JPH0459140A - ヘミング用プレス型 - Google Patents
ヘミング用プレス型Info
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- JPH0459140A JPH0459140A JP16675190A JP16675190A JPH0459140A JP H0459140 A JPH0459140 A JP H0459140A JP 16675190 A JP16675190 A JP 16675190A JP 16675190 A JP16675190 A JP 16675190A JP H0459140 A JPH0459140 A JP H0459140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer panel
- bending
- core metal
- flange portion
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フランジ部の縦壁の倒れおよびアウタパネル
のたれを抑制するようにしたヘミング用プレス型に関し
、とくにスペース的に予備曲げしにくい部位の予備曲げ
加工を可能にしたヘミング用プレス型に関する。
のたれを抑制するようにしたヘミング用プレス型に関し
、とくにスペース的に予備曲げしにくい部位の予備曲げ
加工を可能にしたヘミング用プレス型に関する。
〔従来の技術〕
2つのプレス品のうち、片方のプレス品のフランジを折
曲げて相手方をはさみ込むことにより、両者を固定させ
るヘミング加工は、たとえば自動車のポデーを製造する
際に多く採用されている。
曲げて相手方をはさみ込むことにより、両者を固定させ
るヘミング加工は、たとえば自動車のポデーを製造する
際に多く採用されている。
ヘミング加工は、一般にフランジ部を予備曲げしたのち
、フランジ部を180°まで曲げるようになっている。
、フランジ部を180°まで曲げるようになっている。
また、ヘミング加工は、上記の他にアウタパネル側に角
縁を形成するものも存在する。角縁を成形するためのヘ
ミング加工は、第23図に示すように、まず、アウタパ
ネル1とインナパネル2が下型5に重ね合わされた状態
でセットされ、このアウタパネル1とインナパネル2は
、図の(イ)に示すように、プレス型の芯金6によって
押圧される。これと同時に、予備曲刃7がアウタパネル
エのフランジ部1aに向って移動し、図の(ロ)に示す
ようにフランジ部1aが予備曲刃7によって内側に折り
曲げられる。フランジ部1aの予備曲げが完了すると、
芯金6が後退した後、図の(ハ)に示すように、上曲刃
8が下降し、フランジ1aの折曲げが開始される。この
状態では、アウタパネル1のフランジ1aの縦壁1bは
、下型5の外周部5aと密着している。上曲刃8が下降
すると、図の(ニ)に示すように、フランジ部1aが下
方に曲げられ、角縁3が成形される。
縁を形成するものも存在する。角縁を成形するためのヘ
ミング加工は、第23図に示すように、まず、アウタパ
ネル1とインナパネル2が下型5に重ね合わされた状態
でセットされ、このアウタパネル1とインナパネル2は
、図の(イ)に示すように、プレス型の芯金6によって
押圧される。これと同時に、予備曲刃7がアウタパネル
エのフランジ部1aに向って移動し、図の(ロ)に示す
ようにフランジ部1aが予備曲刃7によって内側に折り
曲げられる。フランジ部1aの予備曲げが完了すると、
芯金6が後退した後、図の(ハ)に示すように、上曲刃
8が下降し、フランジ1aの折曲げが開始される。この
状態では、アウタパネル1のフランジ1aの縦壁1bは
、下型5の外周部5aと密着している。上曲刃8が下降
すると、図の(ニ)に示すように、フランジ部1aが下
方に曲げられ、角縁3が成形される。
しかし、第23図におけるヘミング加工の場合は、予備
曲げ加工時にフランジ部が内側に倒れるため、加工が完
了した状態では、フランジ部1aの縦壁1bの上部が、
図の(ホ)に示すように、下型5の外周部5aから離れ
、内側への倒れElやたれ!、が生じてしまう、したが
って、角縁3の形状は設計通りの形状に成形されず、所
望の機能が発揮できない。
曲げ加工時にフランジ部が内側に倒れるため、加工が完
了した状態では、フランジ部1aの縦壁1bの上部が、
図の(ホ)に示すように、下型5の外周部5aから離れ
、内側への倒れElやたれ!、が生じてしまう、したが
って、角縁3の形状は設計通りの形状に成形されず、所
望の機能が発揮できない。
なお、ヘミング加工に関連する先行技術として、特開平
1−202319号公報が知られている0本公報に開示
されている縁曲げ加工装置は、上曲刃(予備曲げ刃)の
形状は製品形状によって必然的に決定されてしまうので
、上曲刃でフランジ部の予備曲げを行なう際は、フラン
ジ部の縦壁を下型の所定の部位に向けて十分に押圧させ
ることが難しくなる。したがって、予備曲げ時にはフラ
ンジ部の縦壁部分の倒れを防止することが困難となり、
第23図と同様に設計通りの形状の成形を行なうことが
できない。
1−202319号公報が知られている0本公報に開示
されている縁曲げ加工装置は、上曲刃(予備曲げ刃)の
形状は製品形状によって必然的に決定されてしまうので
、上曲刃でフランジ部の予備曲げを行なう際は、フラン
ジ部の縦壁を下型の所定の部位に向けて十分に押圧させ
ることが難しくなる。したがって、予備曲げ時にはフラ
ンジ部の縦壁部分の倒れを防止することが困難となり、
第23図と同様に設計通りの形状の成形を行なうことが
できない。
自動車のボデーのプレス加工においては、第18図に示
すように、アウタパネルの端末部の平面形状が鋭角にな
るものがある0図に示すように、このアウタパネル11
の場合は、直線の領域Ax、Bzに角縁が形成され、曲
線部分の領域C2に角縁を有しない一般のヘミング加工
が施される0wi域Az、Bzのヘミング加工の際には
、第22図に示すような芯金12が必要で領域c2のヘ
ミング加工の際には芯金は不要である。
すように、アウタパネルの端末部の平面形状が鋭角にな
るものがある0図に示すように、このアウタパネル11
の場合は、直線の領域Ax、Bzに角縁が形成され、曲
線部分の領域C2に角縁を有しない一般のヘミング加工
が施される0wi域Az、Bzのヘミング加工の際には
、第22図に示すような芯金12が必要で領域c2のヘ
ミング加工の際には芯金は不要である。
しかしながら、アウタパネル11の端末部が鋭角の場合
は、後述する理由により予備曲げ時に用いられる芯金1
2を鋭角部分の端末まで入れることが困難となる。この
場合、芯金12を用いることなく角縁の成形を行なうと
、アウタパネル11には第19図および第20図に示す
ように、倒れ込みllbやRたれ11Cが発生し、所望
の形状が得られない。したがって、現実には芯金12の
入らない部分の角縁の成形は断念せざるを得す、第21
図に示すように、芯金の入らない部分(8i域B、)は
、領域C2と同様に角縁が形成されない一般のヘミング
加工で対処せざるを得ない。
は、後述する理由により予備曲げ時に用いられる芯金1
2を鋭角部分の端末まで入れることが困難となる。この
場合、芯金12を用いることなく角縁の成形を行なうと
、アウタパネル11には第19図および第20図に示す
ように、倒れ込みllbやRたれ11Cが発生し、所望
の形状が得られない。したがって、現実には芯金12の
入らない部分の角縁の成形は断念せざるを得す、第21
図に示すように、芯金の入らない部分(8i域B、)は
、領域C2と同様に角縁が形成されない一般のヘミング
加工で対処せざるを得ない。
なお、芯金12をアウタパネルの端末まで入れることが
できないのは、第22図に示すようにアウタパネルの一
部の平面形状が鋭角になると、その部分に対向する上型
の部位に鋭角部分の予備曲げ加工を行なうための芯金を
保持するスペースを十分に確保することができないから
である。すなわち、制約されたスペースに芯金を無理に
配置すると、芯金の肉厚を薄くせざるを得なくなり、芯
金に強度上の問題が生じたり、他の機構(予備曲刃13
.14)との干渉が生じるおそれがある。また、この場
合は、芯金の駆動機構が複錐になるとともに、プレス型
の中央部分に集中するので、芯金の駆動機構のメンテナ
ンス性が悪くなる。
できないのは、第22図に示すようにアウタパネルの一
部の平面形状が鋭角になると、その部分に対向する上型
の部位に鋭角部分の予備曲げ加工を行なうための芯金を
保持するスペースを十分に確保することができないから
である。すなわち、制約されたスペースに芯金を無理に
配置すると、芯金の肉厚を薄くせざるを得なくなり、芯
金に強度上の問題が生じたり、他の機構(予備曲刃13
.14)との干渉が生じるおそれがある。また、この場
合は、芯金の駆動機構が複錐になるとともに、プレス型
の中央部分に集中するので、芯金の駆動機構のメンテナ
ンス性が悪くなる。
本発明は、上記の問題に着目し、フランジ部の縦壁部分
の倒れを防止するとともに、パネルの平面形状が鋭角に
なる場合であっても、その鋭角となる部分を芯金を用い
て予備曲げすることが可能なヘミング用プレス型を提供
することを目的とする。
の倒れを防止するとともに、パネルの平面形状が鋭角に
なる場合であっても、その鋭角となる部分を芯金を用い
て予備曲げすることが可能なヘミング用プレス型を提供
することを目的とする。
