JPH0461986B2 - - Google Patents

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JPH0461986B2
JPH0461986B2 JP1856589A JP1856589A JPH0461986B2 JP H0461986 B2 JPH0461986 B2 JP H0461986B2 JP 1856589 A JP1856589 A JP 1856589A JP 1856589 A JP1856589 A JP 1856589A JP H0461986 B2 JPH0461986 B2 JP H0461986B2
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JP
Japan
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packing
sealing fluid
gland packing
pressure
gland
Prior art date
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JP1856589A
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English (en)
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JPH02199373A (ja
Inventor
Takahisa Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP1856589A priority Critical patent/JPH02199373A/ja
Publication of JPH02199373A publication Critical patent/JPH02199373A/ja
Publication of JPH0461986B2 publication Critical patent/JPH0461986B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液体機器の軸封部を構成しているグ
ランドパツキンボツクスに係り、特に、グランド
パツキンに密封流体圧が不均等に負荷されること
によつて生じる種々の不都合を改善して、シール
性の向上と動力損失の低減を図るとともに、グラ
ンドパツキンの延命化を達成できるグランドパツ
キンボツクスの構造に関する。
[従来の技術] 流体機器の回転軸を軸封する一般的なパツキン
ボツクスの構造として、第11図に示すものが知
られている。図においてパツキンボツクスAには
複数のグランドパツキンBが装入され、パツキン
押えCにより、所定の締付圧によつてグランドパ
ツキンBを軸方向に押圧することで、回転軸Dの
外周とグランドパツキンBの内周との間に、密封
流体のわずかな漏れを許容する隙間(図示せず)
を形成してシールするように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来のパツキンボツクスの構造
では、第12図において矢印で示すように、グラ
ンドパツキンBの内周にのみ密封流体圧が偏つて
負荷される。つまり半径方向のそれも一方向にの
み密封流体圧が偏つて負荷される圧力のアンバラ
ンスが生じる。
このようなアンバランス状態では、グランドパ
ツキンBの内周が密封流体圧によつて拡径する異
常変形を生じ易く、その結果、前述の隙間が拡大
され、漏れ量の増大を招いて、シール性を低下さ
せることになるとともに、グランドパツキンBの
異常変形によりパツキン寿命が短縮される等の不
都合を生じる。
一方、圧力のアンバランスによつて、隙間が拡
大されることを予め見込んで、パツキン押えCに
よる締付圧を大きくして、グランドパツキンBの
内周を回転軸D側に膨出させることが行なわれて
いるけれども、このようにすると、回転軸Dに対
するグランドパツキンBの締付面圧が増大して、
動力損失が大きくなり、しかも密封流体による潤
滑機能が低下して、異常摩耗あるいはドライ運転
によるシール部の焼付等を招く欠点がある。
また、密封流体圧が高い程グランドパツキンB
の異常変形が大きく、漏れ量が多くなるため、高
圧密封流体のシールが困難である問題点もある。
そこで、密封流体圧を軸方向および半径方向に
負荷させて、圧力のバランスを確保したものとし
て、セグメントシールが提案されているけれど
も、この種のものは、構造がきわめて複雑な上、
組付性が悪く、しかも実用上の信頼性に劣る等の
欠点を有している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で圧力のバランスを確保すること
ができ、したがつてグランドパツキンの異常変形
が回避されシール性の低下を防止するとともに、
グランドパツキンの延命化を図り、高圧密封流体
のシールが容易になされ、しかも組付性にすぐれ
かつ信頼性の高いグランドパツキンボツクスの構
造の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、グラン
