JPH0463331B2 - - Google Patents

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JPH0463331B2
JPH0463331B2 JP63015461A JP1546188A JPH0463331B2 JP H0463331 B2 JPH0463331 B2 JP H0463331B2 JP 63015461 A JP63015461 A JP 63015461A JP 1546188 A JP1546188 A JP 1546188A JP H0463331 B2 JPH0463331 B2 JP H0463331B2
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JP
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roller
braking
brake
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vehicle
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Akihiko Miura
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Nissan Shatai Co Ltd
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Nissan Shatai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のブレーキ装置の作動の良否の
確認や、左右輪の差動制限及び四輪駆動車におけ
る前後車輪の差動制限を行う差動制限装置の作動
の良否の確認や、四輪駆動車において、前後の車
輪への駆動伝達の良否の確認を全て行うことがで
きる車両の制・駆動系機能確認装置に関する。
(従来の技術) 従来、車両の制動系の機能を確認する手段とし
てブレーキテスタが知られている[新編・自動車
工学ハンドブツク 1981年発行(第8版)の第13
−77頁参照 発行所(株)図書出版社]。
前記ブレーキテスタは、車輪を支持するローラ
と、該ローラに駆動力を与える駆動手段と、該駆
動手段とローラ間に設けられてローラへの制動力
を検知する制動力センサとを備えたもので、ロー
ラ上に車輪を乗せ、駆動手段によりローラを回転
させると共に車輪を回転させた状態で、ブレーキ
装置を作動させた時に、ローラに生じる制動力を
制動力センサにより検出し、その制動力が規定値
以上かどうかにより良否を判定するものであつ
た。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近年、左右輪の差動を制限する差動
制限装置を搭載した車両や、四輪駆動車(以下
4WD車と言う)が製造され、また、四輪駆動車
にあつて、前後輪の差動を制限する差動制限装置
を搭載した車両が製造されている。
しかしながら、従来、制動・駆動系の機能確認
装置としては、ブレーキテスタしか知られておら
ず、この装置では、ブレーキ装置の機能しか確認
できず、上記のような車両の差動制限装置の機能
の確認や4WD車における駆動力伝達が正常に成
されているかどうかを確認することができなかつ
た。
従つて、従来では、正常に四輪駆動が成されて
いるかどうかを確認する場合には、まず、車両を
空中に吊り下げて、4輪を地面から浮かせ、その
状態でプロペラシヤフトを手回しし、その時に前
後の4輪が回転しているかどうかを目視により確
認する方法等が採られていたが、この方法では、
時間及び手間を要するものであつた。
このように、車両製造後では、差動制限装置の
機能確認は困難であるため、部品の状態で機能確
認する保証方法がとられていた。
本発明は、このような課題を解決し、ブレーキ
装置や4WD車の駆動伝達系や差動装置のような
制・駆動系の機能確認を、1つの装置により短時
間で簡単に行うことのできる車両の制・駆動系機
能確認装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述のような課題を解決するため、
ブレーキテスタが車両の4輪に対応して配設さ
れ、前記ブレーキテスタは、車輪を支持するロー
ラと、該ローラに駆動力を与える駆動手段と、該
駆動手段とローラ間に設けられてローラの駆動力
及び制動力を検出する制・駆動力センサを備え、
前記ローラのうち前輪を支持するローラと後輪を
支持するローラのうちの一方には、ローラの回転
を検出する回転検出手段が設けられ、前記制・駆
動力センサ及び回転検出手段を含む入力手段から
の入力信号に基き、車両のブレーキ装置の作動の
良否を判定するブレーキ装置機能判定部と、車両
の差動制限装置の作動の良否を判定しする差動制
限装置機能判定部と、四輪駆動車の4輪への駆動
伝達系の良否を判定する駆動系判定部とを備える
と共に、その判定結果を表示手段に出力する機能