この目的に沿う本発明に係るヘミング用プレス型は、つ
ぎのような態様をとることができる。
ぎのような態様をとることができる。
(1) アウタパネルとインナパネルとが重ねられた
状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインナパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第1の予備曲刃の後退後、第1の
予備曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フラ
ンジ部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにイ
ンナパネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したヘミング用プレス型。
状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインナパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第1の予備曲刃の後退後、第1の
予備曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フラ
ンジ部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにイ
ンナパネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したヘミング用プレス型。
(2) アウタパネルとインナパネルとが重ねられた
状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインチパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
持され前記アウタパネルのフランジ部およびインナパネ
ルのうち前記第1の芯金によって押圧された部位を除く
部位を押圧する第2の芯金と、 前記第2の芯金によるアウタパネルとインナパネルの押
圧時に前記アウタパネルのフランジ部を外側から押圧し
該フランジ部を前記第2の芯金に沿ってインナパネル側
に予備曲げする第3の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第3の芯金の後退後に前記各予備
曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フランジ
部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにインナ
パネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したヘミング用プレス型。
状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインチパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
持され前記アウタパネルのフランジ部およびインナパネ
ルのうち前記第1の芯金によって押圧された部位を除く
部位を押圧する第2の芯金と、 前記第2の芯金によるアウタパネルとインナパネルの押
圧時に前記アウタパネルのフランジ部を外側から押圧し
該フランジ部を前記第2の芯金に沿ってインナパネル側
に予備曲げする第3の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第3の芯金の後退後に前記各予備
曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フランジ
部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにインナ
パネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したヘミング用プレス型。
このように構成されたヘミング用プレス型においては、
第1の芯金と第1の予備曲刃とによってフランジ部の第
1の予備曲げが行なわれる。第1の芯金は、アウタパネ
ルの外周に設けられ、予備曲げ時には、アウタパネルの
フランジ部をまたいでインナパネルとアウタパネルとを
押圧する。このように、第1の芯金はアウタパネルの外
周に設けられるので、アウタパネルの一部の平面形状が
鋭角であっても、第1の芯金を配置するためのスペース
は十分に確保され、鋭角部分の芯金を用いた第1の予備
曲げが可能になる。
第1の芯金と第1の予備曲刃とによってフランジ部の第
1の予備曲げが行なわれる。第1の芯金は、アウタパネ
ルの外周に設けられ、予備曲げ時には、アウタパネルの
フランジ部をまたいでインナパネルとアウタパネルとを
押圧する。このように、第1の芯金はアウタパネルの外
周に設けられるので、アウタパネルの一部の平面形状が
鋭角であっても、第1の芯金を配置するためのスペース
は十分に確保され、鋭角部分の芯金を用いた第1の予備
曲げが可能になる。
第1の予備曲げが完了すると、第2の予備曲刃によって
フランジ部の第2の予備曲げが行なわれる。第2の予備
曲げでは、フランジ部の縦壁を下型の所定の部位に押圧
するように、フランジ部のインナパネル側への折曲げが
行なわれるので、フランジ部の縦壁の形状は、下型の所
定部位の形状に倣うことになり、縦壁は所望の形状に成
形される。
フランジ部の第2の予備曲げが行なわれる。第2の予備
曲げでは、フランジ部の縦壁を下型の所定の部位に押圧
するように、フランジ部のインナパネル側への折曲げが
行なわれるので、フランジ部の縦壁の形状は、下型の所
定部位の形状に倣うことになり、縦壁は所望の形状に成
形される。
2つの予備曲げ加工が完了すると、予備曲げされたフラ
ンジ部の先端部が上曲刃によってインナパネルに押圧さ
れ、ヘミング加工が終了する。
ンジ部の先端部が上曲刃によってインナパネルに押圧さ
れ、ヘミング加工が終了する。
以下に、本発明に係るヘミング用プレス型の望ましい実
施例を、図面を参照して説明する。
施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第17図は、本発明の一実施例を示してい
る。このうち、第17図は、パネルの端末部が鋭角にな
る場合を示しており、本実施例では、このパネルのヘミ
ング加工を3つの領域に分けて行なっている。第17図
における領域AI B + ハ角縁が形成されるヘミ
ング加工の部位であり、領域C3は、角縁が形成されな
いヘミング加工の部位である。
る。このうち、第17図は、パネルの端末部が鋭角にな
る場合を示しており、本実施例では、このパネルのヘミ
ング加工を3つの領域に分けて行なっている。第17図
における領域AI B + ハ角縁が形成されるヘミ
ング加工の部位であり、領域C3は、角縁が形成されな
いヘミング加工の部位である。
まず、領域A、に角縁を形成するための、プレス型の構
成について説明する。第6図において、図中、31は下
型を示しており、下型31には、アウタパネル21とイ
ンナパネル22とがセットされている。インナパネル2
2は、アウタパネル21の上面に載せられている。アウ
タパネル21の外周部には、垂直に折曲げられたフラン
ジ部21aが形成されている。この状態におけるプレス
部21aのつけ根部の曲げポイントをZ、とする。
成について説明する。第6図において、図中、31は下
型を示しており、下型31には、アウタパネル21とイ
ンナパネル22とがセットされている。インナパネル2
2は、アウタパネル21の上面に載せられている。アウ
タパネル21の外周部には、垂直に折曲げられたフラン
ジ部21aが形成されている。この状態におけるプレス
部21aのつけ根部の曲げポイントをZ、とする。
下型31の上方には、上型32が位置しており、上型3
2は、図示されないプレス機械のラムに取付けられてい
る。上型32と下型31との間には、昇降可能な板状の
パッド34が配設されている。パッド34の下面には、
プレッシャパッド35が取付けられており、プレッシャ
パッド35は下型31側にアウタパネル21を介して当
接可能となっている。パッド34には上方に延びるロフ
ト33が取付けられており、ロッド33は上型32に移
動自在に挿通されている。
2は、図示されないプレス機械のラムに取付けられてい
る。上型32と下型31との間には、昇降可能な板状の
パッド34が配設されている。パッド34の下面には、
プレッシャパッド35が取付けられており、プレッシャ
パッド35は下型31側にアウタパネル21を介して当
接可能となっている。パッド34には上方に延びるロフ
ト33が取付けられており、ロッド33は上型32に移
動自在に挿通されている。
パッド34は、第6図に示すように、上型32が上死点
にある場合は、ロッド33を介して上型32に吊下げら
れた状態となっている。
にある場合は、ロッド33を介して上型32に吊下げら
れた状態となっている。
パッド34と上型32との間には、第2の芯金37が位
置している。第2の芯金37は、後述する芯金軌跡可変
機構36を介してバッド34に揺動可能に支持されてい
る。芯金37の片側の下端部分は、アウタパネル21の
フランジ部21aとインナパネル22を押圧する芯金部
37aに形成されている。
