JPH0459447B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0459447B2
JPH0459447B2 JP10545883A JP10545883A JPH0459447B2 JP H0459447 B2 JPH0459447 B2 JP H0459447B2 JP 10545883 A JP10545883 A JP 10545883A JP 10545883 A JP10545883 A JP 10545883A JP H0459447 B2 JPH0459447 B2 JP H0459447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
cam
plunger
engine
rocker arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10545883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59231117A (ja
Inventor
Shoichi Honda
Masaaki Matsura
Yukyoshi Nakano
Makoto Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10545883A priority Critical patent/JPS59231117A/ja
Priority to AU25277/84A priority patent/AU551310B2/en
Priority to US06/591,145 priority patent/US4537165A/en
Priority to GB08407089A priority patent/GB2141172B/en
Priority to CA000449863A priority patent/CA1216201A/en
Priority to FR8404203A priority patent/FR2546968B1/fr
Priority to DE3415245A priority patent/DE3415245C2/de
Publication of JPS59231117A publication Critical patent/JPS59231117A/ja
Priority to US07/346,343 priority patent/USRE33967E/en
Publication of JPH0459447B2 publication Critical patent/JPH0459447B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0005Deactivating valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、機関に設けられた機関弁を、機関の
運転状態に応じて回転するカムに複数のバルブ駆
動部材を介して連動させて、該弁を開閉作動させ
るようにした内燃機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術 斯かる動弁装置において、機関の運転状態に応
じて機関弁の作動態様を変更することができれ
ば、機関出力の向上、燃費節減およびアイドル特
性等の向上を図ることができるものであり、例え
ば複数の機関弁のうちの一部の作動態様を機関の
運転状態に応じて変更するようにしたものは、特
開昭58−44234号公報に開示されている。
(3) 発明が解決しようとする課題 上記従来装置においては、機関弁の作動態様を
変更するために、一部のロツカーアームを随時無
効にし得る切換機構を該ロツカアームと機関本体
間に特設しているので、それだけ機関本体の内部
構造が複雑且つ大型化する問題がある。
本発明は斯かる問題を解決することができ、し
かも部品点数が少なく、また機関弁を常に的確に
動作させることができる、内燃機関の動弁装置を
提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明によれば、機
関に設けられた機関弁を、機関の運転状態に応じ
て回転するカムに複数のバルブ駆動部材を介して
連動させて、該弁を開閉作動させるようにした内
燃機関の動弁装置において、前記複数のバルブ駆
動部材が機関本体に作動自在に支持され、一部の
