JPH0455415Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455415Y2 JPH0455415Y2 JP1985102584U JP10258485U JPH0455415Y2 JP H0455415 Y2 JPH0455415 Y2 JP H0455415Y2 JP 1985102584 U JP1985102584 U JP 1985102584U JP 10258485 U JP10258485 U JP 10258485U JP H0455415 Y2 JPH0455415 Y2 JP H0455415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- active material
- sintered substrate
- liquid
- electrolytic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/124—
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は焼結基板に活物質を含浸させてアルカ
リ蓄電池用極板を製造する装置の改良に関するも
のである。
リ蓄電池用極板を製造する装置の改良に関するも
のである。
(従来技術)
従来、上記の極板を製造する手段として、帯状
の焼結基板をその長さ方向に連続的に移送しなが
ら、第2図に示したような一連の製造工程Wを複
数サイクル繰り返して、極板を連続的に製造する
手段があつた。この一連の製造工程Wは、焼結基
板への活物質の含浸、該含浸活物質の電解還元、
該電解還元後の水洗及び乾燥の各処理を図示の順
に行うものである。なお図示していないが、特開
昭53−72137号公報に示されるように、活物質を
含浸した後に加熱処理を行つて活物質中から水分
を除去して、還元効率を高めることが行なわれて
いる。
の焼結基板をその長さ方向に連続的に移送しなが
ら、第2図に示したような一連の製造工程Wを複
数サイクル繰り返して、極板を連続的に製造する
手段があつた。この一連の製造工程Wは、焼結基
板への活物質の含浸、該含浸活物質の電解還元、
該電解還元後の水洗及び乾燥の各処理を図示の順
に行うものである。なお図示していないが、特開
昭53−72137号公報に示されるように、活物質を
含浸した後に加熱処理を行つて活物質中から水分
を除去して、還元効率を高めることが行なわれて
いる。
上記の製造工程において、初めの含浸処理を終
了した段階の基板においては、その気孔中に活物
質が含浸されるとともに、基板表面に含浸用液剤
が余分に付着した状態になつている。従来はこの
ままの状態で電解還元工程に移行していた。その
ため基板の表面に付着した液剤が電解還元処理を
受けて水酸化物(以下基板面付着物と云う。)の
状態になつたまま水洗、乾燥処理がなされる。こ
のようにして生じた基板面付着物が途中で脱落す
ると、次のサイクルの製造工程Wにおける含浸作
用の満足な進行を阻害する。またこの基板面付着
物は最終的には除去して極板表面を清浄化する作
業が必要となる。
了した段階の基板においては、その気孔中に活物
質が含浸されるとともに、基板表面に含浸用液剤
が余分に付着した状態になつている。従来はこの
ままの状態で電解還元工程に移行していた。その
ため基板の表面に付着した液剤が電解還元処理を
受けて水酸化物(以下基板面付着物と云う。)の
状態になつたまま水洗、乾燥処理がなされる。こ
のようにして生じた基板面付着物が途中で脱落す
ると、次のサイクルの製造工程Wにおける含浸作
用の満足な進行を阻害する。またこの基板面付着
物は最終的には除去して極板表面を清浄化する作
業が必要となる。
そこで実公昭55−46480号公報に記載されるよ
うに、基板に活物質を含浸させた後で還元処理を
行う前に、基板の表面を水や希釈した酸等により
洗浄することが提案された。
うに、基板に活物質を含浸させた後で還元処理を
行う前に、基板の表面を水や希釈した酸等により
洗浄することが提案された。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら基板の表面を水や希釈した酸等の
洗浄液により洗浄すると、基板表面だけでなく基
板内部に含浸させた液剤の一部も洗浄後によつて
除去されてしまい、活物質充填量が減少してしま
う問題が発生する。
洗浄液により洗浄すると、基板表面だけでなく基
板内部に含浸させた液剤の一部も洗浄後によつて
除去されてしまい、活物質充填量が減少してしま
う問題が発生する。
(問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するための本考案の構成
を、実施例に対応する第1図を参照して以下に説
明する。
を、実施例に対応する第1図を参照して以下に説
明する。
本考案は、長さ方向に連続的に送給される帯状
の焼結基板Pに活物質を含浸させる含浸器1と、
含浸処理後の焼結基板Pを加熱して焼結基板Pに
含浸された活物質中の水分を発散させる加熱器6
と、焼結基板Pに含浸された活物質を電解還元す
る電解還元器2と、電解還元処理を経た焼結基板
PPを水洗してのち乾燥する水洗器3及び乾燥器
4とを備えて、焼結基板Pに活物質を含浸させて
極板を製造するアルカリ蓄電池用極板の製造装置
を改良の対象して、本考案では含浸処理後の焼結
基板Pの表面に付着した含浸用液剤だけを除去す
る付着液除去器5を用いる。
の焼結基板Pに活物質を含浸させる含浸器1と、
含浸処理後の焼結基板Pを加熱して焼結基板Pに
含浸された活物質中の水分を発散させる加熱器6
と、焼結基板Pに含浸された活物質を電解還元す
る電解還元器2と、電解還元処理を経た焼結基板
PPを水洗してのち乾燥する水洗器3及び乾燥器
4とを備えて、焼結基板Pに活物質を含浸させて