判定手段が設けられ、前記ブレーキ装置機能判定
部は、各ローラを回転させた状態でブレーキ装置
を作動させたときの検出制動力が所定値以上だと
正常と判定し、所定値以下だと異常と判定する機
能判定部とされ、前記差動制限装置機能判定部
は、差動制限装置により作動を制限される車輪
の、一方の車輪を支持するローラを回転させたと
きの、他方のローラの駆動力もしくは一方のロー
ラの制動力に基き判定する機能判定部とされ、前
記駆動系判定部は、前輪を支持するローラと後輪
を支持するローラのうちの一方を回転させたとき
に、回転検出手段により他方のローラの回転が検
出されると正常と判定し、回転が検出されないと
異常であると判定する機能判定部とされている手
段とした。
(作用) 本発明の車両の制・駆動系機能確認装置の作動
について説明する。
まず、車両の各車輪がそれぞれ各ローラに支持
されるように車両を配置する。
そして、車両のブレーキ装置の機能を確認する
場合には、まず、各ローラを駆動手段により回転
させ、その上で、車両のブレーキ装置を作動させ
る。
このとき、ブレーキ装置が正常であれば、この
ブレーキ装置の作動に応じた制動力が駆動手段と
ローラとの間で生じる。
従つて、機能判定部のブレーキ装置機能判定部
では、このときに制・駆動力センサで検出される
制動力に基き、この制動力が規定値以上であれ
ば、正常であると判定し、一方、規定値以下であ
れば異常であると判定する。そして、その判定結
果を示す信号を表示手段に出力して、判定結果が
表示される。
次に、差動制限装置の機能を確認する場合は、
まず、差動制限装置により差動が制限される車輪
の、一方の車輪を支持するローラを回転させる。
即ち、通常の左右輪の差動装置に設けられた差
動制限装置の機能を確認する場合には、例えば、
左右輪のうちの一方を支持しているローラを駆動
手段により回転させ、また、4WD車の前後車輪
(車軸)間の差動装置(センタ デイフアレンシ
ヤル)に設けられた差動制限装置の機能を確認す
る場合には、前輪を支持しているローラか後輪を
支持しているローラかの一方を駆動手段により回
転させるものである。
このとき、差動制限装置が正常に作動している
場合には、他方(駆動手段により回転させていな
い方)のローラに駆動力が生じるし、また、この
他方のローラに負荷を与えると、一方のローラに
制動力が生じる。
従つて、機能判定手段の差動制限装置機能判定
部では、回転させている方のローラに設けられて
いる制・駆動力センサからの入力信号や回転させ
ていないローラの制、駆動力センサからの入力信
号に基き、上述のようして、他方のローラへ負荷
を加えたことにより、回転させているローラに制
動力の増大があつたとき、もしくは、所定値以上
の制動力が生じているときには、差動制限装置が
正常に作動していると判定し、上記のような制動
力が得られなかつたときには、異常であると判定
する。そして、この判定結果を示す信号を表示手
段に出力して、その判定結果を表示する。
次に、4WD車の駆動系において、4輪に正常
に駆動伝達が成されているかどうかを判定すると
きには、まず、前輪を支持するローラか後輪を支
持するローラのいずれか一方を駆動手段により回
転させる。
このローラの回転により、このローラに支持さ
れている車輪が回転する。そして駆動伝達系に異
常がないときには、この車輪の回転が他方の車輪
にも伝達されて回転し(例えば、前輪を回転させ
ると後輪も回転する)、この他方の車輪を支持す
るローラも回転を始める。
従つて、機能判定手段の駆動系判定部では、駆
動手段により回転させていない方のローラに設け
られた回転検出手段からの信号に基き、回転が検
出されれば正常であると判定し、回転が検出され
なければ異常であると判定する。そして、その判
定結果を示す信号を表示手段に出力し、判定結果
を表示する。
尚、回転検出手段は、制・駆動力センサにより
兼ねることができる。即ち、この制・駆動力セン
サにより駆動力が検知されるということは、ロー
ラが回転していることを意味するからである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は、本発明第1実施例の車両の制・駆動
系機能確認装置を示す全体図である。
この図において、11,12,13,14は第
1〜第4ブレーキテスタを示している。各ブレー
キテスタ11〜14は、それぞれローラ装置15
とリフタ16とモータ17と制・駆動力センサ1
8とを備えている。
前記ローラ装置15は、それぞれ、前側ローラ
151と後側ローラ152とから構成され、両ロ
ーラ151,152は両者間に車輪の中心が配置
されるようにして車輪を支持可能に設置されてい
て、このローラ装置15は、車両の4輪FRW.
FLW.RRW.RLWの位置に対応して前後に左右2
つづつ配置されている。
そして、各ローラ装置15の両ローラ151,
152間には、図外の昇降装置により上下される
リフタ16が設けられている。即ち、このリフタ
16の上下により、各車輪FRW.FLW.RRW.
