられる。 また、個々の加硫物に所期の性能を具備する目
的で種々の配合剤を加えることはもちろん可能で
ある。所期の複合体を得る方法としてはカレンダ
ーによる貼り合せ、押出機による複合化等の手段
が一般的である。 複合体の加硫は、用いる過酸化物の半減期に応
じて、十分な架橋が行なわれる時間と温度が必要
である以外は何等制限を受けない。必要に応じて
一次加硫物をエアオーブンにて熱処理する後加硫
をすることは安定した加硫物を得る上で好ましい
方法である。 本発明の方法はフツ素系エラストマーを外管、
アクリル系エラストマーを内管としてEPR製ホ
ースよりも耐久性に優れたラジエータホースを、
フツ素系エラストマーを内管、アクリル系エラス
トマーを外管としてアクリルゴム製ホース、
NBR製ホースより耐久性に優れた潤滑油ホース
を、EPR製ホースより耐久性に優れたヒーター
ホースを得る有効な手段を提供するものである。 (実施例) 以下に本発明の有効性を実施例をもつて説明す
る。 実施例1〜5 比較例1〜2 フツ素系エラストマーとしてJSRアフラス(日
本合成ゴム社製)、アクリル系エラストマーとし
て下記のアクリルエステル共重合体を用い、表−
1に示す配合処分にて8インチロールで配合物を
作製、シーテイングし両者の未加硫ゴムシートを
貼合せ後、150℃30分のプレス加硫を行なつた。
エアオーブンで150℃8時間の後加硫を行なつて、
加硫物を作製した。 複合体の接着強度、及び各エラストマー単味の
物性はJIS/K6301に準拠して測定した。 尚、使用したアクリルエステル共重合体は次の
ようにして製造したものである。即ち、オートク
レーブに水43Kg、酢酸ビニル11Kg、ポリビニルア
ルコールとして電化ポバールB−05とB−17各
700g、酢酸ナトリウム60g、硫酸第二鉄2g、
エチレンジアミン四酢酸4g、助触媒90gを入れ
て攪拌混合し、オートクレーブの内温を45℃とし
た。オートクレーブ上部の空気を窒素置換し、次
いでエチレンを圧入し、エチレン圧を50Kg/cm2
した。別途注入口より重合開始剤水溶液、アクリ
ル酸n−ブチル10Kg、アクリル酸エチル7Kgを注
入して、重合を進行せしめ12時間で注入を終了し
た。生成した重合体乳化液に芒硝水溶液を添加し
て重合体を凝固させ、これを水洗、脱水乾燥した
重合体をアクリルエステル共重合体として試験に
供した。 表−1に示す如く、パーオキシケタール、ジア
ルキルパーオキサイドを用いた系は、パーオキシ
エステルを用いた系あるいはトリメチロールプロ
パントリメタアクリレートを用いぬ系に比較して
十分な接着強度を発現している。
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アクリル系エラストマーとフツ素系エラスト
    マーの二層からなる複合体を作製するに際し、ア
    クリル系エラストマーの加硫剤としてジアルキル
    パーオキサイドまたはパーオキシケタールを用
    い、フツ素系エラストマーの加硫剤としてジアル
    キルパーオキサイドまたはパーオキシケタール及
    びフツ素系エラストマー100重量部当り、トリメ
    チロールプロパントリメタアクリレート0.5重量
    部以上10重量部以下を用いることを特徴とする複
    合体界面の接着性が改善された複合体の製造方
    法。
JP1928685A 1985-02-05 1985-02-05 複合体の製造方法 Granted JPS61179735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1928685A JPS61179735A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 複合体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1928685A JPS61179735A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 複合体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179735A JPS61179735A (ja) 1986-08-12
JPH0455105B2 true JPH0455105B2 (ja) 1992-09-02

Family

ID=11995201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1928685A Granted JPS61179735A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 複合体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61179735A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4977297A (en) * 1981-08-20 1990-12-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4977025A (en) * 1981-08-20 1990-12-11 E. I Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US5006382A (en) * 1981-08-20 1991-04-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4977008A (en) * 1981-08-20 1990-12-11 E. I Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4982056A (en) * 1981-08-20 1991-01-01 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxide
US4999248A (en) * 1981-08-20 1991-03-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US5000547A (en) * 1981-08-20 1991-03-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4977026A (en) * 1981-08-20 1990-12-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4973142A (en) * 1981-08-20 1990-11-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
US4975505A (en) * 1981-08-20 1990-12-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
JPS5838707A (ja) * 1981-08-20 1983-03-07 イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− パ−フルオロ−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソ−ルの無定形共重合体
JPH0667608B2 (ja) * 1988-03-11 1994-08-31 電気化学工業株式会社 エラストマー積層体
IT1318700B1 (it) * 2000-09-18 2003-08-27 Ausimont Spa Composizione multistrato comprendente fluoropolimeri e polimeriidrogenati.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970561A (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 豊田合成株式会社 ゴム積層体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61179735A (ja) 1986-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0455105B2 (ja)
US5356681A (en) Multi-layer rubber hose and method for producing the same
US5206293A (en) Rubber composition and crosslinkable rubber composition
JP4936916B2 (ja) ディーゼル用耐熱エアーホース
EP1974902A2 (en) Heat-resistant rubber hose for diesel engine
JP5370564B2 (ja) 積層体
ES2729879T3 (es) Laminado
JP6160714B2 (ja) 成形体
JP2007269008A (ja) 耐熱エアーホース
CN103228440A (zh) 层积体
JPH0148925B2 (ja)
JP2005240853A (ja) 耐熱ホース
KR20070100419A (ko) 가교성 조성물 및 그것을 포함하는 적층체
EP1507110B1 (en) Laminated rubber hose
EP1591508A1 (en) Fluororubber base sealant composition and fluororubber base sealant
WO2020220515A1 (zh) 一种耐油耐高温的橡胶材料及其制备方法和应用
JP2008195039A (ja) 耐熱エアーホース
US20050191454A1 (en) Laminated rubber hose
JPH0138996B2 (ja)
JP2020002198A (ja) 含フッ素ポリマーを含有する組成物
JP2020007455A (ja) 含フッ素ポリマーを含有する組成物
JPH0466183B2 (ja)
JPH03109449A (ja) 耐寒性、耐熱性が改良されたゴム組成物
JPH0494930A (ja) ゴム積層体
JPH0341717B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees