JPH0456449B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0456449B2 JPH0456449B2 JP58226655A JP22665583A JPH0456449B2 JP H0456449 B2 JPH0456449 B2 JP H0456449B2 JP 58226655 A JP58226655 A JP 58226655A JP 22665583 A JP22665583 A JP 22665583A JP H0456449 B2 JPH0456449 B2 JP H0456449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- metal mesh
- film forming
- grid
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P14/00—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars
- H10P14/20—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials
- H10P14/24—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials using chemical vapour deposition [CVD]
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P14/00—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars
- H10P14/20—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials
- H10P14/34—Deposited materials, e.g. layers
- H10P14/3402—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition
- H10P14/3404—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition being Group IVA materials
- H10P14/3411—Silicon, silicon germanium or germanium
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は、ガスのグロー放電分解などにより被
成膜体上に非晶質シリコン膜などを成膜する成膜
方法の改良に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、ガスのグロー放電分解などにより基板等
の被成膜体上に膜を形成するいわゆるプラズマ
CVD成膜方法は、太陽電池、薄膜トランジスタ、
密着型イメージセンサ、電子写真感光体等の光電
変換デバイズ、電子デバイス等の応用を目的とし
た非晶質シリコンを始めとして、非晶質炭化シリ
コン、非晶質窒化シリコン等の成膜に多く用いら
れている。 これらの膜の形成に要求される事柄は、均一な
大面積膜、良好な光・電気特性、高速成膜などで
ある。 第1図は従来の成膜方法を適用したプラズマ
CVD膜形成装置の概略を示し、この装置は基本
的に反応容器1、原料ガス供給装置2、排気装置
3および放電用電源4より構成されている。ま
た、反応容器1の反応室5内の下部には加熱手段
6を内蔵した支持台7が設置されているとともに
この支持台7と対向する上方位置には反応容器1
の壁と絶縁物8を介して電気的に絶縁された電極
9が設置されている。 上記支持台7上には被成膜体である導電性基板
(以後単に基板という)10が置かれており、こ
の基板10は支持台7に内蔵された上記加熱手段
6によつて加熱されるようになつている。 また、上記電極9は放電用電源4の出力部に接
続され、支持台7は反応容器1と電気的に接続さ
れ接地電位となつている。 一方、原料ガス供給装置2より流量を制御され
た状態で供給された原料ガス11はガス導入口1
2を通り、反応室5内に導入され、ガス排出口1
3を経て、排気装置3により反応室内の圧力が一
定になるように保たれた状態で排気される。 この状態で放電用電源4によつて電極9に電圧
を印加することにより反応室5内にプラズマが生
起され、加熱された基板10上に成膜がなされ
る。ここで放電用電源4の周波数は直流からラジ
オ波の高周波まで可能である。 しかしながら、この装置による成膜では、プラ
ズマ陽光柱が基板10の近傍に存在せず反応室5
内全体に拡散するため放電電力の増加等を行なつ
ても基板10近傍のプラズマ密度が増大しないた
め成膜速度の飛躍的上昇は望めないといつた問題
があつた。 そこで、近時、本発明者らによつて第2図に示
すように上記第1図に示される装置に一部改良を
加え、成膜速度の大幅な上昇が可能となるものが
開発された。加えられた改良点は、支持台7及び
電極9を含む空間を原料ガスが流通し、かつプラ
ズマの障壁となり得る物質14で囲んだことにあ
る。この物質14にはたとえばステンレス等の金
属メツシユや絶縁性多孔室物質等が用いられ、金
属メツシユの場合、接地電位が望ましく、電極9
とはダークスペースシールドを可能とする距離を
隔てて対向させる。この改良によりプラズマを支
持台7と電極9との間に集中させ、かつ必要量の
原料ガスを過不足なく、プラズマ空間に補給する
ことができ、欠陥が少なく同時に従来より成膜速
度を大幅に増大した状態での成膜が可能となつ
た。 しかしながら、プラズマを支持台7と電極9と
の間に集中させたことにより、プラズマのアノー
ドすなわち被成膜体である基板10近傍でプラズ
マ電位による電位勾配が生じることとなり、プラ
ズマ中の正に帯電したイオン種が基板10に向け
て加速される。このため、基板10が成膜中にお
いてイオン衝撃を受け、膜中に欠陥を生じ易い構
造となつている。 一方、膜の形成に要求される事柄は、前述した
ように均一な大面積膜、良好な光・電気特性、高
速成膜などである。また、これらの膜のうち非晶
質シリコンを太陽電池等のデバイスに使用する場
合は電気的特性、時に光生成キヤリヤの移動度、
寿命がデバイズの性能を大きく左右するため、こ
れらの高い特性が要求される。 しかしながら、一般に高速成膜を追求すると膜
中の欠陥密度が増加するため光キヤリヤの高い走
行性を維持して高速成膜を達成することは非常に
困難であつた。 〔発明の目的〕 本発明は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、良好な光・電気的
特性をもつた膜を高速で成膜することができる成
膜方法を提供しようとするものである。 〔発明の概要〕 本発明は、上記目的を達成すべく電極と被成膜
体を収容する反応室内に原料ガスを導入し、上記
電極と上記被成膜体を支持する部分の間に電界を
印加することによりプラズマを生起させ、上記被
成膜体上に膜を形成する成膜方法において、少な
くとも上記被成膜体と電極とを含む領域を原料ガ
スが流通し、かつプラズマの障壁となり得る物質
で囲み、さらに、上記領域内の被成膜体の近傍に
被成膜体へのイオン衝撃を抑制するグリツドを設
けて成膜するもので、上記グリツドにより被成膜
体近傍の電位勾配を零または負にし、被成膜体へ
のイオン種の加速すなわちイオン衝撃を抑制し、
高速成膜状態を保持しながら膜中の欠陥を防止し
光・電気的特性を向上させるようにしたものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第3図および第4図
を参照して説明する。第3図は本発明の成膜方法
を実施し得るプラズマCVD膜形成装置の概略を
示し、支持台7及び電極9を含む空間を原料ガス
が流通し、かつプラズマの障壁となり得る金属メ
ツシユ等の物質14で囲み、さらにこの物質14
で囲まれた領域内の被成膜体としての基板10の
上方近傍に基板10の成膜面と実質的に平行に位
置するグリツド15を設置したものである。この
グリツド15は第4図で示すように基板10の同
電位の接地電位とした場合で、基板10とグリツ
ド15との間の電位勾配は第5図で示すように零
となつている。 しかして、グリツド15の配置により基板10
近傍の電位勾配が零となつて基板10へのイオン
種の加速すなわちイオン衝撃を抑制することがで
きる。したがつて、基板10の成膜面へのイオン
衝撃を抑え膜中の欠陥を減少させ光キヤリヤの走
行性能を上昇させることができる。なお、このと
き原料ガス11が流通し、かつプラズマの障壁と
なり得る物質14の存在により基板10近傍のプ
ラズマ密度が増大した状態となつており、十分満
足のいく成膜速度が維持されることになる。 なお、上述の一実施例において、グリツド15
を基板10と同電位の接地電位とし、基板10と
グリツド15間の電位勾配を零とするものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず第6図およ
び第7図に示すようにグリツド15に電気的に負
のバイアスを印加し、基板10とグリツド15と
の間の電位勾配をグリツド15の無い場合に比べ
て逆とし、イオン衝撃を更に抑制するようにして
もよい。また、第8図および第9図に示すように
グリツド15を基板10の成膜面に対して垂直方
向に2枚配置するとともに電極側のグリツド15
に負のバイアスを印加し、基板側のグリツド15
が零電位となるようにし、イオン衝撃をさらに一
層抑制するようにしてもよい。 以上説明したように本発明によれば高速でかつ
光・電気的特性、特に光キヤリヤの走行性に優れ
た膜を成膜できる。 つぎに、詳細な具体例について説明する。前記
した各成膜装置を用いてa−Siの成膜を行なつ
た。基板10にはコーニング7059ガラス上に表面
タイプのNi−Crの電極を蒸着したものを用いた。
先ず、第1図に示すような原料ガスが流通し、か
つプラズマの障壁となり得る物質14としての金
属メツシユを全く用いない場合でこれを試料No.1
