JPH0455496B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455496B2 JPH0455496B2 JP60093266A JP9326685A JPH0455496B2 JP H0455496 B2 JPH0455496 B2 JP H0455496B2 JP 60093266 A JP60093266 A JP 60093266A JP 9326685 A JP9326685 A JP 9326685A JP H0455496 B2 JPH0455496 B2 JP H0455496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcapsules
- plain paper
- ether
- polyvinyl
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Printing (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(A) 産業上の利用分野
本発明は、光硬化型カプセルを用いて普通紙に
転写が可能な感光感圧記録シートに関するもので
ある。
転写が可能な感光感圧記録シートに関するもので
ある。
(B) 従来の技術
従来より知られている感圧複写紙は、電子供与
性の無色の発色剤(以下、発色剤と称す)を不揮
発性油などに溶解し、この発色剤含有油を芯物質
としたマイクロカプセルを作成し、支持体の裏面
に塗工してなる上用紙と電子受容性の無色の顕色
剤(以下、顕色剤と称す)を支持体の表面に塗工
してなる下用紙とを各々の塗工層を対向させ上用
紙の表面を筆記、タイプライター等により加圧印
字すると下用紙に発色像を得ることができるもの
である。
性の無色の発色剤(以下、発色剤と称す)を不揮
発性油などに溶解し、この発色剤含有油を芯物質
としたマイクロカプセルを作成し、支持体の裏面
に塗工してなる上用紙と電子受容性の無色の顕色
剤(以下、顕色剤と称す)を支持体の表面に塗工
してなる下用紙とを各々の塗工層を対向させ上用
紙の表面を筆記、タイプライター等により加圧印
字すると下用紙に発色像を得ることができるもの
である。
又、上記発色剤と顕色剤にかえて金属化合物と
配位子としたキレート形成反応による呈色反応を
用いた感圧複写紙もある。使用に際してこれら感
圧複写紙は、上用紙、下用紙を組み合わせて用い
なければいけない不便さがある。
配位子としたキレート形成反応による呈色反応を
用いた感圧複写紙もある。使用に際してこれら感
圧複写紙は、上用紙、下用紙を組み合わせて用い
なければいけない不便さがある。
他に、自己発色型感圧複写紙という上記のそれ
ぞれ対応する両反応成分を支持体の同一面に塗工
してなるものがあるが、これは加圧した場合塗工
面上でなければ画像を得られない。さらに、自己
発色型感圧複写紙では塗層面と普通紙とを重ね合
わせて印字しても塗層面のみにしか発色像は得ら
れず、普通紙への複写像はまつたく得られないこ
とはすでに知られているところである。
ぞれ対応する両反応成分を支持体の同一面に塗工
してなるものがあるが、これは加圧した場合塗工
面上でなければ画像を得られない。さらに、自己
発色型感圧複写紙では塗層面と普通紙とを重ね合
わせて印字しても塗層面のみにしか発色像は得ら
れず、普通紙への複写像はまつたく得られないこ
とはすでに知られているところである。
ここで述べる普通紙とは支持体上に反応体ある
いは共反応体、例えば電子供与性の発色剤あるい
は電子受容性の顕色剤、のいずれをも存在しない
支持体のことを意味する。
いは共反応体、例えば電子供与性の発色剤あるい
は電子受容性の顕色剤、のいずれをも存在しない
支持体のことを意味する。
一方、支持体の同一面に発色剤(反応体又は共
反応体)と顕色剤(共反応体又は反応体)とが存
在して、かつ普通紙に複写像を形成させることの
できる感圧複写紙としては、特開昭54−126111号
公報、特公昭53−16728号公報に開示されている
ものがある。
反応体)と顕色剤(共反応体又は反応体)とが存
在して、かつ普通紙に複写像を形成させることの
できる感圧複写紙としては、特開昭54−126111号
公報、特公昭53−16728号公報に開示されている
ものがある。
特開昭54−126111号公報は、固体の発色剤と固
体の顕色剤とをワツクス中に添加してなる塗工液
を支持体上に単層塗工することが示され、該塗工
液は、発色剤と顕色剤とを混合した直後、呈色反
応を示し着色することが明示されている。すなわ
ち、いわゆる裏カーボン紙のごとく着色した塗工
層をもつ感圧転写材料に関するものであり、塗工
層が有色であるため、外観上の不利が生じる。
体の顕色剤とをワツクス中に添加してなる塗工液
を支持体上に単層塗工することが示され、該塗工
液は、発色剤と顕色剤とを混合した直後、呈色反
応を示し着色することが明示されている。すなわ
ち、いわゆる裏カーボン紙のごとく着色した塗工
層をもつ感圧転写材料に関するものであり、塗工
層が有色であるため、外観上の不利が生じる。
特公昭53−16728号公報はキレート発色に関す
るものであり、支持体に反応体をカプセル化した
ものを塗工し、さらにその上に共反応体を溶剤に
溶解して塗工する形態であり、溶剤を使用するた
め、マイクロカプセルの壁が溶剤に強い材質でな
ければならず限定されてしまう。また環境面、経
済面で不利な点が多い。
るものであり、支持体に反応体をカプセル化した
ものを塗工し、さらにその上に共反応体を溶剤に
溶解して塗工する形態であり、溶剤を使用するた
め、マイクロカプセルの壁が溶剤に強い材質でな
ければならず限定されてしまう。また環境面、経
済面で不利な点が多い。
(C) 発明が解決しようとする問題点
従来技術であげた公報に対して普通紙への転写
を目的として改良されたものに特開昭56−121790
号公報、同昭57−207088号公報がある。
を目的として改良されたものに特開昭56−121790
号公報、同昭57−207088号公報がある。
特開昭56−121790号公報では、支持体の同一面
に電子供与性の発色剤と電子受容性の顕色剤並び
にワツクス類からなる混合物を塗布した普通紙転
写型感圧複写紙であり、ワツクス類がアマイド系
ワツクスとその他のワツクス類の2種を併用する
ことを特徴としている。
に電子供与性の発色剤と電子受容性の顕色剤並び
にワツクス類からなる混合物を塗布した普通紙転
