JPH046239A - ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 - Google Patents
ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPH046239A JPH046239A JP10837890A JP10837890A JPH046239A JP H046239 A JPH046239 A JP H046239A JP 10837890 A JP10837890 A JP 10837890A JP 10837890 A JP10837890 A JP 10837890A JP H046239 A JPH046239 A JP H046239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum alloy
- weight
- strength
- alloy
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はカークーラーコンデンサ、エバポレータ及びヒ
ータコア等の熱交換器用アルミニウム合金製部品におい
て接続部として使用されるユニオン及びコネクタ等の材
料として好適のろう付性が優れた高強度アルミニウム合
金に関する。
ータコア等の熱交換器用アルミニウム合金製部品におい
て接続部として使用されるユニオン及びコネクタ等の材
料として好適のろう付性が優れた高強度アルミニウム合
金に関する。
[従来の技術]
第1図はカークーラーコンデンサを示す平面図である。
カークーラーコンデンサのチューブ1は複数の折り曲げ
部を有して蛇行しており、このチューブ1の隣接する部
分間にはフィン2が配設されている。そして、チューブ
1の両端にはユニオン3がろう材5によりろう付されて
おり、このユニオン3の先端部にはその外周面にねじ4
が形成されている。
部を有して蛇行しており、このチューブ1の隣接する部
分間にはフィン2が配設されている。そして、チューブ
1の両端にはユニオン3がろう材5によりろう付されて
おり、このユニオン3の先端部にはその外周面にねじ4
が形成されている。
このように熱交換器等の配管の接続に使用されるユニオ
ン3及びコネクタ等は、その先端部の外周面にねじ4が
設けられているので、このねじ4を配管(チューブ1)
に対応する部材のめねじに螺合させることにより配管と
部材とを接続するようになっている。従って、ユニオン
3及びコネクタ等の材料となるアルミニウム合金材は、
その表面にねじ4を刻設した場合にねじ4が所定の強度
を保持できるような強度を有していることが必要である
。また、ユニオン3及びコネクタはろう付加熱工程にお
いて、例えば約600℃の高温に曝されるために、これ
らの部品の材料となるアルミニウム合金材にはこのよう
な温度に加熱した後の強度が高いことも要求される。
ン3及びコネクタ等は、その先端部の外周面にねじ4が
設けられているので、このねじ4を配管(チューブ1)
に対応する部材のめねじに螺合させることにより配管と
部材とを接続するようになっている。従って、ユニオン
3及びコネクタ等の材料となるアルミニウム合金材は、
その表面にねじ4を刻設した場合にねじ4が所定の強度
を保持できるような強度を有していることが必要である
。また、ユニオン3及びコネクタはろう付加熱工程にお
いて、例えば約600℃の高温に曝されるために、これ
らの部品の材料となるアルミニウム合金材にはこのよう
な温度に加熱した後の強度が高いことも要求される。
一般的に、ろう何月アルミニウム合金材としては100
0系合金及び3000系合金が使用されているが、これ
らの1000系合金及び3000系合金は強度が低いと
いう欠点がある。このため、従来、ユニオン及びコネク
タ等の材料としては、強度が高いことから7NO1合金
が使用されている。この7NO1合金は、例えば1.2
重量%のMg及び4.5重量%のZnを含有し、残部が
Aノ及び不可避的不純物からなる合金である。
0系合金及び3000系合金が使用されているが、これ
らの1000系合金及び3000系合金は強度が低いと
いう欠点がある。このため、従来、ユニオン及びコネク
タ等の材料としては、強度が高いことから7NO1合金
が使用されている。この7NO1合金は、例えば1.2
重量%のMg及び4.5重量%のZnを含有し、残部が
Aノ及び不可避的不純物からなる合金である。
次に、熱交換器用部品の製造方法の一例として、カーク
ーラーコンデンサの製造方法を第1図を参照して説明す
る。
