JPH0458882A - ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細胞、及びモノクローナル抗体の産生方法 - Google Patents
ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細胞、及びモノクローナル抗体の産生方法Info
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- JPH0458882A JPH0458882A JP2170477A JP17047790A JPH0458882A JP H0458882 A JPH0458882 A JP H0458882A JP 2170477 A JP2170477 A JP 2170477A JP 17047790 A JP17047790 A JP 17047790A JP H0458882 A JPH0458882 A JP H0458882A
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- Japan
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- prolactin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ヒトプロラクチンに対して極めて特異的に
反応するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
細胞に関するものである。また、この発明は、上記のハ
イブリドーマ細胞を培養することによって、ヒトプロラ
クチンに対して極めて特異的に反応するモノクローナル
抗体を産生ずる方法に関するものである。
反応するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
細胞に関するものである。また、この発明は、上記のハ
イブリドーマ細胞を培養することによって、ヒトプロラ
クチンに対して極めて特異的に反応するモノクローナル
抗体を産生ずる方法に関するものである。
(従来の技術)
一般に、哺乳動物のプロラクチンは互いに性質が類似し
ている。例えば、ヒトプロラクチンとマウスプロラクチ
ンとは、構造的に似ている。このため、これらに特異的
に反応する抗体を得ることが困難であった。すなわち、
ヒトがら得られた天然型のヒトプロラクチンやマウスか
ら得られた天然型のマウスプロラクチンを動物に免疫し
ても、得られる抗体はポリクローナル性のものであって
、モノクローナル性の抗体を得ることはできなかった。
ている。例えば、ヒトプロラクチンとマウスプロラクチ
ンとは、構造的に似ている。このため、これらに特異的
に反応する抗体を得ることが困難であった。すなわち、
ヒトがら得られた天然型のヒトプロラクチンやマウスか
ら得られた天然型のマウスプロラクチンを動物に免疫し
ても、得られる抗体はポリクローナル性のものであって
、モノクローナル性の抗体を得ることはできなかった。
従って、ヒトプロラクチンに対して特異的に反応するモ
ノクローナル抗体は、これまで得られていなかった。
ノクローナル抗体は、これまで得られていなかった。
他方、ヒトのプロラクチンに対するモノクローナル抗体
は、知られているCI VANY I J 、 a
n dDAVIES P、、Protides o
f BiologicalFluids、 29.8
55−860. (1981) :)o ここで扱われ
ているヒトのプロラクチンは、天然型のヒトプロラクチ
ンであって、第2表に示したアミノ酸配列のポリペプチ
ドであると考えられて来た。
は、知られているCI VANY I J 、 a
n dDAVIES P、、Protides o
f BiologicalFluids、 29.8
55−860. (1981) :)o ここで扱われ
ているヒトのプロラクチンは、天然型のヒトプロラクチ
ンであって、第2表に示したアミノ酸配列のポリペプチ
ドであると考えられて来た。
ところが、第2表に示したアミノ酸配列から成るとドブ
フックチンに対するモノクローナル抗体は、天然型のヒ
トプロラクチンを原料とするものであり、天然型のヒト
プロラクチンはこれを入手することが困難なために、こ
れを産生ずることが容易でない、という欠点があった。
フックチンに対するモノクローナル抗体は、天然型のヒ
トプロラクチンを原料とするものであり、天然型のヒト
