JPH0455526B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455526B2 JPH0455526B2 JP61099006A JP9900686A JPH0455526B2 JP H0455526 B2 JPH0455526 B2 JP H0455526B2 JP 61099006 A JP61099006 A JP 61099006A JP 9900686 A JP9900686 A JP 9900686A JP H0455526 B2 JPH0455526 B2 JP H0455526B2
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- JP
- Japan
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- film
- sio
- sin
- thickness
- sin film
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- Formation Of Insulating Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
本発明は、MOSメモリのメモリ・キヤパシタ
絶縁膜等として用いられるSiO2/SiN/SiO2膜の
成膜方法に関するものである。
絶縁膜等として用いられるSiO2/SiN/SiO2膜の
成膜方法に関するものである。
<発明の技術的背景とその問題点>
LSI素子の高集積化に伴い、MOSメモリの代
表例であるDRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)では、その寸法縮小化に従つて、メモリ・キ
ヤパシタ絶縁膜の薄膜化が要求される。しかし、
従来から使用されているSiO2膜は、薄膜化に伴
い、膜厚の制御が困難になるばかりでなく、絶縁
破壊耐圧特性、耐放射線損傷の劣化、同膜上のゲ
ート金属との反応、不純物拡散のマスク性劣化等
の問題点が生じている。そこで、近年、SiO2膜
に代わり、SiO2/SiN/SiO2構造の3層膜が注目
されている。SiO2/SiN/SiO23層膜は、絶縁破
壊耐圧特性、TDDB特性(Time Dependent
Dielectric Breakdown)が、SiO2単層膜と比較
して優れており、単にメモリ・キヤパシタ用絶縁
膜としてだけでなく、EEPROM等にも応用され
ている。
表例であるDRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)では、その寸法縮小化に従つて、メモリ・キ
ヤパシタ絶縁膜の薄膜化が要求される。しかし、
従来から使用されているSiO2膜は、薄膜化に伴
い、膜厚の制御が困難になるばかりでなく、絶縁
破壊耐圧特性、耐放射線損傷の劣化、同膜上のゲ
ート金属との反応、不純物拡散のマスク性劣化等
の問題点が生じている。そこで、近年、SiO2膜
に代わり、SiO2/SiN/SiO2構造の3層膜が注目
されている。SiO2/SiN/SiO23層膜は、絶縁破
壊耐圧特性、TDDB特性(Time Dependent
Dielectric Breakdown)が、SiO2単層膜と比較
して優れており、単にメモリ・キヤパシタ用絶縁
膜としてだけでなく、EEPROM等にも応用され
ている。
しかし、SiN膜を薄くしたとき、SiN膜上の
SiO2膜を熱酸化で形成しようとすると、SiN膜の
膜厚がある値以下(45Å程度という報告がある:
E.SUZUKI,H・HIRAISHI et al.;
IEEETRANSACTIONS ON
ELECTRONDEVICES,VOL.ED−30,
NO.2P.122(1983))で、SiN膜中を酸素が透過し
て、Si界面で酸化が進み、非常に厚い酸化膜が成
長する。したがつて、薄いSiO2/SiN/SiO2膜を
形成するとき、SiN膜厚に薄膜化限界が生じる。
SiO2膜を熱酸化で形成しようとすると、SiN膜の
膜厚がある値以下(45Å程度という報告がある:
E.SUZUKI,H・HIRAISHI et al.;
IEEETRANSACTIONS ON
ELECTRONDEVICES,VOL.ED−30,
NO.2P.122(1983))で、SiN膜中を酸素が透過し
て、Si界面で酸化が進み、非常に厚い酸化膜が成
長する。したがつて、薄いSiO2/SiN/SiO2膜を
形成するとき、SiN膜厚に薄膜化限界が生じる。
<発明の目的>
本発明の目的は、Si基板上に熱酸化で形成した
薄いSiO2膜上にSiN膜を形成した後、該SiN膜を
NH3を含むN2雰囲気でアニールすることにより、
非常に薄いSiN膜(〜45Å以下)であつても、そ
の後の熱酸化によるSiO2膜形成時に酸素が通過
しないSiN膜とする方法を提供し、3層膜全体の
薄膜化を実現する点にある。
薄いSiO2膜上にSiN膜を形成した後、該SiN膜を
NH3を含むN2雰囲気でアニールすることにより、
非常に薄いSiN膜(〜45Å以下)であつても、そ
の後の熱酸化によるSiO2膜形成時に酸素が通過
しないSiN膜とする方法を提供し、3層膜全体の
薄膜化を実現する点にある。
<実施例>
シリコン基板を酸化性雰囲気で熱処理して形成
したSiO2膜の上にSiN膜を形成して、NH3を含
むN2雰囲気でアニールすることにより、該SiN
膜を改質化し、上層SiO2膜形成のための熱酸化
中に酸素が通過しないSiN膜を形成する方法を、
以下の実施例について説明する。
