JPH0460746B2 - - Google Patents
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- JPH0460746B2 JPH0460746B2 JP60112260A JP11226085A JPH0460746B2 JP H0460746 B2 JPH0460746 B2 JP H0460746B2 JP 60112260 A JP60112260 A JP 60112260A JP 11226085 A JP11226085 A JP 11226085A JP H0460746 B2 JPH0460746 B2 JP H0460746B2
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- welding
- movable
- joint forming
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、すみ肉溶接を行うための自走式溶接
台車装置に関するものである。
台車装置に関するものである。
従来、自走式溶接台車装置を用いてすみ肉溶接
をする場合、例えば実公昭49−8911号公報や実開
昭56−34678号公報に記載されるように、継手形
成部材を構成する下板側鋼板又は縦板側鋼板の板
面(下板面又は縦板面)が板厚方向に殆ど変化し
ない場合に溶接を行う装置が知られている。ある
いは下板面又は縦板面のいずれか一方の板厚が漸
次緩やかに変化する場合にその変化に応じるよう
に追随させて溶接を行う装置は公知である。な
お、従来の構成では、台車と溶接トーチ部材との
位置関係はほとんど固定されたものである。
をする場合、例えば実公昭49−8911号公報や実開
昭56−34678号公報に記載されるように、継手形
成部材を構成する下板側鋼板又は縦板側鋼板の板
面(下板面又は縦板面)が板厚方向に殆ど変化し
ない場合に溶接を行う装置が知られている。ある
いは下板面又は縦板面のいずれか一方の板厚が漸
次緩やかに変化する場合にその変化に応じるよう
に追随させて溶接を行う装置は公知である。な
お、従来の構成では、台車と溶接トーチ部材との
位置関係はほとんど固定されたものである。
しかしながら、上記従来技術の構成では、下板
面と縦板面の双方の板厚方向の変化が激しい場合
には、台車と溶接トーチ部材との位置関係は固定
的なものであるので、該板厚変化に対するトーチ
部材の俊敏な応動が不能あるいは極めて緩慢であ
り、従つて、かかる場合には、作業者が手作業に
より溶接用トーチ狙い位置を修正する必要があつ
た。
面と縦板面の双方の板厚方向の変化が激しい場合
には、台車と溶接トーチ部材との位置関係は固定
的なものであるので、該板厚変化に対するトーチ
部材の俊敏な応動が不能あるいは極めて緩慢であ
り、従つて、かかる場合には、作業者が手作業に
より溶接用トーチ狙い位置を修正する必要があつ
た。
このため、一人の作業者が複数の自走式溶接台
車装置を操作する場合、溶接用トーチ狙い位置の
修正を頻繁に行う必要があるので、作業員の負担
が大きく、作業が煩雑な割には、溶接用トーチ狙
い位置修正を適正かつ容易に行うことができない
という問題があつた。さらには、下板面と縦板面
の双方の板厚が比較的激しく変化する場合には、
すみ肉部の溶け込みを均一にすることができない
ので、溶接継手の品質面の向上に限界があるとい
う問題があつた。
車装置を操作する場合、溶接用トーチ狙い位置の
修正を頻繁に行う必要があるので、作業員の負担
が大きく、作業が煩雑な割には、溶接用トーチ狙
い位置修正を適正かつ容易に行うことができない
という問題があつた。さらには、下板面と縦板面
の双方の板厚が比較的激しく変化する場合には、
すみ肉部の溶け込みを均一にすることができない
ので、溶接継手の品質面の向上に限界があるとい
う問題があつた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、下板面と縦板面の双方が板厚方向に緩やかに
変化するもののみならず、比較的激しい起伏で変
化する継手形成部材についても、すみ肉部の溶接
作業の能率を良く行え、しかも溶接形手の品質の
向上を図ることができる等とした自走式溶接台車
装置を提供することを目的とするものである。
り、下板面と縦板面の双方が板厚方向に緩やかに
変化するもののみならず、比較的激しい起伏で変
化する継手形成部材についても、すみ肉部の溶接
作業の能率を良く行え、しかも溶接形手の品質の
向上を図ることができる等とした自走式溶接台車
装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本発明の構成は、台
車の走行に応じてトーチ部材の先端部を、各継手
形成部材のすみ肉溶接線部に倣わせるように構成
された自走式溶接台車装置において、前記台車に
取り付けられ、前記各継手形成部材の一方の板面
に対して離接する方向に移動自在な第1の可動部
材と、該第1の可動部材に支承され、前記各継手
形成部材の一方の板面上で転接し、前記すみ肉溶
接線部に沿う方向に転動すると共に、該一方の板
面に向けて付勢された第1転動輪と、前記第1の
可動部材に取り付けられ、前記各継手形成部材の
他方の板面に対して離接する方向に移動自在な第
2の可動部材と、該第2の可動部材に支承され、
前記継手形成部材の他方の板面上で転接し、前記
すみ肉溶接線部に沿う方向に転動すると共に、該
他方の板面に向けて付勢された第2転動輪とを備
え、前記トーチ部材を前記第2の可動部材に取り
付けたことを特徴とする。
車の走行に応じてトーチ部材の先端部を、各継手
形成部材のすみ肉溶接線部に倣わせるように構成
された自走式溶接台車装置において、前記台車に
取り付けられ、前記各継手形成部材の一方の板面
に対して離接する方向に移動自在な第1の可動部
材と、該第1の可動部材に支承され、前記各継手
形成部材の一方の板面上で転接し、前記すみ肉溶
接線部に沿う方向に転動すると共に、該一方の板
面に向けて付勢された第1転動輪と、前記第1の
可動部材に取り付けられ、前記各継手形成部材の
他方の板面に対して離接する方向に移動自在な第
2の可動部材と、該第2の可動部材に支承され、
前記継手形成部材の他方の板面上で転接し、前記
すみ肉溶接線部に沿う方向に転動すると共に、該
他方の板面に向けて付勢された第2転動輪とを備
え、前記トーチ部材を前記第2の可動部材に取り
付けたことを特徴とする。
第1の可動部材と第2の可動部材は台車に対し
て独立に移動できるように設けられており、各可
動部材に夫々取り付けられる第1転動輪及び第2
転動輪は各継手形成部材の縦板面及び下板面に
夫々付勢状態で転接するように設けられているの
で、特に、各継手形成部材の板面の双方が板厚方
向に比較的激しい起伏で変化する場合であつて
も、トーチ部材をすみ肉溶接線部から離間させる
ことなく確実に倣い溶接が行える。
て独立に移動できるように設けられており、各可
動部材に夫々取り付けられる第1転動輪及び第2
転動輪は各継手形成部材の縦板面及び下板面に
夫々付勢状態で転接するように設けられているの
で、特に、各継手形成部材の板面の双方が板厚方
向に比較的激しい起伏で変化する場合であつて
も、トーチ部材をすみ肉溶接線部から離間させる
ことなく確実に倣い溶接が行える。
以下、本発明の好適な実施例を図面を参照して
説明する。第1図ないし第5図は本発明に係る自
走式溶接台車装置の第1の実施例を示すものであ
る。
説明する。第1図ないし第5図は本発明に係る自
走式溶接台車装置の第1の実施例を示すものであ
る。
第1図及び第2図において1は台車であり、該
台車1には、その先端部に第1の可動部材たるス
ライド部材2が取り付けられ、該スライド部材2
の枠体2aの下部には下板A面を転動する先行斜
行倣いローラ1aが設けられ、また、該台車1の
後端部下部には後行斜行倣いローラ1bが設けら
れている。両ローラ1a,1bを設けることによ
り台車1は溶接進行方向(第1図矢印方向)に対
して傾斜した状態で配置されるようになる。
台車1には、その先端部に第1の可動部材たるス
ライド部材2が取り付けられ、該スライド部材2
の枠体2aの下部には下板A面を転動する先行斜
行倣いローラ1aが設けられ、また、該台車1の
後端部下部には後行斜行倣いローラ1bが設けら
れている。両ローラ1a,1bを設けることによ
り台車1は溶接進行方向(第1図矢印方向)に対
して傾斜した状態で配置されるようになる。
また、前記台車1にはその上部と下部にマグネ
ツトローラ1cが設けられ、該両ローラ1cは縦
板B面に倣つて転動するようになつている。さら
に、台車1上であつて両マグネツトローラ1cの
略中間位置には、溶接ワイヤを給送するワイヤ送
給装置1dが設けられている。
ツトローラ1cが設けられ、該両ローラ1cは縦
板B面に倣つて転動するようになつている。さら
に、台車1上であつて両マグネツトローラ1cの
略中間位置には、溶接ワイヤを給送するワイヤ送
給装置1dが設けられている。
第3図は前記第1のスライド部材2の内部構成
を示すものであり、該スライド部材2は台車1に
取り付けた枠体2aと、該枠体2a内の両側部に
設けられ該枠体2aを上下に貫通するように延在
するスライド軸2bと、該スライド軸2bにリニ
アモーシヨンベアリング2cを介して嵌合された
移動片2dと、該移動片2dを下板面(矢印X方
向)に付勢するためのコイルバネ2fとにより構
成されている。
を示すものであり、該スライド部材2は台車1に
取り付けた枠体2aと、該枠体2a内の両側部に
設けられ該枠体2aを上下に貫通するように延在
するスライド軸2bと、該スライド軸2bにリニ
アモーシヨンベアリング2cを介して嵌合された
移動片2dと、該移動片2dを下板面(矢印X方
向)に付勢するためのコイルバネ2fとにより構
成されている。
前記第1のスライド部材2の移動片2dには、
第1のL字状ブラケツト3が取り付けられてお
り、該ブラケツト3にはその先端部に第1転動輪
たる下板面転動輪5が支承されている。
第1のL字状ブラケツト3が取り付けられてお
り、該ブラケツト3にはその先端部に第1転動輪
たる下板面転動輪5が支承されている。
また、前記ブラケツト3には、前記第1のスラ
イド部材2と同様な構成の第2可動部材たる第2
のスライド部材4が取り付けられており、該第2
のスライド部材4は、第1のスライド部材2のス
ライド方向(X方向)とは略直交する方向に移動
自在な移動片(図示せず)が取り付けられてい
る。
イド部材2と同様な構成の第2可動部材たる第2
のスライド部材4が取り付けられており、該第2
のスライド部材4は、第1のスライド部材2のス
ライド方向(X方向)とは略直交する方向に移動
自在な移動片(図示せず)が取り付けられてい
る。
前記第2のスライド部材4の枠体(図示せず)
にはトーチ保持部8が取り付けられており、ま
た、該枠体の上部には第2のL字状ブラケツト6
が取り付けられている。そして、該ブラケツト6
の先端部には、第2転動輪たる縦板面転動輪7が
取り付けられている。
にはトーチ保持部8が取り付けられており、ま
た、該枠体の上部には第2のL字状ブラケツト6
が取り付けられている。そして、該ブラケツト6
の先端部には、第2転動輪たる縦板面転動輪7が
取り付けられている。
なお、前記下板面転動輪5、前記縦板面転動輪
7、及びトーチ保持部8に取り付けた溶接用トー
チの中心(アーク点)は、夫々台車1の溶接進行
方向に直交する面に夫々位置するように配置され
ている。
7、及びトーチ保持部8に取り付けた溶接用トー
チの中心(アーク点)は、夫々台車1の溶接進行
方向に直交する面に夫々位置するように配置され
ている。
次に、本第1の実施例の作動について説明す
る。まず、台車1の溶接進行方向に対し、下板面
及び縦板面の高さが変化しないすみ肉溶接線部近
傍で、溶接用トーチ部材を適正な狙い位置となる
ようにトーチ保持部8にセツトすると、台車1が
前記溶接進行方向に向けて動き始める。
る。まず、台車1の溶接進行方向に対し、下板面
及び縦板面の高さが変化しないすみ肉溶接線部近
傍で、溶接用トーチ部材を適正な狙い位置となる
ようにトーチ保持部8にセツトすると、台車1が
前記溶接進行方向に向けて動き始める。
ここで、台車1は先行斜行ローラ1aと後行斜
行ローラ1bとを介して下板面に倣つて進行する
が、マグネツトローラ1cの磁気的吸着力により
縦板面に十分に倣つた状態で進行する。
行ローラ1bとを介して下板面に倣つて進行する
が、マグネツトローラ1cの磁気的吸着力により
縦板面に十分に倣つた状態で進行する。
また、下板面転動輪5は第1のスライド部材2
のコイルバネ2fにより下板面に付勢され、縦板
面転動輪7は第2のスライド部材4のコイルバネ
(図示せず)により縦板面に付勢されているので、
台車1が進行しても前記トーチ部材はセツトした
狙い位置を保持した状態ですみ肉溶接を行うこと
ができる。
のコイルバネ2fにより下板面に付勢され、縦板
面転動輪7は第2のスライド部材4のコイルバネ
(図示せず)により縦板面に付勢されているので、
台車1が進行しても前記トーチ部材はセツトした
狙い位置を保持した状態ですみ肉溶接を行うこと
ができる。
一方、第1図及び第2図に示すように、台車1
の溶接進行方向に対して下板面及び縦板面の高さ
が、漸次しかも比較的激しく高く変化するとき
は、下板面を転動する下板面転動輪5は第1のス
ライド部材2のコイルバネ2fの付勢力に抗して
下板面の変化に倣いつつ上方向に移動する。同様
に、縦板面を移動する縦板面転動輪7は第2のス
ライド部材4のコイルバネの付勢力に抗して縦板
面の変化に倣いつつ右方向(すなわち矢印Y方
向)に移動する。
の溶接進行方向に対して下板面及び縦板面の高さ
が、漸次しかも比較的激しく高く変化するとき
は、下板面を転動する下板面転動輪5は第1のス
ライド部材2のコイルバネ2fの付勢力に抗して
下板面の変化に倣いつつ上方向に移動する。同様
に、縦板面を移動する縦板面転動輪7は第2のス
ライド部材4のコイルバネの付勢力に抗して縦板
面の変化に倣いつつ右方向(すなわち矢印Y方
向)に移動する。
従つて、第2のスライド部材4に取り付けられ
たトーチ保持部8のトーチ部材は下板面や縦板面
の板厚の変化に応じて円滑に移動しながらすみ肉
溶接を行う。
たトーチ保持部8のトーチ部材は下板面や縦板面
の板厚の変化に応じて円滑に移動しながらすみ肉
溶接を行う。
他方、第4図、第5図に示すように、溶接進行
方向に対して漸次板厚が薄くなるときは、下板面
転動輪5は、第1のスライド部材2のコイルバネ
2fの付勢により下板面の変化に倣いつつ下方向
に移動し、縦板面転動輪7は第2のスライド部材
4のコイルバネ4fの付勢により縦板面の変化に
倣いつつ左方向(すなわち矢印Z方向)に移動す
る。つまり、第1図、第2図の場合と同様、溶接
用トーチ部材は下板面や縦板面の変化に応じて円
滑に移動してすみ肉溶接を行う。
方向に対して漸次板厚が薄くなるときは、下板面
転動輪5は、第1のスライド部材2のコイルバネ
2fの付勢により下板面の変化に倣いつつ下方向
に移動し、縦板面転動輪7は第2のスライド部材
4のコイルバネ4fの付勢により縦板面の変化に
倣いつつ左方向(すなわち矢印Z方向)に移動す
る。つまり、第1図、第2図の場合と同様、溶接
用トーチ部材は下板面や縦板面の変化に応じて円
滑に移動してすみ肉溶接を行う。
第6図は本発明の第2の実施例の構成を示すも
のである。図において符号1,5,7は第1の実
施例と同様の構成部材である。
のである。図において符号1,5,7は第1の実
施例と同様の構成部材である。
台車1の溶接進行方向の端部には軸受部材21
が設けられ、該軸受部材21には第1の軸22が
軸支され、該第1の軸22には左右方向に回動自
在な第1の回動部材たる第1の回動部材23が取
り付けられている。該第1の回動部材23には前
記第1の軸22とは直交する方向に延在し、か
つ、第1の軸22とは離間した第2の軸24が軸
支されており、該第2の軸24には上下の方向に
回動自在な第2の回動部材25が設けられてい
る。さらに、該第2の回動部材25にはコ字状枠
体26が取り付けられ、該枠体26は、下部端及
び上部端に夫々下板面転動輪5、縦板面転動輪7
が支承されており、また、該枠体26の中央内部
にはトーチ保持部材8が設けられている。前記下
板面転動輪5、縦板面転動輪7、及びアーク点
は、上記第1の実施例と同様に、夫々台車1の溶
接進行方向に直交する面に夫々位置するように配
置されている。
が設けられ、該軸受部材21には第1の軸22が
軸支され、該第1の軸22には左右方向に回動自
在な第1の回動部材たる第1の回動部材23が取
り付けられている。該第1の回動部材23には前
記第1の軸22とは直交する方向に延在し、か
つ、第1の軸22とは離間した第2の軸24が軸
支されており、該第2の軸24には上下の方向に
回動自在な第2の回動部材25が設けられてい
る。さらに、該第2の回動部材25にはコ字状枠
体26が取り付けられ、該枠体26は、下部端及
び上部端に夫々下板面転動輪5、縦板面転動輪7
が支承されており、また、該枠体26の中央内部
にはトーチ保持部材8が設けられている。前記下
板面転動輪5、縦板面転動輪7、及びアーク点
は、上記第1の実施例と同様に、夫々台車1の溶
接進行方向に直交する面に夫々位置するように配
置されている。
また、図示は省略されているが、前記コ字状枠
体26は付勢部材により下板面及び縦板面に夫々
押圧されるようになつている。
体26は付勢部材により下板面及び縦板面に夫々
押圧されるようになつている。
上記のように構成された第2の実施例に係る自
走式溶接台車装置は、第1の実施例と同様の作用
を有するだけでなく、回動機構を主体として構成
されるので、構成がシンプルなものとなり、か
つ、小型化でき安価に提供できる。
走式溶接台車装置は、第1の実施例と同様の作用
を有するだけでなく、回動機構を主体として構成
されるので、構成がシンプルなものとなり、か
つ、小型化でき安価に提供できる。
第7図及び第8図は、本発明が適用される被溶
接物たる継手形成部材の構成例を示すものであ
り、下板面及び縦板面の夫々の板厚変化が比較的
複雑で激しい例を示すものである。
接物たる継手形成部材の構成例を示すものであ
り、下板面及び縦板面の夫々の板厚変化が比較的
複雑で激しい例を示すものである。
以上述べたように本発明によれば、台車の走行
に応じてトーチ部材の先端部を、各継手形成部材
のすみ肉溶接線部の倣わせるように構成された自
走式溶接台車装置において、前記台車に取り付け
られ、前記各継手形成部材の一方の板面に対して
離接する方向に移動自在な第1の可動部材と、該
第1の可動部材に支承され、前記各継手形成部材
の一方の板面上で転接し、前記すみ肉溶接線部に
沿う方向に転動すると共に、該一方の板面に向け
て付勢された第1転動輪と、前記第1の可動部材
に取り付けられ、前記各継手形成部材の他方の板
面に対して離接する方向に移動自在な第2の可動
部材と、該第2の可動部材に支承され、前記継手
形成部材の他方の板面上で転接し、前記すみ肉溶
接線部に沿う方向に転動すると共に、該他方の板
面に向けて付勢された第2転動輪とを備え、前記
トーチ部材を前記第2の可動部材に取り付けたこ
とを特徴とするので、台車の走行とは独立の応動
をするトーチ部材を備えており、継手形成部材の
板厚変化が激しい場合でも、該トーチ部材をすみ
肉溶接線部から離間させることなく確実に倣わせ
ることができ、継手溶接の品質向上を図ることが
できる。さらに、溶接開始後は作業員の手を借り
る必要はなく容易かつ確実な溶接を行うことがで
きる。勿論、作業能率が高まり、生産性が向上
し、溶接継手の飛躍的な品質向上を実現できる。
に応じてトーチ部材の先端部を、各継手形成部材
のすみ肉溶接線部の倣わせるように構成された自
走式溶接台車装置において、前記台車に取り付け
られ、前記各継手形成部材の一方の板面に対して
離接する方向に移動自在な第1の可動部材と、該
第1の可動部材に支承され、前記各継手形成部材
の一方の板面上で転接し、前記すみ肉溶接線部に
沿う方向に転動すると共に、該一方の板面に向け
て付勢された第1転動輪と、前記第1の可動部材
に取り付けられ、前記各継手形成部材の他方の板
面に対して離接する方向に移動自在な第2の可動
部材と、該第2の可動部材に支承され、前記継手
形成部材の他方の板面上で転接し、前記すみ肉溶
接線部に沿う方向に転動すると共に、該他方の板
面に向けて付勢された第2転動輪とを備え、前記
トーチ部材を前記第2の可動部材に取り付けたこ
とを特徴とするので、台車の走行とは独立の応動
をするトーチ部材を備えており、継手形成部材の
板厚変化が激しい場合でも、該トーチ部材をすみ
肉溶接線部から離間させることなく確実に倣わせ
ることができ、継手溶接の品質向上を図ることが
できる。さらに、溶接開始後は作業員の手を借り
る必要はなく容易かつ確実な溶接を行うことがで
きる。勿論、作業能率が高まり、生産性が向上
し、溶接継手の飛躍的な品質向上を実現できる。
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を
示すものであり、第1図は台車の溶接進行方向に
対して、下板面及び縦板面が漸次高く変化する場
合に適用した例の側面図であり、第2図はその平
面図であり、第3図は第1のスライド部材のA−
A′に沿つた断面図であり、第4図は台車の溶接
進行方向に対して、下板面及び縦板面が漸次低く
変化する場合に適用した例の側面図であり、第5
図はその平面図である。第6図は本発明の第2の
実施例を示す側面図である。第7図及び第8図は
本発明が適用される継手形成部材の構成例を示す
斜視図である。 1……台車、2……第1のスライド部材(第1
の可動部材)、3……第1のL字状ブラケツト、
4……第2のスライド部材、5……下板面転動輪
(第1転動輪)、6……第2のL字状ブラケツト、
7……縦板面転動輪(第2転動輪)、2f……コ
イルバネ、23……第1の回動部材(第1の可動
部材)、25……第2の回動部材(第2の可動部
材)。
示すものであり、第1図は台車の溶接進行方向に
対して、下板面及び縦板面が漸次高く変化する場
合に適用した例の側面図であり、第2図はその平
面図であり、第3図は第1のスライド部材のA−
A′に沿つた断面図であり、第4図は台車の溶接
進行方向に対して、下板面及び縦板面が漸次低く
変化する場合に適用した例の側面図であり、第5
図はその平面図である。第6図は本発明の第2の
実施例を示す側面図である。第7図及び第8図は
本発明が適用される継手形成部材の構成例を示す
斜視図である。 1……台車、2……第1のスライド部材(第1
の可動部材)、3……第1のL字状ブラケツト、
4……第2のスライド部材、5……下板面転動輪
(第1転動輪)、6……第2のL字状ブラケツト、
7……縦板面転動輪(第2転動輪)、2f……コ
イルバネ、23……第1の回動部材(第1の可動
部材)、25……第2の回動部材(第2の可動部
材)。
Claims (1)
- 1 台車の走行に応じてトーチ部材の先端部を、
各継手形成部材のすみ肉溶接線部に倣わせるよう
に構成された自走式溶接台車装置において、前記
台車に取り付けられ、前記各継手形成部材の一方
の板面に対して離接する方向に移動自在な第1の
可動部材と、該第1の可動部材に支承され、前記
各継手形成部材の一方の板面上で転接し、前記す
み肉溶接線部に沿う方向に転動すると共に、該一
方の板面に向けて付勢された第1転動輪と、前記
第1の可動部材に取り付けられ、前記各継手形成
部材の他方の板面に対して離接する方向に移動自
在な第2の可動部材と、該第2の可動部材に支承
され、前記継手形成部材の他方の板面上で転接
し、前記すみ肉溶接線部に沿う方向に転動すると
共に、該他方の板面に向けて付勢された第2転動
輪とを備え、前記トーチ部材を前記第2の可動部
材に取り付けたことを特徴とする自走式溶接台車
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226085A JPS61273261A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 自走式溶接台車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11226085A JPS61273261A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 自走式溶接台車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61273261A JPS61273261A (ja) | 1986-12-03 |
| JPH0460746B2 true JPH0460746B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=14582253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11226085A Granted JPS61273261A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 自走式溶接台車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61273261A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100924721B1 (ko) | 2009-02-18 | 2009-11-04 | (주)청송산업기계 | 자동 용접 캐리지 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498911U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-25 | ||
| JPS5634678U (ja) * | 1979-08-20 | 1981-04-04 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11226085A patent/JPS61273261A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61273261A (ja) | 1986-12-03 |
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