極板を製造するアルカリ蓄電池用極板の製造装置
を改良の対象して、本考案では含浸処理後の焼結
基板Pの表面に付着した含浸用液剤だけを除去す
る付着液除去器5を用いる。
(考案の作用)
上記の構成によれば、含浸処理後の基板Pの表
面に余分に付着した含浸用液剤だけを付着液除去
器5により除去するため、焼結基板の内部の活物
質の一部が除去されて活物質が減少するのを抑制
することができる。その結果、アルカリ蓄電池用
の良質な極板が容易に製造される。本発明の製造
装置は陽極板及び陰極板のいずれの製造にも用い
られる。
面に余分に付着した含浸用液剤だけを付着液除去
器5により除去するため、焼結基板の内部の活物
質の一部が除去されて活物質が減少するのを抑制
することができる。その結果、アルカリ蓄電池用
の良質な極板が容易に製造される。本発明の製造
装置は陽極板及び陰極板のいずれの製造にも用い
られる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳細に説明
する。第1図において、1は含浸用液剤1aを入
れた含浸器、2及び2′はそれぞれ電極2b及び
2b′を内装して電解還元用液剤2a及び2a′を入
れた第1及び第2の電解還元器、3は水3aを入
れた水洗器、4は乾燥器で、これらは図示の順に
配列されている。Rはこれらの各処理器の内外の
所定位置に配設された複数のローラ、Pはこれら
のローラRに蛇行状に掛け渡されて、上記の含浸
器1、電解還元器2,2′、水洗器3及び乾燥器
4中を順次通つて矢印Yのように移送される帯状
の焼結基板である。5は含浸器1から出た基板P
を両側から挟むように設けられた付着液除去器と
しての液切りローラ、6はこの液切りローラから
出た基板Pの両側に設けられた加熱器としての加
熱ローラである。この加熱ローラの温度は、水の
沸点以上で100〜150℃が適当であり、本実施例で
は120℃とした。
する。第1図において、1は含浸用液剤1aを入
れた含浸器、2及び2′はそれぞれ電極2b及び
2b′を内装して電解還元用液剤2a及び2a′を入
れた第1及び第2の電解還元器、3は水3aを入
れた水洗器、4は乾燥器で、これらは図示の順に
配列されている。Rはこれらの各処理器の内外の
所定位置に配設された複数のローラ、Pはこれら
のローラRに蛇行状に掛け渡されて、上記の含浸
器1、電解還元器2,2′、水洗器3及び乾燥器
4中を順次通つて矢印Yのように移送される帯状
の焼結基板である。5は含浸器1から出た基板P
を両側から挟むように設けられた付着液除去器と
しての液切りローラ、6はこの液切りローラから
出た基板Pの両側に設けられた加熱器としての加
熱ローラである。この加熱ローラの温度は、水の
沸点以上で100〜150℃が適当であり、本実施例で
は120℃とした。
上記の製造装置においては、帯状の焼結基板P
が図示のように連続的に移送される過程で、先ず
含浸器1内の含浸用液剤1aに浸漬されて基板P
の気孔中に活物質の含浸が行われる。この含浸処
理を終えた基板Pは液切りローラ5にかけられ
て、基板Pの表面に余分に付着した液剤1aが除
去される。なお基板Pの内部に含浸された液剤1
aが、液切りローラ5によつて除去されることは
ない。この液剤除去後の基板Pは加熱ローラ6に
より加熱されて、基板Pの気孔中に含浸された活
物質中の水分が発散する。この様に水分を発散さ
せると、後の電解還元処理を良好に行うことがで
きる。次いで、この基板Pは、第1の電解還元器
2の電極2bに対向させて液剤2a中に浸漬され
て、基板Pに含浸された活物質の電解還元が行な
われる。第1の電解還元器2による電解還元処理
を受けた基板Pは、第2の電解還元器2′に移送
されて再び電解還元処理を受ける。このように、
二つの電解還元器2,2′を通して処理する理由
は、第1の電解還元器2の液剤2aが長尺の基板
Pの連続的な電解還元処理により次第に濃度が薄
れて、処理能力が弱まるのを補うためである。上
記のようにして電解還元処理を終えた基板Pは、
水洗器3に移送されて清浄に水洗されてから、乾
燥器4に移送されて乾燥され、極板材P′が得られ
る。以後、この極板材P′は第1図の装置と同様に
構成された所定の複数の装置に順次送られて、前
記と同様の手順で複数段階の活物質含浸処理が行
われて所要の極板が製造される。本実施例の製造
装置によれば、従来の製造装置による場合に比
し、極板における活物質の含浸量が5〜10%向上
した。
が図示のように連続的に移送される過程で、先ず
含浸器1内の含浸用液剤1aに浸漬されて基板P
の気孔中に活物質の含浸が行われる。この含浸処
理を終えた基板Pは液切りローラ5にかけられ
て、基板Pの表面に余分に付着した液剤1aが除
去される。なお基板Pの内部に含浸された液剤1
aが、液切りローラ5によつて除去されることは
ない。この液剤除去後の基板Pは加熱ローラ6に
より加熱されて、基板Pの気孔中に含浸された活
物質中の水分が発散する。この様に水分を発散さ
せると、後の電解還元処理を良好に行うことがで
きる。次いで、この基板Pは、第1の電解還元器
2の電極2bに対向させて液剤2a中に浸漬され
て、基板Pに含浸された活物質の電解還元が行な
われる。第1の電解還元器2による電解還元処理
を受けた基板Pは、第2の電解還元器2′に移送
されて再び電解還元処理を受ける。このように、
二つの電解還元器2,2′を通して処理する理由
は、第1の電解還元器2の液剤2aが長尺の基板
Pの連続的な電解還元処理により次第に濃度が薄
れて、処理能力が弱まるのを補うためである。上
記のようにして電解還元処理を終えた基板Pは、
水洗器3に移送されて清浄に水洗されてから、乾
燥器4に移送されて乾燥され、極板材P′が得られ
る。以後、この極板材P′は第1図の装置と同様に
構成された所定の複数の装置に順次送られて、前
記と同様の手順で複数段階の活物質含浸処理が行
われて所要の極板が製造される。本実施例の製造