プロラクチンはこれを入手することが困難なために、こ
れを産生ずることが容易でない、という欠点があった。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、ヒトプロラクチンに対して極めて特異的に
反応するモノクローナル抗体を、容易に産生できるよう
にしようとしてなされたものである。
反応するモノクローナル抗体を、容易に産生できるよう
にしようとしてなされたものである。
(課題解決のための手段)
ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体を検討す
る場合、これまでは天然型のヒトプロラクチンだけを対
象として来た。ところが、この発明者は、モノクローナ
ル抗体を作るのに、遺伝子の組み換えによって得られた
組み換え型のヒトプロラクチンを用いることを試みた。
る場合、これまでは天然型のヒトプロラクチンだけを対
象として来た。ところが、この発明者は、モノクローナ
ル抗体を作るのに、遺伝子の組み換えによって得られた
組み換え型のヒトプロラクチンを用いることを試みた。
すなわち、遺伝子の組み換えによって大腸菌を産生させ
て得られたヒトプロラクチンを用いて、モノクローナル
抗体を得ることを試みた。その結果、この発明者は、組
み換え型のヒトプロラクチンを用いると、抗原特異性に
すぐれたモノクローナル抗体が容易に得られることを見
出した。この発明は、このような知見に基づいてなされ
たものである。
て得られたヒトプロラクチンを用いて、モノクローナル
抗体を得ることを試みた。その結果、この発明者は、組
み換え型のヒトプロラクチンを用いると、抗原特異性に
すぐれたモノクローナル抗体が容易に得られることを見
出した。この発明は、このような知見に基づいてなされ
たものである。
天然型のヒトプロラクチンは、前述のように第2表に示
したアミノ酸配列を持っている。これに対し、組み換え
型のヒトプロラクチンは、第1表に示したアミノ酸配列
を持っている。第1表と第2表とにおけるアミノ酸配列
の違いは、頭にMetすなわちメチオニンが有るか無い
かという点である。
したアミノ酸配列を持っている。これに対し、組み換え
型のヒトプロラクチンは、第1表に示したアミノ酸配列
を持っている。第1表と第2表とにおけるアミノ酸配列
の違いは、頭にMetすなわちメチオニンが有るか無い
かという点である。
この発明は、ヒトプロラクチンとして天然型のものの代
わりに、組み換え型のものを用いることとした点、及び
これをクローナル抗体の産生用に利用することとした点
を除いては、既に知られている方法を踏襲することとし
ている。すなわち、ヒトプロラクチンを用いてマウスを
免疫し、こうして得られたマウス脾細胞と骨髄腫細胞と
を融合してハイプリドーマ細胞を作る点、及びこのハイ
ブリドーマ細胞を培養してクローナル抗体を産生きせる
点では、従来方法と何等変わるところがないのである。
わりに、組み換え型のものを用いることとした点、及び
これをクローナル抗体の産生用に利用することとした点
を除いては、既に知られている方法を踏襲することとし
ている。すなわち、ヒトプロラクチンを用いてマウスを
免疫し、こうして得られたマウス脾細胞と骨髄腫細胞と
を融合してハイプリドーマ細胞を作る点、及びこのハイ
ブリドーマ細胞を培養してクローナル抗体を産生きせる
点では、従来方法と何等変わるところがないのである。
(発明要旨)
この発明は、第1表に示したアミノ酸配列から成るヒト
プロラクチンで免疫したマウス脾細胞と、骨髄腫細胞と
を融合して作られたヒトプロラクチンに対するモノクロ
ーナル抗体産生層のハイプリドーマ細胞を要旨とするも
のである。
プロラクチンで免疫したマウス脾細胞と、骨髄腫細胞と
を融合して作られたヒトプロラクチンに対するモノクロ
ーナル抗体産生層のハイプリドーマ細胞を要旨とするも
のである。
また、この発明は、上記のハイブリドーマ細胞を培養し
てヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体を製造
する方法に関するものである。
てヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体を製造
する方法に関するものである。
(各要件の説明)
この発明では、第1表に示したアミノ酸配列から成るヒ
トプロラクチン(以下、これを単に第1BPという)を
用いる。第1HPは、遺伝子の組み換えによって人工的
に作られたDNAを例えば大腸菌内に導入し、その大腸
