JPH0463064B2 - - Google Patents
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- JPH0463064B2 JPH0463064B2 JP17533989A JP17533989A JPH0463064B2 JP H0463064 B2 JPH0463064 B2 JP H0463064B2 JP 17533989 A JP17533989 A JP 17533989A JP 17533989 A JP17533989 A JP 17533989A JP H0463064 B2 JPH0463064 B2 JP H0463064B2
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- JP
- Japan
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- naphthalene
- bis
- mercaptoethyl
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- reaction
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規化合物である1,8−ビス(2
−メルカプトエチル)ナフタレン、及びその誘導
体並びにこれらの化合物の製造方法に関するもの
である。
−メルカプトエチル)ナフタレン、及びその誘導
体並びにこれらの化合物の製造方法に関するもの
である。
[従来技術]
従来、ナフタレンのペリ位(1,8位)をメル
カプトメチル基(−CH2SH)で置換した1,8
−ビス(2−メルカプトメチル)ナフタレンはよ
く知られた化合物である(日本国特許第951352号
(昭和54),Chem.Abstr.1977,Vo186,43448v)。
カプトメチル基(−CH2SH)で置換した1,8
−ビス(2−メルカプトメチル)ナフタレンはよ
く知られた化合物である(日本国特許第951352号
(昭和54),Chem.Abstr.1977,Vo186,43448v)。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、メルカプトメチル基のメチレン
鎖が1個延長した2−メルカプトエチル基(−
CH2eH2SH)がナフタレン環のペリ位に置換し
た1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタ
レンは、そのメルカプト基による応用面での幅広
い用途が期待されているにも係らず、合成化学上
の困難さから現在に至るまで未知化合物である。
鎖が1個延長した2−メルカプトエチル基(−
CH2eH2SH)がナフタレン環のペリ位に置換し
た1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタ
レンは、そのメルカプト基による応用面での幅広
い用途が期待されているにも係らず、合成化学上
の困難さから現在に至るまで未知化合物である。
すなわち、本発明は、新規化合物の1,8−ビ
ス(2−メルカプトエチル)ナフタレンとその誘
導体、及びこれら化合物の製造方法を提供するも
のである。
ス(2−メルカプトエチル)ナフタレンとその誘
導体、及びこれら化合物の製造方法を提供するも
のである。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成する本発明に係る新規化合物の
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ンは、構造式(A)で示される。
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ンは、構造式(A)で示される。
本発明に係る新規化合物の1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレン誘導体は、一般式
()で示される。
メルカプトエチル)ナフタレン誘導体は、一般式
()で示される。
(式中、Rはアシル基である。)
そして、前記構造式(A)で示される1,8−ビス
(2−メルカプトエチル)ナフタレンは、一般式
()で示される1,8−ビス(2−ハロゲノエ
チル)ナフタレンをチオ尿素で処理することによ
つて製造される。
(2−メルカプトエチル)ナフタレンは、一般式
()で示される1,8−ビス(2−ハロゲノエ
チル)ナフタレンをチオ尿素で処理することによ
つて製造される。
(式中、Xはハロゲン原子である。)
また、前記一般式()で示される1,8−ビ
ス(2−メルカプトエチル)ナフタレン誘導体
は、前記構造式(A)で示される1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレンにエステル化剤を
作用させることにより製造される。
ス(2−メルカプトエチル)ナフタレン誘導体
