JPH0455188A - バラストタンク内鋼構造部の防蝕法 - Google Patents
バラストタンク内鋼構造部の防蝕法Info
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- JPH0455188A JPH0455188A JP16476590A JP16476590A JPH0455188A JP H0455188 A JPH0455188 A JP H0455188A JP 16476590 A JP16476590 A JP 16476590A JP 16476590 A JP16476590 A JP 16476590A JP H0455188 A JPH0455188 A JP H0455188A
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Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタンカーの如き船舶におけるバラストタンク内
鋼構造部の防蝕法に関するものである。
鋼構造部の防蝕法に関するものである。
[従来の技術]
タンカー等で用いられている専用バラス1〜タンクでは
、内部鋼構造部の金属表面が環境との相N作用によって
侵蝕される(錆が発生する)ため腐蝕し易いという問題
がある。上記腐蝕の一要因としては、空気中の酸素が金
属表面の水膜に溶は込み、そこで電気化学的に金属が腐
蝕反応を起すことが考えられる。すなわち、金属表面の
凹凸や空気の湿度、金属表面と空気との温度差、塩分濃
度などによって腐蝕速度に差は生じるが、いずれにして
も腐蝕が進行する要因としては酸素及び水分(海水)の
存在が大きい。
、内部鋼構造部の金属表面が環境との相N作用によって
侵蝕される(錆が発生する)ため腐蝕し易いという問題
がある。上記腐蝕の一要因としては、空気中の酸素が金
属表面の水膜に溶は込み、そこで電気化学的に金属が腐
蝕反応を起すことが考えられる。すなわち、金属表面の
凹凸や空気の湿度、金属表面と空気との温度差、塩分濃
度などによって腐蝕速度に差は生じるが、いずれにして
も腐蝕が進行する要因としては酸素及び水分(海水)の
存在が大きい。
そのため、単底、単膜構造のタンカーの専用バラス1〜
タンクでは、従来、塗装、電気防蝕、おるいは、これら
の組み合わせによる防蝕対策が施されているのが一般的
でおり、特に、タンク内の空気中に含まれる酸素による
腐蝕に対しては、塗装による防蝕対策が不可欠である。
タンクでは、従来、塗装、電気防蝕、おるいは、これら
の組み合わせによる防蝕対策が施されているのが一般的
でおり、特に、タンク内の空気中に含まれる酸素による
腐蝕に対しては、塗装による防蝕対策が不可欠である。
[薄明が解決しようとする課題]
ところか、最近、タンカーの構造として二重底、二重殻
構造を規定する気運が高まってきており、この場合、上
記単底、単膜構造のタンカーの専用バラストタンクで用
いている防蝕法をそのまま二重底、二重殻構造のタンカ
ーの専用バラス(〜タンクに採用すると、塗装工事量及
び塗料の物量が大幅に増加する懸念がある。
構造を規定する気運が高まってきており、この場合、上
記単底、単膜構造のタンカーの専用バラストタンクで用
いている防蝕法をそのまま二重底、二重殻構造のタンカ
ーの専用バラス(〜タンクに採用すると、塗装工事量及
び塗料の物量が大幅に増加する懸念がある。
そこで、本発明は、バラストタンク内の空気中に含まれ
ている酸素による金属表面の腐蝕を、従来の塗装による
防蝕法の塗装工事量及び塗料の物量よりも少ない量で抑
制でき、二重底、二重殻構造のタンカーの専用バラスト
タンクにも容易に適用できるようなバラス1〜タンク内
鋼構造部の防蝕法を提供しようとするものである。
ている酸素による金属表面の腐蝕を、従来の塗装による
防蝕法の塗装工事量及び塗料の物量よりも少ない量で抑
制でき、二重底、二重殻構造のタンカーの専用バラスト
タンクにも容易に適用できるようなバラス1〜タンク内
鋼構造部の防蝕法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記課題を解決するために、船舶の専用バラ
ストタンク内の空間部にイナートガスを充満させて空気
をパージし、上記空間部の酸素濃度を低下させるように
することを特徴とするバラストタンク内鋼構造部の防蝕
法とする。
ストタンク内の空間部にイナートガスを充満させて空気
をパージし、上記空間部の酸素濃度を低下させるように
することを特徴とするバラストタンク内鋼構造部の防蝕
法とする。
[作 用]
バラストタンク内の空間部にイナートガスを充満させて
空気をパージすると、空間部の酸素濃度を低くすること
ができるため、金属表面の腐蝕の一要因である酸素と水
とによる電気化学的な腐蝕反応を起すことを防止できる