装置によれば、従来の製造装置による場合に比
し、極板における活物質の含浸量が5〜10%向上
した。
なお、上記の実施例では、付着液除去器として
液切りローラ5を用いたが、この付着液除去器は
基板Pの表面だけから液剤をふき取る適宜の除去
手段であればよい。
液切りローラ5を用いたが、この付着液除去器は
基板Pの表面だけから液剤をふき取る適宜の除去
手段であればよい。
また、上記の実施例では、加熱器に加熱ローラ
6を用いたが、本考案で用いる加熱器は基板Pの
両面に対向する適宜の発熱体であればよく、上記
加熱ローラに限定されるものではない。
6を用いたが、本考案で用いる加熱器は基板Pの
両面に対向する適宜の発熱体であればよく、上記
加熱ローラに限定されるものではない。
(考案の効果)
上記のように本考案によれば、付着液除去器が
含浸処理後の焼結基板の表面に付着した含浸用液
剤だけを除去するので、焼結基板の内部に含浸さ
れた液剤の一部が除去されて活物質が減少するの
を抑制することができる。これにより、アルカリ
蓄電池用の良質な極板を容易に製造することがで
きる。
含浸処理後の焼結基板の表面に付着した含浸用液
剤だけを除去するので、焼結基板の内部に含浸さ
れた液剤の一部が除去されて活物質が減少するの
を抑制することができる。これにより、アルカリ
蓄電池用の良質な極板を容易に製造することがで
きる。
第1図は本考案の実施例の概要を示す縦断面
図、第2図はアルカリ蓄電池用極板の一連の製造
工程を工程順に示すブロツク図である。 1……含浸器、2……電解還元器、3……水洗
器、4……乾燥器、5……付着液除去器としての
液切りローラ、6……加熱器としての加熱ロー
ラ、P……焼結基板、P′……極板材。
図、第2図はアルカリ蓄電池用極板の一連の製造
工程を工程順に示すブロツク図である。 1……含浸器、2……電解還元器、3……水洗
器、4……乾燥器、5……付着液除去器としての
液切りローラ、6……加熱器としての加熱ロー
ラ、P……焼結基板、P′……極板材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 長さ方向に連続的に送給される帯状の焼結基板
に活物質を含浸させる含浸器と、前記含浸処理後
の前記焼結基板を加熱して該焼結基板に含浸され
た活物質中の水分を発散させる加熱器と、前記焼
結基板に含浸された活物質を電解還元する電解還
元器と、前記電解還元処理を経た前記焼結基板を
水洗してのち乾燥する水洗器及び乾燥器とを備え
て、前記焼結基板に活物質を含浸させて極板を製
造するアルカリ蓄電池用極板の製造装置におい
て、 前記含浸処理後の前記焼結基板の表面に付着し
た含浸用液剤だけを除去する付着液除去器を具備
することを特徴とするアルカリ蓄電池用極板の製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985102584U JPH0455415Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985102584U JPH0455415Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210364U JPS6210364U (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0455415Y2 true JPH0455415Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=30974364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985102584U Expired JPH0455415Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455415Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT394225B (de) * | 1988-10-05 | 1992-02-25 | Meru Horst Mag | Baukoerper |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5372137A (en) * | 1976-12-08 | 1978-06-27 | Furukawa Battery Co Ltd | Method of manufacturing electrode plate for storage battery |
| JPS5482631A (en) * | 1977-12-14 | 1979-07-02 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Method of producing anode plate for alkaline storage battery |
| JPS5546480A (en) * | 1978-09-30 | 1980-04-01 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Manufacturing method of electrode board for nickel- cadmium cell |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP1985102584U patent/JPH0455415Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210364U (ja) | 1987-01-22 |
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