菌を培養することによって初めて得られるものである。
トプロラクチン(以下、これを単に第1BPという)を
用いる。第1HPは、遺伝子の組み換えによって人工的
に作られたDNAを例えば大腸菌内に導入し、その大腸
菌を培養することによって初めて得られるものである。
第1HPはヒトの体内から得られるヒトプロラクチンと
は構造を異にしている。ヒトの体内から得られるヒトフ
ロラクチンは、第2表に示したようなアミノ酸配列を有
するものであって、第1HPに比べると、最初に位置す
るMeLすなわちメチオニンを欠いている。
は構造を異にしている。ヒトの体内から得られるヒトフ
ロラクチンは、第2表に示したようなアミノ酸配列を有
するものであって、第1HPに比べると、最初に位置す
るMeLすなわちメチオニンを欠いている。
第1HPを得る方法は、特開平2−445号公報に開示
されている。この公報の第1表を見ると、158−75
4に TTGOCCA・・・・・・・・・・AACTGCの環
基配列が見られるが、その直下には第2表で示したと全
く同じアミノ酸配列が示されている。
されている。この公報の第1表を見ると、158−75
4に TTGOCCA・・・・・・・・・・AACTGCの環
基配列が見られるが、その直下には第2表で示したと全
く同じアミノ酸配列が示されている。
その実施例を見ると、第1HPの得られることが明らか
である。
である。
第1UPで免疫する方法は、公知の方法を踏襲する。す
なわち、例えば8−10週令のBALB/cマウスの皮
下又は腹腔内に、適当なアジュバント(例えばフロイン
トの完全アジュバント(c omp 1ete Fre
und’s adj uvant))とともに1第1
HP 20−100μ7/匹を投与する。2週間後に
、さらに追加免疫を行う。その後2日おいて、血清中の
抗プロラクチン抗体価を、以下に述べるように、固相法
による酵素免疫測定法で調べる。
なわち、例えば8−10週令のBALB/cマウスの皮
下又は腹腔内に、適当なアジュバント(例えばフロイン
トの完全アジュバント(c omp 1ete Fre
und’s adj uvant))とともに1第1
HP 20−100μ7/匹を投与する。2週間後に
、さらに追加免疫を行う。その後2日おいて、血清中の
抗プロラクチン抗体価を、以下に述べるように、固相法
による酵素免疫測定法で調べる。
酵素免疫測定法は次のとおりである。まず、96穴EI
A用プレートに5μy/meになるようにPBS(7,
2mMす> 71! 2ナトリウム、2.8mMリン酸
1ナトリウム、pH7,2)に溶解したプロラクチンを
100μl/穴ずつ分注し、室温で1時間放置して抗原
を吸着させた後、PBSで3回洗浄後、0.5%BSA
、0.05%アジ化ナトリウム/PBS溶液を200μ
l/穴ずつ分注し、室温に1時間放置してプレートをコ
ートする。0.05%Tween−20/PBSで3回
洗浄後、0.05%Tw6en−20/PBSで適当に
希釈した抗体を100μj/穴ずつ分注し、室温に1時
間放置する。0.05%Tween−20/ P B
Sで3回洗浄後、0.05%Tween−20/ P
B Sで適当に希釈したペルオキシダーゼ標識2吹抗体
を100#/穴ずつ分注し、室温に1時間放置する。0
405%Tween−20/PBSで3回洗浄後、OP
D基質液(O−フェニレンジアミン10メ2を25mM
クエン酸、50mMリン酸ナトリウム25rnlに溶解
し、過酸化水素10μjを加えたもの)を100μl/
穴ずつ分注し、室温に30分放置し、2M硫酸を50/
+!!/穴ずつ分注して反応を止め、492 nmの吸
光度を測定する。
A用プレートに5μy/meになるようにPBS(7,
2mMす> 71! 2ナトリウム、2.8mMリン酸
1ナトリウム、pH7,2)に溶解したプロラクチンを
100μl/穴ずつ分注し、室温で1時間放置して抗原
を吸着させた後、PBSで3回洗浄後、0.5%BSA
、0.05%アジ化ナトリウム/PBS溶液を200μ
l/穴ずつ分注し、室温に1時間放置してプレートをコ
ートする。0.05%Tween−20/PBSで3回
洗浄後、0.05%Tw6en−20/PBSで適当に
希釈した抗体を100μj/穴ずつ分注し、室温に1時
間放置する。0.05%Tween−20/ P B
Sで3回洗浄後、0.05%Tween−20/ P
B Sで適当に希釈したペルオキシダーゼ標識2吹抗体
を100#/穴ずつ分注し、室温に1時間放置する。0
405%Tween−20/PBSで3回洗浄後、OP