バルブ駆動部材にはプランジヤを収納したシリン
ダ穴が、また他のバルブ駆動部材には前記プラン
ジヤの嵌入可能なガイド穴がそれぞれ穿設され、
前記シリンダ穴内で前記プランジヤの一端には油
圧作用室が画成され、複数のバルブ駆動部材を連
結状態と独立作動状態とに切換えるべく、前記油
圧作用室と油圧源との間が、該室への油圧の供給
を制御する油圧切換弁を介して接続され、少なく
とも1つのバルブ駆動部材には、前記カムに摺接
するカムスリツパが設けられ、このカムスリツパ
は、それとカムとの摺接部が、該摺接部を通る接
線に沿う方向の、プランジヤ作動軌跡の幅内に位
置するように形成される。
(2) 作用 油圧切換弁の切換動作に応動するプランジヤの
ガイド穴に対する単なる抜差動作により、複数の
バルブ駆動部材が連結状態と独立作動状態とに的
確に且つ応答性よく切換えられ、この切換えによ
り機関弁の作動態様を的確に変更することができ
る。また特にカムスリツパは、それとカムとの摺
接部が、該摺接部を通る接線に沿う方向の、プラ
ンジヤ作動軌跡の幅内に位置するように形成され
るから、カムのカムスリツパに対する力の作用部
(即ち前記摺接部)と、バルブ駆動部材間の連結
部(即ち前記プランジヤ)との、前記接線に沿う
方向のずれを極力少なくすることができて、カム
スリツパ付きバルブ駆動部材におけるカムスリツ
パとプランジヤとの間の相対歪みを小さく抑える
ことができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図および第2図において、多
気筒内燃機関における機関本体1の複数のシリン
ダ2内には、ピストン3が往復動自在に嵌入され
ており、各シリンダ2のシリンダヘツド4には、
複数たとえば一対の吸気ポート5に個別に連通し
相互に隣接する一対の吸気口6と、複数たとえば
一対の排気ポート7に個別に連通し相互に隣接す
る一対の排気口8とが、燃焼室9に向けて開口す
るように形成されている。
各吸気口6には機関弁としての吸気弁10a,
10bが配設され、各排気口8には機関弁として
の排気弁11a,11bが配設される。これらの
弁10a,10b,11a,11bについては、
第1図を参照しながら一方の吸気弁10aおよび
排気弁11aについて添字aを付して詳述する
が、他方の吸気弁10bおよび排気弁11bにつ
いては対応する部分に添字bを付して図示するの
みとする。
吸気弁10aおよび排気弁11aは、シリンダ
ヘツド4を上下に貫通して設けられた案内筒12
a,13a内に移動自在に挿通されており、その
上端に設けられたリテーナ14a,15a、なら
びにシリンダヘツド4および案内筒12a,13
a間に介装された弁ばね16a,17aの作用に
より、吸気口6および排気口8を閉じる方向に付
勢されている。
各吸気弁10a,10bおよび排気弁11a,
11bは、機関の回転数に応じて両弁10a,1
0b,11a,11bがともに作動する状態と、
一方の弁10a,11aのみが作動する状態と
を、後述の機構によつて選択的に切換えられる。
そのような機構の構成は、吸気弁10a,10b
側と、排気弁11a,11b側とで全く同一であ
り、先ず吸気弁10a,10bに関連する部分に
ついて説明する。
第3図および第4図を併せて参照して、シリン
ダヘツド4の上部には、吸気弁10a,10bの
作動方向に直交してほぼ水平に延びる支軸18が
固定的に設けられており、この支軸18に、複数
のバルブ駆動部材としての第1ロツカアーム19
および第2ロツカアーム20が相互に隣接して共
通に枢支される。第1および第2ロツカアーム1
9,20には、吸気弁10a,10b側に延びる
腕21,22が設けられており、その腕21,2
2の先端には、ナツト23,24に螺合した調整
ねじ25,26がそれぞれ設けられる。これらの
調整ねじ25,26の先端は吸気弁10a,10
bの上端にそれぞれ当接する。したがつて第1お
よび第2ロツカアーム19,20の揺動運動によ
り、軸方向の押圧力を受けたとき、各吸気弁10
a,10bは弁ばね16a,16bのばね力に抗
して降下し、それぞれ対応する吸気口6を開く。
第1ロツカアーム19の上面にはカムスリツパ
27が設けられており、第1ロツカアーム19の
上方には、支軸18と平行なカムシヤフト28に
固定され前記カムスリツパ27に摺接するカム2
9が配置される。このカム29は機関の回転に同
期して1/2の回転比で回転するように構成されて
おり、基準円上の円周面により形成された低位部