したSiO2膜の上にSiN膜を形成して、NH3を含
むN2雰囲気でアニールすることにより、該SiN
膜を改質化し、上層SiO2膜形成のための熱酸化
中に酸素が通過しないSiN膜を形成する方法を、
以下の実施例について説明する。
第1図は工程図である。
第1図aに示すように、シリコン基板(例え
ば、P(100),15〜20Ω・cm)1を、乾燥酸素中
またはHC1を含む乾燥酸素中、800℃で熱酸化
し、35Åの熱酸化膜(SiO2膜)2を形成した後、
その上にLPCVD法で約30ÅのSiN膜3を形成す
る。このあと、NH3をN2に対し5%以上含む雰
囲気中で1000℃以上のアニールを行う。アニール
温度は、集積回路製造工程で許す範囲で高い方が
望ましいが、1050℃以上のアニールであれば、
SiN膜の改質化の効果は約2時間のアニールで満
足できることが実験的にわかつた。また、NH3
のN2に対する濃度は、2%程度ではSiN膜改質
化の効果はなく、5%〜8%では良好な結果を示
すことがわかつた。但し、高濃度のNH3を扱う
ことは、高温中で特にNH3の爆発が起こる可能
性があり、注意を要する。NH3は、水分を除去
するための精製器が必要であり、本実施例に示し
た実験では、99.999%以上のNH3を得るための精
製器を使用した。
ば、P(100),15〜20Ω・cm)1を、乾燥酸素中
またはHC1を含む乾燥酸素中、800℃で熱酸化
し、35Åの熱酸化膜(SiO2膜)2を形成した後、
その上にLPCVD法で約30ÅのSiN膜3を形成す
る。このあと、NH3をN2に対し5%以上含む雰
囲気中で1000℃以上のアニールを行う。アニール
温度は、集積回路製造工程で許す範囲で高い方が
望ましいが、1050℃以上のアニールであれば、
SiN膜の改質化の効果は約2時間のアニールで満
足できることが実験的にわかつた。また、NH3
のN2に対する濃度は、2%程度ではSiN膜改質
化の効果はなく、5%〜8%では良好な結果を示
すことがわかつた。但し、高濃度のNH3を扱う
ことは、高温中で特にNH3の爆発が起こる可能
性があり、注意を要する。NH3は、水分を除去
するための精製器が必要であり、本実施例に示し
た実験では、99.999%以上のNH3を得るための精
製器を使用した。
以上のような方法で、NH3を含むN2雰囲気で
SiN膜を改質化させたあと(第1図b3′)、950
℃の水蒸気酸化で20分間の熱酸化を行い、SiN膜
3′上にSiO2膜4を形成したところ、該SiO2膜は
約20Å成長していた。一方、上述のNH3を含む
N2による改質化を施さないとき、又は、N2のみ
の雰囲気で同様の実験を行つた場合には、SiN膜
上に熱酸化したあとの膜は、SiO2相当膜で1000
Å(屈折率をSiO2膜の1.46としてエリプソメトリ
ーでSi基板上の膜を測定した値)程度制度成長し
ていた。この値は、950℃の水蒸気酸化を20分間
行つて、Si基板上に形成したSiO2膜の膜厚と同
じ値であつた。
SiN膜を改質化させたあと(第1図b3′)、950
℃の水蒸気酸化で20分間の熱酸化を行い、SiN膜
3′上にSiO2膜4を形成したところ、該SiO2膜は
約20Å成長していた。一方、上述のNH3を含む
N2による改質化を施さないとき、又は、N2のみ
の雰囲気で同様の実験を行つた場合には、SiN膜
上に熱酸化したあとの膜は、SiO2相当膜で1000
Å(屈折率をSiO2膜の1.46としてエリプソメトリ
ーでSi基板上の膜を測定した値)程度制度成長し
ていた。この値は、950℃の水蒸気酸化を20分間
行つて、Si基板上に形成したSiO2膜の膜厚と同
じ値であつた。
これらの結果を第2図に示す。
第2図は、本発明を用いた実験によりSiO2/
SiN膜上に第3層のSiO2膜を形成するための熱酸
化処理を行つたあと、Si基板上のSiO2/SiN/
SiO2膜をSiO2相当膜としてエリプソメトリーで
測定したSiO2換算膜厚を示す図である。本図に
よれば、NH3を含むN2雰囲気でアニールした
SiN膜は30Å程度でも、後の熱酸化処理で膜厚は
増加しないが、一方、NH3を含まないN2雰囲気
でアニールするか、又はマニールを全くしない場
合は、60〜70Å程度より薄いSiN膜では、後の熱
酸化処理で膜厚は大きく増加し、Si基板を直接熱
酸化したときのSiO2膜と同程度の膜厚となるこ
とがわかる。
SiN膜上に第3層のSiO2膜を形成するための熱酸
化処理を行つたあと、Si基板上のSiO2/SiN/
SiO2膜をSiO2相当膜としてエリプソメトリーで
測定したSiO2換算膜厚を示す図である。本図に
よれば、NH3を含むN2雰囲気でアニールした
SiN膜は30Å程度でも、後の熱酸化処理で膜厚は
増加しないが、一方、NH3を含まないN2雰囲気
でアニールするか、又はマニールを全くしない場
合は、60〜70Å程度より薄いSiN膜では、後の熱
酸化処理で膜厚は大きく増加し、Si基板を直接熱
酸化したときのSiO2膜と同程度の膜厚となるこ
とがわかる。
以上の結果から、NH3を含むN2雰囲気でアニ
ールしたSiN膜は、その後の酸化性雰囲気での熱
処理に於いて酸素を通過させない性質に変化した
と考えられる。また、この効果は、NH3を含ん
だN2雰囲気を用いて生じることもわかつた。
ールしたSiN膜は、その後の酸化性雰囲気での熱
処理に於いて酸素を通過させない性質に変化した
と考えられる。また、この効果は、NH3を含ん
だN2雰囲気を用いて生じることもわかつた。
<発明の効果>
以上詳細に説明したように、本発明の方法によ
つて、SiO2膜上に形成したSiN膜が非常に薄い場