とする。次に、第2図に示すカソード及びアノー
ドを金属メツシユ14で覆つた場合でこれを試料
No.2とする。更に第3図に示すカソード及びアノ
ードを金属メツシユで覆い、同時に基板10すな
わちアノード近傍にグリツド15を配置した場合
で、これは第4図に示すようにグリツド15が接
地電位の場合と第6図に示すようにグリツド15
に負バイアスを与える場合と、第8図に示すよう
にグリツド15が2枚あり一方が接地電位、他方
が負バイアスの場合の三種について行ない、それ
ぞれ試料No.3、試料No.4、試料No.5とした。各々
の試料の成膜条件は、以下のものについては共通
とした。 使用原料ガス:SiH4 100c.c./min 高周波電源:13.56MHz 60W 反応圧力:0.75 Torr 基板温度:220℃ また、試料No.4及びNo.5において、負バイアス
を印加するグリツド15のバイアス電圧は、
30V、100V、200Vを用いた。 成膜後、各試料について定常電流において暗時
の比抵抗及びAM1相当の光照射を行なつた時の
比抵抗の測定を行なつた。この光照射時の比抵抗
は光生成キヤリヤの移動度、寿命の大小を決定す
る指標となる値である。表1に各試料の成膜速
度、暗時の比抵抗ρd)光照射時の比抵抗(ρp)
を示す。
成膜体上に非晶質シリコン膜などを成膜する成膜
方法の改良に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、ガスのグロー放電分解などにより基板等
の被成膜体上に膜を形成するいわゆるプラズマ
CVD成膜方法は、太陽電池、薄膜トランジスタ、
密着型イメージセンサ、電子写真感光体等の光電
変換デバイズ、電子デバイス等の応用を目的とし
た非晶質シリコンを始めとして、非晶質炭化シリ
コン、非晶質窒化シリコン等の成膜に多く用いら
れている。 これらの膜の形成に要求される事柄は、均一な
大面積膜、良好な光・電気特性、高速成膜などで
ある。 第1図は従来の成膜方法を適用したプラズマ
CVD膜形成装置の概略を示し、この装置は基本
的に反応容器1、原料ガス供給装置2、排気装置
3および放電用電源4より構成されている。ま
た、反応容器1の反応室5内の下部には加熱手段
6を内蔵した支持台7が設置されているとともに
この支持台7と対向する上方位置には反応容器1
の壁と絶縁物8を介して電気的に絶縁された電極
9が設置されている。 上記支持台7上には被成膜体である導電性基板
(以後単に基板という)10が置かれており、こ
の基板10は支持台7に内蔵された上記加熱手段
6によつて加熱されるようになつている。 また、上記電極9は放電用電源4の出力部に接
続され、支持台7は反応容器1と電気的に接続さ
れ接地電位となつている。 一方、原料ガス供給装置2より流量を制御され
た状態で供給された原料ガス11はガス導入口1
2を通り、反応室5内に導入され、ガス排出口1
3を経て、排気装置3により反応室内の圧力が一
定になるように保たれた状態で排気される。 この状態で放電用電源4によつて電極9に電圧
を印加することにより反応室5内にプラズマが生
起され、加熱された基板10上に成膜がなされ
る。ここで放電用電源4の周波数は直流からラジ
オ波の高周波まで可能である。 しかしながら、この装置による成膜では、プラ
ズマ陽光柱が基板10の近傍に存在せず反応室5
内全体に拡散するため放電電力の増加等を行なつ
ても基板10近傍のプラズマ密度が増大しないた
め成膜速度の飛躍的上昇は望めないといつた問題
があつた。 そこで、近時、本発明者らによつて第2図に示
すように上記第1図に示される装置に一部改良を
加え、成膜速度の大幅な上昇が可能となるものが
開発された。加えられた改良点は、支持台7及び
電極9を含む空間を原料ガスが流通し、かつプラ
ズマの障壁となり得る物質14で囲んだことにあ
る。この物質14にはたとえばステンレス等の金
属メツシユや絶縁性多孔室物質等が用いられ、金
属メツシユの場合、接地電位が望ましく、電極9
とはダークスペースシールドを可能とする距離を
隔てて対向させる。この改良によりプラズマを支
持台7と電極9との間に集中させ、かつ必要量の
原料ガスを過不足なく、プラズマ空間に補給する
ことができ、欠陥が少なく同時に従来より成膜速
度を大幅に増大した状態での成膜が可能となつ
た。 しかしながら、プラズマを支持台7と電極9と
の間に集中させたことにより、プラズマのアノー
ドすなわち被成膜体である基板10近傍でプラズ
マ電位による電位勾配が生じることとなり、プラ
ズマ中の正に帯電したイオン種が基板10に向け
て加速される。このため、基板10が成膜中にお
いてイオン衝撃を受け、膜中に欠陥を生じ易い構
造となつている。 一方、膜の形成に要求される事柄は、前述した
ように均一な大面積膜、良好な光・電気特性、高
速成膜などである。また、これらの膜のうち非晶
質シリコンを太陽電池等のデバイスに使用する場
合は電気的特性、時に光生成キヤリヤの移動度、
寿命がデバイズの性能を大きく左右するため、こ
れらの高い特性が要求される。 しかしながら、一般に高速成膜を追求すると膜