は、前記構造式(A)で示される1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレンにエステル化剤を
作用させることにより製造される。
本発明の1,8−ビス(2−メルカプトエチ
ル)ナフタレン(A)の製造方法によれば、まず原料
の1,8−ビス(2−ハロゲノエチル)ナフタレ
ン()をアルコール中でチオ尿素と加熱処理し
て、1,8−ビス(2−ハロゲノエチル)ナフタ
レンのビスイソチウロニウム塩をつくり、次に、
この塩を窒素雰囲気下でアルカリ水溶液と加熱還
流する。この時、水酸化アルカリは約20倍量と大
過剰に用い、また反応時間は30分ないし2時間で
充分である。反応後、生じた白濁溶液を有機溶媒
で処理して中性の副生物を除いた後、水溶液中の
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ン−ジアルカリ金属塩を酸で処理すれば、下記反
応式に示すように、原料分子()中のハロゲン
原子(−X)が、メルカプト基(−SH)に変換
された1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナ
フタレン(A)を得ることができる。
ル)ナフタレン(A)の製造方法によれば、まず原料
の1,8−ビス(2−ハロゲノエチル)ナフタレ
ン()をアルコール中でチオ尿素と加熱処理し
て、1,8−ビス(2−ハロゲノエチル)ナフタ
レンのビスイソチウロニウム塩をつくり、次に、
この塩を窒素雰囲気下でアルカリ水溶液と加熱還
流する。この時、水酸化アルカリは約20倍量と大
過剰に用い、また反応時間は30分ないし2時間で
充分である。反応後、生じた白濁溶液を有機溶媒
で処理して中性の副生物を除いた後、水溶液中の
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ン−ジアルカリ金属塩を酸で処理すれば、下記反
応式に示すように、原料分子()中のハロゲン
原子(−X)が、メルカプト基(−SH)に変換
された1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナ
フタレン(A)を得ることができる。
(式中、Xはハロゲン原子である。)
なお、1,8−ビス(2−メルカプトエチル)
ナフタレン(A)製造の原料となる1,8−ビス(2
−ハロゲノエチル)ナフタレン()は、下記反
応式に示すように、従来既知化合物の1,8−ジ
ビニルナフタレン(B)をハイドロボレーシヨン反応
により、1,8−ビス(2−ヒドロキシエチル)
ナフタレン(C)に変えた後、ハロゲン化剤で処理す
ることによつて製造される。
ナフタレン(A)製造の原料となる1,8−ビス(2
−ハロゲノエチル)ナフタレン()は、下記反
応式に示すように、従来既知化合物の1,8−ジ
ビニルナフタレン(B)をハイドロボレーシヨン反応
により、1,8−ビス(2−ヒドロキシエチル)
ナフタレン(C)に変えた後、ハロゲン化剤で処理す
ることによつて製造される。
(式中、Xはハロゲン原子である。)
次に、得られた1,8−ビス(2−メルカプト
エチル)ナフタレン(A)にアシル化剤などのエステ
ル化剤を作用させてエステル化反応を行うと、
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ンのジエステル誘導体()である1,8−ビス
[2−(アシルチオ)エチル]ナフタレンが得られ
る。アシル化剤としては、無水酢酸、無水安息香
酸などのカルボン酸無水物や、塩化アセチル、塩
化ベンゾイルなどのハロゲン化アシルなどが用い
られる。
エチル)ナフタレン(A)にアシル化剤などのエステ
ル化剤を作用させてエステル化反応を行うと、
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ンのジエステル誘導体()である1,8−ビス
[2−(アシルチオ)エチル]ナフタレンが得られ
る。アシル化剤としては、無水酢酸、無水安息香
酸などのカルボン酸無水物や、塩化アセチル、塩
化ベンゾイルなどのハロゲン化アシルなどが用い
られる。
反応は、ピリジンなどの溶媒中で行なわれ、そ
の反応温度はアシル化剤の種類により変化する
が、一般には、アシル化剤添加直後が室温ないし
50℃、その後の放置温度が0℃〜室温の範囲であ
る。このようにして反応を行なうと、反応の進行
とともに、反応液は始めの無色から薄茶色の溶液
に変化する。反応終了後に、この溶液を水で処理
すると、下記反応式に示すように、1,8−ビス
(2−メルカプトエチル)ナフタレン(A)のメルカ
プト基(−SH)がアシルチオ基(−SR,Rはカ
ルボン酸残基)で置換された1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレン−ジエステル誘導
体()が得られる。
の反応温度はアシル化剤の種類により変化する
が、一般には、アシル化剤添加直後が室温ないし
50℃、その後の放置温度が0℃〜室温の範囲であ
る。このようにして反応を行なうと、反応の進行
とともに、反応液は始めの無色から薄茶色の溶液