置している。第2の芯金37は、後述する芯金軌跡可変
機構36を介してバッド34に揺動可能に支持されてい
る。芯金37の片側の下端部分は、アウタパネル21の
フランジ部21aとインナパネル22を押圧する芯金部
37aに形成されている。
芯金軌跡可変機構36は、リンクアーム38.38′作
動アーム40、第1のカム45、第2のカム46、ロー
ラ47.50とを有している。2つのリンクアーム38
.38′は平行となっており、各リンクアーム38.3
8′の連結部は、ピン連結となっている。つまり、本実
施例では、パッド34と第2の芯金37と2つのリンク
アーム38.38′とにより、平行四辺形のリンク機構
が構成されている。2つのアーム38.38′のうち一
方のリンクアーム38は、引張コイルスプリング39を
介してパッド34の支柱34aと連結されており、これ
によって第2の芯金37はパッド34側に引寄せられて
いる。リンクアーム38′には、支点部48を有する作
動アーム40が揺動可能に取付けられている。リンクア
ーム38′の先端には、回転自在なローラ47が取付け
られている。リンクアーム38′には、作動アーム40
と当接可能なストッパ49が設けられている。作動アー
ム40は、図の上方には自在に揺動可能となっており、
下方への揺動はストッパ49との当接によって阻止され
るようになっている。
動アーム40、第1のカム45、第2のカム46、ロー
ラ47.50とを有している。2つのリンクアーム38
.38′は平行となっており、各リンクアーム38.3
8′の連結部は、ピン連結となっている。つまり、本実
施例では、パッド34と第2の芯金37と2つのリンク
アーム38.38′とにより、平行四辺形のリンク機構
が構成されている。2つのアーム38.38′のうち一
方のリンクアーム38は、引張コイルスプリング39を
介してパッド34の支柱34aと連結されており、これ
によって第2の芯金37はパッド34側に引寄せられて
いる。リンクアーム38′には、支点部48を有する作
動アーム40が揺動可能に取付けられている。リンクア
ーム38′の先端には、回転自在なローラ47が取付け
られている。リンクアーム38′には、作動アーム40
と当接可能なストッパ49が設けられている。作動アー
ム40は、図の上方には自在に揺動可能となっており、
下方への揺動はストッパ49との当接によって阻止され
るようになっている。
パッド34の上面には、衝撃緩和手段としてのショック
アブソーバ41が取付けられている。ショックアブソー
バ41のロッドの先端は、リンクアーム38に固定され
たストッパ42と当接可能となっている。ショックアブ
ソーバ41は、第2の芯金37の後退時に第2の芯金3
7を支持する芯金軌跡可変機構36に作用する衝撃を緩
和する機能を有し、たとえば、衝撃で作動アーム40が
跳上がるのが防止されるようになっている。パッド34
の上面には、リンクアーム38と当接し、第1の予備曲
げ時における第2の芯金37の位置決めを行なうストッ
パ43が取付けられている。
アブソーバ41が取付けられている。ショックアブソー
バ41のロッドの先端は、リンクアーム38に固定され
たストッパ42と当接可能となっている。ショックアブ
ソーバ41は、第2の芯金37の後退時に第2の芯金3
7を支持する芯金軌跡可変機構36に作用する衝撃を緩
和する機能を有し、たとえば、衝撃で作動アーム40が
跳上がるのが防止されるようになっている。パッド34
の上面には、リンクアーム38と当接し、第1の予備曲
げ時における第2の芯金37の位置決めを行なうストッ
パ43が取付けられている。
上型32には、第2の芯金37を駆動させるためのカム
トライバ44が取付けられている。カムドライバ44の
リンクアーム38′側の側面には、作動アーム40に取
付けられたローラ47と当接可能な第1のカム45が形
成されている。ローラ47と第1のカム45とが当接し
た場合は、第2の芯金37はアウタパネル21のフラン
ジ部21aに向って揺動し、芯金部37aがアウタパネ
ル21のフランジ部21aの内壁面とインナパネル22
とを押圧するようになっている。
トライバ44が取付けられている。カムドライバ44の
リンクアーム38′側の側面には、作動アーム40に取
付けられたローラ47と当接可能な第1のカム45が形
成されている。ローラ47と第1のカム45とが当接し
た場合は、第2の芯金37はアウタパネル21のフラン
ジ部21aに向って揺動し、芯金部37aがアウタパネ
ル21のフランジ部21aの内壁面とインナパネル22
とを押圧するようになっている。
本実施例では、ヘミング加工が完了し、上型32が上昇
する際に再びローラ47と第1のカム45とが当接する
が、この場合は、第11図に示すように、第1の作動ア
ーム40が支点部48を中心として上方に逃げるので、
第2の芯金37がプレス製品と干渉することはなく、使
用上の問題は生じない。また、カムドライバ44のリン
クアーム38側の側面には、芯金37の強制戻しを行な
うための第2のカム46が形成されている。この第2の
カム46は、リンクアーム38側に取付けられたローラ
50と当接可能となっている。この第2のカム46とロ
ーラ50は、芯金戻し手段を構成している。第2のカム
46とローラ50とが当接した場合は、2つのリンクア
ーム38.38′が揺動し、斜め下方に押し出された芯
金37が斜め上方に引戻されるようになっている。なお
、本実施例では、プレス製品が大きいため、第13図に
示すように、第2の芯金37は2組の芯金軌跡可変機構
36を介して支持されている。
する際に再びローラ47と第1のカム45とが当接する
が、この場合は、第11図に示すように、第1の作動ア
ーム40が支点部48を中心として上方に逃げるので、
第2の芯金37がプレス製品と干渉することはなく、使
用上の問題は生じない。また、カムドライバ44のリン
クアーム38側の側面には、芯金37の強制戻しを行な
うための第2のカム46が形成されている。この第2の
カム46は、リンクアーム38側に取付けられたローラ
50と当接可能となっている。この第2のカム46とロ
ーラ50は、芯金戻し手段を構成している。第2のカム
46とローラ50とが当接した場合は、2つのリンクア
ーム38.38′が揺動し、斜め下方に押し出された芯
金37が斜め上方に引戻されるようになっている。なお
、本実施例では、プレス製品が大きいため、第13図に
示すように、第2の芯金37は2組の芯金軌跡可変機構
36を介して支持されている。
このように、第2の芯金37の動きを平行四辺形のリン
ク機構を有する芯金軌跡可変機構36によって制御する
ようにしているので、第2の芯金37の動きを円滑にす
ることができる。また、芯金戻し手段を第2のカム46
とローラ50とから構成したが、引張コイルスプリング
39のみから構成することも可能である。
ク機構を有する芯金軌跡可変機構36によって制御する
ようにしているので、第2の芯金37の動きを円滑にす
ることができる。また、芯金戻し手段を第2のカム46
とローラ50とから構成したが、引張コイルスプリング
39のみから構成することも可能である。
本実施例のように、角縁を成形するプレス型においては
、一般のヘミング加工と異なり、第3の予備曲刃51、
第2の予備曲刃71、上曲刃(ヘム刃)81とが用いら
れる。これは、フランジ部21aの曲げ加工時に、曲げ
合力方向を必ず曲げポイントZに向かわせるためである
。これらの各予備曲刃51.71と上曲刃81は、上型
32の移動に伴なって動くようになっている。
、一般のヘミング加工と異なり、第3の予備曲刃51、
第2の予備曲刃71、上曲刃(ヘム刃)81とが用いら
れる。これは、フランジ部21aの曲げ加工時に、曲げ
合力方向を必ず曲げポイントZに向かわせるためである
。これらの各予備曲刃51.71と上曲刃81は、上型
32の移動に伴なって動くようになっている。
第3の予備曲刃51は、ホルダ(子カム)52に取付け
られており、ホルダ52は2つのアーム53.54を介
してブロック55に揺動可能に支持されている。
られており、ホルダ52は2つのアーム53.54を介
してブロック55に揺動可能に支持されている。
2つのアーム53.54は、平行となっており、各アー
ム53.54のホルダ52とブロック55との連結部は
、ビン連結となっている。つまり、ホルダ52とブロッ
ク55と2つのアーム53.54とにより、平行四辺形
のリンク機構が構成されている。アーム53にはガイド
ローラ56が取付けられている。ブロック55には、カ
ム溝57が形成された被駆動体58が取付けられている
。アーム53には、引張コイルスプリング59が連結さ
れており、第3の予備曲刃51は、引張コイルスプリン
グ59の付勢によってアウタパネル21から遠ざかる方
向に付勢されている。ブロック55には、アーム54と
当接可能なストッパ55aが固定されている。
ム53.54のホルダ52とブロック55との連結部は
、ビン連結となっている。つまり、ホルダ52とブロッ
ク55と2つのアーム53.54とにより、平行四辺形
のリンク機構が構成されている。アーム53にはガイド
ローラ56が取付けられている。ブロック55には、カ
ム溝57が形成された被駆動体58が取付けられている
。アーム53には、引張コイルスプリング59が連結さ
れており、第3の予備曲刃51は、引張コイルスプリン
グ59の付勢によってアウタパネル21から遠ざかる方
向に付勢されている。ブロック55には、アーム54と