ーラーコンデンサの製造方法を第1図を参照して説明す
る。
先ず、チューブ1にユニオン3をトーチろう付又はTI
C溶接して接合する。次に、所定の形状に成形したチュ
ーブ1及びフィン2を所定位置に配置して相互に固定す
ることにより組み立てる。
C溶接して接合する。次に、所定の形状に成形したチュ
ーブ1及びフィン2を所定位置に配置して相互に固定す
ることにより組み立てる。
次いで、チューブ1とフィン2との間の接続部にろう材
を配置した後、チューブ1及びフィン2を加熱炉内にお
いて加熱して、フィン2をチューブ。
を配置した後、チューブ1及びフィン2を加熱炉内にお
いて加熱して、フィン2をチューブ。
1にろう付する。これにより、カークーラーコンデンサ
が完成する。
が完成する。
近時、カークーラーコンデンサ等の熱交換器用部品の製
造工程を短縮するために、チューブにユニオン及びフィ
ンを加熱炉内で同時にろう付するようになった。しかし
ながら、前述の7NO1合金はろう付性が悪いために、
7NOI合金で形成されたユニオン及びコネクタ等を使
用して、このような方法で熱交換器用部品を量産化する
ことは困難である。特に、フッ化物系の非腐食性フラッ
クスを使用した場合は、ろう付不良が多く発生する。
造工程を短縮するために、チューブにユニオン及びフィ
ンを加熱炉内で同時にろう付するようになった。しかし
ながら、前述の7NO1合金はろう付性が悪いために、
7NOI合金で形成されたユニオン及びコネクタ等を使
用して、このような方法で熱交換器用部品を量産化する
ことは困難である。特に、フッ化物系の非腐食性フラッ
クスを使用した場合は、ろう付不良が多く発生する。
近年、7NO1合金等のアルミニウム合金のろう付性が
悪い原因は、合金中に含有されたMgとフラックスとが
反応してしまい、フラックスの作用が低下することにあ
ることが明らかになった。この知見に基づいて、ろう付
性を改善した種々のアルミニウム合金材が提案されてい
る(特開昭83−86845号、特開昭6l−119G
45号、特開平1−22573G)。
悪い原因は、合金中に含有されたMgとフラックスとが
反応してしまい、フラックスの作用が低下することにあ
ることが明らかになった。この知見に基づいて、ろう付
性を改善した種々のアルミニウム合金材が提案されてい
る(特開昭83−86845号、特開昭6l−119G
45号、特開平1−22573G)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、これらのアルミニウム合金材はいずれも
ろう付性は優れているものの、強度が7NO1合金に比
して極めて低く、このためユニオン及びコネクタ等のよ
うにねじを刻設する部材の材質としては満足できるもの
ではない。
ろう付性は優れているものの、強度が7NO1合金に比
して極めて低く、このためユニオン及びコネクタ等のよ
うにねじを刻設する部材の材質としては満足できるもの
ではない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
ろう付性が優れていると共に強度が高く、ユニオン及び
コネクタ等の材料として好適のろう付性が優れた高強度
アルミニウム合金を提供することを目的とする。
ろう付性が優れていると共に強度が高く、ユニオン及び
コネクタ等の材料として好適のろう付性が優れた高強度
アルミニウム合金を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るろう付性が優れた高強度アルミニウム合金
は、0.15乃至0.5重量%ノM g s 3 、0
重量%を超え7.0重量%以下のZn及び1.0乃至2
.0重量%のMnを含有すると共に、0.1乃至0.4
重量%のCu 、 0.0Q5乃至0.2重量%のT
i及び0.01乃至0.2重量%のZrからなる群から
選択された少なくとも1種の元素を含有し、且つ、Fe
及びSlの含有量をいずれも0.3重量%未満に規制し
、残部がAノ及び不可避的不純物からなることを特徴と
する。
は、0.15乃至0.5重量%ノM g s 3 、0
重量%を超え7.0重量%以下のZn及び1.0乃至2
.0重量%のMnを含有すると共に、0.1乃至0.4
重量%のCu 、 0.0Q5乃至0.2重量%のT
i及び0.01乃至0.2重量%のZrからなる群から
選択された少なくとも1種の元素を含有し、且つ、Fe
及びSlの含有量をいずれも0.3重量%未満に規制し
、残部がAノ及び不可避的不純物からなることを特徴と
する。
[作用コ
次に、本発明に係るアルミニウム合金の各成分の添加理
由及びその組成限定理由について説明する。