RLWをローラ装置15で支持した状態としたり、
ローラ装置15から持ち上げてこのリフタ16で
支持した状態としたりすることができるようにな
つている。
前記ローラ装置15の後側ローラ152には、
この後側ローラ152を回転させるモータ17が
連結されている。即ち、後側ローラ152の回転
軸153が延長され、この回転軸153に対して
駆動軸171が平行となるようにしてモータ17
が設置され、この駆動軸171と回転軸153の
端部間に駆動力伝達用のベルト172が架け渡さ
れている。尚、図中101は軸受を示す。
そして、各駆動軸171には、それぞれ、制動
力及び駆動力を検知して制・駆動力信号fsを出力
する制・駆動力センサ18が設けられている。
尚、この制・駆動力センサ18は、駆動軸171
のモータ17側とローラ装置15側との間のねじ
れにより制動力及び駆動力を検出する構造のもの
が用いられている。
また、第1及び第2ブレーキテスタ11,12
の後側ローラ152の回転軸153は、それぞ
れ、両軸153,153間に配置された回転セン
サ3に連結されている。この回転センサ3は、両
軸153,153の回転を検知して回転信号ks
を出力するものである。
さらに、この第1及び第2ブレーキテスタ1
1,12の回転軸153の、途中には、それぞ
れ、クラツチ4が設けられ、このクラツチ4の締
結及び締結解除作動により、前記後側ローラ15
2とモータ17とを連結したり、連結を解除した
りできるようになつている。
前記モータ17、クラツチ4、制・駆動力セン
サ18及び回転センサ3は、コントローラ5に接
続されている。このコントローラ5は、前記モー
タ17の駆動及びクラツチ4の作動を制御する制
御信号ssを出力すると共に、両センサ2,3から
の制・駆動力信号fs及び回転信号ksに基いて、車
両Sの図示を省略したブレーキ装置の良否や
4WD車の駆動系の良否や差動制限装置の良否を
判定し、さらにその判定結果を表示信号hsとして
出力するものである。
前記コントローラ5は、第2図に示す操作・表
示盤6内に設けられている。この操作・表示盤6
にはコントローラ5の判定結果を表示及び実施例
装置の操作を行うもので、この操作・表示盤6に
は、図示のように、表示手段として、ブレーキ装
置の判定結果表示用の第1表示ランプ61と、
4WD車の駆動系の判定結果表示用の第2表示ラ
ンプ62と、差動制限装置の判定結果用の第3ラ
ンプ63とが設けられている。さらに、この操
作・表示盤6には、操作用の釦等が設けられてい
る。
尚、前記第1〜第3表示ランプ61〜63に
は、それぞれ、赤ランプ611,621,631
と青ランプ612,622,632が設けられて
いて、赤ランプ611〜631の点灯で異常を示
し、青ランプ612〜632の点灯で正常を示す
ようになつている。
次に、実施例の作用を説明する。
車両Sの各機能を判定するには、まず、車両S
を第1図の想像線で示すように、各車輪FRW.
FLW.RRW.RLWが各ブレーキテスタ11〜14
のローラ装置15上に配置されるように移動させ
る。尚、この状態で、車両Sは最初はリフタ16
に支持されており、その後、リフタ16を下降さ
せることで、各車輪FRW.FLW.RRW.RLWが各
ローラ装置15に支持された状態となる。
この状態で、ブレーキ装置や、駆動系や差動制
限装置の良否を判定する。
まず、ブレーキ装置の機能の良否の判定につい
て説明するが、これは、従来通りであるので、説
明は簡単に行う。
クラツチ4を締結させた状態で、各モータ17
を回転させ、その後、車両Sのブレーキ装置を作
動させる。すると、車輪FRW.FLW.RRW.RLW
に生じた制動力は後側ローラ152からモータ1
7に伝達される。
従つて、コントローラ5では、そのとき生じた
制動力を制・駆動力センサ18により検出し、こ
の制動力が規定値以上あればブレーキ装置が正常
であると判定して、第1表示ランプ61の青ラン
プ612を点灯させ、また、規定以下であれば、
不良であると判定し、第1ランプ61の赤ランプ
611を点灯させる。
次に、4WD車の駆動系及び前後の車輪(車軸)
FRW.FLW.RRW.RLW間に設けられた差動装置
センタデイフアレンシヤルにおける差動制限装置
の機能の良否の判定する場合について、第3図の
フローチヤートに基き説明する。
まず、コントローラ5によりクラツチ4に対し
このクラツチ4の締結を解除させる制御信号ssを
出力する(ステツプs1)。次に、第3,第4ブレ
ーキテスタ13,14のモータ17に対し、モー
タ17を駆動させる制御信号ssを出力する(ステ
ツプs2)。
これにより、後側ローラ152が回転され、そ
れにより、車両の後輪RRW.RLWが回転される。
そして、この4WD車の駆動系が正常である場合
には、後輪RRW.RLWの回転により、前輪FRW.