D基質液(O−フェニレンジアミン10メ2を25mM
クエン酸、50mMリン酸ナトリウム25rnlに溶解
し、過酸化水素10μjを加えたもの)を100μl/
穴ずつ分注し、室温に30分放置し、2M硫酸を50/
+!!/穴ずつ分注して反応を止め、492 nmの吸
光度を測定する。
骨髄腫細胞としては公知のものを用いる。それは例えば
マウスから得られたP 3−X 63−Ag 8−u
ICP3−Ul)(Curr、Top、Microbi
ol、Immunol、、81,1.1978)や、P
3−NSI−1−Ag4−ICNS−1)(Europ
ean J、Immunol、、6,511゜197
6)などの細胞株を用いる。これらの細胞株を8−アザ
グアニンを含む培地で培養し、細胞融合の2〜3日前に
正常培地に戻す。
マウスから得られたP 3−X 63−Ag 8−u
ICP3−Ul)(Curr、Top、Microbi
ol、Immunol、、81,1.1978)や、P
3−NSI−1−Ag4−ICNS−1)(Europ
ean J、Immunol、、6,511゜197
6)などの細胞株を用いる。これらの細胞株を8−アザ
グアニンを含む培地で培養し、細胞融合の2〜3日前に
正常培地に戻す。
細胞融合も、公知の方法に従って行う。まず、上述の免
疫したマウスから牌臓を摘出し、脾細胞を調整する。こ
の脾細胞と骨髄腫細胞を10:1になるように混合し、
ポリエチレングリコール等で融合する。細胞融合後、ヒ
ボキサンチン、アミノプテリン、及びチミジンを含むH
AT培地で培養して、融合細胞を選択する。2〜3日ご
とに培地を交換し、10−14日後に細胞の増殖が認め
られた時点で、培地をヒボキサンチン及びアミノプテリ
ンが含まれたHT培地に変える。
疫したマウスから牌臓を摘出し、脾細胞を調整する。こ
の脾細胞と骨髄腫細胞を10:1になるように混合し、
ポリエチレングリコール等で融合する。細胞融合後、ヒ
ボキサンチン、アミノプテリン、及びチミジンを含むH
AT培地で培養して、融合細胞を選択する。2〜3日ご
とに培地を交換し、10−14日後に細胞の増殖が認め
られた時点で、培地をヒボキサンチン及びアミノプテリ
ンが含まれたHT培地に変える。
その後、ハイプリドーマがコロニー状に生育して来たウ
ェルから培養上清を取り、ヒトプロラクチンに対する抗
体価を前述の酵素免疫測定法で調べる。抗体価の高いウ
ェルの細胞について、限界希釈法によりクローニングを
行い、こうして抗ヒトプロラクチンモノクローナル抗体
産生用のハイプリドーマ細胞株を得る。
ェルから培養上清を取り、ヒトプロラクチンに対する抗
体価を前述の酵素免疫測定法で調べる。抗体価の高いウ
ェルの細胞について、限界希釈法によりクローニングを
行い、こうして抗ヒトプロラクチンモノクローナル抗体
産生用のハイプリドーマ細胞株を得る。
この発明に従って、ヒトプロラクチンに対するモノクロ
ーナル抗体を得るには、上で得られたハイプリドーマ細
胞を培養し増殖させることにより、m胞から分泌させれ
ばよい。培養にはin vitr。
ーナル抗体を得るには、上で得られたハイプリドーマ細
胞を培養し増殖させることにより、m胞から分泌させれ
ばよい。培養にはin vitr。
による方法と、In VIVOによる方法とがある。
in vitroによる方法は、牛胎児血清を含むR
PMI 1640やDMEMなどの培地に、抗ヒトプロ
ラクチンモノクローナル抗体産生用ノ−イブリドーマを
細胞濃度1×10 Ce1lS/lne前後になるよう
にして、87°c、 CO2インキユベータで培養する
。2.3日培養し、細胞が5−10倍に増殖したら、培
養液を遠心してモノクローナル抗体を得る。
PMI 1640やDMEMなどの培地に、抗ヒトプロ
ラクチンモノクローナル抗体産生用ノ−イブリドーマを
細胞濃度1×10 Ce1lS/lne前後になるよう
にして、87°c、 CO2インキユベータで培養する
。2.3日培養し、細胞が5−10倍に増殖したら、培
養液を遠心してモノクローナル抗体を得る。
in vivoによる方法は、ブリスタンを投与したB
ALB/cマウスに、上の方法で得られた抗ヒトプロラ
クチンモノクローナル抗体産生泪ハイブリドーマ細胞を
2−5X10 cells/匹腹腔内に注射し、1−
2週間後にモノクローナル抗体を含む腹水を採取する。
ALB/cマウスに、上の方法で得られた抗ヒトプロラ
クチンモノクローナル抗体産生泪ハイブリドーマ細胞を
2−5X10 cells/匹腹腔内に注射し、1−
2週間後にモノクローナル抗体を含む腹水を採取する。
この腹水を遠心して固形分を除き・モノクローナル抗体
を得る。
を得る。
純度の高いモノクローナル抗体が必要な場合は、例えば
、免疫グロブリンIgGクラスの場合、硫安塩析して沈
澱を集め、これを透析することにより、粗製モノクロー
ナル抗体が得られる。さらに精製するには、DEAE−
セルロースカラム、5ephacryIS−300カラ
ムなどにかける。
、免疫グロブリンIgGクラスの場合、硫安塩析して沈
澱を集め、これを透析することにより、粗製モノクロー
ナル抗体が得られる。さらに精製するには、DEAE−
セルロースカラム、5ephacryIS−300カラ
ムなどにかける。
(発明の効果)
この発明によれば、第1表に示したアミノ酸配列から成
るヒトプロラクチンで免疫したマウス脾細胞を用いるの
で、これを骨髄腫細胞に融合させて得られたハイブリド
ーマ細胞は、ヒトプロラクチンに対して特異性の強いモ
ノクローナル抗体を産生ずる能力を持っている。従って
、このハイブリドーマ細胞は、特異性の強いモノクロー
ナル抗体を産生ずる上で有用なものである。
るヒトプロラクチンで免疫したマウス脾細胞を用いるの
で、これを骨髄腫細胞に融合させて得られたハイブリド
ーマ細胞は、ヒトプロラクチンに対して特異性の強いモ
ノクローナル抗体を産生ずる能力を持っている。従って
、このハイブリドーマ細胞は、特異性の強いモノクロー
ナル抗体を産生ずる上で有用なものである。
また、この発明によれば、上述のハイブリドーマ細胞を
培養してモノクローナル抗体を得る方法が提供されるの
で、これによってヒトプロラクチンに対する特異性の強
いモノクローナル抗体を得ることかできる。従って、ヒ
トプロラクチンを検出する上において有用である。
培養してモノクローナル抗体を得る方法が提供されるの
で、これによってヒトプロラクチンに対する特異性の強
いモノクローナル抗体を得ることかできる。従って、ヒ
トプロラクチンを検出する上において有用である。
以下に実施例を述べて、この発明のすぐれている所以を
説明する。
説明する。
実施例1
この実施例では、以下に述べるようにして、抗ヒトプロ
ラクチンモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細
胞株を得た。
ラクチンモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細
胞株を得た。
1) 免疫マウス脾細胞の調整
第1表に示したヒトプロラクチンは、特開平2−445
号公報の記載に従って調整した。こうして得たヒトプロ
ラクチンをフロイントの完全アジュバントとともに、8
週令の雌BALB/Cマウスに皮下投与した。その2週
間後に、さらにフロイントの不完全アジュバントととも
に、また第1表に示したヒトプロラクチン100馬を皮
下投与した。その3週間後に、さらに第1表に示したヒ
トプロラクチン100nを静脈内に投与した。
号公報の記載に従って調整した。こうして得たヒトプロ
ラクチンをフロイントの完全アジュバントとともに、8
週令の雌BALB/Cマウスに皮下投与した。その2週
間後に、さらにフロイントの不完全アジュバントととも
に、また第1表に示したヒトプロラクチン100馬を皮
下投与した。その3週間後に、さらに第1表に示したヒ
トプロラクチン100nを静脈内に投与した。
その後、2日おいてマウス血清中のヒトプロラクチンに
対する抗体価を前述の酵素免疫測定法で調べ、抗体価が
充分高くなっていることをi認した。
対する抗体価を前述の酵素免疫測定法で調べ、抗体価が
充分高くなっていることをi認した。
その後1日おいて、マウスから肺細胞を摘出した。摘出
した肺細胞をスライドガラスですり潰し、ステンレスメ
ッシェを通して単細胞にし、Trrs buffer
(p)I 7.2)で赤血球を溶解し、その後HANK
S溶液(田水製薬社製)で洗浄した。
した肺細胞をスライドガラスですり潰し、ステンレスメ
ッシェを通して単細胞にし、Trrs buffer
(p)I 7.2)で赤血球を溶解し、その後HANK
S溶液(田水製薬社製)で洗浄した。
2) マウス骨髄腫細胞(P3−Ul)の調整8−アザ
グアニン耐性マウス骨髄腫細胞(P3−Ul)を増殖培
地(RP旧1640 (田水製薬社製)にNa)Ic
O:+ 28/ j!、ピルビン酸ナトリウム0.11
g#!、ペニシリン31.25B/jLストレプトマイ
シン50.0mg/j2−ゲンタマイシン154. O
mg/ j2.2−メルカプトエタノール2.5X10
−’M及び牛胎児血清10.0%を加えた培地]で培養
しく37°C,CO,インキュベーター)、HANKS
溶液で洗浄して、マウス骨髄腫細胞を得た。
グアニン耐性マウス骨髄腫細胞(P3−Ul)を増殖培
地(RP旧1640 (田水製薬社製)にNa)Ic
O:+ 28/ j!、ピルビン酸ナトリウム0.11
g#!、ペニシリン31.25B/jLストレプトマイ
シン50.0mg/j2−ゲンタマイシン154. O
mg/ j2.2−メルカプトエタノール2.5X10
−’M及び牛胎児血清10.0%を加えた培地]で培養
しく37°C,CO,インキュベーター)、HANKS
溶液で洗浄して、マウス骨髄腫細胞を得た。
3) ハイブリドーマの作製
上で得た免疫マウス脾細胞lXl0’個とマウス骨髄腫
細胞lXl0’個とを混合し、1500rpmで5分間
遠心分離を行い、上清を除いた。
細胞lXl0’個とを混合し、1500rpmで5分間
遠心分離を行い、上清を除いた。
沈澱として得られた免疫マウス脾細胞とマウス骨髄腫細
胞との混合物の塊をよく解きほぐした後、45%ポリエ
チレングリコール1dを1分間にわたって徐々に加え、
よく混合した。その後HANKS溶液20〆を5分間に
わたって徐々に添加し、1500rpmで5分間遠心分
離して上清を除き、細胞濃度が5X10’個/dになる
ように増殖培地を加え細胞を懸濁した。
胞との混合物の塊をよく解きほぐした後、45%ポリエ
チレングリコール1dを1分間にわたって徐々に加え、
よく混合した。その後HANKS溶液20〆を5分間に
わたって徐々に添加し、1500rpmで5分間遠心分
離して上清を除き、細胞濃度が5X10’個/dになる
ように増殖培地を加え細胞を懸濁した。
96穴培養用プレー1− (FALCON社製)に20
0uf/穴ずつ分注し、培養(37°C,Co。
0uf/穴ずつ分注し、培養(37°C,Co。
インキュベーター)した、1日後及び3日後に、何れも
培養液100μlを各ウェルから捨て、HAT培地(I
XIO−’Mのヒボキサンチン、4X10−’Mのアミ
ノプテリン、1.6X10−’Mのチミジンを含む増殖
培地)を100μ!加えた。2日後に、培養液100μ
!を各ウェルから捨て、HT培地(IXIO−’Mのヒ
ボキサンチン、1.6 X 104Mのチミジンを含む
増殖培地)を100μ!加えた。2日後に、培養液10
0μpを各ウェルから捨て、増殖培地を100pl加え
た。こうして、ハイブリドーマ細胞を得た。
培養液100μlを各ウェルから捨て、HAT培地(I
XIO−’Mのヒボキサンチン、4X10−’Mのアミ
ノプテリン、1.6X10−’Mのチミジンを含む増殖
培地)を100μ!加えた。2日後に、培養液100μ
!を各ウェルから捨て、HT培地(IXIO−’Mのヒ
ボキサンチン、1.6 X 104Mのチミジンを含む
増殖培地)を100μ!加えた。2日後に、培養液10
0μpを各ウェルから捨て、増殖培地を100pl加え
た。こうして、ハイブリドーマ細胞を得た。
3日後に、培地上清のヒトプロラクチンに対する抗体価
を、前述の酵素免疫測定法により調べた。抗体を産生ず
るハイブリドーマ細胞を含むウェルの細胞を限界希釈法
により2回クローニングし、抗ヒトプロラクチンモノク
ローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞として、二種の細
胞株A31−ASCL−1を得た。
を、前述の酵素免疫測定法により調べた。抗体を産生ず
るハイブリドーマ細胞を含むウェルの細胞を限界希釈法
により2回クローニングし、抗ヒトプロラクチンモノク
ローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞として、二種の細
胞株A31−ASCL−1を得た。
実施例2
この実施例では、実施例1で得たハイブリドマ細胞をi
n vitroで培養し、その培養上澄中に産生され
たモノクローナル抗体の性質を次のようにしてf11認
した。
n vitroで培養し、その培養上澄中に産生され
たモノクローナル抗体の性質を次のようにしてf11認
した。
マウスイムノグロブリンの各タイプ(IgA、1gM、
rg(、、IgGza、IgGzb、T g G2)に
特有なペルオキシダーゼ標識第2抗体(ZymeL社製
)を用いる酵素免疫法によりアイソタイプを調べた。そ
の結果、A31−ASCl−1ともにIgG、に分類さ
れる抗体を産生じていることがわかった。
rg(、、IgGza、IgGzb、T g G2)に
特有なペルオキシダーゼ標識第2抗体(ZymeL社製
)を用いる酵素免疫法によりアイソタイプを調べた。そ
の結果、A31−ASCl−1ともにIgG、に分類さ
れる抗体を産生じていることがわかった。
実施例3
この実施例では、得られたモノクローナル抗体の抗原特
異性を調べた。
異性を調べた。
測定は、前述の面相法による酵素免疫測定法により行っ
た。抗原としては、特開平2−445号公報記載の方法
によって大腸菌によって作られたrrPRL)、マウス
プロラクチン(rmPRL) (以上、敷島紡績社製)
天然型ヒトプロラクチン(hPRL) (CALBI
OChem社製)及び天然型ヒツジプロラクチン(oP
RL) (S i g m a社製)を用いた。
た。抗原としては、特開平2−445号公報記載の方法
によって大腸菌によって作られたrrPRL)、マウス
プロラクチン(rmPRL) (以上、敷島紡績社製)
天然型ヒトプロラクチン(hPRL) (CALBI
OChem社製)及び天然型ヒツジプロラクチン(oP
RL) (S i g m a社製)を用いた。
抗体としては、この発明によって作られたモノクローナ
ル抗体、ヒトプロラクチン抗血清(オリエンタル酵母社
製)及びラットプロラクチン抗血清(UCB Bio
products社製)を用いた。なお、ヒトプロラク
チン抗血清と、ラフトプロラクチン抗血清とはポリクロ
ーナル抗体である。
ル抗体、ヒトプロラクチン抗血清(オリエンタル酵母社
製)及びラットプロラクチン抗血清(UCB Bio
products社製)を用いた。なお、ヒトプロラク
チン抗血清と、ラフトプロラクチン抗血清とはポリクロ
ーナル抗体である。
その結果は、下記第3表に示すとおりであった。
ここで、+は陽性、すなわち反応することを示し、−は
陰性、すなわち反応しないことを示している。
陰性、すなわち反応しないことを示している。
第1表により、この発明によって得られたA31人と0
1−1とが、他の抗血清に比べて、抗原特異性にすぐれ
ていることが判明する。
1−1とが、他の抗血清に比べて、抗原特異性にすぐれ
ていることが判明する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1表に示したアミノ酸配列から成るヒトプロラク
チンで免疫したマウス脾細胞と、骨髄腫細胞とを融合し
て作られたヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗
体産生用のハイブリドーマ細胞。 2、第1表に示すアミノ酸配列から成るヒトプロラクチ
ンで免疫したマウス脾細胞と、骨髄腫細胞とを融合して
作られたハイブリドーマ細胞を培養することを特徴とす
る、ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170477A JPH0458882A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細胞、及びモノクローナル抗体の産生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170477A JPH0458882A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細胞、及びモノクローナル抗体の産生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458882A true JPH0458882A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15905678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2170477A Pending JPH0458882A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ヒトプロラクチンに対するモノクローナル抗体産生用のハイブリドーマ細胞、及びモノクローナル抗体の産生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0458882A (ja) |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2170477A patent/JPH0458882A/ja active Pending
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