写型感圧複写紙であり、ワツクス類がアマイド系
ワツクスとその他のワツクス類の2種を併用する
ことを特徴としている。
特開昭57−207088号公報では、配位子、金属化
合物及びワツクス類を支持体の裏面に単層塗布し
た普通紙転写型感圧複写紙を開示している。
合物及びワツクス類を支持体の裏面に単層塗布し
た普通紙転写型感圧複写紙を開示している。
これらの普通紙転写型感圧複写紙は普通紙への
転写性は良好であり、支持体への全面塗工、部分
塗工により必要に応じて複写も使いわけができ
る。
転写性は良好であり、支持体への全面塗工、部分
塗工により必要に応じて複写も使いわけができ
る。
しかしながら、上記のものは普通紙への転写が
単色に限られる。即ち、支持体上に塗工される発
色成分は1種類を塗布することでその目的を達し
ており、たとえば多種類の発色成分を塗布しても
ただ単に転写されたときの色は混合色でしかな
い。
単色に限られる。即ち、支持体上に塗工される発
色成分は1種類を塗布することでその目的を達し
ており、たとえば多種類の発色成分を塗布しても
ただ単に転写されたときの色は混合色でしかな
い。
さらに、発色剤及び顕色剤の2成分を混合して
単層塗工する場合、いずれもマイクロカプセル化
されているもののマイクロカプセル化における遊
離の発色剤溶液及び顕色剤溶液の存在、又は、配
合などの取り扱い時におけるマイクロカプセルの
破壊により塗層面の発色汚れが生じるという欠点
があつた。
単層塗工する場合、いずれもマイクロカプセル化
されているもののマイクロカプセル化における遊
離の発色剤溶液及び顕色剤溶液の存在、又は、配
合などの取り扱い時におけるマイクロカプセルの
破壊により塗層面の発色汚れが生じるという欠点
があつた。
本発明者らは、複数の発色成分を支持体に単層
塗工して普通紙に所望の色の転写をすること及び
塗層面の汚れの改善を目的として鋭意研究するこ
とで本発明に到つた。
塗工して普通紙に所望の色の転写をすること及び
塗層面の汚れの改善を目的として鋭意研究するこ
とで本発明に到つた。
(D) 問題を解決するための手段
本発明者らは、これらの欠点を解決するため鋭
意研究を行なつた結果、普通紙転写型感光感圧記
録シートを提供することができた。
意研究を行なつた結果、普通紙転写型感光感圧記
録シートを提供することができた。
即、光硬化樹脂と電子供与性の無色の発色剤を
主として内包するマイクロカプセル、該発色剤と
反応して着色生成物を生じる電子受容性の無色の
顕色剤を単独で内包するマイクロカプセル又は微
粉末状の顕色剤、ワツクス類並びにポリビニルエ
ーテルからなる成分を支持体の同一面に塗設して
なる塗工紙と普通紙とを組み合わせることにより
普通紙転写型感光感圧記録シートを提供すること
ができた。
主として内包するマイクロカプセル、該発色剤と
反応して着色生成物を生じる電子受容性の無色の
顕色剤を単独で内包するマイクロカプセル又は微
粉末状の顕色剤、ワツクス類並びにポリビニルエ
ーテルからなる成分を支持体の同一面に塗設して
なる塗工紙と普通紙とを組み合わせることにより
普通紙転写型感光感圧記録シートを提供すること
ができた。
従来からマイクロカプセルは液状あるいは固体
状のものを内包物としカプセル化することで通常
状態では、他の物質から分離させておき、必要な
時に外部から衝撃を与えマイクロカプセルを破壊
し、内包物をとり出し、他の物質と反応または混
合させることを目的としている。このためマイク
ロカプセルを塗工した支持体を加圧すれば、加圧
した部分のマイクロカプセルは必ず全部破壊し内
包物が浸出することはさけられないことであつ
た。
状のものを内包物としカプセル化することで通常
状態では、他の物質から分離させておき、必要な
時に外部から衝撃を与えマイクロカプセルを破壊
し、内包物をとり出し、他の物質と反応または混
合させることを目的としている。このためマイク
ロカプセルを塗工した支持体を加圧すれば、加圧
した部分のマイクロカプセルは必ず全部破壊し内
包物が浸出することはさけられないことであつ
た。
本発明に用いられる感光性の光硬化型樹脂を内
包物中に含有させた光硬化型マイクロカプセルは
マイクロカプセルの加圧による破壊を光によつて
制御するものである。すなわち、内包物をとり出
したいときには、通常のマイクロカプセルと同様
に外部より衝撃を加えればマイクロカプセルは破
壊し内包物が浸出する。しかし、内包物をそのま
ま包み込んでおきたい時には、マイクロカプセル
に光をあてるとマイクロカプセルの壁材を通過し
た光が内包物の一部である光硬化型樹脂を硬化さ
せ、内包物を液状物から硬質の樹脂へと変化させ
る。その結果、マイクロカプセルは剛体カプセル
となり、外部からの衝撃が加わつてももはやマイ
クロカプセルは破壊しなくなつてしまい、内包物
の浸出は起らなくなつてしまう。このような特性
をもつ光硬化型マイクロカプセルを用いることに
より本発明に用いる普通紙転写型感光感圧記録シ
ートが得られる。
包物中に含有させた光硬化型マイクロカプセルは
マイクロカプセルの加圧による破壊を光によつて
制御するものである。すなわち、内包物をとり出
したいときには、通常のマイクロカプセルと同様
に外部より衝撃を加えればマイクロカプセルは破
壊し内包物が浸出する。しかし、内包物をそのま
ま包み込んでおきたい時には、マイクロカプセル
に光をあてるとマイクロカプセルの壁材を通過し
た光が内包物の一部である光硬化型樹脂を硬化さ
せ、内包物を液状物から硬質の樹脂へと変化させ
る。その結果、マイクロカプセルは剛体カプセル
となり、外部からの衝撃が加わつてももはやマイ
クロカプセルは破壊しなくなつてしまい、内包物
の浸出は起らなくなつてしまう。このような特性
をもつ光硬化型マイクロカプセルを用いることに
より本発明に用いる普通紙転写型感光感圧記録シ
ートが得られる。
すなわち、反応体を内包した光硬化型マイクロ
カプセルと、反応体と接触して着色物質を生成す
る共反応体を内包した光硬化型マイクロカプセル
の2種類のマイクロカプセル並びにワツクスを主
成分とする感光感圧層を塗工した感光感圧型記録
シートと原稿とを重ね合わせる。この際、原稿の
支持体が光、特に紫外線を透過しやすい材質のも
のであれば感光感圧型記録シートの塗工面と原稿
の筆記あるいは印刷されている面、すなわち表面
とが対向するように重ね原稿側より露光する。ま
た原稿の支持体が書籍等の光を透過しにくいもの
であれば、透明またはそれに近い支持体を用いた