ドパツキンボツクスの内面と前記グランドパツキ
ンの密封流体側端面および外周面との間ならびに
前記パツキン押えとグランドパツキンのパツキン
押え側端面との間のそれぞれに、密封流体を導入
して、該密封流体圧を前記密封流体側端面、外周
面およびパツキン押え側端面に負荷させる密封流
体導入手段を具備したものである。
[作 用] 本発明によれば、密封流体導入手段によつて導
入された密封流体の圧力が、グランドパツキンの
密封流体側端面、外周面およびパツキン押え側端
面にもそれぞれ負荷されることになる。そのため
に圧力のバランスが確保され、グランドパツキン
の異常変形を回避できる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は第1実施例の断面図であり、図におい
て、1はパツキンボツクス、2は複数のグランド
パツキンで、これらグランドパツキン2はパツキ
ンボツクス内において、回転軸3に外嵌されてい
る。そして、パツキンボツクス1の奥面11とグ
ランドパツキン2の密封流体側端面2Aの間、パ
ツキンボツクス1の内周面12とグランドパツキ
ン2の外周面2Bとの間およびグランドパツキン
2のパツキン押え側端面2Cとパツキン押え5と
の間に密封流体導入手段4が介装されている。
密封流体導入手段4は金属線ニツト網を加圧成
形したもの、または焼結材等の連続気孔を有する
多孔体によつてなり、断面略L形の環状形成され
た導入手段4Aと、断面略正方形の環状に形成さ
れた導入手段4Bとからなる。したがつて、その
組付は、パツキンボツクス1内に一方の導入手段
4Aを装入したのち、複数のグランドパツキン2
Aを装入し、ついで他方の導入手段4Bを装入す
る手順によつてなされる。
パツキン押え5には、その先端部に環状突部5
Aが形成されており、この環状突部5Aに密封流
体導入手段4Bが外嵌される。そのために、グラ
ンドパツキン2はパツキン押え5における環状突
部5Aの先端によつて、所定の締付圧でパツキン
押え側端面2Cの内周部を局部的に軸方向に強く
押圧されるとともに、密封流体導入手段4Bを介
してパツキン押え5の前端押圧面5Bによつて所
定の締付圧でパツキン押え側端面2Cの内周部を
除く領域の殆どが前記押圧力よりも若干小さい押
圧力で軸方向に押圧されることになる。その結
果、回転軸3の外周とグランドパツキン2の内周
との間に、密封流体のわずかな漏れを許容する隙
間(図示せず)が形成され、この隙間から密封流
体を若干漏出させ、この漏出する流体に潤滑機能
と冷却機能をもたせて回転軸2の異常摩耗あるい
はドライ運転による焼付を防止してシールするよ
うになつている。
前記構成によれば、密封流体は前述の回転軸3
の外周とグランドパツキン2の内周との間に形成
される隙間を通つて漏出する過程で、グランドパ
ツキン2の内周にその圧力を負荷するとともに、
金属線ニツト網を加圧成形したものまたは焼結材
等によつてなる密封流体導入手段4A,4Bの連
続気孔に密封流体が導入されることになる。その
結果、第2図に示す分布状態でグランドパツキン
2の密封流体側端面2A、外周面2Bおよびパツ
キン押え側端面2Cのそれぞれにその圧力を負荷
させることになる。つまり、グランドパツキン2
の圧力バランスが確保されることになる。したが
つて、グランドパツキン2には、従来のような異
常変形、つまり内周が密封流体圧によつて拡径さ
れる変形を生じない。そのために前述の隙間の拡
大を回避して、シール性が低下するのを防止でき
るとともに、グランドパツキン2が異常変形しな
いので、グランドパツキンの延命化を図ることが
できる。
また、圧力バランスを確保することで隙間の拡
大が回避されることにより、従来のように予め隙
間の拡大を見込んでパツキン押え5による締付圧
を大きくすることが不要になる。したがつて、回
転軸3に対するグランドパツキン2の締付面圧が
増大し、その結果、動力損失の増大、密封流体に
よる潤滑機能および冷却機能の低下による異常摩
耗あるいはドライ運転によるシール部の焼付等の
不都合を回避することができる。これらのこと
は、パツキン押え5の先端部に形成した環状突部
5Aの先端で、グランドパツキン2のパツキン押
え側端面2Cの内周部を局部的に押圧した構成、
即ち、小さい締付荷重で締付圧を高めるようにし
た構成によつても助長される。
さらに、密封流体圧が高くなつても、高圧流体
によつて前述の圧力バランスが確保されるので、
流体圧の高低に関係なく確実にシールすることが
できる。
第3図は本発明の第2実施例を示す。この実施
例では、密封流体導入手段4がパツキンボツクス
1の奥面11とグランドパツキン2の密封流体側
端面2Aとの間に介装される密封流体導入手段4
A1、パツキングランド1の内周面12とグラン
ドパツキン2の外周面2Bとの間に介装される密
封流体導入手段4A2およびグランドパツキン2
のパツキン押え側端面2Cとパツキン押え5との
間に介装される密封流体導入手段4Bによつて構
成され、密封流体導入手段4A1,4Bそれぞれ
のパツキン当接面を軸方向に変位して形成してい
る。したがつて、グランドパツキン2は軸方向変
位部を備えた密封流体導入手段4A1,4Bによ
つて挾着されて軸方向に変位するから、前記第1
実施例と同様の作用効果を奏する上、さらに隙間
および密封流体導入手段4A2に導入された流体
は、回転軸3の回転にともなつて、グランドパツ
キン2の内周面における軸方向オーバラツプ領域
にも送り込まれることになり、この部分の潤滑と
冷却を一層有効に行うことになる。
尚、パツキン押え5の先端部に形成した環状突
部5Aの先端断面形状は、第1図のような円弧
状、第2図のような平坦状の他に、第4図に示す
ように、鋸歯状に形成してもよい。
前記第1および第2実施例では密封流体導入手
段4を、金属線ニツト網を加圧成形したものまた
は焼結材等の連続気孔を有する多孔体によつて形
成して説明しているが、本発明は前記実施例にの
み限定されるものではなく、第1実施例の場合に
は、第5A図および第5B図に示すように、パツ
キンボツクス1の奥面11に、周方向の間隔が密
な溝4aを多数放射状に形成し、かつ第5A図お
よび第6図に示すように、パツキンボツクス1の
内周面12に周方向の間隔が密な溝4bを多数軸
方向に沿つて形成するとともに、第5A図および
第7図に示すように、パツキン押え5の前端押圧
面5Bに、周方向の間隔が密な溝4cを多数放射
状に形成することで密封流体導入手段4とした構
成としてもよい。
また、第2実施例の場合は、第8A図および第
8B図に示すように、グランドパツキン2との対
向面に周方向の間隔が密な溝4aを多数放射状に
形成したネツクブツシユ6をパツキンボツクス1
に装入し、第8A図および第9図に示すように、
パツキンボツクス1の内周面12に、周方向の間
隔が密な溝4bを多数軸方向に沿つて形成すると
ともに、第8A図および第10図に示すように、
パツキン押え5の前端押圧面5Bに、周方向の間
隔が密な溝4cを多数放射状に形成することで密
封流体導入手段4とした構成としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、グラン
ドパツキンボツクスの内面と前記グランドパツキ
ンの密封流体側端面および外周面との間ならびに
前記パツキン押えグランドパツキンのパツキン押
え側端面との間のそれぞれに、密封流体を導入し
て、該密封流体圧を前記密封流体側端面、外周面
およびパツキン押え側端面に負荷させる密封流体
導入手段を具備した構成としているので、密封流
体導入手段によつて導入された密封流体の圧力
が、グランドパツキンの密封流体側端面、外周面
およびパツキン押え側端面にもそれぞれ負荷され
ることになる。そのために圧力のバランスが確保
されるから、グランドパツキンに異常変形が生じ
ないので、グランドパツキンの内周と回転軸の外
周との間の隙間の拡大を回避して、シール性の低
下するのを防止でき、かつグランドパツキンの延
命化を図ることができる。
また、パツキン押えによりグランドパツキンを
不必要に締付て回転軸側に膨出させなくてもよい
から、動力損失の増大、密封流体による潤滑機能
および冷却機能の低下による異常摩耗あるいはド
ライ運転によるシール部の焼付等の不都合が発生
しない。
さらに、密封流体圧の値に関係なく確実にシー
ルすることができるとともに、構造が簡単で組付
性にすぐれ、かつ信頼性が高い等の利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の実施例を示
し、第1図は第1実施例の断面図、第2図はグラ
ンドパツキンに負荷される圧力分布状態の説明
図、第3図は第2実施例の断面図、第4図はパツ
キン押え先端部の変形例を示す拡大断面図、第5
A図ないし第7図は第1実施例に採用可能な密封
流体導入手段の他の実施例を示す説明図、第8A
図ないし第10図は第2実施例に採用可能な密封
流体導入手段の他の実施例を示す説明図、第11
図は従来例の断面図、第12図は従来のグランド
パツキンに負荷される圧力分布状態の説明図であ
る。 1…パツキンボツクス、2…グランドパツキ
ン、2A…密封流体側端面、2B…外周面、2C
…パツキン押え側端面、3…回転軸、4…密封流
体導入手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パツキン押えにより軸方向に押圧されて、回
    転軸に対するシールがなされるグランドパツキン
    を装入するグランドパツキンボツクスであつて、
    このグランドパツキンボツクスの内面と前記グラ
    ンドパツキンの密封流体側端面および外周面との
    間ならびに前記パツキン押えとグランドパツキン
    のパツキン押え側端面との間のそれぞれに、密封
    流体を導入して、該密封流体圧を前記密封流体側
    端面、外周面およびパツキン押え側端面に負荷さ
    せる密封流体導入手段を具備していることを特徴
    とするグランドパツキンボツクスの構造。
JP1856589A 1989-01-27 1989-01-27 グランドパッキンボックスの構造 Granted JPH02199373A (ja)

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JPH02199373A JPH02199373A (ja) 1990-08-07
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