当接可能なストッパ55aが固定されている。
一方、上型32には、第3の予備曲刃51を駆動させる
ためのカムドライバ6oが取付けられている。
ためのカムドライバ6oが取付けられている。
カムドライバ60の下端部には、ローラ56に当接可能
なカム61が固定されている。カムドライハロ0のカム
61の直上には、強制戻しを行なうカム62が固定され
ている。ローラ56とカム61とが当接した場合は、ホ
ルダ52がアウタパネル21側に揺動し、第1の予備曲
げが行なわれるようになっている。
なカム61が固定されている。カムドライハロ0のカム
61の直上には、強制戻しを行なうカム62が固定され
ている。ローラ56とカム61とが当接した場合は、ホ
ルダ52がアウタパネル21側に揺動し、第1の予備曲
げが行なわれるようになっている。
第7図は、第3の予備曲刃51による第1の予備曲げを
示している。図に示すように、第1の予備曲げは、第2
の芯金37にょるアウタパネル21とインナパネル22
の押圧時に、第1の予備曲刃51にょリアウタパネル2
1のフランジ部21aを外側がら押圧し、このフランジ
部21aを芯金部37aに沿ってインナパネル22側に
折曲げる曲げ加工である。
示している。図に示すように、第1の予備曲げは、第2
の芯金37にょるアウタパネル21とインナパネル22
の押圧時に、第1の予備曲刃51にょリアウタパネル2
1のフランジ部21aを外側がら押圧し、このフランジ
部21aを芯金部37aに沿ってインナパネル22側に
折曲げる曲げ加工である。
上型32には、2本のアーム63.64を有する平行リ
ンク機構を介してヨーク本体65が揺動可能に取付けら
れている。ヨーク本体65には、2本のアーム66.6
7を有する平行リンク機構を介してホルダ68が揺動可
能に支持されている。ホルダ68には、第2の予備曲げ
加工を行なう第2の予備曲刃71が設けられている。第
2の予備曲刃71は、後述する上曲刃81と上下方向に
摺接可能になっている。ヨーク本体65には、アーム6
6と当接可能なストッパ69が固定されている。2本の
アーム66.67のホルダ68側には、回転自在なロー
ラ72.73が取付けられている。上型32には、ヨー
ク本体65を下方に付勢する圧縮コイルスプリング74
が設けられている。
ンク機構を介してヨーク本体65が揺動可能に取付けら
れている。ヨーク本体65には、2本のアーム66.6
7を有する平行リンク機構を介してホルダ68が揺動可
能に支持されている。ホルダ68には、第2の予備曲げ
加工を行なう第2の予備曲刃71が設けられている。第
2の予備曲刃71は、後述する上曲刃81と上下方向に
摺接可能になっている。ヨーク本体65には、アーム6
6と当接可能なストッパ69が固定されている。2本の
アーム66.67のホルダ68側には、回転自在なロー
ラ72.73が取付けられている。上型32には、ヨー
ク本体65を下方に付勢する圧縮コイルスプリング74
が設けられている。
ヨーク本体65の下端部には、ローラ75が回転自在に
取付けられている。
取付けられている。
第8図に示すように、ヨーク本体65に取付けられたロ
ーラ75が被駆動体58に当接した状態では、ヨーク本
体65がガイド溝58aに沿って外方向に揺動じ、第2
の予備曲刃71の下面がフランジ部21aの端面と当接
し、第2の予備曲げ加工が行なわれる。第2の予備曲刃
71の曲げ加工面71aは、第12図に示すように、水
平面に対して角度αだけ傾斜している。これは、第2の
予備曲げ時の曲げ合力を曲げポイントZ、に向かわせる
ためである。
ーラ75が被駆動体58に当接した状態では、ヨーク本
体65がガイド溝58aに沿って外方向に揺動じ、第2
の予備曲刃71の下面がフランジ部21aの端面と当接
し、第2の予備曲げ加工が行なわれる。第2の予備曲刃
71の曲げ加工面71aは、第12図に示すように、水
平面に対して角度αだけ傾斜している。これは、第2の
予備曲げ時の曲げ合力を曲げポイントZ、に向かわせる
ためである。
第9図および第12図のBは、第2の予備曲げを示して
いる0図に示すように、第2の予備曲げは、第2の芯金
37の後退後に、第1の予備曲げによって曲げ加工され
たフランジ部21aを、第2の予備曲刃71の曲げ加工
面71aによりフランジ部21aの縦壁21bが下型3
1の段差部31aに押圧されるように(つまり曲げ合力
が曲げポイントZ1に向く形で)インナパネル22側に
折曲げる加工である。
いる0図に示すように、第2の予備曲げは、第2の芯金
37の後退後に、第1の予備曲げによって曲げ加工され
たフランジ部21aを、第2の予備曲刃71の曲げ加工
面71aによりフランジ部21aの縦壁21bが下型3
1の段差部31aに押圧されるように(つまり曲げ合力
が曲げポイントZ1に向く形で)インナパネル22側に
折曲げる加工である。
上曲刃81は、ヨーク本体65の他端に設けられている
。上曲刃81の一方の側面は、上述したように、第2の
予備曲刃71と上下方向に摺接可能になっている。第2
の予備曲げ加工が終了し、上型32がさらに下降すると
、第9図に示すように、ストッパ82とローラ73との
当接により、第2の予備曲刃71の下降は停止するよう
になっている。
。上曲刃81の一方の側面は、上述したように、第2の
予備曲刃71と上下方向に摺接可能になっている。第2
の予備曲げ加工が終了し、上型32がさらに下降すると
、第9図に示すように、ストッパ82とローラ73との
当接により、第2の予備曲刃71の下降は停止するよう
になっている。
第10図は、上型32が下死点にきた状態を示しており
、この状態では平行四辺形のリンク機構を構成する2本
のアーム66.67の他端が第9図よりもさらに下降し
、上曲刃81がアウタパネル21のフランジ部21aに
向けて斜め方向に下降するようになっている。これによ
り、上曲刃81は、予備曲げされたフランジ部21aを
インナパネル22に押圧するようになっている。
、この状態では平行四辺形のリンク機構を構成する2本
のアーム66.67の他端が第9図よりもさらに下降し
、上曲刃81がアウタパネル21のフランジ部21aに
向けて斜め方向に下降するようになっている。これによ
り、上曲刃81は、予備曲げされたフランジ部21aを
インナパネル22に押圧するようになっている。
つぎに、領域B1に角縁を成形するための、プレス型の
構成について説明する。
構成について説明する。
第1図に示すように、下型31におけるアウタパネル2
1のフランジ部21aの外周には、第1の芯金101
と第2の予備曲刃102が設けられている。第1の芯金
101 は、アウタパネル21とインナパネル22を内
側から押圧するものであり、上述した第2の芯金37と
同様の機能を有する。第1の芯金101は、ヨーク10
3に取付けられている。ヨーク103には、支点ピン1
04を介してヨーク105が回動可能に連結されている
。ヨーク105には、支点ピン106を介してローラ1
07が回転自在に取付けられている。ヨーク103には
、ヨーク105の一方向の動きを阻止するスト・7パ1
07が設けられている。
1のフランジ部21aの外周には、第1の芯金101
と第2の予備曲刃102が設けられている。第1の芯金
101 は、アウタパネル21とインナパネル22を内
側から押圧するものであり、上述した第2の芯金37と
同様の機能を有する。第1の芯金101は、ヨーク10
3に取付けられている。ヨーク103には、支点ピン1
04を介してヨーク105が回動可能に連結されている
。ヨーク105には、支点ピン106を介してローラ1
07が回転自在に取付けられている。ヨーク103には
、ヨーク105の一方向の動きを阻止するスト・7パ1
07が設けられている。
第1の芯金101が取付けられたヨーク103 は、支
点ピン108を介してヨーク本体115に回動可能に連
結されている。ヨーク本体115には、ヨーク103の
上方および下方への過度の動きを阻止するストッパ11
1.112が設けられている。ヨーク本体115は、ピ
ン113を介してヨーク114に連結されている。ヨー
ク114には、支点ピン116を介してローラ117が
回転自在に取付けられている。ヨーク114には、第1
の予備曲刃102が設けられている。第1の予備曲刃1
02は、上述した第3の予備曲刃51と同様の機能を有
する。
点ピン108を介してヨーク本体115に回動可能に連
結されている。ヨーク本体115には、ヨーク103の
上方および下方への過度の動きを阻止するストッパ11
1.112が設けられている。ヨーク本体115は、ピ
ン113を介してヨーク114に連結されている。ヨー
ク114には、支点ピン116を介してローラ117が
回転自在に取付けられている。ヨーク114には、第1
の予備曲刃102が設けられている。第1の予備曲刃1
02は、上述した第3の予備曲刃51と同様の機能を有
する。
ヨーク114は、上述したように、支点ピン113を介
してヨーク本体115 と連結されている。支点ピン1
13には、ローラ118が回転自在に取付けられている
。ヨーク本体115の他方は、支点ピン119を介して
下型31に連結されている。ヨーク本体115には、ヨ
ーク114の回動量を調整するストツバ119、120
が取付けられている。ヨーク103 とヨーク本体11
4 とは、スプリング125を介して連結されている。
してヨーク本体115 と連結されている。支点ピン1
13には、ローラ118が回転自在に取付けられている