中の欠陥密度が増加するため光キヤリヤの高い走
行性を維持して高速成膜を達成することは非常に
困難であつた。 〔発明の目的〕 本発明は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、良好な光・電気的
特性をもつた膜を高速で成膜することができる成
膜方法を提供しようとするものである。 〔発明の概要〕 本発明は、上記目的を達成すべく電極と被成膜
体を収容する反応室内に原料ガスを導入し、上記
電極と上記被成膜体を支持する部分の間に電界を
印加することによりプラズマを生起させ、上記被
成膜体上に膜を形成する成膜方法において、少な
くとも上記被成膜体と電極とを含む領域を原料ガ
スが流通し、かつプラズマの障壁となり得る物質
で囲み、さらに、上記領域内の被成膜体の近傍に
被成膜体へのイオン衝撃を抑制するグリツドを設
けて成膜するもので、上記グリツドにより被成膜
体近傍の電位勾配を零または負にし、被成膜体へ
のイオン種の加速すなわちイオン衝撃を抑制し、
高速成膜状態を保持しながら膜中の欠陥を防止し
光・電気的特性を向上させるようにしたものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第3図および第4図
を参照して説明する。第3図は本発明の成膜方法
を実施し得るプラズマCVD膜形成装置の概略を
示し、支持台7及び電極9を含む空間を原料ガス
が流通し、かつプラズマの障壁となり得る金属メ
ツシユ等の物質14で囲み、さらにこの物質14
で囲まれた領域内の被成膜体としての基板10の
上方近傍に基板10の成膜面と実質的に平行に位
置するグリツド15を設置したものである。この
グリツド15は第4図で示すように基板10の同
電位の接地電位とした場合で、基板10とグリツ
ド15との間の電位勾配は第5図で示すように零
となつている。 しかして、グリツド15の配置により基板10
近傍の電位勾配が零となつて基板10へのイオン
種の加速すなわちイオン衝撃を抑制することがで
きる。したがつて、基板10の成膜面へのイオン
衝撃を抑え膜中の欠陥を減少させ光キヤリヤの走
行性能を上昇させることができる。なお、このと
き原料ガス11が流通し、かつプラズマの障壁と
なり得る物質14の存在により基板10近傍のプ
ラズマ密度が増大した状態となつており、十分満
足のいく成膜速度が維持されることになる。 なお、上述の一実施例において、グリツド15
を基板10と同電位の接地電位とし、基板10と
グリツド15間の電位勾配を零とするものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず第6図およ
び第7図に示すようにグリツド15に電気的に負
のバイアスを印加し、基板10とグリツド15と
の間の電位勾配をグリツド15の無い場合に比べ
て逆とし、イオン衝撃を更に抑制するようにして
もよい。また、第8図および第9図に示すように
グリツド15を基板10の成膜面に対して垂直方
向に2枚配置するとともに電極側のグリツド15
に負のバイアスを印加し、基板側のグリツド15
が零電位となるようにし、イオン衝撃をさらに一
層抑制するようにしてもよい。 以上説明したように本発明によれば高速でかつ
光・電気的特性、特に光キヤリヤの走行性に優れ
た膜を成膜できる。 つぎに、詳細な具体例について説明する。前記
した各成膜装置を用いてa−Siの成膜を行なつ
た。基板10にはコーニング7059ガラス上に表面
タイプのNi−Crの電極を蒸着したものを用いた。
先ず、第1図に示すような原料ガスが流通し、か
つプラズマの障壁となり得る物質14としての金
属メツシユを全く用いない場合でこれを試料No.1
とする。次に、第2図に示すカソード及びアノー
ドを金属メツシユ14で覆つた場合でこれを試料
No.2とする。更に第3図に示すカソード及びアノ
ードを金属メツシユで覆い、同時に基板10すな
わちアノード近傍にグリツド15を配置した場合
で、これは第4図に示すようにグリツド15が接
地電位の場合と第6図に示すようにグリツド15
に負バイアスを与える場合と、第8図に示すよう
にグリツド15が2枚あり一方が接地電位、他方
が負バイアスの場合の三種について行ない、それ
ぞれ試料No.3、試料No.4、試料No.5とした。各々
の試料の成膜条件は、以下のものについては共通
とした。 使用原料ガス:SiH4 100c.c./min 高周波電源:13.56MHz 60W 反応圧力:0.75 Torr 基板温度:220℃ また、試料No.4及びNo.5において、負バイアス
を印加するグリツド15のバイアス電圧は、
30V、100V、200Vを用いた。 成膜後、各試料について定常電流において暗時
の比抵抗及びAM1相当の光照射を行なつた時の
比抵抗の測定を行なつた。この光照射時の比抵抗
は光生成キヤリヤの移動度、寿命の大小を決定す
る指標となる値である。表1に各試料の成膜速
度、暗時の比抵抗ρd)光照射時の比抵抗(ρp)
を示す。
【表】
本発明は、以上説明したように、電極と被成膜
体を収容する反応室内に原料ガスを導入し、上記