由及びその組成限定理由について説明する。
社左
Mgは後述するZnと共に、アルミニウム合金の強度を
高めるために極めて有効な元素である。
高めるために極めて有効な元素である。
しかし、Mg含有量が0.155重量%未満場合は、こ
のような強度向上の作用効果が十分ではない。
のような強度向上の作用効果が十分ではない。
一方、Mg含有量が0.5重量%を超えると、アルミニ
ウム合金のろう付性が低下する。従って、Mg含有量は
0.15乃至0.5重量%とする。
ウム合金のろう付性が低下する。従って、Mg含有量は
0.15乃至0.5重量%とする。
Znは上述のMgと反応し、M g Z n 2とじて
アルミニウム合金中に析出し、アルミニウム合金の強度
を向上させる作用がある。しかし、zn含有量が3.0
重量%以下の場合は、アルミニウム合金の強度(硬度)
が7NO1合金に比して極めて低くなる。一方、Zn含
有量が7.0重量%を超えると、Znの強度向上効果が
飽和するだけでなく、アルミニウム合金の押出及び鍛造
等の加工性が阻害されると共に、耐食性が著しく低下す
る。従って、Zn含有量は3.0重量%を超え、7.0
重量%以下とする。
アルミニウム合金中に析出し、アルミニウム合金の強度
を向上させる作用がある。しかし、zn含有量が3.0
重量%以下の場合は、アルミニウム合金の強度(硬度)
が7NO1合金に比して極めて低くなる。一方、Zn含
有量が7.0重量%を超えると、Znの強度向上効果が
飽和するだけでなく、アルミニウム合金の押出及び鍛造
等の加工性が阻害されると共に、耐食性が著しく低下す
る。従って、Zn含有量は3.0重量%を超え、7.0
重量%以下とする。
L
Mnはアルミニウム基中に固溶してアルミニウム合金の
強度を向上させる作用がある。また、部のMn系品出物
はねじ切り加工時の切削性を向上させるという作用を有
している。更に、Aノ。
強度を向上させる作用がある。また、部のMn系品出物
はねじ切り加工時の切削性を向上させるという作用を有
している。更に、Aノ。
Mn中にFeが固溶すると、耐食性が向上するという作
用もある。
用もある。
この場合に、Mnの含有量が1.0重量%未満の場合は
、上述の作用効果が十分ではない。一方、Mnの含有量
が2.0重量%を超えると、巨大品出物が生成されてア
ルミニウム合金の押出性及び冷間鍛造性が低下する。こ
のため、Mn含有量は1.0乃至2.0重量%とする。
、上述の作用効果が十分ではない。一方、Mnの含有量
が2.0重量%を超えると、巨大品出物が生成されてア
ルミニウム合金の押出性及び冷間鍛造性が低下する。こ
のため、Mn含有量は1.0乃至2.0重量%とする。
Qj−
Cuはアルミニウム合金の強度を高め、耐孔食性を改善
する作用がある。つまり、孔食はアルミニウム基地より
も電位が高いFe系品出物の周囲で生じる。従って、ア
ルミニウム合金中にCuを含有させることによりアルミ
ニウム基地の電位が高まり、アルミニウム合金の耐孔食
性が向上する。
する作用がある。つまり、孔食はアルミニウム基地より
も電位が高いFe系品出物の周囲で生じる。従って、ア
ルミニウム合金中にCuを含有させることによりアルミ
ニウム基地の電位が高まり、アルミニウム合金の耐孔食
性が向上する。
この場合に、Cu含有量が0.1重量%未満の場合は、
アルミニウム合金の強度及び耐孔食性が十分ではない。
アルミニウム合金の強度及び耐孔食性が十分ではない。
一方、Cu含有量が0.4重量%を超えると、全体腐食
の感受性が高くなり、耐食性が低下する。このため、C
uを含有する場合は、その含有量を0.1乃至0.4重
量%とする。
の感受性が高くなり、耐食性が低下する。このため、C
uを含有する場合は、その含有量を0.1乃至0.4重
量%とする。
1二り医LL
Ti及びZrは、いずれもアルミニウム合金の結晶粒を
微細化して強度を向上させる作用がある。
微細化して強度を向上させる作用がある。
Ti含有量が0.005重量%未溝0場合は、結晶粒を
微細化する効果が少なく、強度の向上が十分ではない。
微細化する効果が少なく、強度の向上が十分ではない。
一方、Ti含有量が0.2重量%を超えると、巨大晶出
物が生成され、押出性及び鍛造性が低下する。このため
、Tiを含有する場合は、その含有量を0.005乃至
0.2重量%とする。
物が生成され、押出性及び鍛造性が低下する。このため
、Tiを含有する場合は、その含有量を0.005乃至
0.2重量%とする。
また、ZrもTiと同様に、その含有量が0.0I重量
%未満の場合は、アルミニウム合金の結晶粒を微細化す
る効果が少なく、強度の向上が十分ではない。一方、Z
