JPH0457325B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0457325B2 JPH0457325B2 JP56201091A JP20109181A JPH0457325B2 JP H0457325 B2 JPH0457325 B2 JP H0457325B2 JP 56201091 A JP56201091 A JP 56201091A JP 20109181 A JP20109181 A JP 20109181A JP H0457325 B2 JPH0457325 B2 JP H0457325B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyanoacrylate
- nails
- adhesive composition
- nail
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cosmetics (AREA)
Description
本発明は、人工爪の装着用接着剤組成物に関
し、特に本発明は人工爪をいわゆる天然爪に装着
するに当り、該天然爪に損傷を与えないで装着
し、また装着した人工爪を剥がしたいときに容易
に剥離できる人工爪の装着用のα−シアノアクリ
レート系接着剤組成物に関する。
し、特に本発明は人工爪をいわゆる天然爪に装着
するに当り、該天然爪に損傷を与えないで装着
し、また装着した人工爪を剥がしたいときに容易
に剥離できる人工爪の装着用のα−シアノアクリ
レート系接着剤組成物に関する。
α−シアノアクリレート系化合物は極めてアニ
オン重合を起こしやすく、固体表面や空気中の水
分、アルカリ物質等のアニオン活性種等により触
媒の添加や加熱を行うことなく短時間で重合硬化
する性質を有するので、ゴム、プラスチツク、金
属、ガラス等の接着に瞬間接着剤として広く利用
されている。このような性質を利用して、自動
車、弱電、木工分野等工業的分野に広く使用され
て来た。最近工業的分野だけでなく医療、化粧品
用としての普及も目覚ましく、化粧品分野では、
爪の補修や人工爪の装着等に活用されている。 本来爪は指先の保護の役目をするものである
が、今日の婦人にとつては装飾の役目を持ち、生
活態様の一部となつている。人工爪の装着方法
は、爪の全面または先端に人工爪(多くの場合可
撓性プラスチツクシートでつくられている)をα
−シアノアクリレートで接着し、形を整え、マニ
キユア等で仕上げるものである。
オン重合を起こしやすく、固体表面や空気中の水
分、アルカリ物質等のアニオン活性種等により触
媒の添加や加熱を行うことなく短時間で重合硬化
する性質を有するので、ゴム、プラスチツク、金
属、ガラス等の接着に瞬間接着剤として広く利用
されている。このような性質を利用して、自動
車、弱電、木工分野等工業的分野に広く使用され
て来た。最近工業的分野だけでなく医療、化粧品
用としての普及も目覚ましく、化粧品分野では、
爪の補修や人工爪の装着等に活用されている。 本来爪は指先の保護の役目をするものである
が、今日の婦人にとつては装飾の役目を持ち、生
活態様の一部となつている。人工爪の装着方法
は、爪の全面または先端に人工爪(多くの場合可
撓性プラスチツクシートでつくられている)をα
−シアノアクリレートで接着し、形を整え、マニ
キユア等で仕上げるものである。
しかしながら、爪の表面は常時人体体温に近い
温度を保ち、しかも適当な湿気を有するので、従
来からこの用途に使用されているメチル−α−シ
アノアクリレートやエチル−α−シアノアクリレ
ートでは、急激に重合を開始して、発熱すること
がある。また人工爪を剥すときにはアセトンなど
の有機溶剤に溶解させるが簡単に剥れないため
に、爪を傷つけたり、また、長期間繰返し使用す
ると爪の表面に筋が入つたり、表面の光沢または
なめらかさが損なわれる様になる事があり、これ
らの問題の解決が強く望まれている。 本発明人らは先に爪用α−シアノアクリレート
系接着剤の前述の問題点を解決すべく検討し、α
−シアノアクリル酸のn−,iso−プロピル、n
−,iso−ブチルエステルまたはそれらをメチル
またはエチルエステルに配合する事により、前述
の問題点を解決し得ることを知つたが、さらに検
討を続け本発明を完成したものである。
温度を保ち、しかも適当な湿気を有するので、従
来からこの用途に使用されているメチル−α−シ
アノアクリレートやエチル−α−シアノアクリレ
ートでは、急激に重合を開始して、発熱すること
がある。また人工爪を剥すときにはアセトンなど
の有機溶剤に溶解させるが簡単に剥れないため
に、爪を傷つけたり、また、長期間繰返し使用す
ると爪の表面に筋が入つたり、表面の光沢または
なめらかさが損なわれる様になる事があり、これ
らの問題の解決が強く望まれている。 本発明人らは先に爪用α−シアノアクリレート
系接着剤の前述の問題点を解決すべく検討し、α
−シアノアクリル酸のn−,iso−プロピル、n
−,iso−ブチルエステルまたはそれらをメチル
またはエチルエステルに配合する事により、前述
の問題点を解決し得ることを知つたが、さらに検
討を続け本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は一般式()
(式中、Rはメトキシエチル基又はエトキシエチ
ル基を表す) で示されるα−シアノアクリレート系化合物の一
種以上を含有することを特徴とする人工爪の装着
用接着剤組成物である。 本発明の目的は、人工爪の装着・剥離が容易に
行われる接着剤組成物を提供することにあり、特
に長期間使用により天然爪を傷めず、また装着し
た人工爪を剥がしたいときには、剥離液等により
容易に剥離できる接着剤組成物を提供することに
ある。 本発明の接着剤組成物は、前記一般式()で
示されるα−シアノアクリレート系化合物単独で
も用いられるが、更にメチル−α−シアノアクリ
レートまたはエチル−α−シアノアクリレートと
上記一般式()で示されるα−シアノアクリレ
ート系化合物を配合してもよい。配合の場合の添
加量はメチル−α−シアノアクリレートまたはエ
チル−α−シアノアクリレート100部に対し5(重
量)部以上であり、好ましくは10部以上がであ
り、これ以下の配合では前述の問題点が生じる。 また、n−,iso−プロピル、n−ブチル、iso
−ブチルなどの他のα−シアノアクリレート系化
合物を任意に配合することもでき、本発明の効果
を損ねることはない。 本発明のα−シアノアクリレート系接着剤組成
物は従来の爪用メチル−α−シアノアクリレート
やエチル−α−シアノアクリレートが特有の刺激
臭を有するのに反して無臭であるという特徴も有
するので化粧品用として使われる場合はきわめて
有利で、さらに賦香することもできるので商品価
値を一層高めることができる。 本発明の爪用α−シアノアクリレート系接着剤
組成物には従来からメチル−α−シアノアクリレ
ートやエチル−α−シアノアクリレートに添加し
て用いられている安定剤、増粘剤、可塑剤、溶
剤、賦香剤および着色剤等も添加使用することが
できる。
ル基を表す) で示されるα−シアノアクリレート系化合物の一
種以上を含有することを特徴とする人工爪の装着
用接着剤組成物である。 本発明の目的は、人工爪の装着・剥離が容易に
行われる接着剤組成物を提供することにあり、特
に長期間使用により天然爪を傷めず、また装着し
た人工爪を剥がしたいときには、剥離液等により
容易に剥離できる接着剤組成物を提供することに
ある。 本発明の接着剤組成物は、前記一般式()で
示されるα−シアノアクリレート系化合物単独で
も用いられるが、更にメチル−α−シアノアクリ
レートまたはエチル−α−シアノアクリレートと
上記一般式()で示されるα−シアノアクリレ
ート系化合物を配合してもよい。配合の場合の添
加量はメチル−α−シアノアクリレートまたはエ
チル−α−シアノアクリレート100部に対し5(重
量)部以上であり、好ましくは10部以上がであ
り、これ以下の配合では前述の問題点が生じる。 また、n−,iso−プロピル、n−ブチル、iso
−ブチルなどの他のα−シアノアクリレート系化
合物を任意に配合することもでき、本発明の効果
を損ねることはない。 本発明のα−シアノアクリレート系接着剤組成
物は従来の爪用メチル−α−シアノアクリレート
やエチル−α−シアノアクリレートが特有の刺激
臭を有するのに反して無臭であるという特徴も有
するので化粧品用として使われる場合はきわめて
有利で、さらに賦香することもできるので商品価
値を一層高めることができる。 本発明の爪用α−シアノアクリレート系接着剤
組成物には従来からメチル−α−シアノアクリレ
ートやエチル−α−シアノアクリレートに添加し
て用いられている安定剤、増粘剤、可塑剤、溶
剤、賦香剤および着色剤等も添加使用することが
できる。
本発明の接着剤組成物は、人工爪の装着・剥離
が容易に行われ、特に人工爪の装着における発熱
温度が低く、特に長期間繰り返し使用により爪の
表面に筋が入つたり、表面の光沢またはなめらか
さが損なわれることがない等天然爪を傷めず、ま
た装着した人工爪を剥がしたいときには、剥離液
等により短時間で容易に剥離できるという特有の
効果を有する。
が容易に行われ、特に人工爪の装着における発熱
温度が低く、特に長期間繰り返し使用により爪の
表面に筋が入つたり、表面の光沢またはなめらか
さが損なわれることがない等天然爪を傷めず、ま
た装着した人工爪を剥がしたいときには、剥離液
等により短時間で容易に剥離できるという特有の
効果を有する。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが実施例に限定されるものではない。 実施例1〜6 比較例1〜2 表−1に示す各種α−シアノアクリレート系化
合物に、亜硫酸ガス20ppm、ハイドロキノン
500ppmを添加して爪用α−シアノアクリレート
系接着剤を調製し、重合時の発熱度を測定した。
その方法はアンモニア蒸気雰囲気中に暴露した温
度計を20℃、55−60%RHの雰囲気中に5分間放
置し、温度計の検温部に爪用α−シアノアクリレ
ート系接着剤を2滴落し重合させて温度上昇を読
み、その最高温度を記録した。 また、同様の接着剤を用いて人工爪(「5セカ
ンドタイガーネイルズ」(“5Second Tiger
Nails”)米国バイアム社製)同志を接着し、24
時間後剥離液(「スーパーグルーリムーバー」
(“Super Glue Remover”)米国スーパーグルー
社製)に浸漬し剥離するまでの時間を測定した。
これらの結果を表−1に示す。 表−1の結果からもわかるように、本発明の爪
用α−シアノアクリレート系接着剤組成物は発熱
温度も低く、剥離液でも簡単に剥れ爪用に好適で
あるといえる。 これらの接着剤を用いて20人の女性を対象に人
工爪(前記)を天然爪に接着し、ついで剥離液
(前記)で剥離し、これを10回繰返した。その結
果、比較例1では2人で合計3ケ所の生爪に艶を
失い、1ケ所にかすかに摺り傷を認めた。比較例
2では1人で1ケ所に損傷があつた。実施例1〜
6では全く損傷を認めなかつた。
るが実施例に限定されるものではない。 実施例1〜6 比較例1〜2 表−1に示す各種α−シアノアクリレート系化
合物に、亜硫酸ガス20ppm、ハイドロキノン
500ppmを添加して爪用α−シアノアクリレート
系接着剤を調製し、重合時の発熱度を測定した。
その方法はアンモニア蒸気雰囲気中に暴露した温
度計を20℃、55−60%RHの雰囲気中に5分間放
置し、温度計の検温部に爪用α−シアノアクリレ
ート系接着剤を2滴落し重合させて温度上昇を読
み、その最高温度を記録した。 また、同様の接着剤を用いて人工爪(「5セカ
ンドタイガーネイルズ」(“5Second Tiger
Nails”)米国バイアム社製)同志を接着し、24
時間後剥離液(「スーパーグルーリムーバー」
(“Super Glue Remover”)米国スーパーグルー
社製)に浸漬し剥離するまでの時間を測定した。
これらの結果を表−1に示す。 表−1の結果からもわかるように、本発明の爪
用α−シアノアクリレート系接着剤組成物は発熱
温度も低く、剥離液でも簡単に剥れ爪用に好適で
あるといえる。 これらの接着剤を用いて20人の女性を対象に人
工爪(前記)を天然爪に接着し、ついで剥離液
(前記)で剥離し、これを10回繰返した。その結
果、比較例1では2人で合計3ケ所の生爪に艶を
失い、1ケ所にかすかに摺り傷を認めた。比較例
2では1人で1ケ所に損傷があつた。実施例1〜
6では全く損傷を認めなかつた。
【表】
実施例2に使用した接着剤にはC.I.Acid Red
No.50の染料を、実施例4に使用した接着剤には
C.I.Acid Red No.52の染料をα−シアノアクリ
レートに対し400ppm添加溶解してピンク色にし
てある。
No.50の染料を、実施例4に使用した接着剤には
C.I.Acid Red No.52の染料をα−シアノアクリ
レートに対し400ppm添加溶解してピンク色にし
てある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、Rはメトキシエチル基又はエトキシエチ
ル基を表す) で示されるα−シアノアクリレート系化合物の一
種以上を含有することを特徴とする人工爪の装着
用接着剤組成物。 2 メチル−α−シアノアクリレート又はエチル
α−シアノアクリレート100部に対して一般式
() (式中、Rはメトキシエチル基又はエトキシエチ
ル基を表す) で示されるα−シアノアクリレート系化合物の一
種以上を5重量部以上含有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の人工爪の装着用接
着剤組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20109181A JPS58103406A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 人工爪の装着方法 |
| US06/449,191 US4615348A (en) | 1981-12-11 | 1982-12-13 | Method for adhering artificial nail |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20109181A JPS58103406A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 人工爪の装着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103406A JPS58103406A (ja) | 1983-06-20 |
| JPH0457325B2 true JPH0457325B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=16435240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20109181A Granted JPS58103406A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-14 | 人工爪の装着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103406A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0491069A (ja) * | 1990-08-07 | 1992-03-24 | Three Bond Co Ltd | 新規なα―シアノアクリレートおよび接着剤組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4135526A (en) * | 1977-09-09 | 1979-01-23 | International Beauty Distributor | Application of fingernal extension to natural fingernail |
| JPS55108309A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-20 | Toa Gosei Chem Ind | Hardening composition at normal temperature for artificial nail |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP20109181A patent/JPS58103406A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103406A (ja) | 1983-06-20 |
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