JPH0457776B2 - - Google Patents
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- JPH0457776B2 JPH0457776B2 JP63324306A JP32430688A JPH0457776B2 JP H0457776 B2 JPH0457776 B2 JP H0457776B2 JP 63324306 A JP63324306 A JP 63324306A JP 32430688 A JP32430688 A JP 32430688A JP H0457776 B2 JPH0457776 B2 JP H0457776B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02H—WARPING, BEAMING OR LEASING
- D02H3/00—Warping machines
-
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- D02H—WARPING, BEAMING OR LEASING
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- D02H3/04—Sample warpers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、糸交換工程を省略し、糸交換時の時
間的ロスを皆無としかつ複数の糸を同時に整経胴
に巻きつけることを可能とし、さらに整経作業時
間の短縮を可能とした複本数同時整経可能な電子
制御サンプル整経機に関する。 (従来の技術) 従来使用されている電子制御サンプル整経機と
しては、例えば特開昭62−62942号に開示された
構造、即ち中空軸1の両端中心に加動軸2と被動
軸3とを突出させ、加動軸2にはプーリー4に固
定された小歯輪5を、他端の被動軸3には導糸杆
6を固定した小歯輪7を各々遊装し、前記の小歯
輪5,7を中空軸1内の連動軸8両端の小歯輪
9,10の噛み合いによつて連動せしめ、該中空
軸は加動軸2側で片支持とし、被動軸3側の中空
軸には円弧部11と直線部12とを交互させた同
型の外周を有する胴枠13,14の円弧部11に
両端の転子15に掛けられ、横梁16面上を辷つ
て移動されるコンベアベルト17を付設した横梁
16を渡して形成せしめた整経胴Aを遊装し、前
記のコンベアベルト17は胴外から適宜駆動され
る親歯車18との噛み合いにより一斉に回転され
る遊星歯車19の胴内螺軸20と螺合せしめた駆
動子21によつて一斉に各々同量の微移動を行わ
せ、導糸杆6の先端を内方に屈成して導糸部6′
として整経胴Aの前端円周上に臨ませてなる構成
を有し、整経胴Aに巻きつけられる糸を綾取りバ
ー及びカツト綾バーの上下に選別することにより
綾及びカツト綾を作る綾取り手段と、整経胴Aに
巻きつけられる糸の総本数をカウントする総本数
カウンタのアツプ信号をオン/オフさせる総本数
カウンタカウント手段と、整経胴Aに巻きつけら
れる糸の総本数が設定値に達すると整経機本体を
停止させる総本数完了停止手段と、コンベアベル
トを左に移動させるコンベアベルト左移動手段
と、コンベアベルトを右に移動させるコンベアベ
ルト右移動手段と、主電動機46の回転を導糸杆
6に伝達させる運転・停止手段と、糸選別ガイド
27及び糸外し装置32を制御する糸セレクト手
段と、糸緩み防止(糸抑え)装置60のソレノイ
ドをオン/オフさせる糸抑えソレノイド手段と、
糸整経胴Aに巻かれた回数をカウント表示させる
回数巻カウント手段を具備し、糸種0〜nの選
択、糸本数の設定、繰り返し数の設定、巻回数の
設定及びコンベアベルトの送り量を設定すること
によつて所望の柄整経を自動的に行うことができ
るようにした電子制御サンプル整経機の構造(符
号は後述する実施例で用いるものと同じ)が知ら
れている。この電子制御サンプル整経機は本願出
願人によつて開発されたものであるが、電子制御
によつて自動的に柄整経が行えるものとして好評
を得ている。 しかし、このような従来の電子制御サンプル整
経機においては、主電動機として通常の汎用モー
タを使用しているため、運転中の回転数の加速減
を行うことができず、糸交換時におけるミスキヤ
ツチ、ミスチエンジの発生が避けられず、また糸
切れも発生しやすいという難点があり、さらに緩
衝起動停止、ジヨギング運転等を行うことができ
ず、運転能率の点においても改善の余地が存在し
ていた。また、整経密度設定方法は、主電動機に
接続される変速機の変速比を整経密度設定ダイヤ
ルで変えてコンベアベルトの移動速度を決定し、
かつ空転時もコンベアベルトが動作する機構のた
め整経胴上で規則正しい巻き姿とならず、巻き取
り時に微秒に張力と整経長が変化してしまつてい
た。本願出願人は、これらの不都合を解消するた
めに、インバーターモータ及びACサーボモータ
を使用した電子制御サンプル整経機も既に開発し
提案している(特開昭63−35845号及び特開昭63
−35846号)。これらの改良型の電子制御サンプル
整経機も非常な好評を得ている。 (発明が解決しようとする課題) 上記した改良型の電子制御サンプル整経機にお
いては、制御胴に巻きつけられる糸を正確に綾取
りバー及びカツト綾バーの上下に選別させること
を考えると、導糸部に掛けられる糸は常に1本で
あり、2本またはそれ以上の本数の糸を同時にか
けることは不可能であつた。また、糸交換時には
主電動機を減速しかつ空転を1回ないし2回行つ
てミスキヤツチ、ミスチエンジ等を防止している
ため、整経作業に無駄な部分があつた。仮にこの
糸交換工程を省くため、2本或いは3本以上の糸
を一つの導糸部に掛けると、整経胴には同時に2
本或いは3本以上の糸を巻きつけることは可能と
なるが、綾取りバー及びカツト綾上下に1本ずつ
交互に正確に選別させることは不可能であつた。 本発明は、導糸部を2個或いは3個以上設け、
かつ回転可能なクリールを設置し、各導糸部に1
本ずつ糸を掛けて複数本の糸を掛け、正確に綾取
りバー及びカツト綾バーの上下に選別させながら
複数本の糸を同時に整経胴に巻きつけることによ
つて、糸交換工程を省略し、整経作業時間を極力
短縮することができるようにした複本数同時整経
可能な電子制御サンプル整経機を提供することを
目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の複本数同
時整経可能な電子制御サンプル整経機において
は、中空軸1の両端中心に加動軸2と被動軸3と
を突出させ、加動軸2にはプーリー4に固定され
た小歯輪5を、他端の被動軸3には導糸杆6を固
定した小歯輪7を各々遊装し、前記の小歯輪5,
7を中空軸1内の連動軸8両端の小歯輪9,10
の噛み合いによつて連動せしめ、該中空軸は加動
軸2側で片支持とし、被動軸3側の中空軸には円
弧部11と直線部12とを交互させた同型の外周
を有する同枠13,14の円弧部11に両端の転
子15に掛けられ、横梁16面上を辷つて移動さ
れるコンベアベルト17を付設した横梁16を渡
して形成せしめた整経胴Aを遊装し、前記のコン
ベアベルト17を胴外から適宜駆動される親歯輪
18との噛み合いにより一斉に回転される遊星歯
車19の胴内螺軸20と螺合せしめた駆動子21
によつて一斉に各々同量の微移動を行わせ、導糸
杆6の先端を内方に屈成して導糸杆6′として整
経胴Aの前端円周上に臨ませてなる構成を有し、
整経胴Aに巻きつけられる糸を綾取りバー及びカ
ツト綾バーの上下に選別することにより綾及びカ
ツト綾を作り綾取り手段と、整経胴Aに巻きつけ
られる糸の総本数をカウントする総本数カウンタ
のアツプ信号をオン/オフさせる総本数カウンタ
カウント手段と、整経胴Aに巻きつけられる糸の
総本数が設定値に達すると整経機本体を停止させ
る総本数完了停止手段と、コンベアベルトを左に
移動させるコンベアベルト左移動手段と、コンベ
アベルトを右に移動させるコンベアベルト右移動
手段と、主電動機46の回転を導糸杆6に伝達さ
せる運転・停止手段と、糸選別ガイド27及び糸
外し装置32を制御する糸セレクト手段と、糸緩
み防止(糸抑え)装置60のソレノイドをオン/
オフさせる糸抑えソレノイド手段と、糸整経胴A
に巻かれた回数をカウント表示させる回数巻カウ
ント手段を具備し、糸種0〜nの選択、糸本数の
設定、繰り返し数の設定、巻回数の設定及びコン
ベアベルトの送り量を設定することによつて所望
の柄整経を自動的に行うことができるようにした
電子制御サンプル整経機において、導糸杆6を複
数本設けるとともに複数本の導糸杆6の先端を
各々内方に屈成して複数個の導糸杆6′を形成し、
糸を巻いた複数本のボビンを立てるクリールを回
転可能に形成し、複数本の糸を同時にかつ正確に
綾取りバー及びカツト綾バーの上下に選別させな
がら整経胴Aに巻きつけ可能としたものである。 (実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。 図中、Wは本発明に係る電子制御サンプル整経
機で、中空軸1を有している。該中空軸1の両端
中心には加動軸2と被動軸3とが突出されてい
る。該加動軸2にはプーリ4に固定された小歯輪
5とプーリ99とが遊装され、また他端の該被動
軸3には二本の導糸杆6,6を相対向させて固定
した小歯輪7が遊装されている。プーリ98はタ
イミングベルトでプーリ99と連動し、かつプー
リ98が固定されている軸の延長上にはエンコー
ダ97が取付けられている。該小歯輪5及び7
は、該中空軸1内の連動軸8の両端に設けられた
小歯輪9及び10の噛み合いによつて連動せしめ
られている。該中空軸1は該加動軸2側で片支持
とされており、該被動軸3側の該中空軸1には整
経胴Aが遊装されている。該整経胴Aは、円弧部
11と直線部12とを交互させた同型の外周を有
する胴枠13,14の円弧部11に両端の転子1
5に掛けられ、横梁16面上を辷つて移動される
コンベアベルト17を付設した横梁16を渡して
形成せしめられる。該コンベアベルト17は、胴
外から適宜駆動される親歯輪18との噛み合いに
より一斉に回転される遊星歯車19の胴内螺軸2
0と螺合せしめた駆動子21によつて一斉に各々
同量ずつ微移動せしめられる。該導糸杆6,6の
先端は内方に屈成せしめられて導糸部6′,6′と
なつている。該導糸部6′,6′は該整胴Aの前端
円周上に臨ませられている。 Bはそれぞれ異色の糸22を巻いてある複数本
のボビンを立てる固定式クリール、24はボビン
から引き出された糸22を案内するガイドプレー
ト、25は糸22の張力は調整する張力調整器、
26はドロツパーリングである。 Fは原則的にそれぞれ異色の糸22を巻いてあ
る2本或いは3本以上のボビン106を立てる回
転式クリールで(第15図)、固定式クリールB
を使用しないときに固定式クリールBと同じ位置
に配置されるものである。100はクリールの回
転を検出するエンコーダ、101は減速機付モー
タ、102は減速機出力軸108に固定されるタ
イミングプーリーで、回転軸107に固定されて
いるタイミングプーリー103はタイミングベル
ト109により連動される。104は糸22の張
力を調整する張力調整器であり、110は糸切れ
を検知するリミツトスイツチである。この回転式
クリールFは、前記エンコーダ97とクリール上
のエンコーダ100の回転信号を常に比較しなが
ら導糸部6′と同期運転を行うことのできるもの
である。また、回転式クリールFに立てられるボ
ビンの位置は導糸部6′と、相対的に同位置でな
ければならない。 27はプログラム設定器78の指示により糸2
2を選別ガイドする糸選別ガイドである。28は
スリツト板で、プーリ4の回転に伴つてパルスを
発生させ、n個配列されたロータリーソレノイド
29を作動させる。該糸選別ガイド27はそれぞ
れのロータリソレノイド29にそれぞれ取付けら
れており、ロータリーソレノイド29がオンとな
ると回動して作動位置(第9図仮想線)に進出
し、ロータリソレノイド29がオフとなると逆に
回動して元の位置(第9図実線)に復帰する。S
は基台Y上に支持体Tを介しかつ該糸選別ガイド
27に対応して設置されたストツパ板で、該糸選
別ガイド27が回動して作動位置に進出したと
き、該糸選別ガイド27の先端部27aを受ける
とともにその動きを制限するものである。該スト
ツパ板Sの該糸選別ガイド27の先端部27aが
当接する部分に凹部rが形成されている。該凹部
rを形成することによつて該糸選別ガイド27の
先端部27aの該ストツパ板への当接位置は該ス
トツパ板Sの通常の面よりも奥に位置することと
なるため、該糸選別ガイド27による糸チエンジ
の際の糸のキヤツチは確実円滑に行われるもので
ある。この凹部rが存在せず単にストツパ板Sを
設けただけでは糸のキヤツチは必ずしも正確に行
われるものではなく、凹部rを形成するだけで非
常に確実かつ円滑に糸のキヤツチを行うことがで
きるものである。この凹部rの存在は極めて大き
な効果を奏する。なお、該凹部rの形状としては
該ストツパ板Sの該糸選別ガイド27の先端部2
7aとの当接面が奥に位置するように形成すれば
よいもので、該ストツプ板Sの該糸選別ガイド2
7との当接面の上下に突部又は突条を形成しても
よく、また、該糸選別ガイド27との当接部分だ
けを凹部としてもよいし、さらに図示したごとく
長溝条の凹部としてもよいものである。59aは
導糸カバー59の下端部内面に突設されたガイド
ロツドで、糸チエンジのとき外された糸がストツ
パ板Sの下側に移行するように案内するものであ
る。 30及び31は糸22のガイドロツドである。
32はプログラム設定基78の指示により捲付中
の糸22を外す糸外し装置である。 33,34及び38は糸22の綾取りを行う綾
取りバーで、33及び38は綾取り上バー、34
は綾取り下バーである。35及び37は綾取りし
た糸を下側の糸及び上側の区別するカツト綾バー
で、35はカツト綾上バー、37はカツト綾下バ
ーである。39は綾取りした糸を切断した下側の
糸を止める糸止め具で、前記胴枠13に設けられ
ている。巻き返し機Cは、スケルトン40、ロー
ラ41,42、ジグザグコーム43、ローラ44
及び織布用ビーム49を有している。 46は主電動機で、インバーターモータを用い
ることによつて、運転中の加減速度、緩衝起動停
止、ジヨギング運転、糸捲付速度の高速化を可能
としている。 なお、47は主変速プーリ、58は主変速プー
リ47と従変速プーリ48に掛けられたVベル
ト、49は従変速プーリ48と同軸のカウンター
プーリ、50はブレーキ作動ビニオンでラツクを
進退させることによりブレーキドラムDの制動孔
(図示せず)と係合及び離開を行わせ、随時整経
胴Aを制御せしめるものである。57は加動軸2
上のプーリ4間のVベルト、51はベルト送りモ
ータ(ACサーボモータ)、52はシフトレバー、
53は被動ギヤ、54はスプロケツト車、55は
チエン、56は親歯車18を駆動するチエンホイ
ール、57,58は共にVベルト、59は導糸カ
バー、Dはブレーキドラムである。 60は糸緩み防止装置で、糸選別ガイド27に
近接する整経胴Aの下側の横梁16a又は16b
の側壁に取付けられている。該糸緩み防止装置6
0の取付位置は整経胴Aの最下面に位置する横梁
16aの側壁が最も好ましいが、該横梁16aに
隣接する横梁16bの側壁に取付けても同様の作
用を行いうる。61は該糸緩み防止装置60を該
横梁16a側壁に取付けるための取付金具であ
る。62は糸緩み防止装置60を構成する回転円
盤体で、周面部に円周の略1/4を切欠いて形成さ
れた糸抑え切欠き63を有しかつ渦巻き型の復帰
バネ手段64によつて常時一方向に回転するよう
に付勢されている。65は該取付金具61に突設
されかつ該糸抑え切欠き63の端面に当接して該
回転円盤体62の回転を制限するストツパーで、
該糸抑え切欠き63の端面と協働して外された糸
22を抑える作用を果たす。66は取付金具61
に取付けられたロータリーソレノイドで、オン状
態で該回転円盤体を反対方向に回転せしめるよう
に作動する。67a,67b及び67cはセンサ
ーで、スリツト板28のスリツト28aが通過す
るのを検知するものである。該スリツト28aは
導糸杆6と同期的に回転するように設定されてお
り、スリツト28aの回転を検知することによつ
て該導糸杆6の回転も該センサー67a,67b
及び67cによつて検知される。このセンサー6
7a,67b及び67cは3個が約120度間隔で
配置されている。そのうち、センサー67bは導
糸杆6が糸緩み防止装置60を通過したことを検
知できるように下側の位置に設置されている。そ
こで、捲付作業中、糸外し装置32によつて次に
外される予定の糸が該糸緩み防止装置60を通過
すると、プログラム設定機78からの信号により
該ロータリーソレノイド66はオン状態とされ
る。該ロータリーソレノイド66は該導糸杆即ち
スリツト28aが該センサー67bから回転方向
に約240度離れたセンサー67aを通過すると、
プログラム設定器78からの信号によりオフとな
る。なお、68は該横梁16の側壁下端部に形成
されたカバー取付溝で、整経胴A内へ塵が侵入す
るのを防ぐ防塵用カバーを装着するためのもので
ある。 第4図において、69はコンベアベルト17の
移動停止切り換えレバー、70は整経胴Aの固定
ロツクレバー、74は綾取りバー調整レバー、7
5は綾取りバー固定ハンドル及び78はプログラ
ム設定器である。79はコントローラである。8
0は該整経胴Aの直線部12の中央部分に設けら
れた糸張り装置である。 第1図において、87は、糸22が該整経胴A
に一回捲付けられに毎に作動する上側リミツトス
イツチで、固定式クリールBの上部に設けられて
いる。該上側リミツトスイツチ87は、糸22が
整経胴Aに捲付けられて導糸杆6が回転している
状態では供給糸22によつてオンとなる。しか
し、糸22が整経胴Aに捲付けられないにもかか
わらず導糸杆6が回転している状態、即ちミスチ
エンジ状態では該上側リミツトスイツチ87はオ
フのままでオンとなることはない。この上側リミ
ツトスイツチ87の上記動作を利用し、糸22が
一回整経胴Aに捲付けられる毎に該上側リミツト
スイツチ87のオン/オフを確認し、糸22が一
回整経胴Aに捲付けられる過程で一度も上側リミ
ツトスイツチ87がオン状態とならない場合には
電子制御サンプル制御機Wの作動を自動的に停止
させてミスチエンジ発生による不都合を回避する
ものである。 88はドロツパーリング26の下方に設けられ
た下側リミツトスイツチで、糸22が切れたと
き、該ドロツパーリング26が落下することによ
つてオンとなり、該下側リミツトスイツチ88か
らの信号により電子制御サンプル整経機Wの動作
を停止させて糸切れによる不都合を回避するもの
である。 第15図の符号110は回転式クリールの糸切
れを検知して同様に電子制御サンプル整経機Wを
停止させるリミツトスイツチである。 第16図は本発明の特徴的構成を示すブロツク
図である。操作スイツチ111には、整経オン、
整経オフ、正転寸動、逆転寸動の4つのスイツチ
がある。このうち、整経オン、整経オフのスイツ
チ信号は電子制御サンプル整経機W本体へ送出さ
れ、正転寸動、逆転寸動のスイツチ信号は導糸部
6′と該導糸部6′に掛けられる糸22が巻かれて
いるボビン106との位置合わせを行うための信
号で同期運転制御部112へ送られる。同期運転
制御部112では電子制御サンプル整経機W本体
より送られてくるRUN信号(整経オン信号)、
JOG信号(ジヨギング運転信号)と、先に述べ
た正転寸動信号、逆転寸動信号を変換しENB信
号(同期運転可信号)として同期運転カード11
4へ送出し、FWD(正転)、REV(逆転)、JOG
(ジヨギング運転)信号等をインバータ113へ
送出する。また、同期運転カード114には、電
子制御サンプル整経機W本体に設置されているエ
ンコーダ97と回転式クリールFに設置されてい
るエンコーダ100が接続され整経ON時ジヨギ
ング運転時には常時エンコーダ97とエンコーダ
100の回転角度を比較し導糸部6′と該導糸部
6′に掛けられる糸22が巻かれているボビン1
06の相対的位置を一定に保つためにインバータ
113と信号の授受を行つている。インバータ1
13は回転クリールFに設置されている減速機付
モータ101へ回転信号を与える。なお、インバ
ータ113と同期運転カード114は市販品を使
用できる。 叙上の構成により以下にその作用を説明する。 まず糸22はサンプルの柄によつて本数が異な
るが、例えばn色の異色系ボビンを固定式クリー
ルBに立て所要本数の糸22を引き出し、ガイド
プレート24、張力調整器25、ドロツパーリン
グ26、糸選別ガイド27を通し、基台Yに永久
磁石付糸止め具Eを以て押さえセツトする。次い
で、予め用意された配列に合わせたプログラム設
定器78によつて本体運転と同時に導糸部6′が
整経胴A上で円運動しコンベアベルト17上に糸
22を捲付ける。コンベアベルト17も胴内螺軸
20の作用により矢印方向に移動する。プーリ4
の回転に伴いスリツト板28によりパルスを発生
させn個配列されたロータリーソレノイド29を
作動させる。ロータリーソレノイド29に取付け
られた糸選別ガイド27を作動位置に進出させ導
糸部6′の通過時、ガイドロツド30,31間に
張られた糸22を引つ掛けコンベアベルト17上
に捲付ける。プログラム設定器78の次なる指示
により糸外し装置32の作動により捲付中の糸2
2は外され、次なるプログラム設定器78の指示
により別糸が捲付けられる。 糸チエンジの際の糸22の動きを第9図によつ
て説明すれば、最初は原位置にある糸選別ガイド
27によつて保持されている糸22aは、該糸選
別ガイド27が回動して作動位置に進出すると糸
22bの状態となり、この状態から導糸部6′に
よつて整経胴Aに捲付けられ、一回巻かれた状態
が糸22cで、二回目以降の捲付け糸22dの状
態で行われる。糸外し装置32によつて捲付中の
糸22dが外されると、また糸22bの状態とな
る。外された糸をキヤツチするために回動して作
動位置に進出してきた糸選別ガイド27はその先
端部27がストツパ板Sの凹部r内に位置してい
るために外された糸22bは該糸選別ガイド27
によつて確実かつ円滑にキヤツチされ、二本巻き
等の事故が生ずることがなくなるものである。 このとき、外される予定の糸22即ち導糸杆6
が糸緩み防止位置60を通過するとセンサー67
bによつて直ちに検知されてプログラム設定器7
8及びコントローラ79からの信号によりロータ
リーソレノイド66がオンとなり、回転円盤体6
2をバネ手段64の付勢方向と反対方向に回転せ
しめ、該糸抑え切欠きに位置していた糸22を該
糸抑え切欠き63の端面とストツパー65とによ
つて押さえ込むように作動せしめる。この押さえ
込みの状態は短時間、即ち導糸杆6がセンサー6
7aの位置に達すると解消し、次の糸が外される
時に備えて糸緩み防止装置60は待機することと
なる。 この外された糸は回転円盤体62による押さえ
込みが終わると引き続いてドロツパーリング26
の重量により緩みなく張りながら糸選別ガイド2
7を原位置に戻し次のプログラム設定器78の指
示を期待し順次所定の配列通り巻き取らすもので
ある。 回転式クリールFを使用する場合は、糸交換工
程が省略できるので、プログラム設定器78の電
源をオフとする。このことにより、ロータリーソ
レノイド29、糸外し装置32、糸緩み防止装置
60は動作することはない。また、整経胴Aへ同
時に巻かれる糸本数によりコンベアベルト17の
移動速度と総本数カウンタの動作は異なるものと
なる。 なお、巻き取りに際し捲取りカバー33,34
及び38は綾取り作用を行い、カツト綾バー35
及び37は綾取りした糸を下側の糸及び上側の糸
に区別し巻き取られた糸列は該カツト綾バー3
5,37の働きにより綾取りした糸を切断部分で
切断し下側の糸は胴枠13に取付けられた糸止め
具39に止め、上側の巻き返し機Cのスケルトン
40の反布に結びローラ41を経て巻き取らしめ
る。次にローラ41からローラ42、ジクザグコ
ーム43、ローラ44を経て織布用ビーム49に
巻き取らせても支障はない特長がある。 しかして、第10図a〜lに基づいて本発明の
電子制御サンプル整経機の制御方法及び動作を説
明する。プログラムはa〜lまでを約0.5〜1ミ
リ秒間隔で順次繰り返す並列処理を行つているも
のである。 回転式クリールFの使用時には、説明上、導糸
部6′は2個とし互いに180°ずれて設置されてい
るものとし、最初に整経胴Aへ巻きつけられる糸
が掛かつている導糸部6′はスリツト板28のス
リツト28aと位置関係が合つている方とし、回
転クリールFを使用しない時と同じ導糸部6′と
する。回転クリールFを使用しない時に使用する
導糸部6′はこの導糸部6′のみである。また、回
転クリールF使用時の2番目の糸は180°ずれて設
置されている導糸部6′に掛けられる。 a 二本巻き停止回路 二本巻き検出センサ、即ち上側リミツトスイ
ツチ87は給糸用クリールスタンドに取付けら
れており(第3図)、センサ給糸1本に1個合
計n個取付けられている。該センサ87は糸2
2が導糸部6′により整経胴Aに巻きつけられ
ると出力を出すようになつていて糸セレクト時
の事故で導糸部6′が同時に2本以上引つ掛け
ると、2本巻表示灯をONにする。この2本表
示灯のON信号は整経機本体停止SW(スイツ
チ)と回路上で結合されており、機構本体も停
止する。解除は2本巻リセツトスイツチで行
う。 回転式クリールFを使用する時は、この固定
式給糸クリールスタンドBは使用しないので、
この二本巻停止回路が働くことはない。 b 綾取回路(固定給糸用クリールスタンド使用
時) 綾取りバーは綾取り上バー33,38、綾取
り下バー34、カツト綾上バー35、カツト綾
下バー37の4種類のバーで構成されている。
各バーの先端にはソレノイドが取付けられてお
り、各ソレノイドの動作により整経胴A上に巻
き取られる糸を各綾取りバーの上下に選別し綾
及びカツト綾を作つている。スタート時の綾は
綾取り上スイツチ及び綾取り下スイツチで選別
できる。 糸交換中でない綾取り方法は、整経機が運転
中であり、カウント値“0”(回数巻表示
“0”)であることを確認すると、綾取り上ソレ
ノイド、カツト綾上下ソレノイドの3種類が
ONし、光電C67cで綾取り上ソレノイド、
カツト綾上下ソレノイドがOFFとなる。同時
に綾取り下表示灯がONし、綾取り下表示灯が
ONしカウント“0”(回数巻表示“0”)にな
ると綾取り下ソレノイド、カツト綾上下ソレノ
イドの3種類がONし、光電C67cで綾取り
下ソレノイド、カツト綾上下ソレノイドが
OFFとなる。同時に綾取り上表示灯がONし、
次のカウント“0”(回数巻表示“0”)で以上
を繰り返す。 糸交換中の綾取り方法は、上記の糸交換中で
ない綾取り方法の各ソレノイドの動作時間が1
回転分(糸チエンジ中)余分に動作するように
なつている。 b′ 綾取回路(回転式クリール使用時) 最初に整経胴Aに巻きつけらる1本目の糸が
綾取上から始まるか(以下綾取上仕様という)、
綾取下から始まるか(以下綾取下仕様という)
を判断し、綾取上仕様なら綾取上表示をONと
し、綾取下仕様なら綾取下表示灯をONとす
る。次に、整経機が運転中であり、カウント値
“0”(回数巻表示“0”)であることを確認す
ると、綾取上仕様なら綾取上ソレノイドが
ON、綾取下仕様なら綾取下ソレノイドがON
し、光電B67bがONになると、綾取上仕様
なら綾取上ソレノイドがOFF、綾取下ソレノ
イドがON、綾取下仕様なら綾取下ソレノイド
がOFF、綾取上ソレノイドがONし、両仕様と
もカツト線上、カツト綾下ソレノドが共にON
となる。次に光電C67cがONになると両仕
様とも綾取上、綾取下ソレノイド共にOFFと
なり、その後光電B67bがONになると4個
のソレノイドは全てOFFとなる。以下これを
繰り返す。 c 総本数カウンタカウント回路(固定給糸用ク
リールスタンド使用時) 総本数カウンタのアツプ信号をON/OFFさ
せる回路で、カウント値“0”(回数巻表示
“0”)にリセツトされると総本数カウンタのア
ツプ信号がONとなり光電C67cをOFFにな
り総本数カウンタを進める。 c′ 総本数カウンタカウント回路(回転式クリー
ル使用時) カウント値“0”(回数巻表示“0”)にリセ
ツトされると総本数カウンタのアツプ信号が
ONし、すぐにOFFとなり総本数カウンタを進
め、再び総本数カウンタのアツプ信号をONと
し、光電C67cがONになることを確認し
OFFとして再び総本数カウンタを進める。こ
れは整経胴Aへ一度に2本の糸を巻きつける理
由による。 d 総本数完了停止回路 総本数カウンタが設定値に達すると総本数完
了表示灯がONする。この総本数完了表示灯
ON信号は整経機本体停止スイツチと回路上で
結合されており、整経機も停止する。解除は総
本数カウンタ自身のリセツトスイツチで行う。 e コンベアベルト左移動回路及び f コンベアベルト右移動回路 本発明のサンプル整経機のコンベアベルトは
エンドレスでなく駆動子21の動きによつて左
右に移動するのでコンベアベルトのスタート位
置合わせ、巻き返し位置合わせに左移動スイツ
チ、右移動スイツチにより、単独で移動でき
る。又、安全のために右限、左限にベルト右限
スイツチ、ベルト左限スイツチが取付けられて
いる。左方向移動時ベルト左限スイツチが、右
方向移動時ベルト右限スイツチが動作すればコ
ンベアベルト17は停止する。 g 運転・停止回路 主電動機46の回転を導糸杆6に伝達させる
回路である。運転SW(スイツチ)ON、停止
SW(スイツチ)ON後1秒タイマが挿入されて
いるが、これを運転又は停止になつても運転中
を判断する個所のプログラムと同期をとるため
のものである。 h 糸セレクト回路 この回路は糸セレクト(糸選択)、糸外しソ
レノイドを制御するものである。 i 糸抑えソレノイド回路 糸抑えソレノイドをON/OFFさせる回路で
あり、糸抑えソレノイドは糸セレクト用のチエ
ンジ信号ON後の光電B67bから光電A67
aの間のみONとなる。 j 回数巻カウント回路 糸が整経胴Aに巻かれた回数をカウントし表
示させる回路であり、糸セレクト中以外の光電
Aの出力により回数巻表示がプラス1され、回
数巻設定値以上になるとリセツトされ回数巻表
示が“0”となる。 k インバータ変速回路 ここでいうインバータとは電子制御サンプル
整経機W内の主電動機46を駆動するものであ
り、回転式クリールに取付けられるインバータ
ではない。プログラム設定機78から、糸交換
時に光電A67aに同期して出力されるチエン
ジ信号がONとなるのを判断し、多段変速信号
(低速信号)をONとし、主電動機46を低速
回転させる。次に光電C67cのON/OFF信
号を確認しながら空転回数を設定し、その間多
段変速信号(低速信号)をONし続け、空転時
を脱出すると多段変速信号をOFFとし、主電
動機46を高速回転させる。その後は、上記動
作を繰り返すものである。フローチヤートは空
転を2回行う場合を示している。 l ACサーボ制御回路(固定給糸用クリールス
タンド使用時) 整経幅、整経本数、巻回数を、整経長設定機
90及び巻回数設定機RS1より読み込み1回
巻きつけ時の送りパルス数(ACサーボモータ
をパルス数入力で駆動することを前提)を算出
し補正が必要な場合には補正数も計算してお
く。次に空転時かどうかを判断し空転時の場合
はスタート時に戻り、次へ進まない。空転時で
はない場合は光電A67aのON/OFF信号を
判断し、計算されたパルス数を送出しコンベヤ
ベルトモータ51を計算されたパルス数に見合
つた角度だけ回転させ、以下これを繰り返す。 l′ ACサーボ制御回路(回転式クリール使用時) 固定給糸用クリールスタンド使用時との相違
点は、整経胴Aへ一度に2本の糸を巻きつける
ため、パルス数送出を2回繰り返している点の
みであり、残りの部分は同一である。 次に具体的な例として、赤色系と白色系の2本
の糸を使用し、赤色糸2本、白色糸2本の繰り返
しで総本数3600本、整経幅100cm、整経長(回数
巻)2回の場合で固定給糸用クリールスタンドを
使用した場合の動作説明をする。 まず、クリールスタンドBに赤色糸、白色糸を
セツトし、ガイドプレート24、張力調整器2
5、ドロツパリング26を通し、糸選別ガイド2
7のNo.0のガイドに赤色糸を、No.1のガイドに白
色糸を通し、基台Yに永久磁石止め具Eを以て押
さえ糸をセツトする。 次いで、糸選別ガイド27の糸セツト通りにプ
ログラムをする。プログラムした内容の表示部を
示すと次の通りである。
間的ロスを皆無としかつ複数の糸を同時に整経胴
に巻きつけることを可能とし、さらに整経作業時
間の短縮を可能とした複本数同時整経可能な電子
制御サンプル整経機に関する。 (従来の技術) 従来使用されている電子制御サンプル整経機と
しては、例えば特開昭62−62942号に開示された
構造、即ち中空軸1の両端中心に加動軸2と被動
軸3とを突出させ、加動軸2にはプーリー4に固
定された小歯輪5を、他端の被動軸3には導糸杆
6を固定した小歯輪7を各々遊装し、前記の小歯
輪5,7を中空軸1内の連動軸8両端の小歯輪
9,10の噛み合いによつて連動せしめ、該中空
軸は加動軸2側で片支持とし、被動軸3側の中空
軸には円弧部11と直線部12とを交互させた同
型の外周を有する胴枠13,14の円弧部11に
両端の転子15に掛けられ、横梁16面上を辷つ
て移動されるコンベアベルト17を付設した横梁
16を渡して形成せしめた整経胴Aを遊装し、前
記のコンベアベルト17は胴外から適宜駆動され
る親歯車18との噛み合いにより一斉に回転され
る遊星歯車19の胴内螺軸20と螺合せしめた駆
動子21によつて一斉に各々同量の微移動を行わ
せ、導糸杆6の先端を内方に屈成して導糸部6′
として整経胴Aの前端円周上に臨ませてなる構成
を有し、整経胴Aに巻きつけられる糸を綾取りバ
ー及びカツト綾バーの上下に選別することにより
綾及びカツト綾を作る綾取り手段と、整経胴Aに
巻きつけられる糸の総本数をカウントする総本数
カウンタのアツプ信号をオン/オフさせる総本数
カウンタカウント手段と、整経胴Aに巻きつけら
れる糸の総本数が設定値に達すると整経機本体を
停止させる総本数完了停止手段と、コンベアベル
トを左に移動させるコンベアベルト左移動手段
と、コンベアベルトを右に移動させるコンベアベ
ルト右移動手段と、主電動機46の回転を導糸杆
6に伝達させる運転・停止手段と、糸選別ガイド
27及び糸外し装置32を制御する糸セレクト手
段と、糸緩み防止(糸抑え)装置60のソレノイ
ドをオン/オフさせる糸抑えソレノイド手段と、
糸整経胴Aに巻かれた回数をカウント表示させる
回数巻カウント手段を具備し、糸種0〜nの選
択、糸本数の設定、繰り返し数の設定、巻回数の
設定及びコンベアベルトの送り量を設定すること
によつて所望の柄整経を自動的に行うことができ
るようにした電子制御サンプル整経機の構造(符
号は後述する実施例で用いるものと同じ)が知ら
れている。この電子制御サンプル整経機は本願出
願人によつて開発されたものであるが、電子制御
によつて自動的に柄整経が行えるものとして好評
を得ている。 しかし、このような従来の電子制御サンプル整
経機においては、主電動機として通常の汎用モー
タを使用しているため、運転中の回転数の加速減
を行うことができず、糸交換時におけるミスキヤ
ツチ、ミスチエンジの発生が避けられず、また糸
切れも発生しやすいという難点があり、さらに緩
衝起動停止、ジヨギング運転等を行うことができ
ず、運転能率の点においても改善の余地が存在し
ていた。また、整経密度設定方法は、主電動機に
接続される変速機の変速比を整経密度設定ダイヤ
ルで変えてコンベアベルトの移動速度を決定し、
かつ空転時もコンベアベルトが動作する機構のた
め整経胴上で規則正しい巻き姿とならず、巻き取
り時に微秒に張力と整経長が変化してしまつてい
た。本願出願人は、これらの不都合を解消するた
めに、インバーターモータ及びACサーボモータ
を使用した電子制御サンプル整経機も既に開発し
提案している(特開昭63−35845号及び特開昭63
−35846号)。これらの改良型の電子制御サンプル
整経機も非常な好評を得ている。 (発明が解決しようとする課題) 上記した改良型の電子制御サンプル整経機にお
いては、制御胴に巻きつけられる糸を正確に綾取
りバー及びカツト綾バーの上下に選別させること
を考えると、導糸部に掛けられる糸は常に1本で
あり、2本またはそれ以上の本数の糸を同時にか
けることは不可能であつた。また、糸交換時には
主電動機を減速しかつ空転を1回ないし2回行つ
てミスキヤツチ、ミスチエンジ等を防止している
ため、整経作業に無駄な部分があつた。仮にこの
糸交換工程を省くため、2本或いは3本以上の糸
を一つの導糸部に掛けると、整経胴には同時に2
本或いは3本以上の糸を巻きつけることは可能と
なるが、綾取りバー及びカツト綾上下に1本ずつ
交互に正確に選別させることは不可能であつた。 本発明は、導糸部を2個或いは3個以上設け、
かつ回転可能なクリールを設置し、各導糸部に1
本ずつ糸を掛けて複数本の糸を掛け、正確に綾取
りバー及びカツト綾バーの上下に選別させながら
複数本の糸を同時に整経胴に巻きつけることによ
つて、糸交換工程を省略し、整経作業時間を極力
短縮することができるようにした複本数同時整経
可能な電子制御サンプル整経機を提供することを
目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の複本数同
時整経可能な電子制御サンプル整経機において
は、中空軸1の両端中心に加動軸2と被動軸3と
を突出させ、加動軸2にはプーリー4に固定され
た小歯輪5を、他端の被動軸3には導糸杆6を固
定した小歯輪7を各々遊装し、前記の小歯輪5,
7を中空軸1内の連動軸8両端の小歯輪9,10
の噛み合いによつて連動せしめ、該中空軸は加動
軸2側で片支持とし、被動軸3側の中空軸には円
弧部11と直線部12とを交互させた同型の外周
を有する同枠13,14の円弧部11に両端の転
子15に掛けられ、横梁16面上を辷つて移動さ
れるコンベアベルト17を付設した横梁16を渡
して形成せしめた整経胴Aを遊装し、前記のコン
ベアベルト17を胴外から適宜駆動される親歯輪
18との噛み合いにより一斉に回転される遊星歯
車19の胴内螺軸20と螺合せしめた駆動子21
によつて一斉に各々同量の微移動を行わせ、導糸
杆6の先端を内方に屈成して導糸杆6′として整
経胴Aの前端円周上に臨ませてなる構成を有し、
整経胴Aに巻きつけられる糸を綾取りバー及びカ
ツト綾バーの上下に選別することにより綾及びカ
ツト綾を作り綾取り手段と、整経胴Aに巻きつけ
られる糸の総本数をカウントする総本数カウンタ
のアツプ信号をオン/オフさせる総本数カウンタ
カウント手段と、整経胴Aに巻きつけられる糸の
総本数が設定値に達すると整経機本体を停止させ
る総本数完了停止手段と、コンベアベルトを左に
移動させるコンベアベルト左移動手段と、コンベ
アベルトを右に移動させるコンベアベルト右移動
手段と、主電動機46の回転を導糸杆6に伝達さ
せる運転・停止手段と、糸選別ガイド27及び糸
外し装置32を制御する糸セレクト手段と、糸緩
み防止(糸抑え)装置60のソレノイドをオン/
オフさせる糸抑えソレノイド手段と、糸整経胴A
に巻かれた回数をカウント表示させる回数巻カウ
ント手段を具備し、糸種0〜nの選択、糸本数の
設定、繰り返し数の設定、巻回数の設定及びコン
ベアベルトの送り量を設定することによつて所望
の柄整経を自動的に行うことができるようにした
電子制御サンプル整経機において、導糸杆6を複