に変化する。反応終了後に、この溶液を水で処理
すると、下記反応式に示すように、1,8−ビス
(2−メルカプトエチル)ナフタレン(A)のメルカ
プト基(−SH)がアシルチオ基(−SR,Rはカ
ルボン酸残基)で置換された1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレン−ジエステル誘導
体()が得られる。
(式中、Rはアシル基である。)
本発明で得られた1,8−ビス(2−メルカプ
トエチル)ナフタレン(A)およびそのジエステル誘
導体である1,8−ビス[2−(アシルチオ)エ
チル]ナフタレン()は、いずれも新規化合物
である。
トエチル)ナフタレン(A)およびそのジエステル誘
導体である1,8−ビス[2−(アシルチオ)エ
チル]ナフタレン()は、いずれも新規化合物
である。
[発明の効果]
本発明によれば、新規化合物として、1,8−
ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレンおよび
そのジエステル誘導体の1,8−[2−(アシルチ
オ)エチル]ナフタレンが得られる。
ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレンおよび
そのジエステル誘導体の1,8−[2−(アシルチ
オ)エチル]ナフタレンが得られる。
係る化合物は、ポリスルフイドやポリチオエス
テル用モノマーとして重要であり、また、界面活
性剤や重金属捕集剤の製造原料としても有用であ
る。
テル用モノマーとして重要であり、また、界面活
性剤や重金属捕集剤の製造原料としても有用であ
る。
かつ、かかる化合物は、従来既知物質の1,8
−ジビニルナフタレンから容易に製造することが
できる。
−ジビニルナフタレンから容易に製造することが
できる。
[実施例]
次に本発明を実施例により、さらに詳細に説明
する。
する。
参考例 1
1,8−ビス(2−ヒドロキシエチル)ナフタ
レン(C)の製造。
レン(C)の製造。
水素化ホウ素ナトリウム2.885gと2−メチル
−2−ブテン21.4mlを含むテトラヒドロフラン
160mlの懸濁液に、氷水浴で冷却下、三沸化ホウ
素エーテル錯体12.8mlを1分間で滴下した。
−2−ブテン21.4mlを含むテトラヒドロフラン
160mlの懸濁液に、氷水浴で冷却下、三沸化ホウ
素エーテル錯体12.8mlを1分間で滴下した。
添加後、氷水浴を除いて反応液を室温で1.5時
間攪拌した後、再度氷水浴で冷却しながら、1,
8−ジビニルナフタレン(B)の結晶5.662gを少し
ずつ添加した。この混合液を氷冷下で2時間、次
いで室温に温めて一晩攪拌した。生じた白濁溶液
に、氷冷下で攪拌しながら20%水酸化ナトリウム
水溶液120mlを加えた後、30%過酸化水素水120ml
を15分かけて滴下した。添加後、混合液を室温で
35分間、次いで35℃の水浴で温めながら1時間攪
拌してから室温に戻し、飽和食塩水を加えて塩化
メチレンで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥して減圧下溶媒を除去すると、淡黄色の
油状物質が得られた。この粗生成物を、真空乾燥
して結晶化させた後、ベンゼンから再結晶して精
製すると、1,8−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)ナフタレン(C)が無色羽毛状結晶として得られ
た(5.356g、収率79%)。
間攪拌した後、再度氷水浴で冷却しながら、1,
8−ジビニルナフタレン(B)の結晶5.662gを少し
ずつ添加した。この混合液を氷冷下で2時間、次
いで室温に温めて一晩攪拌した。生じた白濁溶液
に、氷冷下で攪拌しながら20%水酸化ナトリウム
水溶液120mlを加えた後、30%過酸化水素水120ml
を15分かけて滴下した。添加後、混合液を室温で
35分間、次いで35℃の水浴で温めながら1時間攪
拌してから室温に戻し、飽和食塩水を加えて塩化
メチレンで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥して減圧下溶媒を除去すると、淡黄色の
油状物質が得られた。この粗生成物を、真空乾燥
して結晶化させた後、ベンゼンから再結晶して精
製すると、1,8−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)ナフタレン(C)が無色羽毛状結晶として得られ
た(5.356g、収率79%)。
m.p.112−112.5℃。
元素分析:
測定値C;77.63,H;7.20
計算値C;77.75,H;7.46(C14H16O2)
質量分析(m/e):216(M+)
IR(Nujol):ν=3260cm-1(O−H)1
H−NMR(CDCl3):δ=2.86(s,2H,OH)
3.47(t,J=7.7Hz,4H,ArCH2−)
3.90(t,J=7.7Hz,4H,−CH20−)
7.26〜7.81(m,6H,ArH)
参考例 2
1,8−ビス(2−ハロゲノエチル)ナフタレ
ン()の製造。
ン()の製造。
1,8−ビス(2−ヒドロキシエチル)ナフタ
レン(C)1.10g、48%臭化水素酸水溶液235mlおよ
び濃硫酸数滴を含む混合液を加熱・攪拌した。反
応開始10分で、原料のジオールの結晶は溶けて透
明な溶液となり、更に20分後には白濁溶液に変化
した。反応混合物を、激しく沸騰しない程度に加
熱して、更に2時間反応させた後、室温に冷却し
て塩化メチレンで抽出した。有機層を炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液で洗い、乾燥して減圧下溶媒
を除去すると、薄茶色の油状物質が得られた。こ
の粗生成物をヘキサンに溶かし、少量のシルカゲ
ルカラムを用いて極性不純物を除くと、薄黄色結
晶が得られた。このようにして得られたものを、
更に0℃に冷却したヘキサンから再結晶して精製
すると、無色結晶の1,8−ビス(2−ブロモエ
チル)ナフタレン()が得られた。(1.396g、
収率80%)。
レン(C)1.10g、48%臭化水素酸水溶液235mlおよ
び濃硫酸数滴を含む混合液を加熱・攪拌した。反
応開始10分で、原料のジオールの結晶は溶けて透
明な溶液となり、更に20分後には白濁溶液に変化
した。反応混合物を、激しく沸騰しない程度に加
熱して、更に2時間反応させた後、室温に冷却し
て塩化メチレンで抽出した。有機層を炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液で洗い、乾燥して減圧下溶媒
を除去すると、薄茶色の油状物質が得られた。こ
の粗生成物をヘキサンに溶かし、少量のシルカゲ
ルカラムを用いて極性不純物を除くと、薄黄色結
晶が得られた。このようにして得られたものを、
更に0℃に冷却したヘキサンから再結晶して精製
すると、無色結晶の1,8−ビス(2−ブロモエ
チル)ナフタレン()が得られた。(1.396g、
収率80%)。
m.p.64−65℃。
元素分析:
測定値C;48.87,H;4.30
計算値C;49.15,H;4.13(C14H14Br2)
質量分析(m/e):342(M+,C14H14Br1 79Br1 8)
IR(Nujol):ν=593cm-1(C−Br)1
H−NMR(CDCl3):
δ=3.58(m,8H,ArCH2CH2Br)
7.36〜7.97(m,6H,ArH)
実施例 1
1,8−ビス(2−ブロモエチル)ナフタレン
()200mg、チオ臭素91mgおよび95%エタノール
5mlを含む混合液を、攪拌しながら加熱・還流し
た。反応開始15分で原料の臭化物の結晶は完全に
溶け、透明な溶液に変化した。この溶液を、更に
一晩加熱・還流した後溶媒を減圧下除去すると、
白色半固体状の1,8−ビス(2−ブロモエチ
ル)ナフタレンのビスイソチウロニウム塩が得ら
れた。この塩に、水酸化カリウム1.23gを水5ml
に溶かした溶液を加え、混合液を窒素雰囲気下で
1時間加熱・還流した。反応終了後、反応液を室
温に下げてからベンゼンで抽出し、水層部分を、
0℃に冷却して激しく攪拌した2.5N−塩酸水溶
液中に滴下した。生じた白濁溶液を塩化メチレン
で抽出し、抽出液を水洗して乾燥後減圧下溶媒を
除去すると、無色ペースト状の1,8−ビス(2
−メルカプトエチル)ナフタレン(A)が得られた。
()200mg、チオ臭素91mgおよび95%エタノール
5mlを含む混合液を、攪拌しながら加熱・還流し
た。反応開始15分で原料の臭化物の結晶は完全に
溶け、透明な溶液に変化した。この溶液を、更に
一晩加熱・還流した後溶媒を減圧下除去すると、
白色半固体状の1,8−ビス(2−ブロモエチ
ル)ナフタレンのビスイソチウロニウム塩が得ら
れた。この塩に、水酸化カリウム1.23gを水5ml
に溶かした溶液を加え、混合液を窒素雰囲気下で
1時間加熱・還流した。反応終了後、反応液を室
温に下げてからベンゼンで抽出し、水層部分を、
0℃に冷却して激しく攪拌した2.5N−塩酸水溶
液中に滴下した。生じた白濁溶液を塩化メチレン
で抽出し、抽出液を水洗して乾燥後減圧下溶媒を
除去すると、無色ペースト状の1,8−ビス(2
−メルカプトエチル)ナフタレン(A)が得られた。
(64mg、収率45%)。
元素分析:
測定値C;67.49,H;6.70
計算値C;67.73,H;6.50(C14H16S2)
質量分析(m/e):248(M+)
IR(Neat):ν=2570cm-1(S−H)1
H−NMR(CDCl3):
δ=1.47(t,J=7.5Hz,2H,SH)
2.75(q,J=8.0,7.5Hz,4H,−CH2S
−) 3.36(t,J=8.0Hz,4H,ArCH2) 7.23〜7.82(m,6H,ArH) 実施例 2 1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタ
レン(A)50mg、無水酢酸1mlおよびピリジン1mlの
混合液を、室温に5日間放置して反応させた。反
応終了後生じた黄茶色溶液に水と塩化メチレンを
加えて分液した。有機層を希塩酸、次いで炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗い、乾燥した後溶媒を減
圧下除去すると、淡黄色の油状物質が得られた。
このようにして得たものを分取薄層クロマトグラ
フイー(シリカゲル−ベンゼン)を用いて精製す
ると、純粋な1,8−ビス[2−(アセチルチオ)
エチル]ナフタレン()が得られた(43mg、収
率64%)。
−) 3.36(t,J=8.0Hz,4H,ArCH2) 7.23〜7.82(m,6H,ArH) 実施例 2 1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタ
レン(A)50mg、無水酢酸1mlおよびピリジン1mlの
混合液を、室温に5日間放置して反応させた。反
応終了後生じた黄茶色溶液に水と塩化メチレンを
加えて分液した。有機層を希塩酸、次いで炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗い、乾燥した後溶媒を減
圧下除去すると、淡黄色の油状物質が得られた。
このようにして得たものを分取薄層クロマトグラ
フイー(シリカゲル−ベンゼン)を用いて精製す
ると、純粋な1,8−ビス[2−(アセチルチオ)
エチル]ナフタレン()が得られた(43mg、収
率64%)。
()は、精製直後は無色油状物質であるが、
冷蔵庫内に放置すると結晶化した。m.p.59−60
℃。
冷蔵庫内に放置すると結晶化した。m.p.59−60
℃。
元素分析:
測定値C;65.30,H;6.29
計算値C;65.05,H;6.07(C18H20O2S2)
質量分析(m/e):332(M+)
IR(Neat):ν=1690,1130cm-1(SCOCH3)1
H−NMR(CDCl3):
δ=2.31(s,6H,CH3CO−)
2.98〜3.18(m,4H,−CH2SAc)
3.35〜3.57(m,4H,ArCH2−)
7.34〜7.81(m,6H,ArH)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式(A)で示される1,8−ビス(2−メル
カプトエチル)ナフタレン。 2 一般式(I)で示される1,8−ビス(2−
メルカプトエチル)ナフタレン誘導体。 (式中、Rはアシル基である。) 3 一般式()で示される1,8−ビス(2−
ハロゲノエチル)ナフタレンをチオ尿素で処理す
ることを特徴とする構造式(A)で示される1,8−
ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレンの製造
方法。 (式中、Xはハロゲン原子である。) 4 構造式(A)で示される1,8−ビス(2−メル
カプトエチル)ナフタレンをアシル化剤で処理す
ることを特徴とする、一般式()で示される
1,8−ビス(2−メルカプトエチル)ナフタレ
ン誘導体の製造方法。 (式中、Rはアシル基である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17533989A JPH0341064A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 1,8―ビス(2―メルカプトエチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17533989A JPH0341064A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 1,8―ビス(2―メルカプトエチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341064A JPH0341064A (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0463064B2 true JPH0463064B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=15994335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17533989A Granted JPH0341064A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 1,8―ビス(2―メルカプトエチル)ナフタレン、その誘導体及びこれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341064A (ja) |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17533989A patent/JPH0341064A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0341064A (ja) | 1991-02-21 |
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