FLWも回転されるため、この前輪FRW.FLWを
支持するローラ装置15が回転されることとな
る。
よつて、コントローラ5ではステツプs3で各
制・駆動力センサ18からの制・駆動力信号fs及
び回転センサ3からの回転信号ksを読み込み、
さらに、ステツプs4で、その回転信号ksが第1及
び第2ブレーキテスタ11,12のローラ装置1
5の回転を示しているかどうかを判定し、回転し
ていれば、ステツプs5に進み、駆動系が正常であ
る旨を、第2表示ランプ62の青ランプ622点
灯させて表示する。また、回転していない場合に
はステツプs6に進み、第2表示ランプ62の赤ラ
ンプ621を点灯させて、駆動系が異常である旨
を表示する。
次に、ステツプs7において、クラツチ4に対し
クラツチ4を締結させる制御信号ssを出力する。
これによりクラツチ4が締結されると、第1,第
2ブレーキテスタ11,12では、ベルト172
や回転していないモータ17がローラ装置15に
対して負荷として与えられることとなり、前輪
FRW.FLWに対して制動力が加わり、前輪FRW.
FLWの回転数が減り、前輪FRW.FLWと後輪
RRW.RLWの間に回転数差が生じる。
このとき、差動制限装置が正常であれば、後輪
RRW.RLWに制動力が生じる。
よつて、コントローラ5では、ステツプs8に
て、クラツチ4の締結後の制・駆動力センサ18
からの制・駆動力信号fsを読み込み、さらに、ス
テツプs9において、過去に読み込んだ制・駆動力
信号fsと現在の制・駆動力信号とを比較して、第
3,第4ブレーキテスタ13,14での制動力が
増大したかどうかを判定し、駆動力増大が検出さ
れれば、ステツプs10に進み、差動制限装置の機
能が正常であると判定して、第3表示ランプ63
の青ランプ612を点灯させてその旨を表示す
る。また、制動力の増大が検知されない場合に
は、ステツプs11に進み差動制限装置の機能が異
常であるとして第3表示ランプ63の赤ランプ6
31を点灯させてその旨を表示する。
以上のようにして、1つの装置によりブレーキ
装置や4WD車の駆動系や差動制限装置の機能の
良否を確認することができる。
次に、第4図に示す第2実施例について説明す
る。この第2実施例と、第1実施例との差は、第
1ローラ装置11と第2ローラ装置12に、回転
センサ3とクラツチ4とを設けていない点にあ
る。尚、第1実施例と同様の構成には同じ符合を
付けて説明を省略する。
この第2実施例装置による機能判定の作動を第
5図及び第6図のフローチヤートにより説明す
る。
尚、この第2実施例装置により機能確認を行う
4WD車には、粘性クラツチ式の差動制限機能を
有するセンタデイフアレンシヤル及び、左右輪間
に同じく粘性クラツチ式の差動制限装置が設けら
れているものとする。
まず、第3,第4ブレーキテスタ13,14の
モータ17に対してこのモータ17を駆動させる
制御信号ssを出力する(ステツプs21)。
これにより、後側ローラ152が回転されると
共に車両の後輪RRW.RLWが回転される。尚、
このときのモータ17の回転は、後輪RRW.
RLWが車速に換算して略5Km/hの速さで回転
されるように行う。
そして、この4WD車の駆動系が正常である場
合には、この後輪RRW.RLWの回転に伴つて前
輪FRW.FLWも回転され、それによりこの前輪
FRW.FLWを支持する第1及び第2ブレーキテ
スタ11,12のローラ装置15も回転されるこ
ととなる。
よつて、コントローラ5ではステツプs22によ
つて、第1,第2ブレーキテスタ11,12の
制・駆動力センサ18からの制・駆動力信号fs読
み込むと共に、ステツプs23において、その制・
駆動力信号fsにより駆動力が検出されれば、ステ
ツプs24に進み、駆動系が正常である旨を、第2
表示ランプ62の青ランプ622点灯させて表示
する。また、この制・駆動力センサ18により駆
動力が検出されなければ、ステツプs25に進み、
第2表示ランプ62の赤ランプ621を点灯させ
て、駆動系が異常である旨を表示する。
さらに、この状態では、図外の粘性クラツチ式
のセンタデイフアレンシヤルが正常に作動してい
ると、前輪FRW.FLW側からの負荷(モータ1
7やベルト172等による)により後輪RRW.