数本設けるとともに複数本の導糸杆6の先端を
各々内方に屈成して複数個の導糸杆6′を形成し、
糸を巻いた複数本のボビンを立てるクリールを回
転可能に形成し、複数本の糸を同時にかつ正確に
綾取りバー及びカツト綾バーの上下に選別させな
がら整経胴Aに巻きつけ可能としたものである。 (実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。 図中、Wは本発明に係る電子制御サンプル整経
機で、中空軸1を有している。該中空軸1の両端
中心には加動軸2と被動軸3とが突出されてい
る。該加動軸2にはプーリ4に固定された小歯輪
5とプーリ99とが遊装され、また他端の該被動
軸3には二本の導糸杆6,6を相対向させて固定
した小歯輪7が遊装されている。プーリ98はタ
イミングベルトでプーリ99と連動し、かつプー
リ98が固定されている軸の延長上にはエンコー
ダ97が取付けられている。該小歯輪5及び7
は、該中空軸1内の連動軸8の両端に設けられた
小歯輪9及び10の噛み合いによつて連動せしめ
られている。該中空軸1は該加動軸2側で片支持
とされており、該被動軸3側の該中空軸1には整
経胴Aが遊装されている。該整経胴Aは、円弧部
11と直線部12とを交互させた同型の外周を有
する胴枠13,14の円弧部11に両端の転子1
5に掛けられ、横梁16面上を辷つて移動される
コンベアベルト17を付設した横梁16を渡して
形成せしめられる。該コンベアベルト17は、胴
外から適宜駆動される親歯輪18との噛み合いに
より一斉に回転される遊星歯車19の胴内螺軸2
0と螺合せしめた駆動子21によつて一斉に各々
同量ずつ微移動せしめられる。該導糸杆6,6の
先端は内方に屈成せしめられて導糸部6′,6′と
なつている。該導糸部6′,6′は該整胴Aの前端
円周上に臨ませられている。 Bはそれぞれ異色の糸22を巻いてある複数本
のボビンを立てる固定式クリール、24はボビン
から引き出された糸22を案内するガイドプレー
ト、25は糸22の張力は調整する張力調整器、
26はドロツパーリングである。 Fは原則的にそれぞれ異色の糸22を巻いてあ
る2本或いは3本以上のボビン106を立てる回
転式クリールで(第15図)、固定式クリールB
を使用しないときに固定式クリールBと同じ位置
に配置されるものである。100はクリールの回
転を検出するエンコーダ、101は減速機付モー
タ、102は減速機出力軸108に固定されるタ
イミングプーリーで、回転軸107に固定されて
いるタイミングプーリー103はタイミングベル
ト109により連動される。104は糸22の張
力を調整する張力調整器であり、110は糸切れ
を検知するリミツトスイツチである。この回転式
クリールFは、前記エンコーダ97とクリール上
のエンコーダ100の回転信号を常に比較しなが
ら導糸部6′と同期運転を行うことのできるもの
である。また、回転式クリールFに立てられるボ
ビンの位置は導糸部6′と、相対的に同位置でな
ければならない。 27はプログラム設定器78の指示により糸2
2を選別ガイドする糸選別ガイドである。28は
スリツト板で、プーリ4の回転に伴つてパルスを
発生させ、n個配列されたロータリーソレノイド
29を作動させる。該糸選別ガイド27はそれぞ
れのロータリソレノイド29にそれぞれ取付けら
れており、ロータリーソレノイド29がオンとな
ると回動して作動位置(第9図仮想線)に進出
し、ロータリソレノイド29がオフとなると逆に
回動して元の位置(第9図実線)に復帰する。S
は基台Y上に支持体Tを介しかつ該糸選別ガイド
27に対応して設置されたストツパ板で、該糸選
別ガイド27が回動して作動位置に進出したと
き、該糸選別ガイド27の先端部27aを受ける
とともにその動きを制限するものである。該スト
ツパ板Sの該糸選別ガイド27の先端部27aが
当接する部分に凹部rが形成されている。該凹部
rを形成することによつて該糸選別ガイド27の
先端部27aの該ストツパ板への当接位置は該ス
トツパ板Sの通常の面よりも奥に位置することと
なるため、該糸選別ガイド27による糸チエンジ
の際の糸のキヤツチは確実円滑に行われるもので
ある。この凹部rが存在せず単にストツパ板Sを
設けただけでは糸のキヤツチは必ずしも正確に行
われるものではなく、凹部rを形成するだけで非
常に確実かつ円滑に糸のキヤツチを行うことがで
きるものである。この凹部rの存在は極めて大き
な効果を奏する。なお、該凹部rの形状としては
該ストツパ板Sの該糸選別ガイド27の先端部2
7aとの当接面が奥に位置するように形成すれば
よいもので、該ストツプ板Sの該糸選別ガイド2
7との当接面の上下に突部又は突条を形成しても
よく、また、該糸選別ガイド27との当接部分だ
けを凹部としてもよいし、さらに図示したごとく
長溝条の凹部としてもよいものである。59aは
導糸カバー59の下端部内面に突設されたガイド
ロツドで、糸チエンジのとき外された糸がストツ
パ板Sの下側に移行するように案内するものであ
る。 30及び31は糸22のガイドロツドである。
32はプログラム設定基78の指示により捲付中
の糸22を外す糸外し装置である。 33,34及び38は糸22の綾取りを行う綾
取りバーで、33及び38は綾取り上バー、34
は綾取り下バーである。35及び37は綾取りし
た糸を下側の糸及び上側の区別するカツト綾バー
で、35はカツト綾上バー、37はカツト綾下バ
ーである。39は綾取りした糸を切断した下側の
糸を止める糸止め具で、前記胴枠13に設けられ
ている。巻き返し機Cは、スケルトン40、ロー
ラ41,42、ジグザグコーム43、ローラ44
及び織布用ビーム49を有している。 46は主電動機で、インバーターモータを用い
ることによつて、運転中の加減速度、緩衝起動停
止、ジヨギング運転、糸捲付速度の高速化を可能
としている。 なお、47は主変速プーリ、58は主変速プー
リ47と従変速プーリ48に掛けられたVベル
ト、49は従変速プーリ48と同軸のカウンター
プーリ、50はブレーキ作動ビニオンでラツクを
進退させることによりブレーキドラムDの制動孔
(図示せず)と係合及び離開を行わせ、随時整経
胴Aを制御せしめるものである。57は加動軸2
上のプーリ4間のVベルト、51はベルト送りモ
ータ(ACサーボモータ)、52はシフトレバー、
53は被動ギヤ、54はスプロケツト車、55は
チエン、56は親歯車18を駆動するチエンホイ
ール、57,58は共にVベルト、59は導糸カ
バー、Dはブレーキドラムである。 60は糸緩み防止装置で、糸選別ガイド27に
近接する整経胴Aの下側の横梁16a又は16b
の側壁に取付けられている。該糸緩み防止装置6
0の取付位置は整経胴Aの最下面に位置する横梁
16aの側壁が最も好ましいが、該横梁16aに
隣接する横梁16bの側壁に取付けても同様の作
用を行いうる。61は該糸緩み防止装置60を該
横梁16a側壁に取付けるための取付金具であ
る。62は糸緩み防止装置60を構成する回転円
盤体で、周面部に円周の略1/4を切欠いて形成さ
れた糸抑え切欠き63を有しかつ渦巻き型の復帰
バネ手段64によつて常時一方向に回転するよう
に付勢されている。65は該取付金具61に突設
されかつ該糸抑え切欠き63の端面に当接して該
回転円盤体62の回転を制限するストツパーで、
該糸抑え切欠き63の端面と協働して外された糸
22を抑える作用を果たす。66は取付金具61
に取付けられたロータリーソレノイドで、オン状
態で該回転円盤体を反対方向に回転せしめるよう
に作動する。67a,67b及び67cはセンサ
ーで、スリツト板28のスリツト28aが通過す
るのを検知するものである。該スリツト28aは
導糸杆6と同期的に回転するように設定されてお
り、スリツト28aの回転を検知することによつ
て該導糸杆6の回転も該センサー67a,67b
及び67cによつて検知される。このセンサー6
7a,67b及び67cは3個が約120度間隔で
配置されている。そのうち、センサー67bは導
糸杆6が糸緩み防止装置60を通過したことを検
知できるように下側の位置に設置されている。そ
こで、捲付作業中、糸外し装置32によつて次に
外される予定の糸が該糸緩み防止装置60を通過
すると、プログラム設定機78からの信号により
該ロータリーソレノイド66はオン状態とされ
る。該ロータリーソレノイド66は該導糸杆即ち
スリツト28aが該センサー67bから回転方向
に約240度離れたセンサー67aを通過すると、
プログラム設定器78からの信号によりオフとな
る。なお、68は該横梁16の側壁下端部に形成
されたカバー取付溝で、整経胴A内へ塵が侵入す
るのを防ぐ防塵用カバーを装着するためのもので
ある。 第4図において、69はコンベアベルト17の
移動停止切り換えレバー、70は整経胴Aの固定
ロツクレバー、74は綾取りバー調整レバー、7
5は綾取りバー固定ハンドル及び78はプログラ
ム設定器である。79はコントローラである。8
0は該整経胴Aの直線部12の中央部分に設けら
れた糸張り装置である。 第1図において、87は、糸22が該整経胴A
に一回捲付けられに毎に作動する上側リミツトス
イツチで、固定式クリールBの上部に設けられて
いる。該上側リミツトスイツチ87は、糸22が
整経胴Aに捲付けられて導糸杆6が回転している
状態では供給糸22によつてオンとなる。しか
し、糸22が整経胴Aに捲付けられないにもかか
わらず導糸杆6が回転している状態、即ちミスチ
エンジ状態では該上側リミツトスイツチ87はオ
フのままでオンとなることはない。この上側リミ
ツトスイツチ87の上記動作を利用し、糸22が
一回整経胴Aに捲付けられる毎に該上側リミツト
スイツチ87のオン/オフを確認し、糸22が一
回整経胴Aに捲付けられる過程で一度も上側リミ
ツトスイツチ87がオン状態とならない場合には
電子制御サンプル制御機Wの作動を自動的に停止
させてミスチエンジ発生による不都合を回避する
ものである。 88はドロツパーリング26の下方に設けられ
た下側リミツトスイツチで、糸22が切れたと
き、該ドロツパーリング26が落下することによ
つてオンとなり、該下側リミツトスイツチ88か
らの信号により電子制御サンプル整経機Wの動作
を停止させて糸切れによる不都合を回避するもの
である。 第15図の符号110は回転式クリールの糸切
れを検知して同様に電子制御サンプル整経機Wを
停止させるリミツトスイツチである。 第16図は本発明の特徴的構成を示すブロツク
図である。操作スイツチ111には、整経オン、
整経オフ、正転寸動、逆転寸動の4つのスイツチ
がある。このうち、整経オン、整経オフのスイツ
チ信号は電子制御サンプル整経機W本体へ送出さ
れ、正転寸動、逆転寸動のスイツチ信号は導糸部
6′と該導糸部6′に掛けられる糸22が巻かれて
いるボビン106との位置合わせを行うための信
号で同期運転制御部112へ送られる。同期運転
制御部112では電子制御サンプル整経機W本体
より送られてくるRUN信号(整経オン信号)、
JOG信号(ジヨギング運転信号)と、先に述べ
た正転寸動信号、逆転寸動信号を変換しENB信
号(同期運転可信号)として同期運転カード11
4へ送出し、FWD(正転)、REV(逆転)、JOG
(ジヨギング運転)信号等をインバータ113へ
送出する。また、同期運転カード114には、電
子制御サンプル整経機W本体に設置されているエ
ンコーダ97と回転式クリールFに設置されてい
るエンコーダ100が接続され整経ON時ジヨギ
ング運転時には常時エンコーダ97とエンコーダ
100の回転角度を比較し導糸部6′と該導糸部
6′に掛けられる糸22が巻かれているボビン1
06の相対的位置を一定に保つためにインバータ
113と信号の授受を行つている。インバータ1
13は回転クリールFに設置されている減速機付
モータ101へ回転信号を与える。なお、インバ
ータ113と同期運転カード114は市販品を使
用できる。 叙上の構成により以下にその作用を説明する。 まず糸22はサンプルの柄によつて本数が異な
るが、例えばn色の異色系ボビンを固定式クリー
ルBに立て所要本数の糸22を引き出し、ガイド
プレート24、張力調整器25、ドロツパーリン
グ26、糸選別ガイド27を通し、基台Yに永久
磁石付糸止め具Eを以て押さえセツトする。次い
で、予め用意された配列に合わせたプログラム設
定器78によつて本体運転と同時に導糸部6′が
整経胴A上で円運動しコンベアベルト17上に糸
22を捲付ける。コンベアベルト17も胴内螺軸
20の作用により矢印方向に移動する。プーリ4
の回転に伴いスリツト板28によりパルスを発生
させn個配列されたロータリーソレノイド29を
作動させる。ロータリーソレノイド29に取付け
られた糸選別ガイド27を作動位置に進出させ導
糸部6′の通過時、ガイドロツド30,31間に
張られた糸22を引つ掛けコンベアベルト17上
に捲付ける。プログラム設定器78の次なる指示
により糸外し装置32の作動により捲付中の糸2
2は外され、次なるプログラム設定器78の指示
により別糸が捲付けられる。 糸チエンジの際の糸22の動きを第9図によつ
て説明すれば、最初は原位置にある糸選別ガイド
27によつて保持されている糸22aは、該糸選
別ガイド27が回動して作動位置に進出すると糸
22bの状態となり、この状態から導糸部6′に
