JPH0457620B2 - - Google Patents

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JPH0457620B2
JPH0457620B2 JP62230328A JP23032887A JPH0457620B2 JP H0457620 B2 JPH0457620 B2 JP H0457620B2 JP 62230328 A JP62230328 A JP 62230328A JP 23032887 A JP23032887 A JP 23032887A JP H0457620 B2 JPH0457620 B2 JP H0457620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
zinc
core
oxide
composition
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62230328A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6472924A (en
Inventor
Hideki Matsui
Takeo Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP62230328A priority Critical patent/JPS6472924A/ja
Publication of JPS6472924A publication Critical patent/JPS6472924A/ja
Publication of JPH0457620B2 publication Critical patent/JPH0457620B2/ja
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  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は偏向ヨーク用フエライト材料に関し、
特に水平走査周波数が64KHz以上の偏向ヨークコ
アに好適な低損失のニツケル−亜鉛系フエライト
材に関するものである。 [従来の技術] CRTに装着される偏向ヨークのコアには、マ
グネシウム−亜鉛系やマンガン−亜鉛系、ニツケ
ル−亜鉛系等の各種フエライト材が使用されてい
る。これらの材料系列はそれぞれ異なる特性を有
するため用途に応じて使い分けられている。 この種の偏向ヨークコアは、一般的な他のフエ
ライトコア、例えばフライバツクトランスコアや
アンテナコア等と同様、各減量を所定の割合で配
合し混合して仮焼成を行い、それを粉砕した後、
適当なバインダーと共に混練してペレツトに造粒
し、金型を用いて所定の形状にプレス成形した
後、焼結することによつて製造されている。 [発明が解決しようとする問題点] CRTデイスプレイの高解像度化あるいは民生
用テレビジヨンにおける倍速化等、市場のニーズ
の多様化と共にデイスプレイの種類も多様化して
きており、その中の一つに水平走査周波数が64K
Hz以上で偏向ヨークの発熱が厳しい機種の市場が
拡大しつつある。 偏向ヨークの水平走査周波数が高周波化した場
合、偏向ヨークコアの発熱が大きいと熱暴走現象
が生じ、正常に機能しなくなる虞れがある。その
ため、このような特に高い周波数の下で使用され
る機種の偏向ヨークは、当然損失の少ないコア材
料が要求される。 偏向ヨークに用いられている材料系列のうちマ
ンガン−亜鉛系やニツケル−亜鉛系のフエライト
材はマグネシウム−亜鉛系フエライト材よりも低
損失である。しかしマンガン−亜鉛系フエライト
材は焼成コストが高い。また固有抵抗が低いので
線材とレア・シヨートを起こす虞れがあり、その
ため通常エポキシ樹脂等でコア表面をコーテイン
グする必要があり当然コストは更に高くなる。ま
た一般的な巻線方式であるセミトロイダル型にし
た場合、リンギングが発生し易い問題もある。 これらのことから水平走査周波数が64〜80KHz
程度の中級あるいは高級デイスプレイでは、マン
ガン−亜鉛系フエライト材なみの低損失を示し、
しかもコアのコーテイング等が不要となるような
フエライト材の開発が望まれている。 本発明の目的は、抗磁力並びにコアロスを大幅
に低減でき、しかもキユリー点および飽和磁束密
度が高いため高周波で高温の条件下においても優
れた特性を呈し、特に高周波用偏向ヨークコアと
して最適なニツケル−亜鉛系フエライト材を提供
することにある。 [問題点を解決するための手段] 上記のような目的を達成することのできる本発
明は、主成分として 酸化鉄…
48〜50モル%(但し、50モル%は含まない) 酸化ニツケル… 12〜15モル% 酸化亜鉛… 26〜29モル% 酸化銅… 7〜10モル% からなる組成の偏向ヨーク用ニツケル−亜鉛系フ
エライト材である。 主成分を上記のような組成領域に限定した理由
は、それを外れると抗磁力の増大、飽和磁束密度
の低下、初透磁率の低下、固有抵抗の低下、キユ
リー点の低下といつた好ましくない影響が生じ、
特に高周波用偏向ヨークコアとして適さなくなる
からである。 例えば前記組成領域において、酸化鉄が規定し
た量よりも多いと固有抵抗が低下し、逆に少ない
と飽和磁束密度の低下が見られる。また酸化亜鉛
が上記組成範囲より多くなるとキユリー点の低下
が生じ、少なくなると初透磁率の低下が見られ
る。更に他の2要素についても、規定組成領域外
では抗磁力の増大や飽和磁束密度の低下等の弊害
が生じる。 [実施例] 種々の組成となるように各原料粉末を配合し混
合して仮焼きする。これらの仮焼き品を粉砕した
後、バインダー(1〜2重量%のポリビニルアル
コールおよび水)と混練しペレツトを造粒した。
そしてこのペレツトを用いて所定の形状にプレス
成形し、1000〜1100℃の温度で1〜2時間焼成し
てフエライトコアを得た。 試作したフエライトコアの組成と、その電磁気
的特性を第1表に示す。