。ヨーク本体115の他方は、支点ピン119を介して
下型31に連結されている。ヨーク本体115には、ヨ
ーク114の回動量を調整するストツバ119、120
が取付けられている。ヨーク103 とヨーク本体11
4 とは、スプリング125を介して連結されている。
また、ヨーク114 と下型31とは、スプリング12
6を介して連結されている。
6を介して連結されている。
第1の芯金101の上方には、カムドライバー121が
配置されている。カムドライバー121 は、上型32
に固定されている。カムドライバー121には、カム1
22 123.124が取付けられている。カム122
はローラ107 と当接可能となっており、カム123
はローラ117と当接可能となっている。最も下部に位
置するローラ118は、ヨーク本体側のカム124と当
接可能となっている。
配置されている。カムドライバー121 は、上型32
に固定されている。カムドライバー121には、カム1
22 123.124が取付けられている。カム122
はローラ107 と当接可能となっており、カム123
はローラ117と当接可能となっている。最も下部に位
置するローラ118は、ヨーク本体側のカム124と当
接可能となっている。
本実施例の第1の芯金101 と第1の予備曲刃102
は、第17図の領域B+ におけるアウタパネルの第1
の予備曲げを行なうものであり、この領域Bにおける第
2の予備曲げは、上述した領域A1を加工する際に用い
られる第2の予備曲刃71が用いられる。同様に、この
領域B、における本曲げには、上述した領域A1を加工
する際に用いられる上曲刃81が用いられる。
は、第17図の領域B+ におけるアウタパネルの第1
の予備曲げを行なうものであり、この領域Bにおける第
2の予備曲げは、上述した領域A1を加工する際に用い
られる第2の予備曲刃71が用いられる。同様に、この
領域B、における本曲げには、上述した領域A1を加工
する際に用いられる上曲刃81が用いられる。
つぎに、領域C1に一般のヘミング加工するための、プ
レス型の構成について説明する。
レス型の構成について説明する。
第14図は、第17図における領域C1をヘミング加工
する際に用いられるプレス型機構を示している。領域C
5のフランジ部21aを予備曲げする予備曲刃151
は、ホルダ(子カム)152に取付けられており、ホル
ダ152は2つのアーム153.154を介してブロッ
ク155に揺動可能に支持されている。2つのアーム1
53.154 は、平行となっており、各アーム153
.154 のホルダ152 とプロ、り155 との連
結部は、ピン連結となっている。つまり、ホルダ152
とブロック155 と2つのアーム153.154
とにより、平行四辺形のリンク機構が構成されている。
する際に用いられるプレス型機構を示している。領域C
5のフランジ部21aを予備曲げする予備曲刃151
は、ホルダ(子カム)152に取付けられており、ホル
ダ152は2つのアーム153.154を介してブロッ
ク155に揺動可能に支持されている。2つのアーム1
53.154 は、平行となっており、各アーム153
.154 のホルダ152 とプロ、り155 との連
結部は、ピン連結となっている。つまり、ホルダ152
とブロック155 と2つのアーム153.154
とにより、平行四辺形のリンク機構が構成されている。
アーム153にはガイドローラ156が取付けられてい
る。アーム153には、引張コイルスプリング159が
連結されており、予備曲刃151は、引張コイルスプリ
ング159の付勢によってアウタパネル21から遠ざか
る方向に付勢されている。
る。アーム153には、引張コイルスプリング159が
連結されており、予備曲刃151は、引張コイルスプリ
ング159の付勢によってアウタパネル21から遠ざか
る方向に付勢されている。
ブロック155には、アーム154 と当接可能なスト
ツバ155aが固定されている。
ツバ155aが固定されている。
一方、上型32には、予備曲刃151 を駆動させるた
めのカムドライバ160が取付けられている。カムドラ
イバ160の下端部には、ローラ156に当接可能なカ
ム161が固定されている。ローラ156 とカム16
1 とが当接した場合は、ホルダ152がアウタパネル
21側に揺動し、予備曲げが行なわれるようになってい
る。
めのカムドライバ160が取付けられている。カムドラ
イバ160の下端部には、ローラ156に当接可能なカ
ム161が固定されている。ローラ156 とカム16
1 とが当接した場合は、ホルダ152がアウタパネル
21側に揺動し、予備曲げが行なわれるようになってい
る。
領域C1においては、角縁が成形されないため、第2の
予備曲刃71による第2の予備曲げは不要となる。した
がって、上型32には、上曲刃181 のみが取付けら
れる。
予備曲刃71による第2の予備曲げは不要となる。した
がって、上型32には、上曲刃181 のみが取付けら
れる。
以上のように、本実施例のヘミング用プレス型の場合は
、ヘミング加工の領域をA+ 、B+ C+に区分
し、領域A IB + の第1の予備曲げは、それぞれ
別の芯金37.101および予備曲刃51.102を用
いて単独で行なわれる。そして、第2の予備曲げおよび
本曲げは、領域A + B + とも同一の第2
の予備曲刃71および上曲刃81を用いて行なわれる。
、ヘミング加工の領域をA+ 、B+ C+に区分
し、領域A IB + の第1の予備曲げは、それぞれ
別の芯金37.101および予備曲刃51.102を用
いて単独で行なわれる。そして、第2の予備曲げおよび
本曲げは、領域A + B + とも同一の第2
の予備曲刃71および上曲刃81を用いて行なわれる。
領域CIにおけるヘミング加工は、予備曲げ加工が領域
A、の第1の予備曲げ加工とほぼ同時に行なわれ、同様
に本曲げ加工も領域A+ Bの本曲げ加工とほぼ同
時に行なわれる。
A、の第1の予備曲げ加工とほぼ同時に行なわれ、同様
に本曲げ加工も領域A+ Bの本曲げ加工とほぼ同
時に行なわれる。
なお、第1の芯金101および第2の予備曲刃102を
用いて領域A + B + 双方の第1の予備曲げ
加工を行なうこともできる。この場合は、上述した第2
の芯金37および第3の予備曲刃51は不要となる。
用いて領域A + B + 双方の第1の予備曲げ
加工を行なうこともできる。この場合は、上述した第2
の芯金37および第3の予備曲刃51は不要となる。
つぎに、上記のヘミング用プレス型における作用につい
て説明する。
て説明する。
第1図において、まず、下型31にアウタパネル21と
インナパネル22とがセットされる。本実施例では、ア
ウタバフル21の予備曲げする部位には、第15図に示
すようにくぼみ21dが形成されている。
インナパネル22とがセットされる。本実施例では、ア
ウタバフル21の予備曲げする部位には、第15図に示
すようにくぼみ21dが形成されている。
この状態では、上型32は上死点に位置している。
アウタパネル21とインナパネル22とのセットが完了
すると、プレス機械のラム(図示略)が下降し、これに
伴なって上型32が下降される。なお、この状では、第
2の予備曲刃71は、第6図に示すように位置S0に位
置している。
すると、プレス機械のラム(図示略)が下降し、これに
伴なって上型32が下降される。なお、この状では、第
2の予備曲刃71は、第6図に示すように位置S0に位
置している。
上型32が下降すると、第1図に示すカムドライバー1
21がこれに伴って下降し、第2回に示すように、ロー
ラ118 にカム124が当接し、ヨーク本体115が
支点119を中心に回動する。これによって、第1の芯
金101がアウタパネル21のフランジ部21aをまた
いでフランジ部21aの内側に進入する。さらに、上型
32が下降すると、ローラ107 にカム122が当接
し、ヨーク103が支点108を中心に回動するため、
第3図に示すように、領域B。
21がこれに伴って下降し、第2回に示すように、ロー
ラ118 にカム124が当接し、ヨーク本体115が
支点119を中心に回動する。これによって、第1の芯
金101がアウタパネル21のフランジ部21aをまた
いでフランジ部21aの内側に進入する。さらに、上型
32が下降すると、ローラ107 にカム122が当接
し、ヨーク103が支点108を中心に回動するため、
第3図に示すように、領域B。
におけるアウタバフル21のフランジ部21aとインナ
パネル22とは、第1の芯金101によって内側から下
型31に向けて押圧される。上型32の下降量がさらに
大きくなると、ローラ117 にカム123が当接し、
ヨーク114が支点113を中心に回動するため、第4
図に示すように、アウタパネル21のフランジ部21a
が第1の予備曲刃102によって外側から押圧される。
パネル22とは、第1の芯金101によって内側から下
型31に向けて押圧される。上型32の下降量がさらに
大きくなると、ローラ117 にカム123が当接し、
ヨーク114が支点113を中心に回動するため、第4
図に示すように、アウタパネル21のフランジ部21a
が第1の予備曲刃102によって外側から押圧される。
そのため、フランジ部21aは、第1の芯金101に沿
って折り曲げられる。
って折り曲げられる。
第1の芯金101および第1の予備曲刃102によって
フランジ部21aの第1の予備曲げが完了すると、各ロ
ーラ107.117.118 が各カム122123.