感光感圧型記録シートの塗布面と該原稿の筆記あ
るいは印刷面とが対向するように重ね該記録シー
ト側より露光する。露光時間は該記録シートと原
稿の組合わせによつて調整することが望ましい。
露光により原稿の筆記あるいは印刷した図柄、文
字の部分は光が吸収され該記録シートは感光しな
いが、その他の部分は光が透過または反射するた
めに感光し、この部分に塗工されている光硬化型
樹脂マイクロカプセルの内包物は硬化する。露光
後の該記録シートを普通紙と重ねてロール等で加
工すると原稿の図柄、文字に対応する部分のマイ
クロカプセルが破壊し、反応体と共反応体とが接
触するため着色物質を生じ、原稿と同じ図柄、文
字が転写記録される。
カプセルと、反応体と接触して着色物質を生成す
る共反応体を内包した光硬化型マイクロカプセル
の2種類のマイクロカプセル並びにワツクスを主
成分とする感光感圧層を塗工した感光感圧型記録
シートと原稿とを重ね合わせる。この際、原稿の
支持体が光、特に紫外線を透過しやすい材質のも
のであれば感光感圧型記録シートの塗工面と原稿
の筆記あるいは印刷されている面、すなわち表面
とが対向するように重ね原稿側より露光する。ま
た原稿の支持体が書籍等の光を透過しにくいもの
であれば、透明またはそれに近い支持体を用いた
感光感圧型記録シートの塗布面と該原稿の筆記あ
るいは印刷面とが対向するように重ね該記録シー
ト側より露光する。露光時間は該記録シートと原
稿の組合わせによつて調整することが望ましい。
露光により原稿の筆記あるいは印刷した図柄、文
字の部分は光が吸収され該記録シートは感光しな
いが、その他の部分は光が透過または反射するた
めに感光し、この部分に塗工されている光硬化型
樹脂マイクロカプセルの内包物は硬化する。露光
後の該記録シートを普通紙と重ねてロール等で加
工すると原稿の図柄、文字に対応する部分のマイ
クロカプセルが破壊し、反応体と共反応体とが接
触するため着色物質を生じ、原稿と同じ図柄、文
字が転写記録される。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートを用
いると、すでに明らかなのようにポジタイプの通
常の原稿が使用でき、それは手書きの書類でも書
籍等の印刷物でも任意に使用することができる。
また原稿の図柄、文字に対応する部分のマイクロ
カプセルだけが破壊して普通紙上の発色像を形成
するため、図柄、文字以外の部分での着色、変色
はまつたくおこらず、保存安定性が極めて優れて
いる。
いると、すでに明らかなのようにポジタイプの通
常の原稿が使用でき、それは手書きの書類でも書
籍等の印刷物でも任意に使用することができる。
また原稿の図柄、文字に対応する部分のマイクロ
カプセルだけが破壊して普通紙上の発色像を形成
するため、図柄、文字以外の部分での着色、変色
はまつたくおこらず、保存安定性が極めて優れて
いる。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートは、
以下に説明するような特徴がある。例えば、光硬
化型樹脂と発色剤を内包するマイクロカプセル及
び顕色剤を内包するマイクロカプセル又は微粉末
状の顕色剤を用いて記録シートを作製し、上述の
露光方法により露光して加圧したとき、記録像の
み鮮明な記録ができ、露光部、すなわち非画像部
にある発色剤内包マイクロカプセルは剛体カプセ
ルとなるため全く転写が起らない。
以下に説明するような特徴がある。例えば、光硬
化型樹脂と発色剤を内包するマイクロカプセル及
び顕色剤を内包するマイクロカプセル又は微粉末
状の顕色剤を用いて記録シートを作製し、上述の
露光方法により露光して加圧したとき、記録像の
み鮮明な記録ができ、露光部、すなわち非画像部
にある発色剤内包マイクロカプセルは剛体カプセ
ルとなるため全く転写が起らない。
さらに、特徴的なことば、2種以上の発色成分
である発色剤と顕色剤が各々吸収波長の異なる光
硬化樹脂又は光重合開始剤を含有したマイクロカ
プセルであれば各マイクロカプセルの露光による
剛体カプセル化が制御でき多色転写記録ができる
ということである。
である発色剤と顕色剤が各々吸収波長の異なる光
硬化樹脂又は光重合開始剤を含有したマイクロカ
プセルであれば各マイクロカプセルの露光による
剛体カプセル化が制御でき多色転写記録ができる
ということである。
又、本発明の普通紙転写型感光感圧記録シート
は、光によつていわゆる減感部を瞬間的につくる
ことも可能である。
は、光によつていわゆる減感部を瞬間的につくる
ことも可能である。
すなわち、該記録シートを使用する前に記録を
必要としない部分にあらかじめ露光しておくと露
光された部分の光硬化型カプセルは硬化し記録時
に、その部分を加圧筆記しても発色記録像は生じ
ないようにすることもできる。
必要としない部分にあらかじめ露光しておくと露
光された部分の光硬化型カプセルは硬化し記録時
に、その部分を加圧筆記しても発色記録像は生じ
ないようにすることもできる。
一方、本発明による普通紙転写型感光感圧記録
シートは普通紙転写型感光感圧複写紙としても使
用できる。この場合、塗工面を普通紙と重ねて、
非塗工紙面上より筆圧やタイプライターなどによ
り加圧して複写像を得ることができるが、転写に
より普通紙上に得られた記録像、複写像の転写濃
度は、非常に高いものであつた。
シートは普通紙転写型感光感圧複写紙としても使
用できる。この場合、塗工面を普通紙と重ねて、
非塗工紙面上より筆圧やタイプライターなどによ
り加圧して複写像を得ることができるが、転写に
より普通紙上に得られた記録像、複写像の転写濃
度は、非常に高いものであつた。
ここに、ワツクスを塗層中に加えることで複写
像の転写濃度を向上させることが出来る。これ
は、加圧によるマイクロカプセルの破壊で内相の
溶媒が塗工紙の支持体面へ吸収して転写性を低下
させてしまうことから、塗層中のワツクスが揆
水、揆油効果をもたらし、普通紙へ内相の溶媒が
転移し転写性の向上につながることに起因するも
のである。
像の転写濃度を向上させることが出来る。これ
は、加圧によるマイクロカプセルの破壊で内相の
溶媒が塗工紙の支持体面へ吸収して転写性を低下
させてしまうことから、塗層中のワツクスが揆
水、揆油効果をもたらし、普通紙へ内相の溶媒が
転移し転写性の向上につながることに起因するも
のである。
さらに、本発明の普通紙転写型感光感圧記録シ
ートはその塗層面に発色剤と光硬化型樹脂を主と
して内包するマイクロカプセル及び顕色剤のマイ