よつて整経胴Aに捲付けられ、一回巻かれた状態
が糸22cで、二回目以降の捲付け糸22dの状
態で行われる。糸外し装置32によつて捲付中の
糸22dが外されると、また糸22bの状態とな
る。外された糸をキヤツチするために回動して作
動位置に進出してきた糸選別ガイド27はその先
端部27がストツパ板Sの凹部r内に位置してい
るために外された糸22bは該糸選別ガイド27
によつて確実かつ円滑にキヤツチされ、二本巻き
等の事故が生ずることがなくなるものである。 このとき、外される予定の糸22即ち導糸杆6
が糸緩み防止位置60を通過するとセンサー67
bによつて直ちに検知されてプログラム設定器7
8及びコントローラ79からの信号によりロータ
リーソレノイド66がオンとなり、回転円盤体6
2をバネ手段64の付勢方向と反対方向に回転せ
しめ、該糸抑え切欠きに位置していた糸22を該
糸抑え切欠き63の端面とストツパー65とによ
つて押さえ込むように作動せしめる。この押さえ
込みの状態は短時間、即ち導糸杆6がセンサー6
7aの位置に達すると解消し、次の糸が外される
時に備えて糸緩み防止装置60は待機することと
なる。 この外された糸は回転円盤体62による押さえ
込みが終わると引き続いてドロツパーリング26
の重量により緩みなく張りながら糸選別ガイド2
7を原位置に戻し次のプログラム設定器78の指
示を期待し順次所定の配列通り巻き取らすもので
ある。 回転式クリールFを使用する場合は、糸交換工
程が省略できるので、プログラム設定器78の電
源をオフとする。このことにより、ロータリーソ
レノイド29、糸外し装置32、糸緩み防止装置
60は動作することはない。また、整経胴Aへ同
時に巻かれる糸本数によりコンベアベルト17の
移動速度と総本数カウンタの動作は異なるものと
なる。 なお、巻き取りに際し捲取りカバー33,34
及び38は綾取り作用を行い、カツト綾バー35
及び37は綾取りした糸を下側の糸及び上側の糸
に区別し巻き取られた糸列は該カツト綾バー3
5,37の働きにより綾取りした糸を切断部分で
切断し下側の糸は胴枠13に取付けられた糸止め
具39に止め、上側の巻き返し機Cのスケルトン
40の反布に結びローラ41を経て巻き取らしめ
る。次にローラ41からローラ42、ジクザグコ
ーム43、ローラ44を経て織布用ビーム49に
巻き取らせても支障はない特長がある。 しかして、第10図a〜lに基づいて本発明の
電子制御サンプル整経機の制御方法及び動作を説
明する。プログラムはa〜lまでを約0.5〜1ミ
リ秒間隔で順次繰り返す並列処理を行つているも
のである。 回転式クリールFの使用時には、説明上、導糸
部6′は2個とし互いに180°ずれて設置されてい
るものとし、最初に整経胴Aへ巻きつけられる糸
が掛かつている導糸部6′はスリツト板28のス
リツト28aと位置関係が合つている方とし、回
転クリールFを使用しない時と同じ導糸部6′と
する。回転クリールFを使用しない時に使用する
導糸部6′はこの導糸部6′のみである。また、回
転クリールF使用時の2番目の糸は180°ずれて設
置されている導糸部6′に掛けられる。 a 二本巻き停止回路 二本巻き検出センサ、即ち上側リミツトスイ
ツチ87は給糸用クリールスタンドに取付けら
れており(第3図)、センサ給糸1本に1個合
計n個取付けられている。該センサ87は糸2
2が導糸部6′により整経胴Aに巻きつけられ
ると出力を出すようになつていて糸セレクト時
の事故で導糸部6′が同時に2本以上引つ掛け
ると、2本巻表示灯をONにする。この2本表
示灯のON信号は整経機本体停止SW(スイツ
チ)と回路上で結合されており、機構本体も停
止する。解除は2本巻リセツトスイツチで行
う。 回転式クリールFを使用する時は、この固定
式給糸クリールスタンドBは使用しないので、
この二本巻停止回路が働くことはない。 b 綾取回路(固定給糸用クリールスタンド使用
時) 綾取りバーは綾取り上バー33,38、綾取
り下バー34、カツト綾上バー35、カツト綾
下バー37の4種類のバーで構成されている。
各バーの先端にはソレノイドが取付けられてお
り、各ソレノイドの動作により整経胴A上に巻
き取られる糸を各綾取りバーの上下に選別し綾
及びカツト綾を作つている。スタート時の綾は
綾取り上スイツチ及び綾取り下スイツチで選別
できる。 糸交換中でない綾取り方法は、整経機が運転
中であり、カウント値“0”(回数巻表示
“0”)であることを確認すると、綾取り上ソレ
ノイド、カツト綾上下ソレノイドの3種類が
ONし、光電C67cで綾取り上ソレノイド、
カツト綾上下ソレノイドがOFFとなる。同時
に綾取り下表示灯がONし、綾取り下表示灯が
ONしカウント“0”(回数巻表示“0”)にな
ると綾取り下ソレノイド、カツト綾上下ソレノ
イドの3種類がONし、光電C67cで綾取り
下ソレノイド、カツト綾上下ソレノイドが
OFFとなる。同時に綾取り上表示灯がONし、
次のカウント“0”(回数巻表示“0”)で以上
を繰り返す。 糸交換中の綾取り方法は、上記の糸交換中で
ない綾取り方法の各ソレノイドの動作時間が1
回転分(糸チエンジ中)余分に動作するように
なつている。 b′ 綾取回路(回転式クリール使用時) 最初に整経胴Aに巻きつけらる1本目の糸が
綾取上から始まるか(以下綾取上仕様という)、
綾取下から始まるか(以下綾取下仕様という)
を判断し、綾取上仕様なら綾取上表示をONと
し、綾取下仕様なら綾取下表示灯をONとす
る。次に、整経機が運転中であり、カウント値
“0”(回数巻表示“0”)であることを確認す
ると、綾取上仕様なら綾取上ソレノイドが
ON、綾取下仕様なら綾取下ソレノイドがON
し、光電B67bがONになると、綾取上仕様
なら綾取上ソレノイドがOFF、綾取下ソレノ
イドがON、綾取下仕様なら綾取下ソレノイド
がOFF、綾取上ソレノイドがONし、両仕様と
もカツト線上、カツト綾下ソレノドが共にON
となる。次に光電C67cがONになると両仕
様とも綾取上、綾取下ソレノイド共にOFFと
なり、その後光電B67bがONになると4個
のソレノイドは全てOFFとなる。以下これを
繰り返す。 c 総本数カウンタカウント回路(固定給糸用ク
リールスタンド使用時) 総本数カウンタのアツプ信号をON/OFFさ
せる回路で、カウント値“0”(回数巻表示
“0”)にリセツトされると総本数カウンタのア
ツプ信号がONとなり光電C67cをOFFにな
り総本数カウンタを進める。 c′ 総本数カウンタカウント回路(回転式クリー
ル使用時) カウント値“0”(回数巻表示“0”)にリセ
ツトされると総本数カウンタのアツプ信号が
ONし、すぐにOFFとなり総本数カウンタを進
め、再び総本数カウンタのアツプ信号をONと
し、光電C67cがONになることを確認し
OFFとして再び総本数カウンタを進める。こ
れは整経胴Aへ一度に2本の糸を巻きつける理
由による。 d 総本数完了停止回路 総本数カウンタが設定値に達すると総本数完
了表示灯がONする。この総本数完了表示灯
ON信号は整経機本体停止スイツチと回路上で
結合されており、整経機も停止する。解除は総
本数カウンタ自身のリセツトスイツチで行う。 e コンベアベルト左移動回路及び f コンベアベルト右移動回路 本発明のサンプル整経機のコンベアベルトは
エンドレスでなく駆動子21の動きによつて左
右に移動するのでコンベアベルトのスタート位
置合わせ、巻き返し位置合わせに左移動スイツ
チ、右移動スイツチにより、単独で移動でき
る。又、安全のために右限、左限にベルト右限
スイツチ、ベルト左限スイツチが取付けられて
いる。左方向移動時ベルト左限スイツチが、右
方向移動時ベルト右限スイツチが動作すればコ
ンベアベルト17は停止する。 g 運転・停止回路 主電動機46の回転を導糸杆6に伝達させる
回路である。運転SW(スイツチ)ON、停止
SW(スイツチ)ON後1秒タイマが挿入されて
いるが、これを運転又は停止になつても運転中
を判断する個所のプログラムと同期をとるため
のものである。 h 糸セレクト回路 この回路は糸セレクト(糸選択)、糸外しソ
レノイドを制御するものである。 i 糸抑えソレノイド回路 糸抑えソレノイドをON/OFFさせる回路で
あり、糸抑えソレノイドは糸セレクト用のチエ
ンジ信号ON後の光電B67bから光電A67
aの間のみONとなる。 j 回数巻カウント回路 糸が整経胴Aに巻かれた回数をカウントし表
示させる回路であり、糸セレクト中以外の光電
Aの出力により回数巻表示がプラス1され、回
数巻設定値以上になるとリセツトされ回数巻表
示が“0”となる。 k インバータ変速回路 ここでいうインバータとは電子制御サンプル
整経機W内の主電動機46を駆動するものであ
り、回転式クリールに取付けられるインバータ
ではない。プログラム設定機78から、糸交換
時に光電A67aに同期して出力されるチエン
ジ信号がONとなるのを判断し、多段変速信号
(低速信号)をONとし、主電動機46を低速
回転させる。次に光電C67cのON/OFF信
号を確認しながら空転回数を設定し、その間多
段変速信号(低速信号)をONし続け、空転時
を脱出すると多段変速信号をOFFとし、主電
動機46を高速回転させる。その後は、上記動
作を繰り返すものである。フローチヤートは空
転を2回行う場合を示している。 l ACサーボ制御回路(固定給糸用クリールス
タンド使用時) 整経幅、整経本数、巻回数を、整経長設定機
90及び巻回数設定機RS1より読み込み1回
巻きつけ時の送りパルス数(ACサーボモータ
をパルス数入力で駆動することを前提)を算出
し補正が必要な場合には補正数も計算してお
く。次に空転時かどうかを判断し空転時の場合
はスタート時に戻り、次へ進まない。空転時で
はない場合は光電A67aのON/OFF信号を
判断し、計算されたパルス数を送出しコンベヤ
ベルトモータ51を計算されたパルス数に見合
つた角度だけ回転させ、以下これを繰り返す。 l′ ACサーボ制御回路(回転式クリール使用時) 固定給糸用クリールスタンド使用時との相違
点は、整経胴Aへ一度に2本の糸を巻きつける
ため、パルス数送出を2回繰り返している点の
みであり、残りの部分は同一である。 次に具体的な例として、赤色系と白色系の2本
の糸を使用し、赤色糸2本、白色糸2本の繰り返
しで総本数3600本、整経幅100cm、整経長(回数
巻)2回の場合で固定給糸用クリールスタンドを
使用した場合の動作説明をする。 まず、クリールスタンドBに赤色糸、白色糸を
セツトし、ガイドプレート24、張力調整器2
5、ドロツパリング26を通し、糸選別ガイド2
7のNo.0のガイドに赤色糸を、No.1のガイドに白
色糸を通し、基台Yに永久磁石止め具Eを以て押
さえ糸をセツトする。 次いで、糸選別ガイド27の糸セツト通りにプ
ログラムをする。プログラムした内容の表示部を
示すと次の通りである。
【表】
同時に回数巻設定(2を設定する)、コンベア
ベルトの送り量をセツトし(総本数が三六○○本
済んだとき100cm移動するようにセツトする。)総
本数カウンタに3600をセツトする。 機構上は、運転スイツチが入り導糸杆6が回転
すると同回転速度でスリツト板28が回転し、同
時にコンベアベルト17が前面より後部へ(原動
部側)へ設定量ずつ移動するようになつている。
次に、整経モータ(主電動器)46を回転させ、
導糸杆6を光電A67aと光電B67bの間のス
タート位置にし、運転スイツチをONにすると、
No.0の糸選別ガイド27のソレノイドがONし、
綾取り上ソレノイド及びカツト綾上下ソレノイド
がONし、1秒後導糸杆6は回転する。この時、
導糸杆6はNo.0糸選別ガイドの糸、即ち赤色糸を
つかみ回転を始め整経胴Aに巻き始める。続い
て、カツト綾上ソレノイド及びカツト綾下ソレノ
イドにより赤色糸のカツト綾が作られる。つい
で、光電C67cを通過すると各ソレノイドは
OFFとなる。機構上、カツト綾バーは光電B6
7bと光電C67cの間、綾取りバーは光電Aと
光電Bの間に位置しているので、スタート時の赤
色糸はカツト綾のみとなる。導糸杆6が1周目の
光電A67aを通過すると回数巻表示が“1”と
なり、2周目の光電Aを通過すると回数巻表示が
“0”となる。同時に綾取り上ソレノイド、カツ
ト綾上下ソレノイドがONし、次の光電Cを通過
で各ソレノイドはOFFし、綾、カツト綾が作ら
れる。これと同時に総本数カウントアツプ信号が
出て、総本数カウンタに1が表示される。3周目
の光電A67aを通過すると回数巻表示が“1”
となり、4周目の光電Aを通過すると回数巻表示
が“0”となる。同時に、No.0糸選別ソレノイ
ド、糸外しソレノイド、綾取り下ソレノイド、カ
ツト綾上下ソレノイドがONし、赤色糸は導糸杆
6から外され、ドロツパーリング26の重みでNo.
0糸選別ガイドに収納される。この時、光電Bを
通過すると糸抑えソレノイドがONし、整経胴A
の赤色糸を押さえ、糸交換による糸たるみが整経
胴A上の色に入らないようにする。次の光電Cを
通過すると糸外しソレノイドがOFFする。同時
に総本数カウントアツプ信号が出て総本数カウン
タに“2“が表示される。5周目の光電A67a
を通過するとNo.0糸選別ソレノイドがOFFし、
No.の糸選択別ソレノイドがONする(この時、回
数巻カウントはカウントしない)。導糸杆6はNo.