124から外れ、第1の芯金101および第1の予備曲
刃102の後退が開始される。これによって、領域B1
の第1の予備曲げが完了し、つぎに領域A1の第1の予
備曲げが開始される。
フランジ部21aの第1の予備曲げが完了すると、各ロ
ーラ107.117.118 が各カム122123.
124から外れ、第1の芯金101および第1の予備曲
刃102の後退が開始される。これによって、領域B1
の第1の予備曲げが完了し、つぎに領域A1の第1の予
備曲げが開始される。
第1の予備曲げが終了すると、上型32の下降に伴なっ
て、上型32が下降し、パッド34の下面に取付けられ
たプレッシャパッド35がアウタパネル21の上面に当
接し、パッド34の下降が停止される。
て、上型32が下降し、パッド34の下面に取付けられ
たプレッシャパッド35がアウタパネル21の上面に当
接し、パッド34の下降が停止される。
さらに、上型32が下降すると、カムドライバ44に形
成された第1のカム45がローラ47と当接し、第2の
芯金37は、第8図に示すように、アウタパネル21の
フランジ部21aに向って斜め下方に揺動する。
成された第1のカム45がローラ47と当接し、第2の
芯金37は、第8図に示すように、アウタパネル21の
フランジ部21aに向って斜め下方に揺動する。
さらに、上型32が下降すると、第2の芯金37の揺動
量が最大となり、第2の芯金37の芯金部37aによっ
てアウタパネル21のフランジ部21aの内壁面のつけ
根部分と、インナパネル22の外周部が十分な力で押圧
される。また、この場合は、第7図に示すように、カム
ドライバ60のカム61とアーム53に取付けられたロ
ーラ56とが当接し、第1の予備曲刃51が各カム板に
基づいて移動し、アウタパネル21のフランジ部21a
は、第1の予備曲刃51によって第1の予備曲げAが行
なわれる。第1の予備曲げは、上述したように、アウタ
パネル21のフランジ部21aを第3の予備曲刃51に
よって外側から押圧する曲げ加工であり、これによりフ
ランジ部21aは芯金部37aに沿って折曲げられる。
量が最大となり、第2の芯金37の芯金部37aによっ
てアウタパネル21のフランジ部21aの内壁面のつけ
根部分と、インナパネル22の外周部が十分な力で押圧
される。また、この場合は、第7図に示すように、カム
ドライバ60のカム61とアーム53に取付けられたロ
ーラ56とが当接し、第1の予備曲刃51が各カム板に
基づいて移動し、アウタパネル21のフランジ部21a
は、第1の予備曲刃51によって第1の予備曲げAが行
なわれる。第1の予備曲げは、上述したように、アウタ
パネル21のフランジ部21aを第3の予備曲刃51に
よって外側から押圧する曲げ加工であり、これによりフ
ランジ部21aは芯金部37aに沿って折曲げられる。
第1の予備曲げ時には、第2の予備曲刃71は、第7図
および第12図に示すように、の位置Sl に位置して
いる。これで、領域A1の第1の予備曲げが完了する。
および第12図に示すように、の位置Sl に位置して
いる。これで、領域A1の第1の予備曲げが完了する。
フランジ部21aの第1の予備曲げAが完了して、上型
32がさらに下降すると、第1のカム45とローラ47
との当接が完了し、芯金37は、第8図に示すように、
引張コイルスプリング39によって元の位置に戻される
。この時、ショックアブソーバ41により戻るときの衝
撃が緩和される。この場合、芯金部37aは、折曲げら
れたフランジ部21aと干渉することなく戻される。ま
た、この場合は、アーム53に取付けられたローラ56
と、第3の予備曲刃51を駆動させるためのカムドライ
バ60に形成されたカム61との当接が完了し、第3の
予備曲刃51は、フランジ部21aから遠ざかる方向に
後退する。
32がさらに下降すると、第1のカム45とローラ47
との当接が完了し、芯金37は、第8図に示すように、
引張コイルスプリング39によって元の位置に戻される
。この時、ショックアブソーバ41により戻るときの衝
撃が緩和される。この場合、芯金部37aは、折曲げら
れたフランジ部21aと干渉することなく戻される。ま
た、この場合は、アーム53に取付けられたローラ56
と、第3の予備曲刃51を駆動させるためのカムドライ
バ60に形成されたカム61との当接が完了し、第3の
予備曲刃51は、フランジ部21aから遠ざかる方向に
後退する。
芯金37の後退が完了すると、さらに上型32が下降し
・領域A1・B1の第2の予備曲げが開始される。第2
の予備曲げ時には、ローラ75が下型31に取付けられ
た被駆動体58のガイド溝58aに当接し、ヨーク本体
65が外方向に向けて揺動する。ヨーク本体65が揺動
すると、第8図に示すように第2の予備曲刃71がフラ
ンジ部21aの端面に向って移動し、フランジ部21a
は、第2の予備曲刃71によって第2の予備曲げBが行
なわれる。第2の予備曲げBの開始時には、第2の予備
曲刃71は第12図の位N s tに位置している。第
2の予備曲げBは、上述したように、第1の予備曲げに
よって曲げ加工されたフランジ部21aを、第2の予備
曲げ面71aによりフランジ部21aの縦壁21bが下
型31の段差面31aに押されるようにインナパネル2
2側に折曲げする曲げ加工であり、これにより、折曲げ
されたフランジ部21aは、はぼ水平となる。
・領域A1・B1の第2の予備曲げが開始される。第2
の予備曲げ時には、ローラ75が下型31に取付けられ
た被駆動体58のガイド溝58aに当接し、ヨーク本体
65が外方向に向けて揺動する。ヨーク本体65が揺動
すると、第8図に示すように第2の予備曲刃71がフラ
ンジ部21aの端面に向って移動し、フランジ部21a
は、第2の予備曲刃71によって第2の予備曲げBが行
なわれる。第2の予備曲げBの開始時には、第2の予備
曲刃71は第12図の位N s tに位置している。第
2の予備曲げBは、上述したように、第1の予備曲げに
よって曲げ加工されたフランジ部21aを、第2の予備
曲げ面71aによりフランジ部21aの縦壁21bが下
型31の段差面31aに押されるようにインナパネル2
2側に折曲げする曲げ加工であり、これにより、折曲げ
されたフランジ部21aは、はぼ水平となる。
第2の予備曲刃71による第2の予備曲げは、第17図
における領域A、 と領域B2のフランジ部21aと
を行なうものである。すなわち、本実施例では、第2の
予備曲刃71は領域A1および領域Bの共用となってい
る。第2の予備曲げ完了時には、第2の予備曲刃71は
、第12図の83に位置している。
における領域A、 と領域B2のフランジ部21aと
を行なうものである。すなわち、本実施例では、第2の
予備曲刃71は領域A1および領域Bの共用となってい
る。第2の予備曲げ完了時には、第2の予備曲刃71は
、第12図の83に位置している。
このように、第2の予備曲げ時には、第2の予備曲刃の
軌跡を曲げ合力の方向が曲げポイントZとなるよう特定
の下斜め方向とすることができるため、曲げ加工面71
aとフランジ部21aの端面との当接角度βを最適な角
度な保つことができ、フランジ部21aの縦壁21bを
下型31の段差面31aに十分に押圧することができる
。したがって、第16図に示すように、フランジ部21
aの縦壁21bの形状は、下型31の段差面31aに倣
うことになり、内側への倒れが防止される。
軌跡を曲げ合力の方向が曲げポイントZとなるよう特定
の下斜め方向とすることができるため、曲げ加工面71
aとフランジ部21aの端面との当接角度βを最適な角
度な保つことができ、フランジ部21aの縦壁21bを
下型31の段差面31aに十分に押圧することができる
。したがって、第16図に示すように、フランジ部21
aの縦壁21bの形状は、下型31の段差面31aに倣
うことになり、内側への倒れが防止される。
第17図における領域A1の第1の予備曲げ時には、領
域C1では第14図に示すように予備曲刃151による
予備曲げ加工が行なわれる。本領域C3では、角縁が成
形されないので、第2の予備曲げ加工は行なわれず、そ
の代りに領域A、 、B、における第1の予備曲げに相
当するヘミング加工が予備曲刃によって行なわれる。領
域A1 B1 における第2の予備曲げが完了すると
、第2の予備曲刃71は、ローラ73とストッパ82と
の当接によって下降を終了する。そして、第2の予備曲
刃71は、ローラ75が被駆動体58のガイド溝58a
にさらに進入することにより、第9図に示すように横方
向に移動する。これと同時に、上曲刃81が斜め上方か
らフランジ部21aに向って下降し、第10図に示すよ
うに、予備曲げされたフランジ部21aが上曲刃81に
よって押圧され、角縁21cが成形される。上曲刃81
は、略斜め方向に下降するので、この場合も、フランジ
部21aの縦壁21bは下型31の側板の段差面31a
に押圧されるようになり、フランジ部21aが下端部か
ら内側に折れ曲がるという問題も解消される。
域C1では第14図に示すように予備曲刃151による
予備曲げ加工が行なわれる。本領域C3では、角縁が成
形されないので、第2の予備曲げ加工は行なわれず、そ
の代りに領域A、 、B、における第1の予備曲げに相
当するヘミング加工が予備曲刃によって行なわれる。領