電極と上記被成膜体を支持する部分の間に電界を
印加することによりプラズマを生起させ、上記被
成膜体上に膜を形成する成膜方法において、少な
くとも上記被成膜体と電極とを含む領域を原料ガ
スが流通し、かつプラズマの障壁となり得る物質
で囲み、さらに上記領域内の被成膜体の近傍に被
成膜体へのイオン衝撃を抑制するグリツドを設け
て成膜することを特徴とする成膜方法にある。し
たがつて、良好な光・電気的特性をもつた膜を高
速で成膜することができる成膜方法を提供できる
といつた効果を奏する。
体を収容する反応室内に原料ガスを導入し、上記
電極と上記被成膜体を支持する部分の間に電界を
印加することによりプラズマを生起させ、上記被
成膜体上に膜を形成する成膜方法において、少な
くとも上記被成膜体と電極とを含む領域を原料ガ
スが流通し、かつプラズマの障壁となり得る物質
で囲み、さらに上記領域内の被成膜体の近傍に被
成膜体へのイオン衝撃を抑制するグリツドを設け
て成膜することを特徴とする成膜方法にある。し
たがつて、良好な光・電気的特性をもつた膜を高
速で成膜することができる成膜方法を提供できる
といつた効果を奏する。
第1図は従来における膜形成装置の概略的構成
図、第2図は従来装置を改良した先行技術例であ
る膜形成装置の概略的構成図、第3図は本発明を
実施し得る膜形成装置の一実施例を示す概略的構
成図、第4図は同実施例におけるグリツドの電気
的接続状態を模式的に示す図、第5図は同じくプ
ラズマ中の電極から基板までの間の電位分布を示
す説明図、第6図および第7図は本発明を適用し
得る第1の他の実施例を示すもので第6図はグリ
ツドの電気的接続状態を模式的に示す図、第7図
はプラズマ中の電極から基板までの間の電位分布
の示す説明図、第8図および第9図は本発明を適
用し得る第2の他の実施例を示すもので、第8図
はグリツドの電気的接続状態を模式的に示す図、
第9図はプラズマ中の電極から基板までの間の電
位分布を示す説明図である。 5……反応室、7……支持台、9……電極、1
1……原料ガス、14……金属メツシユ等の物
質、15……グリツド。
図、第2図は従来装置を改良した先行技術例であ
る膜形成装置の概略的構成図、第3図は本発明を
実施し得る膜形成装置の一実施例を示す概略的構
成図、第4図は同実施例におけるグリツドの電気
的接続状態を模式的に示す図、第5図は同じくプ
ラズマ中の電極から基板までの間の電位分布を示
す説明図、第6図および第7図は本発明を適用し
得る第1の他の実施例を示すもので第6図はグリ
ツドの電気的接続状態を模式的に示す図、第7図
はプラズマ中の電極から基板までの間の電位分布
の示す説明図、第8図および第9図は本発明を適
用し得る第2の他の実施例を示すもので、第8図
はグリツドの電気的接続状態を模式的に示す図、
第9図はプラズマ中の電極から基板までの間の電
位分布を示す説明図である。 5……反応室、7……支持台、9……電極、1
1……原料ガス、14……金属メツシユ等の物
質、15……グリツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極、被成膜体、およびグリツドを含む空間
を網目を介して原料ガスの流通が可能でかつプラ
ズマの障壁となり得る電気的に接地された筒状の
金属メツシユで囲繞したものを含む減圧状態の反
応室内において、前記金属メツシユ内の上記空間
領域および上記金属メツシユの周囲の領域とに原
料ガスを流通させることにより必要量の原料ガス
を前記網目を介して金属メツシユの内側に導入す
るガス導入工程と、 このガス導入工程と共に、前記電極と前記被成
膜体との間の領域にプラズマを生起させ、前記被
成膜体上に前記原料ガスに含まれる原子を含む膜
を成膜する成膜工程と、 この成膜工程の実行時に、前記金属メツシユ内
の前記電極と前記被成膜体との間に設けられた前
記グリツドに電位勾配が負または零になるように
バイアス電圧を印加して被成膜体へのイオン衝撃
を抑制する工程と、 を有することを特徴とする成膜方法。 2 グリツドが、被成膜体の成膜面と実質的に平
行に位置する金属メツシユであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の成膜方法。 3 グリツドを、被成膜体の成膜面に対して垂直
方向に複数配置したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58226655A JPS60117715A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58226655A JPS60117715A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 成膜方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60117715A JPS60117715A (ja) | 1985-06-25 |
| JPH0456449B2 true JPH0456449B2 (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=16848579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58226655A Granted JPS60117715A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 成膜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60117715A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630850Y2 (ja) * | 1989-04-25 | 1994-08-17 | 日本真空技術株式会社 | プラズマcvd装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5698820A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-08 | Nec Corp | Preparation of amorphous semiconductor film |
| JPS56104433A (en) * | 1980-01-16 | 1981-08-20 | Energy Conversion Devices Inc | Amorphous semiconductor corresponding to crystalline semiconductor |
| JPS5766639A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | Plasma etching device |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58226655A patent/JPS60117715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60117715A (ja) | 1985-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4465529A (en) | Method of producing semiconductor device | |
| US4173661A (en) | Method for depositing thin layers of materials by decomposing a gas to yield a plasma | |
| EP0717127A2 (en) | Plasma processing method and apparatus | |
| JPH0713947B2 (ja) | 薄膜トランジスタアレイの製造装置 | |
| JP3501668B2 (ja) | プラズマcvd方法及びプラズマcvd装置 | |
| JP2582553B2 (ja) | プラズマcvd法による機能性堆積膜形成装置 | |
| JPH0143449B2 (ja) | ||
| JP3630831B2 (ja) | 堆積膜の形成方法 | |
| GB2148947A (en) | Method of depositing an amorphous semiconductor layer from a glow discharge | |
| JPH0456449B2 (ja) | ||
| US4418645A (en) | Glow discharge apparatus with squirrel cage electrode | |
| US5718769A (en) | Plasma processing apparatus | |
| JPS5698820A (en) | Preparation of amorphous semiconductor film | |
| JPH0620038B2 (ja) | プラズマ気相反応装置 | |
| JP2648733B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0622203B2 (ja) | アモルフアス半導体薄膜生成装置 | |
| KR100419383B1 (ko) | 피-아이-엔(p-i-n) 비정질 실리콘 태양전지의 제조방법 | |
| JPH09256160A (ja) | プラズマcvd装置およびプラズマcvdによる堆積膜形成方法 | |
| JP2925310B2 (ja) | 堆積膜形成方法 | |
| JP2867150B2 (ja) | マイクロ波プラズマcvd装置 | |
| JPS61256625A (ja) | 薄膜半導体素子の製造方法 | |
| JP2609866B2 (ja) | マイクロ波プラズマcvd装置 | |
| JPS6063919A (ja) | 表面処理装置 | |
| JPS6332863B2 (ja) | ||
| JPS61189625A (ja) | 堆積膜形成法 |