合でも、SiN膜上の熱酸化膜形成時に酸素が通過
しないSiN膜とすることができ、SiO2/SiN/
SiO2膜の薄膜化が可能となる。従来のSiN膜厚45
Å以下にすることによつて、例えばSiO2/SiN/
SiO2膜厚を20Å/30Å/20Åとすることができ、
SiO260Å相当の3層膜が得られる、この膜は欠
陥密度の極めて少ない膜となり、高密度メモリ・
キヤパシタ用絶縁膜として使用することが可能と
なつた。
つて、SiO2膜上に形成したSiN膜が非常に薄い場
合でも、SiN膜上の熱酸化膜形成時に酸素が通過
しないSiN膜とすることができ、SiO2/SiN/
SiO2膜の薄膜化が可能となる。従来のSiN膜厚45
Å以下にすることによつて、例えばSiO2/SiN/
SiO2膜厚を20Å/30Å/20Åとすることができ、
SiO260Å相当の3層膜が得られる、この膜は欠
陥密度の極めて少ない膜となり、高密度メモリ・
キヤパシタ用絶縁膜として使用することが可能と
なつた。
第1図は本発明の一実施例の工程図、第2図は
本発明を用いた実験によりSiO2/SiN膜上に第3
層のSiO2膜を形成するための熱酸化処理行つた
あと、Si基板上のSiO2/SiN/SiO2膜をSiO2相当
膜としてエリプソメトリーで測定したSiO2換算
膜厚を示す図である。 符号の説明、1……シリコン基板、2……
SiO2膜、3……SiN膜、3′……NH3を含むN2雰
囲気でアニールしたSiN膜、4……SiO2膜。
本発明を用いた実験によりSiO2/SiN膜上に第3
層のSiO2膜を形成するための熱酸化処理行つた
あと、Si基板上のSiO2/SiN/SiO2膜をSiO2相当
膜としてエリプソメトリーで測定したSiO2換算
膜厚を示す図である。 符号の説明、1……シリコン基板、2……
SiO2膜、3……SiN膜、3′……NH3を含むN2雰
囲気でアニールしたSiN膜、4……SiO2膜。
Claims (1)
- 1 シリコン基板に熱酸化によりSiO2膜を形成
した後、その上に厚さ70Å程度以下のSiN膜を形
成し、さらに、その上に熱酸化によりSiO2膜を
形成して、SiO2/SiN/SiO3膜を成膜する方法に
於いて、上記厚さ70Å程度以下のSiN膜形成後、
少なくともNH3を含むN2雰囲気でアニールして、
上記SiN膜を改質化し、該SiN膜上のSiO2膜形成
時に於けるSiN膜の酸素透過性を低下させたこと
を特徴とする、SiO2/SiN/SiO2膜の成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900686A JPS62254434A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | SiO↓2/SiN/SiO↓2膜の成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900686A JPS62254434A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | SiO↓2/SiN/SiO↓2膜の成膜方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254434A JPS62254434A (ja) | 1987-11-06 |
| JPH0455526B2 true JPH0455526B2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=14234949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9900686A Granted JPS62254434A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | SiO↓2/SiN/SiO↓2膜の成膜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62254434A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01145821A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Nec Corp | 半導体集積回路の製造方法 |
| ATE489726T1 (de) * | 2000-09-19 | 2010-12-15 | Mattson Tech Inc | Verfahren zur ausbildung dielektrischer filme |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998182A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-17 | ||
| JPS60121724A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-29 | Nec Kyushu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP9900686A patent/JPS62254434A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62254434A (ja) | 1987-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |