JPH0460838B2 - - Google Patents

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JPH0460838B2
JPH0460838B2 JP28237889A JP28237889A JPH0460838B2 JP H0460838 B2 JPH0460838 B2 JP H0460838B2 JP 28237889 A JP28237889 A JP 28237889A JP 28237889 A JP28237889 A JP 28237889A JP H0460838 B2 JPH0460838 B2 JP H0460838B2
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Kenichiro Arai
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活字部材を桁方向に移動して印字を行
なうシリアル式印刷装置に係り、特に第1、第2
出力が交互に出力可能な変換機構を有し第1、第
2出力を交互に切り換えて活字の選択印字を行な
うポケツト電卓等に使用可能な小型印刷装置に関
する。
第1、第2出力が交互に出力可能な変換機構に
差動機構を用いて選択印字の制御を行なう従来の
例としては特公昭48−13365、特開昭51−112617
に記載されている装置を上げることができる。し
かし両者共キヤリツジ上に活字部材、印字機構、
及び選択機構が装着され、選択用電磁装置もキヤ
リツジ上に配置されている。その為桁上げ、紙送
り、キヤリツジ復帰はそれぞれ別の動力源を必要
とし装置が複雑で大型化し価格も高くポケツト電
卓用の印刷装置に使用できるものではない。又、
小型電卓用のシリアル式印刷装置の従来例として
特開昭52−46930に記載されている装置を上げる
ことができる。しかしこの装置も機構が複雑であ
るばかりでなく印字桁上げ用、紙送りキヤリツジ
復帰用に大型の電磁プランジヤを使用し、更に活
字の選択にはパルスモータを使用している為、形
状も大きく、又価格も高価なものとなつていた。
本発明はかかる欠点を除去したものでその目的
とするところは、1つのモータと1つの電磁部材
で印刷装置に必要なすべての動作を制御すること
にある。
本発明の他の目的は1つのモータ、1つの電磁
部材ですべての動作を制御することにより、部品
点数を大幅に減少し小型、軽量、安価な印刷装置
を得ることにある。
本発明の更に他の目的は印刷装置を制御する制
御回路を簡略化することにある。
本発明の一実施例を図を用いて詳説する。
第1図は平断面図で選択機構1、紙送り、キヤ
リツジ復帰機構2、キヤリツジ3から構成され
る。第2図は選択機構1の側面図、第3図は紙送
り、キヤリツジ復帰機構2の側面図、第4図は選
択機構1、紙送り、キヤリツジ復帰機構2の斜視
図で第1図の矢印A方向下面から見た図である。
それぞれの機構の概要を説明する。
(1) 選択機構 フレーム5に固定されたモータ6、モータ軸
6aに固着されたモータ歯車7、モータ歯車7
と噛合する歯車8a、選択駆動歯車9を軸承す
る軸部8b、遊星歯車10と噛合する太陽歯車
8cから成る減速歯車8、選択駆動歯車9は遊
星歯車10を軸承する軸9aを有する。印字切
換カム11は遊星歯車10と噛合する内歯車1
1a、係止部材である選択爪12(第2,4
図)の爪12aと係合する外周に切り欠き部1
1bを有するカム11c、選択爪12の爪12
bと係合する外周に突出部11dを有するカム
11e、切換部材である位置決めレバ13(第
3,4図)の13a部と係合する制御部材であ
るカム11f、印字軸14に固着された印字歯
車15と1対1で噛合する歯車11gから成
る。減速歯車8、印字切換カム11はフレーム
5,16間に軸架された軸17で軸承されてい
る。太陽歯車8c、遊星歯車10、内歯車11
a、選択駆動歯車9により遊星歯車による変換
機構である差動機構が構成されている。選択爪
12はフレーム16,18間に軸架された軸1
9で軸承さればね20により矢印B方向に対勢
されている。選択歯車21は選択駆動歯車9と
噛合し、選択爪12の爪12cと係合する外周
に規則正しく配置された歯21aを有する選択
爪車21bを有し、フレーム16,18間に軸
架された活字軸22に固着されている。トリガ
レバ23はトリガ遊星歯車24を軸承する軸2
3a、選択爪12の12d部と係合する23
b、位置決めレバ13の13b部と係合する2
3c部から成り活字軸22に軸着さればね25
により矢印C方向に付勢されている。トリガ太
陽歯車37は紙送りクラツチ爪車37aと一体
形成され活字軸22に固着されている。制動歯
車26はトリガ遊星歯車24と噛合し、磁性材
から成る制動円板27に設けられた穴27aと
係合するピン26aを有する。電磁ブレーキ継
鉄28は磁性材で作られ開口部28aが制動円
板27と対向し内部にコイル29が配置されて
いる。制動歯車26、制動円板27、電磁ブレ
ーキ継鉄28はフレーム30,31に軸架され
た軸32で軸承され、電磁ブレーキ継鉄はフレ
ーム31に回転不可能に取着されている。電磁
部材である電磁ブレーキは電磁ブレーキ継鉄2
8、制動円板27、コイル29により構成され
る。
以上の要素により選択機構1は構成される。
(2) 送紙り、キヤリツジ復帰機構 位置決めレバ13は印字切換カム11のカム
11fと係合する13a部、トリガレバ23の
23c部と係合する13b部、紙送りトリガレ
バ33を軸承する13c部、紙送りトリガレバ
33の33a部と係合する13d部、接続部材
である位置決め伝エレバ34の突起34aと係
合する突起13eとから成り軸19に軸着され
ばね(図示なし)により矢印D方向に付勢され
ている。紙送りトリガレバ33は紙送りクラツ
チ爪35の35a部と係合する33b部を有
し、ばね36により矢印E方向に付勢されてい
る。紙送りクラツチ爪35は紙送り伝エ歯車3
9に噛合する歯車38aを有し活字軸22に軸
承された紙送り駆動歯車38に設けられた軸3
8bに軸承され、一端を紙送り駆動歯車38に
固定されたばね40により矢印F方向に付勢さ
れている。更に紙送りクラツチ爪35は外周に
規則正しく配設された歯37bを有する紙送り
クラツチ爪車37aの歯37bに噛合する爪3
5bを有する。紙送り歯車47は紙送りローラ
49を固着した軸48に固着されフレーム3
0,43に軸架された軸66に軸承された紙送
り伝エ歯車39と噛合する。位置決め伝エレバ
34は印字歯車15の端面カム15aと係合す
る34b部、軸19に軸承され一部に複数の歯
41aを有しばね46により矢印Q方向に付勢
されている位置決め板41の41b部と係合す
る34c部を有し圧縮ばね42により矢印G方
向に付勢されている(第5図)。
以上の要素により紙送り、キヤリツジ復帰機
構2は構成される。
(3) キヤリツジ 外周に活字50a、活字50aの内側に突出
部50bを有する活字ベルト50、活字51a
突出部51bを有する活字ベルト51、活字5
2a突出部52bを有する活字ベルト52は活
字軸22に摺動可能、回転不可能に取着された
活字ホルダ53に装着されている。活字ホルダ
53は円筒形状であり外周に活字ベルト50,
51,52の突起部50b,51b,52bが
それぞれ緩嵌されるように穴が設けられてい
る。活字ベルト50,51,52は弾性体であ
るゴム等により作られている。活字ホルダ53
はキヤリツジフレーム54に一定量移動可能に
保持され活字ばね65により反矢印H方向に付
勢されている。キヤリツジフレーム54は活字
軸22、印字軸14により案内され矢印H方向
に移動可能である。ハンマ55はキヤリツジフ
レーム54に設けられた軸54aに軸承されば
ね56により矢印I方向に付勢され、キヤリツ
ジフレーム54の54b,54c部に挾持され
印字軸14に回転不可能、摺動可能に装着され
た印字カム57の端面57aに一端55a部が
係合している。更に他端55b部は活字ベルト
50又は51,52の突出部50b又は51
b,52bに係合するように配設されている。
外周に位置決め板41の歯41aと噛合する1
条のカム58aを有する桁上げカム58はキヤ
リツジフレーム54の54d,54eに挾持さ
れ印字軸14に回転不可能、摺動可能に装着さ
れている。
以上の要素によりキヤリツジ3は構成されて
いる。
続いて一連の動作を詳説する。
(1) 初期設定 選択、印字を開始する以前に初期設定をす
る。後述する方法で桁上げカム58と位置決め
板41の歯41aとの噛合を解き(第10図二
点鎖線)、一端をキヤリツジフレーム54の5
4f部に、他端をフレーム底板60に固定され
た軸61に軸承されたばねガイドローラ62に
より方向を変え、フレーム底板60に設けられ
たばね掛59に取着されキヤリツジ3を反矢印
H方向に付勢する復帰ばね63により、キヤリ
ツジ3を反矢印H方向に移動しキヤリツジフレ
ーム54の54g部をフレーム18に固着され
たキヤリツジストツパ64に当接させる(第1
図)。この時活字ホルダ53の53a部もキヤ
リツジストツパ64に当接し活字ばね65を圧
縮させながらキヤリツジフレーム54内を移動
しハンマ55の55b部が活字ベルト50と対
応する位置に停止する。活字ばね65は復帰ば
ね63より弱く設定してある。選択爪12はば
ね20により爪12aがカム11cの切り欠き
11b部を係止し、爪12cは選択爪車21の
歯21aより逃げている(第2図実線)。トリ
ガレバ23はばね25により23c部が位置決
めレバ13の13b部に当接した位置で待機す
る(第2,3図実線)。
(2) 一桁目の選択 モータ6の回転によりモータ歯車7が矢印J
方向に回転し減速歯車8、遊星歯車10をそれ
ぞれ矢印K,L方向に回転させる。この時印字
切換カム11は爪12aにより係止されている
為内歯車11aは回転できない。内歯車11a
が回転できない為遊星歯車10は太陽歯車8c
上を自転しながら公転し選択駆動歯車9を遊星
軸9aを介して矢印K方向に回転させる。選択
駆動歯車9の回転は選択歯車21を矢印O方向
に回転させ、更に活字軸22、トリガ駆動歯車
37、トリガ遊星歯車24、制動歯車26、制
動円板27、活字ホルダ53を回転させる。所
望の活字の選択は周知の方法により活字50aに
対応して活字位置信号を発生させる検出手段
(図示なし)で発生した活字位置信号を使いコ
イル29への通電を制御して行なう。所望の活
字がフレーム18,43に装架されたプラテン
44に対向する少し前にコイル29に通電す
る。コイル29に通電されると制動円板27は
電磁ブレーキ継鉄28に吸着され電磁ブレーキ
継鉄28は回転不可能である為制動円板27の
回転は停止する。制動円板27の回転が停止す
るとピン26aで係止された制動歯車26も回
転が停止する。制動歯車26の回転が停止して
もトリガ遊星歯車24は回転を続ける為、トリ
ガ駆動歯車37上を矢印N方向に自転しながら
反矢印C方向に公転し軸23aを介してトリガ
レバ23をばね25のばね力に逆らいながら反
矢印C方向に回転させる。トリガレバ23の回
転は23b部により選択爪12を反矢印B方向
に回転させ爪12cを選択爪車21bの歯21
aに噛合させ選択爪車21bの回転を停止する
(第2図鎖線)。選択爪車21bが係止されると
活字軸22、活字ホルダ53の回転も停止し所
望の活字50aがプラテン44の対向面に停止
し選択は終了する(第6図)。
(3) 1桁目の印字、及び桁上げ トリガレバ23の回転により選択爪12が反
矢印B方向に回転し所望の活字を選択すると同
時に爪12aと切り欠き11bの係止がはずれ
印字切換カム11の回転が自由となる。この時
爪12cにより選択爪車21bの回転が停止さ
れている為選択歯車21、選択駆動歯車9の回
転も停止する。その為遊星歯車10の回転は内
歯車11aつまり印字切換カム11を矢印P方
向に回転させる。印字切換カム11の回転は印
字歯車15、印字軸14、印字カム57、桁上
げカム58を回転させる。印字カム57が回転
するとカム端面57aのカムリードによりハン
マ55を反矢印I方向に回転させハンマ55の
55b部が活字ベルト50の突出部50bと係
合し活字ベルト50を内側より突出させ活字5
0aを印刷紙45を介してプラテン44に押圧
し印字する(第6図二点鎖線)。尚活字50a
の表面には周知の方法によりインクロール等
(図示なし)でインクが塗付されている。第7
図に印字切換カム11、即ち印字軸14の一回
転の各要素の動作のタイムチヤートを示す。1
01はコイル29への通電、102はトリガレ
バ23,103は選択爪12の動作、104は
活字軸22の回転、105は印字切換カム1
1、印字軸14の回転、106は印字カム57
のカムリード、107は桁上カム58のカムリ
ード、108は位置決め伝エレバ34の矢印G
方向への動作、109は位置決めレバ13の動
作、110は紙送りトリガレバ33,111は
位置決め板41の動作を示す。コイル29への
通電は印字切換カム11が回転する開始すると
切られる(第7図実線)が選択爪12は爪12
aがカム11cの外周と係合し作動状態を保
つ。トリガレバ23はコイル29への通電が切
られ制動円板27の回転が自由となる為ばね2
5の作用によりトリガ遊星歯車24、制動歯車
26、制動円板27を回転させながら矢印C方
向に回転し待機状態(第2図実線)に復帰す
る。印字歯車15が回転を開始するとすぐに印
字歯車15に設けられた端面カム15aにより
位置決め伝エレバ34は反矢印G方向に移動し
位置決めレバ13の突起13e部との噛合がは
ずれ回転自在となり34c部と係合する位置決
め板41はばね46により矢印Q方向に付勢さ
れている為矢印Q方向に回転し歯41aが桁上
げカム58のカム58aと噛合する(第10図
実線)。印字切換カム11のカム11fが約
100°回転すると切り欠き部11hが位置決めレ
バ13の13a部と対応するが位置決めレバ1
3はトリガレバ23がすでに待機状態に復帰し
ている為23c部により13b部が係止され動
作しない。その為位置決め伝エレバ34の突出
部34aと位置決めレバ13の突出部13eと
が当接し位置決め伝エレバ34は印字歯車15
のカム15aがなくなつても矢印G方向には移
動せず位置決め板41の歯41aと桁上げカム
58のカム58aとの噛合は保持される。印字
軸14が180°回転し印字動作が終了し更に回転
すると桁上げカム58は位置決め板41の歯4
1aとカム58aのカムリードにより矢印H方
向に移動する。桁上げカム58が移動すると桁
上げカム58を挾持するキヤリツジフレーム5
4、更に印字カム57、ハンマ55も同時に移
動するが活字ホルダ53とキヤリツジフレーム
54との間には〓間δ1(第1図)がありキヤ
リツジフレーム54は移動する活字ホルダ53
は活字ばね65の作用によりキヤリツジストツ
パ64に53a部が当接した状態が保たれる
(第8図)。この時ハンマ55の55b部は活字
ベルト51と対応している。印字切換カム11
が約330°回転すると切り欠き10bに爪12a
が対応する為選択爪12はばね20の作用によ
り矢印B方向に回転し再び印字切換カム11を
係止し印字、桁上げは終了する。印字切換カム
11のカム11eの突出部11dと爪12bは
切り欠き11bが開始すると係合しばね20の
作用を補助し選択爪12の矢印B方向への回転
を与える。
(4) 2桁目の選択 選択爪12が矢印B方向に回転し印字切換カ
ム11を係止すると同時に爪12cと選択爪車
21bとの係止が解かれ前記1桁目の選択で詳
説したように再び選択歯車21が回転を再会し
所望の活字の選択がなされる。この時1桁目の
選択と違う点は1桁目では選択される所望の活
字は活字ベルト50に設けた活字群より選ばれ
たが2桁目では第8図に示すように活字ベルト
51に設けられた活字群より選択される。
(5) 2桁目の印字、及び桁上げ 印字は前記詳説した1桁目の印字と同様にな
される。違う点は1桁目では活字ベルト50を
内側より突出させプラテン44に押圧して印字
したが、2桁目では第8図に示すように活字ベ
ルト51を内側より突出させプラテン44に押
圧し印字することである。桁上げは1桁目の桁
上げと同様に位置決め板41の歯41aと桁上
げカム58のカム58aのカムリードによりキ
ヤリツジ3が矢印H方向に移動してなされる。
この時前回と違う点は活字ホルダ53とキヤリ
ツジフレーム54との〓間δ2は桁上げピツチ
より僅か小さめに設定してある為活字ホルダ5
3はキヤリツジフレーム54と当接し僅か矢印
H方向に移動しハンマ55の55b部と活字ベ
ルト52が対応する(第9図)。
(6) 3桁目の選択 2桁目の選択と同様になされる。2桁目と違
う点は2桁目では選択される活字が活字ベルト
51の活字群からであつたが3桁目では活字ベ
ルト52の活字群より選択される(第9図)。
(7) 3桁目の印字、及び桁上げ 印字は2桁目と同様になされる。2桁目と違
う点は内側より突出されプラテン44に押圧印
字される活字が活字ベルト52の活字群の活字
である点である。桁上げも2桁目と同様になさ
れる。2桁目と違う点はキヤリツジ3は1桁分
移動するが、この時活字ホルダ53とキヤリツ
ジフレーム54はすでに当接している為第9図
に示す状態(活字ベルト52にハンマ55の5
5b部が対応)で移動する。
(8) 4桁目以後の選択、印字、桁上げ 前記詳説した(6)、(7)の繰り返しによりなされ
る。
(9) 最上位桁の選択、印字及び紙送り、キヤリツ
ジ復帰 タイムチヤート(第7図)は二点鎖線に対応
選択は前回と同様になされるが最上位桁ではコ
イルの通電はすぐに切られずタイムチヤート
(第7図)の101二点鎖線に示すように印字
切換カム11の約145°回転するまで通電が保持
される。印字切換カム11が100°回転するとカ
ム11fの切り欠き11hが位置決めレバ13
の13a部と対応する。この時トリガレバ23
はコイル29への通電が切られていない為作動
状態(第2,3,7図二点鎖線)が保たれてい
る。その為位置決めレバ13はばね(図示な
し)により矢印D方向に回転する(第3図二点
鎖線)。位置決めレバ13が回転すると紙送り
トリガレバ33も位置決めレバ13の13d部
により反矢印E方向に回転させられ33b部と
紙送りクラツチ爪35の35a部との係止が解
かれる。紙送りクラツチ爪35は係止が解かれ
るとばね40の作用により矢印F方向に回転し
爪35bと紙送りクラツチ爪車37aの歯37
bに噛合する(第3図二点鎖線)。この時活字
軸22は回転が停止している為紙送りクラツチ
爪車37aも回転が停止しているが歯37bは
活字ベルト50の活字50aと対応し更に停止
位置では爪35bと噛合するように設けてある
為、爪35bと歯37bは噛合する。印字切換
カム11が更に回転すると位置決めレバ13は
カム11fのカムリード11iにより反矢印D
方向に回転し待機状態に復帰する。紙送りトリ
ガレバ33はばね36により矢印E方向に回転
するが紙送りクラツチ爪35が作動している為
33b部が紙送りクラツチ爪33の35c部に
当接して停止する。キヤリツジ復帰は次のよう
になされる。位置決めレバ13が矢印D方向に
回転すると位置決めレバ13の突出部13e、
凹部13fが位置決め伝エレバ34の凹部34
d、突出部34aとそれぞれ対向する。印字切
換カム11が145°回転すると印字歯車15の端
面カム15aのリードがなくなり位置決め伝エ
レバ34はばね42の作用により矢印G方向に
移動し位置決めレバ13の突出部13e、凹部
13fが位置決め伝エレバ34の凹部34d、
突出部34aとそれぞれ噛合する(第5図実
線)。印字切換カム11が約190°回転すると、
カムリード11iにより位置決めレバ13は反
矢印D方向に回転し待機状態に復帰する。この
時位置決め伝エレバ34は位置決めレバ13と
噛合している為反矢印D方向に回転し、更に位
置決め板41は41b部が位置決め伝エレバ3
4の34c部と係合している為反矢印Q方向に
回転させられ桁上げカム58のカム58aと位
置決め板41の歯41aとの噛合が解かれた状
態に保持される(第10図二点鎖線)。位置決
め板41と桁上げカム58の噛合が解かれると
キヤリツジ3は復帰ばね63の作用により待機
状態(1桁目)に復帰する。トリガレバ23は
コイル29の通電が切られるとばね25の作用
により待機状態に復帰する。印字切換カム11
が1回転して再び活字軸22が回転を開始する
と紙送りクラツチ爪車37aも回転する。この
時歯37bに紙送りクラツチ爪35の爪35b
が噛合している為紙送りクラツチ爪35、紙送
りクラツチ爪35を軸38bで軸承している紙
送り駆動歯車38も矢印R方向に回転する。紙
送り駆動歯車38が回転すると紙送りトリガレ
バ33はばね36の作用により33b部が駆動
歯車38の外周38cに当接する。紙送り駆動
歯車38が1回転すると紙送りトリガレバ33
の33b部と紙送りクラツチ爪35の35b部
が再び係合し紙送りクラツチ爪35と紙送りク
ラツチ爪車37aとの噛合が離かれ紙送り駆動
歯車38の回転は停止する。紙送り駆動歯車3
8の回転は紙送り伝エ歯車39を介し紙送り歯
車47、紙送り軸48、紙送りローラ49を回
転させ紙送りローラ49により印刷紙45が1
行分送られる。
続いて次の行を印字する場合には前記(2)〜(9)
を繰り返せばよい。
以上説明したように本発明によれば1つのモー
タと1つの電磁部材を使用し、電磁トリガ部材の
通電幅を制御することにより電磁トリガ部材と切
換部材(位置決めレバ13)の係合を制御すると
いう極めて簡単な方法で選択、印字、桁上げと紙
送り、キヤリツジ復帰の切り換えを行なうことが
できる。この事は部品点数を大幅に減少させるこ
とができ、且つ組立の工数が少なくなり、更には
印刷装置を制御する制御回路も簡略化でき、又駆
動する電磁部材が1つで良い為ドライバの数も削
減でき、印刷装置が小型、軽量、安価であるばか
りではなく電卓にまとめた場合に於いても小型、
軽量、安価にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印刷装置の平断面図、第
2図は選択機構の側面図、第3図は紙送り、キヤ
リツジ復帰機構の側面図、第4図は選択機構、紙
送り、キヤリツジ復帰機構の第1図矢印A方向下
面から見た斜視図、第5図はキヤリツジ復帰機構
の平断面図、第6図は活字部材の側断面図、第7
図はタイムチヤート、第8図はキヤリツジが2桁
目の状態図、第9図はキヤリツジが3桁目の状態
図、第10図は桁上げ機構の側断面図である。 1……選択機構、2……紙送りキヤリツジ復帰
機構、3……キヤリツジ、6……モータ、8……
減速歯車、9……選択駆動歯車、10……遊星歯
車、11……印字切換カム、12……選択爪、1
3……位置決めレバ、14……印字軸、21……
選択歯車、22……活字軸、23……トリガレ
バ、27……制動円板、28……電磁ブレーキ継
鉄、29……コイル、34……位置決め伝エレ
バ、35……紙送りクラツチ爪、37a……紙送
りクラツチ爪車、38……紙送り駆動歯車、41
……位置決め板、50,51,52……活字ベル
ト、53……活字ホルダ、54……キヤリツジフ
レーム、55……ハンマ、57……印字カム、5
8……桁上げカム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動する1個のモータと、 該モータに回転駆動され交互に第1出力と第2
    出力に出力する差動機構と、 該差動機構の前記第1出力と前記第2出力を交
    互に捕捉係止する一対の係止爪を具備する係止部
    材と、前記第1出力により回転駆動される活字を
    配した活字部材と、前記第2出力により駆動され
    る前記活字部材上の前記活字を選択した後前記活
    字を印刷紙に印字する印字手段と、前記第2出力
    により駆動される前記印字手段を上位桁方向に移
    動する桁送り機構と、前記印字手段を最下位桁に
    復帰させる復帰部材と、前記桁送り機構と係合し
    前記印字手段の桁送り状態と復帰状態を選択する
    切換部材と、少なくとも一部に電磁手段を具備し
    前記係止部材を駆動するとともに前記切換部材と
    係合して前記切換部材の位置規制をするトリガ手
    段と、前記第2出力により駆動される前記切換部
    材と係合して前記切換部材の位置規制をする制御
    部材とを有し、 前記制御部材は前記トリガ手段の第1の通電状
    態の時には前記切換部材を非作動状態に保持して
    前記桁送り機構を桁送り状態となし、前記トリガ
    手段の第2の通電状態の時には前記切換部材を作
    動させることによつて前記桁送り機構を復帰状態
    に制御するよう構成したことを特徴とする印刷装
    置。
JP28237889A 1989-10-30 1989-10-30 印刷装置 Granted JPH02258273A (ja)

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