30と、前記基準円よりも半径方向外方に膨出し
た高位部31とを有する。したがつて、高位部3
1がカムスリツパ27に摺接している状態では第
1ロツカアーム19の腕21が押下げられ、した
がつて吸気弁10aが吸気口6を開き、第4図の
ように低位部30がカムスリツパ27に摺接して
いる状態では吸気弁10aが弁ばね16aの作用
によつて上昇しており、吸気口6が閉じられる。
一方、第2ロツカアーム20に関しては、前述
のカムスリツパ27およびカム29などの駆動機
構が設けられておらず、第2ロツカアーム20
は、第1ロツカアーム19に連結されているとき
のみ第1ロツカアーム19と一体的に作動し、連
結が外れている状態ではその作動を休止する。
そのような両ロツカアーム19,20の連結お
よび連結解除を果すために、第1ロツカアーム1
9には、プランジヤ32を移動自在に収納して第
2ロツカアーム20側に開放したシリンダ穴33
が穿設され、第2ロツカアーム20には、シリン
ダ穴33に対応して第1ロツカアーム19側に開
放し前記プランジヤ32の挿入を許容する有底ガ
イド穴34が穿設される。また、シリンダ穴33
は、その軸線がカムスリツパ27の下方にあるよ
うに配置され、逆に言えば、カムスリツパ27が
シリンダ穴33の上方の位置に位置するように設
けられる。しかもカムスリツパ27の中心と、カ
ムシヤフト28のカム29との摺接範囲内におけ
る中心とを結ぶ直線L上にシリンダ穴33の中心
すなわちプランジヤ32の中心が位置するよう
に、カムスリツパ27およびシリンダ穴33の位
置が設定される。
シリンダ穴33の底部付近には、プランジヤ3
2の後端面に当接可能な段部35が設けられてお
り、この段部35により、プランジヤ32の後端
面とシリンダ穴33の底部との間には常に油圧作
用室36が画成される。一方、支軸18には給油
路37が同心に穿設されており、第1ロツカアー
ム19には支軸18を外囲して環状溝38が設け
られ、前記油圧作用室36と環状溝38とは通路
39を介して連通される。さらに、支軸18には
前記環状溝38および給油路37を連通する連通
路40が穿設される。したがつてシリンダ穴33
の油圧作用室36と、給油路37とは常時連通し
ている。
第2ロツカアーム20におけるガイド穴34の
底部には透孔41が同心に穿設されており、ガイ
ド穴34にはプランジヤ32の先端に当接するガ
イドピン42が前記透孔41を貫通して挿入され
る。ガイドピン42の第1ロツカアーム19側の
端部には、プランジヤ32の先端面全面に当接す
る円板状の当接鍔43が一体的に設けられる。し
かもガイド穴34の底部と当接鍔43との間には
ガイドピン42を外囲するコイル状戻しばね44
が介装されており、ガイドピン42の当接鍔43
は戻しばね44のばね力により、プランジヤ32
の先端面に常に弾発的に当接される。またガイド
ピン42の透孔41からの突出端部には止め輪7
5が嵌着される。
ガイド穴34の途中には、第1ロツカアーム1
9側に臨む段差状のストツパ部45が設けられて
おり、このストツパ部45に当接鍔43が当接す
ることにより、ガイドピン42の第1ロツカアー
ム19から離反する方向の移動、すなわちプラン
ジヤ32の押圧移動が阻止される。また第2ロツ
カアーム20には、ガイド穴34の底部付近を外
部に連通させる空気抜き孔76が穿設されてお
り、この空気抜き孔76から空気を放出あるいは
吸引することにより、ガイドピン42すなわちプ
ランジヤ32の移動が円滑となる。
第2ロツカアーム20には、セツトばね46が
巻きかえられており、このセツトばね46は弁ば
ね16bよりも小さなばね力で第2ロツカアーム
20を吸気弁10b側に付勢する。したがつて第
2ロツカアーム20は、その休止状態においても
機関の振動などによつて揺動することなく、調整
ねじ26が吸気弁10bの上端に当接している姿
勢を常に保つ。
シリンダ穴33およびガイド穴34の両開口端
部分で、第1および第2ロツカアーム19,20
の対向面間には、両穴33,34の軸方向に沿つ
て間隙47が設けられており、第2ロツカアーム
20が休止状態において、プランジヤ32とガイ
ドピン42の当接鍔43との当接位置は前記間隙
47に位置するように設定される。
再び第2図を参照して、以上のような吸気弁1
0a,10bに関する構成は、排気弁11a,1
1bについても同様であり、一方の排気弁11a
を駆動する第1ロツカアーム48と、他方の排気
弁11bを駆動する第2ロツカアーム49とが、
支軸50に共通に枢支され、第1ロツカアーム4