r含有量が0.2重量%を超えると、巨大品出物が生成
され、押出性及び鍛造性が低下する。このため、Z r
を含有する場合は、その含有量を0.Ol乃至0.2重
量%とする。
%未満の場合は、アルミニウム合金の結晶粒を微細化す
る効果が少なく、強度の向上が十分ではない。一方、Z
r含有量が0.2重量%を超えると、巨大品出物が生成
され、押出性及び鍛造性が低下する。このため、Z r
を含有する場合は、その含有量を0.Ol乃至0.2重
量%とする。
なお、上述のCu1Ti及びZrは、アルミニウム合金
中にこれらの元素のうちの少なくとも1種の元素を上記
含有量の範囲で含有させればよい。
中にこれらの元素のうちの少なくとも1種の元素を上記
含有量の範囲で含有させればよい。
L
アルミニウム合金中にFeが0.3重量%以上含存され
ていると、アルミニウム合金の耐孔食性が低下する。こ
のため、Fe含有量を0.3重量%未満に規制する必要
がある。
ていると、アルミニウム合金の耐孔食性が低下する。こ
のため、Fe含有量を0.3重量%未満に規制する必要
がある。
L
Siの含有量が多いと、アルミニウム合金の耐孔食性が
低下する。
低下する。
また、本発明に係るアルミニウム合金のように、Aノー
Zn−Mg系合金の場合は、Siの含有量が多いと、そ
の強度が低下する。即ち、ユニオン及びコネクタ等のア
ルミニウム合金材は、ろう付の際の加熱により若干焼き
入れされ、その後自然時効性によって強度が向上する。
Zn−Mg系合金の場合は、Siの含有量が多いと、そ
の強度が低下する。即ち、ユニオン及びコネクタ等のア
ルミニウム合金材は、ろう付の際の加熱により若干焼き
入れされ、その後自然時効性によって強度が向上する。
この自然時効性はアルミニウム合金中に含まれるMg2
Si及びM g Z n 2により発生する。この場合
に、M g Z n 2の強度向上効果はMg2Siの
それに比して大きい。
Si及びM g Z n 2により発生する。この場合
に、M g Z n 2の強度向上効果はMg2Siの
それに比して大きい。
パフ−Zn−Mg系合金にSiが多量に含有されると、
MgはSiと選択的に反応して自然時効性による強度向
上効果が小さいMg2Siを生成し、この強度向上効果
が大きいMgZn2は殆ど生成されない。このため、自
然時効性による強度向上効果が少なくなり、アルミニウ
ム合金の強度が低くなる。従って、Si含有量は、耐孔
食性を向上させると共に、自然時効性により強度の向上
を図るために、0.3重量%未満に規制する必要がある
。
MgはSiと選択的に反応して自然時効性による強度向
上効果が小さいMg2Siを生成し、この強度向上効果
が大きいMgZn2は殆ど生成されない。このため、自
然時効性による強度向上効果が少なくなり、アルミニウ
ム合金の強度が低くなる。従って、Si含有量は、耐孔
食性を向上させると共に、自然時効性により強度の向上
を図るために、0.3重量%未満に規制する必要がある
。
なお、上述のFe及びSiはアルミニウム合金を工業的
に製造することの容易さを考慮して、夫々的0.2重量
%含有させてもよい。
に製造することの容易さを考慮して、夫々的0.2重量
%含有させてもよい。
[実施例コ
次に、本発明の実施例について、その特許請求の範囲か
ら外れる比較例と比較して説明する。
ら外れる比較例と比較して説明する。
通常の溶製法により、下記第1表に示す成分のアルミニ
ウム合金を溶解し、直径が155mmの鋳塊を鋳造した
。これらの鋳塊を450乃至550″Cの温度に加熱し
て、4乃至12時間均質化処理を施した。
ウム合金を溶解し、直径が155mmの鋳塊を鋳造した
。これらの鋳塊を450乃至550″Cの温度に加熱し
て、4乃至12時間均質化処理を施した。
その後、450℃の温度で熱間押出加工を施して、直径
が30mmの丸棒を形成した。なお、比較例6は7NO
1合金相当材であり、比較例8は3003合金であり、
比較例9は6061合金である。
が30mmの丸棒を形成した。なお、比較例6は7NO
1合金相当材であり、比較例8は3003合金であり、
比較例9は6061合金である。
第1表
そして、以下に説明する方法により、これらの実施例及
び比較例の丸棒の強度(硬度)、ろう付性、冷間鍛造性
及び耐食性を調べた。
び比較例の丸棒の強度(硬度)、ろう付性、冷間鍛造性
及び耐食性を調べた。
■強度
実施例及び比較例の各丸棒から直径が30ml111厚
さが20mmの試験片を切り出し、この試験片を600
℃の温度で1分間加熱した後、20℃/分の速度で冷却
した。そして、室温に7日間放置した後、試験片のビッ