ことにより、バラストタンク内鋼構造部の腐蝕の発生、
進行を抑えることができる。
空気をパージすると、空間部の酸素濃度を低くすること
ができるため、金属表面の腐蝕の一要因である酸素と水
とによる電気化学的な腐蝕反応を起すことを防止できる
ことにより、バラストタンク内鋼構造部の腐蝕の発生、
進行を抑えることができる。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図は本発明のバラス1−タンク内鋼構造部の防蝕法の一
実施例を示すもので、貨油タンク1の外側に専用のバラ
ストタンク2を区画形成しである二重底、二重殻構造の
タンカーにおいて、従来のタンカー等の貨油タンクの防
爆目的の設備であるイナー1〜ガスシステムを上記バラ
ストタンク2に用い、該バラストタンク2内の空間部2
′にイナートガスGを充填して空気をパージするこζに
より、バラストタンク2内の酸素濃度を著しく低減して
バラストタンク2内の鋼構造部の腐蝕の発生、進行を絶
つようにしたものである。
実施例を示すもので、貨油タンク1の外側に専用のバラ
ストタンク2を区画形成しである二重底、二重殻構造の
タンカーにおいて、従来のタンカー等の貨油タンクの防
爆目的の設備であるイナー1〜ガスシステムを上記バラ
ストタンク2に用い、該バラストタンク2内の空間部2
′にイナートガスGを充填して空気をパージするこζに
より、バラストタンク2内の酸素濃度を著しく低減して
バラストタンク2内の鋼構造部の腐蝕の発生、進行を絶
つようにしたものである。
詳述すると、イナートガス装置IGSやイナートガス発
生装置IGG等のイナー]・ガス供給装置3に接続され
たイナー1〜ガス配管4を上記バラストタンク?内の上
方位置まで導設し、且つ上記バラス1〜タンク2には、
ガスフリー用のハツチ5を設けると共に、従来の専用バ
ラストタンクに設けられていた空気管に代えて、リリー
フバルブ付きの独立ペン1〜ポスト(旧gh Velo
citytype) 6を適宜数設け、上記イナートガ
ス供給装置3からイナートガス配管4を通してバラス1
〜タンク2内のバラスト上方の空間部2′にイナートガ
スGを供給して充満させるようにすることにより空気を
パージさせるようにし、更に、上記バラストタンク2内
の酸素濃度に基づぎイナートガスGの供給量を制御させ
るようにするため、バラス1へタンク2内に酸素濃磨削
7を設置すると共に、カーゴコントロールルーム内に設
置したコンソールとしてのコントロールパネル10に酸
素インジケータ9を備えて酸素濃度モニタリング装置を
構成して、上記酸素濃度計7と、上記イナー1〜ガスコ
ントロールパネル10の酸素インジケータ9とを電線8
を介して有線方式で接続して、酸素濃度計7から送られ
て来るバラスlへタンク2内の酸素濃度を酸素インジケ
−タ9に表示させるようにし、且つ該コントロールパネ
ル10に表示される酸素濃度値に基づき上記コントロー
ルパネル10のイナートガスファンスイッチ11を自動
又は手動で操作することにより、上記イナートガス供給
装置3から所定量のイナー1〜カスGがバラス1〜タン
ク2の空間部2′へ注入されるようにする。なお、上記
イナートガス供給装置3は、ボイラーの煙道ガスをスク
ラバーで汚染物分離したガスをイナートガスGとしてフ
ァンにより送給するようにしたものである。
生装置IGG等のイナー]・ガス供給装置3に接続され
たイナー1〜ガス配管4を上記バラストタンク?内の上
方位置まで導設し、且つ上記バラス1〜タンク2には、
ガスフリー用のハツチ5を設けると共に、従来の専用バ
ラストタンクに設けられていた空気管に代えて、リリー
フバルブ付きの独立ペン1〜ポスト(旧gh Velo
citytype) 6を適宜数設け、上記イナートガ
ス供給装置3からイナートガス配管4を通してバラス1
〜タンク2内のバラスト上方の空間部2′にイナートガ
スGを供給して充満させるようにすることにより空気を
パージさせるようにし、更に、上記バラストタンク2内
の酸素濃度に基づぎイナートガスGの供給量を制御させ
るようにするため、バラス1へタンク2内に酸素濃磨削
7を設置すると共に、カーゴコントロールルーム内に設
置したコンソールとしてのコントロールパネル10に酸
素インジケータ9を備えて酸素濃度モニタリング装置を
構成して、上記酸素濃度計7と、上記イナー1〜ガスコ
ントロールパネル10の酸素インジケータ9とを電線8
を介して有線方式で接続して、酸素濃度計7から送られ
て来るバラスlへタンク2内の酸素濃度を酸素インジケ
−タ9に表示させるようにし、且つ該コントロールパネ
ル10に表示される酸素濃度値に基づき上記コントロー
ルパネル10のイナートガスファンスイッチ11を自動
又は手動で操作することにより、上記イナートガス供給
装置3から所定量のイナー1〜カスGがバラス1〜タン
ク2の空間部2′へ注入されるようにする。なお、上記
