JPH0462299B2 - - Google Patents
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- JPH0462299B2 JPH0462299B2 JP61155088A JP15508886A JPH0462299B2 JP H0462299 B2 JPH0462299 B2 JP H0462299B2 JP 61155088 A JP61155088 A JP 61155088A JP 15508886 A JP15508886 A JP 15508886A JP H0462299 B2 JPH0462299 B2 JP H0462299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liver
- zinc salt
- liver damage
- damage
- carbon tetrachloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/04—Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新しい肝障害の予防、治療剤に関す
る。 カルノシン亜鉛塩は肝障害の予防および治療に
有効であることが見いだされ、アルコール性肝障
害、ウイルス性肝炎や薬物、毒物、放射線によつ
て生じる肝障害の予防、治療剤として有用であ
る。 〔従来の技術〕 体内で最も大きい臓器である肝臓は、栄養物質
の代謝と貯留、種々の物質の解毒作用などの機能
においても最大の臓器である。さらに肝臓は全身
循環と肺循環に次ぐ循環系として循環動態を正常
に維持している。従つて肝臓を通過する毒物、薬
物、アルコール、ウイルスや栄養不良、放射線、
胆汁の欝滞などの原因により急性的にまたは慢性
的に肝細胞から何らかの障害をうけると、全身に
悪影響を及ぼす。 肝障害は臨床的、生化学的および組織学的に、
特徴的な変化が観察される。 肝障害では、血液中におけるグルタミン酸−ビ
ルビン酸トランスアミナーゼ(以下GPTと記
す)、グルタミン酸−オキザロ酢酸トランスアミ
ナーゼ(以下GOTと記す)、アルカリフオスフア
ターゼ(以下Al−Pと記す)、ソルビトールデヒ
ドロゲナーゼ(以下SDHと記す)など肝臓の酵
素の増加や血清ビリルビンの上昇が観られる。 これら血液中における肝臓の酵素活性、ビリル
ビン値の測定は、肝障害の特徴や程度の判断に利
用されており、臨床検査においても一般的に用い
られている方法である。例えば血清Al−Pの活
性上昇は、肝外胆管の物理的閉塞、肝硬変の初期
発現、あるいは薬物による胆汁分泌の停止を示唆
する。血清GPT、GOTおよびSDHの活性上昇
は、肝障害すべてに共通しており、肝細胞の損傷
を示す。(Merk Manual、13版、8章836頁1977
年) 肝障害は肝細胞の壊死を伴い、壊死は組織学的
に判定でき、肝障害の程度を示す優れた指標とな
る。 従つて肝障害の程度は、血液中の肝臓酵素、血
清ビリルビン値、肝細胞の壊死の状態によつて判
断することができるので、肝障害の予防、治療剤
の検索に当たつては、これらの指標を活用して行
われているのが通常である。実験的に肝障害を検
討するために多くの肝炎のモデルが開発されてい
る。これらモデルのうち実際のウイルス性肝炎、
薬物、毒物などによる肝炎に最も似ているのは、
D−ガラクトサミンや四塩化炭素などの肝毒物に
よる肝障害である。 四塩化炭素による肝障害は、肝臓において四塩
化炭素がチトクロームP−450で切断され毒性の
強いフリーラジカル(・CCl3)を生じ、このフ
リーラジカルが肝細胞膜蛋白質のオチール基と結
合したり細胞膜の脂質過酸化反応を促進し肝細胞
に障害を起こすと考えられている(Biochem.