カース硬度(Hv)を測定した。
さが20mmの試験片を切り出し、この試験片を600
℃の温度で1分間加熱した後、20℃/分の速度で冷却
した。そして、室温に7日間放置した後、試験片のビッ
カース硬度(Hv)を測定した。
その結果を下記第2表に示す。
■ろう付性
実施例及び比較例の各丸棒から縦が5m111、横が5
ma+、長さが25mmの試験片を切り出した。そして
、第2図に示すように、この試験片6の一方の端部をラ
イナー7上に載せてプレージングシート8上に載置した
。このプレージングシート8の大きさは縦が25mmt
横が2511II11である。そして、フッ化物系のフ
ラックスを塗布して炉中ろう付を行った後、ろう材部の
間隙充填長さを測定してろう付性を評価した。なお、ろ
う付条件は温度が600℃、時間が1分間、雰囲気が露
点−40°Cである。
ma+、長さが25mmの試験片を切り出した。そして
、第2図に示すように、この試験片6の一方の端部をラ
イナー7上に載せてプレージングシート8上に載置した
。このプレージングシート8の大きさは縦が25mmt
横が2511II11である。そして、フッ化物系のフ
ラックスを塗布して炉中ろう付を行った後、ろう材部の
間隙充填長さを測定してろう付性を評価した。なお、ろ
う付条件は温度が600℃、時間が1分間、雰囲気が露
点−40°Cである。
その結果を第2表に併せて示した。但し、ろう材の間隙
充填長さが15m+n以上の場合を◎、10mm以上1
5mm未満の場合を○、5mm以上10mm未満の場合
を△、5mm未満の場合を×で示した。
充填長さが15m+n以上の場合を◎、10mm以上1
5mm未満の場合を○、5mm以上10mm未満の場合
を△、5mm未満の場合を×で示した。
■耐食性
実施例及び比較例の各丸棒を600℃の温度で1分間加
熱した後、20℃/分の速度で冷却し、厚さが3mm、
幅が25mm、長さが20mmの試験片を切り出した。
熱した後、20℃/分の速度で冷却し、厚さが3mm、
幅が25mm、長さが20mmの試験片を切り出した。
そして、この試験片に対して5%NaCf、酢酸(pH
3)及び0.26g/ノのCuイオンを含有する50℃
の液を噴霧するCASS試験を100時間実施し、発生
した腐食の深さを測定して耐食性を評価した。
3)及び0.26g/ノのCuイオンを含有する50℃
の液を噴霧するCASS試験を100時間実施し、発生
した腐食の深さを測定して耐食性を評価した。
その結果を第2表に併せて示した。但し、孔食深さが0
.2+u+未満の場合を◎、0.2nua以上0.3m
m未満の場合を○、0.3+++m以上0.5mm未滴
の場合を△、0.5mm以上の場合を×で示した。
.2+u+未満の場合を◎、0.2nua以上0.3m
m未満の場合を○、0.3+++m以上0.5mm未滴
の場合を△、0.5mm以上の場合を×で示した。
■冷間鍛造性
直径が3hm1厚さが20mmの供試体を0調質にした
後、据込み鍛造を行なって、割れが発生したときの加工
率を調べた。
後、据込み鍛造を行なって、割れが発生したときの加工
率を調べた。
加工率は、第3図に示すように、供試体の加工前の高さ
をH6とじ、割れが発生したときの高さをHとして下記
第1式により計算して求めた。
をH6とじ、割れが発生したときの高さをHとして下記
第1式により計算して求めた。
加工率= (Ho−H)/Ho ・ (1)その
結果を第2表に併せて示した。但し、加工率が0.8以
上の場合を◎、0.6以上0.8未満の場合を0,0.
5以上0.6未満の場合を△、0.5以下の場合を×で
示した。
結果を第2表に併せて示した。但し、加工率が0.8以
上の場合を◎、0.6以上0.8未満の場合を0,0.
5以上0.6未満の場合を△、0.5以下の場合を×で
示した。
そして、これらの結果から、ユニオン及びコネクタ等の
材料としての適性を総合評価した。その結果を第2表に
併せて示した。但し、ユニオン及びコネクタ等の材料と
して極めて適している場合を◎、適している場合を○、
適していない場合を△、極めて適していない場合を×で
示した。
材料としての適性を総合評価した。その結果を第2表に
併せて示した。但し、ユニオン及びコネクタ等の材料と
して極めて適している場合を◎、適している場合を○、
適していない場合を△、極めて適していない場合を×で
示した。
第2表
この第2表から明らかなように、実施例1乃至11のア
ルミニウム合金はいずれもろう何部の間隙充填長さが1
0rnrn以上であり、ろう付性が良好であると共に、
耐食性及び冷間鍛造性が優れている。
ルミニウム合金はいずれもろう何部の間隙充填長さが1