【表】 なおこれらの測定値はキユリー点Tcの測定を
除いて23℃での値である。またコアロス測定値は
飽和磁束密度Bm=1000Gaussでの値である。 64〜80KHz程度の水平走査周波数範囲で使用す
る偏向ヨークコア材料としては、次のような特性
が望まれる。初透磁率μiacは500〜800程度が望ま
しい。飽和磁束密度Bmは大きいほど良いが、少
なくとも3400Gauss以上は必要である。抗磁力
Hcは小さいほど良く、0.3Oe以下が望ましい。キ
ユリー温度Tcは高いほど良く、少なくとも190℃
以上は必要であり、また固有抵抗ρは高いほど良
く107Ω−cm以上は必要である。 さて第1表において〓印を付した試料E,Fの
2種類が本発明組成範囲に含まれるものである。
これらはコアロスが低く、初透磁率μiac、飽和磁
束密度Bm、抗磁力Hc、キユリー温度Tc、固有
抵抗ρの何れの面でも上記の要求を満足し優れた
特性を呈していることが分る。 それに対してその他の各種の組成試料は何れも
それぞれ問題がある。例えば試料Aは酸化亜鉛が
多く酸化銅が少ない。この組成ではコアロスが高
周波になるにつれて悪くなるばかりでなく、キユ
リー温度が著しく低い。試料Bは酸化ニツケルが
多い組成であり、コアロスが大きくなる。試料C
は酸化亜鉛が多い組成であり、コアロスが非常に
小さく好ましいが、キユリー温度が160℃と低い
ため64KHz以上の水平走査周波数で使用するには
難しい。試料Dは酸化鉄が多い組成であり、抗磁
力およびコアロスが大きく、また固有抵抗が非常
に小さくなる。 更に試料Gは酸化ニツケルが少なく酸化銅が多
い組成である。この組成では磁気特性上はコアロ
スが若干高くなる(10〜20%)程度であるが、結
晶粒径が大きくなるためチツピングや研磨時の欠
け等が発生するため実用上使用できない。試料H
は酸化亜鉛が少ない組成で、初透磁率が低く抗磁
力が大きくなつてしまう。更に試料Iは酸化鉄が
少ない組成であり、残留磁束密度が低く抗磁力が
大きくキユリー温度が低くなるし、また高周波で
のコアロスも大きくなる。 [発明の効果] 本発明は上記のように酸化鉄48〜50モル%(但
し、50モル%は含まない)、酸化ニツケル12〜15
モル%、酸化亜鉛26〜29モル%、酸化銅7〜10モ
ル%を主成分とする偏向ヨーク用ニツケル−亜鉛
系フエライト材材であるから、抗磁力とコアロス
を低くでき、しかもキユリー点および飽和磁束密
度が高くなるため高周波ならびに高温の厳しい条
件下においても優れた磁気的特性を発現させるこ
とができる。それ故、このフエライト材は高い電
磁気的性能を必要とし、しかもコストが制限され
るような水平走査周波数が64KHz以上の高解像度
の偏向ヨークコアとして特に適したものとなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸化鉄48〜50モル%(但し、50モル%は含ま
    ない)、酸化ニツケル12〜15モル%、酸化亜鉛26
    〜29モル%、酸化銅7〜10モル%を主成分とする
    偏向ヨーク用ニツケル−亜鉛系フエライト材。
JP62230328A 1987-09-14 1987-09-14 Nickel-zinc ferrite material Granted JPS6472924A (en)

Priority Applications (1)

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JP62230328A JPS6472924A (en) 1987-09-14 1987-09-14 Nickel-zinc ferrite material

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JP62230328A JPS6472924A (en) 1987-09-14 1987-09-14 Nickel-zinc ferrite material

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Publication Number Publication Date
JPS6472924A JPS6472924A (en) 1989-03-17
JPH0457620B2 true JPH0457620B2 (ja) 1992-09-14

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JP62230328A Granted JPS6472924A (en) 1987-09-14 1987-09-14 Nickel-zinc ferrite material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03203931A (ja) * 1990-01-01 1991-09-05 Uchihashi Estec Co Ltd 熱硬化性樹脂の硬化方法
WO1994012990A1 (en) * 1992-11-25 1994-06-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic substance and method of its manufacture

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6256358A (ja) * 1985-09-02 1987-03-12 日立フェライト株式会社 ヒステリシス損失の小さい磁性材料
JPH0616451B2 (ja) * 1986-05-06 1994-03-02 三菱電機株式会社 低損失酸化物磁性材料

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JPS6472924A (en) 1989-03-17

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