イナートガス供給装置3は、ボイラーの煙道ガスをスク
ラバーで汚染物分離したガスをイナートガスGとしてフ
ァンにより送給するようにしたものである。
イナートガス供給装置3からイナー1〜ガスGをイナー
トカス配管4を通してバラストタンク2内の空間部2′
に供給して充満させると、該空間部2′内の空気がイナ
ートガスGに置換されて酸素がパージされる。これによ
りバラストタンク2上方の空間部2′内の酸素8度を極
めて低い値にすることができるため、空気中の酸素が金
属表面の水膜に溶は込んで電気化学的に金属が腐蝕反応
を起すことを抑制もしくは防止することができる。した
がって、バラストタンク2内の鋼構造部の腐蝕の発生、
進行を抑えることができる。
トカス配管4を通してバラストタンク2内の空間部2′
に供給して充満させると、該空間部2′内の空気がイナ
ートガスGに置換されて酸素がパージされる。これによ
りバラストタンク2上方の空間部2′内の酸素8度を極
めて低い値にすることができるため、空気中の酸素が金
属表面の水膜に溶は込んで電気化学的に金属が腐蝕反応
を起すことを抑制もしくは防止することができる。した
がって、バラストタンク2内の鋼構造部の腐蝕の発生、
進行を抑えることができる。
一方、上記バラストタンク2が水バラストによる場合は
、積荷状況等によってバラスト水を吸、排水させて吃水
を調整させる必要があることから、バラス1〜水搭載量
は常時一定ではなく、これに伴いバラスト水上方の空間
部2′の容積が変動するため、イナートガスの注入量も
加減させる必要がある。この点、本発明においては、酸
素モニタリング装置が設けであるため、バラストタンク
2内の空間部2′における酸素濃度を常時極めて低い一
定の値に制御しておくことかできる。すなわち、たとえ
ば、バラストタンク2内のバラス1〜水を排水した場合
、排水したバラスト水に相当する分量の空気が空間部2
′に流入するか、バラストタンク2内には酸素濃度計7
が設置しであるため、該酸素濃度計7により空気流入に
伴い変化した酸素濃度の値がコントロールパネル10に
送られ、酸素インジケータ9に表示される。したかつて
、この値が一定の規準値以上になったときに、イナート
ガスファンスイッチ11を自動的に又は手動によりON
することにより、イナートガス供給装置3か駆動されて
バラス1〜タンク2内にイブ−1〜ガスGが補充され、
空気がパージされる。
、積荷状況等によってバラスト水を吸、排水させて吃水
を調整させる必要があることから、バラス1〜水搭載量
は常時一定ではなく、これに伴いバラスト水上方の空間
部2′の容積が変動するため、イナートガスの注入量も
加減させる必要がある。この点、本発明においては、酸
素モニタリング装置が設けであるため、バラストタンク
2内の空間部2′における酸素濃度を常時極めて低い一
定の値に制御しておくことかできる。すなわち、たとえ
ば、バラストタンク2内のバラス1〜水を排水した場合
、排水したバラスト水に相当する分量の空気が空間部2
′に流入するか、バラストタンク2内には酸素濃度計7
が設置しであるため、該酸素濃度計7により空気流入に
伴い変化した酸素濃度の値がコントロールパネル10に
送られ、酸素インジケータ9に表示される。したかつて
、この値が一定の規準値以上になったときに、イナート
ガスファンスイッチ11を自動的に又は手動によりON
することにより、イナートガス供給装置3か駆動されて
バラス1〜タンク2内にイブ−1〜ガスGが補充され、
空気がパージされる。
上記において、バラストタンク2内へのゴナ1〜ガスG
の供給は、貨油タンク1の防爆を目的とするイナー1ガ
スシスデムを踏襲したもので必るため、安全性、信頼性
が高い。
の供給は、貨油タンク1の防爆を目的とするイナー1ガ
スシスデムを踏襲したもので必るため、安全性、信頼性
が高い。
なお、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上述べた如く、本発明のバラス1〜タンク内鋼構造部
の防蝕法によれば、バラストタンク内空間部にイナー1
〜ガスを充満させて空気をパージし、上記空間部の酸素
濃度を低下させるようにしたので、腐蝕原因の−っであ
る酸素が水に溶は込むことによる電気化学的な腐蝕反応
を起すことを防止できて、腐蝕の発生、進行を抑えるこ
とができ、従来における防蝕塗装を軽減あるいは廃止す
ることが可能となり、又、他の防蝕法の補助手段として
用いても有効であり、したがって、二重底、二重殻構造
のタンカーの専用バラストタンクに適用して極めて有利
となる、等の優れた効果を発揮する。
の防蝕法によれば、バラストタンク内空間部にイナー1
〜ガスを充満させて空気をパージし、上記空間部の酸素
濃度を低下させるようにしたので、腐蝕原因の−っであ
る酸素が水に溶は込むことによる電気化学的な腐蝕反応
を起すことを防止できて、腐蝕の発生、進行を抑えるこ
とができ、従来における防蝕塗装を軽減あるいは廃止す
ることが可能となり、又、他の防蝕法の補助手段として
用いても有効であり、したがって、二重底、二重殻構造
のタンカーの専用バラストタンクに適用して極めて有利
となる、等の優れた効果を発揮する。
図は本発明のバラストタンク内鋼構造部の防蝕法を実施
するための装置の一例を示す概念図である。 ?・・・バラストタンク、2′・・・空間部、3・・・
イナー1〜ガス供給装置、4・・・イナートガス配管、
7・・・酸素濃度計、G・・・イナートガス。
するための装置の一例を示す概念図である。 ?・・・バラストタンク、2′・・・空間部、3・・・
イナー1〜ガス供給装置、4・・・イナートガス配管、
7・・・酸素濃度計、G・・・イナートガス。
Claims (1)
- (1)船舶の専用バラストタンク内の空間部にイナート
ガスを充満させて空気をパージし、上記空間部の酸素濃
度を低下させるようにすることを特徴とするバラストタ
ンク内鋼構造部の防蝕法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16476590A JPH0455188A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | バラストタンク内鋼構造部の防蝕法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16476590A JPH0455188A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | バラストタンク内鋼構造部の防蝕法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455188A true JPH0455188A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15799504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16476590A Pending JPH0455188A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | バラストタンク内鋼構造部の防蝕法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455188A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140238533A1 (en) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Mo Husain | Efficiently effectively inserting inert gases into the entire volumes and ullage spaces of ships' steel ballast tanks to retard interior corrosion |
| CN110047735A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-07-23 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 金属结构湿制程处理方法、tft制备方法、tft及显示装置 |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP16476590A patent/JPH0455188A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140238533A1 (en) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Mo Husain | Efficiently effectively inserting inert gases into the entire volumes and ullage spaces of ships' steel ballast tanks to retard interior corrosion |
| CN110047735A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-07-23 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 金属结构湿制程处理方法、tft制备方法、tft及显示装置 |
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