8にはカム51に摺接するカムスリツパ52が設
けられる。さらに第1ロツカアーム48および第
2ロツカアーム49を、連結あるいは連結解除す
るための機構は、図示しないが、吸気弁10a,
10bに関するものと全く同一である。
支軸18の給油路37および支軸50の給油路
53は、両支軸18,50間にわたつて配設され
たオイルパスパイプ54に共通に接続され、この
オイルパスパイプ54はさらに、機関本体1に近
接配置された油圧切換弁55に接続される。
油圧切換弁55は、2ポート2位置切換弁であ
り、オイルパスパイプ54が接続される圧油配給
通路56、ならびに圧油入口通路57および圧油
出口通路58間の連通状態が一対のスプール弁体
59,60を備える弁軸61の軸方向移動によつ
て切換えられる。すなわち、弁軸61は弁本体6
2に穿設された弁孔63内に移動自在に挿通され
ており、この弁孔63の中央部には左,右弁孔部
64,65よりも大径であつて圧油配給通路56
に常時連通する弁室66が設けられる。スプール
弁体59,60は弁室66の軸方向長さよりも短
い間隔で弁軸61に固定されている。これによ
り、一方のスプール弁体59が左弁孔部64の弁
室66への開口端を塞ぐときには他方のスプール
弁体60は弁室66内に位置して弁室66および
右弁孔部65が連通し、また他方のスプール弁体
60が右弁孔部65の弁室66への開口端を塞ぐ
ときには一方のスプール弁体59は弁室66内に
位置して弁室66および左弁孔部64が連通す
る。
右弁孔部65の弁室66とは反対側の端部はキ
ヤツプ67で塞がれており、このキヤツプ67と
弁軸61の右端部との間には弁軸61を左方向
に、すなわち左弁孔部64をスプール弁体59で
塞ぐ方向に付勢するばね68が介装される。また
弁軸61の左端部は、弁本体62にインシユレー
タ69を介して結合されたアクチユエータ70に
結合される。このアクチユエータ70は、図示し
ないエンジン回転数検出センサの検出値が予め設
定した値に達したときに作動し、それにより弁軸
61がばね68のばね力に抗して移動し、左弁孔
部64が弁軸66に連通される。
左弁孔部64は圧油入口通路57に連通されて
おり、この圧油入口通路57の途中にはアキユム
レータ室71が連通される。アキユムレータ室7
1に収納されたピストン72はばね73で該アキ
ユムレータ室71を縮小する方向に付勢されてお
り、したがつて左弁孔部64が弁室66に連通し
たときの圧油の供給が速やかに行われる。さらに
圧油入口通路57の途中には温度センサ74が設
けられており、この温度センサ74による検出温
度が設定値未満であるときには、前記エンジン回
転数検出センサからの信号の如何に拘らず、アク
チユエータ70は作動しないように構成される。
これは、圧油の温度が低すぎるときにはその粘度
が高いので、プランジヤ32の移動が不円滑とな
るような場合、こうすることにより、プランジヤ
32の移動速度が不充分なことに起因して、プラ
ンジヤ32が第2ロツカアーム20におけるガイ
ド穴33の開口端縁に引掛かり、第2ロツカアー
ム20に不必要な動きが生じるのを防止すること
ができる。
圧油入口通路57は、エンジンの潤滑油供給用
オイルポンプ(図示せず)に接続され、また圧油
出口通路58はオイルタンク(図示せず)に接続
される。このように潤滑油圧を用いることによ
り、特別にオイルポンプを配置して潤滑油圧系統
とは別の油圧系統を用いるのに比べて、付加構造
をより簡略化することができる。
次にこの実施例の作用について説明するが、対
を成す吸気弁10a,10bおよび排気弁11
a,11bは同様の動作をするので、以下、吸気
弁10a,10bの動作についてのみ説明する。
先ずエンジン回転数が設定値に達していないとき
には、アクチユエータ70は作動しておらず、し
たがつて給油路37は、第2図で示すように、オ
イルパスパイプ54、圧油配給通路56、弁室6
6および右弁孔部65を経て圧油出口通路58に
連通しており、シリンダ穴33の油圧作用室36
には油圧が作用していない。したがつて、プラン
ジヤ32は、戻しばね44のばね力によりシリン
ダ穴33内に位置されており、第1および第2ロ
ツカアーム19,20の相互の連結状態は解除さ
れている。これにより、第1ロツカアーム19
は、第4図で示すようにカム29の低位部30が
カムスリツパ27に摺接されているときには吸気
弁10aが上昇して吸気口6を閉じることを許容
し、カム29の高位部31が第5図で示すように
カムスリツパ27に摺接したときには吸気弁10
aを押下げて吸気口6を開かせる。このようにし
てカム29の回転動作に応じて第1ロツカアーム
19は揺動し、一方の吸気弁10aのみが開閉動
作する。この間、他方の吸気弁10bは休止した
ままであり、第2ロツカアーム20のガイド穴3
4に挿入されたガイドピン42の当接鍔43は間
隙47内でプランジヤ32の先端面に摺接してい
る。したがつて第1ロツカアーム19のみが揺動
運動しても、プランジヤ32およびガイドピン4
2の先端がガイド穴34およびシリンダ穴33の
開口端縁に引掛かることはなく、それらの開口端
縁、ならびにプランジヤ32およびガイドピン4
2の損傷が確実に防止される。
次に、第6図、第7図および第8図において、
エンジン回転数が設定値を超え、しかも圧油温度
が設定値を超えたときを想定する。この場合に
は、アクチユエータ70が作用して弁軸61が移
動し、弁室66が左弁孔部64に連通し、したが
つて圧油が第1ロツカアーム19におけるシリン
ダ穴33の油圧作用室36に作用する。これによ
り、プランジヤ32が戻しばね44のばね力に抗
して押出される。この際、第2ロツカアーム20
は、セツトばね46により吸気弁10b側に常に
位置しているので、カム29の低位部30とカム
スリツパ27とが摺接している極く短時間の間
に、プランジヤ32はガイドピン42を押圧しな
がらガイド穴34内に入り込み、当接鍔43がス
トツパ部45が当接するまで移動して、第1およ
び第2ロツカアーム19,20が一体化される。
これにより、第1および第2ロツカアーム19,
20が一体的に揺動を開始し、両吸気弁10a,
10bが同期して開閉動作する。なお、実際に
は、プランジヤ32がガイド穴34内にわずかで
も突入された時点で、両ロツカアーム19,20
は一体的な揺動動作を開始する。
エンジン回転数が設定値以下となつたときに
は、アクチユエータ70の作動が停止され、これ
に応じて弁軸61はばね68のばね力により移動
し、左弁孔部64がスプール弁体59で閉じられ
るとともに、右弁孔部65が開かれる。これによ
り、給油路37は圧油出口通路58に連通され、
シリンダ穴33における油圧作用室36の油圧は
急激に低下し、プランジヤ32には、ガイドピン
42を介して戻しばね44によりシリンダ穴33
内に押込まれる方向の力が作用する。このため、
カム29の低位部30がカムスリツパ27に摺接
しシリンダ穴33とガイド穴34との軸線が一致
しプランジヤ32とガイド穴34の内面との摩擦
力が戻しばね44のばね力よりも低くなる微小時
間内に、プランジヤ32はガイドピン42に押圧
されてシリンダ穴33内に押込まれる。このプラ
ンジヤ32の移動はその後端面が段部35に当接
した時点で完了し、そのときプランジヤ32の先
端面とガイドピン42の当接鍔43との当接面は
第1および第2ロツカアーム19,20間の間隙
47内に位置されている。このようにして、第1
および第2ロツカアーム19,20の連結状態が
解除され、第1ロツカアーム19がカム29の回
転動作に応じて揺動するのに対して、第2ロツカ
アーム20は休止状態となる。
なお、プランジヤ32のシリンダ穴33への戻
り方向移動は、戻しばね44のばね力によつて
は、カム29の1回転におけるカムスリツパ27
への低位部30の摺接時間内に完了しない場合も
あり得る。しかしカム29が数回転してプランジ
ヤ32の前記戻り方向移動が完了するようになつ
たとしても、カム29の数回転に要する時間は極
く短いので、実際の車両走行時での異和感等は感
じられない。
このようにして吸気弁10a,10bは、両弁
10a,10bがともに作動する状態と、一方の
弁10bのみが休止する状態とが、エンジンの回
転数に応じて切換えられるが、プランジヤ32の
位置すなわちシリンダ穴33の位置と、カムスリ
ツパ27の位置とがずれていると、常動側に第1
ロツカアーム19の歪みが、休止側の第2ロツカ
アーム20の歪みに加わる。この結果、吸気弁1
0bの運動がカム29のプロフイルに基づく理論
上の動きからずれてしまい、理論上よりもかなり
低い回転数で吸気弁10bのジヤンプやバウンス
が発生する。
ここで、第9図aで示すように、シリンダ穴3
3の中心Cpがカムスリツパ27のカム29との
摺接範囲における中心Ccから支軸18側にずれ
ている場合を想定する。この場合カムスリツパ2
7にはカム29により、その中心Ccよりも左右
にずれた位置に最大荷重が加わるようにして下向
きの荷重が作用し、第1ロツカアーム19には、
カムスリツパ27の中心Ccとシリンダ穴33の
中心Cpとの間で相対歪みδ1が生じる。この相
対歪みδ1が、吸気弁10aに、理論値よりも低
い回転数でのジヤンプやバウンスが発生させる原
因となる。また、休止側の第2ロツカアーム20
では、第9図bで示すようにプランジヤ32によ
つて下向きの荷重を受けるので、吸気弁10bと
プランジヤ32との間では、δ2なる相対歪みを
生じる。この結果、カムスリツパ27と吸気弁1
0bとの間には(δ1+δ2)なる相対歪みが生じる
ことになり、吸気弁10bの運動が理論上の動き
からずれてくる。
これに対して本発明では、第10図aで示すよ
うに、シリンダ穴33の中心Cpはカムシヤフト
28の中心とカムスリツパ27の中心Ccを結ぶ
直線L上に位置しているので、カムスリツパ27
の荷重点とシリンダ穴33の中心Cpとは極くわ
ずかしか離れておらず、カムスリツパ27の中心
Ccとシリンダ穴33の中心Cpとの間で第1ロツ
カアーム19の相対歪みδ3はほとんど零であ
る。また休止側の第2ロツカアーム20において
は、プランジヤ32が吸気弁10b側に寄せられ
ているので、吸気弁10bとプランジヤ32との
間での相対歪みδ4は第9図bの場合の相対歪み
δ2よりも小さくなる。この結果、吸気弁10b
とカムスリツパ27との間での相対歪み(δ3+
δ4)はほぼδ4に等しくなり、第9図の場合と比
べて相対歪みが大幅に小さくなる。したがつて、
休止側の第2ロツカアーム20への第1ロツカア
ーム19の歪みによる影響がほとんどなくなり、
吸気弁10bにおける運動が理論値に近くなる。
カムスリツパ27とシリンダ穴33との相対位
置の関係は、カムスリツパ27が第1ロツカアー
ム19のどの位置にあつても変らないが、第2ロ
ツカアーム20の相対歪みδ4を極力小さくする
ためには、カムスリツパ27が吸気弁10a側に
近接して設ける方が良い。そうすれば、吸気弁1
0bとプランジヤ32との間の距離も小さくな
り、相対歪みδ4がますます小さくなる。またカ
ムスリツパ27の中心Ccとカムシヤフト28の
中心とを結ぶ直線L上にシリンダ穴33の中心
Cpを配置するようにすれば、カム29とカムス
リツパ27との接触点の前記中心Ccからのずれ
が小さくしかも中心Ccから左右に接触点がずれ
るので、相対歪みδ3を平均して零にほぼ近い値
に保つことができるので好ましいことであるが、
本発明では第4、5図からも明らかなように、カ
ムスリツパ27は、それとカム29との摺接部s
が、該摺接部sを通る接線lに沿う方向の、プラ
ンジヤ32作動軌跡の幅w内に位置するように、
形成されるものであり、このように設定すれば、
前記相対歪みδ3を小さくことができる。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、複数のバルブ駆
動部材が機関本体に作動自在に支持され、一部の
バルブ駆動部材にはプランジヤを収納したシリン
ダ穴が、また他のバルブ駆動部材には前記プラン
ジヤの嵌入可能なガイド穴がそれぞれ穿設され、
前記シリンダ穴内で前記プランジヤの一端には油
圧作用室が画成され、複数のバルブ駆動部材を連
結状態と独立作動状態とに切換えるべく、前記油
圧作用室と油圧源との間が、該室への油圧の供給
を制御する油圧切換弁を介して接続され、少なく
とも1つのバルブ駆動部材には、前記カムに摺接
するカムスリツパが設けられるので、前記油圧切
換弁の切換動作に作動する前記プランジヤのガイ
ド穴に対する単なる抜差動作により、複数のバル
ブ駆動部材を連結状態と独立作動状態とに的確に
且つ応答性よく切換えることができ、これによ
り、機関弁に対し信頼性のある作動態様変更動作
を行わせることができる。しかもバルブ駆動部材
自身に、それらを連結し或いは連結解除するプラ
ンジヤが内蔵されるだけの構造であるから、弁作
動態様変更のための切換機構は全体として部品点
数が少なく構造簡単である上、該機構を設置する
ための広いスペースを機関本体内に特別に確保す
る必要はなくなり、従つて機関本体のコストダウ
ン及び小型化に寄与することができる。
また特にカムスリツパは、それとカムとの摺接
部が、該摺接部を通る接線に沿う方向の、プラン
ジヤ作動軌跡の幅内に位置するように形成される
ので、カムのカムスリツパに対する力の作用部と
なる前記摺接部と、バルブ駆動部材間の連結部と
なる前記プランジヤとの、前記接線に沿う方向の
ずれを極力少なくすることができて、カムスリツ
パ付きバルブ駆動部材におけるカムスリツパとプ
ランジヤとの間の相対歪みを小さく抑えることが
でき、従つて他のバルブ駆動部材においては機関
弁とカムスリツパとの間での相対歪みが極力小さ
く抑えられ、機関弁の動きを、該相対歪みを全く
想定しない理論上の動きに近づけることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体縦断側面図、第2図は第1図の一部切欠き
平面図、第3図は第1および第2ロツカアームの
要部を示す拡大横断面図、第4図は第3図の−
線断面図、第5図は第1ロツカアームの動作状
況を示す第4図に対応した断面図、第6図は両ロ
ツカアームが連結されたときの状態を示す第2図
に対応した一部切欠き平面図、第7図は第6図示
の状態における両ロツカアームの連結状態を拡大
して示す第3図に対応した横断面図、第8図は第
7図の−線断面図、第9図はカムスリツパと
シリンダ穴とがずれている場合における相対歪み
を示す図、第10図は本発明装置における相対歪
みを示す図である。 1……機関本体、2……シリンダ、10a,1
0b……機関弁としての吸気弁、11a,11b
……機関弁としての排気弁、19,48,20,
49……複数のバルブ駆動部材としての第1,第
2ロツカアーム、21,22……腕、27,52
……カムスリツパ、29,51……カム、32…
…プランジヤ、33……シリンダ穴、34……ガ
イド穴、36……油圧作用室、55……油圧切換
弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機関に設けられた機関弁10a,10b,1
    1a,11bを、機関の運転状態に応じて回転す
    るカム29,51に複数のバルブ駆動部材19,
    20,48,49を介して連動させて、該弁を開
    閉作動させるようにした、内燃機関の動弁装置に
    おいて、前記複数のバルブ駆動部材19,20,
    48,49が機関本体1に作動自在に支持され、
    一部のバルブ駆動部材19,48にはプランジヤ
    32を収納したシリンダ穴33が、また他のバル
    ブ駆動部材29,49には前記プランジヤ32の
    嵌入可能なガイド穴34がそれぞれ穿設され、前
    記シリンダ穴33内で前記プランジヤ32の一端
    には油圧作用室36が画成され、複数のバルブ駆
    動部材19,20,48,49を連結状態と独立
    作動状態とに切換えるべく、前記油圧作用室36
    と油圧源との間が、該室への油圧の供給を制御す
    る油圧切換弁55を介して接続され、少なくとも
    1つのバルブ駆動部材19,48には、前記カム
    29,51に摺接するカムスリツパ27,52が
    設けられ、このカムスリツパ27,52は、それ
    とカム29,51との摺接部sが、該摺接部sを
    通る接線lに沿う方向の、プランジヤ32作動軌
    跡の幅w内に位置するように形成されたことを特
    徴とする、内燃機関の動弁装置。
JP10545883A 1983-06-06 1983-06-13 内燃機関の動弁装置 Granted JPS59231117A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10545883A JPS59231117A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 内燃機関の動弁装置
AU25277/84A AU551310B2 (en) 1983-06-06 1984-03-05 Valve actuating mechanism
US06/591,145 US4537165A (en) 1983-06-06 1984-03-19 Valve actuating mechanism having stopping function for internal combustion engines
GB08407089A GB2141172B (en) 1983-06-06 1984-03-19 Controlling opening of multiple i.c. engine intake and exhaust valves
CA000449863A CA1216201A (en) 1983-06-06 1984-03-19 Valve actuating mechanism having stopping function for internal combustion engines
FR8404203A FR2546968B1 (fr) 1983-06-06 1984-03-19 Mecanisme de manoeuvre de soupapes, a fonction de mise a l'arret, pour moteurs a combustion interne
DE3415245A DE3415245C2 (de) 1983-06-06 1984-04-24 Ventilbetätigung für eine Brennkraftmaschine
US07/346,343 USRE33967E (en) 1983-06-06 1989-04-28 Valve actuating mechanism having stopping function for internal combustion engines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10545883A JPS59231117A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 内燃機関の動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59231117A JPS59231117A (ja) 1984-12-25
JPH0459447B2 true JPH0459447B2 (ja) 1992-09-22

Family

ID=14408135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10545883A Granted JPS59231117A (ja) 1983-06-06 1983-06-13 内燃機関の動弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59231117A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720324Y2 (ja) * 1988-08-01 1995-05-15 本田技研工業株式会社 内燃機関用動弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59231117A (ja) 1984-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5960756A (en) Valve control device for an internal combustion engine
US4807574A (en) Valve operating device for internal combustion engine
JPH0140203B2 (ja)
JP3319896B2 (ja) エンジンの弁作動装置
USRE33967E (en) Valve actuating mechanism having stopping function for internal combustion engines
JPH0459447B2 (ja)
JPH056006B2 (ja)
JPH086569B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH04325705A (ja) エンジンの弁作動装置
JPH0239607B2 (ja) Nainenkikannodobensochi
JPH0234401Y2 (ja)
JP2668311B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH0128250Y2 (ja)
JPH0343444B2 (ja)
JPH0543848B2 (ja)
JPH01253516A (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH0252086B2 (ja)
JPH0523763Y2 (ja)
JPH0559243B2 (ja)
JPH06264708A (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH0312642B2 (ja)
JPH0372812B2 (ja)
JP3200156B2 (ja) エンジンの弁作動装置
JPH0372808B2 (ja)
JPH0455207Y2 (ja)