pharmacol.、25巻、2163頁1976年および
Biochem.Pharmcol.、21巻、49頁1972年)。この
結果、生化学的には肝臓における蛋白質合成の抑
制、血液中へのGPT、GOTおよびBDHなど肝臓
酵素の逸脱を起こす。また、組織学的には肝細胞
の凝固壊死、水腫変性、脂肪化などを起こす。 四塩化炭素およびD−ガラクトサミンによるモ
デルは、慢性のアルコール摂取による肝障害に類
似していると云われている。四塩化炭素によるモ
デルについてはAmer.j.Path、79巻579頁1975年、
Virchowa Arch.B.Cell.Path.、26巻331頁1978年
およびSemirars in Liver Disease.、1巻143頁
1981年に記載されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 肝障害には、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂
肪肝などがあり、原因も毒物、薬物、アルコー
ル、ウイルスや栄養不良、放射線、胆汁の欝滞な
ど様々の様態がある。これらの肝障害に対して多
くの肝障害の予防、治療薬が用いられてきたが、
それらの薬物の多くは肝細胞が障害された場合、
二次的に起こる代謝異常を予防、治療する薬物で
あり、ウイルスなど特異的な原因によつておこる
肝障害の治療効果は弱いという問題点がある。 本発明は、多様な肝障害にたいして有効な予防
および治療剤を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、四塩化炭素による実験的肝炎の
モデル動物を用いカルノシン亜鉛塩を肝障害が起
きる前に投与しておくと、血液中における肝臓酵
素の増加を効果的に予防することができ、肝障害
を未然に防止するのに有効であること、さらにカ
ルノシン亜鉛塩を肝障害が起こつた後に投与して
も前記の予防効果と同様の有意と同様の有意の結
果を得、カルノシン亜鉛塩は、肝障害の予防およ
び治療に効果があることを見出した。 即ち、カルノシン亜鉛塩が、肝障害を改善する
ことは、血液中におけるGPT、GOTの増加を有
意に減少し、肝細胞の壊死の程度を減少すること
から示唆される。 本発明の化合物であるカルノシン亜鉛塩は、公
知の消化性潰瘍治療薬であり、その用途と製造法
は特開昭59−33270に開示されている。 すなわち、L−カルノシン147gを純水441mlに
溶解し、これに純水177mlに塩化亜鉛88.6gを溶
解した水溶液を加えたのち、撹拌下、4規定の水
酸化ナトリウム水溶液325mlを約30分間にて滴下
すると反応は終了する。反応後、析出沈澱物を
収し、洗液が中性になるまで十分に水洗する。40
℃で2日間乾燥するとL−カルノシン亜鉛塩の無
色粉末175gが得られる。 本品の分析結果は次の通りである。 乾燥減量(1g、60℃で3時間減圧乾燥)7.63% 亜鉛含有量(重量分析)23.20% カルノシン含有量(重量分析)76.81% 融点300℃以上 I.R.スペクトル(KBr、cm-1) 3280、1620、1480、1385、1260、1120、1050、
1000、980 投与方法 カルノシン亜鉛塩の投与方法は、経口投与が適
当である。剤型は、懸濁剤、錠剤、丸剤、カプセ
ル剤、粉剤のいずれの形でもよい。カルノシン亜
鉛塩の投与量は、肝機能障害の予防又は、肝機能
障害の治療対象において肝障害の程度などにより
ことなるが、有効一日量は0.3mg〜30mg/Kg、好
ましくは1.5mg〜15mg/Kgである。 〔実施例〕 以下実施例をもつて、本発明を詳細に説明する
が、本発明は、これに限定されるものではない。 <ラツトにおける実験的肝障害の予防> 実験方法 検体としてカルノシン亜鉛塩60mg/ml、20mg/
mlとなるように0.5%カルボキシメチルセルロー
スナトリウム(以下CMCと記す)液に懸濁し、
用量は300mg/Kg、100mg/Kgとなるよう0.5ml/
100gの割合で、8日間毎日経口投与した。対照
群には0.5%CMCを同容量投与した。 四塩化炭素による肝障害モデル動物はカルノシ
ン亜鉛塩または、0.5%CMCの最終投与1時間後
に四塩化炭素を10%(v/v)オリーブ油混液と
し、4ml/Kg(四塩化炭素として0.4ml/Kg)の
割合で経口投与し作成した。四塩化炭素投与24時
間後にペントバルビタール腹腔内注射による麻酔
下で頚動脈から採血を行つた。血液は3000rpmで
15分間遠心し血清を分画し、GOTおよびGPTを
測定した(Reitman Frankel 百瀬変法)。 摘出した肝臓は常法に従いパラフイン切片標本
を作成し、H−E染色を施し病理組織学的観察を
行つた。 実験には、雄性Wistar系ラツトを用い、1群
10匹として、四塩化炭素(以下CC4と記す。)
と0.5%CMCのみを投与した群(CC4+CMC)、
四塩化炭素とカルノシン亜鉛塩300mg/Kgまたは
100mg/Kgを投与した群(CC4+カルノシン亜
鉛塩)、0.5%CMCのみを投与した群(CMC)の
3群について実験を行つた。 その結果は、下表のとおりである。
る。 カルノシン亜鉛塩は肝障害の予防および治療に
有効であることが見いだされ、アルコール性肝障
害、ウイルス性肝炎や薬物、毒物、放射線によつ
て生じる肝障害の予防、治療剤として有用であ
る。 〔従来の技術〕 体内で最も大きい臓器である肝臓は、栄養物質
の代謝と貯留、種々の物質の解毒作用などの機能
においても最大の臓器である。さらに肝臓は全身
循環と肺循環に次ぐ循環系として循環動態を正常
に維持している。従つて肝臓を通過する毒物、薬
物、アルコール、ウイルスや栄養不良、放射線、
胆汁の欝滞などの原因により急性的にまたは慢性
的に肝細胞から何らかの障害をうけると、全身に
悪影響を及ぼす。 肝障害は臨床的、生化学的および組織学的に、
特徴的な変化が観察される。 肝障害では、血液中におけるグルタミン酸−ビ
ルビン酸トランスアミナーゼ(以下GPTと記
す)、グルタミン酸−オキザロ酢酸トランスアミ
ナーゼ(以下GOTと記す)、アルカリフオスフア
ターゼ(以下Al−Pと記す)、ソルビトールデヒ
ドロゲナーゼ(以下SDHと記す)など肝臓の酵
素の増加や血清ビリルビンの上昇が観られる。 これら血液中における肝臓の酵素活性、ビリル
ビン値の測定は、肝障害の特徴や程度の判断に利
用されており、臨床検査においても一般的に用い
られている方法である。例えば血清Al−Pの活
性上昇は、肝外胆管の物理的閉塞、肝硬変の初期
発現、あるいは薬物による胆汁分泌の停止を示唆
する。血清GPT、GOTおよびSDHの活性上昇
は、肝障害すべてに共通しており、肝細胞の損傷
を示す。(Merk Manual、13版、8章836頁1977
年) 肝障害は肝細胞の壊死を伴い、壊死は組織学的
に判定でき、肝障害の程度を示す優れた指標とな
る。 従つて肝障害の程度は、血液中の肝臓酵素、血
清ビリルビン値、肝細胞の壊死の状態によつて判
断することができるので、肝障害の予防、治療剤
の検索に当たつては、これらの指標を活用して行
われているのが通常である。実験的に肝障害を検
討するために多くの肝炎のモデルが開発されてい
る。これらモデルのうち実際のウイルス性肝炎、
薬物、毒物などによる肝炎に最も似ているのは、
D−ガラクトサミンや四塩化炭素などの肝毒物に
よる肝障害である。 四塩化炭素による肝障害は、肝臓において四塩
化炭素がチトクロームP−450で切断され毒性の
強いフリーラジカル(・CCl3)を生じ、このフ
リーラジカルが肝細胞膜蛋白質のオチール基と結
合したり細胞膜の脂質過酸化反応を促進し肝細胞
に障害を起こすと考えられている(Biochem.
pharmacol.、25巻、2163頁1976年および
Biochem.Pharmcol.、21巻、49頁1972年)。この
結果、生化学的には肝臓における蛋白質合成の抑
制、血液中へのGPT、GOTおよびBDHなど肝臓
酵素の逸脱を起こす。また、組織学的には肝細胞
の凝固壊死、水腫変性、脂肪化などを起こす。 四塩化炭素およびD−ガラクトサミンによるモ
デルは、慢性のアルコール摂取による肝障害に類
似していると云われている。四塩化炭素によるモ
デルについてはAmer.j.Path、79巻579頁1975年、
Virchowa Arch.B.Cell.Path.、26巻331頁1978年
およびSemirars in Liver Disease.、1巻143頁
1981年に記載されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 肝障害には、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂
肪肝などがあり、原因も毒物、薬物、アルコー
ル、ウイルスや栄養不良、放射線、胆汁の欝滞な
ど様々の様態がある。これらの肝障害に対して多
くの肝障害の予防、治療薬が用いられてきたが、
それらの薬物の多くは肝細胞が障害された場合、
二次的に起こる代謝異常を予防、治療する薬物で
あり、ウイルスなど特異的な原因によつておこる
肝障害の治療効果は弱いという問題点がある。 本発明は、多様な肝障害にたいして有効な予防
および治療剤を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、四塩化炭素による実験的肝炎の
モデル動物を用いカルノシン亜鉛塩を肝障害が起
きる前に投与しておくと、血液中における肝臓酵
素の増加を効果的に予防することができ、肝障害
を未然に防止するのに有効であること、さらにカ
ルノシン亜鉛塩を肝障害が起こつた後に投与して
も前記の予防効果と同様の有意と同様の有意の結
果を得、カルノシン亜鉛塩は、肝障害の予防およ
び治療に効果があることを見出した。 即ち、カルノシン亜鉛塩が、肝障害を改善する
ことは、血液中におけるGPT、GOTの増加を有
意に減少し、肝細胞の壊死の程度を減少すること
から示唆される。 本発明の化合物であるカルノシン亜鉛塩は、公
知の消化性潰瘍治療薬であり、その用途と製造法
は特開昭59−33270に開示されている。 すなわち、L−カルノシン147gを純水441mlに
溶解し、これに純水177mlに塩化亜鉛88.6gを溶
解した水溶液を加えたのち、撹拌下、4規定の水
酸化ナトリウム水溶液325mlを約30分間にて滴下
すると反応は終了する。反応後、析出沈澱物を
収し、洗液が中性になるまで十分に水洗する。40
℃で2日間乾燥するとL−カルノシン亜鉛塩の無
色粉末175gが得られる。 本品の分析結果は次の通りである。 乾燥減量(1g、60℃で3時間減圧乾燥)7.63% 亜鉛含有量(重量分析)23.20% カルノシン含有量(重量分析)76.81% 融点300℃以上 I.R.スペクトル(KBr、cm-1) 3280、1620、1480、1385、1260、1120、1050、
1000、980 投与方法 カルノシン亜鉛塩の投与方法は、経口投与が適
当である。剤型は、懸濁剤、錠剤、丸剤、カプセ
ル剤、粉剤のいずれの形でもよい。カルノシン亜
鉛塩の投与量は、肝機能障害の予防又は、肝機能
障害の治療対象において肝障害の程度などにより
ことなるが、有効一日量は0.3mg〜30mg/Kg、好
ましくは1.5mg〜15mg/Kgである。 〔実施例〕 以下実施例をもつて、本発明を詳細に説明する
が、本発明は、これに限定されるものではない。 <ラツトにおける実験的肝障害の予防> 実験方法 検体としてカルノシン亜鉛塩60mg/ml、20mg/
mlとなるように0.5%カルボキシメチルセルロー
スナトリウム(以下CMCと記す)液に懸濁し、
用量は300mg/Kg、100mg/Kgとなるよう0.5ml/
100gの割合で、8日間毎日経口投与した。対照
群には0.5%CMCを同容量投与した。 四塩化炭素による肝障害モデル動物はカルノシ
ン亜鉛塩または、0.5%CMCの最終投与1時間後
に四塩化炭素を10%(v/v)オリーブ油混液と
し、4ml/Kg(四塩化炭素として0.4ml/Kg)の
割合で経口投与し作成した。四塩化炭素投与24時
間後にペントバルビタール腹腔内注射による麻酔
下で頚動脈から採血を行つた。血液は3000rpmで
15分間遠心し血清を分画し、GOTおよびGPTを
測定した(Reitman Frankel 百瀬変法)。 摘出した肝臓は常法に従いパラフイン切片標本
を作成し、H−E染色を施し病理組織学的観察を
行つた。 実験には、雄性Wistar系ラツトを用い、1群
10匹として、四塩化炭素(以下CC4と記す。)
と0.5%CMCのみを投与した群(CC4+CMC)、
四塩化炭素とカルノシン亜鉛塩300mg/Kgまたは
100mg/Kgを投与した群(CC4+カルノシン亜
鉛塩)、0.5%CMCのみを投与した群(CMC)の
3群について実験を行つた。 その結果は、下表のとおりである。
【表】
本発明のカルノシン亜鉛塩の投与群において用
量に応じて、血液中におけるGPT、GOTの増加
を抑制し、300mg/Kg投与群では1%危険率で有
意に減少させている。 病理組織学的観察においても本発明のカルノシ
ン亜鉛塩の投与群では肝細胞の壊死、脂肪化の抑
制が観察された。 本実験の結果は、本発明のカルノシン亜鉛塩が
実際のウイルス、薬物、毒物などによる肝障害に
最も似ている四塩化炭素肝障害モデル動物に有効
であることを示している。
量に応じて、血液中におけるGPT、GOTの増加
を抑制し、300mg/Kg投与群では1%危険率で有
意に減少させている。 病理組織学的観察においても本発明のカルノシ
ン亜鉛塩の投与群では肝細胞の壊死、脂肪化の抑
制が観察された。 本実験の結果は、本発明のカルノシン亜鉛塩が
実際のウイルス、薬物、毒物などによる肝障害に
最も似ている四塩化炭素肝障害モデル動物に有効
であることを示している。
Claims (1)
- 1 カルノシン亜鉛塩を有効成分とする肝障害の
予防、治療剤。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61155088A JPS6314728A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 肝障害の予防、治療剤 |
| AT87904314T ATE75612T1 (de) | 1986-07-03 | 1987-07-02 | Arzneimittel fuer die prophylaxe und die behandlung von leberkrankheiten. |
| DE8787904314T DE3778900D1 (de) | 1986-07-03 | 1987-07-02 | Arzneimittel fuer die prophylaxe und die behandlung von leberkrankheiten. |
| PCT/JP1987/000460 WO1988000048A1 (fr) | 1986-07-03 | 1987-07-02 | Medicament pour la prophylaxie et le traitement de l'hepatopathie |
| US07/295,204 US4927817A (en) | 1986-07-03 | 1987-07-02 | Preventive and therapeutic agent against liver disorder |
| EP87904314A EP0313654B1 (en) | 1986-07-03 | 1987-07-02 | Drug for prophylaxis and treatment of hepatopathy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61155088A JPS6314728A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 肝障害の予防、治療剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314728A JPS6314728A (ja) | 1988-01-21 |
| JPH0462299B2 true JPH0462299B2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=15598386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61155088A Granted JPS6314728A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 肝障害の予防、治療剤 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4927817A (ja) |
| EP (1) | EP0313654B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6314728A (ja) |
| WO (1) | WO1988000048A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717505B2 (ja) * | 1989-02-23 | 1995-03-01 | 絹子 永井 | 骨粗鬆症予防剤 |
| JP2811353B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1998-10-15 | ゼリア新薬工業株式会社 | 炎症性腸疾患予防・治療剤 |
| JPH07500580A (ja) * | 1991-09-09 | 1995-01-19 | ペプテック リミテッド | 糖尿病の合併症及び病因の処理方法 |
| JP3877807B2 (ja) * | 1996-07-03 | 2007-02-07 | ゼリア新薬工業株式会社 | 口内炎治療・予防剤 |
| US6696094B2 (en) * | 2000-10-18 | 2004-02-24 | Tzu-Sheng Wu | Herbal pharmaceutical composition for treatment of HIV/AIDS patients |
| KR20020044740A (ko) * | 2000-12-06 | 2002-06-19 | 강경선 | 카노신을 유효성분으로 하는 세포예정사 관련 질환의 예방및 치료제 |
| JPWO2004064866A1 (ja) * | 2003-01-20 | 2006-05-18 | イノヴェイティブ ヴィジョン プロダクツ インコーポレーテッド | カルノシナーゼ阻害剤とl−カルノシン類との併用および組成物 |
| JP4802470B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-10-26 | ゼリア新薬工業株式会社 | 肝線維化抑制剤 |
| CN100349609C (zh) * | 2006-03-23 | 2007-11-21 | 恩泰柯医药科技(北京)有限公司 | 肝硬化治疗药 |
| EP2202271A1 (en) | 2008-12-29 | 2010-06-30 | Borealis AG | Alpha-nucleated polypropylene for power cable insulation |
| KR101475630B1 (ko) * | 2013-05-31 | 2014-12-22 | 동국대학교 산학협력단 | 포도근 추출물 또는 이의 분획물을 유효성분으로 포함하는 c형 간염의 예방 또는 치료용 조성물 |
| WO2016057910A1 (en) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | Di Rocco Richard J | +l-carnosine zinc formulations and methods of use |
| CN108310362A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-07-24 | 中国人民解放军第四五八医院 | 肌肽在抗肝炎病毒方面的应用 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3950529A (en) * | 1975-02-03 | 1976-04-13 | Massachusetts General Hospital | Amino acid formulations for patients with liver disease and method of using same |
| DE2936070A1 (de) * | 1979-09-06 | 1981-03-26 | Dr. Falk GmbH & Co Pharm. Präparate KG, 7800 Freiburg | Gallenwegespuelloesungen |
| JPS5933270A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Hamari Yakuhin Kogyo Kk | 抗潰瘍剤 |
| JPS6016934A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-28 | Kaneshiro Nagai | 抗腫瘍剤 |
| US4508728A (en) * | 1984-05-24 | 1985-04-02 | Kineshiro Nagai | Method of treating inflammatory diseases |
| JPS61186322A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-20 | Nippon Univ | 免疾調節剤 |
-
1986
- 1986-07-03 JP JP61155088A patent/JPS6314728A/ja active Granted
-
1987
- 1987-07-02 EP EP87904314A patent/EP0313654B1/en not_active Expired - Lifetime
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