クロカプセル又は、微粉末状の顕色剤が混合され
ているが、マイクロカプセル化の工程における不
完全なマイクロカプセル遊離の発色剤溶液や顕色
剤溶液、取り扱い中のマイクロカプセルの破壊な
どにより塗層面の地肌汚れが生じることがある。
ートはその塗層面に発色剤と光硬化型樹脂を主と
して内包するマイクロカプセル及び顕色剤のマイ
クロカプセル又は、微粉末状の顕色剤が混合され
ているが、マイクロカプセル化の工程における不
完全なマイクロカプセル遊離の発色剤溶液や顕色
剤溶液、取り扱い中のマイクロカプセルの破壊な
どにより塗層面の地肌汚れが生じることがある。
これらの改善のため本発明ではポリビニルエー
テルを混合することも一つの特徴である。このポ
リビニルエーテルを混合することで塗層面の地肌
の汚れはなく効果的である。
テルを混合することも一つの特徴である。このポ
リビニルエーテルを混合することで塗層面の地肌
の汚れはなく効果的である。
本発明の別の特徴としてはポリビニルエーテル
は、そのものの特性である接着性を持つことから
支持体への結合剤としての効果を兼ねそなえるこ
とが出来る。
は、そのものの特性である接着性を持つことから
支持体への結合剤としての効果を兼ねそなえるこ
とが出来る。
さらに、柔軟剤としての特性もあり、作成した
塗工紙の折り曲げで生じる着色を少なくすること
が出来る。
塗工紙の折り曲げで生じる着色を少なくすること
が出来る。
本発明に用いられるポリビニルエーテルの使用
量は、該発色剤、該顕色剤、該ワツクスの総量に
対して0.001〜10重量パーセントとすることが効
果的である。好ましくは0.01〜5重量パーセント
である。
量は、該発色剤、該顕色剤、該ワツクスの総量に
対して0.001〜10重量パーセントとすることが効
果的である。好ましくは0.01〜5重量パーセント
である。
本発明に用いられるポリビニルエーテルについ
ては、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエ
ーテル、ポリビニルプロピルエーテル、ポリビニ
ルブチルエーテル、ポリビニルイソブチルエーテ
ルを挙げることができる。
ては、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエ
ーテル、ポリビニルプロピルエーテル、ポリビニ
ルブチルエーテル、ポリビニルイソブチルエーテ
ルを挙げることができる。
本発明に用いる光硬化型マイクロカプセルに内
包される光硬化型樹脂としては、ケイ皮酸残基、
シンナミリデン残基、α,β−不飽和ケトン残
基、クマリン残基、アントラセン残基、α−フエ
ニルマレイミド残基、ベンゾフエノン残基、スチ
ルベン残基等の感光基をもつ光二量化型樹脂、ジ
アゾニウム塩残基、キノンジアジド残基、アジド
残基、ジチオカルバメート残基、ベンゾイン残基
等の感光基をもつ光分解型樹脂アクリロイル基、
アリル基、ビニル基、エポキシ基等をもつ光重合
型樹脂等が任意に用いられるが、好ましくは光重
合型樹脂である。形状としては液状のものが有利
に用いられる。また、光硬化型樹脂を重合させる
光重合開始剤として通常用いられている公知の化
合物でよいが例えばベンゾインアルキルエーテ
ル、ベンゾフエノン、ミヒラーケトン類、チオキ
サントン類、アセトフエノン類等を、また光重合
開始剤の増感波長域を広げる効果のある光増感助
剤として例えばアントラキノン、5−ニトロフル
オレン等を、そして保存性を向上させるためにラ
ジカル重合性防止剤等の安定剤、改質材、比較的
低分子量のオリゴマーまたはモノマー等の希釈剤
等を同時に内包させる場合もある。また同時に内
包させる反応体の溶解性を向上させるため高沸点
の油状溶媒、例えば、アルキルナフタレン類、ア
ルキルビフエニル類、アルキリデンビフエニル
類、エステル類等を溶解助剤として用いることも
あるが、硬化度に悪影響を与えるため多量に用い
ることは不適当である。
包される光硬化型樹脂としては、ケイ皮酸残基、
シンナミリデン残基、α,β−不飽和ケトン残
基、クマリン残基、アントラセン残基、α−フエ
ニルマレイミド残基、ベンゾフエノン残基、スチ
ルベン残基等の感光基をもつ光二量化型樹脂、ジ
アゾニウム塩残基、キノンジアジド残基、アジド
残基、ジチオカルバメート残基、ベンゾイン残基
等の感光基をもつ光分解型樹脂アクリロイル基、
アリル基、ビニル基、エポキシ基等をもつ光重合
型樹脂等が任意に用いられるが、好ましくは光重
合型樹脂である。形状としては液状のものが有利
に用いられる。また、光硬化型樹脂を重合させる
光重合開始剤として通常用いられている公知の化
合物でよいが例えばベンゾインアルキルエーテ
ル、ベンゾフエノン、ミヒラーケトン類、チオキ
サントン類、アセトフエノン類等を、また光重合
開始剤の増感波長域を広げる効果のある光増感助
剤として例えばアントラキノン、5−ニトロフル
オレン等を、そして保存性を向上させるためにラ
ジカル重合性防止剤等の安定剤、改質材、比較的
低分子量のオリゴマーまたはモノマー等の希釈剤
等を同時に内包させる場合もある。また同時に内
包させる反応体の溶解性を向上させるため高沸点
の油状溶媒、例えば、アルキルナフタレン類、ア
ルキルビフエニル類、アルキリデンビフエニル
類、エステル類等を溶解助剤として用いることも
あるが、硬化度に悪影響を与えるため多量に用い
ることは不適当である。
本発明に用いられる電子供与性混合物として
は、3,3−ビス(P−ジメチルアミノフエニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビ
ス(P−ジメチルアミノフエニル)フタリド、3
−(P−ジメチルアミノフエニル)−3−(1,2
−ジメチルインドール−3−イル)フタリド等の
トリアリールメタン系化合物、4,4′−ビスジメ
チルアミノベンズヒドリンベンジルエーテル等の
ジフエニルメタン系化合物、3−ジメチルアミノ
−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−ジベンジルアミノフルオラン等のキサンテン
系化合物、ベンゾイルロイコメチレンブルー等の
チアジン系化合物、3−メチル−スピロージナフ
トピラン、3−プロピル−スピロジベンゾピラン
等のスピロ系化合物等が挙げられる。
は、3,3−ビス(P−ジメチルアミノフエニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビ
ス(P−ジメチルアミノフエニル)フタリド、3