0rnrn以上であり、ろう付性が良好であると共に、
耐食性及び冷間鍛造性が優れている。
また、硬度(Hv)も56以上であり、高強度である。
一方、比較例1乃至9は、いずれも硬度が低いか、ろう
付性、耐食性又は冷間鍛造性が十分ではなく、ユニオン
及びコネクタ等の材料としては適していないものであっ
た。
付性、耐食性又は冷間鍛造性が十分ではなく、ユニオン
及びコネクタ等の材料としては適していないものであっ
た。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明に係るアルミニウム合金は、
所定量のMg1Zns Mn1CIJN T i及びZ
rを含有すると共に、Fe及びSiの含有量を所定値0
溝に規制したから、ろう付性が優れていると共に強度が
高く、耐食性及び冷間鍛造性が優れている。従って、こ
のアルミニウム合金は、熱交換器用チューブ等に炉中ろ
う付されるユニオン及びコネクタ等の継手の材料として
極めて好適である。
所定量のMg1Zns Mn1CIJN T i及びZ
rを含有すると共に、Fe及びSiの含有量を所定値0
溝に規制したから、ろう付性が優れていると共に強度が
高く、耐食性及び冷間鍛造性が優れている。従って、こ
のアルミニウム合金は、熱交換器用チューブ等に炉中ろ
う付されるユニオン及びコネクタ等の継手の材料として
極めて好適である。
第1図はカークーラーコンデンサを示す平面図、第2図
はろう付試験方法を示す斜視図、第3図は冷間鍛造性試
験を示す斜視図である。 1;チューブ、2;フィン、3:ユニオン、4;ねじ、
5;ろう材、6;試験片、7;ライナー8;ブレージン
グシ一ト
はろう付試験方法を示す斜視図、第3図は冷間鍛造性試
験を示す斜視図である。 1;チューブ、2;フィン、3:ユニオン、4;ねじ、
5;ろう材、6;試験片、7;ライナー8;ブレージン
グシ一ト
Claims (1)
- (1)0.15乃至0.5重量%のMg、3.0重量%
を超え7.0重量%以下のZn及び1.0乃至2.0重
量%のMnを含有すると共に、0.1乃至0.4重量%
のCu、0.005乃至0.2重量%のTi及び0.0
1乃至0.2重量%のZrからなる群から選択された少
なくとも1種の元素を含有し、且つ、Fe及びSiの含
有量をいずれも0.3重量%未満に規制し、残部がAl
及び不可避的不純物からなることを特徴とするろう付性
が優れた高強度アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10837890A JPH046239A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10837890A JPH046239A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046239A true JPH046239A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14483254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10837890A Pending JPH046239A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016145398A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 三菱アルミニウム株式会社 | ろう付け用高強度被加工アルミニウム合金材およびネジ強度に優れるコネクタ材 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195947A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 耐食性が良好なアルミニウム合金製熱交換器のコア |
| JPS6386845A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Showa Alum Corp | フツ化物系フラツクスによるろう付け性に優れたアルミニウム合金 |
| JPH01152236A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-14 | Furukawa Alum Co Ltd | コネクター用Al合金 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10837890A patent/JPH046239A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195947A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 耐食性が良好なアルミニウム合金製熱交換器のコア |
| JPS6386845A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Showa Alum Corp | フツ化物系フラツクスによるろう付け性に優れたアルミニウム合金 |
| JPH01152236A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-14 | Furukawa Alum Co Ltd | コネクター用Al合金 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016145398A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 三菱アルミニウム株式会社 | ろう付け用高強度被加工アルミニウム合金材およびネジ強度に優れるコネクタ材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5326123B2 (ja) | アルミニウム合金ろう付けシートの製造方法およびアルミニウム合金ろう付けシート | |
| JP7262476B2 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法 | |
| JPH0320594A (ja) | 熱交換器 | |
| EP0365367B1 (en) | Brazeable aluminum alloy sheet and process for its manufacture | |
| WO2016129175A1 (ja) | アルミニウム合金フィン材 | |
| JPH0243335A (ja) | 熱交換器用銅合金 | |
| JP2003520294A5 (ja) | ||
| JP5952995B2 (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金フィン材 | |
| JPS6245301B2 (ja) | ||
| US4511632A (en) | Aluminum alloy clad sheet having excellent high-temperature sagging resistance and thermal conductivity | |
| US4072542A (en) | Alloy sheet metal for fins of heat exchanger and process for preparation thereof | |
| JP2000008130A (ja) | 耐食性に優れたアルミニウム合金製熱交換器用部材 | |
| JP7676378B2 (ja) | 押出性及び耐食性が改善されたアルミニウム合金 | |
| JPH046239A (ja) | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 | |
| JPH04103738A (ja) | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 | |
| JPH058087A (ja) | 高強度アルミニウムブレージングシートの製造方法 | |
| JP2002256364A (ja) | 熱交換器のフィン材用アルミニウム合金、及び熱交換器のフィン材の製造方法 | |
| JPH04272148A (ja) | 硬ろう付け性が優れた熱交換器用耐熱銅合金 | |
| US20080251162A1 (en) | Copper alloy and method for its manufacture | |
| JPH04236739A (ja) | ろう付性が優れた高強度アルミニウム合金 | |
| CN108531786B (zh) | 换热器用铝合金制翅片材料 | |
| JPH0320436A (ja) | 熱交換器フィン用アルミニウム合金 | |
| JPH04371541A (ja) | 熱交換器配管用アルミニウム合金 | |
| JPS58210146A (ja) | ろう付用アルミニウム合金 | |
| JPH0747802B2 (ja) | 真空ろう付け構造体の製造方法 |