1糸選別ソレノイドの白色糸をつかみ整経胴A上
に巻きつける。同時に糸抑えソレノイドがOFF
する。次の光電C67cでNo.1糸選別ソレノイ
ド、綾取り下ソレノイド、カツト綾上ソレノイド
及びカツト綾下ソレノイドがOFFする。6周目
の光電A67aを通過すると回転数表示が“0”
となる。同時に綾取り上ソレノイド、カツト綾上
ソレノイド、カツト綾取り上ソレノイドがON
し、次の光電C67cを通過すると各ソレノイド
はOFFし、綾、カツト綾が作られる。これと同
時に総本数カウントアツプ信号が出て、総本数カ
ウンタに“3”が表示される。8周目の光電Aが
67aを通過すると回数巻表示が、“1”となり、
9周目の光電A67aを通過すると、回数巻表示
が“0”となる。同時にNo.1糸選別ソレノイド、
糸外しソレノイド、綾取り下ソレノイド、カツト
綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイドがON
し、白色糸は導糸杆6から外され、ドロツパーリ
ング26の重みでNo.1糸選別ガイドに収納され
る。この時、光電B67bを通過すると糸抑えソ
レノイドがONし、整経胴Aの糸を抑える。次の
光電C67cを通過すると糸外しソレノイドが
OFFする。同時に総本数カウントアツプ信号が
出て総本数カウンタに“4”が表示される。10周
目の光電Aを通過するとNo.1の糸選別ソレノイド
がOFFし、No.0の糸選別ソレノイドがONする
(この時、回数巻カウントはカウントしない)。導
糸杆6は赤色糸をつかみ整経胴Aに巻きつける。
同時に糸抑えソレノイドがOFFする。次の光電
C67cでNo.0糸選別ソレノイド、綾取り下ソレ
ノイド、カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレ
ノイドがOFFする。 同様に、糸切れ、2本停止、ミスチエンジ、右
限スイツチ等の停止信号が入らない限り、総本数
完了停止信号が入るまで導糸杆6は回転し、各ソ
レノイドはON/OFFし、コンベアベルトは糸を
送り続け整経作業を実行する。 電子制御サンプル整経機の制御部分は、第11
図に示した通りである。プログラム設定器78
は、0〜nの複数本の糸種の選択、糸本数の設
定、繰り返し数の設定を、備えつけの0〜9のテ
ンキースイツチ、↑スイツチ、↓スイツチ、移行
スイツチ( )スイツチ、終了スイツチ、CLR
(クリア)スイツチ、紙送りスイツチにより設定
可能なプログラム設定器であり、設定したプログ
ラムは小型プリンタに打ち出すことが可能で、か
つその内容はアドレス、( )の有無、糸種、糸
本数、繰り返し数をLEDで表示することができ
る。又、書込み、運転、呼び出し動作を選択する
スイツチを設けてあり、運転時には予め設定され
た内容を表示することができ、読み出し時にはプ
ログラムの修正を行うことができる。このプログ
ラム設定器78はコントローラ79と、糸種、糸
チエンジ、カウントアツプ信号を介して接続さ
れ、これらの信号を授受しながら、予め設定され
たプログラムを順次繰り返すものである。プログ
ラムの内容は、四則演算公式を利用しており、例
えば糸種1を10本、糸種2を5本、糸種3を7
本、これらの繰り返しを3回行つた後、糸種4を
6本、糸種5を2本巻くプログラム(1x10+2x5
+3x7)3+4x6+5x2という式に当てはめられる。
もちろん( )を何回も使用する{〔(1x2+
2x3)3+1X4〕5+2x6}7+3x5というプログラムも
製作可能である。又、一度設定したプログラム
は、プログラム変更を行わない限りバツクアツプ
電池により保護されている。コントローラ79は
整経機本体を制御する部分であり、プログラム設
定器78で設定されたプログラム通りに、コント
ローラ79に接続された電磁開閉器用リレー8
1、糸種0〜nソレノイド用リレー82、糸セレ
クト、糸オサエ、糸ハズシソレノイド用リレー8
3、綾取り上、綾取り下、カツト綾上、カツト綾
下ソレノイド用リレー84、表示ランプ85等を
制御するものである。電磁開閉器用リレー81を
巻き取りモータのON/OFFを制御し、糸種0〜
nソレノイド用リレーは、糸セルクトリレーが
ONの時、糸0〜nのソレノイドを制御し、糸オ
サエ、糸ハズシ用リレーは、糸オサエ、糸ハズシ
ソレノイドを制御し、綾取り上、綾取り下、カツ
ト綾上、カツト綾下用リレーは、それぞれ綾取り
上、綾取り下、カツト綾上、カツト綾下ソレノイ
ドを制御するものである。表示ランプ85は整経
機本体の動作状態を表示するランプであり、電源
ON、ベルト右移動、ベルト左移動、綾取り上、
綾取り下、主電動機ON、2本巻、総本数、回数
巻表示等のランプがある。操作スイツチ86は、
整経機本体を制御するためのスイツチであり、電
源、整経モータ自動停止、回数巻設定、ベルト移
動停止、ベルト右移動、ベルト左移動、綾取り
上、綾取り下、主電動機ON、主電動機OFF、2
本巻リセツトスイツチ及び総本数カウンタ等があ
る。光電スイツチ67は整経機本体に取付けられ
た3個の光電スイツチ又はセンサ67a,67
b,67cであり、糸セレクト、糸オサエ、糸ハ
ズシ、綾取り、カツト綾、カウントアツプ等のタ
イミングを取るために略3等分された円周上に位
置するものである。2本巻停止用スイツチ87は
固定給糸用クリールスタンドBに取付けられた糸
が2本以上同時に巻かれたことを検出し、コント
ローラ79に信号を送るものである。その他、整
経機本体に主電動機46を停止させる糸切れ検出
スイツチ、前期リレー群より制御される各種ソレ
ノイド、電磁開閉器、ミスチエンジ表示等が装備
されている。 その他、図面上にはないが、コントローラ(シ
ーケンス基板)79を介して運転停止信号、ジヨ
ギング信号、多段変速信号、正逆転信号を入力
し、主電動機46の回転を制御するインバータ
と、同じくコントローラ(シーケンス基板)79
と、巻回数設定器RS1、整経長設定器90を介
してコンベアベルト右移動信号、コンベアベルト
左移動信号、運転停止信号、整経幅、整経本数、
巻回数、光電A信号等を入力し、コンベアベルト
モータ51の回転角度を制御するACサーボモー
タ制御部が設けられている。 電子制御サンプル整経機の動作をタイムチヤー
トで表すと第12図の通りである。 このタイムチヤートは、糸種0の2回巻を2
本、糸種1の2回巻きを2本巻き、以後これを繰
り返すものである。ここでいう2回巻とは、0〜
19回巻まで設定可能な前記回数巻設定スイツチに
より設定された値である。前記3個の光電スイツ
チからの信号は、ここでは光電A、光電B、光電
Cと名付けられ、動作開始時は光電スイツチAと
光電スイツチBの間よりスタートすることを前提
とし、以下光電B−光電C−光電A−光電B−光
電C−光電Aを順次発生させ、以下に記すタイミ
ングを取るために利用される。カウント信号は光
電Aがスリツト28aの通過を検知する都度発信
され、プログラム設定器から受信したチエンジ信
号が来た後の1回だけを導糸杆6が空回りするか
ら発信しない。カウントアツプ信号は回数巻設定
値に達する都度、光電A〜光電Cの間ONとな
り、前記総本数カウンタをアツプさせ、前記プロ
グラム設定器にカウントアツプ信号を送る。チエ
ンジ(糸交換)信号は光電Aに同期しており、前
記プログラム設定器より送られてくるが、糸種を
変える時に使用される信号である。セレクト信号
は糸種0〜nソレノイド用リレーのどれか一つが
ONの時、その信号を糸種0〜nソレノイドに伝
達する為の信号である。スタート時は、スタート
時から光電Cの間オンとなつており、それ以後は
チエンジ信号が来たことを確認し、光電Aから次
の光電Aの間ONとなり、わずかな時間(10〜
50ms)OFFとなり、直ちにONとなり、次の光
電CまでONとなる。糸種0、糸種1ソレノイド
用リレーは、プログラム設定器から送られてくる
糸種設定信号に基づきコントローラでタイミング
調整され、糸をチエンジするためのセレクト信号
が発生する前までONとなる。糸ハズシソレノイ
ド信号は、チエンジ信号が来たことを確認した
後、光電A〜光電Cの間ONとなり、糸オサエソ
レノイド信号は糸ハズシソレノイド信号がONと
なつた後の光電B〜光電Aの間ONとなる。綾取
り上ソレノイド信号と綾取り下ソレノイド信号
は、綾取り上、綾取り下スイツチにより、どちら
からでもスタートできるが交互にONとなること
を条件に、スタート時から光電Cの間、チエンジ
時ではないカウントアツプ信号ON時及びチエン
ジ信号が来たことを確認し、光電Aから光電Cを
一度通過した後の光電Cの間ONとなる。ここの
第12図のタイムチヤートにはないが、綾取り
上、綾取り下ソレノイド信号のどちらかがON
時、カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイ
ド信号が共にONとなる。 又、綾取り上、綾取り下ソレノイド信号のタイ
ミングを変えることにより、直接織物ビーム49
に巻き返すことが可能な異種の綾取りをすること
も可能である。整経機本体は、スタートスイツチ
により動作を開始し停止スイツチにより動作を停
止するが、糸2本以上同時に巻かれた状態をチエ
ツクする2本巻停止用スイツチの他、チエンジ時
に糸を巻き取らない状態を知らせるミスチエンジ
信号、総本数が巻かれたことを知らせる総本数カ
ウンタよりも送られる総本数完了信号、糸切れを
知らせる糸切れ検出信号等により停止させること
もできる。 次に本発明の複本数同時整経可能な電子制御サ
ンプル整経機の動作を第18図及び第19図のタ
イムチヤートを用いて説明する。 第18図のタイムチヤートは、回転式クリール
Fを使用し、互いに180°ずれて設けられている導
糸杆6′に1本ずつ合計2本の糸をかけ2回巻
(巻回数2回)、綾取仕上様(最初に整経胴Aに巻
かれる糸の綾取りが綾取上から始まる)で行われ
る場合を示している。動作開始時はスリツト28
aと位置的にあつている導糸部6′に最初に整経
胴Aに巻かれる糸をかけ、この導糸部6′が光電
Aと光電Bの間よりスタートすることを前提とす
る。前述したが、この時糸交換工程は省かれるの
で、糸セレクトソレノイド、糸オサエソレノイ
ド、糸ハズシソレノイド等は動作することはな
い。巻回数カウンタ信号は光電Aがスリツト28
の通過を検知する都度発信され、総本数カウンタ
カウントアツプ信号は巻回数設定値に達する都度
光電A〜光電Cの間、2回ON/OFF動作を行
う。この時、総本数カウンタの値は1回の巻回数
でプラス2進む。綾取上ソレノイドはスタートか
ら光電BがONになる間ONとなり、以後は巻回
数設定値に達する都度光電AのONから光電Bが
ONするまでの間ONとなる。綾取下ソレノイド
は綾取上ソレノイドがOFFとなると同時にONと
なり、光電cがONになることによりOFFとな
る。カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイ
ドは共に綾取下ソレノイドがONとなると同時に
ONとなる。この時光電BはONとなつているが、
光電Bが1度OFFとなり、再びONとなることに
よりOFFとなる。 整経胴Aへ巻きつけられる糸の状態は固定給糸
用クリールスタンドBを使用して糸種0、糸種1
を2回巻(巻回数2)で1本ずつ交互に巻いた状
態と同一であるが、糸交換工程が省略され、かつ
導糸部6′が1回転すると2本の糸が同時に整経
胴Aに巻きつけられるため整経作業が非常に短縮
できる。 第19図のタイムチヤートは回転クリールFの
回転軸107を導糸部6′の動作と同期させるた
めにインバータ113に入力される信号のタイム
チヤートである。 RUN信号は電子制御サンプル整経機W本体に
内蔵されているインバータより1秒早くONとな
り、1秒遅れてOFFとなる信号で整経ONSWが
ONとなることによりONとなり整経OFFSWが
ONとなることを感知して1秒後OFFとなる信号
である。 FWD信号は回転クリールFに設けられている
インバータ113に正転回転指令を与えるための
信号で前記RUN信号と同じ期間ONとなり、か
つ電子制御サンプル整経機W本体より入力される
JOG信号(ジヨギング信号)がONになるとON
となり、JOG信号(ジヨギング信号)がOFFと
なつてから1秒後OFFとなる。また、回転クリ
ールF上の正転寸動SWが押されている間もON
となる。 ENB信号(同期可信号)はFWD信号が電子制
御サンプル整経機W本体より入力されるRUN信
号、JOG信号を受けてONとなる期間ONとなる。
ENB信号がOFFとなる前に電子制御サンプル整
経機Wの主電動機46は停止するよう予め設定さ
れているため導糸部6′が回転している間は全て
同期運転動作を行うこととなる。 LOG信号は回転クリールFの回転軸107を
寸動させるための信号で正転寸動SW、逆転寸動
SWのいずれかが押されている間ONとなる。こ
の時は周期運転とはならず回転クリールFの回転
軸107が回転するのみであり、導糸部6′とボ
ビン106の位置合わせを行う時、使用される信
号である。これらの信号と電子制御サンプル整経
機W本体内のエンコーダ97と回転クリールFに
設置されているエンコーダ100の回転角度を随
時比較しながらインバータ113は同期運転動作
を行わせる目的で減速機付モータ101へ回転指
令を与える。 いままでの説明では、糸種を0〜nとしたが、
nは9までが通常であるが、それ以上とすること
も可能である。回転巻は1〜19として説明した
がこれに限定されないことは勿論である。ソレノ
イドのドライバー部であるリレー部は、トランジ
スタ、サイリスター等の半導体でもよい。光電
A、光電B、光電Cの各種スイツチは、磁気感応
素子、メカ式リミツトスイツチ等でもよく、コン
トローラは、現段階では、マイコン、メモリー、
TTL、CMOS、フオトカプラ等で形成されてい
るが、汎用にシーケンスコントローラを使用して
もよい。 また、同期運転を行う手段としてインバータを
用いたが、勿論インバータのかわりにACサーボ
モータを用いてもよく、回転クリールFにかける
糸を3本以上の複数本とするには光電A、光電
B、光電C以外に別のタイミングセンサーを増設
し、綾取上ソレノイド、綾取下ソレノイド、カツ
ト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイドの
ON/OFFのタイミングを制御し、総本数カウン
トアツプ信号を複数本数倍の数だけ一定期間に
ON/OFFさせかつコンベアベルトの送りピツチ
数を複数本数倍させることにより簡単に行うこと
ができる。 第13図はプログラム設定機78の盤面を示
し、第14図はコントローラ79の盤面を示す図
面である。第14図において、PL1はベルト早
送り左移動表示灯、PL2はベルト早送り右移動
表示灯、PL3は電源表示灯、PL4は主電動機
ON表示灯、PL5は綾上表示灯、PL6は綾下表
示対灯、PL7は2本巻停止表示灯、SS−0は電
源スイツチ、SS−1は深夜電源スイツチ、SS−
2は主電動機正転逆転スイツチ、SS−3はミス
チエンジ回路スイツチ、PS1はベルト早送り左
移動スイツチ、PS2はベルト早送り停止スイツ
チ、PS3はベルト早送り右移動スイツチ、PS4
は主電動機ONスイツチ、PS5は主電動機OFF
スイツチ、PS6は綾上スイツチ、PS7は綾下ス
イツチ、PS8は回数巻手段カウントスイツチ、
PS9は回数巻カウントリセツトスイツチ、PS1
0は2本巻リセツトスイツチ、PS11は主電動
機逆転寸動スイツチ、RS1は回数巻設定スイツ
チ、BU406Dは巻回数設定器、RS2は整経本
数設定器である。 72は整経糸速メーター、90は整経長設定
器、92は主電動機46の最高回転数設定ダイヤ
ルである。主電動機46の最高回転数はインバー
タ内の設定器でも設定可能である。94及び9
6はベルト送り用の右寸動スイツチ及び左寸動ス
イツチで、メカニカルスイツチにより1ピツチ分
のベルト送りを主電動機がオフの時に可能とした
補正用スイツチである。 上記実施例では、導糸杆6を相対向して2本設
け、それぞれの導糸杆6の先端に導糸部6′を形
成し2本を糸を整経胴に巻きつける例を示した
が、3本以上の導糸杆6を設けてそれぞれの導糸
杆6の先端に導糸部6′を形成して3本以上の糸
を整経胴に巻きつけるように構成することもでき
る。また、複数の導糸杆6はバランスの関係上等
間隔に設置されるのが好ましいが、バランス用の
バーを設けることによつて、必ずしも等間隔に設
置されなくとも所期の作用効果が達成されるもの
である。 (発明の効果) 以上のように、本発明は、従来の固定式クリー
ルの他に、回転式クリールを設置し、2本あるい
は3本以上の糸を同時にかつ正確に綾取りバー及
びカツト綾バーの上下に選別させながら整経胴へ
巻きつけることを可能としたため整経作業が極め
て短縮化されるという著大な効果を奏するもので
ある。
ベルトの送り量をセツトし(総本数が三六○○本
済んだとき100cm移動するようにセツトする。)総
本数カウンタに3600をセツトする。 機構上は、運転スイツチが入り導糸杆6が回転
すると同回転速度でスリツト板28が回転し、同
時にコンベアベルト17が前面より後部へ(原動
部側)へ設定量ずつ移動するようになつている。
次に、整経モータ(主電動器)46を回転させ、
導糸杆6を光電A67aと光電B67bの間のス
タート位置にし、運転スイツチをONにすると、
No.0の糸選別ガイド27のソレノイドがONし、
綾取り上ソレノイド及びカツト綾上下ソレノイド
がONし、1秒後導糸杆6は回転する。この時、
導糸杆6はNo.0糸選別ガイドの糸、即ち赤色糸を
つかみ回転を始め整経胴Aに巻き始める。続い
て、カツト綾上ソレノイド及びカツト綾下ソレノ
イドにより赤色糸のカツト綾が作られる。つい
で、光電C67cを通過すると各ソレノイドは
OFFとなる。機構上、カツト綾バーは光電B6
7bと光電C67cの間、綾取りバーは光電Aと
光電Bの間に位置しているので、スタート時の赤
色糸はカツト綾のみとなる。導糸杆6が1周目の
光電A67aを通過すると回数巻表示が“1”と
なり、2周目の光電Aを通過すると回数巻表示が
“0”となる。同時に綾取り上ソレノイド、カツ
ト綾上下ソレノイドがONし、次の光電Cを通過
で各ソレノイドはOFFし、綾、カツト綾が作ら
れる。これと同時に総本数カウントアツプ信号が
出て、総本数カウンタに1が表示される。3周目
の光電A67aを通過すると回数巻表示が“1”
となり、4周目の光電Aを通過すると回数巻表示
が“0”となる。同時に、No.0糸選別ソレノイ
ド、糸外しソレノイド、綾取り下ソレノイド、カ
ツト綾上下ソレノイドがONし、赤色糸は導糸杆
6から外され、ドロツパーリング26の重みでNo.
0糸選別ガイドに収納される。この時、光電Bを
通過すると糸抑えソレノイドがONし、整経胴A
の赤色糸を押さえ、糸交換による糸たるみが整経
胴A上の色に入らないようにする。次の光電Cを
通過すると糸外しソレノイドがOFFする。同時
に総本数カウントアツプ信号が出て総本数カウン
タに“2“が表示される。5周目の光電A67a
を通過するとNo.0糸選別ソレノイドがOFFし、
No.の糸選択別ソレノイドがONする(この時、回
数巻カウントはカウントしない)。導糸杆6はNo.
1糸選別ソレノイドの白色糸をつかみ整経胴A上
に巻きつける。同時に糸抑えソレノイドがOFF
する。次の光電C67cでNo.1糸選別ソレノイ
ド、綾取り下ソレノイド、カツト綾上ソレノイド
及びカツト綾下ソレノイドがOFFする。6周目
の光電A67aを通過すると回転数表示が“0”
となる。同時に綾取り上ソレノイド、カツト綾上
ソレノイド、カツト綾取り上ソレノイドがON
し、次の光電C67cを通過すると各ソレノイド
はOFFし、綾、カツト綾が作られる。これと同
時に総本数カウントアツプ信号が出て、総本数カ
ウンタに“3”が表示される。8周目の光電Aが
67aを通過すると回数巻表示が、“1”となり、
9周目の光電A67aを通過すると、回数巻表示
が“0”となる。同時にNo.1糸選別ソレノイド、
糸外しソレノイド、綾取り下ソレノイド、カツト
綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイドがON
し、白色糸は導糸杆6から外され、ドロツパーリ
ング26の重みでNo.1糸選別ガイドに収納され
る。この時、光電B67bを通過すると糸抑えソ
レノイドがONし、整経胴Aの糸を抑える。次の
光電C67cを通過すると糸外しソレノイドが
OFFする。同時に総本数カウントアツプ信号が
出て総本数カウンタに“4”が表示される。10周
目の光電Aを通過するとNo.1の糸選別ソレノイド
がOFFし、No.0の糸選別ソレノイドがONする
(この時、回数巻カウントはカウントしない)。導
糸杆6は赤色糸をつかみ整経胴Aに巻きつける。
同時に糸抑えソレノイドがOFFする。次の光電
C67cでNo.0糸選別ソレノイド、綾取り下ソレ
ノイド、カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレ
ノイドがOFFする。 同様に、糸切れ、2本停止、ミスチエンジ、右
限スイツチ等の停止信号が入らない限り、総本数
完了停止信号が入るまで導糸杆6は回転し、各ソ
レノイドはON/OFFし、コンベアベルトは糸を
送り続け整経作業を実行する。 電子制御サンプル整経機の制御部分は、第11
図に示した通りである。プログラム設定器78
は、0〜nの複数本の糸種の選択、糸本数の設
定、繰り返し数の設定を、備えつけの0〜9のテ
ンキースイツチ、↑スイツチ、↓スイツチ、移行
スイツチ( )スイツチ、終了スイツチ、CLR
(クリア)スイツチ、紙送りスイツチにより設定
可能なプログラム設定器であり、設定したプログ
ラムは小型プリンタに打ち出すことが可能で、か
つその内容はアドレス、( )の有無、糸種、糸
本数、繰り返し数をLEDで表示することができ
る。又、書込み、運転、呼び出し動作を選択する
スイツチを設けてあり、運転時には予め設定され
た内容を表示することができ、読み出し時にはプ
ログラムの修正を行うことができる。このプログ
ラム設定器78はコントローラ79と、糸種、糸
チエンジ、カウントアツプ信号を介して接続さ
れ、これらの信号を授受しながら、予め設定され
たプログラムを順次繰り返すものである。プログ
ラムの内容は、四則演算公式を利用しており、例
えば糸種1を10本、糸種2を5本、糸種3を7
本、これらの繰り返しを3回行つた後、糸種4を
6本、糸種5を2本巻くプログラム(1x10+2x5
+3x7)3+4x6+5x2という式に当てはめられる。
もちろん( )を何回も使用する{〔(1x2+
2x3)3+1X4〕5+2x6}7+3x5というプログラムも
製作可能である。又、一度設定したプログラム
は、プログラム変更を行わない限りバツクアツプ
電池により保護されている。コントローラ79は
整経機本体を制御する部分であり、プログラム設
定器78で設定されたプログラム通りに、コント
ローラ79に接続された電磁開閉器用リレー8
1、糸種0〜nソレノイド用リレー82、糸セレ
クト、糸オサエ、糸ハズシソレノイド用リレー8
3、綾取り上、綾取り下、カツト綾上、カツト綾
下ソレノイド用リレー84、表示ランプ85等を
制御するものである。電磁開閉器用リレー81を
巻き取りモータのON/OFFを制御し、糸種0〜
nソレノイド用リレーは、糸セルクトリレーが
ONの時、糸0〜nのソレノイドを制御し、糸オ
サエ、糸ハズシ用リレーは、糸オサエ、糸ハズシ
ソレノイドを制御し、綾取り上、綾取り下、カツ
ト綾上、カツト綾下用リレーは、それぞれ綾取り
上、綾取り下、カツト綾上、カツト綾下ソレノイ
ドを制御するものである。表示ランプ85は整経
機本体の動作状態を表示するランプであり、電源
ON、ベルト右移動、ベルト左移動、綾取り上、
綾取り下、主電動機ON、2本巻、総本数、回数
巻表示等のランプがある。操作スイツチ86は、
整経機本体を制御するためのスイツチであり、電
源、整経モータ自動停止、回数巻設定、ベルト移
動停止、ベルト右移動、ベルト左移動、綾取り
上、綾取り下、主電動機ON、主電動機OFF、2
本巻リセツトスイツチ及び総本数カウンタ等があ
る。光電スイツチ67は整経機本体に取付けられ
た3個の光電スイツチ又はセンサ67a,67
b,67cであり、糸セレクト、糸オサエ、糸ハ
ズシ、綾取り、カツト綾、カウントアツプ等のタ
イミングを取るために略3等分された円周上に位
置するものである。2本巻停止用スイツチ87は
固定給糸用クリールスタンドBに取付けられた糸
が2本以上同時に巻かれたことを検出し、コント
ローラ79に信号を送るものである。その他、整
経機本体に主電動機46を停止させる糸切れ検出
スイツチ、前期リレー群より制御される各種ソレ
ノイド、電磁開閉器、ミスチエンジ表示等が装備
されている。 その他、図面上にはないが、コントローラ(シ
ーケンス基板)79を介して運転停止信号、ジヨ
ギング信号、多段変速信号、正逆転信号を入力
し、主電動機46の回転を制御するインバータ
と、同じくコントローラ(シーケンス基板)79
と、巻回数設定器RS1、整経長設定器90を介
してコンベアベルト右移動信号、コンベアベルト
左移動信号、運転停止信号、整経幅、整経本数、
巻回数、光電A信号等を入力し、コンベアベルト
モータ51の回転角度を制御するACサーボモー
タ制御部が設けられている。 電子制御サンプル整経機の動作をタイムチヤー
トで表すと第12図の通りである。 このタイムチヤートは、糸種0の2回巻を2
本、糸種1の2回巻きを2本巻き、以後これを繰
り返すものである。ここでいう2回巻とは、0〜
19回巻まで設定可能な前記回数巻設定スイツチに
より設定された値である。前記3個の光電スイツ
チからの信号は、ここでは光電A、光電B、光電
Cと名付けられ、動作開始時は光電スイツチAと
光電スイツチBの間よりスタートすることを前提
とし、以下光電B−光電C−光電A−光電B−光
電C−光電Aを順次発生させ、以下に記すタイミ
ングを取るために利用される。カウント信号は光
電Aがスリツト28aの通過を検知する都度発信
され、プログラム設定器から受信したチエンジ信
号が来た後の1回だけを導糸杆6が空回りするか
ら発信しない。カウントアツプ信号は回数巻設定
値に達する都度、光電A〜光電Cの間ONとな
り、前記総本数カウンタをアツプさせ、前記プロ
グラム設定器にカウントアツプ信号を送る。チエ
ンジ(糸交換)信号は光電Aに同期しており、前
記プログラム設定器より送られてくるが、糸種を
変える時に使用される信号である。セレクト信号
は糸種0〜nソレノイド用リレーのどれか一つが
ONの時、その信号を糸種0〜nソレノイドに伝
達する為の信号である。スタート時は、スタート
時から光電Cの間オンとなつており、それ以後は
チエンジ信号が来たことを確認し、光電Aから次
の光電Aの間ONとなり、わずかな時間(10〜
50ms)OFFとなり、直ちにONとなり、次の光
電CまでONとなる。糸種0、糸種1ソレノイド
用リレーは、プログラム設定器から送られてくる
糸種設定信号に基づきコントローラでタイミング
調整され、糸をチエンジするためのセレクト信号
が発生する前までONとなる。糸ハズシソレノイ
ド信号は、チエンジ信号が来たことを確認した
後、光電A〜光電Cの間ONとなり、糸オサエソ
レノイド信号は糸ハズシソレノイド信号がONと
なつた後の光電B〜光電Aの間ONとなる。綾取
り上ソレノイド信号と綾取り下ソレノイド信号
は、綾取り上、綾取り下スイツチにより、どちら
からでもスタートできるが交互にONとなること
を条件に、スタート時から光電Cの間、チエンジ
時ではないカウントアツプ信号ON時及びチエン
ジ信号が来たことを確認し、光電Aから光電Cを
一度通過した後の光電Cの間ONとなる。ここの
第12図のタイムチヤートにはないが、綾取り
上、綾取り下ソレノイド信号のどちらかがON
時、カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイ
ド信号が共にONとなる。 又、綾取り上、綾取り下ソレノイド信号のタイ
ミングを変えることにより、直接織物ビーム49
に巻き返すことが可能な異種の綾取りをすること
も可能である。整経機本体は、スタートスイツチ
により動作を開始し停止スイツチにより動作を停
止するが、糸2本以上同時に巻かれた状態をチエ
ツクする2本巻停止用スイツチの他、チエンジ時
に糸を巻き取らない状態を知らせるミスチエンジ
信号、総本数が巻かれたことを知らせる総本数カ
ウンタよりも送られる総本数完了信号、糸切れを
知らせる糸切れ検出信号等により停止させること
もできる。 次に本発明の複本数同時整経可能な電子制御サ
ンプル整経機の動作を第18図及び第19図のタ
イムチヤートを用いて説明する。 第18図のタイムチヤートは、回転式クリール
Fを使用し、互いに180°ずれて設けられている導
糸杆6′に1本ずつ合計2本の糸をかけ2回巻
(巻回数2回)、綾取仕上様(最初に整経胴Aに巻
かれる糸の綾取りが綾取上から始まる)で行われ
る場合を示している。動作開始時はスリツト28
aと位置的にあつている導糸部6′に最初に整経
胴Aに巻かれる糸をかけ、この導糸部6′が光電
Aと光電Bの間よりスタートすることを前提とす
る。前述したが、この時糸交換工程は省かれるの
で、糸セレクトソレノイド、糸オサエソレノイ
ド、糸ハズシソレノイド等は動作することはな
い。巻回数カウンタ信号は光電Aがスリツト28
の通過を検知する都度発信され、総本数カウンタ
カウントアツプ信号は巻回数設定値に達する都度
光電A〜光電Cの間、2回ON/OFF動作を行
う。この時、総本数カウンタの値は1回の巻回数
でプラス2進む。綾取上ソレノイドはスタートか
ら光電BがONになる間ONとなり、以後は巻回
数設定値に達する都度光電AのONから光電Bが
ONするまでの間ONとなる。綾取下ソレノイド
は綾取上ソレノイドがOFFとなると同時にONと
なり、光電cがONになることによりOFFとな
る。カツト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイ
ドは共に綾取下ソレノイドがONとなると同時に
ONとなる。この時光電BはONとなつているが、
光電Bが1度OFFとなり、再びONとなることに
よりOFFとなる。 整経胴Aへ巻きつけられる糸の状態は固定給糸
用クリールスタンドBを使用して糸種0、糸種1
を2回巻(巻回数2)で1本ずつ交互に巻いた状
態と同一であるが、糸交換工程が省略され、かつ
導糸部6′が1回転すると2本の糸が同時に整経
胴Aに巻きつけられるため整経作業が非常に短縮
できる。 第19図のタイムチヤートは回転クリールFの
回転軸107を導糸部6′の動作と同期させるた
めにインバータ113に入力される信号のタイム
チヤートである。 RUN信号は電子制御サンプル整経機W本体に
内蔵されているインバータより1秒早くONとな
り、1秒遅れてOFFとなる信号で整経ONSWが
ONとなることによりONとなり整経OFFSWが
ONとなることを感知して1秒後OFFとなる信号
である。 FWD信号は回転クリールFに設けられている
インバータ113に正転回転指令を与えるための
信号で前記RUN信号と同じ期間ONとなり、か
つ電子制御サンプル整経機W本体より入力される
JOG信号(ジヨギング信号)がONになるとON
となり、JOG信号(ジヨギング信号)がOFFと
なつてから1秒後OFFとなる。また、回転クリ
ールF上の正転寸動SWが押されている間もON
となる。 ENB信号(同期可信号)はFWD信号が電子制
御サンプル整経機W本体より入力されるRUN信
号、JOG信号を受けてONとなる期間ONとなる。
ENB信号がOFFとなる前に電子制御サンプル整
経機Wの主電動機46は停止するよう予め設定さ
れているため導糸部6′が回転している間は全て
同期運転動作を行うこととなる。 LOG信号は回転クリールFの回転軸107を
寸動させるための信号で正転寸動SW、逆転寸動
SWのいずれかが押されている間ONとなる。こ
の時は周期運転とはならず回転クリールFの回転
軸107が回転するのみであり、導糸部6′とボ
ビン106の位置合わせを行う時、使用される信
号である。これらの信号と電子制御サンプル整経
機W本体内のエンコーダ97と回転クリールFに
設置されているエンコーダ100の回転角度を随
時比較しながらインバータ113は同期運転動作
を行わせる目的で減速機付モータ101へ回転指
令を与える。 いままでの説明では、糸種を0〜nとしたが、
nは9までが通常であるが、それ以上とすること
も可能である。回転巻は1〜19として説明した
がこれに限定されないことは勿論である。ソレノ
イドのドライバー部であるリレー部は、トランジ
スタ、サイリスター等の半導体でもよい。光電
A、光電B、光電Cの各種スイツチは、磁気感応
素子、メカ式リミツトスイツチ等でもよく、コン
トローラは、現段階では、マイコン、メモリー、
TTL、CMOS、フオトカプラ等で形成されてい
るが、汎用にシーケンスコントローラを使用して
もよい。 また、同期運転を行う手段としてインバータを
用いたが、勿論インバータのかわりにACサーボ
モータを用いてもよく、回転クリールFにかける
糸を3本以上の複数本とするには光電A、光電
B、光電C以外に別のタイミングセンサーを増設
し、綾取上ソレノイド、綾取下ソレノイド、カツ
ト綾上ソレノイド、カツト綾下ソレノイドの
ON/OFFのタイミングを制御し、総本数カウン
トアツプ信号を複数本数倍の数だけ一定期間に
ON/OFFさせかつコンベアベルトの送りピツチ
数を複数本数倍させることにより簡単に行うこと
ができる。 第13図はプログラム設定機78の盤面を示
し、第14図はコントローラ79の盤面を示す図
面である。第14図において、PL1はベルト早
送り左移動表示灯、PL2はベルト早送り右移動
表示灯、PL3は電源表示灯、PL4は主電動機
ON表示灯、PL5は綾上表示灯、PL6は綾下表
示対灯、PL7は2本巻停止表示灯、SS−0は電
源スイツチ、SS−1は深夜電源スイツチ、SS−
2は主電動機正転逆転スイツチ、SS−3はミス
チエンジ回路スイツチ、PS1はベルト早送り左
移動スイツチ、PS2はベルト早送り停止スイツ
チ、PS3はベルト早送り右移動スイツチ、PS4
は主電動機ONスイツチ、PS5は主電動機OFF
スイツチ、PS6は綾上スイツチ、PS7は綾下ス
イツチ、PS8は回数巻手段カウントスイツチ、
PS9は回数巻カウントリセツトスイツチ、PS1
0は2本巻リセツトスイツチ、PS11は主電動
機逆転寸動スイツチ、RS1は回数巻設定スイツ
チ、BU406Dは巻回数設定器、RS2は整経本
数設定器である。 72は整経糸速メーター、90は整経長設定
器、92は主電動機46の最高回転数設定ダイヤ
ルである。主電動機46の最高回転数はインバー
タ内の設定器でも設定可能である。94及び9
6はベルト送り用の右寸動スイツチ及び左寸動ス
イツチで、メカニカルスイツチにより1ピツチ分
のベルト送りを主電動機がオフの時に可能とした
補正用スイツチである。 上記実施例では、導糸杆6を相対向して2本設
け、それぞれの導糸杆6の先端に導糸部6′を形
成し2本を糸を整経胴に巻きつける例を示した
が、3本以上の導糸杆6を設けてそれぞれの導糸
杆6の先端に導糸部6′を形成して3本以上の糸
を整経胴に巻きつけるように構成することもでき
る。また、複数の導糸杆6はバランスの関係上等
間隔に設置されるのが好ましいが、バランス用の
バーを設けることによつて、必ずしも等間隔に設
置されなくとも所期の作用効果が達成されるもの
である。 (発明の効果) 以上のように、本発明は、従来の固定式クリー
ルの他に、回転式クリールを設置し、2本あるい
は3本以上の糸を同時にかつ正確に綾取りバー及
びカツト綾バーの上下に選別させながら整経胴へ
巻きつけることを可能としたため整経作業が極め
て短縮化されるという著大な効果を奏するもので
ある。
第1図は本発明の複本数同時整経可能な電子制
御サンプル整経機及び固定式クリールの側面的概
略断面説明図、第2図はサンプル整経機及び巻き
返し機の正面説明図、第3図はサンプル整経機、
固定式クリール及び巻き返し機の配置を示す平面
説明図、第4図はサンプル整経機の側面図、第5
図は糸緩み防止装置の摘示側面説明図、第6図は
第5図の要部の正面図、第7図は導糸杆とスリツ
ト板との配置を示す説明図、第8図はストツパ板
の取付け状態を示す摘示説明図、第9図は糸選別
ガイドの摘示説明図、第10図は本発明装置を構
成する各手段の動作を示すフローチヤート、第1
1図は本発明を構成する各機器の関連を示すブロ
ツク図、第12図は本発明装置の時間的動作を示
すタイムチヤート、第13図はプログラム設定器
の盤面を示す図面、第14図はコントローラの盤
面を示す図面、第15図は回転式クリールの側面
的概略断面説明図、第16図は回転式クリールの
動作原理を示すブロツク図、第17図はサンプル
整経機本体のエンコーダの概略取付図、第18図
は回転式クリール使用時のタイムチヤート、第1
9図は回転式クリールの時間的動作を示すタイム
チヤートである。 1……中空軸、2……加動軸、3……被動軸、
4……プーリ、5……小歯輪、6……導糸杆、
6′……導糸部、7……小歯輪、8……連動軸、
10……小歯輪、11……円弧部、12……直線
部、13……胴杆、14……胴枠、15……転
子、16……横梁、17……コンベアベルト、1
8……親歯輪、19……遊星歯車、20……胴内
螺軸、21……駆動子、22……糸、24……ガ
イドプレート、25……張力調整器、26……ド
ロツパリング、27……糸選別ガイド、28……
スリツト板、29……ロータリーソレノイド、3
0,31……ガイドロツド、32……糸外し装
置、33,38……綾取り上バー、34……綾取
り下バー、35……カツト綾上バー、37……カ
ツト綾下バー、39……糸止め具、40……スケ
ルトン、42,42……ローラ、43……ジグザ
グコーム、44……ローラ、45……織布用ビー
ム、46……主電動機、47……主変速プーリ、
49……カウンタプーリ、50……ブレーキ作動
ピニオン、51……コンベアベルト用モータ、5
2……シフトレバー、53……被動ギヤ、54…
…スプロケツト車、59……導糸カバー、60…
…糸緩み防止装置、67a,67b,67c……
センサ又は光電A,B,C、78……プログラム
設定器、79……コントローラ、97,100…
…エンコーダ、98,99,102,103……
タイミングプーリ、101……減速機付モータ、
104……張力調節器、106……ボビン、10
7,108……回転軸、109……タイミングベ
ルト、110……糸切れ検知スイツチ、113…
…インバータ、114……同期運転カード、W…
…サンプル整経機、A……整経胴、B……固定式
クリール、C……巻き返し機、F……回転式クリ
ール。
御サンプル整経機及び固定式クリールの側面的概
略断面説明図、第2図はサンプル整経機及び巻き
返し機の正面説明図、第3図はサンプル整経機、
固定式クリール及び巻き返し機の配置を示す平面
説明図、第4図はサンプル整経機の側面図、第5
図は糸緩み防止装置の摘示側面説明図、第6図は
第5図の要部の正面図、第7図は導糸杆とスリツ
ト板との配置を示す説明図、第8図はストツパ板
の取付け状態を示す摘示説明図、第9図は糸選別
ガイドの摘示説明図、第10図は本発明装置を構
成する各手段の動作を示すフローチヤート、第1
1図は本発明を構成する各機器の関連を示すブロ
ツク図、第12図は本発明装置の時間的動作を示
すタイムチヤート、第13図はプログラム設定器
の盤面を示す図面、第14図はコントローラの盤
面を示す図面、第15図は回転式クリールの側面
的概略断面説明図、第16図は回転式クリールの
動作原理を示すブロツク図、第17図はサンプル
整経機本体のエンコーダの概略取付図、第18図
は回転式クリール使用時のタイムチヤート、第1
9図は回転式クリールの時間的動作を示すタイム
チヤートである。 1……中空軸、2……加動軸、3……被動軸、
4……プーリ、5……小歯輪、6……導糸杆、
6′……導糸部、7……小歯輪、8……連動軸、
10……小歯輪、11……円弧部、12……直線
部、13……胴杆、14……胴枠、15……転
子、16……横梁、17……コンベアベルト、1
8……親歯輪、19……遊星歯車、20……胴内
螺軸、21……駆動子、22……糸、24……ガ
イドプレート、25……張力調整器、26……ド
ロツパリング、27……糸選別ガイド、28……
スリツト板、29……ロータリーソレノイド、3
0,31……ガイドロツド、32……糸外し装
置、33,38……綾取り上バー、34……綾取
り下バー、35……カツト綾上バー、37……カ
ツト綾下バー、39……糸止め具、40……スケ
ルトン、42,42……ローラ、43……ジグザ
グコーム、44……ローラ、45……織布用ビー
ム、46……主電動機、47……主変速プーリ、
49……カウンタプーリ、50……ブレーキ作動
ピニオン、51……コンベアベルト用モータ、5
2……シフトレバー、53……被動ギヤ、54…
…スプロケツト車、59……導糸カバー、60…
…糸緩み防止装置、67a,67b,67c……
センサ又は光電A,B,C、78……プログラム
設定器、79……コントローラ、97,100…
…エンコーダ、98,99,102,103……
タイミングプーリ、101……減速機付モータ、
104……張力調節器、106……ボビン、10
7,108……回転軸、109……タイミングベ
ルト、110……糸切れ検知スイツチ、113…
…インバータ、114……同期運転カード、W…
…サンプル整経機、A……整経胴、B……固定式
クリール、C……巻き返し機、F……回転式クリ
ール。
Claims (1)
- 1 中空軸1の両端中心に加動軸2と被動軸3と
を突出させ、加動軸2にはプーリー4に固定され
た小歯輪5を、他端の被動軸3には導糸杆6を固
定した小歯輪7を各々遊装し、前記の小歯輪5,
7を中空軸1内の連動軸8両端の小歯輪9,10
の噛み合いによつて連動せしめ、該中空軸は加動
軸2側で片支持とし、被動軸3側の中空軸には円
弧部11と直線部12とを交互させた同型の外周
を有する胴枠13,14の円弧部11に両端の転
子15に掛けられ、横梁16面上を辷つて移動さ
れるコンベアベルト17を付設した横梁16を渡
して形成せしめた整経胴Aを遊装し、前記のコン
ベアベルト17は胴外から適宜駆動される親歯輪
18との噛み合いにより一斉に回転される遊星歯
車19の胴内螺軸20と螺合せしめた駆動子21
によつて一斉に各々同量の微移動を行わせ、導糸
杆6の先端を内方に屈成して導糸杆6′として整
経胴Aの前端円周上に臨ませてなる構成を有し、
整経胴Aに巻きつけられる糸を綾取りバー及びカ
ツト綾バーの上下に選別することにより綾及びカ
ツト綾を作る綾取り手段と、整経胴Aに巻きつけ
られる糸の総本数をカウントする総本数カウンタ
のアツプ信号をオン/オフさせる総本数カウンタ
カウント手段と、整経胴Aに巻きつけられる糸の
総本数が設定値に達すると整経機本体を停止させ
る総本数完了停止手段と、コンベアベルトを左に
移動させるコンベアベルト左移動手段と、コンベ
アベルトを右に移動させるコンベアベルト右移動
手段と、主電動機46の回転を導糸杆6に伝達さ
せる運転・停止手段と、糸選別ガイド27及び糸
外し装置32を制御する糸セレクト手段と、糸緩
み防止(糸抑え)装置60のソレノイドをオン/
オフさせる糸抑えソレノイド手段と、糸整経胴A
に巻かれた回数をカウント表示させる回数巻カウ
ント手段を具備し、糸種0〜nの選択、糸本数の
設定、繰り返し数の設定、巻回数の設定及びコン
ベアベルトの送り量を設定することによつて所望
の柄整経を自動的に行うことができるようにした
電子制御サンプル整経機において、導糸杆6を複
数本設けるとともに複数本の導糸杆6の先端を
各々内方に屈成して複数個の導糸杆6′を形成し、
糸を巻いた複数本のボビンを立てるクリールを回
転可能に形成し、複数本の糸を同時にかつ正確に
綾取りバー及びカツト綾バーの上下に選別させな
がら整経胴Aに巻きつけ可能としたことを特徴と
する複本数同時整経可能な電子制御サンプル整経
機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324306A JPH02169737A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 複本数同時整経可能な電子制御サンプル整経機 |
| KR1019890016925A KR940010462B1 (ko) | 1988-12-22 | 1989-11-21 | 여러개 동시정경 가능한 전자 제어 샘플 정경기(整經機) |
| US07/440,134 US4972562A (en) | 1988-12-22 | 1989-11-22 | Electronically controlled sample warper |
| EP89403233A EP0375480B1 (en) | 1988-12-22 | 1989-11-22 | Electronically controlled sample warper |
| ES89403233T ES2056241T3 (es) | 1988-12-22 | 1989-11-22 | Urdidor de muestras controlado electronicamente. |
| DE68915415T DE68915415T2 (de) | 1988-12-22 | 1989-11-22 | Elektronisch gesteuerte Musterzettelmaschine. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63324306A JPH02169737A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 複本数同時整経可能な電子制御サンプル整経機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169737A JPH02169737A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH0457776B2 true JPH0457776B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=18164333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63324306A Granted JPH02169737A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 複本数同時整経可能な電子制御サンプル整経機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4972562A (ja) |
| EP (1) | EP0375480B1 (ja) |
| JP (1) | JPH02169737A (ja) |
| KR (1) | KR940010462B1 (ja) |
| DE (1) | DE68915415T2 (ja) |
| ES (1) | ES2056241T3 (ja) |
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| EP0933455A3 (en) * | 1998-02-03 | 1999-12-29 | Suzuki Warper Ltd. | Electronically controlled sample warper |
| JP2000129551A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-05-09 | Suzuki Warper Ltd | 電子制御サンプル整経機 |
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