−(P−ジメチルアミノフエニル)−3−(1,2
−ジメチルインドール−3−イル)フタリド等の
トリアリールメタン系化合物、4,4′−ビスジメ
チルアミノベンズヒドリンベンジルエーテル等の
ジフエニルメタン系化合物、3−ジメチルアミノ
−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−ジベンジルアミノフルオラン等のキサンテン
系化合物、ベンゾイルロイコメチレンブルー等の
チアジン系化合物、3−メチル−スピロージナフ
トピラン、3−プロピル−スピロジベンゾピラン
等のスピロ系化合物等が挙げられる。
電子受容性化合物としては、酸性白土、活性白
土、カオリン、ゼオライト、ベントナイト等の無
機酸性物質、P−クレゾール、P−オクチルフエ
ノール、P−シクロヘキシルフエノール、P−フ
エニルフエノール、α−ナフチルフエノール、ク
ミルフエノール、P−クロロフエノール等の置換
フエノール系化合物、フエノール−ホルマリン縮
合物、置換フエノール−ホルマリン縮合物等のフ
エノール樹脂系化合物及びそれらを亜鉛、ニツケ
ル等の多価金属で変性した金属塩変性フエノール
樹脂系化合物、P−ブチル安息香酸、P−ヒドロ
キシ安息香酸、2,5−ジシドロキシ安息香酸、
サリチル酸、5−tert−ブチルサリチル酸、3,
5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
(α−メチルベンジル)サリチル酸等の芳香族カ
ルボン酸系化合物及びそれらを亜鉛、ニツケル等
の多価金属で金属塩とした芳香族カルボン酸系化
合物の金属塩または、芳香族カルボン酸系化合物
と酢酸亜鉛、プロピオン酸亜鉛等の多価金属化合
物との混合物等が挙げられる。
土、カオリン、ゼオライト、ベントナイト等の無
機酸性物質、P−クレゾール、P−オクチルフエ
ノール、P−シクロヘキシルフエノール、P−フ
エニルフエノール、α−ナフチルフエノール、ク
ミルフエノール、P−クロロフエノール等の置換
フエノール系化合物、フエノール−ホルマリン縮
合物、置換フエノール−ホルマリン縮合物等のフ
エノール樹脂系化合物及びそれらを亜鉛、ニツケ
ル等の多価金属で変性した金属塩変性フエノール
樹脂系化合物、P−ブチル安息香酸、P−ヒドロ
キシ安息香酸、2,5−ジシドロキシ安息香酸、
サリチル酸、5−tert−ブチルサリチル酸、3,
5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
(α−メチルベンジル)サリチル酸等の芳香族カ
ルボン酸系化合物及びそれらを亜鉛、ニツケル等
の多価金属で金属塩とした芳香族カルボン酸系化
合物の金属塩または、芳香族カルボン酸系化合物
と酢酸亜鉛、プロピオン酸亜鉛等の多価金属化合
物との混合物等が挙げられる。
本発明のワツクスは、みつろう、鯨ろう、中国
ろう、ラノリン等の動物系ワツクス、キヤンデリ
ラワツクス、カルナウバワツクス、木ろう、ライ
スワツクス、サトウキビろう等の植物系ワツク
ス、モンタンワツクス、オゾケライト、セレシ
ン、リグナイトワツクス等の鉱物系ワツクス、パ
ラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツク
ス等の石油系ワツクス、モンタンワツクス誘導
体、パラフインワツクス誘導体、マイクロクリス
タリンワツクス誘導体等の変性ワツクス、カスタ
ーワツクス、オパールワツクス等の水素化ワツク
ス、低分子量ポリエチレン及びその誘導体、アク
ラワツクス、ジステアリルケトン等の合成ワツク
ス、カプロン酸アマイド、カプリル酸アマイド、
ペラルゴン酸アマイド、カプリン酸アマイド、ラ
ウリン酸アマイド、トリデシル酸アマイド、ミリ
スチン酸アマイド、ステアリン酸アマイド、ベヘ
ン酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイ
ド等の飽和脂肪酸アマイド系ワツクス、カプロイ
ン酸アマイド、ミリストレイン酸アマイド、オレ
イン酸アマイド、エライジン酸アマイド、リノー
ル酸アマイド、エルカ酸アマイド、リシノール酸
アマイド、リノレン酸アマイド等の不飽和脂肪酸
アマイド系ワツクスが単独又は組合わせて使用で
きるものとして挙げることができる。
ろう、ラノリン等の動物系ワツクス、キヤンデリ
ラワツクス、カルナウバワツクス、木ろう、ライ
スワツクス、サトウキビろう等の植物系ワツク
ス、モンタンワツクス、オゾケライト、セレシ
ン、リグナイトワツクス等の鉱物系ワツクス、パ
ラフインワツクス、マイクロクリスタリンワツク
ス等の石油系ワツクス、モンタンワツクス誘導
体、パラフインワツクス誘導体、マイクロクリス
タリンワツクス誘導体等の変性ワツクス、カスタ
ーワツクス、オパールワツクス等の水素化ワツク
ス、低分子量ポリエチレン及びその誘導体、アク
ラワツクス、ジステアリルケトン等の合成ワツク
ス、カプロン酸アマイド、カプリル酸アマイド、
ペラルゴン酸アマイド、カプリン酸アマイド、ラ
ウリン酸アマイド、トリデシル酸アマイド、ミリ
スチン酸アマイド、ステアリン酸アマイド、ベヘ
ン酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイ
ド等の飽和脂肪酸アマイド系ワツクス、カプロイ
ン酸アマイド、ミリストレイン酸アマイド、オレ
イン酸アマイド、エライジン酸アマイド、リノー
ル酸アマイド、エルカ酸アマイド、リシノール酸
アマイド、リノレン酸アマイド等の不飽和脂肪酸
アマイド系ワツクスが単独又は組合わせて使用で
きるものとして挙げることができる。
本発明に用いるマイクロカプセルは当業界公知
の方法で製造することができる。例えば、米国特
許第2800457号、同第2800458号明細書等に示され
るような水溶液からの相分離法、特公昭38−
19574号、同昭42−446号、同昭42−771号公報等
に示されるような界面重合法、特公昭36−9168
号、特開昭51−9079号公報等に示されるモノマー
の重合によるin−situ法、英国特許第952807号、
同第965074号明細書等に示される融解分散冷却
法、米国特許第3111407号、英国特許第930422号
明細書等に示されるスプレードライング法などが
あるがこれらに限定されるものではない。また壁
膜形成材としては、ゼラチン、アラビアゴムデン
プン、アルギン酸ソーダ、エチルセルロース、カ
ルボキシエチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリエチレンイミン等が用いられ
るが、光、特に紫外光を十分透過させるような材
質がより好ましい。
の方法で製造することができる。例えば、米国特
許第2800457号、同第2800458号明細書等に示され
るような水溶液からの相分離法、特公昭38−
19574号、同昭42−446号、同昭42−771号公報等
に示されるような界面重合法、特公昭36−9168
号、特開昭51−9079号公報等に示されるモノマー
の重合によるin−situ法、英国特許第952807号、
同第965074号明細書等に示される融解分散冷却
法、米国特許第3111407号、英国特許第930422号
明細書等に示されるスプレードライング法などが
あるがこれらに限定されるものではない。また壁
膜形成材としては、ゼラチン、アラビアゴムデン
プン、アルギン酸ソーダ、エチルセルロース、カ
ルボキシエチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリエチレンイミン等が用いられ
るが、光、特に紫外光を十分透過させるような材
質がより好ましい。
本発明に用いる光硬化型マイクロカプセルを硬
化させるための光として一般的には紫外光を用い
る。光源としては太陽光、キセノン灯、低圧及び
高圧水銀灯、蛍光灯等が用いられる。室内灯また
は間接の太陽光で起るような露光での製造時及び
通常の取扱い時間による感光感圧型記録シートの
特性の低下はほとんどみられない。
化させるための光として一般的には紫外光を用い
る。光源としては太陽光、キセノン灯、低圧及び
高圧水銀灯、蛍光灯等が用いられる。室内灯また
は間接の太陽光で起るような露光での製造時及び
通常の取扱い時間による感光感圧型記録シートの
特性の低下はほとんどみられない。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートの感
光感圧層を支持体に保持させるため、一般に水溶
性バインダー、ラテツクス類が用いられる。
光感圧層を支持体に保持させるため、一般に水溶
性バインダー、ラテツクス類が用いられる。
例えば、ゼラチン、カゼイン、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、酸
化デンプン、エステル化デンプン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル
酸、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン
系共重合体等の水溶性高分子及びラテツクス類が
挙げられる。これらは膜面強度、分散性等の点か
ら選択され単独もしくは組合わせて用いる。
ルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、酸
化デンプン、エステル化デンプン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル
酸、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン
系共重合体等の水溶性高分子及びラテツクス類が
挙げられる。これらは膜面強度、分散性等の点か
ら選択され単独もしくは組合わせて用いる。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートの感
光感圧層には、さらにセルロース粉末、デンプ
ン、粒子、プラスチツク粒子等のカプセル保護
剤、タルク、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チ
タン等の無機顔料、尿素−ホルマリン樹脂等の有
機顔料、分散剤、消泡剤などを添加しても良い。
光感圧層には、さらにセルロース粉末、デンプ
ン、粒子、プラスチツク粒子等のカプセル保護
剤、タルク、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チ
タン等の無機顔料、尿素−ホルマリン樹脂等の有
機顔料、分散剤、消泡剤などを添加しても良い。
塗工方法としては、例えばエアーナイフコータ
ー、ブレードコーター、グラビアコーター等で支
持体の全面に、また、フレキソ印刷機、グラビア
印刷機等で支持体の一部分に塗工する方法があげ
られる。
ー、ブレードコーター、グラビアコーター等で支
持体の全面に、また、フレキソ印刷機、グラビア
印刷機等で支持体の一部分に塗工する方法があげ
られる。
支持体としては、透明、半透明、不透明のもの
が任意に選べる。例えば紙、各種不織布、合成
紙、金属箔、プラスチツクフイルム等、あるいは
これらを組合わせた複合シートも用いられる。
が任意に選べる。例えば紙、各種不織布、合成
紙、金属箔、プラスチツクフイルム等、あるいは
これらを組合わせた複合シートも用いられる。
(E) 作用
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートは、
光硬化樹脂と発色剤を内包するマイクロカプセ
ル、該発色剤と反応して着色物質を形成する顕色
剤を内包するマイクロカプセル、又は微粉末状の
顕色剤、ワツクス並びにポリビニルエーテルを主
成分として支持体の同一面に塗設するもので普通
紙に転写記録、特に多色の転写記録ができるとい
う特徴がある。
光硬化樹脂と発色剤を内包するマイクロカプセ
ル、該発色剤と反応して着色物質を形成する顕色
剤を内包するマイクロカプセル、又は微粉末状の
顕色剤、ワツクス並びにポリビニルエーテルを主
成分として支持体の同一面に塗設するもので普通
紙に転写記録、特に多色の転写記録ができるとい
う特徴がある。
従来の光硬化樹脂を含有しない発色剤だけを内
包したマイクロカプセルを複数種類塗工したもの
は混色の転写記録になるが、光硬化樹脂を含有さ
せることで発色剤内包マイクロカプセルを露光に
より剛体カプセルとしてマイクロカプセルの破壊
を制御することで所望の色の転写記録ができると
いう作用効果がある。
包したマイクロカプセルを複数種類塗工したもの
は混色の転写記録になるが、光硬化樹脂を含有さ
せることで発色剤内包マイクロカプセルを露光に
より剛体カプセルとしてマイクロカプセルの破壊
を制御することで所望の色の転写記録ができると
いう作用効果がある。
さらに、塗工面の地肌の汚れのない白色の地肌
のものを得ることができるという特徴がある。
のものを得ることができるという特徴がある。