域A1 B1 における第2の予備曲げが完了すると
、第2の予備曲刃71は、ローラ73とストッパ82と
の当接によって下降を終了する。そして、第2の予備曲
刃71は、ローラ75が被駆動体58のガイド溝58a
にさらに進入することにより、第9図に示すように横方
向に移動する。これと同時に、上曲刃81が斜め上方か
らフランジ部21aに向って下降し、第10図に示すよ
うに、予備曲げされたフランジ部21aが上曲刃81に
よって押圧され、角縁21cが成形される。上曲刃81
は、略斜め方向に下降するので、この場合も、フランジ
部21aの縦壁21bは下型31の側板の段差面31a
に押圧されるようになり、フランジ部21aが下端部か
ら内側に折れ曲がるという問題も解消される。
以上のように、本実施例では、領域A+ 、B+におけ
るフランジ部21aの予備曲げを、第1の予備曲げと第
2の予備曲げとによって行なうため、第1の予備曲げ時
におけるフランジ部21aの曲げ角度を大に確保しなく
ともよく、第2の芯金37を進退させるためのスペース
を大に確保する必要もなくなる。したがって、アウタパ
ネル21の端部からインナパネル22の隆起する補強部
22aまでの距離l、を短かくすることも可能となり、
製品設計の自由度が高められる。さらに、第2の予備曲
げを独立させることにより、フランジ部21aを曲げる
際の曲げ合力の方向が曲げポイン)Zに向くように設定
することが、より確実となる。
るフランジ部21aの予備曲げを、第1の予備曲げと第
2の予備曲げとによって行なうため、第1の予備曲げ時
におけるフランジ部21aの曲げ角度を大に確保しなく
ともよく、第2の芯金37を進退させるためのスペース
を大に確保する必要もなくなる。したがって、アウタパ
ネル21の端部からインナパネル22の隆起する補強部
22aまでの距離l、を短かくすることも可能となり、
製品設計の自由度が高められる。さらに、第2の予備曲
げを独立させることにより、フランジ部21aを曲げる
際の曲げ合力の方向が曲げポイン)Zに向くように設定
することが、より確実となる。
さらに、領域B、における第1の予備曲げは、フランジ
部21aの外周に配置される第1の芯金101および第
1の予備曲刃102を用いて行なうようにしているので
、鋭角部分となる領域B1に対向する上型32の部位に
芯金を保持するスペースを確保することが困難である場
合であっても、鋭角部分となる領域BIに第1の芯金1
01を進入させることが可能となる。そのため、第17
図に示すように、領域B、に領域A、 と同一の角縁
を成形することができる。
部21aの外周に配置される第1の芯金101および第
1の予備曲刃102を用いて行なうようにしているので
、鋭角部分となる領域B1に対向する上型32の部位に
芯金を保持するスペースを確保することが困難である場
合であっても、鋭角部分となる領域BIに第1の芯金1
01を進入させることが可能となる。そのため、第17
図に示すように、領域B、に領域A、 と同一の角縁
を成形することができる。
領域C3におけるフランジ部21aの本曲げ加工は、第
14図の上曲刃181 によって行なわれる。この領域
C1における本曲げ加工は、領域A、 Bにおける
本曲げ加工とほぼ同時に行なわれる。この領域C1にお
ける本曲げ加工によって、予備曲げされたフランジ部2
1aはインナパネル22側にさらに折曲げられ、インナ
パネル22の外周部は、折曲げられたアウタパネル21
にはさみ込まれた状態となる。
14図の上曲刃181 によって行なわれる。この領域
C1における本曲げ加工は、領域A、 Bにおける
本曲げ加工とほぼ同時に行なわれる。この領域C1にお
ける本曲げ加工によって、予備曲げされたフランジ部2
1aはインナパネル22側にさらに折曲げられ、インナ
パネル22の外周部は、折曲げられたアウタパネル21
にはさみ込まれた状態となる。
なお、実施例では、上述したように、第1の予備曲げ加
工を領域A1 と領域B1 とに分けて行なうようにし
たが、領域B1で説明したように、アウタパネル21の
外周に配置される第1の芯金101と第1の予備曲刃1
02を用いて領域A+−B+ 双方の第1の予備曲げを
同時に行なうことも可能であり、この場合は、第2の芯
金37と第3の予備曲刃51は不要となる。
工を領域A1 と領域B1 とに分けて行なうようにし
たが、領域B1で説明したように、アウタパネル21の
外周に配置される第1の芯金101と第1の予備曲刃1
02を用いて領域A+−B+ 双方の第1の予備曲げを
同時に行なうことも可能であり、この場合は、第2の芯
金37と第3の予備曲刃51は不要となる。
以上説明したように、本発明に係るヘミング用プレス型
によるときは、以下の効果が得られる。
によるときは、以下の効果が得られる。
(イ)第1の芯金をアウタパネルの外周に配置し、第1
の予備曲げ時には、この第1の芯金がアウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧するようになるので、アウタ式2ルの平面形
状が一部が鋭角である場合でも、その鋭角部分に第1の
芯金を進入させることができる。そのため、従来、設計
通りの角縁の成形が困難であった部分に所望の形状の角
縁を成形することが可能となり、製品の品質を高めるこ
とができる。
の予備曲げ時には、この第1の芯金がアウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧するようになるので、アウタ式2ルの平面形
状が一部が鋭角である場合でも、その鋭角部分に第1の
芯金を進入させることができる。そのため、従来、設計
通りの角縁の成形が困難であった部分に所望の形状の角
縁を成形することが可能となり、製品の品質を高めるこ
とができる。
(ロ)また、第1の芯金をアウタパネルの外周に配置す
ることにより、従来のように予備曲げ用の芯金が型の中
央部に配置される場合に比べ、芯金機構のメンテナンス
性の向上がはかれる。
ることにより、従来のように予備曲げ用の芯金が型の中
央部に配置される場合に比べ、芯金機構のメンテナンス
性の向上がはかれる。
(ハ)第1の芯金がアウタパネルの外周に配置されるこ
とにより、インナパネルと第1の芯金との干渉をほとん
ど考慮することがなくなる。したがって、インナパネル
の形状を多様化することが可能となり、インナパネルの
設計の自由度を高めることができる。
とにより、インナパネルと第1の芯金との干渉をほとん
ど考慮することがなくなる。したがって、インナパネル
の形状を多様化することが可能となり、インナパネルの
設計の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係るヘミング用プレス型
における第1の芯金および第1の予備曲刃の動きを示す
側面間、 第5図は第4図の平面図、 第6図は本発明に係るヘミング用プレス型の要部正面図
、 第7図ないし第11図は第6圀のプレス型を用いたヘミ
ング加工を示す正面図、 第12図は第6図のプレス型における第2の予備曲刃お
よび上曲刃の動きを示す断面図、第13図は第6図にお
ける芯金軌跡可変機構の平面図・ 第14図は第17図における領域C3のヘミング加工を
行なう機構部の正面図、 第15図はヘミング加工前のアウタプレートの断面図、 第16図はヘミング加工後のアウタプレートの断面図・ 第17図は本発明のヘミング用プレス型によるパネルの
加工領域を示す平面図、 第18図は従来のヘミング用プレス型によるパネルの加
工領域を示す平面図、 第19図は芯金を用いないでアウタパネルの鋭角部分に
角縁を成形した場合の斜視図、 第20図は第19図のnx−■X線に沿う断面図、第2
1図は鋭角部分に角縁が成形されない場合のアウタパネ
ルおよびインナパネルの透視斜視図、第22図は鋭角部
分の予備曲げ時における芯金と予備曲刃との関係を示す
断面図、 第23図(イ)ないしくホ)は角縁を成形する従来のヘ
ミング加工の各工程を示す断面図、である。 21・・・・・・アウタパネル 21a・・・・・・フランジ部 21b・・・・・・縦壁 22・・・・・・インナパネル 31・・・・・・下型 32・・・・・・上型 34・・・・・・パッド 36・・・・・・芯金軌跡可変機構 37・・・・・・第2の芯金 38.38′・・・・・・リンクアーム40・・・・・
・作動アーム 41・・・・・・衝撃緩和手段 45・・・・・・第1のカム 46・・・・・・第2のカム 47.50・・・・・・ローラ 51・・・・・・第3の予備曲刃 7I・・・・・・第2の予備曲刃 81・・・・・・上曲刃 101 ・・・・・・第1の芯金 102・・・・・・第1の予備曲刃 A・・・・・・第1の予備曲げ B・・・・・・第2の予備曲げ Zl ・・・・・・曲げポイント 第3図 第4 図 卜1芝 第7図 第9図 第8図 第10図 第11図 第13図 第12図 ”317W 第15図 第17図 第16図 第22図
における第1の芯金および第1の予備曲刃の動きを示す
側面間、 第5図は第4図の平面図、 第6図は本発明に係るヘミング用プレス型の要部正面図
、 第7図ないし第11図は第6圀のプレス型を用いたヘミ
ング加工を示す正面図、 第12図は第6図のプレス型における第2の予備曲刃お
よび上曲刃の動きを示す断面図、第13図は第6図にお