RLWに所定値以上の制動力が生じる。
従つて、コントローラ5では、ステツプs26に
おいて、第3,第4ブレーキテスタ13,14の
制・駆動力センサ18で検出される制動力が所定
値以上であるかどうかを比較し、所定値以上であ
れば、ステツプs27に進み、センタデイフアレン
シヤルの差動制限機能が正常に働いているとし
て、第3表示ランプ63の青ランプ612を点灯
させてその旨を表示する。また、制動力が所定値
に達していないときには、ステツプs28に進み差
動制限の機能が異常であるとして第3表示ランプ
63の赤ランプ631を点灯させてその旨を表示
する。
また、前輪FRW.FLW間の差動制限装置の機
能を確認する場合には、第6図のフローチヤート
に示すように、ステツプs31において第1ブレー
キテスタ11のモータ17を駆動させてローラ装
置15を車速5Km/h相当の回転速度で回転させ
る。すると、差動制限装置が正常な場合には、第
2ブレーキテスタ12では、所定値以上の駆動力
が生じる。
従つて、ステツプs32では、第2ブレーキテス
タ12の制・駆動力センサ18で検出される駆動
力が所定値以上であるかどうかを比較し、所定値
以上であればステツプs33に進み、第3表示ラン
プ63の青ランプ632を点灯させて、正常に機
能していることを表示する。また、所定値未満で
ある場合には、ステツプs34に進み第3表示ラン
プ63の赤ランプ631を点灯させて、正常に機
能していないことを表示する。
以上のように、第2実施例装置でも、1つの装
置によりブレーキ装置や4WD車の駆動系や差動
制限装置の機能の良否を確認することができる。
また、この第2実施例では、機械的な構成部分を
既存のブレーキテスタのみを用いた構成としたた
め、従来装置との変更点が少なく製造が容易であ
り、また、構造も簡単であるという特徴を有して
いる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の車両の制・
駆動系機能確認装置にあつては、ブレーキ装置や
4WD車の駆動伝達系や差動装置のような制・駆
動系の機能確認を、1つの装置により短時間で簡
便に行うことのできるという効果が得られる。
しかも、本発明装置は、既存のブレーキテスタ
を用いて構成しているので、製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の車両の制・駆動系
機能確認装置を示す全体図、第2図は本発明第1
実施例装置の要部を示す正面図、第3図は第1実
施例装置の作動流れを示すフローチヤート、第4
図は、本発明第2実施例の車両の制・駆動系機能
確認装置を示す全体図、第5図及び第6図は第2
実施例装置の作動流れを示すフローチヤートであ
る。 3……回転センサ(回転検出手段)、5……コ
ントローラ(機能判定手段)、11……第1ブレ
ーキテスタ、12……第2ブレーキテスタ、13
……第3ブレーキテスタ、14……第4ブレーキ
テスタ、15……ローラ装置、17……モータ
(駆動手段)、18……制・駆動力センサ(第2実
施例 回転検出手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブレーキテスタが車両の4輪に対応して配設
    され、 前記ブレーキテスタは、車輪を支持するローラ
    と、該ローラに駆動力を与える駆動手段と、該駆
    動手段とローラ間に設けられてローラの駆動力及
    び制動力を検出する制・駆動力センサを備え、 前記ローラのうち前輪を支持するローラと後輪
    を支持するローラのうちの一方には、ローラの回
    転を検出する回転検出手段が設けられ、 前記制・駆動力センサ及び回転検出手段を含む
    入力手段からの入力信号に基き、車両のブレーキ
    装置の作動の良否を判定するブレーキ装置機能判
    定部と、車両の差動制限装置の作動の良否を判定
    しする差動制限装置機能判定部と、四輪駆動車の
    4輪への駆動伝達系の良否を判定する駆動系判定
    部とを備えると共に、その判定結果を表示手段に
    出力する機能判定手段が設けられ、 前記ブレーキ装置機能判定部は、各ローラを回
    転させた状態でブレーキ装置を作動させたときの
    検出制動力が所定値以上だと正常と判定し、所定
    値以下だと異常と判定する機能判定部とされ、 前記差動制限装置機能判定部は、差動制限装置
    により作動を制限される車輪の、一方の車輪を支
    持するローラを回転させたときの、他方のローラ
    の駆動力もしくは一方のローラの制動力に基き判
    定する機能判定部とされ、 前記駆動系判定部は、前輪を支持するローラと
    後輪を支持するローラのうちの一方を回転させた
    ときに、回転検出手段により他方のローラの回転
    が検出されると正常と判定し、回転が検出されな
    いと異常であると判定する機能判定部とされてい
    ることを特徴とする車両の制・駆動系機能確認装
    置。
JP63015461A 1988-01-26 1988-01-26 車両の制・駆動系機能確認装置 Granted JPH01191031A (ja)

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