(F) 実施例
以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。なお「部」は重量部を示す。
る。なお「部」は重量部を示す。
実施例 1
(1) 発色剤を内包する光硬化型マイクロカプセル
を次の如く作製した。
を次の如く作製した。
エチレン−無水マレイン酸共重合体10%水溶
液100部、尿素10部、レゾルシン1部及び水200
部を混合して溶液とし、水酸化ナトリウム水溶
液を用いてPH3.5に調整した。反応体である電
子供与性化合物、すなわち3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン7.2部、
ベンゾインエチルエーテル0.5部を溶解したエ
ポキシアクリレート系光硬化型樹脂(商品名;
リポキシ、昭和高分子(株)製造)172.8部を上記
混合水溶液中に乳化分散し油滴が4〜8ミクロ
ンの水中油滴型エマルジヨンとした。次いで37
%ホルムアルデヒド水溶液25部を加え液温を55
℃に保ち、4時間撹拌を続けたのち室温まで冷
却しカプセル化を終了した。
液100部、尿素10部、レゾルシン1部及び水200
部を混合して溶液とし、水酸化ナトリウム水溶
液を用いてPH3.5に調整した。反応体である電
子供与性化合物、すなわち3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン7.2部、
ベンゾインエチルエーテル0.5部を溶解したエ
ポキシアクリレート系光硬化型樹脂(商品名;
リポキシ、昭和高分子(株)製造)172.8部を上記
混合水溶液中に乳化分散し油滴が4〜8ミクロ
ンの水中油滴型エマルジヨンとした。次いで37
%ホルムアルデヒド水溶液25部を加え液温を55
℃に保ち、4時間撹拌を続けたのち室温まで冷
却しカプセル化を終了した。
(2) 顕色剤を内包するマイクロカプセルを次の如
く作製した。
く作製した。
上記(1)の3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、ベンゾインエチルエ
ーテル、エポキシアクリレート系光硬化樹脂の
かわりに電子受容性化合物、すなわちp−フエ
ニル−フエノール樹脂35部と1,1−ジフエニ
ルエタン53部を用いる以外は同様にしてカプセ
ル化を行つた。
7−アニリノフルオラン、ベンゾインエチルエ
ーテル、エポキシアクリレート系光硬化樹脂の
かわりに電子受容性化合物、すなわちp−フエ
ニル−フエノール樹脂35部と1,1−ジフエニ
ルエタン53部を用いる以外は同様にしてカプセ
ル化を行つた。
(3) 下記配合の塗工液をを作製し、秤量50g/m2
の紙にメイヤーバーを用いて塗工した。
の紙にメイヤーバーを用いて塗工した。
発色剤内包光硬化型マイクロカプセル 10部
顕色剤内包マイクロカプセル 20部
ポリビニルメチルエーテル 1部
パラフインワツクス 10部
小麦デンプン 20部
SBRラテツクス 10部
このようにして得られた普通紙転写型感光感圧
記録シートの塗工面と原稿として半透明の紙に手
書きした書類の表面とを重ね原稿側より、リソー
キセノフアツクスX−150を用いてキセノン光を
照射したのち、普通紙転写型感光感圧記録シート
を普通紙と重ねてゴムロールの間を通し加圧する
と普通紙上に原稿と同じ文字の転写像が黒色とし
て現われた。
記録シートの塗工面と原稿として半透明の紙に手
書きした書類の表面とを重ね原稿側より、リソー
キセノフアツクスX−150を用いてキセノン光を
照射したのち、普通紙転写型感光感圧記録シート
を普通紙と重ねてゴムロールの間を通し加圧する
と普通紙上に原稿と同じ文字の転写像が黒色とし
て現われた。
なお文字以外の部分ではまつたく着色は起らず
白色の地肌のままであつた。なお、露光前の該記
録シートの塗層面の地肌は何ら汚れがなく白色の
地肌であつた。
白色の地肌のままであつた。なお、露光前の該記
録シートの塗層面の地肌は何ら汚れがなく白色の
地肌であつた。
実施例 2
(1) 発色剤(黒色に発色する無色染料)を内包す
る光硬化型マイクロカプセルの作製。
る光硬化型マイクロカプセルの作製。
実施例1の(1)で用いた光重合開始剤ベンゾイ
ンエチルエーテルの代りに300nmにλmaxをも
つ光重合開始剤を用いた以外同様にしてマイク
ロカプセル化をした。
ンエチルエーテルの代りに300nmにλmaxをも
つ光重合開始剤を用いた以外同様にしてマイク
ロカプセル化をした。
(2) 発色剤(赤色に発色する無色染料)を内包す
る光硬化型マイクロカプセルの作製。
る光硬化型マイクロカプセルの作製。
実施1の(1)で用いた光重合開始剤ベンゾイン
エチルエーテルの代りに250nmにλmaxをもつ
光重合開始剤、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオランの代りに3−ジエ
チルアミノ−7−クロロフルオランを用いた以
外同様にしてマイクロカプセル化をした。
エチルエーテルの代りに250nmにλmaxをもつ
光重合開始剤、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオランの代りに3−ジエ
チルアミノ−7−クロロフルオランを用いた以
外同様にしてマイクロカプセル化をした。
(3) 顕色剤の調製
3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸90部と
サリチル酸亜鉛115部の粉末をその総量の5重
量パーセントの分散剤を加えてボールミルを用
いて微粉体状分散物とした。
サリチル酸亜鉛115部の粉末をその総量の5重
量パーセントの分散剤を加えてボールミルを用
いて微粉体状分散物とした。
(4) 下記配合の塗工液を作製し、坪量50g/m2の
紙にメイヤーバーを用いて塗工した。
紙にメイヤーバーを用いて塗工した。
上記(1)の発色剤内包光硬化型マイクロカプセル
10部 上記(2)の発色剤内包光硬化型マイクロカプセル
10部 上記(3)の顕色剤の微粉末状分散物 10部 ポリビニルメチルエーテル 2部 パラフインワツクス 20部 小麦デンプン 40部 SBRラテツクス 20部 このようにして得られた塗層面の発色汚れのな
い普通紙転写型感光感圧記録シートを用いて黒色
と赤色の2色の転写記録を次の様にして行なつ
た。
10部 上記(2)の発色剤内包光硬化型マイクロカプセル
10部 上記(3)の顕色剤の微粉末状分散物 10部 ポリビニルメチルエーテル 2部 パラフインワツクス 20部 小麦デンプン 40部 SBRラテツクス 20部 このようにして得られた塗層面の発色汚れのな
い普通紙転写型感光感圧記録シートを用いて黒色
と赤色の2色の転写記録を次の様にして行なつ
た。
まず初めに、半透明のシートからなる原稿1の
表面と該記録シートの塗工面とを重ねる。分光フ
イルターを用いて原稿1のから250nmの光で照射
した。
表面と該記録シートの塗工面とを重ねる。分光フ
イルターを用いて原稿1のから250nmの光で照射
した。
ここで、250nmの波長に感じる上記(2)の光硬化
型マイクロカプセルは、原稿1の地肌部分で剛体
カプセルとなつた。露光後、該記録シートは未露
光部が赤及び黒の発色を保持している。
型マイクロカプセルは、原稿1の地肌部分で剛体
カプセルとなつた。露光後、該記録シートは未露
光部が赤及び黒の発色を保持している。
続いて、半透明のシートからなる原稿2の表面
と該記録シートの塗工面を重ねる。この場合、原
稿2は黒発色の画像を形成すべくつくられたもの
である必要がある。そして、分光フイルターを用
いて原稿2の側より300nmの波長の光で照射し
た。
と該記録シートの塗工面を重ねる。この場合、原
稿2は黒発色の画像を形成すべくつくられたもの
である必要がある。そして、分光フイルターを用
いて原稿2の側より300nmの波長の光で照射し
た。
このとき、300nmの波長に感じる上記(1)の光硬
化型マイクロカプセルは原稿22の未露光部以外の
地肌部にあるものすべて剛体カプセルとなつた。
2回の露光により、それぞれの未露光部には黒色
及び赤色の発色剤光硬化型マイクロカプセルが感
圧性を備えて塗工面に保持されていることにな
る。
化型マイクロカプセルは原稿22の未露光部以外の
地肌部にあるものすべて剛体カプセルとなつた。
2回の露光により、それぞれの未露光部には黒色
及び赤色の発色剤光硬化型マイクロカプセルが感
圧性を備えて塗工面に保持されていることにな
る。
このようにして2回の露光をした該記録シート
を普通紙と重ねてゴムロールの間を通して加圧し
たとき普通紙上に黒色と赤色からなる2色の転写
像を得ることができた。
を普通紙と重ねてゴムロールの間を通して加圧し
たとき普通紙上に黒色と赤色からなる2色の転写
像を得ることができた。
(G) 発明の効果
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートは、
光硬化樹脂と発色剤を主として内包させたマイク
ロカプセルを複数種類用いて支持体上に混合塗工
することで普通紙に多色の転写記録をすることが
でき、カラー化画像の複写記録が要望されている
現在において極めて工業的意義の高いものであ
る。
光硬化樹脂と発色剤を主として内包させたマイク
ロカプセルを複数種類用いて支持体上に混合塗工
することで普通紙に多色の転写記録をすることが
でき、カラー化画像の複写記録が要望されている
現在において極めて工業的意義の高いものであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光硬化樹脂と電子供与性の無色の発色剤を主
として内包するマイクロカプセル、該発色剤と反
応して着色生成物を生じる電子受容性の無色の顕
色剤を単独で内包するマイクロカプセル又は微粉
末状の該顕色剤、ワツクス並びにポリビニルエー
テルからなる成分を支持体の同一面に塗設してな
る塗工紙と普通紙とを組み合わせることを特徴と
する普通紙転写型感光感圧記録シート。 2 該ポリビニルエーテルが、ポリビニルメチル
エーテル、ポリビニルエチルエーテル、ポリビニ
ルプロピルエーテル、ポリビニルブチルエーテ
ル、ポリビニルイソブチルエーテルであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の普通紙転
写型感光感圧記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60093266A JPS61251838A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60093266A JPS61251838A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61251838A JPS61251838A (ja) | 1986-11-08 |
| JPH0455496B2 true JPH0455496B2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=14077672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60093266A Granted JPS61251838A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61251838A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6254248A (ja) * | 1985-04-30 | 1987-03-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030931B2 (ja) * | 1976-01-23 | 1985-07-19 | 三菱製紙株式会社 | 画像形成法 |
| AT358071B (de) * | 1978-03-03 | 1980-08-25 | Koreska Gmbh W | Uebertragungsmaterial |
| JPS58211488A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録材料 |
| JPS5991438A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光感熱記録材料 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60093266A patent/JPS61251838A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61251838A (ja) | 1986-11-08 |
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