ける芯金軌跡可変機構の平面図・ 第14図は第17図における領域C3のヘミング加工を
行なう機構部の正面図、 第15図はヘミング加工前のアウタプレートの断面図、 第16図はヘミング加工後のアウタプレートの断面図・ 第17図は本発明のヘミング用プレス型によるパネルの
加工領域を示す平面図、 第18図は従来のヘミング用プレス型によるパネルの加
工領域を示す平面図、 第19図は芯金を用いないでアウタパネルの鋭角部分に
角縁を成形した場合の斜視図、 第20図は第19図のnx−■X線に沿う断面図、第2
1図は鋭角部分に角縁が成形されない場合のアウタパネ
ルおよびインナパネルの透視斜視図、第22図は鋭角部
分の予備曲げ時における芯金と予備曲刃との関係を示す
断面図、 第23図(イ)ないしくホ)は角縁を成形する従来のヘ
ミング加工の各工程を示す断面図、である。 21・・・・・・アウタパネル 21a・・・・・・フランジ部 21b・・・・・・縦壁 22・・・・・・インナパネル 31・・・・・・下型 32・・・・・・上型 34・・・・・・パッド 36・・・・・・芯金軌跡可変機構 37・・・・・・第2の芯金 38.38′・・・・・・リンクアーム40・・・・・
・作動アーム 41・・・・・・衝撃緩和手段 45・・・・・・第1のカム 46・・・・・・第2のカム 47.50・・・・・・ローラ 51・・・・・・第3の予備曲刃 7I・・・・・・第2の予備曲刃 81・・・・・・上曲刃 101 ・・・・・・第1の芯金 102・・・・・・第1の予備曲刃 A・・・・・・第1の予備曲げ B・・・・・・第2の予備曲げ Zl ・・・・・・曲げポイント 第3図 第4 図 卜1芝 第7図 第9図 第8図 第10図 第11図 第13図 第12図 ”317W 第15図 第17図 第16図 第22図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アウタパネルとインナパネルとが重ねられた状態で
セットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインナパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第1の予備曲刃の後退後、第1の
予備曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フラ
ンジ部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにイ
ンナパネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したことを特徴とするヘミング用プレス型。 2、アウタパネルとインナパネルとが重ねられた状態で
セットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記アウタパネルの外周に設けられ該アウタパネルのフ
ランジ部をまたいでアウタパネルとインナパネルとを内
側から押圧する第1の芯金と、前記第1の芯金によるア
ウタパネルとインナパネルの押圧時に該アウタパネルの
フランジ部を外側から押圧しフランジ部を前記第1の芯
金に沿って予備曲げする第1の予備曲刃と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
持され前記アウタパネルのフランジ部およびインナパネ
ルのうち前記第1の芯金によって押圧された部位を除く
部位を押圧する第2の芯金と、 前記第2の芯金によるアウタパネルとインナパネルの押
圧時に前記アウタパネルのフランジ部を外側から押圧し
該フランジ部を前記第2の芯金に沿ってインナパネル側
に予備曲げする第3の予備曲刃と、 前記第1の芯金および第3の芯金の後退後に前記各予備
曲刃によって曲げ加工されたフランジ部を、該フランジ
部の縦壁が下型の所定の部位に押圧されるようにインナ
パネル側に予備曲げする第2の予備曲刃と、 前記第2の予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ
部の予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネル
に押圧する上曲刃と、 を具備したことを特徴とするヘミング用プレス型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16675190A JP2602732B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ヘミング用プレス型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16675190A JP2602732B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ヘミング用プレス型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0459140A true JPH0459140A (ja) | 1992-02-26 |
| JP2602732B2 JP2602732B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=15837068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16675190A Expired - Fee Related JP2602732B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ヘミング用プレス型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602732B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001150038A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Sirius One:Kk | 電動式ヘミング加工装置 |
| US6427510B2 (en) * | 2000-03-10 | 2002-08-06 | Unova Ip Corp. | Bending and hemming method and apparatus |
| US7204118B2 (en) | 2004-08-19 | 2007-04-17 | Valiant Corporation | Hemming tool die assembly |
| JP2007125614A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Denso Corp | 環状部品の製造方法及びその製造方法によって製造された環状部品 |
| JP2008264122A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Kubota Corp | 洗米機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101875198B1 (ko) * | 2016-11-10 | 2018-07-09 | (주)동희산업 | 차량용 선루프 글래스 프레임의 제조장치 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP16675190A patent/JP2602732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001150038A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Sirius One:Kk | 電動式ヘミング加工装置 |
| US6427510B2 (en) * | 2000-03-10 | 2002-08-06 | Unova Ip Corp. | Bending and hemming method and apparatus |
| US7204118B2 (en) | 2004-08-19 | 2007-04-17 | Valiant Corporation | Hemming tool die assembly |
| JP2007125614A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Denso Corp | 環状部品の製造方法及びその製造方法によって製造された環状部品 |
| JP2008264122A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Kubota Corp | 洗米機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2602732B2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
| R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |